1 :
実はタイに逃亡中の沈黙のTOMMY:
そろそろ埋まりそうなので立てて見ました
ういうい
即死回避
誰かマトメのページの管理引継ぎよろしく
>>1 糞スレ覚悟 なんてのはタイトルに入れんで、1に書いた方がよかよ。
最初のスレに糞スレ覚悟ってあったからね。
ではここは最上山形城
義光>ようやく上方から3000の鉄砲を乗せた船が届いたわ・・・
義姫>政宗はどうします?
義光>捨てておけい・・・今から戸沢及び 秋田領までに点在する小領主を
かたっぱしから落とす
9 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/29 22:10
二代目スレはひどかった。
このスレは初代のようにいき鯛。
>1
乙です。
11 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/30 14:36
んじゃ、わたしもこちらに移りますか・・・よろしくおねがいしますね
南部陣中
信愛「殿、信景からの連絡で、『事は成った。浪岡は伊達家に仲介を頼み、これより、津軽を攻める。ただし、南部は秋田に攻撃を仕掛けないこと』とのこと」
利直「ようやった!!・・・信愛、そなたのほうはどうだ?」
信愛「は、すでに秋田との話し合いは済んでおり、征服した津軽領のうち、四分の一を秋田側に渡す・・・ということで決まりました」
利直「まぁ、ぎりぎりだな・・・秋田も戸沢が気になって仕方があるまい・・・よし、津軽に向かって総攻撃だ!!」
泉山「殿、戸沢家からの使者が参りましたぞ!」
利直「ん?何事だ?」
泉山「最上が庄内及び、仙北に向かって突如、進軍中。よって秋田攻めは止めにいたす・・・とのこと!」
利直「なに!?それはまずいな・・・秋田はこのことを知っているのか?」
信愛「秋田は退却を既に行っているので、まだ知らないのでしょう・・・しかし、このことを知ると再びこちらに来るでしょうな・・・
そうしたら、浪岡は・・・」
利直「ええーい!!急いで津軽に攻撃を仕掛けろ!!一刻も早く、だ!」
12 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/30 14:49
糞ですね
13 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/30 17:25
>>12 だから、糞スレ覚悟だっちゅーの。
おながいだから、いっぺん昇天してくらはい。
糞スレ覚悟ということは、糞と云われる覚悟があったのではないかな。
当然の結果というわけだ。
15 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/30 23:24
糞であることをむしろ誇るべき
16 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 02:38
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
18 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 08:22
>>17 といいますか、いちいち物語書いたあとに、すかさず「糞スレだな」など書くのやめてもらえませんか?
糞スレだと思うなら、立ち寄らなければよいではないですか。
邪魔しないでもらえますか?
「糞スレを糞スレといって何が悪いか」という向きがあるかも知れませんが、
そんなことはてめえ様の心の中でおもってください。
とにかくここに書き込みするのは「書き手」だけで十分。あんたら様のような荒らしはひっこんでもらいたいわけで・・・
あんたら様のような実社会において、常に世間からゴミ糞のように扱われている存在に糞スレうんぬんいわれたくないのです。
とにかく真面目に参加してる人に非常に迷惑なんで、立ち去ってください。
言葉を尽くして申し上げたつもりです。マジでおねがいします。きさまら。
19 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 09:33
糞スレだな
20 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 10:12
>>19 ふふん、言うとオモタ。
社会のゴミクズ君。(プゲラ
すかさず「糞スレだな」
23 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 10:38
わかった。あんたの勝ちだ。認めるよ・・・
でも、オマエは社会の「 負 け 犬 」ダ。
( ゚Д゚)<ギャハハ
24 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 12:16
糞スレだなw
自分自身が荒らしてる事に気付かない社会にコンプレックスを持った自治厨必死w
26 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 13:41
こ、この良スレはボクが守る!
(;゚д゚)<マ、マケナイ!
27 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 18:45
浜松城、黒田如水の陣に池田輝政からの使者がきた。
使者の用件は家康と手を切り、如水に味方するとのことであった。
黒田如水「ほっほっほ、輝政殿もようやく決心なさったか」
使者「はっ、わが殿は今後は豊臣家に尽くす所存とのことです。また奥方はすぐにでも離縁するとのことです」
如水「輝政殿の決意はわかった。決して粗略には扱わぬし、また今後の働き次第で領地の増大も約束しよう」
使者「はっ、殿にはそのように伝えます」
如水「フフフ、輝政が降ったか。これで家康はますます苦しくなるであろう」
黒田直之「兄者、長政から使いが参りました。駿府城を落としたそうです」
如水「ほうそうか。それでいつものように使者は逃がしたであろうな」
直之「はい、今ごろは岡崎目指して走ってる最中でございましょう」
如水「それは良い、岡崎にいる連中はさぞ心配であろうな。自分の城が留守中に襲われてゆくのだからな」
直之「これでさらに家康から離反してゆくものが増えてきましょうな」
如水「そうじゃのう。よし長政が戻り次第、吉田城へ移るぞ」
同じ頃、西尾城には西軍諸勢が終結しつつあった。
家康の包囲網は確実に狭まりつつあった。
30 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/31 19:14
糞ですね
>>31 だって糞スレに書くと頭悪そうに見えるじゃんw
俺から言わせれば2chにいるだけで頭悪そうだけどな
俺もなー
政宗>南部・津軽へ早急に使者を出せ!!
片倉景綱>何故?
政宗>叔父の私欲を掻き立てたかいがあった。今から最上攻めを行う。
やってみなければ解らぬが、南部と津軽を両方満足させるのよ。
重綱>最上領の一部をまさか・・・
政宗>さすが小十郎の倅じゃ。確かに津軽南部の憎しみは凄い。
ワシでもやれるか解らぬが離れ離れにさえ致せば、なんとかなりそうな気もする。
津軽秋田は同じ海に夢を抱く同志として失いたく無いのだ。かと言って南部も俺は許す。
その為なら自領を削ってでも・・・
重綱お前が伊達代表として行って来い。新しい時代を作るのは老人では無い。
ようし今から最上攻めじゃあ。
重綱>父の名を汚さぬよう、良い結果を期待して下され。
こうして津軽を南部が落とすのが先か?それとも奥羽に円満が訪れるのかが先かを
争う未来を占う重綱一行が兵2000(内騎馬鉄砲700)と海路旅立ち。
守備兵を除く騎馬鉄砲2300を含む6万が米沢へ向かう。先陣は勿論伊達成実20000
この二万だけでも蹴りが付きそうな程士気は高く意気軒昂である。
留守を守り関東の徳川残軍を平定するは片倉景綱大内定綱以下下野豪族を含む14000である。
クソスレだなw
うん、糞ですね
ってかマジで糞だw
このスレってアンチ徳川しか書き込んじゃいけないの?
>37
そんなことないけど、基本的に「西軍が勝つ」スレだからねぇ・・・。
徳川マンセーの人には面白くないんじゃない?
39 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/02 12:45
岡崎城
家康「なに〜!!!輝政が寝返ったとな!!」
正信「こ、これは、なんたること!!」
※すまん、久々に書こうと思ったら、誰がどっち方に味方してるか、忘れた・・・
また出直します。お昼がもう、おわるので・・・
ていうか家康死ねばいいんだろ?
もうみんな裏切って家康が岡崎か浜松で死ねばここの人間は満足するんだろ?
そもそもここの設定は何月だ?
それともずっと9月15日なのか?
島津が関ヶ原から薩摩まで帰還するのに何日かかってると思ってるの?
クソスレなんだからあげるなよ、と
そもそもクソスレ覚悟なら立てるなよ、と
>40
すごく良くこのスレの経緯を把握してるね〜。
クソスレだと思うんなら書き込むなよ、と
そもそもクソスレだと思うんなら読んでるなよ、と
つまりあれだろ?
釣り
もしくは相手を一方的に蔑することで自己を保つ、精神的弱者の典型的な行動
矮小な自分に堪えられず、「こいつらは俺以下」と断ずる事で問題をすり替えてその場を凌いでるのだろう
当人には概して自覚はない事が多く、むしろ正義漢的行動と判断している
勿論これは精神を充足させる方法としては最も卑賤とされる部類の行動ではあるが、
他人にそれを指摘されると興奮し、いかなる手段を用いても相手に自分の正当性を示そうとする
世に言うドメスティック・バイオレンス等の行動もこれに通じる
しかる後に論理の自己補完を行なうことで精神を保つのである
こういった人物は、場合によっては精神病患者と成り得る可能性が十分に考えられる
43 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/02 18:04
なんかムズイな・・・
わかりやすく言うと?
釣り
か
ブラックジャックによろしく
クソスレ万歳って事だ。
46 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/02 18:21
,,, -──- 、 ∩
( ( ( ヽ ヽ ( )
. __ |ノ-、 -\ヽ | ヽ/
. (___)、 | ・|・ |-|__/ /
____ \ \i`- 。− ′ 6) /
/ \ \ ヽ、ヽ ̄ ̄) ノ>/
/ ノ -、 -ヽ ヽ \ ~ ▽▽ヽ /
/ , -|/‘|< |-、 | | ノ
○/ ` - ●-′ | | | 「クソスレ立てちゃ駄目だって
. | | 三 | 三 / )───| いつも言ってるでしょ!!」
| | /⌒\_|/^/ / |
| |━━━(t)━━、 | |
| /__ ヽ |_| i____|
. i l ヽ___/ノ j_) | | | |
ヽ ` ── ′/. | | | |
⊂二⊃⊂二⊃ ⊂二 ) ( 二⊃
うんこスレ
>>38 あくまで『関ヶ原で西軍が勝つ』ifを考えるスレだったのに
TOMMYを始め意地でも馬鹿仮想戦記・学研歴史群像新書的な
幸村が家康ぶっ殺して豊臣幕府でメデタシメデタシみたいな展開に
しようとする奴が多すぎるんだよ、それは趣向の問題だから悪いとは言わないが
そんな願望はブックオフでも行けば好きなだけ満足させられんだろうが。
>48
関ヶ原の戦いだけで西軍が完勝するifを考えたかったの?
>>49 正直よほどの大勝利を収めない限り歴史は変わらないと思う
そして三成がそれだけの準備をしていたのなら
家康は関ヶ原をおこさなかっただろう
うんこだなw
うんちでしょ?w
うんこぉだな。
54 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/04 00:53
>>34 伊達軍
海路 2000
陸路 60000
留守 14000
合計 76000
55 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/04 04:37
激怒した家康は関東、東海に総動員を掛け30万の大軍を編成。
一瞬にして東北全域を占領。 ここに伊達家は滅んだ。
排便ですな
粘着低脳荒らし痛いレス集
>656 :無名武将@お腹せっぷく :04/07/22 09:52
>これでもいくかスレ切り盛りしてんだよ。
>そんな稚拙な理解力しか出来ないから駄文しか書けないんだよ。おまえは。
>722 :無名武将@お腹せっぷく :04/07/24 07:07
>いるいる。自分が見えてない馬鹿な。
>最も、おもえのことだけどなー。
>以後、粘着に晒させてもらいますね(プゲラ
このスレに粘着している荒らしは低脳ですよ。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 18:30
つまんね
59 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 19:14
うんこだな〜
もうこのスレうんこ!
うんこっこ!
60 :
おなら・糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/06 19:23
粘着低脳荒らし痛いレス集
>これでもいくかスレ切り盛りしてんだよ。
切り盛りですって!奥さん!カカカ!
61 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 19:25
糞スレに相応しい荒れ様にワラタ
62 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 19:46
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l 夏休みは終わったんだよ
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ 煽りにしてもその程度のレベルの奴は日常に帰れ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 /
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト. ─/── \ ┃
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ / ┃
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ. / │ ┃
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ . / │ ┃
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , /¬ヽ
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// ヽノ \ ●
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
63 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 19:47
いいよーいいよーその調子だよー
64 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 21:35
うんこっこ。ぷり!
65 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 21:42
うんこだな〜!へっへっへ!へっへっへ!
66 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/06 21:44
うんこら。
67 :
おなら・糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/06 22:42
うんこ花ざかり!
こういう糞スレは荒らし甲斐があるね。
なんかスカっとするし、唯一、本当の自分になれるていうか、水泳の糞北島みたいに「キモチイイ!」って感じ。
馬鹿みたいに真面目くさってシコシコ書いてる奴らをみると、ぶちこわしたくなるんだよね。
ところで初代スレって最初は園児の日記じゃなかったよな?
いま荒らしてる奴って初代の初期の住人なんじゃねえ?園児の日記に変えられた腹いせに荒らしてん?
ボクは推理が探偵なみにすごいからたぶん当たってるな・・・うんこ!
最初の頃はまともだったよな。
69 :
おなら糞・スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/06 23:19
>>68 それを園児どもに変えられたってわけか・・・。
わかるぜ、その無念の気持ち!
では園児立ち入り禁止の「関ケ原で西軍が勝っていたら・・・」のスレをもう一度立ててみるつーのは?
おなら糞・スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 は日々の鬱憤をここで発散してるんだな
きっと毎日よほどストレスが溜まる生活してるんだな・・・・
それにしてもこの陳腐でひねりのない内容、そこにきっと彼の内面が隠されてるとみた
それを考察・検証してみようと思い立った
まず、「おなら」「うんこ」等の今時小学生でも言わない台詞。
これは相当にボキャブラリーが薄いか、もしくはわざとそういうキャラクターを演じているかだ
しかし漢字の使い方を見る限り、リアルで厨房であるわけではないようだ
ある程度の知能、そう、少なくとも高校生以上であるはず
では上限はどの程度か?
おそらくは20代前半、もしくは精神年齢がその程度の人物であるとみえる
責任や義務を与えられた人間の持つ強烈な常識への執着というものがない、というのが文面からありありと覗ける
場合によっては職を持ってない可能性も考えられる
また、注目すべきはこの幼稚性であろう
幼稚なものを叩き煽り、意のままに物事を進めようとする幼稚性
さらに自己顕示性の強い荒らしかたは、自らをネットの中に投影して強者を演じる劇場型的性癖がある
ちなみにこういったタイプは精神異常犯罪者に多い
これから彼の人格は完成されていない、または破綻している可能性が強い
↓続く
トイレ↓
スレの流れからして、彼が意図したものは自身の万能感を得ようとしたものと見ることができる
これは少年期〜青少年期に特有のもので、言動からそういった欲望がある可能性が強い
さらに自分自身の中で「演じている」と認識しているため、厨房の可能性はやはり薄く、社会人である可能性も減る
以上のことからこういう人間像が浮かびだす
・17〜22程度
・社会人ではない、もしくは社会人と認められぬ程度の人格
・常識への執着がない、または非常識性を持つ
・リアルで相手にされない為に、自己顕示の方法として他者に分かりやすい方法で自己を表現する
・万能感を味わうために極めて幼稚な方法をとる
彼のような人間は概して冷笑家である
また攻撃性をネットで表現する為にリアルではあまりそれを表現しないか、常に攻撃的なDQNであるとみえる
よって彼に最も近いと思われる性格が判明した
いわゆる一般的に「オタク」として認識されている人格、反社会的で嫌われ者という固定観念を世間に持たれている存在
その代表たるものに非常に近いと言える
おっとこれでは
>彼のような人間は概して冷笑家である
>また攻撃性をネットで表現する為にリアルではあまりそれを表現しないか、常に攻撃的なDQNであるとみえる
が証明できてないな
つまり、傾向として自分本意的な部分が強く、次スレまで付いていき荒らす、動機も含めて極めて陰湿性の強いネットでの表現
ここに反社会的な攻撃性を見出す
また劇場型表現、他者を馬鹿にするネットの中の自分を重ねてストレスを解消する方法から、
普段はおとなしく、しかし心中では馬鹿にする冷笑家の側面が分かる
幼稚で、陰湿で、攻撃的で、冷笑家で、自己顕示が強く、他者を考慮せず、そしておそらくは恐怖観念でしか行動を起こさない人間とみた
>>73 おまえのほうが余程幼稚で、陰湿で、攻撃的で、冷笑家で、自己顕示が強く、他者を考慮せず、そしておそらくは恐怖観念でしか行動を起こさない人間だろ。
75 :
おなら糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/07 08:50
>>70 長々と分析ありがとさん。
いつも「糞スレだな」しかいわないあんたが、そんなまとも文章書けるとはおどろいたぜ。
俺と同じレベルと思われたくないから分析に走ったんだろう?
いくら分析したって、おれらは所詮荒らし。人間として恥ずかしい奴なんだよ。おならも荒らし、あんたも荒らし、荒らしに優劣はないんだよ。わかる?
分析はいい分析してるね。あたってないけど、いやあたってるか。俺の演じた人物に。
つづきはあとで
76 :
おなら糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/07 10:30
このスレを園児の日記だの糞スレだの、また「痛いレス集」と、定期的に張り付けまるでライフワークのようにこのスレを荒らす彼はどういう素性の奴か?とても興味がひかれた。
たぶん精神に異常をきたしている奴ということでかたずけようと思ったが、そうでもないらしい。奴はあきらかに怨恨からくる荒らしだろうと推理した。
で、2パターン推理してみた。●以前は書き手であったが、けなされ、以後荒らしに変貌。●初代スレの物語形式以前の住人の腹いせ。
おそらく後者であろうと推理したものの、さてどのようにたしかめるか・・・。
まさか普通に聞いても答えてくれまい。まず自分自身が荒らしを名乗り、奴の警戒心を解こう、そしてさり気なく聞いてみるか。と実行。
そして九分後・・・
>>68にあるような答えが返ってきた。
「ふ、馬鹿め、かかりおったわ・・・」と思ったことはいうまでもない。これで「糞スレだな」としつこく書き込んでいたのは初代スレ前半の住人ということが確定した。
スレを「横取りする」という行為はそこまで人を変貌させることなのである。
>>68には早く恨みを捨て、無事に健全な三戦板の住人になってくれること祈りつつ、合掌。(爆)
77 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 10:54
おならめ!おまえやるな!久々に留飲がさがったよ!
( ゚Д゚)<ぎゃはははは!!!!!哀れ
>>68、これからは
>>68を守ってやろうかな?ぎゃはははははははは!!
いやぁ、やられたよ。おまえの言うとおりでおどりたなぁ。
そうだそうだ糞スレあげとかなきゃな。園児どもの日記帳をな。
完全に糞スレになったな。
そうだ。俺は以前は書き手であったが、けなされ、以後荒らしに変貌したものだ。
ついでに、園児の日記だの糞スレだの、痛いレス集のコピペも全部俺一人で貼っていたんだよ。
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) 来た!!
/ /
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) イエス!!
フ /ヽ ヽ_//
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / スゲエ反応!yes!!
ヽ |
\ \
いやあ文章ちょいと凝っただけあってこれだけ反応してくれると嬉しいね
少しつついただけでこの騒ぎ!
この新しいコテには期待が持てるね
いや実に素晴らしいよ君!
83 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 11:38
おいおい、みんなもちつけよ、ピッキーも茶でも飲んでもちつこうぜ。
84 :
ピッキー ◆ZONE//lPkY :04/09/07 11:42
落ち着くもなにも確信犯ですが何か?
ぶっちゃけこの程度の小説スレなんて荒らされようが消滅しようが俺にはどうでもいいのさ
全然無関係だもの
「糞スレだな」っておれも一回書いたぞ!
このスレタイのお約束じゃないのか?
ちなみに今回の経緯。
二、三度だけ前にこのスレを見た事がある
前スレかどっかに俺が登場してる
その時の微妙にけなしてるレスが見えるはず
で、久しぶりに見つけたらなんと次スレまで立ってるではないか!
さぞかしレベルの高い職人さんが現れたのか!?と期待してみてみるとそこには職人はおらず、代わりに実に素質のありそうなコテが
これは反応を見てみようと釣り糸を垂らしてみると・・・いや実にいい
この反応は通常の荒らしコテより光るものがあると感じたね
あ、ちなみに俺は幼稚で、陰湿で、攻撃的で、冷笑家で、自己顕示が強く、他者を考慮せず、そしておそらくは恐怖観念でしか行動を起こさない人間
自他ともに認める
それに「強烈なエゴイズム」「快楽主義者」を入れればまさに俺
88 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 11:55
わけわかめ。このスレどこがおもろいの?
とりあえず、スレタイに従うと、
三なりが勝ったら、ヒデヨリがすごく、つおくなるといってみるテスト。
ああ、ぶっちゃけつまらんな
だから余程構成力と文章力のある職人がいるのかと思った
つーかなんか印象としては、トンデモ歴史の年表読まされてるような退屈さ
90 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 11:58
もうあらしはやめてくれよこのスレしかぼくにはないんだよー
91 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 11:59
>>85 自演乙。おまえしかいねーよ。外野に扮しなくていいよ。
92 :
ピッキー ◆ZONE//lPkY :04/09/07 12:00
ドラマなし・論理性なし・文章も幼稚じゃどうしようもないがな
ところで今いるのはおなら氏か?
ここ潰したら、構成力と文章力のない職人が他のスレに紛れ込むだろ!
そっとしとけよ!
94 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 12:03
いかにも、わたしがおならであーる!
なんでも聞いてくれ!
96 :
おなら糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/07 12:09
だからおならだっていってるだろう!ピッキーよ!
>>93 それもそうだ
おなら氏は自演までしてかなりの反応だったが、あれは普段からかね?
そうだとしたらかなり自治コテの才幹があるが
98 :
ピッキー ◆ZONE//lPkY :04/09/07 12:10
しかしもしあの反応が普段と違うとしたら・・・
きっとおなら氏はバンダナをつけているとみたがどうだろう
当たってる?
99 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 12:12
>>95自演乙。そこまで無関係者を装ってなんになる?
ああまずいもう出かけないと・・・
じゃあまたな
101 :
おなら糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/07 12:18
バンダナ?ったく、なにいってんだか。
あんたのセンスもぶっとんでるな!
しかし、あんたの垂らした釣り糸ってなんだ?
102 :
TOOMYゾヌ仕様:04/09/07 12:22
100ゲット
103 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 12:48
荒らしが止んだようなので続きを書きます。
岡崎城
家康「さて、みなのものに問いたい。ここ岡崎に籠もるか、東進し、小田原の亡霊の北条をつぶすか。存念を聞きたい。」
忠勝「わたしは東進を勧めます。ここにいたら、九鬼の砲撃に耐えられない上、三成本隊の到着を待つことになりましょう。」
正信「わたしは籠城しかないと思いますが・・・。いまはすでに山内、池田が寝返ってしまっているため、とても東進など・・・」
正純「ひとつ策がございます。伊達に再度使者を送り、こちらに寝返ってもらいます。条件は常陸から以北は全て与えるということで・・・」
正信「!小僧!なにを知って!そんなことできるか!」
家康「まて・・・溺れる者はワラをも掴む。ひとつやってみるか・・・。それまで籠城にしても、ちと時間がかかるな・・・」
正純「実はすでに送ってあります。いまごろ使者は帰路でしょう。」
正信「貴様!勝手にそのような大事を!」
家康「よい!今は火事場じゃ!しかし正純・・・以後はそのような勝手なふるまいゆるさんぞ・・・」
正純「はっ」
家臣「申し上げます!伊達に派遣した使者がもどりましたあ!」
家康「ゴクリ、この口上が徳川家の命運を決する!」つづく
104 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 13:07
伊達陣営
政宗「小十郎・・・。このわしの決断どう思うか?三方一両損だろ?うわはははは!」
ウイリアム「トノサマノ、ケツダン、スバラシイネ!」
政宗「ハハハ、そうじゃろう!」
小十郎「しかし常陸から以北とは内府もおもいきったことを・・・。」
政宗「そうよな、吝い内府の言動とはおもえん。」
小十郎「それだけあせっていると?」
政宗「いや、まだ内府に味方する諸侯も多い、それに内府の底力もこんなもんじゃないだろう。」
小十郎「約束が空手形に終わらなければよいのですが・・・」
政宗「なあに空手形に決まっておるわ!しかしそうはさせん!ニヤリ。」
ウイリアム「トノサマ、シュツジンノ、ヨウイガ、デキタヨ!」
政宗「ようし!近隣の敵に構うな!どうせわしの物になるのだからな!みなのもの!!西進じゃあー!!!」つづく
まさか俺のレスまに受けたわけじゃねーよな?ぷらっと?
106 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 13:12
伊達担当の方、すいません・・・。
勝手に伊達を動かしてしまいました。
こうするより、ミリタリーバランスを保つ方法がなくて・・・ペコリ
以後は伊達は書きませんので・・・
107 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 13:15
どうでもいいよ。
109 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 13:51
>>82 ま た ぷ ら っ と の ネ タ バ レ か!
110 :
故武田義信:04/09/07 13:58
なんかこのスレ異様な伸びをみせてるな
111 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 18:24
>>104 西進てどう進むんですか。
東海道は北条氏勝が小田原城を抑えてるから簡単には勧めないし、中仙道は真田昌幸が妨害するだろうし。
どう少なく見積もっても岡崎までは二週間はかかると思うんですけど。
その間に決戦は終わっているのではないでしょうか。
112 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 19:19
西尾城。
かつては吉良氏の居城として立てられたこの城に西軍の軍勢が陸続と集まってきた。
毛利をはじめとして上杉と宇喜田の大老や石田、増田といった奉行衆、さらに細川幽斎、忠興親子のような元は東軍に
組していたものまで集まってきた。
さらに遠く四国からは生駒親正が老骨に鞭打って参戦していた。
総勢12万を越える軍勢が終結していた。
一方の東の吉田城には黒田如水、長政親子。加藤清正、福島正則、加藤嘉明、池田輝政、山内一豊の軍勢が終結していた。
その数は3万を越えていた。
西軍は家康を挟撃する体制を整えた。
脱糞だ
どこまでがぷらっとでどこまでがぷらっとじゃないんだ?
116 :
邪怨 ◆huRtNd5Xf2 :04/09/07 20:55
ピッキーって行動も発言もまさにアク禁志望だな
とっとと消えろクズ
荒らしのふりしてる奴以外、全部だな。
おまえマジで引き篭もりだったんだな>ぷらっと
120 :
ピッキー ◆ZONE//lPkY :04/09/07 21:11
ピッキー様と呼べ愚かな名無しよ
引き籠もりかどうかは勿論否定しない
だって半引き籠もり超インドア派だもの!
対人恐怖症はないが引きこもってるのが好きなのはきっと真性だから
121 :
邪怨 ◆huRtNd5Xf2 :04/09/07 21:14
>>120 貴様がどんな奴でも構わないが人様には迷惑かけんなよ
たとえ人に迷惑かけるのが性格だろうがなんだろうがだ
それすら出来ないなら見てるだけにしろよ
ほほう
では2ch三戦カテゴリにおいての「迷惑」とは何か問おう
>2ch三戦カテゴリ
2ch趣味カテゴリ三戦板に脳内変換
124 :
tommy:04/09/07 22:38
伊達政宗>これは賭けだ すでに小十郎の倅は旅立っておる。
小十郎>ワシのもう一人の息子にも連絡を取らなければなりませぬ。
そして藤五郎はどうする?
藤五郎>幸い奥羽から関東にかけて
ほとんどの城が壊れておる 無人の野じゃ。わしは関東に出る。
政宗>留守はどうする。最上をなんとかせねば・・・帰る場所がないぞ。
鉄砲3000ってのは手強いぞ。
留守政景>拙者と綱元で1万7千で最上を牽制します。米沢が幸い我の手にあればこそ・・・
いざとなれば瑞眼寺がございまする。いちかぱちか子供に高下駄を履かせ後詰めに進軍させます。
伊達政宗>では五万ちょいと騎馬鉄砲部隊3500か・・・
西相手に勝てる算用はあるのか小十郎
小十郎>ちょい足りませぬ。真田の3部隊が個々に独自の行動を取ってるとの黒脛巾の情報もござる以上
いずれかを援軍にできれば勝ち目はあり申す。
政宗>平和の為には、もう一芝居打たねばならぬな。
小十郎>倅がうまく立ち回ればとは思いまする・・・
伝令>浪岡城が落ちた模様でござる。しかし津軽水軍のゲリラ奇襲で南部軍の八戸を落とした模様にござる。
政宗>ようしもつれてるぞ、運は我にありっ。
続く
125 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 22:59
小田原城
氏勝「ぬは!だいぶ住み慣れてきたよ!やっぱいいね〜!この城はよ〜!」
大道寺「まこと・・・もともと殿の城でござれば・・・」
氏勝「むふふ、内府もついに終わりじゃの!えへへ、どうなのよ〜?ププ」
大道寺「ただ気になることがひとつ・・・」
氏勝「?なによ?まあ、茶でも飲め。」
大道寺「ズズ・・ふう、当家はそもそも豊臣に滅ぼされたわけで、三成が勝つは、すなわち豊臣の勝利を意味します。」
氏勝「ほえ?だから?この菓子、何げにうめえ。」
大道寺「ごほん、戦後、当家は無事でいられますかな?」
氏勝「バハアッ!!(口から茶と菓子を吹き出す)や、やだ!せっかくボクが手に入れたこの小田原城はだれにもわたさない!また人の手にわたるなんて、そんなん ヤ ダ ー !!!!う〜ん、ドタ!」
大道寺「いかん!殿がいつもの引きつけを起こされた!これ!早く寝所へ!」
氏勝の心の中にひとつの暗い影が落ちはじめたのだった・・・つづく
126 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:08
>>122 暴言や第3者を不快にさせるような発言はやめましょう
悪質な削除要請や自己中心的な発言はひかえましょう
人間的モラルやルール・ネットマナーに反した発言はやめましょう
第三者が不快に思えば迷惑だろ
問題は明らかにそれが一個人を対象とする攻撃で無い限りは不特定多数が迷惑と感じれば迷惑行為
そのスレに集まる集団単位でだな
これは『書き込む前に読んでね 』からだから2ch全体でいえるわけで、この板独自ではないが
全体のルールは基本的に当てはまるだろ
>>122 84 :ピッキー ◆ZONE//lPkY :04/09/07 11:42
落ち着くもなにも確信犯ですが何か?
ぶっちゃけこの程度の小説スレなんて荒らされようが消滅しようが俺にはどうでもいいのさ
全然無関係だもの
この時点で迷惑行為だよな
確実に
129 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:27
あなたたち、ピッキー建設大臣に向かってなんて暴言を吐くの!こんな糞スレに登場しただけでもありがたいと思いなさい!
自演するなおっさん。
131 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:32
西尾城の大広間では西軍諸将による軍議が行われていた。
軍議の当初から驚愕に事態が起こった。
なんと横柄物で知られた石田三成が、細川忠興に謝罪しtのだった。
石田三成「奥方様の件については、まことにもうしわけござらんだ。幾重にもお詫び申し上げる」
父の命により西軍に突いた忠興であったが、妻の死に対する恨みを忘れてはいなかった。
しかし、死の原因を作った張本人である石田三成に平謝りにされたのでは、何時までも根に持つわけには行かなくなった。
132 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:33
みなさんに質問させてください。
ぷらっとってなに?あの金貸し?もう合併したやつ?
そうだよ。
134 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:39
細川忠興「三成殿、お顔をお上げくだされ。妻の死は無念であるが戦国乱世ではいたし方の無いこと」
「この上は共に力を合わせ徳川を倒し、平和な豊臣世を作り上げましょうぞ」
石田三成「それがしをお許し下されるか、まことにかたじけない」
三成が忠興に謝ったのは、大谷吉次の献策であった。
妻の死に不満を持つ忠興をなだめ、あわせてバラバラになりがちな西軍をまとめるために一芝居うったのだった。
135 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:40
ピッキーの反論マダ〜
136 :
松茸狩り▲ ◆NrzNAFPLAQ :04/09/07 23:40
137 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:50
軍議は遅滞無く進められた。
とわ言ってもたいしたことが決められたわけではなく、出陣を明日にすることと、細かい陣割りについては黒田如水と協議してから決めることになった。
また島津豊久が岡崎城に対する夜襲を行う提案をした。
それみたいして毛利輝元は許可するのをためらったが、篭城側の士気を動揺させる効果があるかも知れないという細川幽斎の意見もあり、竹中重門が支援することで決行されることなった。
138 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/07 23:51
ワラタあほか。
139 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 00:00
そろそろ登場人物をまとめるかな。
トミー氏→いわずと知れたこのスレの準主役。最近、荒らしのおかげであまり叩かれなくなった。
島津担当→名無しだが二名ぐらいいるはず。
南部担当→名無しだが二名ぐらいいるはず。
伊達担当→名無しだが三名ぐらいいるはず。
中央担当→名無しだが二名ぐらいいるはず。 「糞スレだな」氏→多数。一説(おなら氏談)によれば初代スレの先住民族らしい。
( ゚Д゚)〈僕がまもる!氏→名無し。守っているつもりでも、結果的に荒らしていることに気づかない。
おなら氏→本人は名探偵きどり。上記の先住民族説を主張。荒らしか書き手かは謎。
ピッキー氏→たまにこのスレに遊びに来ていたらしい。いま邪怨氏と対決中。
邪怨氏→おそらく書き手。ピッキーを刺激したため、ピッキーがこのスレに張りついてしまいました。
それがし→内緒です。
ほかにいたら、付け加えてね!
糞ですね
141 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 00:08
追加
「糞ですね」氏→やはりこのスレの彩りに添える、なくてはならない存在。
142 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 00:26
いよいよ岡崎攻撃でつか。
竹千代タソ、ピンチ!どうか死なないで・・・(;´Д`)ハァハァ
>>126 残念
「2chねる三戦板において」の迷惑行為とは、「2chにおけるルール及び三戦のローカルルールに違反するもの」に該当し、
なおかつ運営によって削除されたもの
すなわち、削除されたものが迷惑行為とされ、それ以外は「迷惑行為」ではない
で、説明だが、この場合問題は善悪の判断をつけるのは運営ということ
例えばある集団内においては、それぞれが実行力を持つ場合においてのみ共同で善悪を判断しうるわけだが、
この2ch三戦板においてはそれは当てはまらない
唯一実行力を持つ運営サイドの判断が正義であり絶対である
つまり分かりやすく言うと運営という名の絶対者の行動がすべて
勿論「2ch」という限定された領域においての話
現実・事実として見た場合、住民がどう叫んでも運営の同意による削除がなされなければ、それは「迷惑」ではないとしてそれに従わなければならないことから、
上記の三行が言える
つーか
>不特定多数が迷惑と感じれば迷惑行為
なんて匿名掲示板で言ってる時点でアレだろおい
ただし運営及び削除人も普段は普通に生活してるわけで、
そこからとりあえず多数が納得すると思われる常識から判断を行なうのもまた事実であり、おかげで一応の秩序性はあるんだけどもな
ちなみに
>>127はその通りの指摘で完全にスレの主旨から外れてしまっていると判断できるよ
>「2chにおけるルール及び三戦のローカルルールに違反するもの」に該当し、
>なおかつ運営によって削除されたもの
じゃ表現が不適当だな
「2chにおけるルール及び三戦のローカルルールに違反するもの」に該当されるとして運営によって削除されたもの
が正しいかな?
いやむしろ
運営によって削除されたもの
だけでもいいかもしんない
おお!やっと西軍本隊が動き出したのね。書き手の登場をお待ちしておりました。
まぁ、如水も共闘しなきゃしょうがないでしょうね。
西軍はなにもかも順調に進むのね、まったく史実で
ボロ負けしたのがみんなよほど不思議なくらいなんだろうな。
149 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 13:26
なあに政宗が三十万の軍勢ひきいてくるので無問題。
>>148 それはいつも思う。
なんかいろんな戦国フィクションものだと徳川方がアホみたいなミスとかありえないような
負け方するし。大概大谷吉継とか真田幸村とか島左近が過大に評価されてるし。
判官贔屓もいいとこ。やつらにできるのは所詮数千単位の兵で戦うだけで戦略レベルの
物事をくつがえすなんてありえない。
西軍は伊達や北条に餌をちらつかせて工作はしないの?
152 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 17:23
>>151 や、やめどー!氏勝タソまで西にもっていかれたら・・・
((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
153 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 19:16
吉田城。
黒田如水率いる西軍別働隊も全軍が終結を終えていた。
如水「皆のもの、明日はいよいよ三成たちと合流し、岡崎を攻めることになったぞ」
正則「三成のやつと一緒にというのは気に食わないのう」
清正「市松、それを言うな。家康を倒すには仕方の無いことじゃ」
如水「さよう。我ら豊臣恩顧が一丸とならんと家康を倒すことなど夢のまた夢じゃ。正則ここはこらえよ」
正則「わかっておりまする。我慢いたせばよいのでしょう。もう耳にタコができるぐらい聞き申した」
154 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/08 19:25
如水「分かっておるのならそれでよい。今までは休んでおったが明日からは死に物狂いで働いてもらうぞ」
正則「わかりもうした」
嘉明「拙者も秀頼様のために、亡き太閤殿下のためにはたらきましょうぞ」
堀尾吉晴「わしも老骨ながら戦いまする」
如水「吉晴殿、あまり無理を為さらずに。お家のことならわしが秀頼様におとりなしをいたしますから」
吉晴「なんの隠居である如水殿もがんばっておるし、聞けば親正殿もはるばる讃岐から参ったとのこと、わしも負けておりませぬ」
如水「分かり申した。ただあまり無理なさらずに」
長政「父上が申してもあまり説得力がないようなきがしますな。当の父上こそが御年の割に無理ばかりしておりますぞ」
如水「お前がしっかりしてないから、わしが豊臣家のために無理をしておるのじゃ」
田中吉政「まあ如水殿もそう声をあげなくても、教はこのあたりでお開きにしましょうぞ」
如水「そうじゃな。豊臣家の未来は明日以降の戦いにかかっておる。皆のもの心してかかれよ」
こうして吉田城の西軍別働隊も行動を開始した。
>>143 どう弁解しても、迷惑行為とネットマナーはまもってないと思うが
そんなにもの壊したかったら引きこもりや最悪板行けばいい
市松その他の豊臣子飼い大名が家康を疑っておきながら
如水を信じきってる、ありえねぇ少なくとも当時の当時の家康は
豊家の柱石として、確固たる信頼を得てたはず、如水はそれに比べりゃ
周りから警戒されてた
肥溜めだなw
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ ( ´・ω・)( ) うんこくさい…
|| ( )|( ● )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (n´・ω・)n ) でもうんこついてない…
|| (ソ 丿|ヽ ● )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ r( (n´・ω・`n) うんこついてないのにうんこくさい…
|| ヽ ● )|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
160 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 01:05
吉晴「いいか、わしの指示通りにするのじゃぞ。(くくく、如水め、すっかりこの堀尾家が味方だと信じきっておるわ!)」
忠氏「父上・・・ほんとにやるんですか?僕なんだか、こわくなってきた・・」
吉晴「落ち着けい!お前は日本版・秦舞陽か!覚悟を決めい!なに内府殿とは細作を用い、密に連絡を取っておる心配するな・・・」
数週間前・小田原城
大道寺「おお!殿、すでにお目覚めでしたか。」
氏勝「んー?あー?・・・僕さ・・つくづく考えてみたんだけど・・・」
大道寺「はあ・・」
氏勝「僕!!内府につく!!」
大道寺「!!ま、またれよ!うろたえ召されるな!我々は内府の所領を奪ったのでござるぞ!いまさら味方になど・・」
氏勝「それがそうでもないのよ、そちには黙っていたけど、以前に内府からこんな書状が・・・ほれ・・」
大道寺「なになに・・《氏勝殿、久方ぶりにて候。さて、此度の貴殿のなされ様、まことに驚き候。
なれど当方、いささかも恨みなきにて候。元々両家は姻戚にて候えば当方としては、いずれ折をみて北条家を再興せんと考えておりし候。此度の三成の所業、
天下の許すことならざりし暴挙にて、是非味方になって頂たく候。合力頂いた暁には相模の他、伊豆一国お返し、つかまつり候。
このこと神明誓って違えることなき候。いへやす(花押)》」
氏勝「もともと小田原は返すつもりだったってよ!内府はやはりできたお人じゃ!!初めは鼻紙にして丸めてポイしようとしたが、とっといてよかった〜!」
大道寺「むう・・(殿も都合よいお人じゃが、内府め、返すつもりだったとは、よくもぬけぬけと・・・
しかし、豊臣が勝ったら、われらはおそらく処分される・・ここは、いちかばちか乗ってみるのも・・・)殿!ではご覚悟はよろしいので?」
氏勝「うん!!なんか晴れ晴れした気持ちだよ!!小田原城は僕のもの!ぜーーーたいにーーー!!」
家臣「申し上げます!北方に放った乱波の報告によりますと、伊達に動きがあったようです!」
大道寺「なに!かまわん、直接、乱波から聞こう!通せ!!」つづく
※伊達担当の方、続きおながい致します候。
161 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 01:32
てか糞つまらん。
オナニー小説もどきはてめえのhpでやれってんだ。
つーかキモイ小説書いてるやつ。ここはお前等の日記帳じゃねーんだよ。
家康の残存兵力は如何程でせうか?
>>156 弁解っていうかおまいが決めた前提の破壊なんだが・・・分かるかね坊主?
え?ああ釣りですか
165 :
おなら糞スレ仕様 ◆k42BZe1.r. :04/09/09 12:50
ほう、最近
>>161や
>>162のような典型的な煽りに、書き手どもは釣られなくなったな・・。まあ、やつらも成長はするのだな。
最近、ふと思ったんだけど、このスレは「アメリカ合衆国」ですな!先住民インディアンと移民のイギリス人の構図と似てるね。
先住民たちは小説なんていらん、僕達は語り合いたいのです!はじめは語っていたのに・・・なんでだ?という感じですかね。
もちろん、先住民以外の荒らしも多数いるだろうが・な!けーけけけけ。
ところで書き手と荒らしはどっちが勝つんでしょうか?
じゃあ、わたすも小説風に書くよ。みんな誉めてね!
日本将校:メッケル先生。書き手と荒らしどっちが勝つんですかね?
メッケル:どっちが勝つ以前に、「荒らし行為」は良くないと思う・・・ 終劇
どうですか?書き手のみなさん、小説はこうやって書くのですよ。見習ってね。
166 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 13:46
このまま西軍が勝っても戦後処理の領地配分で血を見そうですね。
堀尾には劣勢の家康に荷担するほどの勝算と器量はあるのか?
168 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 17:23
堀尾吉晴は豪傑。たぶん800人ぐらいは殺せると思う。
169 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 17:28
息子の忠氏も400は堅いだろ?
170 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 17:59
>>168や
>>169はそんなに家康を勝たしたいのか?
もう無理。十三万だぞ?勝負あった!ダ。
それから800人だあ?
馬鹿いってんじゃない。
それは吉晴が二日酔いの時の人数じゃねえか。
シラフの時なら楽に2600人はいけるだろw
>>165 そこでメッケルを出す意味と因果がよくわからんが
>>170いやいや、覚醒した堀尾吉晴の戦闘力は八百万を超えるぞ
173 :
おなら糞スレ仕様 ◆ZyFllgN1z6 :04/09/09 18:56
ならドッペルなら満足か?
その後吉田城では出陣前にささやかな酒宴が開かれた。
福島正則「フン、如水の爺め、隠居のくせにえらそうに」
加藤清正「止さんか市松、声がでかいぞ」
加藤嘉明「ほんとに市松は酒癖が悪いのう」
正則「ほっとけ、抱いた遺恨だけ離れていたら爺さん連中には聞こえんわ」
酒宴は若手とベテランがそれぞれ車座になって行われていた。
175 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 22:20
黒田如水「ひょひょひょひょ、合戦前だと酒が進むわい」
黒田長政「父上、無茶は止めて下さい、お体に触ります」
如水「やかましい、子供が口出すな」
田中吉政「さすがは如水殿、良いのみっぷりですな」
堀尾吉晴「われらも負けておれませんな」
山内一豊「まったくです。それにしても池田輝政を味方につけるとは恐れ入りました」
如水「ふふ、わしが調略したのは輝政だけではないぞ」
吉晴「と、申しますと」
如水「うむ、あまり大きな声でいえぬが、実は藤堂高虎が内応に応じてきた」
吉政「なんと、高虎殿が」
吉晴「他には」
如水「他は朽木元綱、小川、脇坂、赤座といった連中がもう一度西軍に戻りたいと申してきた」
吉晴「なるほど、輝政殿だけでなくすでに岡崎にすら手を伸ばしているとは……」
(これは良いことを聞いた。さっそく忠氏に知らせんとのう)
177 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 22:36
その後、酒宴はお開きになった」
長政「父上、先ほどは驚きました。いつのまに高虎を調略したのです」
如水「うん、わしそんなこと言ったかの」
長政「先ほど吉晴殿にそう申したではないですか」
如水「あれはそのうち本当になる話じゃ、まだ密書を高虎に届けただけじゃ」
長政「何と、父上はウソを申されたのですか」
如水「何を言う。わしにかかれば高虎の一人や二人、すぐにでも内応させるわい」
長政「まったく調子が良いのだから」
一方、堀尾吉晴は。
吉晴「よいな、一刻も早くこの書状を忠氏に届けるのじゃ」
忍び「は、かしこまりました」
吉晴「まったく危ないところじゃった。それにしても如水殿も甘いのう、こんな重大な話をわしに話すとわな」
酔っ払いの戯言を真に受けた堀尾吉晴であった。
179 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 23:14
糞ですね?
180 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 23:36
岡崎城・狩場
高虎「それ!」
鹿「ピー!!」
家臣「殿、お見事!」
高虎「ふはは!これから篭城戦にそなえ、将士たちに栄養をつけてもらわんとな!それにしても大物じゃ・・よし内府に献上するか!」
家臣「殿!内府殿がお呼びです!!」
高虎「?何であろう?はや陣触れか?」
岡崎城内
家康「ぐむむ!(いらいらと爪をかむ)」
高虎「内府殿、お呼びでございますか?」
家康「・・おぬし、なぜ手勢を動かしておる?!」
高虎「は?先日も申したように、将士の体がなまらずように、当家は狩りを致すと申したはずですが、そうそう!大物の鹿が取れましたぞ!
さっそく献上つかまつろうとお持ちしました。将士の気勢いを上げるためにも今宵は酒宴といたしましょうぞ!」
家康「ふん・・大物の鹿とはわしのことであろう・・・」
高虎「はあ?」
家康「これをみよ!!バサッ!(書状を投げつける)」
高虎「うわ!・・・・・・・・!!!!!!こ、これは!!!」
家康「堀尾殿からの通報で、うぬの目論見はすでに露見したわ!!狩りなど、大方、わしを討ち取るための策略であろう!!」
高虎「あ、あいや待たれよ!なにかの間違いでご、ござろう!手前はとんとし知らぬことでござる!・・これは偽手紙でござろう!」
家康「わしはおぬしを信頼しておった・・・残念じゃ・・バッ!!(手を挙げると四方の襖が倒れ、槍ぶすまが登場!)ザザッ!」
高虎「げええええ!な、内府殿!待たれい!敵の謀略にかかってはなりませぬぞー!!」
家康「殺れ・・(高虎、絶体絶命!がそのとき!!)」
高刑「あにき〜!!あぶな〜い!グサッ!!」
高虎「おお!高刑!!なんとしたことじゃ!!」
高刑「がは・・!(血へどを吐く)へ・・へへ、あにき・・逃げてくれ・・狩りの・おかげで軍は既にまとめてある・・ガクッ・・」
高虎「高刑ィィィィ!!」
高虎、涙をふりきり、ひた走り味方の陣営に命からがら逃げ延びる。
渡辺了「おお!殿、いったい何があったのじゃ!?」
高虎「どうもこうもないわ!西に向け、急いで出発じゃ!!おのれ家康!ゆるさんぞう!!」
こうして家康はまたひとり、大切な味方を失ったのであった・・・つづく
181 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 23:40
ショボッ
シネ!ダーヤス!
∧_∧
(▼∀▼) バーン ( `.∀´)
( ┏━※ ・ ( )
| | | | | |
(__)_) (__)_)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
============彡川川川三三三ミ=============
\============ |川|川\ /|========== /
\ \==========‖|‖ ◎---◎|=========/ /==
==\ \========川川‖ 3 ヽ======/ /====
====\ \======川川 ∴)〆(∴)=== / /======
======\ /\===川川 /=/\ /========
========\/ \川川‖ // \/==========
=========\ 川川川川 __/ /============
===========\ \___/ /=============
==============\;;;;;;; /  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ=====
===============|;;;;;; ヽ ./ ̄\ ヽ===
===============|;;;;;; ・ ・ ヽ \ ヽ、、、、ヽ==
===============|;;;;;;; ・ ::::・ ヽ(・) (・)| |==
===============|;;;;;;;; ::●::: |u つ u .| |==
===============|;;;;;;;; ・:::::・・ |u ___u| |==
===============|;;;;;;;; ・ ・ :・ | /___/ | |==
===============|;;;;;;;; ・ |・ /ノ==
183 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 23:51
>あにき〜!!あぶな〜い!
くだらなすぎてワロタ
家康「おのれ高虎、逃げ出し追ったか」
忠勝「大殿、ただいま戻りました」
家康「追う、忠勝か。首尾はどうであった」
忠勝「は、朽木元綱以下4名ことごとく討ち取りました」
家康「ではこの高刑を含めて首をさらしておけ、わしを裏切ったらどうなるか敵にも味方にも見せ付けるのじゃ」
忠勝「かしこまりました」
如水の酔ったふりの策略?
>>180 戦国の群雄を都合のいい妄想のためだけに知障にするのが
そんなに面白いのか?
188 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/10 12:53
や、やめどー!どんどん西が有利になっていくじゃん・・・
東軍の高虎タソには期待してたのにー!
((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
機を見るに敏な高虎が寝返るのは遅すぎだぐらいじゃね?
190 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/10 18:00:12
つまんね
191 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/10 18:54:17
だれか、前スレ終盤に東軍の残存諸侯を羅列してくれた人ー。
すんませんがもう一度プリーズでつ。
過去ログに入ってしまって見えないっす。
192 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/10 19:21:14
>>191 現在家康に着き従って岡崎にいる武将は以下の通りです。
浅野幸長、生駒一正、金森長近、筒井定次、京極高知、堀尾忠氏、寺沢広忠、古田重勝、中村一栄、
一柳直盛、有馬豊氏、西尾光教、松下重綱、蒲生秀行、里見義康、佐野昌綱、水谷勝俊、山川朝信、
皆川広照、結城秀康、徳川秀忠、本多忠勝、本多正信、正純、酒井家次、井伊直政です。
他に伊達政宗が奥州から急行中、北条氏勝が家康の誘いに応じたところです。
福島正則とか加藤清正たんはどうなったの?本多忠勝は?
194 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/10 21:46:30
>>193 福島正則と加藤清正は黒田如水と共に三河吉田城にいます。
今後の予定として西尾城の西軍本隊と合流するところです。
ウゼー糞スレあがってんな。
西尾城に西軍別働隊がついに合流した。
黒田親子、加藤清正、福島正則、山内一豊、加藤嘉明、田中吉政、堀尾吉晴らが参集した。
西軍の総勢は16万を数え、東軍を圧倒した。
そしていよいよ岡崎城攻めの軍議が開かれることになる。
197 :
TOMMY:04/09/11 01:28:45
遠三国境にて
昌幸>この川を越えたら三河じゃ・・・
騎馬鉄砲100と言えどうまく使えば
それなりの効果ははっきするじゃろ。
ついでに考えた騎馬隊に各々鉄砲徒歩を乗せる事で
より迅速に動けたのは幸いじゃった。
佐助>更に交代制で鉄砲徒歩足軽徒歩を二人乗りで運び
行軍速度は通常の二倍弱でございますれば内府も唖然とするでしょうに
矢沢頼貞>それを若殿にも教えたのは迂闊だと思いませぬか?
昌幸>まさか小松の事を言っておるのか?
矢沢>御意。
昌幸>まさか真田の血の絆を忘れる事はあるまいて・・・
才蔵>伊達殿から密使にござる
堀>大丈夫でござるか?
浅野長政>いやはや天下の切れ者真田殿じゃ何か策もあろうに
もしよければ聞かせていただきたい。
。
ここで家康お得意の和議がだされ、これ以上の戦は無意味と西軍首脳はこれを承諾
条件に
・徳川家は六十万石まで厳封
・徳川家は秀康に家督を譲ること
・秀康に家督を譲る事
・家康は隠居
これに家康は承諾、これで長い戦いに終止符が打たれた
======================糸冬==============================
こちらも駿遠国境の山沿い
信幸>この川を渡ればいよいよ遠江。小松の敵を討つまで、もう少しじゃ・・・
父が合流すれば間違いなく西軍につくじゃろう。
その前に乾坤一擲の突撃で父の首を取る
鈴木>本当にこれでようござるか?若殿がそれで良くとも兵士に同郷の者を
私怨で同士打ちさせるは気の毒にござる
信幸>天海はまだ来ぬのか?奴が鍵なのに・・・天海秘話続き降臨キボンヌ
こちらは高天神城跡地・・・
真田幸村>親父も兄上も連絡をよこさぬとは・・・目と鼻の先なのに・・・
まあ城跡と言えど並みの城以上の防御力じゃ時間は気にせず戦えるぞ。
高野小天狗>殿至急知らせにござる。伊達殿が既に南下し江戸に向かっている模様
その伊達から密書にござる。
幸村>何々?どうでるか見物じゃ。
伝令>続いて細川幽斉殿からも書状にござる。
幸村>どちらもワシを高く買っているようだな
200 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/11 04:24:51
>>192 返事おくれてすんません!
ほんとサンキューっす!
参考にさせてもらいます!
うんちですね
202 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/11 09:02:08
久しぶりに見てみたら、なんと、北条が内応ですか。
小田原城・・・
大道寺「氏勝殿は、今の徳川の情勢を理解しておられるのか?東海道を敗走同然で進んでいるのに・・・」
保科「まぁ、どうせ氏盛殿が到着すれば氏勝殿の役目は終わる・・・それがしと共に武蔵方面の最前線行きですよ。それより、
なぜ、おぬしがここにいる?よくもまぁ、のこのこと来られたものよ」
大道寺「・・・そ、それよりも、氏勝殿を説得しないと!このままでは武蔵制覇という目標を徳川殿に奪われてしまう!」
風魔「狭山から氏盛殿、板部岡殿が到着なされた・・・」
保科「来たか!早速氏勝殿に知らせねば・・・御免」
大道寺「(やっと来たか・・・これで氏盛殿に取り付けば、晴れて汚名をそそぐことが出来る・・・
氏勝殿にはすまないが、氏規殿の御子息が当主に相応しいだろうて・・・)さて、俺も氏勝殿の所に参るか・・・」
氏勝「なんと、氏盛殿が来たか!?」
保科「はい、海路を商人たちと共に小田原へ到着し、今、ようやく参られましたぞ!!」
氏勝「・・・そうか、これで・・・」
保科「はい、当主は氏盛殿にござる。我々は玉縄城に参りましょうぞ」
氏勝「(たしかに、始めは当主は氏盛殿へ・・・と思っていた・・・しかし、小田原・玉縄を手に入れたのは俺だ!
しかし、素直に譲らねば家臣どもが騒ぐだろう・・・武蔵を手に入れたら独立するか・・・それまでは・・・)
わかった、早速氏盛殿に会おうか」
このスレは痴呆になった如水の妄想か?
本人だってこんな馬鹿みたいに物事が上手く運ぶとは思ってなかったろーよ
如水を買いかぶってるというより、史実の如水を馬鹿にしてるよ
なんで如水にだけ反応するんだこいつは?
うんこに文句言ってもねぇ。。。w
206 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/11 20:25:45
>>205←やっと書き手どもを釣れそうだ、と考えている荒らし先住民の図
ageで文句言ってもねぇ。。。w
藤堂高刑らの首は岡崎城野城門にさらされた。
当主だけではなく、主だった武将のほとんども殺され首をさらすことになった。
残った将兵は城外に追放された。
一連の行為に東軍の武将達は慄然とし、家康にたいして恐れと不信の気持ちを抱いた。
209 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/11 21:34:49
堀尾無双
誰かはやくこのクソスレ終わらせてくれ
気持ちが悪い
211 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/11 21:42:06
(あれほど労を尽くしてきた高虎殿をあっさりと殺そうとするとは、内府様も思い切ったことをするのう)
(今まで内府殿を温厚篤実な方だと思っていたが、意外と非情な方なのかもしれん)
(それにしても何時の間に高虎殿は西軍についたのじゃ。高虎殿だけでなく脇坂殿たちですら再度裏切るとは)
(この分ではまだ裏切りがでそうじゃ、うっかりと他人を信用することなどできん)
(油断したら後ろや横から攻められるかもしれん。いつでも警戒を厳重にせんとな。休まる暇がないわい)
>>211 そこまで書いたんならいっそ「徳川家は滅亡しました、終了」
って書いちゃえよ、どうせそれ以外の展開は思いつかないんだろ?
オナニースレもここまで中身が稚拙だとマジで無様だ。
徳川家は滅亡しました、終了
215 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 00:25:43
西尾城
三成「はっはは!なにもかもうまくいくわ!狸も年貢の納め時だな!」
秀家「ふふふ、まさに・・。太閤様の恩も忘れたものどもめ・・。あの世で太閤様にどのように申し開きするのかの?くくく・・」
舞「殿、安芸大納言様がお見えになられました。」
三成「何、大納言どのが?ふむ、お通しいたせ・・・」
輝元「いやいや!いよいよじゃな!大老を次々と陥れ、天下を我が物をせんとした内府も今度ばかりは滅びざるをえまいて!」
三成「まことに・・・いやあ、関が原の折は、肝を冷やしましたわ、上杉家、宇喜多家の奮戦でここまできました・・」
輝元「?毛利家が入っていないようじゃが?ほほほ!三成殿も冗談がうまい!ところで論功行賞の件じゃが、いうまでもなく西軍総大将
はワシじゃのう?当然、戦後の閣僚の配分は当家に任せてもうらんじゃろな?」
秀家「なに?」
輝元「当家が味方せんかったら、今日の優勢はない。秀頼様の天下に下、二度と内府のような狸がのさばらんように新たな行政組織を
考えてみた、パサッ(紙を取り出す)これがそうじゃ・・・小早川秀包毛利秀元村上武吉
五大老筆頭 毛利輝元
大老 上杉景勝
同 小早川秀包
同 宇喜多秀家
同 毛利秀元
五奉行筆頭 安国寺恵瓊
同 石田三成
同 国司元相
同 福原貞俊
同 長束正家
輝元「これと別に豊臣家水軍司令官として村上武吉も加えるつもりじゃが、どうじゃ?公正名大な人事であろう?」
三成「お、おまちなされませ!なんなのでござる?!大納言様の御家中の方ばかりではござらんか!!」
秀家「おんぬし!なにを血迷うておる!関が原では広家の裏切り、秀秋の裏切り!と散々であったわ!しかもお主が関が原に着いた
のはいつじゃ?!さらには到着してからも、しばらく傍観を決め込んでいたではないか!?その後は最弱の浅野家と槍遊びしてた
だけだろ?ふざけるのもいい加減にいたせ!!このバカ二代目!!」
輝元「ななな!バカ二代目?!!プチッ(切れる)・・・もー怒っちゃったもんねー。この組織表が容れらんないなら当家としても
考えがあるぞ!ふん、いまいましい!気分悪いわ!!失礼させてもらう!ガッ!(襖を蹴って退出)」つづく
216 :
215:04/09/13 00:30:56
タイプミスです。
12行目「小早川秀包毛利秀元村上武吉」削除で・・・
217 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 01:54:08
西尾城・城外 深夜、細川陣にて
忠興「う〜ん・・ガラシャ・・・許してくれ・・・はッ!!夢か・・・・」
下人「どうしました?殿様、なにやら、うなされておったようですが?」
忠興「ぬ!だまれ!ビシュ!(いきなり抜刀!)」
下人「うげッ!(首が飛ぶ)」
忠興「はあ、はあ、ガラシャよ・・夢にまででてワシを責めるのか・・・!」
幽斎「ふぉふぉふぉ、なかなか寝つけないようじゃの?・・それにしてもお前は家臣を手討にしすぎじゃ・・人の命をなんと心得るか・・」
忠興「父上!・・・なんとも恥ずかしいところを・・ところで真田の爺めに内通の書状を送ったのは真でござるか?」
幽斎「おお、そうじゃよ、西軍圧倒的に有利とはいえ、真田のせがれは東軍におる、昌幸もいつ東軍に着くか分かったものではない・・」
忠興「先日はあの三成めに謝罪を受けました、あの横柄な男に謝罪を受けると思っておらなんだゆえ、弾みで許してしまい申した。なれど
わが最愛の妻、ガラシャを殺された恨みは忘れられるはずも無し・・。」
幽斎「ま、まて・・お主・・あきらめい・・。西軍の勝ちは決定ぞ!気持ちはわかるがこれが戦国のならい・・。なあ忠興・・・。」
忠興「父上も内府のために、あれだけ田辺城で堅守されたではありませぬか!このままあの三成の天下になると思うと・・!!」
幽斎「忠興・・・当家の世渡り術を心得ているものかとおもっていたが・・古くは明智日向守との親交もかなぐり捨て、家を保った
ことを思いだせい・・当家はただの家ではない。滅びたら新古今和歌集の伝承は誰が守るのじゃ?」
忠興「・・・・父上、わたしも書き手も、もう寝ます。おやすみなさい・・・ではこれにて」
幽斎「ふむう・・(こいつは大丈夫じゃろか・・幼き頃よりぶち切れたら何するかわからん奴じゃからの・・・)」つづく
>>215 まず毛利テルもトにそれだけの根性はないと思うよ…。
というかちょっと暴走しすぎ。きもい…。
>218
少し同意。
関ヶ原でのことを考えれば家康追討に必死で働いて
領地の安堵を図ろうとするのでは?それでこそ輝元。
220 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 14:58:12
まあね、たしかに輝元にそんな度胸ないかもね。
じゃあ、昼間から一杯引っ掛けての放言ということで補正。
221 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 16:21:04
南部、島津係はサボリ?
信幸はどうしてんの?
小早川秀秋は?
秀よりや淀らは? 家康は最後、五稜郭まで乞食姿で逃げて、最後の戦いを挑むんでしょ?
>>215 テルモトが行政組織なんか提案できるとは思えないね。これはムシして進めてくれ。続けるなら。
うんこ流せよw
224 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 00:08:09
>>100 【関ケ原】後戦国時代に突入【引き分け】スレにも、しゃしゃり出て荒らしてんだろ?あんた?
あっちのスレはあんたの嫌いな小説もどきじゃないはずだろ?
あんたにとっては全て糞スレなのか?
225 :
224:04/09/14 00:10:45
いやん
227 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 01:29:06
肥後国・隈本城を包囲中の島津陣営・・・
忠長「さて、これで肥後の大半は手中に収めたか・・・小西行長は逃亡し、加藤清正は未だ残る隈本城で攻防をしのいでいるか・・・
ふぅ、あの虎加藤を相手に苦戦したが、隈本城は流石というべきか・・・なかなか攻め落とせぬ、どうしたものか・・・」
家臣「島津龍伯様からの命をお伝えに参りました!『伊集院と講和し、伊東等日向の敵対者を排除中。よって貴公も肥後制圧をさっさと済まし日向国境にまで進軍されたし』とのこと!」
忠長「ご苦労・・・(そうか、ついに伊集院家を滅ぼすことはできなかったか。これは龍伯・義弘の御両名の思惑で進んだのであろうな・・・忠恒様は講和なぞせぬからのう・・・
しかし、この肥後国を『さっさと』で済ませられるなら、苦労はせぬわい!ただでさえ、相手は虎加藤なのに・・・まぁ、あせることはない、肥後を統一したところで次の相手は
あの立花左近将監だ。筑後に攻め入るのは覚悟が必要だな・・・あせらず、じっくりといこうか)うむ、龍伯殿の言葉、しかと聞いたぞ。さがって休むが良い。大儀であった」
こうして、島津家は日向・肥後の統一にむけてあと一歩にまできました・・・
228 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 02:42:28
加藤清正は関東じゃないの?
まあ、九州にいたほうがキャラ立ちするけどな。
じゃあ関東にいる清正は影武者って設定でどうでっしゃろ?
>>227 は?小西も加藤も西軍として岡崎攻めるんじゃないの?
過去ログ読んでから書けゴルァ(`Д´)
>>227おもしろくねー。つーか過去ログちゃんと嫁下衆が。
231 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 12:18:41
なんかみんなの輝元の評価って「被成年後見人」にのようなイメージですな・・・
3歳児がそのまま、体だけ成長したイメージ?
輝元もやはり普通の男だし、そこそこ物事考えたり、主張したりすると思うけど・・・。
>>231自分もそう思う
218や222の言い分は可笑しいな。
それをいうなら
・藤堂が寝返るのは余りにも遅すぎる
・同じ西軍で三成と加藤等がうまくいくはずがない
・氏勝に小田原城奪える程の能力も兵力もない
・伊達が常陸に攻め込むなんてありえない、、、、、、etc
この無茶苦茶を認めて輝元の提案がありえないとはどうだろうか?
233 :
ひと探し:04/09/14 17:55:35
一番初めのスレに登場した、増田長盛と安国寺の地味な天下取りの書いた人、出番です。
宗虎の「せからしか」書いた人、出番です。
榊原のカミナリ様を書いた人、出番です。
真壁の奮戦を描いた人、出番です。
福島を戦場からを退却させた人、出番です。
以上に挙げた方々の書き方の共通点は、「躍動感・力強い&熱い」ところです。書き込みをお待ちしております。
黒田如水達が合流したことにより、ようやく軍議が始まった。
一番の上座には毛利輝元が座り、すぐ左横に上杉景勝が、反対側には宇喜田秀家がすわった。
次に軍師として黒田如水と細川幽斎が座り、以下石高の大きい順に座った。
また石田三成と福島正則はできるだけ遠くの席に座るようにした。
福島正則が石田三成の顔を不機嫌な顔でにらんでいたが、たいしした騒動は無く軍議が始まった。
235 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 19:22:04
糞ですね
236 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 19:29:21
>>235 おまえ関ケ原引き分けスレも荒らしてんだろ?
おまえあのスレはおまえの嫌いな小説じゃないだろ?
おまえなんか関ケ原に恨みあんのか?
おまえの名字まさか「宇喜多」ってんじゃないだろーな?
237 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 19:31:07
>>236 いっておくが粘着は一人でもなければ先住民でもないぞ。
糞コテのいうことを真に受けんなよ池沼。
238 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 19:58:58
>>237 おいおいw 威張れることかよ(プゲラ
荒らしがムキになる時ほど、みっともないことはないよね?w
239 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:09:25
>>238 荒らしはおまえだろうが。あんまわらわせんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
240 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:14:56
>>239 気がすんだか?
すっきりしたろ?ニヤニヤ
クソスレ荒らすなよお前ら!
で上げるなよ!
242 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:19:56
dat落ちしなだけマシと思え
243 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:20:56
>>241 すまん、ただ、それがしは、それがしは・・・ただ!
だからさ、一日一回クソスレって書き込むだけで満足してくれよー
245 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:36:58
一日一回もかきこんでねーって。
みんなで代わる代わる書き込んでんだから。
246 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:41:17
みんな、だまされるな!
擬兵の計だ!
いつも書き込んでいるは
>>245ただひとりだけだ!
247 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:42:41
うはwwwwwwwwwおkwwwwww
249 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:49:26
>>245の文章書いといて、
>>247の言うこと信じれるかよ?
おまえ、おもしろいな、いや皮肉ではなく。
兎に角、あげないでくれよー頼むよー
恥ずかしいよ!
251 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 20:55:58
ふん、じゃあこんぐらいで勘弁したるわ!
荒らし共め、明日こそ成敗してくれん・・・。
てゆーか相手すんの止そう・・・
252 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 21:04:17
>>249 おまえ文盲か?何処に毎日書き込んでいるとかいてある?
さぁ糞スレに相応しい展開になってまいりましたw
254 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 08:22:38
>>253 あんたまだわかんないの?
書き手達は、あんたら糞荒らしどもが跳梁しようが、しまいが、構想が浮かんだら、ただ黙々と書くだけだわさ。
でなきゃ、3スレ目まで続くはずがないわな。
これからも荒らしたきゃ荒らせばいい。
書き手には関係ねえこった。
はい、どーぞー。
255 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 17:43:31
クズの臭いがたまらんな
これだから日本史板に比べて程度が低いと言われるんだ
256 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 17:48:38
釣りはもういい
257 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 18:05:45
てかあおりぬきでつまんないけどね。
258 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 18:24:17
てかあんたたちのおかげで、スレおちしなくてすむよ、あーりがとさーん
259 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 18:28:09
釣るな釣るな釣るな
260 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/15 18:59:56
>>258 せいぜいこれからもがんばらさせてもらぜ
すごい・・・なんてレベルが高いスレッドなんだ!これじゃあ誰もついて
いけないよ。
2ちゃんねるも捨てたもんじゃないね。まだこんなレベルが高いスレッドが
あるんだもんな。しかし、ここに書き込んでいる連中は相当なレベルの高さ
だよなぁ。これじゃ、こんなにレスがつくのも当たり前だよ。本当に1の
レベルは高いと思うけど、それについて行ける奴にも驚きだね。まったく尊敬
するよ。おれもみんなを見習ってレベルの高い人間になれるように精進する。
そして、みんなについて行けるような立派なレス職人になるよ。まだ見習い
だけど3ヶ月後の俺を見ていてくれよ。みんなをアッと言わせるレス職人に
なるからさ。その時まで、みんなもレベルが高いのを持続してくれよな。
ほんと、2ちゃんねるに来て良かったよ、オレは幸せものだなぁ。
騒動はなく始まった群議であったが、軍議は往々として進まなかった。
先日、酔ったとはいえ、輝元の言動によって毛利と宇喜多の間には険悪な空気が流れていたし、
元々西軍は一枚岩でない。互いを牽制するような言動と沈黙の繰り返しであった。
そこへ慌ただしく駈け寄る者が一人
伝令「藤堂高虎様より使者が参っております!」
高虎からの使者が言うに、
『無実の罪で殺されそうになり、実際弟は命を落とした。内府の狭量に愛想が尽き、又、故太閤に取り立てて貰った身としては諸侯と共に内府を討ち、太閤の墓前に詣でたい』
というものであった。
場は騒然としたが、それはどちらかというと喜ぶべき動揺であった。だが、
輝元「羊降ではないか?」
その一言は、軍議の雰囲気を一変させてしまった
秀家「ほう…随分と毛利殿は慎重なようで」
景勝「……だが一理ある。内府殿も高虎殿も一癖ある人物ゆえ」
正則「下らぬ。高虎殿はすでに如水殿を通じ、我らに寝返る予定であったわ。そうであろう?如水殿」
如水「あ、ああ……そ、その通りじゃ」
三成「ふむ……どう思う?義宣」
正則「三成!貴様、如水殿を信じぬか!?」
もとより心から如水を信用していない正則が、三成への感情を丸出しで叫ぶ
義宣「福島殿、密書、密書と申しますが、当のの高虎殿は密書という言葉を一言も申さぬのは何故でござる?」
事実、この時はまだ、如水の密書は届いていない。
それどころか、この密書は家康の手に渡り、彼の行動に正当性を加え、東軍の動揺を治めるのに一役買う運命にある
義宣「何より、高虎殿は故太閤に取り立てられたにも関わらず、内府に取り入り、今、内府が不利とならば内府を見捨てるような輩」
三成「高虎殿の真意がどうであれ、害ということか……」
幽斉「儂もそう思うぞ。高虎殿には悪いが、今の我が軍には高虎殿のような方はいるまい」
その一言で、決まったようなものであった。高虎の使者はほうほうの体で追い出され、高虎は今、自分の身の置き場が無いことを知る。
義宣(治部には感謝せねばな。東軍から寝返り、肩身狭い俺に発言の機会を与えてくれるとは)
幽斎(これ以上味方が増えては困るわ。我が家はまだ手柄を立てておらんからのう……)
正則(三成めぇぇぇぇ……)
正則が正則らしくていいw
264 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 12:35:55
本当に程度の低いスレだな
265 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 12:55:16
スレ荒らしの乱れるなか、飛び飛びの話がうまく話まとまってて、なかなかですね。(^O^)
266 :
雪だるま ◆HMt0KNamnQ :04/09/17 14:24:19
_______________________
<○√
‖
くく
しまった!ここは糞スレだ!
オレが止めているうちに他スレへ逃げろ!
早く!早く!オレに構わず逃げろ!
糞コテなんざ支えにもならんわw
>>266_______________________
く<○=
く√
ぐしゃべきぐきょ
269 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 17:41:54
西尾城郊外・東方の海岸
高虎「なんと!降伏は、まかりならんとな!!」
家臣「面目ござりません・・・」
高虎「お、おのれ・・・・・・ふっふっふっ・・・はっはっはっ!ひーひっひっひっ!」
左京「どうなされた!なにが可笑しいのでござる!」
高虎「くくく、左京よ、これが笑わずにいられるかよ?われらは、たった今、この日ノ本で身の置場がなくなったのだぞ〜?くわははは!」
(家臣達がにわかに動揺し、談合する中、少し目を離した隙に・・・)
左京「あれ?殿は?・・・ああ!!とのぉ〜!!」
高虎「ギーコ、ギーコ(突如、浜辺にあった小舟に乗って沖へ漕ぎだす)海はいいなぁ〜。(恍惚)」
左京「殿ぉ〜!お気をたしかに〜!戻ってきなされ〜!!」
高虎「戻る?もう陸地にわしの戻る場所などないわさ!要するに俺は東西両軍に捨てられた存在・・・。つまり海に行けってことだろ!?(半泣き)
・・・ふう、こうして海にでると朝鮮征伐を思い出すわい・・。もう何もかも、いやになった・・みなのもの!最後にきけい! 藤堂家は今日で解散じゃ!
あとはめいめいが好きに生きよ!こんな大将でごめんね!!さらば!(錯乱)」
左京「殿ぉ〜!・・・あーあ、行っちゃった。みなのもの、殿は一時乱心しただけじゃ! 安心せい、じきに戻ってくるわ。
・・・そうだな、しばらく山にでも潜伏するか・・・」 つづく
270 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 17:42:37
一時間後・海原
ギーコ、ギーコ
捨て子犬「くーん」
高虎「はは、すまんな、チビ。さすがに一人の船出は寂しくて、つい連れてきてしまった。ゆるせよ。・む!!」
海賊「ハーッハァ!そこの小舟ぇ〜!通行料も払わず、だれの許しを得て渡ってる〜?けけけ!」
子犬「ウ〜!ワンワン!」
海賊「ん?武士か?へっへっ!その立派な刀が通行料でいいぜ。おいそれ渡せや!」
子犬「がるる!ぴょん!(海賊に飛び掛かる!)」
海賊「うわったッ!ぬう、おのれワン公!ビシュ!」
子犬「きゃん!ドボン!(斬られ、海中に落ちる)」
高虎「ああ!チビ!・・・(ゴゴゴゴゴ!)きさまあ〜!ゆ・る・さ・んっ!!チュイ〜ン!(怒りの一閃!)」
海賊「おろ?・・・ぎゃああああ!!ドボン!」 (そこへ、もう一艘登場)
高虎「む!新手か!」
九鬼水兵「無駄な抵抗はよせィ!おとなしくついて来い・・・お頭があんたに会いたいらしい・・・」つづく
_____________________________
く<○= <○<
く√ ∧‖ =3
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
ヒーローは遅れて現れる!
272 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 17:58:24
板に関係ある話題してるところを見たことないな>ピッキー
これ本当に面白いと思ってるヤシいるんか?
それとも糞にたかる蝿って事か?
274 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 21:21:01
275 :
吉川元春:04/09/17 21:37:22
ここに書き込むやつも、ここを荒らすやつらも全員頭逝ってる(・∀・)
俺もなー
そもそも、西軍が勝てたわけねぇだろ。
俺幸村大嫌いだしね。
だいたい、主力の毛利軍の両川が裏切った時点で勝てたわけないだろ!!
はい、吉川広家の判断は正しかった。
ちなみに吉川元春最強です(・∀・)ニヤニヤ
276 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/17 21:42:43
いいや、釣られまい。
このスレだと真田は戦国自衛隊ばりの強さだな
もう無条件で無敵
>>272 荒らしたくないスレはコテ無しだから
280 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 09:00:25
>>273 突っ込みおせーよw
てゆーか、しっかり読んでんじゃねーよ!
281 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 09:23:33
真面目に書いて良いかね?
西軍が勝っていたという状態は、恐らく東軍方が引き上げる、敗走する
状態だと思う。
ただ、この関が原では敗北しても、徳川の勢力や勢いが致命的に失われる
訳ではない。だから、西軍が敗れた史実のように、西軍方の首謀者である、
小大名に過ぎない石田三成のように全ての責任を負わせて戦後処理をおこなう
ことは出来ない。
西軍総大将毛利はこの勝利で西国の地盤をますます固めるだろう。手痛い敗戦を喫した
徳川は関東の地盤固めをやり直さないといけない。奥州の伊達はこの機会に
関東進出の足がかりを掴みそうだ。島津は九州完全平定の時間を得る。
豊臣は、より一層の天皇家との接近をはかり、貴族階級化しそうだ。
そう考えれば、その後全日本規模の絶対王権が成立するのはきわめて難しそうだな。
現代日本より遥かに緩やかな日本社会(ベルギーのような、地域により言語も経済組織も
違う国)になっていたかもしれない。大阪から江戸に出るには住民票がいる、とかね。
これはなかなか面白い。
>>281 あ〜有力大名がみんな地方に引きこもる展開ね
現実味はともかく面白そうではあるね
283 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 13:43:28
>>281 スレ違い。
そんな話はききたくない。
このスレは、しょーもないオナニー小説家と根暗な荒らしと頭のおかしい糞コテの三者が織り成す
夢のコラボレイト・スレ、いわば地上の最後の楽園なんだよ。
だからそんな話は【関ヶ原】後戦国時代に突入【引き分け】で語ってろや。
284 :
正論:04/09/18 16:09:15
小早川秀秋が西軍について東軍の
側面を攻撃すればよかった。
戦闘開始後も迷ってたぐらいだから可能性は50%。
そうなれば吉川広家も西軍として動いて(20%?)、東軍を挟撃
できれば西軍の勝利。
ただこの展開でも家康を討ち取れる可能性は低いし、
関が原で西軍が勝利しても最終的に家康の天下は
変わらない気がする。
285 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 16:39:05
だから【関ヶ原】後戦国時代に突入【引き分け】に逝けよ。馬鹿が。
286 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 17:01:12
>>285 ドウドウ。おい、馬。何をそんなに入れ込んでる?
287 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 18:55:02
コラボ?
288 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 21:06:52
愚問!!
289 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/18 23:18:46
安宅船・船内
嘉隆「おう、藤堂殿、殿中以来だな。江戸の狸に尻尾を振った結果がこの様かい?くく。」
高虎「・・・。」
嘉隆「ほう、血相変えて噛み付くかと思えば・・・貴殿は・・・依然の藤堂殿ではないな。」
高虎「家康を討つ!これが今の俺の生きる存在意義だ・・・ほかはもう、いらん・・・」
嘉隆「べしっ!!(ひざをたたく)よう言うた!!その言葉が聞きたかった!でなければ素っ首を落とすつもりじゃったわ!」
高虎「!?」
嘉隆「わしら海の人間は陸のことは疎いと思われがちだが、なんの。海にいるからこそ陸の事がよう見えるんじゃ。
貴殿の今回の顛末はすでに承知しておる!ちなみに貴殿の家中は向こうの山におり、主人の帰りを待っておるわ。」
高虎「!」
嘉隆「九鬼水兵の情報網を侮ってもらっては困るぞ、ふふ。のう藤堂殿・・・わしに力を貸さんか?わしは家康嫌いだが、三成も好かん。
よって西軍とは合流せずに狸を懲らしめたい。しかし陸に揚がって攻めるとなるとわしらは不得手じゃ。そこで貴殿の陸戦隊の力を借りたいのじゃ。どうじゃ?」
高虎「・・・内府を討つ算段があれば喜んで協力しよう・・・。」
嘉隆「決まったな。では今山にいる貴殿の手勢には安宅船3艘を貸し与える故、乗り込まれい。操縦はできるか?」
高虎「ふ、造作ないわ。朝鮮征伐の軍功を忘れたか?」
こうして九鬼・藤堂連合艦隊がここに誕生した・・・つづく
なんだこのスレw
落書きはチラシの裏にでもしてろw
ここは基地外の日記帳じゃねーんだよ。なっw
ってか「くく。」とかよく書けるねw 恥ずかしくないの?浸ってるわけ?w
小説も糞だが煽りも糞だな
お前ら浸りすぎ
あ〜あって感じ。
せっかく持ち直したのに、中途半端に第三勢力つくるなよ
あまりに両者レベルが低すぎてネタになってないのでね
295 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/19 16:12:54
あーあーあ、みんな荒らさないでくれよ〜。
西軍の勇士たちの鎮魂歌(レクイエム)スレなんだから〜〜〜〜〜。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/19 17:20:19
そうみんなマナーを守ってね。
( O^〜^O)/良スレage
ܷܵܶ
298 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 00:27:27
岡崎城・深夜、東の浜辺
嘉隆「ふふ、城兵どもめ、眠りこくっておるわ・・よし!景気よくぶっ放せ!!」
ド ゴ ー ン !!
家康「は!なんじゃ!なんじゃ!何事か!」
安藤「はッ!おそらくは九鬼の砲撃かと!!」
家康「ぬうう!あ、あやつめ!た、忠勝は!?」
安藤「はて?見当たりませぬが・・・」
家康「ななな!どこにいるのじゃ!このような大事な折に!!」
直政「いいか!門は絶対あけるな!夜討ちに開門は下の下策じゃ!なあに砲撃は城まで届かん!様子をみよ!」
正信「しかし、村々が焼き払われておるぞ!城にもだいぶ備蓄しておるが、村にも大量の米があるわな!みすみす略奪を許すのか!」
直政「ぐむむ!!」
浅野「考えるほどのことではござらん、九鬼など陸に揚がればただのフナ虫。装備も平服に兜を頭にかぶった程度、それがしと金森隊で蹴散らしてくれましょう!」
直政「おお!よろしくお頼み申す!」
沿岸の村
嘉隆「ぐあはは!もやせ!奪え!殺せィ!!すべて奪い焼き尽くすのじゃ!!」
浅野「そこまでじゃ!海賊!!かかれー!!」
嘉隆「ふふふ、やはりきたか・・・。ものども!退却じゃー!!船までひッ返せー!!」
金森「くくく、やはりフナ虫よのう!逃げるとは卑怯なり!!追え!追えー!!」
嘉隆「ふふん、いつわりの退却はこんなもんでいいか・・。銅鑼をならせ!!」
ジャーン!ジャーン!(銅鑼の音とともに安宅舟から藤堂勢は出撃!)
浅野&金森「げええ!あの軍勢はー!!!」
高虎「ぬおおお!恨みの突撃・・くらえい!!!ドドドドドド!!!」
岡崎城・城壁
家康「ようみえんが・・あ!あれは!!」つづく
299 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 00:55:22
岡崎城外
高虎「うおおお!攻めよ!攻めよ!攻めよー!!」
嘉隆「うむむ・・藤堂め・・気張りすぎじゃ・・戦利品もだいぶ頂いたことだし、もう引いたほうがよいじゃろうて・・」
岡崎場内
伝令「申し上げます!藤堂高虎の軍勢、浅野、金森隊を壊走させ三の丸の城門を打ち破る勢いにござりまする!!」
家康「やはり高虎か!・・・ふふふ、しかし愚かな奴よ、弟を殺されたせいで判断能力が鈍ったとみえる・・あのような寡兵で城が落とせるおもっているのか?
万千代!!あのもの狂いを蹴散らして来い!!」
直政「ははー!!かならずや、蹴散らしてごらんに入れる!!」
高虎「門を打ち壊せー!!ねらうは内府の首ぞー!!」
直政「ははは!門を打ち壊すとは大した度胸だ!なんの、こっちから打ってでてやるわ!!出撃ー!!ギギギイ(門が開く)」
嘉隆「ああ!いかん!城から打って出てきおった!ち!高虎めが、退却せいと伝えい!いや間に合わん!わしが行って収容する!続けー!!」
(しばらく乱戦に乱戦が続く)
高虎「ぐむむ、やはり多勢に無勢ここまでか・・・」
嘉隆「ばかヤロウ!!ずらかるぞ!!退け!退けィー!」
直政「よし、敵が退くぞ!追撃ー!!!」
嘉隆「はあ、はあ、船までもう少しじゃ!高虎勢もあともう踏ん張りじゃ!!」
忠勝「なにが「あともう踏ん張り」なんじゃ?」
高虎「う!!た、た、た、た、忠勝!!」
忠勝「はははは!こんなこともあろうかと、砲撃が始まった際、即、城外に出て兵を伏せておいたのじゃ!!者ども!!生け捕りにせよ!!」
こうして嘉隆と高虎は東軍家康に生け捕られ、尋問を受ける羽目になったのであった・・・つづく
とりあえず日本の首都は関西のどこかになっていただろうのぅ。
301 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 09:13:18
あなた本当にパカあるか?
なてそんな事おこるアルか?
303 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 11:32:32
いくらなんでも高虎が兵数において劣っているのに城攻めするか?
それだけ怒りに燃えて我を忘れたってとこか・・・
304 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 12:57:41
岡崎城・地下牢
嘉隆「あ〜あ、なんでこんなことになっちゃったんだろうねえ〜・・」
高虎「すまぬ・・・私としたことが怒りに燃えて我を忘れたってとこか・・・」
嘉隆「しかしおまーが、そんな愚直な性格とは知らなんだ・・聞くと見るでは大違いじゃわ・・・ぬ、誰か来る!」
牢番「出ろ・・・」
高虎「いよいよか、覚悟はできておる・・・」
嘉隆「ちょ、ちょっと待て!ワシは覚悟なんかできとらん!あー!バカとつるんで失敗だったー!」
岡崎天守
家臣「お二方を連れてきました。」
正信「殿、短慮はくれぐれもなされますな・・・」
家康「わ、わかっとる・・わしにまかせい・・・・・・よし、通せ。」
(高虎ら後ろ手に縛られ登場)
嘉隆「こらー!家康ー!わしをどうするつもりじゃー!いっとくがな、わしはこんなところで死ぬ気はないぞー!うおお!」
高虎「・・・・・。」
家康「すうー(思いっきり深く深呼吸をして)・・・・・す ま ん!!高虎殿!!!」
高虎&嘉隆「!!・・・え?」
家康「わしの罪は万死に値する!敵の謀略に乗り、あたら大切な味方をうしなってしもうた!
高虎殿が去ってから、すぐに如水のそなたに対する内応の手紙が届いた。堀尾の手紙と内容にズレがありすぎ、さすがに謀略とすぐに悟ったわ!」
高虎「・・・しかし、疑いが解けたところで、高刑はもどって来んわ・・」
家康「ところがな・・・ピシャ!(突如、ふすまが開く)」つづく
305 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 12:58:16
高刑「あにき・・・・(包帯ぐるぐる巻き高刑が登場」
高虎「おおお!!高刑ー!!」
家康「謀略とわかった時点ですぐに治療した。康政の遠縁の榊原伊織は蘭学にも通じており、なんとか一命取り止めたわ。
それから嘉隆殿・・・。すまなんだ・・・・。」
嘉隆「へ?なにが?」
家康「水軍大名の特権、通行料の件じゃよ。あれはえこひいきじゃった!すまん!これからは稲葉道通からじゃんじゃん徴収してくれい!!」
嘉隆「ヤター!!なんだ内府殿!話せるじゃないか!!ならお主を敵とする理由はないではないか・・・!!」
高刑「あにき!!俺、こんな目にあったけど!!内府様も嵌められただけなんだ!!もう一度奉公しようよ!あにきー!!(号泣)」
高虎「・・・・負けたわ。内府殿!!もう一度よろしくお頼み申す!!」
こうして藤堂、九鬼は筋金入りの東軍になったのでした・・・つづく
306 :
303:04/09/22 15:47:12
>304
ツッコミにフォロー痛み入る。w
307 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 17:20:40
岡崎城下
兵士1「しかし高刑殿は生きてたのか・・・ではあの晒し首は一体誰なんだ?」
兵士2「ああ、あれはニセ首よ。たしか黒田如水の内通の使者の首ではなかったかな?」
上官「左様・・・軍を引き締める手前、「高刑殿」には晒し首になってもらわなければならなかったのだ。」
つづく
武将の台詞にヤター!!とかへ?ってなんだよ。
こんなの本気で面白いとおもってんのか?
311 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 00:17:18
西尾城
又兵衛「治部殿、なにやら数日前の深夜、岡崎で小戦闘があったと拙者が放った細作から報告があり申した・・・」
三成 「なに・・。小戦闘とな?わが西軍はすべてここに集結しておるのに、いったいどこの軍勢か?」
又兵衛「未確認でありますが、九鬼嘉隆の軍勢と申しておりました。」
三成 「九鬼・・・。奴なら、さもありなん。しかし気に食わん!秀頼様に馳走いたすとしておきながら、わが本隊といつになっても合流しようせん!心底知れぬ奴だわ!」
秀家「三成、まあよいではないか。沿岸の焼き働きで兵糧も少々ではあるがこちらに回してくれている。それでよしとせい。」
三成「秀家様!朝鮮征伐の折、太閤様の命令で私は各大名の持参する船の割り当てに携わり申した。2万石なら何艘、20万石なら何艘という風にです。」
秀家「ふむ、それで?」
三成「たかだか3万石の九鬼は現在20隻の安宅船を所有しております!安宅20隻といったら100万石相当の身代が保有する数でござるぞ!」
刑部「はは、それは驚いたな・・・」
三成「刑部!感心してる場合ではないぞ!九鬼は心底知れぬ奴!まかり間違って東軍に組まれでもしたらわれ等の制海権はなくなったも同然だぞ!」
秀家「ではどうするというのだ?又兵衛の細作の報告通りなら、九鬼は立派に西軍として戦っておるではないか。なにが心配なのかわからぬ。」
三成「それはそうですが、西軍としては九鬼の技術とあの安宅船が欲しいのです。ここ西尾城もあまりの大軍で一部の大名は城外で野営する始末。ここで長々としている訳にはいきますまい。」
秀家「読めた!つまり大軍を2つに分け、一方は安宅船で海から、もう一方は騎馬で陸から二面攻撃というわけじゃな?」
三成「さすがは・・・御明察恐れ入ります。岡崎を攻めるのはもちろんのこと、一気に江戸を突くことも可能でござろう!」
秀家「となれば、こうしてはおれん!さっそく九鬼に、ここ西軍本隊に合流するように早馬を飛ばせ!はっははは!いまから楽しみじゃ!」
三成「まことに・・はっははははは!!」
九鬼がすでに寝返っていることも知らずに、談笑にふけるふたりであった・・・つづく
312 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 01:24:43
>305
「あにき・・・」ってHEAT(灼熱)みたいな展開だなw
まことに・・はっははははは!!」
ってかそこまで三成とかってアホかね…?
315 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 18:16:29
安宅船・船内
水兵「頭領!西軍から使者が来ましたぜ!」
嘉隆「おう、甲板で待たしとけ、今行く・・・」
甲板
使者「おお、九鬼様。ごきげんうるわしゅう。ニコリ」
嘉隆「あいさつは良いわ、で治部はなんといってきてんだ・・・?」
使者「ぐ!・・・実はかくかくしかじかで、本隊と合流するため西尾城に参られたしということでござる」
嘉隆「・・・わしらはなぁ、群れるのは嫌いなんだよ。御使者。残念だが・・・」
使者「『残念だが』の先はなにを言うつもりじゃ?のぼせあがるんじゃないよ!たかだか3万石などすぐにつぶせるんですよ!」
嘉隆「ふ、(三成のところは家臣まで権高か・・・ )わかり申した・・・西尾城に向かいましょう・・・」
使者「ニコリ、そう、それでいいのですよ。」
嘉隆「いまから出航します・・・東軍諸将を満載した安宅船でな〜〜!!!スラリ(刀をゆっくり抜く)」
使者「げぇ!!嘉隆!!貴様!!すでに!」
嘉隆「おうよ!すでに身も心も東軍よ!秀頼様のために逆賊・三成を討つ!」
使者「わわ!わたしをその刀で切り殺すつもりか?!」
嘉隆「いいや、薄皮一枚、斬るだけだ。ビシュ!(軽く腕を刺す)」
使者「うぐ!貴様!覚えとけ!」
嘉隆「これから死ぬ奴は覚えんわ。それ!コイツを海に放り込め!」
使者「な!なにをする〜!!」
嘉隆「この海域は人食いザメがたくさんおってな・・・おお!御使者!腕から血が流れておるではないか!ニヤリ。」
使者「や、やめろー!よせ!やーめろー!!!」
こうしてこの件は嘉隆から家康にすぐに報告されたのであった・・・つづく
316 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 21:39:34
糞ですな、いやマジで
317 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/24 02:52:56
池上遼一?
318 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/24 12:32:48
319 :
TOMMYゾヌ仕様:04/09/27 00:27:49
忍城
伊達黒脛巾>何やら内府に動きがあった模様
政宗>何ぞ?
黒脛巾>九鬼水軍を味方に付けた模様でござる
小十郎>何と腐っても鯛でござるな。局面での駆け引きじゃあ一枚上手の内府殿。
しかし、九鬼も今更・・・まさか我が軍や真田の意図でも読んでいるようにござるな。
西軍も如水ないし細川幽斎あたりが知恵を貸し全面的に信頼すれば面白うございますが
天下を取るつもりはないはずでござる。
政宗>だが西軍は秀頼様と言う共通の象徴はあるものの一枚岩とは
言い切れぬはずじゃ。元々内ゲバに徳川が便乗した戦じゃからな。
更に領土の割り当てを考えれば内府には死んで貰った方がいいのだが・・・
確かに今私は預かってる上杉旧領を含め250万石以上を動かせるが精々褒賞分差し引いて
170万石程度に落ち着くじゃろう。徳川が残れば東海道に徳川が戻ったとしても
いくらか渡さなければならぬ。それでは最上を滅ぼしても足りぬ。
小十郎父>でも西軍の肥大は勢力の均衡による平和のガンになります。
間違いなく戦国の世に逆戻りでしょう?
政宗>何か策を考えねばのう・・・ 続き期待 ではでは
320 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/27 04:45:58
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト 保健室に行け
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ な!
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ|;;,, `'' ‐---‐ ''"´_,/
:::::::::::::::/ヽ;/ へ、\;;;;:. ;;;-─ _,.ニ-ァ'´\
::::/7 ) ./ |××| | ;;; ;;;::::| ̄ /×××>、
/ ././ /ニ=、\±L/;;;;:::_;;:」_,/×××/ \
322 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/27 12:38:16
岡崎城・大広間
家康「・・・・というわけじゃ、みなのもの!」
浅野「なるほど、つまり東軍全軍を九鬼の大小800艘の船に乗せ、西尾城の湾内に侵入するわけですな!」
筒井「浅野殿、侵入ではない。招待じゃ!やつら安宅船を待っているのじゃ!ただし東軍諸将が満載しているとは、よもや知らんだろうがな!ぐひひ!」
家康「すでに艦隊の一部は小田原にむかった!伊達、北条勢を城船させ次第、岡崎に向かう手筈じゃ!」
一同「おお!それではいよいよ!!」
家康「左様!関が原以来の一大決戦じゃ!みなのもの!豊家千年の悠久を築くための戦国最後の大いくさと心得られよ!!」
一同「(一斉に)おおーーーッ!!!」
正信「ふふ、(豊家千年・・・まだそんなお題目を・・・上様もお人が悪い)」
忠勝「むう・・(信幸・・・はよう来い・・戦がはじまるぞ・・・何処にいるのじゃ・・・)」
井伊「くくく、(さて、先に内通せし、堀尾殿はどのように使ってやろうかな?)」
男の祭りが再び始まろうとしていた・・・つづく
くくく
うへへっへげらら
「くくく」とか得意げに書けるからすごいよな。恥ずかしくないのか?w
326 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 11:40:15
大小800艘の船の積載可能人員は何名ですか?
327 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 17:55:57
岡崎城から南5里・海上
嘉隆「いよいよ上陸ですぞ!!」
家康「よし!快速で湾内の侵入し、即上陸ぞ!」
岡崎城
舞「申し上げます!南に海上に船影が!!」
三成「ふふ、慌てるでない。九鬼殿の到着じゃ!よし出迎えるかの。」
秀家「やっときたか!場外に野営している大名達にも出迎えるように伝えィ!」
小姓「殿、小浜殿が申し上げたき儀あり、とみえられてますが・・・」
三成「小浜?ああ、その昔、九鬼殿に志摩を追い出された海賊か・・まあいい、通せ。」
小浜「あのう・・あの船団にわれら西軍諸将が乗り込むのでござるか?」
秀家「なにを申しておるか!それが今回の戦に終止符を打つ基本戦略ではないか!小浜殿にも船の操舵をたのむぞ!!」
小浜「どうもおかしいですな・・・あの船団はすでに人が満載しておるではないですか・・・」
三成「ふ、なにをバカな・・・あの船団は九鬼の水兵しか乗っておらんよ、殆ど空船であろうが・・・」
小浜「ほれ、あれをごらんなさい。船底が沈みすぎておる・・・空船であるはずもなし・・・」
三成・秀家「ええ!!!」
ド ゴ ー ン!!!!
舞「も、申し上げます!!九鬼艦隊!突如、出迎えた大名達に砲撃を加えましたあ!!多数死者が出た模様!!」
三成「ぬああ!!ば、バカな!!嘉隆め狂うたか!?」
(家康本隊をはじめ上陸した東軍諸将が油断した西軍を次々と蹴散らしつつ、またたく間に岡崎城・城門に迫った・・・)
秀家「ええい!出迎え大名組はまだ収容できんか!!?」
伝令「だめです!!まったく混乱して生死の確認も出来ません!!大勢を立て直すなんて、とても!!」
三成「あわてるな!こちらは10万を越える軍勢!城門をしめい!!大勢を立て直してから出撃ぞ!!」つづく
328 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 18:10:43
城門
東軍伝令「申し上げます!大手門の城門は閉まりましたあ!!」
家康「ぐふふ!すでに手をうってあるわな!!狼煙をあげい!!」
ぎいーーー(城門が再び開く)
堀尾「かねてよりの約定を果たしまする!さあ!お通りくだされ!!」
忠勝「ようし!!全軍!!城内で突撃ー!!」
岡崎城天守
三成「(呆然と)あ、ありえん!10万を越える軍勢が!!まちがえじゃ!家康!貴様は間違っておるー!!」
舞「殿!ここもそろそろあぶのうござるぞ!!」
秀家「もう退却の準備はよいのか!?」
舞「はい!大部分は西に向けて退却中!福島隊はしんがりを申し出ました!!いまのうちに!!」
秀家「三成!!まだ負けたわけではない!!まだ兵力的には、我らが断然有利!ここは一旦退こうぞ!!」
三成「・・う、ああ。タタタ!(呆然としながら走り去る)」
岡崎城外
家康「追えー!!西に逃げる三成隊を殲滅せよー!!」
筒井隊「おおー!!タッタカッタッタカ!!」
福島正則「ここからは・・・一歩もとおさん!!(満身創痍の正則登場)」
筒井「くくく!誰かと思えば、裏切りものの福島殿か!!わが槍をうけい!!!」
正則「むん!!ガキーン!!(筒井の槍を軽くはじき飛ばす)」
筒井「ぬぬ!死にぞこないが!!(脇差を抜く)これでもくらえや!!ビシュ!!」
正則「ササ!ドカン!(軽くいなして、体当たりを食らわす)」
筒井「ぐへ!ち、畜生!!(懐から最新式短銃を取り出す)へへー!勝負あったな!死ねや!」
正則「どうりゃー!!(相手が身構えるより先に攻撃した!一閃!!)」
筒井「ほえー!(首ちょんぱ)」
忠勝「そこまでだ・・・正則・・・蜻蛉切りの錆びにしてくれよう・・・」
正則「きたか・・・・忠勝・・・・こい!!」つづく
329 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 18:21:37
すいません・・誤植つーか勘違いです。上記の出来事は「岡崎城」ではなく「西尾城」でした。
差し替えてお読みください。ペコリ
また趨勢が混沌としてきちゃったね・・・
推敲しろ、って突っ込みたいが…
なんだこの落書きは、新型無双房か?w
332 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 20:29:23
西尾城・西
忠勝「ぬおおお!!ビュン!!」
正則「げ!速い!ガキーン!うう!これは・・(さすが正則である。一合交えただけで敵わないと瞬時に悟る)退け!タタタ!」
忠勝「逃げるか!正則殿ー!!秀頼様を見捨てるつもりかー!!?」
正則「ビク!そ、それはどういう意味じゃ!秀頼様を守るためにおぬしらと戦かっとんじゃい!違うか?こら!」
忠勝「ははは!それは了見違いじゃ!先ごろも「豊臣家千年の為」諸将の前で高らかみ宣言されたわな!
われらは豊臣家に異心なし!三成の秀頼様の傀儡化を阻むための義戦であることがまだお分かりにならんのか?!」
正則「ぐぬぬぬぬ!!えーい!わしにはわからん!なにがなんだか!わからんわー!殺せ!!ゴロン!(地面に大の字になる)」
忠勝「それ!ものども!正則殿を縛れ!!」
西北に敗走する西軍
三成「よし!小休止じゃ!全軍に伝えい!!」
秀家「また小休止か・・・三成、ぐずぐずしてると追撃されるぞ!!」
三成「ふふ、秀家様、追撃を誘っているのでござるよ。西尾城での敗戦は九鬼の裏切りのせいで油断しただけのこと!われら10万の軍勢ももはや体制が整いました!迎えうちましょうぞ!」
刑部「佐吉・・勇ましいのはいいが・・流れは今向こうにある。ここは大坂城まで引き返して、諸国の上杉、島津らを招集し、万全の状態で東軍に臨んだほうがよい。」
三成「刑部!おぬしの言葉とも思えん!!あれだけ優位を保っておきながら、一回の敗戦で大坂に逃げ戻ったとあらば、西軍諸将は「治部少、頼りなし」とみて、みな東軍に寝返ってしまうわ!
それにまた諸国の有力大名を集めれば、論功、褒賞がかさむわ!!ここは現存兵力で内府を打ち滅ぼす!!」
秀家「ではどこで東軍を向かえ打つんじゃ?!」
三成「不破の関の西・・・・」
刑部「お前まさか・・・」
三成「そうじゃ!関が原で再度東軍を向かえ討つ!!今から軍議じゃあ!!『西軍大名の布陣』を決める!!諸将をあつめい!!」
つづく
糞スレあげるなボケ
334 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 20:47:20
ぬしゃ本当にアフォか?
335 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 21:06:30
追撃中の東軍勢
伝令「申し上げます!西軍本隊は不破の関からさらに西に進み、関が原に陣を構えた模様!!」
家康「くっくく・・・治部め!一度、彼の地で勝ったからか?そういうのを馬鹿の一つ覚えというのじゃ・・・よかろう!
戦というのは単純ではないことを思い知らせてやろうわい!!諸将を集めい!軍議じゃ!『東軍の布陣』を今より決めるぞ!!」
※というわけで両軍の布陣は以下の通り
笹尾山北 『西軍』 『東軍』
石田隊(舞、蒲生) 藤堂隊
大谷隊 酒井隊
笹尾山南 加藤清正隊 結城秀康隊
池田輝政隊 徳川秀忠隊
天満山北 黒田長政隊 伊達政宗隊 後方桃配山に家康本陣
宇喜多隊 北条隊
山内隊 堀尾隊
天満山南 毛利輝元隊 浅野長政隊
生駒隊 有馬隊
金森隊
松尾山には 細川幽斉・忠興隊 南宮山には 九鬼嘉隆隊
男たちの最期の『祭り』が始まろうとしていた・・・つづく
336 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 21:32:09
自縄自縛?
>>319の時点で伊達が忍城にいるのにどうやって美濃に来たの?
そもそも過去ログでは伊達は真田とつるんで西軍として戦ったじゃないか
北条も普通に東軍にいるけど当主は氏盛なのに
なんで氏勝の東軍へつく発言が採用されてるの?その前に氏盛でてないし
>>332の福島を縛る意味がわからない普通に斬ればいいのに何故わざわざ縛るの?
あと浅野は豊臣の一門なんだから真っ先に西軍に走るはずなのに・・
あまり興味ないからって噛ませ犬にするなよ
338 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/29 21:49:02
両軍の兵士数教えれ
339 :
補足します。:04/09/29 22:10:35
>>319 の 政宗>何か策を考えねばのう・・・
と思案した結果、真田のいる中山道には向かわず、北条のいる東海道をひたすら南下した。
そこで同じ東軍となった北条氏勝と合流。氏盛は晩御飯の後、謎の変死(毒殺?)北条家の仕切りは
再び氏勝へ。
そんなところへ安宅船船団が港に到着。伊達、北条両軍乗り込み岡崎へむかう。で
>>327につながる。
福島を斬らなかったのは、前々スレで死んだとき生死で筆者たちが物議を醸したから。
浅野なんだかずっと東軍です。何故に西軍走らないかは浅野に直接聞いてください。
両軍の兵士数はわかりません。わかったら、こんな無茶な展開は書けません。
その割には筒井を一瞬で殺してるね
次の書き手の事を考えない話はよくないな
一人で戦はできんだろうに
まぁ、そもそも書き手がいないがな
上杉や佐竹息子はどこに行ったの?
343 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 10:29:01
>>342 あなたが書けば、どこにでも出没するよ。立花も、島津も・・・
344 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 11:43:49
笹尾山西方の山中
義宣「今こそ三成殿の恩義に報いるときじゃ。どうやらまだ東軍には気取られておらぬな・・・。機が熟さば藤堂隊を横っ腹から突き崩してくれようぞ。その後は内府の本陣を・・・」
345 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 11:45:17
早朝、桃配山・・・
家康「霧でまったく両軍の様子がみえんわ・・・万千代!・・・万千代?あれ、いないな。」
天満山前線
直政「いいですか、忠輝様。われらが一番槍ですぞ!」
忠輝(6才)「いちばんやりってなあに?」
片倉「まてーい!どこの家中の者ぞ!ここは伊達家の持ち場ぞ!」
直政「(またかよ・・・)あいや、われら徳川忠輝様に付き従い、いまから大物見にいくところでござる」
片倉「あっ井伊殿!(ははーん、魂胆は知れてるが、ここは一番槍をゆずってやるか・・・それが当家にゆくゆく利をもたらすかもしれん)物見でしたか!通られイ!」
宇喜多陣・前方
宇喜多兵「おい!あれ見ろよ!霧でよくみえんが・・・まさか・・・」
直政「どうやら敵も感づいたみたいだな!よしもういいだろ!鉄砲隊!・・・放て!」
バキュバキューン!!
桃配山
家康「おお!銃声じゃ!」正信「どちらが放ったのですかな?」
五分経過
家康「あれから銃声がしないの!いくさはいつ始まるんじゃ?!(爪を噛みはじめる)」
スガリ「とのサン、いくさはもうはじまってますがな。」
家康「(意表を突かれた顔で)なぜ、そうわかるのか?」
スガリ「だって殿さん・・・」
家康「銃声がやんだってことは槍合わせが始まったっことか!」
スガリ「わかってんなら聞くなよ!(怒)」つづく
346 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 12:01:18
伊勢街道・烏頭坂
兼続「む、始まったか。急げ〜!この坂を越えれば関ヶ原じゃ!」
景勝「・・・(毘沙門天よ)・・・」
兼続「殿はこのまま本隊を率いて御参陣下され。私は南宮山を迂回して家康の逃げ道をふさぎまする。」
景勝「・・・うむ・・・」
347 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 12:12:10
やっぱ上杉や佐竹がいたほうが派手な戦いになりそやな。
スガリッテダレ?
349 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 16:34:34
>>348 ただの馬の轡とり。下人で武士ではないため、名字がないという設定。
350 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 17:15:54
宗茂タン登場キボン
351 :
無名武将@お腹せっぷく:04/09/30 17:18:18
もう展開が無茶苦茶、いくらなんでもいきなり関ヶ原。
もうフルマラソンも真っ青な距離ですな。
354 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 01:16:00
笹尾山南・西軍
清正「義理の兄弟相手じゃが大丈夫か?」
輝政「だ、大丈夫じゃ!もはや迷いなし!内府を討つ!」
清正「ようし!その言葉しんじよう!槍隊ー!前ッ進!!」
笹尾山南・東軍
秀康「ぐあはは!相手は清正か!!相手に不足なし!秀忠ー!遅れをとるなよー!!」
秀忠「うう!わ、わかってますよ!兄上!(ちっ、よりによって清正か・・・)」
秀康「槍隊!かーまえーい!」
三成本陣
伝令「申し上げます!笹尾山南で加藤・池田隊が敵と交戦中!」
三成「うむ!相手は秀康・秀忠隊か!して戦況は?」
伝令「はっ!やや、わが隊が押しておりまする!」
三成「よし、我らも負けじと藤堂隊を蹴散らすぞ!舞!備中!」
舞&備中「ははー!!」
三成「全力で押し出せ!押し切れれば、そのまま、南の秀康隊も襲っても構わん!」つづく
355 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 07:49:44
天満山南では毛利秀元率いる一万三千が浅野幸長、有馬、金森らの部隊と交戦を開始した。
数で圧倒する秀元は今まで我慢を強いられていた鬱憤を晴らすかのように暴れまくった。
数で劣る浅野らはじりじりと押されていった。
浅野幸長「やむえん。こうなったら内府様に援軍を頼もう。
浅野幸長は家康に対して援軍を送るように頼んだ。
356 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 07:51:52
こんな駄文読むのも苦痛なのにそれを読んでるのはもう参加者だけだろうな。
357 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 08:03:34
そんなことないよ(^^)/
毎日これを読むの楽しみにしています。
・・・・って織れって釣られた?(・・;)
339が一人で書いてるのが気に入らん
こっちも勝手にやらせてもらう
・突如西軍に通じていた浅野は寝返った
有馬隊と金森隊はこれにより壊滅
後退していった
・小田原城では氏盛派のクーデター勃発
氏勝派は粛清される
・島津、大友連合vs竜造寺は鍋島があっさりと降伏
柳川城を返す条件で和睦した
・東軍として参加した結城秀康であるが三成からの味方になれば徳川家を
継がせるという条件が気に入ったらしく突如後退していった
>358
この荒れまくってるスレで続きを書き始めてくれた339を責めるのは可哀想だよ。
でも、358の意見も既に開戦している秀康以外はありなんじゃないかなぁ?
せっかくだからもっと状況を肉付けして書き込んで欲しいよ。
本戦も地方の局地戦も書き手が地道に積み重ねて最終決戦?までこぎつけたんだから、二行で状況が逆転しちゃったら気の毒だよ。
浅野も思いっきり戦闘に参加してますが・・・
358タンには悪いけど無視した方が良さそうですね。
361 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 12:38:51
なんか前回の関ケ原は、ものすげー長かった記憶があるんだが。
今回も2004年大晦日まで戦ってんじゃないでしょうね?
362 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 12:56:16
363 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 18:15:33
>>358 すみません・・・氏盛編を書いていた方ですか?
私も人の書いていたものを黙殺するのは本意ではありませんでしたが、関ケ原決戦に持ち込むため、断腸の思いで勝手に書かせて頂きました。
これからはひとりでツッ走りませんので、平にご容赦を・・・
364 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 19:06:03
とりあえず
>>355からの続きをかいてもいいでしょうか。
365 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 19:10:42
うんこー
366 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 19:17:37
>>359>>360無理か無理じゃないかなんてどうでもいいんじゃない?
もともと無茶なことかいてきたんだし謝ってる
>>363を攻めるつもりはないんだけど
こうゆのって皆でいろんな展開考えるからおもしろいんだよ
戦闘中に寝返ったっていいじゃん
よっぽどのことはスルーした方がいいと思うけど
内容を縛っちゃったら意味がないと思う
>>358も十分ありと思うけどなぁ
それを踏まえてどうするか考えることがこのスレの面白いところで存在する意味なんじゃない?
364です。
とりあえず切りのいいところまで書いてみます。
浅野幸長が裏切るかどうかは、他の書き手の方にお任せいたします。
369 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:28:40
浅野幸長からの援軍を求める使者に、家康はすぐに援軍を出すと答えた。
本多正信「上様、このままでは左翼を敵に突かれます。本陣より兵を割いて出しましょう」
徳川家康「いや本陣の3万わしの虎の子じゃ、そう簡単に出すわけにはいかん。……中央の敵軍は薄いのう。、秀康に使いを出せ、中央から兵を一万ほど割いて左翼へ回せとな」
370 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:30:50
笹尾山南秀康本陣
結城秀康「なに兵を割いて左翼へまわせじゃと」
徳川秀忠「兄上。どういたします」
秀康「父上からの命令では仕方がない。幸いわしらの正面にいるのは加藤清正と池田輝政の2人だけ。一万ほど割いても問題なかろう」
秀康は援軍に蒲生秀行と京極高知、それに仙石宗久を出した。
371 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:42:29
蒲生秀行らは急いで左翼の天満山南へ回ろうとした。
しかし、その間にも毛利秀元の猛攻はつづき、有馬隊、金森隊は壊滅し、有馬豊氏は討死、金森長近はかろうじて落ち延びた。
なんとか浅野幸長だけは戦線を維持しようと奮戦し、蒲生らの援軍は間一髪のところで間に合った。
しかし、結局は戦力の逐次投入という最悪の結果となった。
372 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 22:03:33
笹尾山南では加藤清正の八千と池田輝政の五千の軍勢が結城秀康、徳川秀忠の軍勢四万五千を相手にぶつかっていた。
兵数で劣る清正らであったが、すぐに援軍がきた。
加藤嘉明「寅之助、三佐またせたのう」
長宗我部盛親「私も及ばずながら参戦いたします」
小西行長「私もお忘れなく」
加藤嘉明の3千と小西行長の五千、長宗我部盛親の六千の軍勢が加わった。
それでようやく戦線を持ち直すことができた。
天満山北では黒田如水、長政親子の一万二千に宇喜田秀家の一万五千、さらに山内一豊の二千の軍勢が伊達政宗らと激しい銃撃戦を展開していた。
秀家は何としても正宗を打ち破って家康の本陣に攻め入りたがっていたが、黒田如水に無謀であるととめられていた。
また正宗の方もまだ勝負の行方がわからないうちから全力を出すのは早いと思い、兵力を温存していた。
両軍とも直接に槍を合わせず、ただ鉄砲を撃つのに専念していた。
うーん
>>367でも書いたけど
こうゆうのってバランスが大事だと思うの
全く予想しなかった展開になったりして
そこが面白い所なんだからねぇ
トミーがなんで同じ書き手から叩かれてたかわかるでしょ?
例えなげやりな内容でも
ここの書き手は後を継いでくれるんだし(文句をいうだけの奴も多いが)
だから一人で切りがいいところまですすめる必要はないよ
375 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/02 08:44:30
>>369>>373 すごくいいとおもいます。ひさびさに戦いがはじまったなって実感しました。
でも金森隊があっけなかったのはカナシイ・・
まだ続いてたんだ・・・なつかしいね
あれっ?
三成殿や左近殿達は?
378 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/02 16:12:47
>>374 いや、当時のTOMMYの問題点はひとりで書き上げることよりも「展開が異様に早かった」ことだったと思ったが。もっとも現在は治っているようだな。
379 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/02 17:23:22
北天満山
一豊「銃撃戦では埒が開かぬ!おっ!堀尾隊が前に出すぎておるぞ!よし!西尾城落城の戦犯、堀尾隊を突き崩せや!」
山内忠義「ははー!」
伝令「申し上げます!山内隊が我が陣に向かってきましたぞ!」
堀尾忠氏「ぬう!山内め!小山会議では我が秘策をパクりおって!ちょございな!者ども続けい!」
(双方、乱戦)
忠義「おお、堀尾のせがれの忠氏か!裏切り親子め!そろって首を差し出せ!バキーン!(上段から打ちかける)」
忠氏「せいや!裏切り親子はおぬしらだろーが!おまえのおじ御に用がある!せがれは引っ込んどれ!この手柄泥棒め!ビシュ!(袈裟斬り)」
忠義「おっと!あぶねえ!ふふ、父上が出るまでもないわ!死ねい!おうりゃ!」
山内陣
一豊「ふむ!堀尾のせがれめ!やりおるわい!やや!?伊達勢が近づいてきたな!よし引き鉦をならせ!息子を討たすわけにはいかん!」
堀尾陣
吉晴「息子もよほど山内殿を恨んでいるようじゃな・・・。よし引き鉦をならせ。息子を討たすわけにはいかんでな・・・」つづく
380 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/02 17:52:45
南部マダー?
381 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/02 21:44:54
久方ぶりに覗いてみれば、なんと、すんごい展開になっておりますな・・・
南部陣営
利直「ふふふ・・・遂に津軽を手中に入れたぞ・・・!!あっはっはっはっは!!」
信愛「殿、まだ為信は秋田を頼って逃走したばかり・・・油断めされるな」
利直「まぁ、いいではないか。宿願の津軽制覇を果たしたのだからいいではないか」
信景「殿、此度のこと、おめでとうございまする!!我ら家臣一同、苦労した甲斐がありました・・・」
利直「なに!?そなたがなにをしたというのだ!?ただ南でぼーっとしていただけだろう!!不愉快だ、下がれ!」
信景「・・・、はっ、失礼いたしまする・・・」
信愛「殿、それは言い過ぎでございまする!信景は伊達との交渉だけでなく、此度の戦でも槍働きは無論、あの浪岡城でも
活躍なされたではないですか!」
利直「あー、信景はそなたの跡継ぎであったな。そんなに自分の家を大きくしたいか?」
信愛「・・・!!そ、それがしは晴政公以来、南部家のためを思って粉骨砕身してまいりました・・・
それを・・・・・・・殿、それがしは此度を持って隠居させていただきまする!」
利直「津軽を手中に収めた今、そなたをこれ以上疲れさせるわけにもいくまい。長い間、大儀であった。」
信愛「・・・はっ・・・失礼いたしまする・・・・」
382 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 00:07:50
利直が秦王・政と化してますな。
(・・;)本性むき出し?
383 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 03:41:57
宗茂タソ、キボンヌ。
幽斎「むぅ…戦局は混沌としてきてるのぅ」
秀頼「じい♪じい♪」
幽斎「おお、秀頼様、安心なされよ。秀頼様はじいが守りますゆえ」
信之「されど豊臣家は?」
幽斎「っ!!お主……」
信之「秀頼様とその後見の幽斎様に、この戦を収める術をこの方寸に持って参りました」
幽斎「主は内府の味方ではなかったか?」
信之「はて?佐竹殿をはじめ、福島殿、加藤殿と、私が軍中を共にした者がここには多ございますな」
幽斎「わかった。みなまで言うな。……話を聞こう」
信之「なに、話というほどのものでもございませぬ。私が内府の元に行き、この戦を和睦という形で終わらせようというのです」
幽斎「……」
信之「いかがか?」
幽斎「笑止。伊豆守殿は身の程を知らぬと見える」
信之「これはこれは……しかし、内府を説得する自信はございますものを」
幽斎「ふん。説得だけならばわしにも出来よう。内府は旗色が悪いからな。しかし三成が許すまい」
信之「治部殿にそのような権限があって?」
幽斎「む?」
信之「確かに、この戦の第一勲章は治部殿に相違ないでしょう。しかし、治部殿は謹慎中の身でありました。つまりは無位無冠の身」
幽斎「では福島、加藤らは?二人を初め、火がつけば容易には止まらぬ連中ばかりじゃ」
信之「その為にこの伊豆、奮走しましたぞ……これを」
幽斎「コレは?」
信之「北政所様直々の手紙。福島、加藤らに対し、くれぐれも内府をむげにせぬように…と」
幽斎「むぅ……」
信之「お味方はお疲れのようでありますな。上杉殿、宇喜多殿は緒戦からの連戦、戦巧者の立花殿は国に帰り、石田殿は島左近ほどの男を失いもうした。
さらにこの一戦に勝ったとて、内府殿が屈強な三河武士と板東武者を率い、最後まで抵抗するとなると長引きましょう。
そして長引けば長引くほど、お味方は瓦解するのではありませぬか?」
幽斎「しかし内府からの和睦となると自然、内府が自らの非を認め、謝罪するという形に近くなる。
そして戦後処置で内府の知行を削るとなると、内府もそう簡単には……」
信之「いやいや、内府の知行は減らしませぬ」
幽斎「馬鹿な。ならば恩賞はどうなる」
信之「内府に味方した者……そう例えば奥州の独眼龍、彼を初め、内府に味方した者を削るなり、断絶するなりすればよかろうかと。
さすれば内府も立ち枯れます。さらに内府の部下を大名として独立させるがよろしかろうと。
無論、内府の領地から割いて。ただし、疑われぬように内府に忠実な者……例えば本多忠勝殿」
幽斎「そなたの養父であったな」
信之「さればこそ、独立してしまえば説きようもありましょう?」
幽斎「なるほど」
信之「もう一つ。この度の戦で火事場泥棒をした者は罰せねばなりますまい。そう、真田昌幸を」
幽斎「実父であろうに」
信之「私の心に二心がない証拠であります」
幽斎「しかし、三成の肩が上がる姿が目に浮かぶ」
信之「この戦、勝利者が治部殿では再び混乱がおこりますゆえ、戦後は治部本人ではなく、彼と近しい者を取り立てれば宜しかろうと思われます。
一案として、内府の官位を取り上げ、佐竹殿あたりを五大老にそえるなど……いかがでありましょうや?秀頼様」
秀頼「?」
信之「…………幽斎殿、秀頼様はご機嫌がよさそうに見えますな」
幽斎「…………うむ。さもあろう」
信之「…………」
幽斎「…………」
信之「では正式に私を使者に」
幽斎「うむ」
幽斎「……という事があった。ことは急ぐゆえ、今頃そなたに話したことを許していただきたい」
如水「いや……結構な策にございますな」
幽斎「左様か。いや、そなたにそう言って貰えれば心強い。他の諸侯も納得するであろうな」
如水「左様。左様」
幽斎「……まぁ、仮に失敗したとて、我が軍に損害はないことだし、あたら信州の小領主を失っても、何の問題もあるまい」
如水「幽斎殿……」
幽斎「あ、いや……では、これにて……」
――黒田本陣
如水「ちっ!何が“あたら信州の小領主”だ!!細川幽斎ともあろうものがコロリと……」
基次「殿?どういたされました?」
如水「ん?又兵衛か。聞け、実はかくかくしかじかでな……」
基次「ほぉ……真田殿が。これはなかなか……」
如水「又兵衛、主も気づかぬか?いや、所詮は視点が違う……天下に対する……」
基次「は?」
如水「龍の子は龍じゃ……ならば何故儂は龍の子を持たぬ……」
基次「殿?」
如水「いいか、又兵衛。この度の戦は大戦じゃ。此程のもの、もうそうそうはあるまい」
基次「左様ですな」
如水「たとえ真田の小倅がこの戦の和睦に成功したとて、それは下策じゃ。実力者を多く残して、さらに火種まで残して、一旦の静けさを得るに過ぎぬ」
基次「確かに」
如水「だが、次の大戦には暫くかかろう。その大戦にに……儂や内府の寿命は残ってあろうか?」
基次「そのような不吉なこと……」
如水「摂理じゃ。加賀殿もこの戦を前にして死んだ。儂と同じような野心を持つ真田昌幸も……寿命どころか息子が殺す気でおる。
残る野心の持ち主……独眼龍とかぬかす小僧っ子も戦後処置で潰す気か……周到なことじゃ。残るは自分のみか」
基次「…………」
如水「だがの……儂も故太閤の知恵袋とされた男……その程度かわして見せるわ……うふ」
上杉本隊、「毘」の旗を風になびかせ関ヶ原南部に到着
景勝「布陣せよ!小休止じゃ!息を整えよ!」
笹尾山西方の山中
義宣「三成殿が押し気味か・・・(あんまり押し出さんでも、もう少し高地を利して藤堂隊を引き付けてくれてれば一気に崩せるんだけど・・・左近がおらぬのは痛いのう。今出て行っても目立ぬし、大きな手柄は望めぬな・・・)もう少し待機じゃ!」
389 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 12:50:49
>>384 やりますね。つい引き込まれて読んでしまった・・・
>>387 まさか別働隊の直江隊は南宮山の九鬼隊と鉢合わせ?
>>388 そうか、三成が劣勢になれば、義宣が登場なわけですね。
390 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 12:54:10
島津維新入道マダ―?
391 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 13:43:47
本当に糞だな
なりきりとか他所へ逝ったほうがいいぞww
392 :
TOMMY:04/10/04 14:18:04
便利なので過去コピペ
笹尾山北 『西軍』 『東軍』
石田隊(舞、蒲生) 藤堂隊
大谷隊 酒井隊
笹尾山南 加藤清正隊 結城秀康隊
池田輝政隊 徳川秀忠隊
天満山北 黒田長政隊 伊達政宗隊 後方桃配山に家康本陣
宇喜多隊 北条隊
山内隊 堀尾隊
天満山南 毛利輝元隊 浅野長政隊
生駒隊 有馬隊
金森隊
松尾山には 細川幽斉・忠興隊 南宮山には 九鬼嘉隆隊
後藤又兵衛>しかし、信幸にしろ幸村にしろ天才にござりますな
如水>いかにも、あえて二人の天才の遺伝子を長男に政治的策略に特化させ
次男には局地戦を含む実地での采配に特化させ、万能な親の能力を余すことなく
伝授しきった。ワシは子育てを誤ったわ。
親の素材は同等でも、全てを求め長政は中途半端に育った。
又兵衛>しかし、大殿は正解にござる。長政殿は親を裏切るような
事はありもうさん。
如水>よくいうた。残る真田二名奴等はいずこ?信幸ですら・・・解らぬと申した
ほぼ同時に・・・ジャーンジャーンジャーン
幸村の6門銭が上杉滞在中に学んだ。車掛かりの陣7千でなぜか西軍に目掛けて
虎の子100の騎馬鉄砲を先頭に南西より突撃を仕掛けた。
(史実の大谷隊の背後あたりから突撃)
と同時に
堀・ 浅野長政・真田昌幸連合軍一万3千が後方より東軍突撃
只でさえ劣勢の浅野幸長は同じ旗を持った軍勢に迫られる中
終に寝返る。壊滅寸前だったとは言え浅野の寝返りは家康にとって
厳しい。
幸村 >騎馬鉄砲に車掛かりは最高の相性じゃ突撃い
昌幸>こう言う事じゃったか親子の音信不通は・・・
まあ距離からいうて 直接槍を合わせまい・・・
直江隊・南宮迂回中
兼続「南宮山には九鬼が陣取って折るとな?所詮は陸に上がった河童よ。それにあの身代の小勢では我等の相手になるまい。備えは怠らぬが向こうが仕掛けて来ぬ限り捨て置け!」
395 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 15:29:28
>393
>なぜか西軍に目掛けて
なぜ?
>堀・ 浅野長政・真田昌幸連合軍一万3千が後方より東軍突撃
どこからやってきたの?
>まあ距離からいうて 直接槍を合わせまい・・・
位置関係がわかりません。近いんじゃないの?
笹尾山西方の山中
義宣「このまま三成殿が藤堂隊を崩すようなら、家康を攻めるのみじゃ」
信幸>これも折り込み済みでござる如水殿
如水>お主・・・
信幸>実は拙者の手勢は父の裏手の薮に潜伏してござる。
私の専門は実地采配でござらぬが故 手勢も3千程度。時が熟すまで伏せておる所存。
又兵衛>ようしその話わたしが乗った。采配は任せられい。
如水>解った。そなたは真田の援軍として500と共に戦機が熟した時に突っ込めい
ここは伊達陣中
トップガン龍政宗>この戦には仕掛けがしておる
小十郎父>松を加賀まで無事送り届けた事でござるか?敵に塩を送るのは何故でござるか?
政宗>交換条件としてその代わり奴を最も恐ろしい場所に布陣させた。
勿論雑賀衆との渡しを交換条件にな。距離的に我々の軍勢には直接被害はないが内府は・・・
実はな正面の敵とは密約がある。うちらの戦は即ちやらせじゃ。傍観だとケチがつく。
我々は今までに無い大軍じゃ。つぶれる事はない。騎馬鉄砲もある。
局面で一気に動くのじゃ。
孫一>オーダー待ってます。
九鬼本陣
嘉隆>内府様には感謝せねば・・・あの安宅船の大砲を1砲身10発だけだが我が陣に移動させてくれた。
ようし一発打てい
直江陣
伝令>慶二郎との着陣にござる
雑兵>うーあっ・・・
兼継>何事じゃあ
伝令>九鬼が大砲を持っております
慶二郎>相手に取って不足はないな。こっちはワシがおる。おつう行くぞ。
松風の仕上がり具合はどうじゃ?
おつう>休養十分仕上げは完璧よ。休み明けとは言え最高の状態に仕上げたわ
追加>真田軍団>東海道を素直に北上 美濃辺りで隠密に迂回
近いけど 真田幸村> 西軍>< 東軍(伊達等) 徳川大軍> 真田昌幸になるんで
直接は合わせないはず。
笹尾山西方の山中
義宣「ありゃりゃ、家康隊への一番槍先越されちまったよ・・・。かくなる上は崩れかけている藤堂隊を蹴散らして三成殿と共に行動するか・・・。それ!かかれーっ!」
関ヶ原南部・上杉本隊
景勝「まだ動くな!(・・・この戦、一筋縄では行かぬな・・・)」
つまんねー通り越してキモイわ。
藤堂高虎の本陣
伝令「申し上げます。北より佐竹義宣殿の軍勢が・・・」
高虎「全軍退却ー!」
伝令「はやっ!」
高虎「そんなもん支えきれるかっ!(えーっと、ここはどうやって立ち回ろうか?)」
藤堂高虎隊は退却を開始しました。
403 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 17:52:06
なんかいっぱい書き上げられてて、読みでがあって、うれぴーいな。
\(^_^ )\(~o~)/( ^_^)/
404 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 19:39:38
笹尾山南。結城秀康、徳川秀忠本陣。
結城秀康「ううむ、佐竹のやつあんなところに潜んでおったか」
徳川秀忠「兄上大変です。里見忠義と寺沢広高それに森忠政までもが逃げようとしております」
結城秀康「なんだと、あいつら裏切る気か」
藤堂隊が崩れたのを見て、秀康と秀忠の配下にあった武将達がいっせいに逃げ始めた。
蜘蛛の子ちらすように軍勢が減り、四万五千あった兵が2万ほどになった。
それを見て加藤清正、池田輝政、加藤嘉明、長宗我部盛親、小西行長の軍勢が攻めかかった。
トミーが水を得た魚の様に真田を書き始めたのに冷笑
406 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 02:06:22
駄スレ晒しage
しかしここにきて突然加藤清正・池田輝政・加藤嘉明が徳川方に寝返った。
秀忠「?なぜ加藤勢が小西勢に襲い掛かっている?」
そう、それにはわけがあった。
408 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 12:53:28
福島寝返り以来のあっと驚く展開。
>>407は決して書き逃げせぬように・・・でないとスルーしますが?
409 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 14:06:03
秀忠「見てくださいよ兄上、清正たちが西軍に襲い掛かってます。これで我ら徳川の勝利です」
秀康「……うん、そうだな。本当にそうならまだ逆転の目はあるな……」
清正たちが裏切ったのは錯乱した秀忠の頭の中だけのでごとだった。
秀康「円居を組め、ここで逃げれば本当に壊滅するぞ」
秀康は円居をくんで清正らの猛攻を防いだ。
秀康「父上と、それに伊達殿に援軍をよこすように頼んできてくれ。それと秀忠を父上の陣へ連れてゆけ」
家臣「わかり申した。直ちに手配いたします」
410 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 16:03:18
トミーはマジで書かないで。
こいつの展開は無視でお願いします。
幸村の前方には山内軍があり、その向こうに黒田軍と宇喜多軍が見える。
山内軍は騎馬鉄砲の突撃で混乱している。
山内「何事じゃ!」
伝令「後方より攻撃を受けております」
山内「攻撃を受けておるだと?」
振り返ると六文銭の旗が見えた。
山内「あれは真田・・・。なぜじゃ」
真田軍の中から幸村が躍り出る。
幸村「我らは内府に組するものを討ちに来た!」
混乱する山内軍から一豊がそれに応ずる。
山内「そ、それは何かの間違いじゃ!内府に組した憶えはない!」
幸村「では、なぜこんな後ろに陣を構えておる?」
山内「我らは小勢、しかも相手は伊達、北条。前に出るのはあまりに無謀」
幸村「挟撃するつもりだったのであろう!ここにそう書いておるではないか!!」
幸村は一豊が家康に宛てた書状をかざす。
山内「うぐぐっ、もはやこれまでか・・・。全軍突撃!狙うは幸村の首じゃ!!」
一豊が馬を走らす。だが、それについてくる者は皆無であった。
幸村は軽く手を上げ、それを振り下ろす。真田軍の100丁の鉄砲が轟音を響かせる。
一豊の体は馬もろとも粉々に吹き飛んだ。
412 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 17:44:02
まとめ書く体力残っている人ー。たのむー。
昌幸本陣
浅野隊を吸収後一気に前進した昌幸
戦果もあったが、士気も高い。
しかし徳川本陣は後方と言えど、それなりの鉄砲を要して攻め倦んでいた。
伝令>信繁様の軍勢が山内勢を壊滅にござりまする
真田昌幸>こういう事か・・・なら内府の首をワシが狙うぞ。
才蔵>取りあえず1割の徳川方の兵糧を焼いてきました。
昌幸>ようしやったぞ 矢沢の爺よ錐の陣で特攻じゃ
今は多勢と言えども兵糧を焼いたんで少しは浮き足立ってるはずじゃ。
頼綱>この老将最後に見せ場じゃ ありがたくお受け申す
鎌之助>雑兵だけ相手に200人戦闘不能にしてやった。
俺の農民部隊の鎌は後方から雑兵不意打ちだから
昌幸>いいぞ・・・チリも積もればやまになる
堀>ようやく徳川本陣の左翼後方に取り付いた我々も
裏を返せば死地でござるぞ
昌幸>内府の首を取れればいいのじゃ。
浅野>嫌な予感がします。
信幸本陣
信幸>どうじゃ戦況は
又兵衛殿を連れてきた
馬>ヒヒーン
鈴木義兼>お待ちしておりました
天海殿より書状でござるが、この書状、宛名書きから見ても
完全に字体が僧とは思えぬ程、狂っており本物か解りませぬ
信幸>天海殿に何か?
鈴木>読んでくだされ
信幸>我が事なれり、しかしワシはこの世に無し・・どういうことじゃ?
どう読む又兵衛殿?
清正>小西だけはいたら困るのじゃ
なんせ領土配分が大変じゃからな
秀忠が攻撃しているように見えたのは
徳川壊滅と同時に先頭に立った小西勢だけが著しく消耗していたからだ。
それは本田忠勝率いる本田 旧榊原の生き残り 井伊勢などにぶつかったからだった
これは清正と如水のワナだった。 残り五百まで損傷した小西勢にどさくさ紛れに退治しているのであった。
要するに鉄砲で小西勢越しに存在する徳川陣へありったけの鉄砲を打ち込んでいるのだ
小西>伝令に伝えよ いくら我が軍が突出し囲まれているとは言え
乱戦の中鉄砲でまとめて退治とは・・・虎の助は正気か
容赦ない鉄砲のせいで小西行長は戦線離脱に失敗し
本田忠勝に生け捕られた しかし秀忠軍忠勝軍も半ば壊滅
忠勝も秀忠もかろうじて本陣に帰着した
小西は壊滅したが加藤以下は一気に前進
信幸が軍使となると言っておきながら
いっこうに出発させないトミーの不思議さかな
もう、そうそうに昌幸と政宗を殺すしかないようさな
毛利隊は今何やってるの?
伊達陣営
政宗「どうやら負け戦のようじゃな。何かよい考えはないか?」
景綱「笹尾山の石田、大谷を討つことが出来れば形勢も変わるかもしれません。総勢七千五百ほどですので倒すのは容易かと思います。ただ、その前には加藤清正、池田輝政らの一万八千がおりますので、それを相手にせねばなりませんが」
政宗「我らが五万、北条の八千と堀尾の五千。負ける相手ではないのう」
成実「だが、正面には黒田や宇喜多がおる。どうやら真田も加わり三万五千くらいになっておるようじゃ」
景綱「それも考えております。二万の兵をお貸しいただければ北条殿と堀尾殿とでここを防ぎます。その間に残りの三万で攻めていただきます」
成実「それでは先陣はぜひそれがしに!」
政宗「まぁ待て、まだ問題が残っておる。南におる毛利の二万五千はどうする。二方から攻められては持ちこたえられまい」
景綱「それは問題ありませぬ。浅野殿を倒した直後ならば士気も上がっており危なかったかもしてませぬが、あれからまったく動きがなく士気も落ち着いておる今ならば防ぐ自信がございます」
成実「ならば総大将の毛利を倒した方が早いのではないか?」
景綱「毛利は形だけの総大将。実権は石田三成が握っております。毛利がいなくなれば宇喜多を総大将にすればよいだけの事」
政宗「どうやら意見は出尽くしたようじゃな」
成実「それではそれがしに・・・」
政宗「そう焦るな。小十郎の言うように二万と三万に分け、二万を小十郎に預ける。残り三万のうち一万を先陣とし、藤五郎に任せる」
成実「ありがたきしあわせ」
政宗「小十郎は北条、堀尾を討ち果たせ!我らは徳川本体を襲う!狙うは家康の首一つ!!」
成実「な、なんですと!!」
景綱「正気でございますか?それでは常陸より以北を与えるという約定はどうなされるおつもりか!?」
政宗「どう見てもこの戦は家康の負けじゃ。家康が勝たねば意味がない。最初から約定が守られるとは思っておらんかったがな。ここで家康を討てばわれらの権威は上がるであろう」
景綱「しかし本体は兵を増やし、四万を超えようとしております。三万では少々心もとないかと思いますが」
政宗「心配いたすな。四万だろうが五万だろうが所詮は敗残兵の集まり。幸いこちらはほとんど無傷。どうすれば負けるのか教えてほしいくらいじゃ」
景綱「それもそうですな。我らも北条と堀尾を倒しましたらすぐに向かいます」
政宗「それでは各々、準備を急げ!」
東軍酒井隊
大谷隊に加え石田隊・佐竹隊の猛攻を一手に受け壊滅寸前
家次「引くなー!ここで退いては三河武士の恥ぞー!」
舞兵庫「鉄砲隊前へー!・・・放てー!」
家次「うぐっ・・・む・無念・・・」
将を失い酒井隊は善戦虚しく敗走を開始しました。
421 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/06 17:32:40
なんだよ結局、東軍総崩れかよ・・・
毛利陣営
秀元「義父上、いつまでここにおられるつもりか!もうここに敵はおりませんぞ!!」
輝元「機が熟してからじゃ。まだ早い」
秀元「さきほどからそればかり!いつになったら動くのですか!」
輝元「黒田殿、宇喜多殿が動いてからじゃ。伊達は五万の兵を抱えておる。それに北条、堀尾を加えると六万を超える大軍じゃ。我らだけでは到底勝ち目はない」
そこに伝令が入ってくる
伝令「申し上げます。伊達の半数が東へと引いております」
輝元「半数とな?」
秀元「この機に乗じて打って出ましょう」
輝元「伊達の事じゃ、何か裏があるやもしれん。うかつに出るわけにはいかん」
秀元「もう待てませぬ。一万・・・いや、五千だけでもお貸しくだされ。黒田殿、宇喜多殿は機を見るに敏なお方。我らが動けば必ず両人とも動きましょう」
輝元「うむむ・・・仕方あるまい、そなたを見殺しにするわけにもいかんからな」
秀元「それでは・・・」
輝元「二万の兵を預ける。これで好きにするがよい。儂はここに残る」
秀元「それだけあれば十分でございます。それではさっそく出陣いたします」
秀元以下、二万の兵は伊達、北条より南側に布陣している堀尾隊の横腹めがけて進軍を開始する。
423 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/06 18:29:01
関ヶ原のときに成実って帰参してるか?
慶長5年(1600)、関が原合戦に伴い、奥羽でも豊臣方の上杉氏と徳川方の伊達氏が合戦。白石城の攻防において、石川昭光の陣にて帰参。
>>416 昌幸「ウッ!」
真田昌幸、突如脳卒中で死亡
政宗「ウッU」
伊達正宗、突如脳卒中で死亡
家康本陣……跡
政宗「馬鹿な!ものけからだとぉ!!」
成実「こ、これは一体……」
ブォォォォォォオォォォォォォォォ,,,,
成実「なっ……」
政宗「か、囲まれた……」
景綱「殿!」
成実「小十郎!お主、北条や梶尾ごときに負けてきおったか!!?」
景綱「さにあらん。友軍の黒田隊と敵の宇喜多隊が呼応して我が軍を責め立ておった!」
政宗「んなぁ?!」
成実「殿!アレを!内府の軍に六文銭が!!」
政宗「あのジジィ!裏切りやがった!!」
景綱「まぁ、それを言ったら我々も……」
時間は少し遡る
家康「のぅ…信之、儂がその口上、聞くと思うてかっ!!」
信之「御身の為でございますぞ。私は忘恩の徒ではありませぬ。証拠に我が弟、信繁が大谷隊の与力、山内隊に攻め入っておりましょう」
家康「馬鹿なっ!山内隊はこちらに裏切る予定だったのだ!」
信之「何と!……これは……いや、知らなかったこと……しかし、誠意は買っていただきたい」
忠勝「婿殿……」
信之「弟・信繁は幼少より人質として暮らし、人一倍家族恋しゅう育った男。それを説き伏せ、岳父の隊に攻めいらせておるのですから」
家康「……」
信之「ならば、もう一つ誠意をお見せしましょう」
忠勝「それは?」
信之「なに…後ろに小煩い蠅がおりましょう?蹴散らして進ぜようと」
昌幸「ふ……故太閤でも倒せなんだ内府を儂が仕留めるのじゃ……今から愉か」
ワァァァァァァァァァ
昌幸「敵か!だが伏兵程度、備えはある。みすみす死にに来いおった阿呆はどの軍か?」
浅野「ま、昌幸どのーー」
昌幸「おう、浅野殿、慌てなさるな。この程度…」
浅野「そうではないそうではない…」
昌幸「は?」
浅野「今、お主の軍をせめておるのは……六文銭の旗じゃ!」
昌幸「なっ……馬鹿な…信繁…はありえん。ならば信幸かっ!!何故じゃ!?」
浅野「ま、昌幸どの……」
昌幸「ん、いや、安心なされよ。子が親に勝てるなど、ありえませぬ。きゃつの癖などは知り尽くしておりますしのぅ……はっはっは……」
鎌之助「さぁ?それはどうでございましょう?」
昌幸「?」
鎌之助「確かにあれは若君の軍なれど、率いるは後藤又兵衛基次」
浅野「黒田家中にその人ありと呼ばれた仁ではないか!!」
昌幸「まて、そなた、何故それを知っておる!」
鎌之助「知らぬは大殿のみ。信繁様は父上よりも兄君を取ったようで……さらばっ!!」
昌幸「くっ……だが、何とかならんこともない!取りあえずは輜重隊の場所を変えて……」
ワ゛ァァァァァァァァァァァァァ
昌幸「何じゃ!」
浅野「東にも敵じゃぁ!」
昌幸「たれかっ!」
浅野「南部鶴…南部鶴じゃ!それに花菱に違菱。あれは南部家家老、北信愛じゃ!!」
昌幸「はんっ!田舎家老がどれほどのものかっ!!」
義重「おぉ、そこに見えるは信州の小領主どの?どうした?山暮らしは飽きたのか?」
浅野「げぇ!望月扇…佐竹の鬼義重がなんでこんなところにぃぃぃぃ!!」
家康「………」
忠勝「なんと…どのような奇術を使ったか?婿殿は」
信之「いえ、都合良く……
南部――北信愛の家
信愛「すまぬ。義重どの。この信愛、もはや殿の恩寵を得ず、そなたには力になれぬ」
義重「の、信愛どの、かような謝罪は無用じゃ。やめてくれい」
信愛「しかし……」
義重「むしろ儂が感謝すべきだ。左様であろう?何せただ飯食いじゃ。佐竹の家も、もはや義宣のものだしな……」
高季「はっ!情けないの!負け犬二人か!!」
義重「安東どの!そなたとて、儂と何の違いがある!」
高季「ある!志よ!我には檜山安東氏として、実季の小僧っ子のすっ首を刎ねるというな!!」
義重「しかし、実がない。方法も……」
高季「実はある!ここに南部北家の兵力と屈強の騎馬!」
義重「失礼もほどほどにせいぃ!!貴侯、自分の身をなんだと思われてるか!!」
高季「ふん!常陸の名家か何か知らんが、我が安東家は京の朝廷より古くから続く家系ぞ!!」
義重「愚物っ!どうしようもなく愚物っ!!よもや切るっ!!」
信愛「やめよ、義重どの!高季どのも……どうしたのです、高季どのらしくないではありませぬか」
高季「使いが参ったのだ!秀頼公直々の!!」
望月「……秀頼公より、命をうけた真田伊豆守からの書を携えて参りました、望月六郎と申します」
信之「……という訳です。奥州の優良な馬と、獣道を知り尽くした弟のらっぱ、義重どのの采配があればこそ
もっとも、幸運は南部どののおごりですが。途中に物資を手配するのに時間がかかり、ここに来るのが遅れましたが」
忠勝「あっぱれな婿殿よ」
信之「いえ、岳父どの、ここで岳父どののご出馬を願いたい。いま二軍によって浮き足立つ真田軍を岳父どのが突けば必勝でござろう」
忠勝「む……しかし、あれは婿殿の…」
信之「あれは我が妻の仇にござる!!岳父どのの娘の仇にござるぞ!!」
忠勝「…………あいわかった!この本多平八郎忠勝、婿殿の命により戦場に今より参る!!」
浅野「ま、昌幸どの、わ、私は後方に戻り後詰めの軍を……」
昌幸(ちっ…意気地なしめが……まぁいい、下手に彷徨かれるよりは目障りでなくてよい)
浅野「ど、どうであろう?」
昌幸「ああ、任せ申した。いかれよ。はよ、いかれよ」
浅野「で、では……」
浅野「まったく……悪い予感ばかりあたる……」
ヒッヒーーーーーン!!
浅野「へっ?」
ゴウウゥンッ!
忠勝「ん?今何か我が蜻蛉切りの穂先に当たったか?」
兵「あ、浅野殿の御首かと……」
忠勝「そうか。捨てておけ」
頼綱「殿!」
昌幸「今度はなんだ!」
頼綱「前方に本多忠勝……」
昌幸「六文銭は」
頼綱「は?」
昌幸「六文銭はあるか!!」
頼綱「あ、ありませぬ!」
昌幸「っ!!……何故ないか!何故儂の首を取りに来ぬ!信幸!!」
頼綱「殿に生き延びよとの若の……」
昌幸「そのようなことはない!……だが、落ちる。葵の下などに儂の首はおけんわ!!」
頼綱「御意!!」
兵「殿!前方より昌幸らしき武者が疾駆してきます!」
忠勝「なんの!アレは真田にその人ありと言われた矢沢頼綱であろう!」
頼綱「おおぉぉぉぉぉ!最後のご奉公仕りますぞぉぉぉぉ!」
忠勝「婿殿の土産として生け捕る!!」
家康「……なぜ自分でいかなんだ?」
信之「軍使としての務めがあるゆえ」
家康「……やはり真田は鬼門じゃ」
信之「………。もっとう、下克上の世の中でもありますまい。内府の若かりし頃ならば親殺しは一目置かれる行為なれど
今やっては不名誉に過ぎましょう。それに私めが出れば、必ず父の首を挙げられずにはいられない。すると、今度は私が弟に狙われる」
家康「平八郎は情に脆いからの……」
信之「故に内府を裏切らすまい。今の功をもって、内府より取り上げた領地に岳父どのを据えればよろしかろうと」
家康「魂胆がみえるぞ。信之」
信之「この戦……元は豊臣家内の争いでしたな……石田と加藤、福島」
家康「それに野心家の如水か……よかろう。全面的な和睦とは行かぬまでも、話し合いの席を、あるいは一時休戦も悪くない」
信之「…………」
家康「どうした?」
信之「片目だと、空気もよく見えないのしょうかな……政宗どのは」
忠勝「御首頂戴いたす!!」
昌幸「無念……」
ビュン.....
昌幸「………………」
忠勝「これはよい婿殿を貰った礼である」
昌幸「死んだわ……儂はもう、何も残っておらぬ」
――事実、この後、太平の世になり、真田信繁改め幸村の兄に対する懇願によって現れるまで、
真田昌幸という名は、これ以降の合戦にその名を記される資料はなかったという
直江隊
慶次郎「ただ今帰参!いや〜九鬼勢の歯ごたえのないことよ。」
兼続「ご苦労。だがなにやら家康本陣がただならぬ動き・・・」
慶次郎「このまま突っ込むみましょーか?」
兼続「いや、我等の手だけで動かぬ方が良かろう。殿に使い番を出そう。」
伊達の裏切りに混乱する堀尾・北条隊を秀元隊と宇喜多隊は一気に潰しにかかる。
秀元「敵は浮き足立っておる!一気に崩せー!」
秀家「伊達勢はとりあえず捨て置けー!」
笹尾山南・結城秀康隊
一時は円居を組んで持ちこたえた秀康であったが
加藤清正、池田輝政、加藤嘉明、長宗我部盛親隊に禿げしく攻め立てられ、
徐々にに突き崩され始める。
秀康「援軍は・・・期待できぬか・・・。ならばここで武士らしく散ってくれよう!」
秀康「我が首敵の手に渡す事無かれ!」
泣き崩れる側近
秀康「一度生を受け、滅せぬ者の有るべきか!」
結城秀康・・・死亡!!
三成「我等が目前の敵は打ち倒したぞ!郷舎、何年ワシの家臣をやっておる?」
郷舎「は?」
三成「最終決戦の前にお約束の大砲じゃろうが!大砲隊前へー!」
郷舎「家康の陣は伊達勢と混戦中ですが・・・。構わないっすよね!」
三成「無論!放てー!」
関ヶ原南部・上杉本隊
景勝「む、砲撃か・・・決戦に備え陣を桃配山の近くまで進めよ。だがまだ仕掛けるでない。政宗と家康にはせいぜい兵を削りあってもらう。それと輝元殿に書状じゃ『御味方の勝利目前ゆえ和議に応ずることなど無用に』とな。」
438 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/07 13:27:10
最近読むのがたのしい!
(^-^)ハヤク、ツヅキ、キボン!
つまんねーよ。
藤堂隊陣跡地
佐竹義宣「三成殿張り切ってんねー。まぁ不倶戴天の敵を追い詰めたんだから無理もないか。いずれにしても家康本隊の前面は混戦になりそうだから今のうちに北側に移動しとくか。」
桃配山
包囲されたとはいえ5万(!?)の兵力に物を言わせて家康本隊と死闘を続ける伊達勢。石田隊からの砲弾も飛び交い阿鼻叫喚の地獄絵図が展開される。
442 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/07 16:27:41
おもしろい!
443 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/07 16:28:27
家康本陣……跡
政宗「六銭文・・・幸村は家康に寝返りおったか。」
景綱「・・・・・のようですね。」
政宗「この際、誰が寝返ってもよいわぁ!!ワシが狙う首はただ一つ!!」
成美「家康・・・で決まりですな。」
政宗「家康より25年遅くこの世に生を授かったが、ワシは決して家康に遅れをとっておらぬ。」
景綱「拙者は元より殿が一番と心得ておりますが。」
政宗「よく言った小十郎!そのことをこの場で証明してみせようぞ!」
成美「では殿、号令を!」
政宗「うむ。」
政宗は深く呼吸すると、周りの合戦の音も掻き消されるほどの大きな声で言い放つ。
政宗「屈強なる我が奥羽武士達よ!」
オオオオオオオオオォォォォォォォォォ!
政宗「我等は遠路遥遥、死にに来たのではない!」
オオオオオオオオオォォォォォォォォォ!
政宗「生きて勝利し北へ帰るのだ!!」
オオオオオオオオオォォォォォォォォォ!
政宗「全軍突撃ぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」
と、同時に5万の兵は徳川家康本陣に突撃を開始した。
南宮山の北
雑兵に扮装して戦場を離脱しようとした藤堂高虎が直江兼続の配下に捕縛されました。
結局、幸村は徳川に内通していた山内を攻撃した西軍の一員ということでいいの?
家康本陣
家康「な、何をしておる。食い止めよ!北も佐竹も前線に投入せんかっ。の、信之殿、わ、和議はどうなっておるのじゃっ?」
包囲され兵を激しく消耗しながらも家康本陣に肉薄する政宗隊。
しかし本多忠勝以下譜代大名の奮戦もあり、なんとか伊達勢の勢いを止める。
448 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/07 18:22:46
あーなんだかこのスレみてると史実の関ケ原がわかんなくなってくるー!
というわけで将来みなさんのお子さんが初めて歴史を学ぶ際は「糞スレ覚悟もし〜」をまず最初に読ませてください。
そして学校でお子さんがクラスメイトに向かって「家康は一度、岡崎城までにげたんだぜ!」とかほざいた日には頭を激しくナデナデしてあげてください。
お子さんの脳みそを優しく洗いあげてください。
おっと進行の邪魔でしたね。
それではつづき、おながいします。
( O^〜^O)<文部科学省推薦図書ケテーイ!
輝元「景勝どのの書状には『御味方の勝利目前ゆえ和議に応ずることなど無用に』とあるが……」
輝元(関ヶ原来てからこっち、ろくな働きがないからなぁ……吉川は内府に通じていたっていうし……)
輝元「あ−あ〜使者殿」
使者「はっ」
輝元「なげかわしや」
使者「は?」
輝元「上杉景勝殿といえば先代謙信公以来、義に知られ、故太閤にその誠実を讃えられた男ではないか」
使者「はぁ…」
輝元「それが、頭を下げるようにしてやってくるものを拒むとは情けなや、と申しておる」
使者「はぁ…」
輝元「北政所様も、内府殿を気にかけておられる。ともすれば、福島殿や加藤殿と共に毛利もその不義を誅するぞ?」
使者「なっ……」
輝元「伝えよ」
加藤の裏切りにより、本多忠勝に捉えられた(この報告のため、忠勝はさっき本陣に戻っていた)小西行長であったが、
三成には「行長戦死」と伝えられた。
三成「馬鹿な!馬鹿な馬鹿な馬鹿な!!」
郷舎「殿!大砲は加藤隊に向けましたぞ……」
三成「………………………………メガ粒子砲てぇぇぇぇぇぇぇ!!」
――ズッドーーーーン!!
451 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 07:49:38
吉次「バカモーン、おぬしは何をやっとんじゃ」
三成「殴ったな。太閤殿下にも殴られたことも無いのに」
吉次「訳のわからんこと言うな。今すぐ寅之助の陣に詫びの使者を出せ。それと大砲を内府の陣へ向けろ」
三成「しかし、行長が死んだのは寅之助のせいでは……」
吉次「そんな証拠はどこにある。勝利がすぐ目の前に迫っているのに仲間割れ起こすな。今は目の前のことに集中しろ」
三成「解かった。だが行長の件は戦が終わったら調査するぞ」
三成は大砲を内府の陣に向けた。
景勝「輝元殿が左様な事を…。豊家に忠誠を誓えばこそその禍根たる家康の命を断つべきであることが判らぬでもあるまいに…。(意外と食えぬ男じゃ)まぁよい、手はある。全軍家康の本陣に突撃ーっ…する素振りで前進せよ。」
秀元「やや、景勝殿が動いたぞっ!潮時じゃっ。北条の追撃は捨て置き家康の本陣を攻めよっ!遅れをとるなーっ!」
清正「むっ。秀元殿に先を越されたぞっ。我等も行くぞ、孫六!」
嘉明「おうよ!進めーっ!」
454 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 10:18:12
>450-451
ガノタが少し鼻につくんですけど・・・
家康本陣
家康「むむ、最早この有様では和議には持ち込めまい。ふふん、結局は真田にたぶらかされたか…。だがこの家康、このまま討たれはせぬ。最後まであがいてくれようぞ。伊達を包囲しておった軍勢を一つにまとめよーっ!」
南宮山北側・直江隊
慶次郎「おお、今度は堀尾と北条の軍勢が落ちて参ったか。」
兼続「慶次郎出番じゃ。堀尾親子と北条氏勝の首を頂戴しておこう。」
慶次郎「おうさー!」
457 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 13:00:05
松尾山・細川本陣
幽斎「あーあードンぱちやっとるのー!信幸殿の和睦の話しはどーなったんじゃ!?」
忠興「・・・・。」
幽斎「おまー、さっきからもの想いに耽っておるが・・・・やや!横にいるのは誰じゃ!?」
忠興「・・・徳川殿の軍監でござるが、なにか?」
幽斎「!!ぐ・ぐ・ぐ、軍監だとー!!なぜそのようなものを陣内に入れておる!!はよ、つまみだせい!!」
忠興「これはしたり、父上のお言葉とも思えませぬ。見ての通り、このままでは徳川方は必敗!」
幽斎「だ、だから必敗でいいじゃねえか!うちらは西軍だろーがーよおおおおお!!」
忠興「父上、興奮なされますな。このままでは三成の天下、あの男だけには天下は取らせませぬううう!!(すでに目はイっている)」
幽斎「お、おまえ正気にもどれ!!」
忠興「あーうるせえな!!おい者ども、父は脳乱された!しばらく木にくくりつけておけい!」
幽斎「お!おい!忠興ー!!う!よせ!おーーーーーい!」
忠興「ふう、よしガラシャの仇を討つときがきた!!ものども!!西軍に攻めかかれや!!!!」
細川軍はついに松尾山をおりたのであった・・・つづく
458 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 13:21:07
西軍本陣
伝令「申し上げます!細川隊、下山を開始しました!」
三成「おお!やっと動いた!・・・・・・!!ち、違う!違うぞー!細川ーー!」
信幸(いま少し…いま少し戦況が混乱すれば…玉への道が空く)
天満山南 生駒隊
親正「な、何で細川隊が?このまま毛利にくっついてれば勝ち組みだったのに…」
家臣「支えきれませぬっ。一旦退きましょうぞっ!」
親正「西方勝ってるのにぃーっ。ブツブツ…」
生駒隊は潰走を始めました。
天満山南 毛利本陣
輝元「お、おのれ家康、たばかったな、ななな、何が和議じゃっ!」
家臣「生駒殿、退き始めましたっ!」
輝元「く、来るぞっ!と、止めろーっ!兵を南に回せーっ!」
天満山北 幸村隊
幸村「今になって裏切りとは面妖な。いずれにせよ輝元殿を助太刀じゃ!」
桃配山北
佐竹義宣「そろそろ働いておかねば手柄を全て持っていかれるな。かかれーっ!」
義宣隊は北側から家康への攻撃に加わりました。
桃配山南
景勝「ふっ。輝元殿も災難じゃの。これで和議など考えるまい。丹波はおるか?」
車「はっ、ここに。」
景勝「そのほう、兵ニ千を率いて家康隊を南より牽制せよ。義宣殿が戦い易いようにな。」
車「はっ、承知いたしました。お心遣い有難し!」
465 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 17:15:44
「城をとる話」車ダン吉が登場かよ!
そろそろまとめキボン!
466 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 18:12:25
桃配山本陣
家康「ぐふふ!細川勢の裏ぎりにより、西軍全体の動揺が手に取るようにわかるわい!お、忠勝隊がもどってきたわい・・・」
忠勝「殿!正面からの攻撃は弱まりましたが、北方から佐竹勢の猛攻がはじまっております!」
家康「ああ、わかっとる。あと一手欲しい!むむむ!」
忠勝「かくなる上はあの男を投入しましょう!」
家康「あの男か・・・やむえん、よし奴に鎧と馬、それに手勢も返してやれ。」
桃配山・捕虜収容地
忠勝「左衛門尉殿・・・出番でござる、いまこそ秀頼様に馳走いたす時でござるぞ!」
正則「・・・もう一度ききたい・・・内府殿は本当に秀頼様に不為なことされまいな?」
忠勝「くどうござる!わが殿は律儀者で通ってきた御方!豊家の為なら水火いとわぬ、と日頃の口癖でござるわ!」
正則「ぶわっ(大粒の涙が溢れだす)そうであろう、そうであろう、わしがまちがっておった!疑ってすまなんだ!」
忠勝「おおわかってくだされたか!さあ、鎧をきて、わが隊とともに佐竹勢を打ち破りましょうぞ!」
こうして忠勝・正則の当世最強の2部隊が佐竹勢に突撃したのであった・・・つづく
信幸(出来れば宇喜多、上杉、佐竹の三成派、毛利、加藤、福島の如水派に別れてくれればやりやすかったのだが…)
信幸「内府!玉じゃ!全軍で玉をとりにゆくのじゃ!」
家康「玉?」
信幸「秀頼さまに決まっておりましょう!私は北殿らと供に殿をつかまつる」
家康「お、おぉ!」
信幸「基次殿……ヒソヒソ…小西殿を連れて三成殿の陣に帰参なされ。後、内府が秀頼様をめざしているとも伝えよ」
基次「あいわかった」
信幸(秀頼様と聞いて、治部殿は後先も考えず内府に食らい付くであろう。双方潰し合うがよいわ。俺のつゆ払いの為にな!)
信幸「鎌之助!弟を叱ってこい!余計なことはするな!細川と争って真田に何の利があるかとな!」
469 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 20:09:26
岐阜城を目指して撤退する家康であったが、これは裏目に出た。
伊達、佐竹の両軍の追撃を受け、しかも石田隊からの砲撃を受けながらの撤退は兵士に恐怖心をあおった。
最初は整然と歩き始めたが、次第に早足になり、やがては駆け足となった。
組頭「落ち着け。落ち着かんか」
組頭「そこ。隊列を乱すな」
組頭たちは声を嗄らして統制に努めたが、聞く耳を持つものなどいなかった
最早撤退ではなく、徳川軍の壊走であった。
470 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 20:21:29
家康「なんということだ。わが精鋭の部隊がこうもあっけなく崩れるのか……」
正信「仕方ありますまい。今徳川の兵を構成しているものは三河者ではなく、関東で集めたものがほとんど。精鋭と呼べるものは秀康様のところにおります」
家康「これも戦の流れか。だがわしは諦めんぞ。なんとしても岐阜城へたどりつき、玉をにぎるのじゃ。それと半蔵はおるか」
服部半蔵「は、ここに控えております」
家康「おぬしは秀忠をつれて江戸へ逃げよ」
471 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 20:27:30
半蔵「なんですと。拙者に逃げろと仰せでござるか」
家康「そうじゃ今の状態で岐阜へ辿り着ける可能性はかなり低かろう。万が一を考えて秀忠を江戸へ逃がす」
半蔵「しかし拙者は殿をお守りいたしとうござる」
家康「これは命令じゃ。何としても秀忠を逃がすのじゃ」
半蔵「わかり申した。この半蔵の命に代えて秀忠様をお守りいたします」
家康「頼むぞ半蔵」
全登「む?あの徳川軍、少数なれど……本陣に向かっておるのか!?
ちぃっ!鉄砲隊撃てぇぇぇぇぇぇ!!」
ズドーーン!!
基次「むぅ……」
兵「基次殿!!」
基次「前方に伊達勢がいるからと、信之殿が貸し与えてくれた手勢……内府の兵ゆえ…ごぽっ!……」
全登「何と!あれは基次殿だと!」
使者「左様でございます」
全登「それで、基次殿は?」
使者「銃弾が……」
全登「た、助からんのか!?」
使者「…………(黙って首をふる)」
全登「で、では基次殿は」
使者「『こうなっては致し方なし。全登殿はお味方ゆえ、軍配をむけるには忍びがたし。ただ、武人としてよき敵に会いなりたし』と」
成実「はっはー弱し!内府の軍弱し!かけろやかけろ!奥州の侍の力を見せつけよ!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!
兵「後方より敵襲です!!」
成実「馬鹿め!今更味方などおるか!四方敵しかおらんわ!!動じもせぬ!!」
基次「よき敵、見つけたり!!」
473 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 22:55:24
佐竹勢
義宣「うう・・家康本隊は退却を開始してるというのに、本多、福島勢の波状攻撃が止まん!このままでは支えきれんぞ!」
家臣「車の隊を裏手に回したのが失敗でしたな!今となってはあの一隊が惜しゅうござる!」
義宣「愚痴をいっても始まらん・・・!わしも槍を取って戦うぞ!!ものども続け!!」
忠勝「む!殿はすでに岐阜を目指したか!!ようし!福島殿、貴殿は本隊に追いすがる伊達勢にあたられい!それがしはこのまま佐竹義宣の首をとる!
さればごめん!タッタカタッタカ!(蜻蛉切りを高く掲げ、佐竹陣に疾風の如くかける!)」
正則「忠勝殿・・・武運を祈る・・・よし!われらの伊達の追撃隊を一人でも多く地獄に送るぞ!!続けィ!!」
474 :
473:04/10/08 23:00:03
すんまそん。車隊は上杉が送ったんですね。勘違いしておりました。
3行目の「家臣」の台詞は削除で・・・
475 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 23:22:21
伊達勢
政宗「やや!あれは!たしか福島の旗印!!こっちに突進してくるぞ!あの死にぞこないめ!また内府に付きおった!腰の定まらぬやつよ!」
小十郎「ぶつぶつ(あんたもな・・・。)」
政宗「ん?小十郎、なにかいいたそうだな?」
伝令「申し上げます!毛利輝元殿から救援要請がきましたあ!細川勢が狂ったように毛利隊の横腹を突いておる模様!」
政宗「なあに!捨て置けィ!いまは福島の新手が出現し、救援どころではないわ!!」
毛利陣
輝元「ひー!ひー!ものども!逃げるな!中国の覇者の名が泣くぞ!生駒隊め退却するのが早すぎるわ!」
細川隊は3000人と寡兵であったが、やはり予期せぬ裏切りに大軍の毛利隊は乱れに乱れ、なす術もなかったのある。
伝令「たたたたたたた大変で御座います」
政宗「今度はなによ!!」
伝令「成実さまご重体にございますぅぅぅぅぅ」
政宗・小十郎「エェエェェェェェェェェェェェェェェ!!」
その頃
行長「お〜い……誰かぁ〜…………」
戦場のど真ん中で置き忘れれていた。
477 :
まとめ:04/10/08 23:36:14
★現在の東軍勢の状況
浅野幸長×、生駒一正△、金森長近×、筒井定次×、京極高知、堀尾忠氏△、寺沢広忠○、古田重勝○、中村一栄○、
一柳直盛○、有馬豊氏×、西尾光教○、松下重綱○、蒲生秀行○、里見義康○、佐野昌綱○、水谷勝俊○、山川朝信○、
皆川広照○、結城秀康×、徳川秀忠○、本多忠勝○、本多正信○、正純○、酒井家次×、井伊直政○、福島正則○、
九鬼嘉隆△、細川忠興○、佐竹義重○?北信愛○?真田信幸○?
★この戦いにまだ参加していない有力大名
島津維新、立花宗虎、前田利長、最上義光、小早川秀秋、織田家(有楽、常真、秀信ら)、大友義統・・・他
478 :
477:04/10/08 23:39:01
あ、京極高知は○
479 :
たびたびすみません:04/10/08 23:41:18
北条氏勝△真田幸村○、真田昌幸?
480 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 00:11:37
関が原・北方近郊
高虎「はあはあ!ここまで逃げれば、安全じゃ、しかし見てみよ!戦場は大変な様相を呈しておるぞ・・・」
高刑「あにき・・・このままじゃ、内府負けちゃうよ?」
高虎「ぐ!・・・高刑よ・・・あきらめい・・・それが内府の武運というやつじゃ・・・」
高刑「あにき!それで当家はいいの!?このままじゃ、どの道、当家は改易だよ!!ううう・・・」
左京「左様!殿!ここは思案のしどころでござるぞ!戦況をみるに佐竹勢は本多勢に押されておりまする!伊達勢も大軍が災いし、福島勢にてこずってござる!
さらには毛利隊は細川隊に横腹を突かれ支離滅裂でござれば!わが軍の動き如何で、この戦場を一変させることも可能でござるぞ!!」
高虎「ふむ・・・左京よ・・・なにか思案がありそうじゃな?言うてみい・・・」
左京「・・・三成の陣の砲撃が、やかましいでござるな・・・ニヤリ」
高虎「まて!本陣奇襲か!!それはできん!!危険すぎる!それができれば苦労しないわ!!」
高刑「あにき!先日の九鬼とともに岡崎城攻めたときのあにき・・・カッコよかったなあ・・・」
高虎「えへ!やっぱ?!いやあ、そんな褒めてもなにも出んぞ!!はっはは、じゃ一丁いったろうかな〜?」
高刑「やったー!!それでこそ、あにきじゃ!!ワクワク」
左京「ふう、(殿の弱点は弟じゃ・・・)」
こうして大胆にも西軍本陣・奇襲作戦が始まろうとしていた・・・つづく
482 :
477:04/10/09 00:52:02
そっか、幸村は西軍か・・・間違えた!
483 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 00:57:24
てか現在の西軍の状況がわからん。
清正は?池田は?上杉は?黒田親子、宇喜多はなにやってんの?
484 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 01:13:57
>>477 そのうち寺沢広忠、里見義康は逃亡してるよ。
あと秀忠は江戸へ向けて逃亡中。
485 :
477:04/10/09 01:28:13
>>484 ああ、たしかに・・・。
かつてあれだけ北条の脅威を防ぎきった里見氏はやってくれるとおもったのに・・・
となると、ろくなメンバー残ってないな。古田重勝は茶大名だし、中村一栄は史実で左近に手ひどくやられたし、
一柳直盛、西尾光教、松下重綱、蒲生秀行、水谷勝俊、山川朝信 は正直、わたしの知識じゃ何やった人か知らんし、
佐野昌綱か・・・こいつに賭けるか・・・大穴でこいつが天下取ったりしてw
そして今の首都は栃木県佐野市というオチは?
現在は佐野厄除け大師や佐野青竹らーめんが有名らしい。ボツ?そうですか・・・
政宗、景綱の元に成実が戻る。返り血で鎧は真っ赤に染まっているが怪我をしているようには見えない。
政宗「重体と聞いたが?」
成実「あばらの二、三本は折れておるかもしれませんな。ははは・・・、うぐっ」
景綱「大丈夫でございますか?」
成実「へ、平気じゃ。だが、さすがは槍の又兵衛。もし奴が怪我をしておらなんだら重体どころか命がなかったやもしれん」
政宗「またしても黒田のじじいか!小十郎に続き藤五郎までも・・・。」
成実「しかも六文銭を率いておりました」
政宗「して、討ち取ったか?」
成実「それが西からの砲撃が鳴り止まず、見失ってしまいもうした」
政宗「まあよいわ、徳川も石田も黒田も真田も邪魔な奴らは全て潰すまで!まずは福島からじゃ!進めぇぇぇ!!」
福島勢に向かって突撃を開始する。
487 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 08:10:53
如水のもとに後藤又兵衛の遺体が運ばれてきた。
如水「又兵衛……」
長政「又兵衛。おぬしほどの男が何故こんなことに」
全登「申し訳ござらぬ。拙者の手違いでとんだことに」
如水「いや気にせんで下され、なにがあるかわからぬのが戦場。むしろここまで又兵衛を運んで下さったことを感謝する」
秀家「如水殿、これからどういたします。南部と信之を倒して家康に追撃をかけますか」
488 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 08:22:34
如水「いやそれはならん。ここまで混乱した状況で追撃をかけたらどうなるか分からん。ここは石田や加藤、それに景勝殿と合流する道を選ぶ」
秀家「しかし、このままですと家康に逃げられますぞ」
如水「その心配なら無用じゃ。あやつの行き先は岐阜城じゃろう。もしそうならやつの命はない」
全登「といいますと岐阜城には如水殿の手のものが居りまするか」
如水「手のものではない。わしと同じく、いやわし以上に豊臣家の行く末を案じている者である。その者に任せて置けばよい」
489 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 08:25:42
長政「父上何時の間にそんな方とお知り合いに」
如水「何時の間にではない最初からそのもの協力により、わが黒田家ここまでの大兵をそろえる事ができたし、また秀頼様を動かすことができたのじゃ」
秀家「その方とは一体どなたでございますか」
如水「今は言えぬ、じゃがそのうち明らかになろう」
如水は石田加藤上杉に天満山に集まるようにと使者を出した。
490 :
483:04/10/09 10:11:41
491 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 13:12:07
石田本陣
伝令1「申し上げます!佐竹義宣隊、本多忠勝隊と交戦の末、壊滅いたしました!」
三成「げぇ!馬鹿な!し、して義宣殿は?!」
伝令1「お、おそらくはお討ち死にかと・・・」
三成「!! ええい!なんたること!」
伝令2「申し上げます!黒田如水殿からご使者が参っております!」
つづく
492 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 19:15:51
>>491 いくらなんでも二万の佐竹勢が二千の本多勢にやられるわけないでしょう。
いくらなんでも無茶しすぎ。
493 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 19:34:03
うそ!二万もいたの!
ガ━━(゚Д゚;)━━ン
じゃあ義宣は存命&戦略的撤退に補正します。
なんだかなぁ。
495 :
TOMMY:04/10/09 20:18:10
伊達政宗>こうなれば奥の手じゃ オーダー入れるぞ
こうなればヤケクソじゃああっ 内府の守護神
本田忠勝じゃああっ
孫一>オーダー入ったか・・・しかし・・・難しいな護衛が欲しいでうすぁ
496 :
491:04/10/10 03:02:40
※話は少しさかのぼる。
佐竹勢
義宣「うりゃ!せやせや!とう!わが二万の軍勢にわずか二千で歯向かってくる忠勝という男はどういう神経しとんじゃ!まったく!」
家臣「ああ!殿!あそこに見える鹿角の兜は!」
タッタカ、タッタカ!(忠勝は義宣の姿をみとめると狂ったように突進する!)
忠勝「義宣ー!見参ー!!おじけついてでてこれんかあー!」
義宣「ぬうう!小癪な!(駆け出そうとする)」
家臣「お待ちあれ!挑発に乗ってはなりませぬ!我らは二万の大軍!なれど大将を討たれたら元も子もありませぬ!
殿自ら立ち向かう必要はありもうさん!」
義宣「だまれ!余が忠勝より劣ると抜かすかあ!」
家臣「殿・・・本多以下の将兵の目をみなされ!あれは死兵の目じゃ!二千と言えど、まかり間違えばあの死兵どもわが軍は手痛い一撃くらいますぞ!」
義宣「ぐぬぬ!こざかしきかな、忠勝め!やむをえん!死兵相手に命を落とすな!者ども退けや!!」
その後も忠勝は佐竹勢に追撃を食らわせ大打撃を与える。兜首120、雑兵首は数知れず、
家康に「すぎたる者ぶり」を十二分に発揮したのであった・・・つづく
関西弁が標準語となり、関東弁を話す者は白い眼で見られていたことだろう。
498 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/10 18:21:39
つまり関西弁を白い目で見てるんか?んなアホな・・・
義宣「くそ…本多忠勝め…やってくれ、うわなにをすAjKsじゃmsなmsなmsんまsんまs」
真壁氏幹「義宣どの覚悟!」
義宣「ぐうぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
義宣は部下の裏切りで死亡した。ここに常陸勢も徳川方に寝返ったのだった。
500 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/10 20:35:16
真壁はすでに鬼籍に入っているのでスルーでいいですか?
当然。
義宣「うあぁぁぁぁぁぁぁ……ぁ?」
家臣「殿、お疲れですか?居眠りとは」
503 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/10 22:29:51
だれか死亡武将一覧表みたいの作って、おしえてん〜。
ざんねん!××はしんでしまった!みたいなやる気の無い殺し方する奴多すぎ
というより、東軍死にすぎなので、西軍も殺していこうと思う
そういや、加藤だか福島だかを殺したら、大議論だったな
あと佐竹(父)も
それで結局重傷に落ち着いちゃうから、結局1スレ目から駄スレだったんだよ
リレー小説としても
……あれ?重傷……
506 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/11 03:44:16
殺すにしても、激闘の描写や死ぬいきさつを詳細に書けば文句はでない、・・・と信じたい。
裏切りにしても説明なしにいきなり裏切ったりしてるが、伏線張るなり、克明に詳細描くなりしてほしい。
507 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/11 04:01:06
家康はまた負けて退却かい?
でも「東海道退却編」はすでに皆、書いたわけだから、今度は三成を負かして「西国進出編」書いたほうがおもろくない?西にいけば島津、立花や小早川も登場するしさ。
そんで三成を壇ノ浦に追い詰めるってのはどうw
いいんじゃない。
>>507 それはちょっと無理がありすぎるよ。
もしやるんだったら今続いてる話を終わらせてから、新しい設定でやり直した方が良いじゃない。
あの〜、直江隊は家康の退却に備えて戦の当初から南宮山のの北側に布陣してるんですが・・・
512 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 12:48:45
>>510 ありがとう。
捕縛されていたのね・・・ちょろっと1行でそんな重大事が書いてあったのね・・・
見落としていました。
では
>>480は全削除でお願いします。
幸村「兄上が左様な事を・・・流石に父上の血を引いておる。」
鎌之助「はっ」
幸村「だがワシは利ではなく義に生きる。故太閤殿下の恩義に応える為、
秀頼君のために働くのみ!まずは乱心した忠興殿を討ち果たす所存。」
514 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 17:13:29
ところで秀頼はどこに居るの?
515 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 17:18:37
しかし 光成が天下を統一した国なんて
想像できんな・・・
516 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 18:16:31
ヒデヨリは岐阜でしょ?
岐阜撤退に仕向けた方、続きドゾー。
それにあわせて書かしていただきます。
やたら恩義だの義だの連呼させて幸村を矮小化してるやつがいるな
岐阜撤退は自由に書いて。
せっかくのリレー形式なんだから
あと、多分岐阜にいるのは前田だと思うから(勝手な予想ですが)、上手く家康が纏めれば
>>507の三成を壇ノ浦に追いつめることも出来るかも
520 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/13 12:28:53
>>518 ちょおと、まて。
「リレー形式」と「書き逃げ」は似て非なるもんだろ。
もう少し書いてよ。「岐阜撤退」という重大な選択したんだからさ。
ある程度構想はあるんでしょ?まさか思いつきで「岐阜撤退」させたわけじゃあないよね?
関が原の戦場から離れると完全なる「ifのif」物語になり、このスレが一気に過疎化する可能性
があることも当然、覚悟した上で「岐阜撤退」を選択したんだよね?
関が原の戦場にいればキャプ翼のように半永久的に戦っていられるのに「岐阜撤退」させるということは、
いまよりも、もっと書きたい構想があるからだよね?そうでしょ?そうなんでしょ?そうなんだろ!そうだって言えよ、おら!そうだと言えーー!貴様あーー!w
南宮山北側・直江隊
慶次郎「おお、ついに家康の軍勢が落ちてきたか!」
兼続「待ちかねたぞ!鉄砲隊構えい・・・・・・放てー!」
ドドドーン 血飛沫を上げて潰走してきた兵たちが次々と倒れこむ。
兼続「よし、槍隊、進めー!慶次郎、家康を逃すでないぞ!」
慶次郎「承知!参る!」
慶次郎を先頭に直江隊の兵が敗残兵に追い討ちをかける。
戦意を喪失している徳川兵は次々となぎ倒されていく。
慶次郎「家康ー!何処じゃー!?」
天満山南
忠興の乱心により狂ったように輝元隊に突進する細川隊だったが、
幸村隊の横槍により勢いが止まり混乱を始める。
輝元「幸村殿!命拾いしたわ。それ、陣を立て直せ。」
崩壊寸前だった輝元隊は数に物を言わせ何とか態勢を整える。
盛親「ワシ等も助太刀するきに!」
長宗我部隊も駆けつけ形勢は逆転、細川隊は三方から攻められ浮き足立つ。
しかしながら半狂乱の忠興は突撃を命じるのみで、兵をいたずらに損じていった。
523 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/13 18:05:36
もう家康殺しちまえよ・・・
>>関が原の戦場にいればキャプ翼のように半永久的に戦っていられるのに
それが嫌だったから撤退させました。
ぶっちゃけ何も考えてねーです。というより、秀頼が岐阜にいること忘れてた
大坂目指す家康と必死に止める三成で、あわよくば三成を殺そうと思っていた(“西軍が勝つ”というスレタイには反していない筈)
あんまりにもバカスカ東軍連中は死ぬし、家康はドンドン裏切られるし、ハッキリ言ってこのまま関ヶ原にいたって家康に勝ち目ないんだもん
東軍と西軍がある程度均衡してないと、戦書くにしても面白くない
半永久的に戦いたいなら家康を強くするか、西軍を瓦解させる
あるいは、もうこの話は家康が降伏するなり、討ち死にするなりして終わらせるしかない
普通に関ヶ原で西軍勝利後、東軍に巻き返されて史実どうり、でいいんじゃないの?
これが一番現実的だし、スレの趣旨にもそってると思う。
どうしても豊臣を勝たせたいって人は秀吉生存時まで時間を巻き戻さないと
展開がどうしても強引になるぞ。
526 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 08:51:14
福島勢
正則「おお、忠勝殿は佐竹勢を退けたようだな!よし我らも忠勝殿と合流し、岐阜に向かうぞ!」
本多勢
忠勝「なに!?殿が直江隊の襲撃に遭っているだと?!急げ―!!」
こうして福島隊と本多隊は家康本隊の救援に向かったのであった・・・つづく
527 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 09:40:41
福島勢は伊達勢の攻撃受けてるんじゃないの?
528 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 11:33:23
それでは
伊達勢の攻撃の真っ最中に戦場を離脱しようとした福島隊は伊達勢に蹂躙された。
もとより兵は本隊が壊滅し浮き足立っている徳川の手勢である。
正則の叱咤も既に彼等の耳には届かず部隊はあっけなく壊滅した。
自らの采配の誤りにより正則は単騎で戦場を離脱する羽目になった。
529 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 12:21:42
南宮山北側
本多隊はようやく本隊に追いついた。
家康「ひい〜!わわわ!防げ!防げ!」
慶次「ふふふ、内府!覚悟!!!」
忠勝「そうはさせん!!ビシュ!!」
慶次「おっと!忠勝さんのお出ましかい!ちょうどいい!ここで当代一の槍師を決めるか!おうりゃ!!」
バキーン!(双方、激闘がはじまる)
家康「おお!今のうちじゃ!ここは忠勝に任せ、我らは退却ぞ!!」
直江隊を防ぎつつ、家康本隊は退却を開始する。
直江兵「ふふ、逃がすかよ!鉄砲隊ー!構えーい!」
と標準を家康本隊に向けた瞬間である!
正則「うおおおお!!!俺は桶屋の市松ぞー!!!ドドドド!」
なんと福島正則が単騎で直江鉄砲隊に突入したのである!つづく
530 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 12:53:10
天満山南
忠興「オオ、ガラシャー!ガラシャ!ガラーーーーシャ!!(狂)」
幸村「く、狂っている!」
盛親「ようし!まず俺が黙らしてやるわー!!続けィー!!タッタカタッタカ!」
忠興「ガッラーーーシャ!!(槍を横に一閃!)」
盛親「なんの!チュイーン!」
忠興「オ・マ・ェ・ハ、マ・カ・イヲ、ミ・タ・カ?」
盛親「な、なにいっとるんじゃ?!こやつ?!」
忠興「俺は見た!!ビュン!!(大上段から異様なうねりをあげて振りおろす!)」
盛親「ぐわ!!(こいつの力は?!!)」
忠興「ケケケケケケ!ドカン!(狐に憑かれたように踊り上がり、盛親を組み伏せる)」
盛親「ひ!ひい!者ども、はようこやつを討ち取らんか!!」
周りの将兵はその、おどろおどろしい忠興の狂態に呑まれ、動けないでいた。
盛親「ぎゃあ!(鎧通しで首を刺される)・・ばかな!!西軍で大将格が死ぬなんて・・・・・!何で俺がこんなバカな死に方・・ガク・・」
忠興「ひゃっはー!!サササッ!!(飛び上がり、松尾山の森に消える)」
盛親はあっけなく死んだものの、残りの細川隊は幸村隊に全て全滅させられ、これで天満山南における東軍勢力は一掃したわけである。
531 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 14:52:44
なるほど撤退させた書き手と、「岐阜の珠を抑えろ」と信幸にしゃべらした書き手は別人か。
つまり前者書き手の撤退案に後者書き手が理由付けのフォローをしたわけか。
ねぇ…最近無双っぽくない?
533 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 15:39:26
俺の話しにケチつけるなよ
534 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 17:19:07
消費者にだって権利があるんだい!
535 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 17:24:29
無茶な設定で有名武将を殺すなよ・・・
536 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 17:27:31
>>532 無双っぽいですか?忠勝と慶次の一騎打ちのせいでしょうか?
いずれにせよ、わかりました。戦国時代は一騎打ちはあまりないのでこれからは控えます。
それから
>>533は俺を騙るな。
537 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 17:30:05
>>535 1行で殺された武将よりはましかと・・・
なんなら、あなたが生き返らせてみてはどうでしょうか?
一行で殺された奴ってどんなのいたっけ?
あと、このままだと長曽我部家は廃絶ですが…信九朗はまだガキだし…
539 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 18:45:35
島左近→初回関ケ原で黒田長政の火縄で戦死。
吉川広家→服部半蔵に暗殺される。
真壁幹氏→戦死。誰に殺されたか忘れた。
榊原康政→東海道退却戦のしんがりで戦死。
徳川忠吉→一行で戦死。
福島正則→弟に惨殺されたが、なぜか生きてる。
井伊直正→忠吉とともに戦死したが、なぜか生きてる。
服部半蔵→有楽斎の返り討ちに遭い死亡。
母里太兵衛→忠勝隊の鉄砲にて戦死。
佐竹義重→義宣に殺されたが、影武者だったという設定で生きてる。
山内一豊→蜂の巣。
筒井定慶→福島正則に討ち取られる。
長宗我部盛親→細川忠興に討ち取られる?
まだ他にあれば、おせーて。
幸村「間に合わなかったのか!?盛親殿が討ち死にされたとは・・」
由利「残念ながら・・」
幸村「しかし解せんな・・細川忠興がここまでやるとは・・
まあ、よい、、で、岐阜まで撤退するということで良いのだな?」
近習「はい、そのように聞いております」
幸村「細川にしろ撤退にしろ全く意味がわからん
そもそも・・
声「ぎゃー!!」
幸村「何事か!?」
近習「細川隊の残党と思われます。数は10ほど」
幸村「はよぅ討ち取らんか!」
近習「しかし、あまりの強さに全くはがたちません」
幸村「もうよい、わしが行く!武力90を超えるわしに敵うものなどない!!」
幸村「貴様!細川!」
忠興「ミツケタゾ!サナダ!!イマコロシテヤル」
幸村「俺をなめるなよッ!」しかし真田の刀は細川の謎の力に弾かれる
幸村「何だ!確かに手ごたえがあったはず・・」
忠興は刀を抜きありえない早さで振る
忠興「ツギワコッチノバンダァ!!」
幸村「くぅ・・強い・・これが人間の力か!?」
そしてとうとう忠興の刀が幸村の胸を貫く
幸村「こ・・こいつ・・化け物か・・」バタ
忠興「タマ・・オレワコレデイインダヨナ?」
ガラシャの声(それでいいの 私の敵を討ってちょうだい
忠興「ソウダ・・冶部ヲ・・タマをコンナメニアワセタ冶部ノ首ヲ
コノオレガ必ズ・・」
幸村の死で真田隊は一気にちりじりとなった
これは忠興とガラシャの
西軍への復讐の始まりに過ぎない
>>539 忠吉が死んでんのに直政が生きてるのもおかしな話だよなぁ。
第一、戦国時代はその部隊が壊滅近くまでならんと大将はあまり死なんもんよ。あっさりしてるなぁ
>>540 俺は真田嫌いだから別に良いけど
真田厨は怒りだすだろうね
ってか細川厨が怒り出しそうなんですがw
無双っぽいのは忠勝vs慶次じゃなくて、この忠興のことだろ
>>505もこれから殺していこうって、こういう意味で書いたんじゃないんだろうに
>>506の言うようにちゃんと書いて欲しいよな
>>539の“一行で死んだ奴リストでも、島とかはまともだった記憶がある
544 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 22:08:09
545 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 23:35:21
天満山南
一人の足軽が幸村の死骸の前に立った。
足軽「小助・・・よくぞ影武者の任務を果たしてくれた・・・お主の死は無駄にはせん・・・」
甚八「しかし小助ほどの手練れが忠興ごときに遅れをとるとは・・・」
幸村は足軽の装束を脱ぎながら言う
幸村「たしかにあれはこの世のものの力ではあるまい・・・強いて申さば、・・魔界の・・はっ!!」
忠興「ミ・ツ・ケ・タ・ゾ!アレハ、ユキムラジャネエ〜!コッチヲミロ〜!」
幸村「うわ!まだ居たのか!!」
甚八「はは、おい!殿を脅かせるな!出て来い、才蔵!!」
霧隠「ヒョイ!(上の木から降りてくる)ふふふ、殿どうでござる?わが幻術の味は?」
幸村「く、冗談が過ぎようぞ!!才蔵!「幻術」とか申しておると、また『周り』から文句、非難が出ようぞ!気をつけイ!」
霧隠「へ?「周り」とは誰のことで?」
幸村「い、いや、こっちの話だ・・・」
こうして散り散りになった兵を再び集め、幸村隊は再編成されたのであった・・・つづく
546 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 00:16:54
>>539 あと後藤又兵衛も明石全登の誤射で死んでるな。
547 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 08:39:32
オカルト小説スレになっちゃったのね・・・
548 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 09:30:08
細川忠興→ガラシャ→魔界転生→オカルト小説
オカルト萎え
伊達隊
景綱「これで周囲に敵は失せた。したが激戦続きで我等の兵も一万弱にまで減じております。殿、いかがなさいますか?」
政宗「ふむ・・・。とりあえず兵をまとめ如何様にも対処できるよう備えよ。」
>529
でもあんた、正則を次の書き手に殺させようとしているの見え見えですから!
残念!マトリックスでもなけりゃ蜂の巣確実斬りっ!
正則隊の攻撃は凄まじかった
正則は悩んでいた、どっちにつくのが秀頼のためになるのか
しかしとうとう答えは出なかった
正則はここで死んで花を咲かせることにしたのだ
正則「うおおおお!!!俺は桶屋の市松ぞー!!!ドドドド!」
直江「愚かな・・鉄砲前へ!」
どーんどんどーん
正則「ぐぅ・・これでいいのだ俺はもう分からなくなった・・正勝よ・・あとは貴様の好きにするがよい・・」バタ
553 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 12:35:42
一方そのころ、不破の関から南下し、ようやく船に乗り込んだ九鬼勢・・・
嘉隆「ふう、ひどい目にあったわい!やっぱ内府は大馬鹿野郎だ!この俺様を山に布陣させるなんて、その時点でこの戦負けじゃったわい!」
守隆「親父!ここからどうすんのさ!」
嘉隆「ふふん、どうもこうもない。わしらの領土は元々この「海」が領土だ!ワシらはしばらく高見の見物を決め込むぞ!錨を上げい!」
三成本陣
蒲生「殿!如水殿の伝令で、西軍はみな天満山中央に集結しておりますぞ!」
三成「ぬぬぬ!如水め!いつから、総大将の如く仕切ってよいと言った!図に乗っておるか!」
大谷「それはそうと、こやつの処遇はどうする?」
縄目をうけた高虎が引き出される
三成「ああん?こいつか。こやつは反骨の相がでておるわ、よし斬れ!」
秀家「まあまて、治部。高虎殿も色々事情があったのだろう。許してやれ・・・」
三成「許す?秀家様!!甘いですぞ!!」
秀家「まあそういきり立つな、ようは再起が図れなければいいのだろう?どこかに隔離すればよいではないか。命までとることはない。」
三成「ではどこに?」
秀家「そうさな・・・八丈島あたりにでも流すか・・・」
高虎「・・・(まじかよ?!でもそんときは九鬼の嘉りんがきっと助けてくれるもん♪)」つづく
555 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 12:45:23
正則ハ絶対コロサセナイ! by忠興
( ゚∀゚)† エロイム エッサイム ワレハ モトメ ウッタエタリ!
557 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 13:00:02
天満山
清正「なにィ!市松が討ち死にだとォ!しかも鉄砲で?!馬鹿な!戦の勝負は着いていたはずではないか!」
嘉明「たしかに捕縛でも良かったのになあ・・・」
清正「治部じゃ!あいつの指示にちがいない!市松ほどの男を鉛ダマで殺すとは、あやつはやはり横柄者よ!」
嘉明「まあ、まてこの戦は三成が勝ったのじゃ・・これからはワシらも奴に対して迂闊なこと言えんぞ。」
清正「馬鹿いえ!おりゃあ、あんな才槌野郎に頭下げるぐらいなら、腹かっきって死ぬるわ!」
嘉明「おいおい・・」
清正「なあに、まだ内府殿が完全に負けたわけじゃない、もうひと波乱あってもおかしくないわ。ふふふ・・・」
嘉明「お、おまえ!一体なにを企んでおるのじゃ!?ああ、この人怖い!ブルブル!」
なにやら西軍のなかにも不穏な空気が流れ始めたのであった・・・つづく
伊達は西軍諸将に味方として認識されてるのかな?
信之「まさか内府の軍がこれほど弱かったとはのぅ…」
高季「おい!本当に俺は久保田に返り咲けるのだろうな!」
信之「にしても、内府が秀頼様を狙っておるのに一向に治部が動かぬのはなぜじゃ?」
高季「人の話聞かんかい!ゴラァ!」
信愛「まぁまぁ、高季どの」
義重(こやつ…自分の兵を持っていないのに偉そうなことよの)
信之(…今手持ちの兵は、我が信州真田の兵が三千。内府が殿に付けてくれた兵が三千。北どのの兵が千二百。義重どのが道々掻き集めたのが百。これに父上の残兵を集めれば、前方の疲弊した伊達勢一万弱とは互角以上の戦いが出来ようが…)
鎌之助「殿!どうやら基次どのは討ち死の模様でございます!」
信之「何っ!?では治部どのは内府の狙いを知らんのか!」
信愛「…どうなされる?」
信之「軍の内情は?治部どのと如水どのの仲は?」
鎌之助「よろしいとは思えませぬ」
信之「分が悪いほうにつくか…
その前に前方の伊達だが…蹴散らすか、取り込むか…」
後の話だが、近江の山中で変わり果てた姿の忠興が見つかる。
しかしその骸は老人のものにしか見えず無縁仏として葬られる。
あまりの魔力に肉体が適応できなかったのか、幸村が言うところの
「周り」の見えざる力による死なのかは神のみぞ知るところである。
562 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 18:31:24
一方の家康は岐阜城を目指してひたすら走っていった。
家康「もう疲れた。いっそここで腹でも切ろうかのう」
正信「何を弱気なことを、岐阜に入り、秀頼を傀儡にいたせばまだ殿の勝利の目もありまするぞ」
家康「しかしな、あれほどいた軍勢も今では千足らず、さらに得意である野戦に三度も負けては最早ついてくる大名もおるまい。秀康も生死が不明。できれば秀忠にあとを譲りわしは隠居しよう」
563 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 18:44:32
一方の西軍の本陣。
如水は三成と密かに単独で会見した。
三成「如水殿、一体2人きりで話し合いたいとは何事ですかな」
如水「話というのは他でもない。三成よおぬしは隠居せよ」
三成「なんですと、隠居せよとはどういうことですかな」
如水「そのままの意味じゃ、おぬしの存在は豊臣家の為にならん。隠居して静かに暮らせ」
564 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 18:52:24
三成「お断り申す。私にはまだ遣り残したことがありまする」
如水「三成よ。おぬしは何のために兵をあげたのじゃ。豊臣家のためか、それとも自分の権力のためか」
三成「無論。豊臣家のためでござる」
如水「だったら隠居せよと言うとるのじゃ、此度の戦、原因は内府ではなくおぬしにも責任はある」
三成「しかし、だからといって隠居できるものでは・・・・・・」
如水「おぬしが政権の中心にいればまた不満をもって兵をあげるものもでる。それを防ぐためになそなたが隠居するしかないのじゃ。
565 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 18:58:49
三成「本当に私が隠居すれば内紛は収まりまするか」
如水「確約はできぬがわしが全身全霊を持って防ぐ」
三成「それでは後々黒田家が天下を取るということになりませぬか」
如水「それはない。わしの息子にはそれだけの器量はない。絶対にそうさせぬようにする」
「もし長政が天下を盗もうとしたら、その時はお主が防げばよいことじゃ」
三成「・・・わかりました。この三成全てを如水殿に任せます」
566 :
(゚ Д ゚):04/10/15 19:02:08
家康「すまぬ・・・・・兵士たちよ・・・」
忠勝「殿!!生きていき!!兵士の仇を討ちましょうぞ!」
直政「我等が仇を討てばよいだけですぞ!!」
家康「うむ!!そうであるな!!忠勝、直政よ!!我が兵士の仇を討つぞ!」
家康軍全員「はっ!!!」
これは、あくまでもフィクションです。(負けた時の話し合い)
567 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/15 19:06:21
如水「そうか分かってくれたか、そなたの忠義はわしがあの世で太閤殿下に申し上げる」
三成は静かに去っていった。
そして陣幕の影から一人の男が現れた。
清正「あの三成が隠居に承知するとは思いませんでしたな」
如水「もし承知せなんだらおぬしに殺してもらうつもりであったが必要なかったな」
清正「しかし、おとなしく隠居しますかな」
如水「さての。とにかく、三成も隠居したのだからおぬしもおとなしくしとれよ」
568 :
ハッスルマン:04/10/15 19:14:41
織田軍VS武田軍(鉄砲隊対騎馬軍団)自分で作ってみました^^
信長「全軍!馬防柵の隙間に鉄砲隊は隠れよ!!」
勝頼「騎馬全軍!織田のひ弱な兵士をすべて倒せぇ!!」
効果音「パカラッ パカラッ パカラッ ヒヒーン!」
信長「全軍!!騎馬軍団を鉄砲で射撃せよ!!」
鉄砲隊「分かりました!!信長様!!」
効果音「ズキャーン!バキューン!!ギャア〜!!」
勝頼「我が・・・武田騎馬軍団が・・・・全滅!?」
信玄「勝頼よ!!撤退せよ!殿(しんがり)は幸村に任せる!」
幸村「はっ!お任せあれ!!お館様!勝頼様!撤退してください!」
信長「もう良かろう・・・多少の兵を戦わして凱旋する!」
信長「指揮は前田利家!柴田勝家!!お主らに任せる!」
柴田・前田「はっ分かり申した!」
信長「柴田・前田を残して撤退する!」
続きはまた後で・・・・・・
569 :
ハッスルマン:04/10/15 19:53:50
568の続き書きましょうか?
570 :
ハッスルマン:04/10/15 20:09:35
続きです!
信玄&勝頼「なんとか小田原城に撤退できたぞ!!」
幸村「くっ、忠勝と前田・柴田の相手はきついか・・・」
前田・柴田・家康「一気に幸村を討ち取るぞ!!」
北条早雲「信玄殿の援軍として参った!」
ちょっと説明「早雲と信玄は同盟を組んだのです^^」「家康も信長と同盟を組んでいたので、
信長を助けているのです」
前田・柴田「くっ家康殿は撤退をしてくだされ!ここは我等が止めまする!」
家康「分かり申した!!我が軍の武将と兵はこの場から撤退せよ!
効果音「ヒヒーン!パカラ!パカラ!」馬の足の音ですー^^
早雲・幸村「よし!全軍!!柴田の首と利家の首を取ったものには、
褒美を取らす!!」
兵士&他の武将「よし!!一気に攻め込むぜ!」
柴田・前田「もう役目は終わった、撤退しろ!!」
効果音「グスッ!ヒヒーン!タタタッ!」
早雲・幸村「追いかけるな!もう殿はよかろう!われらも撤退するぞ!」
これで、武田軍の惨敗となったが、
真田幸村の武勇と、早雲の素晴らしさはまだまだ受け継がれるであろう・・・・
完
まだまだ書いていきますよ〜「次は有名な所です!」
571 :
ハッスルマン:04/10/15 20:10:55
俺が書いたのは関係ないかも知れません・・・・・すいません・・・
欝だ・・・・逝ってきます・・・・・
572の人に続いて逝って来ます・・・・・・
勝手に物語り作ります・・・(キチガイです・・・)
575 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 00:19:54
家康退却行
千人たらずまで減った家康軍であったが東海道に入ると徐々に敗残兵が集まってゆき、岡崎あたりでは一万の軍勢に回復した。
幸い東海道筋の各城は空城同然であり、さして障害もなく小田原に着いた。そこで先に退却していた秀忠勢五千と北条勢五千と合流したため、
計二万の軍勢にまで回復し、江戸城を目指した。
ここで読者の諸兄らは「なぜ西軍は追撃しなかったのか?」と疑問に思われるかもしれない。
しかしそれには訳があった・・・そう、それは三成と如水の確執であった。
その出来事を家康江戸到着から少し時間を遡って語りたいと思う。
それでは
>>567さん、ドゾー
576 :
無名武将@お腹せっぷく :04/10/16 00:22:51
さて勝ち戦にもかかわらず岐阜に引き上げる西軍
負け戦ではあるが軍団を再編成し西軍に追撃をかける東軍
謎のオカルト書き手に
新手の釣りのハッスルマン
さあいったいどうなるのか!?
577 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 00:35:53
いや、ムチャクチャに見えて十分に筋が通ってると見受けるが・・・。
579 :
575:04/10/16 00:48:57
俺は
>>574ではない。
うう・・・書き込むタイミングが、すばらしく偶然だったな・・・
ゴルァ!!なんか変わった戦いを
ハッスルマンに続いて書くぜぇ
フィクション「大坂城激戦」間違いがあるとおもいます^^
秀頼「くっどんどん味方がやられていく・・・・
幸村「家康!!貴様の首!!この幸村が貰う!!」
家康「なに!!下郎が!!忠勝!! 直政!! 康正!! 追い払え!!
忠勝・直政・康正「はっ!お任せあれ!!」
効果音「キ―ン!カンカン!!グスッ!!」
幸村「くっ・・・家康を討てぬとは・・・・無念!!」
大坂の鬼、真田幸村・・・戦死!!・・・
秀頼「幸村・・・・ワシもすぐ・・御主のところに行くぞ・・・・」
秀頼・・・大坂城内で・・・・自害!!(切腹)
・・・・・・・・・・完・・・・・・・・・・
行きます・・・三方ヶ原の戦い(関が原とは関係ない^^です&フィクション)
家康「これは・・・信玄の策にはまったと言う事か!!」
信玄「家康よ・・おことの陣は・・・総崩れなるぞ・・・」
忠勝「殿!!しんがりは拙者にお任せあれ!!」
家康「しんがりは忠勝に任せ!!他の部隊は敵にばれぬ様に撤退せよ!!」
幸村「家康!!貴様だけでも討ち取ってくれる!!」
忠勝「幸村・・・武田の星・・・忠勝に勝てるか!!」
幸村「忠勝!!貴様を討ち取らなくては進めないようだな!!」
忠勝「そうだ!!だが、この忠勝を貴公は討ち取れるか?」
幸村「くっ!!そのような戯言は無用なり!!!」
効果音「キン!!キン!!カキ―ン!!ヒヒーン!!ドタッ!」
忠勝「幸村よ・・・落馬とは情けないぞ!!」
幸村「くっ!この様になってしまってはしょうがあるまい!!」
幸村「忠勝!!俺を捕らえよ!!早くせい!」
忠勝「幸村よ・・・・そんなに死に急ぐか?」
幸村「武将は、恥をかくなら死んだほうがまだよいなり!!」
忠勝「気は進まぬが・・・幸村よ!!・・今回は助けてやる!!」
忠勝「だが、次はないことを覚えておれ!!」
忠勝・・・撤退!!・・・・・幸村・・・・・・退却!!・・・・
まだまだ続く・・・男の戦いは美しいかな・・・・・・
583 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 11:15:48
天満山では西軍首脳と信之の間で和睦の話が進められた。
西軍の総大将は輝元であったが、実際は如水が取り仕切っていた。
如水「それで信之殿、内府殿は本当に和睦を望んでおるのですな」
信之「さよう。内府様はこれ以上の戦は無駄であるとお考えでござる」
如水「作用であるか、では和睦の条件はいかようなものでござるか」
信之「その前に、西軍は徳川家をどの様にいたしたいとお考えでござるか」
584 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 11:20:08
如水「徳川家を滅ぼすところまでは考えぬ。だが二度と豊臣の天下を狙わぬようにしておきたい」
信之「具体的には」
如水「まずは領地だが、徳川家の領地は武蔵、相模の二ヶ国で120万石にする。内府殿は隠居し秀忠殿を後を継いでもらいたい。また小田原城を廃城にすること。それと千姫さまの婚礼をすすめること。これが西軍の条件じゃ」
関羽 雲長・(゚ Д ゚)・ハッスルマン・素晴らしいです^^
586 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 17:32:31
信之「徳川家にとってはかなり厳しい条件になりますな」
如水「厳しいがあまりにも徳川家の力が強すぎるのが問題なのじゃ。できればすぐにでも内府殿の返事をもらいたい」
信之「わかりました。とりあえずこの条件を内府様にお伝えいたします」
587 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 22:30:17
景勝「如水殿、この条件ではあまりにも徳川に甘いような気がします。ここは一気に取り潰しを図ってはいかがですか」
如水「少々甘いかも知れぬが、あまり厳しすぎると内府も和睦をうけつけんだろう。これ以上戦がつづけば各地で一揆が勃発する矢も知れぬ。もうここが限界じゃ」
輝元「そうじゃのう、もう半年も領地に帰っておらんし、これ以上遠征を続けるのは無理じゃ」
如水「もう戦はこりごりじゃ」
郷舎「伊豆殿、伊豆殿……コイコイ」
信之「おお、蒲生殿ではないか」
郷舎「内府とは和睦と決まったそうですな」
信之「うむ。如水どのが上手く纏めてくれた」
郷舎「我が殿の隠居も」
信之「う…む?」
郷舎「これで膝の上に秀頼公でも載せたならば如水殿の天下でございますな」
信之「………」
郷舎「内府討つべしと旗を掲げ、東奔西走し、天下を二分させた我が殿が何故隠居でござるか!」
信之「豊臣家の為じゃ」
郷舎「いや、違う。それがしは蒲生の人間故、豊臣などどうでもよいのじゃ。ゆえに如水めの魂胆がありありと分かる。
我が殿はそれがしなどは及びもつかぬ賢者であられるが、それがし等が殿を思う様に、殿も豊臣家一途ゆえ、かような策にかかってしまわれた」
信之「儂に何をやらせるつもりじゃ……」
郷舎「如水を討つ仲間になっていただきたい。加えて、義重殿から義宣殿に説得をお願いしたい」
信之「まて!如水殿を討つなど…治部殿の意思か?」
郷舎「殿のご意志ではない。……しかし、事が終わればご意志ということになろう」
信之「…………」
その晩・・
郷舎「うおーー!敵は黒田如水ぞ!討ち取れー!!」
如水「な、なんじゃ!何事じゃ!」
栗山「蒲生殿謀反!」
如水「何故じゃ・・石田の差し金か?」
栗山「それが妥当と思われます」
如水「お・・おのれ・・折角あと少しで和議が結ばれたというのに・・
もはやこれまで・・解釈を・・」
栗山「お待ちくだされ!」
声「うおおおおお!」
如水「なんじゃ?増援か?」
栗山「いえ・・あれは・・明石隊です!明石全登殿が来てくれましたぞ!」
如水「そ・・そうか・・命拾いができたか・・」
明石がこんなに早く聞きつけた理由は蒲生隊士のなかに名も無き足軽の密告者がいて
明石隊にいる友人に密告、その友人が伝えたのだ
郷舎「如水さえ討ち取れれば・・あと少しってところで・・」
蒲生隊は壊滅、郷舎は自刃した
590 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/17 17:06:53
大谷刑部の仮陣屋
三成「・・・仕方ない、これも豊臣家のため。もう少し、秀頼様をお守りしたかったが・・・」
刑部「佐吉・・・。これで本当に良いのか?」
三成「良いとは思わぬ。しかし天下静謐のため、わしは表舞台でてはならんと、」
刑部「と、誰がいっておるか?」
三成「如水翁がいっておる・・・」
秀家「カカカ!だからなんだというのか!?あんな棺桶に両足突っ込んだ爺になんの裁量があるか!
此度の論功をたかだか12万石の小身が仕切るいわれなし!第一、淀殿が納得されまい!」
三成「しかし・・・」
秀家「三成?!おまえは今回の戦で顔つきが変わったぞ?なんか疲れている・・・というか・・・なんかに憑かれている顔というか・・・。」
刑部「やはりそうか、ワシは目がみえんから気がつかなんだが、佐吉、少し休め・・・おまえは今冷静な判断ができなくなっている。このままだと如水の言いなりになるわ。」
ガラッ 失礼します。(小姓が茶を運んでくる)
秀家「おお、茶が来た。三成、まあ飲んで落ち着け。やや、茶が四つあるではないか?ここには三人しかおらんのに・・おい小姓、どういうわけじゃ?」
小姓「は?先程、山吹色の小袖を来た女性がここに座っていたではないですか?」
秀家&刑部「小袖の女?」
三成「!!ひゃ!ガクガクブルブル」
その夜、「ハハハハハハ!バサバサ!」
関ケ原上空に漆黒の翼を持った忠興が舞っていた・・・つづく
信之「その四杯目の茶、ワシが頂こう」
秀家「おろ?」
吉継「婿殿の兄上が珍しい」
信之「……ズズズズズズズ・・・さて」
秀家「さて?」
三成「?」
信之「逃げますぞ」
吉継「ふむ?」
三成「何故?」
信之「……西が騒がしいですぞ」
秀家「あ〜ホントだぁ〜」
吉継「足軽同士で喧嘩かのぅ」
三成「あれは如水殿の陣所だな」
ダッダッダッダッダッダッ……
鎌之助「郷舎殿!討ち死に!!」
吉継「はぃ?」
秀家「あぃ?」
三成「いぃ?」
信之「そうか……南無」
三成「いやだなぁ…信くん、冗談でしょ?」
秀家「あ〜動転してる」
吉継「なぁ,信之殿、本気と書いてマジ?」
信之「カクカクシカシカでな」
三成「死んじゃった……郷舎が…左近もいない……あはは……」
秀家「しかし、味方の奇襲を退けちゃうなんて、如水も可愛げがないなぁ……」
信之(流石おぼっちゃん、空気読めないなぁ……)
吉継「郷舎ほどの者が、一矢も報いずに死んだのか?」
鎌之助「いや、実はシカシカカクカクで」
三成「備前ちゅぅぅぅぅぅぅぅ納言んんんん!!!」
吉継「お、落ち着け、三成。取りあえず、主が手にしてるちくわじゃ人は殺せない」
秀家「僕知らない、知らないって」
大谷刑部の仮陣屋
三成「なんと!?郷舎が・・!?
何ということじゃ・・あの馬鹿者が・・」
大谷「ふっどうせなら討ち取ってしまえばよかったもを・・」
宇喜多「全登か・・やつは又兵衛殺しをよっぽど気に病んでおったからしかたあるまい」
大谷「しかしこれで隠居は避けれんのぅ・・それどころか最悪内紛じゃ・・」
如水「三成殿そんなにこの年寄りの寿命を縮めたいのでうかな」
三成「いやあれは郷舎が勝手にやったことです。拙者は何も知りませぬ」
信之「そのことは私も保証しますよ。たしかに郷舎殿がかってにやったことですよ」
如水「まあよいわ。とりあえず蒲生殿は乱心ということでよろしいですな」
三成「そうです。それでよろしいです」
如水「今度やったら命はないと思いなされ」
594 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/17 22:29:22
如水「ところで話は変わるが信之殿」
信之「なんです」
如水「そなたの父上についてだが」
信之「父が何か」
如水「いやなに昌幸殿にのう、頼みたいことがあるのじゃ」
信之「頼みとは」
如水「頼みというのは他でもない、昌幸殿に秀頼様の守役を頼みたいのじゃ」
信之「ほう、わが父を秀頼様の守役ですか」
如水「さよう。昌幸殿は信之殿、幸村殿と立派な息子を育てられておる。是非とも昌幸殿に秀頼様の養育を頼みたいのじゃ」
信之「そうですか、てっきり如水殿が秀頼様の守役になられるかと思いましたが」
如水「いやなに、わしは実の息子の養育に失敗した男、とても秀頼様の守役何ぞ勤まりませぬ。是非とも昌幸殿に勤めてもらいた」
大谷「おやおや黒田殿これは異な事申される
秀頼様の守役は片桐殿に、と故太閤殿下がお決めになられたこと
それを勝手に一人で真田殿に決めてしまうというのはどうだろう?」
信之「たしかに・・父上もそのような大きな役目はきっと断ると思います」
如水「失礼いたした。隠居が出過ぎたまねしたようですな」
「この話は忘れてくだされ」
昌幸ってくたばったんじゃなかったっけ?
そもそも
>>591と
>>592はどっちが正史で、どっちが演義ですか?
599 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 00:23:04
清正の仮陣屋
清正「やや、甲州、きたか、まあ座られい。」
長政「此度はたがいに疲れ果てたのう。で、なんの話だ。」
清正「そのことよ。お主のお父上の工作によって、どうやら三成を隠居に追い込めそうじゃのう。」
長政「ふ、父上も死ぬまで野望が捨てられぬとみえる」
清正「え?野望?」
長政「あっいや!ゴホッゴホッ!父上も「野暮」なことを、と申したんじゃ!」
清正「いやいや、野暮ではあるまい。秀頼様からあの才づちが除けるんじゃからのう」
長政「しかし、先程の郷舎殿の乱心には参ったわ・・・」
清正「いや、しかしお父上は無事でなにより。乱心としておるが三成めの指図に相違ないわ!」
長政「大きな声では言えんが、三成ら身辺は語らって新たな『西軍』を作ろうとしているらしい。」
清正「ば、馬鹿な!いや、しかしありえるわ・・・!奴らについてゆく連中といったら・・・大谷、宇喜多・・・佐竹のせがれに、上杉か!こ、これは容易ならぬ!」
長政「しかし父上もぬかりはあるまい。すでに対抗措置は打っているそうだ。」
清正「三成め!しぶとい奴よ!長政殿!如水殿と三成が手切れになった際はそれがしに先陣をたまわりたい!こうしてはおれん!そうだ!嘉明も引き込もう!」
長政「はは、清正殿、気が早い・・・。(ふふふ、うまくいきそうじゃ)」
つづく
関ヶ原三国志
>>600 三国志?
つまりそれは如水、三成、家康の3勢力ってこと?
ごめん
なんとなく言ってみただけ
これだけ大勝しても和議?そんな・・・
>>603 なにおう!御神君は関八州の棟梁ぞ!
その大言壮語、箱根の山を越えてから申されい!
はっこねーのやっまはー天下の険♪
涵谷関もー、もっのならずー♪
景勝、輝元、秀家の三大老がいるのに如水が仕切るのは不自然。
岐阜城に切り札があるのならそれを晒してくれないと・・・
606 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 19:49:36
久しぶりに南部家・・・
利直「よし、伊達が関が原に夢中になっている隙に南進じゃぁ!!泉山殿、先鋒を命ずる!!」
泉山「ははっ、岩出山城から既に北信景殿の軍が出陣しております」
利直「ほう、あやつにしてはなかなかやるのぉ・・・みてろよ、伊達め、関が原に夢中になっていると、
足元では痛い目にあうぞ・・・ふふふ・・・」
607 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 20:59:30
立花家に戻った柳川城・・・(そういや、このころは柳河?柳川?)
宗茂「久方ぶりに帰ってきたな・・・どうだ、竜造寺のほうは?」
小野「はっ、佐賀にひっこんだまま動きはありませぬ!!」
宗茂「うむ、これで竜造寺は一時とはいえ、動けなくなったはず・・・
雪下はどうだ?義統様はどうなった?」
小野「はい、由布殿も活躍なされたようで、義統様は順調に豊後統一に向けて進んでいるようです。
問題は・・・豊前の黒田・・・今は如水・甲斐守共々不在ではありますが、あの如水殿ですから・・・
このまますむとは思えませぬなぁ・・・」
薦野「殿、豊後より由布殿が帰国なされました!!」
由布「おお、殿、しばらく見ぬ間になんとご立派になられたことか・・・(涙)それがしは嬉しゅうございますぞ!!」
小野「雪下殿・・・気は確かか・・・?」
由布「戯言でござるよ、戯言!!それだけの余裕がそれがしにはあり申す、ということじゃよ。
殿、敵は遁走し、わが大友軍は吉弘統幸殿ら奮戦で大勝利でございまする!!」
宗茂「そうか・・・!!それはよかった・・・これで大友家はかつての勢いを取り戻すであろう・・・
あの世でも舅殿や父上もお喜びになるであろう・・・」
由布「それと、ァ殿も参りました」
宗茂「そうか・・・それでは俺はァに会いに行く、後は頼むぞ」
608 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 21:01:09
ァ千代「・・・お怪我が無くて何より、よくぞ無事に帰ってまいられました・・・」
宗茂「おお、そなたも無事で何より。柳川城が落とされたと聞いたときはおぬしを心配しておったぞ」
ァ千代「それは、それは・・・ありがとうございまする・・・おかげでァはいま、こうしてあなた様の前に
おられまする・・・」
宗茂「?どうしたのだ・・・元気が無いぞ・・・?」
ァ千代「・・・うっ、うっ・・・(涙)」
宗茂「!?いかがいたした!?腹が痛いのか!?」
ァ千代「も、申し訳ございませぬ・・・私めが非力で・・・柳川城を・・・柳川城を
守りきれませんでした・・・(涙)」
宗茂「そ、そのようなこと・・・今、このように柳川城にいるではないか・・・不服なのか?」
ァ千代「今、柳川城があるのはあなた様のご活躍があってこそなったこと・・・
わたくしはこの城を、立花家を守ることが出来なかった・・・それが、それが無念・・・(涙)
わたくしは立花道雪の娘。立花家の城主の身であるのに・・・うっ・・・(涙)」
宗茂「・・・。ァ、もし、俺がそなたの立場だったらやはりこの城は奪われていたと思う・・・
それよりも、兵力を温存していた竜造寺相手によくぞやった!!そなたは道雪公の娘に恥じぬ姫君なのだぞ!」
ァ千代「・・・ありがとうございまする。しかし、負けは負けでございまする・・・もはやわたくしには誇れるものがありませぬ・・・
わたくしは、あなた様の力を借りずに一人の城主としてこの城を守りたかった・・・」
宗茂「・・・」
ァ千代「もはや立花家は完全にあなた様のもの・・・もはや私めが口出すことなぞございませぬ・・・
そのような資格もなくなったのだから・・・」
宗茂「ァ・・・」
ァ千代「わたくしはもう疲れました・・・少し眠りたいので、出て行ってください・・・」
宗茂「・・・わかった、しばらく休むが良い。疲れているからだろう、己を責めるな。勝負は時の運・・・
そなたは十分、立花家の、いや道雪公の誇りを守った・・・それでは失礼する」
609 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 21:01:46
小野「殿、奥方様はいかがなされましたので?なにやら顔色が良くなかったようでしたが・・・」
宗茂「いや、ァのことは忘れろ。それよりも、どうだ、義統様からなにか文はきたか?」
小野「いえ、そのかわり、島津の御当主から手紙が参りました」
宗茂「ほう?いまの当主は龍伯殿であったな?なんとしてあるのだ?」
小野「我が島津はほぼ肥後・日向を手中に収め、いずれそなたのいる筑後、それと豊後を攻める予定である。」
弟が世話になったらしく、そなたにとって我らは仇敵にも等しいが、我々はそなたと戦う意思は無い。
我らと手を組み、肥前を制圧し、九州を共に制覇したい。もし、そなたが我らと結べば、豊後の大友家とも
同盟を結ぶことも考えている・・・・と」
宗茂「・・・そうか。島津殿は再び九州を統一する気なのか・・・」
由布「どうなされますので?島津はかつての敵。それに殿の父君・紹運さまの敵ですぞ。
それにこのまま同盟を結ぶことは島津に屈したも同じ!!同盟などありえませぬ!!」
薦野「しかし、もし断れば大友家も攻められるのでしょう。今の大友ではいくら我らと組んで戦っても
各個撃破されるは必定。ここは慎重になられたほうがよろしいかと。立花家のため、大友家のため、
でございますれば」
宗茂「・・・」
610 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 00:34:37
なんか九州が大変なことになってるな。
大友義統もかつて秀吉の癇気に触れ、改易となって辛酸なめ男だったが今度は島津か・・。
宗虎も苦渋の選択やな。
しかし島津は関ケ原本戦はろくに戦わんと九州制覇だけはご執心やな。 南部はたしかに伊達が不在だから東北は草刈り場やね。最上義光はどうしてん?
まあ南部にしても島津、立花にしてもとても中央にいける状態ではないやね。
かたずいたら、中央に来てね。
611 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 13:02:29
岐阜城下
秀頼「ひゃあ!爺、あ、あれは何じゃ!」
有楽「ほっほ、あれは「牛」というものですぞ、大阪城内には無いものはかりでしょう?」
タタタ(片桐且元が駆け寄る)
且元「有楽様!また勝手に秀頼様を城からっ!お忍びも大概になされい!おふくろ様がお怒りですぞ!!」
有楽「ふふ、うるさいのう。今のうちから世間を学ばせなければ、立派な君主にならんわな」
且元「し、しかし・・」
有楽「あのなあ、たしかに亡き太閤殿下は成人するまで大坂城に出てならんとおっしゃられた・・・
しかし、いまはこうして大坂城からすでに出てしまっている。それに「岐阜城から出てはならん」と太閤殿下はおっしゃられておらんぞ?」
且元「そ、それは理屈と言う物でしょう!」
有楽「ほっほ、よいよい。おふくろ様に申し伝えい。秀頼様と茶の湯を喫してから、悠々と帰城するとな。(テクテクと歩き出す)」
且元「まったく!・・有楽様、このままでは拙者は城に帰れません。お供仕る!」
こうして有楽、秀頼、且元の大冒険がはじまった・・・つづく
612 :
TOMMY:04/10/19 15:09:39
片倉重綱>いくら騎馬鉄砲800込みといえども総勢3000じゃあ難しいな
ようし取り合えず瑞眼寺に泊まるぞ
kuraimona-
614 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 19:58:31
関が原にて・・・北条陣営
北条家の現在の状況
・氏盛が当主となるも氏勝が後見人として権力を握った。(しかし、大道寺や板部岡が快く思わず)
・氏勝は伊達家とは同盟関係にあり、伊達は徳川に肩入れしたため、これにならい徳川に肩入れする。
氏勝「ふ・・・やはり、当主でないとやる気が出ないわ!!氏盛殿には悪いが俺なりの北条をつくるのだ・・・」
保科「氏勝殿!!大変なことが起こりましたぞ!!大道寺・板部岡らが辛うじて生きていた氏盛様を掲げて小田原城に急遽帰国なされましたぞ!!」
氏勝「あんだと!?氏盛殿はまだ生きていたのか!!・・・小田原城に籠られては・・・」
保科「それよりも、これではもはや戦は出来ませぬ!!ここは退却を始め、急いで戻らねば、玉縄の城も危のうござる!!」
氏勝「そうだな・・・伊達・徳川殿には悪いが、このような状態では戦など無理・・・
皆の者、退却を始めろ!!北条の当主は氏盛でなく、この氏勝様なのだ!!」
こうして北条家は早々と真っ二つに割れ、東軍に氏勝・西軍に氏盛の擁立派の戦いとなりました・・・
615 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 20:10:55
小田原城・・・
大道寺「ふ・・・やはり、留守居役を申してよかった・・・こうもやすやすと
この城を手に出来るとは・・・」
板部岡「・・・大道寺殿、これは愚僧の申すことでありますが、われらはいずこの味方をするのですか?」
大道寺「今、風魔の情報が来て、徳川軍は総崩れ、江戸に向かってひたすら逃げているらしい」
板部岡「そ、それでは、まさか・・・」
大道寺「そう・・・小田原城で徳川の退路を妨害する。あわよくば、徳川殿一族を一気に・・・」
板部岡「し、しかし、そのようなことができるのでしょうか・・・」
大道寺「里見がだらしなくも退却しているらしい。そこに付け込んで共に徳川を討つのだよ。
これより、氏勝殿の玉縄城、及び武蔵国侵攻を行う!!・・・よろしいですな、御当主?」
氏盛「よきにはからえ。」
616 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 20:20:36
おまんこ
すまん。辛うじて生きていたって所を見落とししてた。
切腹!!
619 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 22:32:54
大丈夫!腹を切らずともよい!生きてる設定でもう一度書けばよい!
950
上杉仮陣屋
兼続「どうだ?助かりそうか?(横たわっている正則を見ながら言う)」
典医「いやはや、この御仁の生命力には舌を巻く思いですな。弾丸はすべて摘出しましたゆえ、後は目覚めるのを待つばかりですな。」
兼続「しかし、この男、一思いに殺しても良かったが、景勝様は『曲がりなりにも、故太閤殿下の縁者、救うのが人の道よ』とおっしゃられるでな。
まあまだこの爆弾男、利用価値もあるであろう・・典医殿、この男は命を拾ったこと、他言は無用ぞ。」
典医「御意。」
つづく
加藤清正仮陣屋
清正「おう、嘉明、輝政!まちかねたぞ!」
嘉明「虎、なんじゃ、我々はもう陣払いしようと思っていたのだが・・・」
清正「もっともじゃ、しかし何故こんな死屍累々の戦場に西軍諸隊がいつまでも仮陣屋を設け、滞陣してるかわかるか?」
輝政「三成と如水殿の中で話し合いがまとまっておらんからであろう?」
清正「うむ、そのとおりじゃ!先ほど来た長政殿の話によれば、三成め、この西軍を二分して如水派を討伐するつもりらしいのじゃ・・・」
嘉明「な、なんと!治部め、なにをかんがえておるのじゃ!つくづく戦の好きな野郎じゃ!わしはもう領国に帰りたかったのに・・・!」
清正「驚くのはまだ早い、やつは宇喜多、上杉、佐竹らともう話し合いが済んで約束を取り付けたらしいのじゃ!」
輝政「その誘いの使者なら、わしのところにもきたわ。『我が殿(三成)とともに奸臣如水を排除いたしませぬか?』とな、わしは長政殿とは泥懇の仲、その場で撥ね付けたわ!もっとも三成なんぞと組む気は毛頭ないがな・・」
嘉明「よくぞ申された!わしの貴殿と同腹じゃわ!しかし、脅威じゃな!佐竹、上杉か・・!さすがに三成も今すぐ仕掛けて来るわけでもないにしても、こちらも心細いわ・・・」
清正「ううう・・(涙をながす)」
輝政「清正殿、突然泣き出すとは・・・」
清正「うう・・わしはたった今、三成が『新西軍』を作ると打ち明けたが、両人とも「ではわしも三成に属そう」と言わなかった・・。
一も二もなく、如水側に着こうと考えてくれた・・それがうれしいんじゃよ・・うう・・」
嘉明「虎!なにを水臭い事を・・。わしらは同志じゃろう、わしらが秀頼様を盛り立てないで誰が盛り立てるんじゃ?」
輝政「たしかわれ等も、言わば『新東軍』なるものを作らねばなるまい。黒田親子、清正殿、嘉明殿、それがしのほかに、そうさな・・・毛利家を抱きこむのはどうじゃ?」
清正「それはわしも考えていた・・・噂によれば、安芸中納言は三成や秀家と大喧嘩したというからの・・・後は真田か・・おや?そういえば細川親子はどうした?」
その夜、「ハハハハハハ!バサバサ!」漆黒の翼を持った忠興が関が原上空を舞っていた・・・つづく
松尾山山頂
秀秋「ふう、やっと着いた。石見!のど渇いた!茶!」
石見「殿・・さっき飲んだばかりでしょうが・・・。まったく!・・・ん?と、殿!あれをご覧なされい!木に人が縄でくくり付けられてますぞ!」
幽斎「・・・やあ、元気?」
秀秋「あああ!幽霊!じゃなくて幽斎先生ではありませぬか!?」
ここで読者の諸兄は「何故、小早川秀秋が松尾山に来ているのか?」疑問にお思いであろう。それにはわけがあった。少し時間を遡ってみよう。
数ヶ月前・高台院の庵の縁側
秀秋「(夕日を眺めながら)あ〜あ、暇だな〜!三成はまだ内府を追って東海道にいんの?ご苦労なこったなー!ひゃひゃ!」
石見「われ等はいわば囚人でござる。おそらく三成は江戸城まで攻め入るでありましょう。そうなったら我々も覚悟を決めなければなりますまい・・」
秀秋「覚悟?関白になる覚悟かえ?」
石見「ふう、(だめだ、このガキ・・・)ですから覚悟と申しますのは・・・あ!これは高台院様!!いらしていたのですか!」
高台院「秀秋や、いつまでこの庵に居候しているのですか?そなたほどのうつけ見たことがありませぬ。」
秀秋「お、おふくろ様!だって家康負けちゃったよ!わしはここで幽閉扱いでしょ!?」
高台院「馬鹿おっしゃい!まだ負けてはおりませぬ!内府殿は海道一の弓取りと言われたお方、わたしの「つれあい」も小牧長久手で内府殿に敗れてますよ。ほほほ。」
石見「高台院様!なにがおっしゃりたいのでございましょうか?」
高台院「ふふ、秀秋よ、私はどんなことがあっても内府殿のお味方をなさい、といったはずですよ。ああ、来たわ・ドドド(馬蹄の音が聞こえる)」
稲葉「稲葉正成!当家全軍を率い、到着ー!!」
高台院「ほれ!なにをボサッとしやる!はよう兵を率い、東海道の内府をお助けしや!!ん?何故、小早川勢を動かせたか?ほほ、わたしにできないことはありませぬよ。ささ、はよう行きや!」
秀秋主従は狐につままれた気分で出立した。恐るべし高台院・・・彼女のコネクションは秀秋らには理解の外を越えていた。
そして秀秋軍は進軍中、三成の敗走、関が原で再戦中の報を物見によって知ることになる。しかし秀秋が急行した頃には、関が原合戦は終わっていたのである。
とりあえず、前回布陣した松尾山に行き、今後の方策を練ることになったのである・・・つづく
624 :
619:04/10/21 00:51:13
スマソ、勘違いしてた。北条氏盛はすでに生きてる設定でかかれていたね。
どうもおかしいと思った。
氏盛と氏勝が小田原城決戦ですか・・・
氏勝が負けたら内府も皺腹切りですねw
――真田信之陣所
信之「……治部の方が御しやすそうだな〜ムーン……ブチッ(←鼻毛を抜く音)。イテッ!!……」
信繁「兄上」
信之「おぉ!ようきた信繁。何用じゃ?いやはや、用など無くても良い、久し振りに兄弟で飲むか?」
信繁「兄上……」
信之「どうした?ほれ、兄に酌をせぬか?」
信繁「兄上、和睦の使者の役は?」
信之「…和睦するにも、その相手が無くのうてしまっては内府殿も困ろう?」
信繁「兄上!もし我が軍が二つに分かれたさい、信繁めは舅どののいる石田方に味方する所存!兄上は…」
信之「よし!ならワシも治部どのにつくか!!」
信繁「は……?」
信之「なんじゃ、その意外そうな顔は」
信繁「いえ…その…兄上と並んで軍旗を立てるなど…もうないと思っておりましたので」
信之「その癖、ワシに一緒に石田方として戦って欲しいと説得しに来たのであろう?」
信繁「あ…いや……はい」
信之「安心せい。もしかしたら加藤どのあたりが奇襲を仕掛けてくるかもしれんが、治部どのも刑部どのも備前中納言どのも撤収の準備は出来ておる。
いざというときは脱兎のごとく駆けて、佐竹どのの陣所に集まるような陣立てじゃ」
信繁「兄上は石田どのの方が優勢と読みましたか?」
信之「いや、不利じゃな。あちらの方が戦上手が多いうえ、こちらは疲れておる。さらに言えば、あちらは最悪、内府と結ぶかもしれん」
信繁「ならば何故?」
信之「勝つ方についても望みがない。それに……もう親兄弟骨肉の争いは疲れた。治部どのが勝てば我ら天下に勇躍し、如水どのが勝てば命と共に一条の夢よ」
信繁「内府どのが勝ったなら?」
信之「まぁ、舅どのに取りなして貰って、無一文、昔遊んだ川で二人釣り竿でも並べるかな」
信繁「兄上……(涙)」
北「え゛え話じゃぁ……殿にも聞かしてやりでぇ」
頼綱「大殿にも聞かしてやりたいのぅ……」
>あちらは最悪、内府と結ぶかもしれん
なるほど、そういう展開もありだね。
信之もなんかいい男に描かれてきたね。真田は三成派か。昌幸もこのままでは終わらなそうな雰囲気。
正則がキーパーソンになるんでしょうか?
オカルトはもう勘弁してくれ。
すっげぇ糞スレw
いや、いい意味でw
630 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/21 20:16:02
盛岡城建築中の陣営にて・・・
利直「ん?北の爺はどこへいったのだ?あれから姿を見ぬのだが・・・」
泉山「あ、信愛殿は佐竹義重殿と共に真田家に参りましたが」
利直「な、なんだと!?そ、それでは信愛と佐竹殿は我らを見限ったというのか!?
な、ならんぞ、信愛も佐竹殿もこれから伊達と戦うのに必要な者!すぐに戻ってまいれと
伝えろ!!それから信景はどうした?」
泉山「は、利府城目指して南進中に片倉重綱率いる伊達軍と衝突、我らに内応して、必死で最後の抵抗していた
相馬殿もこれに付け込んで伊達軍を撃破、信景殿も奮戦し勝利いたしたとの報告が参りました。
ただし、騎馬鉄砲隊にやはり苦戦し利府城攻略には手間がかかる・・・とのこと。」
利直「やはり、騎馬鉄砲隊か・・・どうしても佐竹殿は必要だな・・・伊達家と幾度も争った佐竹殿の力は必要だ・・・
!!そうだ、真田にいるのならここは一つ、真田から優れた者を取り立てよう!!
あの徳川軍を痛めつけた真田家の者を・・・俺は流石だな!!あっはっは」
泉山「それではさっそく御両名を戻してまいりましょう」
631 :
622:04/10/21 22:23:26
>>628 ああ、すいません。オチが思いつかなかったんで、つい・・・。
別にオカルトにする気はないんで。
信愛と鬼義重とあと真田の誰か?誰だろ、気になる。(・・?)
別にオカルトいいと思うよ
義重「まぁ、しかし何だ。喧嘩別れしたのに、結局は同じ陣中とはの」
義宣「いや、父上。それがし佐竹の為を思ってあのように父上に手を挙げまして・・・いや、まこと・・」
義重「何を言う。見よ、この戦、内府殿の負けの様なものじゃ。ぬしの読みの方が正しかったわ。もう家について口出しせん。老いては子に従えじゃ」
義宣「そ、そのような・・・」
義重「ワシを一武将のごとく扱うがよい。ただし、真田殿と北殿には恩があることは忘れてはならぬぞ」
義宣「はっ」
635 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 00:57:06
絶対、つぎは義宣が真田の陣をたずねそう。
景勝「もう家康に気を使う必要もあるまい。そちは佐竹家へ戻れ。」
車「ははー。お心遣い痛み入りまする。」
車丹波は佐竹家に戻りました。
637 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 08:22:05
車丹波こと車斯忠・・・
斯忠「今、佐竹の本拠はあの宿敵・伊達に蹂躙されている・・・
俺がわざわざ上杉のもとに参っていたのはどさくさにまぎれて奥州に佐竹の領土を
手に入れることだった・・・今はそれどころではない・・・
今、常陸に帰り、佐竹の領地回復をせねばならん!!関が原どころではない!!
幸い、あの一つ目の小僧は関が原に夢中になっている・・・今こそ兵を挙げて常陸から伊達を
追い出すまたとない機会!!おれはやるぞ!!そして義重様を迎え入れ、俺が家老となって新たな
佐竹を作り出すのだぁ〜!!あっはっはっは!!」
なんか奥州が熱くなりそうな悪寒。
ところで車の相方だれだっけ。
ほら、金ためる趣味のある奴。
639 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 20:19:16
南部家臣が佐竹家の陣営に参りましたとさ・・・
義久「ご隠居と御当主、南部家からの使者か参りました。」
義宣「父上、父上が世話になった南部家からだそうです。」
義重「な、なんか引っかかる言い方だな・・・それはそうと、よくぞいらっしゃった。
して、本日参られた目的は?」
使者「はい、こちらに我が家の家臣・北信愛様がおられるので、主君・利直公より召還の命を持ってまいりました。
それと、義重様にもふたたび南部の客将として招きたいと。」
義重「なるほど・・・。」
640 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 20:21:06
信愛「わかりもうした。それがしの役目は義重殿を無事義宣殿に元にお連れすること・・・
ちょうどよかろう。義重殿、それがしは参ります。義重殿はいかがなさるおつもりで?」
義宣「父上、南部は伊達との決戦の為に父上を必要となされております。父上の手で伊達との因縁に終止符を打つ絶好の機会かと。
それに南部に肩入れすれば、われらの領土を回復するのにも役に立ちますし・・・」
義重「そうか・・・わかった。老兵はもはや新しき佐竹には必要なし・・・か。
よかろう!!伊達との決戦、楽しみになりそうだ!!北殿、参ろうか!!」
信愛「かたじけない・・・それでは使者よ、案内を頼むぞ。・・・ん?そちらの御仁は・・・八戸殿か!!なぜ、かのようなところへ?」
八戸「それがしは利直殿から特命を受けてまいったのだよ。真田家から優れた人材を見つけ、これも客将として招く。」
信愛「ほう、殿にしてはなかなかの手際。して、何者が見つかったかな?」
八戸「真田安房守昌幸様自らそれがしにお会いになられて真田一門・矢沢頼康殿をご推挙なされた。」
義重「ほう・・・真田一徳斎殿の御舎弟・矢沢頼綱殿のご子息か・・・
父にも劣らぬ人物で徳川との戦いで大長刀を片手で振り回し、
敵を幾多もなぎ払ったという天下に響きし名将ですな。」
信愛「そのような真田が誇りし者を何故、南部家なぞに・・・」
義重「ふ・・・辛酸を舐めた安房守殿らしいやりかただな・・・少しのきっかけやちょっとしたことがやがて
大きく自分に関連してくる・・・と見てのことであろう。もし南部家が伊達を滅ぼすようなことがあれば
これに乗じて関東に勢力を広げられ、さらに東の脅威を押さえられる・・・たとえ
南部がダメでも伊達を牽制できるだけの価値はある・・・と見たのであろう。
名のある者を推挙したのは少数で真田が南部と手を結んだ・・・と表明できるからであろう。
無名のものでは南部から軽く見られ、なおかつ、真田の懐の無さと見られてしまうからであろう・・・」
義宣「・・・(よくもまぁこんなにぺらぺらしゃべれるものだ。)父上、ということなので
佐竹の心配は要りませぬ!!ご安心を!!」
641 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 20:21:49
義重「わかった。梅津兄弟もおるし、もはやあたらしき世代だな。・・・ところで義宣よ、義広はおるかの?
義宣「は?弟ならいつものように気を沈んでいますが・・・」
義重「あやつを連れて行く。あやつはこれからの奥州に嵐を巻き起こすのに必要なのでな(ニヤリ)」
義宣「それと、車丹波が上杉から返されましたが・・・」
義重「ああ、あやつならもう常陸に帰ったわ。あやつもこれから必要になるわい。(ニヤリ)」
常陸に役者が揃いつつあるね。
義宣と義重もお互い面目が保つように分けたんだな。
続きキボン。
信之「なぁ……矢沢のじい」
頼綱「は?」
信之「頼康を見ないんだが……留守を守っているのか?」
頼綱「えっ!?…え、ええ……左様に御座います」
信之(怪しい……)
信之「いいか、父上無き今、真田の頭領はワシなんだからな。隠し事はゆるさんぞ。
今一度聞くが……お前の息子、頼康は 城 を 預 か っ て る ん だ な ?」
頼綱「さ、左様に御座いまする!!」
信之「ふむ……恐らくもう一戦あるこの状況……あたら頼康ほどの男を戦場で使わぬは損やも知れぬ。
ここは上杉殿を見習って、国元を空にしてもこの戦に当てるべきではないかな?どう思う?信繁」
信繁「ふむ……確かに。この度の戦のどさくさに紛れて兵を増やしたとはいえ、直属の兵ではないのは心とも無いですな
実際、内府殿の敗走っぷりを見るに……」
頼綱「い、いや、信用できる者こそ、イザと言うときに使うべきでは?戦は水物、駒を全て手元に寄せるのは危のうございます」
信繁「まぁ,じいの言うことも一理あるさな」
信之「それに、今兵を動かしたら、それこそ火種になる。火種になってはならん。火の中心にいては焼けこげてしまう。火に乗じるのが我らが取る道」
信繁「兄上、安心なされ。この信繁、一人で万の働きをして見せましょうぞ!」
信之「ふ……期待しておる」
頼綱(た、助かった……)
二刻ほど後
信繁「うぃ〜飲み過ぎたわ……」
頼綱「わ、若……コソコソ」
信繁「ん〜どうした?じい?」
頼綱「じ、実は……大殿は……」
信繁「父上が?いかがなされた?いや……よいか、じい。もは真田は兄上のものなのじゃ
父上が生前なにか申していたとしても、もはやそれは関係のないこと。
……第一、兄上もあのようなことになって、流石に後味が悪く思っておるようじゃ。
父上の名はもう出すな……」
頼綱「し、しかし……」
信繁「言うな!」
頼綱「さ、されど……お、大殿は生きておりますのじゃぁ!」
信繁「!!?!」
頼綱「実は
>>431の次第で……」
信繁「左様か……本多殿が……。し、して、兄上はこの事……」
頼綱「知りませぬ」
信繁「むぅ……いや、わかった。しかし、父上が兄上を害することあらば、今度は信繁自らが首を頂戴に参る
そう父上に伝えて置いてくれ」
頼綱「ははっ!!」
信繁「……そうか……生きておいでか……」
明け方、信之は酔いつぶれ熟睡している信繁に言った
信之「源二郎・・最後に皆と酒を酌み交わすことが出来たこと
貴様には感謝しておる・・・
やはりわしは徳川の人間、いかに不利であっても見捨てることはできんのだ
源二郎・・家は貴様が継げ・・」
と言い残すと信之は部屋を出て行った
信繁「兄上・・・」
この日信之は上田へと引き上げていった
結論
福島正則、真田昌幸は殺しても死なない
長曾我部盛親は別に死んでもいい
オカルトで殺された盛親救済キボン
松尾山山頂
秀秋「なるほど、幽斎先生は乱心した息子さんに木に縛られわけね・・・」
幽斎「ふ、笑ってくだされよ。この老いた歌詠みを・・・」
石見「して忠興殿はやはりお討ち死にでござるか?」
幽斎「御仁らも知っての通り、ここ松尾山は戦況が一望できる・・・倅は・・・おそらく生きておる。わ、わしは見てしまった!ガクブル」
秀秋&石見「?」
三成の仮陣屋
三成「お、おい!あれをみよ!」
舞「やや!あのおびただしき軍旗!・・・!!あ、あの旗印は小早川!なぜ松尾山に!!金吾様は高台寺に蟄居中では!?」
秀家「どうやら預けた先が悪かったようだ・・・。金吾め!あやつは終始一貫して家康派じゃ!あの小僧またなにかたくらんでおるか!」
舞「ひと当て、しますか?」
三成「まて、ひょっとしたら優柔不断な金吾様のこと心定まり我らに合力にきたのでは?
いや、そうに違いない、なんといっても豊臣家のお人である。今までの己の不義に気付かれたのであろう。」
秀家「そうかあ?(超いぶかし気に)うーん。じゃ、とりあえず使者を出して真意を聞こうかの。」
つづく
649 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/25 15:24:06
再び松尾山
秀秋「ん?」
松井「大殿ー!御無事でしたかー!」
幽斎「きさまら!ワシを縛っておいて無事もへったくれもあるかっ!」
松井「へへー!その儀は平にー!若に命じられ、つい・・・!切れた時の若に逆らったらどうなるか大殿もご存じでござしょ!」
幽斎「・・・まあね。よしこたびの事、不問に付す!して、おまえがここに来たということは潰乱した我が軍はもう立て直したのかな?忠興はどこじゃ?」
松井「御明察恐れいります!約二千の兵を再編成いたしました!しかし若は・・・」
幽斎「わかった、みなまで言うな。おらんのじゃったらワシが采配を振るうまで・・・」
秀秋「ねえ、僕らは内府を助けにいくけど先生はどーすんの?」
幽斎「わしは先の戦で三成に属したが、息子が裏切ってしまった以上、・・・内府につくしかないようじゃな・・・」
秀秋「では先生、御同行といきましょう!」
石見「おや?まただれか来るぞ。あの身なりは三成の使者か?」
秀秋「なに!三成の使者!いらない!両手の指すべて切り落として、額に『三成』って焼き印押して、送り返しちゃってよ!!」
幽斎「・・・(存外、残酷じゃの・・・)」
こうして反三成軍として小早川一万、細川二千、合わせて一万二千の軍勢が誕生したのである・・・つづく
小西行長が宇喜多秀家の陣に保護された。
行長「おのれ虎之助。また三成殿に言いつけてやる!」
殿の無事を聞きつけ小西家家臣たちがわずかながら集結中。
小西って本当、忘れられる存在だなw
長宗我部家(約五千)は後継ぎ立てるなり、蘇生させるなりしれ。
653 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/26 17:41:50
関ケ原郊外・伊吹山中では怪しげな儀式が行なわれようとしていた・・・
男と裸形の女がいた・・・
男は我々読者がすでに見知っている男・・・そう、忠興(いやさ、忠怨鬼)であった。
その面相はすでに人間であった頃の面影はなく、顔面蒼白、目は釣り上がり、口は大きく裂け、まさに魔人と化していた・・・。
忠怨鬼「怨キリキリ、怨キリキリ、怨キリぃ〜!出でよ!魔人盛親!ビシュ!」
と、いきなり裸形の女を刀で切り付けた!
するとどうであろう!なんと女の体は真っ二つに裂け、その中から逞しい男の身体が生まれ出てくるではないか!
女の身体はもはや脱け殻であり、しだいに液状化したかと思えば、気化して跡形も無くなった。
忠怨鬼「生まれたか、盛親、いやさ盛血火よ!」
盛親(盛血火)はおもむろにうなづき、けだるそうに上に見上げブツブツとなにかをつぶやいていた。その相眸は火のように赤く光り、まさに魔人が誕生したようであった。
忠怨鬼「おまえの標的は三成、石田三成じゃ!」
盛血火「ミツナリ・・・コロス・・・!」
この怪しげな二人が京にむかったのはこれから二刻後のことであった・・・つづく
あっ
>>647の文章読み違えた!てっきり「殺された盛親を『オカルトで』救済キボン」と思っちゃった!テヘ。
小西、お前はのび太くんかw
言いつけてやる!って、助けて〜治部えもんってかw
>>649 松井と有吉は豊後杵築城落城の際死んでます
そうでしたか、失礼しました。ではピンチヒッター松井に代わりまして、『篠原五右衛門(老臣)』に補正します。
オカルトはもう要らないです。
>>657 申し訳ありません。つい悪乗りしてしまいました。『魔人盛親』の稿は削除でおねがいします。
さて残された長宗我部勢はどうしましょう?
やっぱ後継立てるしかないですね。
御家にくわしい方、お願いいたします。
オカルトでも本編に影響を及ぼさなければいいんじゃね?無理か?
忠怨鬼、盛血火VS伴昼之進
・・・とか?
「伴昼之進」って誰よ?
オカルトはいいけど蘇生はいらね
>661
ばんひるのしん
ばんひるしん
う゛ぁんひるしん
う゛ぁんへるしん・・・ぐ?
664 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/28 11:55:37
南部や立花やっている者ですが・・・長宗我部に挑戦してみます。
大高坂城にて・・・
久武「・・・」
親忠(津野親忠・元親の3男・盛親の兄貴)「内蔵助、なんか言ったらどうだ?
そなたがあれほどまでに推挙した盛親がやってくれたのぅ・・・」
久武「・・・」
吉田「久武殿、そなたのこれまでは水に流してやろう・・・そのかわり、そなたは盛親様の
監督不行き届きで本日をもって隠居なされよ。これはそなたにとって最善の方法であるのだ」
久武「!?・・・そ、それは困る。それがしはまだやらねばならぬことがある!!これまでにも
数々の悪口を浴びたが、それは全て主家のためを思って・・・」
桑名「だまらっしゃい!!いいか、これ以上、そなたが国政に関わると、やがてそなたがこの家を乗っ取ってしまうのではないか
、という噂まで流れているのだ。もう、混乱するのはご免じゃ!!」
久武「そ、それよりも本日皆々が集まったのは盛親さまの後継者を決めることではないのか?
それがしを糾弾する暇があったら、はよ決めなされよ。それがしとしては香宗我部家の当主、貞親殿がよかろう。」
桑名「な、なんだと!?親忠様がいるのになぜ香宗我部家の当主を迎えねばならんのだ!?」
久武「親忠様はすでに津野家の当主。津野家を潰すわけにはまいらぬであろう。」
吉田「それでは香宗我部家はどうなるのだ?それこそ同じことではないか」
久武「はっきり言おう。親忠様のお力ではこれからの長宗我部家を率いるのは無理がある。
ならばまだ9歳の貞親さまを迎えて我々が連帯して主家を支えてゆけばよいのだ。」
親忠「・・・(怒)」
桑名「ええい!!もう許さん!!そなたの言ってること、無理がありすぎるわ!!表へ出ろ!!たたっ切ってやる!!」
665 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/28 11:56:32
??「みなみな、もうお止めなされよ。これ以上主家を混乱させるのではない・・・」
吉田「た、谷殿ではありませぬか!?そのようなお体で・・・」
谷 「ごほっ、ごほっ・・・主家の一大事なのに休んでおられようか・・・よいな、内臓助殿、
盛親様が後継者に決められたとき、亡き香川親和様は失意のうちに亡くなられた・・・
そなたはそれを覚えておいでか・・・?」
久武「・・・」
谷 「これ以上元親様を苦しめることはならぬ・・・盛親様の跡を継ぐのは親忠様しかおらぬ・・・ごほっ、うう・・・」
吉田「谷殿を別室へ案内し、薬師を。よいか、久武殿、そなたは本日を持って隠居じゃ。よいな!?」
久武「・・・かしこまった・・・(くそ、これでは今までの努力が・・・こうなったら・・・)」
桑名「本日から親忠様が新たな我らの御当主様ですぞ!!盛親様の無念を晴らしてくだされ!!」
親忠「相分かった!!皆の者、長宗我部家の明日を明るくするぞ!」
この日、長宗我部家の柱石・谷忠澄は亡くなられた・・・
この会話、土佐弁でやってみたかったです・・・
>>664 久武がこのまま隠居しなそうな悪寒。
まあ、長宗我部家もようやく後継がたってよかった、よかった。
長宗我部家は
>>664に感謝すべきだねw
なんだ、「実は生きてましたー」展開には盛親は適応されないのか
美濃山中を行軍する徳川勢。
ズダーン、ズダーン。
家康「何だこの鉄砲の音は」
正信「殿、あの丸に十字の旗印は島津です」
豊久「撃て、撃て―い。内府を討ち取るのじゃ」
忠勝「おのれ島津め。このワシが返り討ちにしてくれるわ」
直政「待て平八、おぬしは殿を守れ、ワシはここで防ぐ」
忠勝「なんじゃと、お主は死ぬつもりか」
直政「殿を守るためには誰かが犠牲にならねばならぬ。ここはわしに任せよ」
忠勝「しかし…」
直政「何気にするな。それにな、実はさっきから傷が開いて血が止まらんのじゃ。ワシはもう長くない」
忠勝「わかった。それでは一足早く冥土で待っていてくれ」
井伊直政の奮戦により家康は一命を取り留めた。
しかし、千あった兵はわずか数十人までに減少。井伊直政も討死した。
家康の岐阜城への道はまだまだ遠かった。
井伊の死に様を克明に描写しないと生き返る悪寒。
なんだか生き返る奴と死ぬ奴のボーダーラインがわかってきた。
ノブヤボにおける統率と政治のパラが合計で130以下の奴が蘇生できないんじゃない?
幸村、昌幸、榊原、井伊、それと福島がなんとかクリアしている。
672 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/29 07:48:52
豊久「さすが徳川四天王の一人。鉛玉を数十発食らってもたっておるとは」
家臣「殿、どうなさいますか」
豊久「このままねんごろに葬ってやりたいが、そういうわけにもいかん。首を切り取れ」
家臣「は、かしこまりました」
家臣「殿、これからどうなさいますか」
豊久「火薬の残りも少ない。一度もどるぞ」
家臣「内府は放っておくので」
豊久「あれだけの数だ。もはやそこらの農民にだって負けるわ」
豊久「いや、やはり首は私自ら取っておこう。敵ながらあっぱれであった」
家臣「は、はぁ」
豊久「いやいや貴殿の奮戦振りほんとにすばらしいものであった」
この豊久、貴殿の事は生涯忘れんぞ」
と、豊久は直政に語りかける。・・・・がそのとき直政の目がギョロと動く
直政「ほう・・そうか・・」
豊久「なっ・・!」
が既に遅く直政の刀が豊久の首を飛ばした。
家臣「殿ーーー!殿が・・殿が・・直政貴様ーー」
が直政に返事はなく直政はそのまま崩れ落ちた
後に直政の首は家康のもとに豊久の首は薩摩本国に届けられた
意外な展開!ハリウッド映画みたいだ!
そういえば島津家は長宗我部信親の首もねんごろにして届けたな。
書き手の細かい演出にビークリ!
鉛弾を数十発くらって生きているってのは既にオカルトの域ですな・・・
677 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/29 18:03:50
薩摩国鹿児島城・・・
龍伯「な、なんだと!?豊久が・・・!!」
義弘「やはり、あの時の別れが最後であったか・・・」
忠長「生き残った家臣によると、井伊兵部少輔直政を鉄砲にて仕留めたと見、豊久殿が自ら
首を切ろうとしたところ、井伊が突如動き出し、油断していた豊久殿は・・・」
義弘「油断もこうも・・・鉄砲玉を何十発もくらって生きているほうがおかしい。これは豊久でなくても
わしでも油断くらいはしたさ・・・
兄者、豊久の首を見ますか?」
龍伯「無論だ。豊久は島津が誇りし勇士。葬儀も盛大に行わないとな。葬儀を盛大にすれば国の内外で
豊久の強さは無論のこと、薩摩の武士の強さを宣伝できるからな。」
忠長「流石は龍伯様。甥が亡くなられたのに、それも今後に生かせるとは・・・」
龍伯「こんなことは当然のことだ。一から十まで使いこなすのが世の中を生き抜く方法よ。」
義弘「で、兄者、今後はいかがなされまするか?豊久の死で我らは直接中央の騒乱から切り離されましたぞ。
このまま九州制覇かもう一度中央に兵を派遣して今後の島津家の立場を作っておくか・・・」
龍伯「中央はしばらく様子見だな。徳川の敗北は目に見えているらしい。それは義弘、そなたが一番知っておるはずだ。
それに豊臣が生き残っても秀頼公はまだまだ幼少の身。先はみえている。そんなことより自分の足元を確実に固め、
来るべき日に備えるのが最善だな。とはいっても中央の情勢も知りたいしな・・・
新納の爺に兵をつけて派遣し、そのまま京に駐在させよう。我々は立花家からの返答次第で動く。」
義弘「・・・兄者、立花殿からの返答は?」
龍伯「まだだ。流石に悩んでいるだろう。だからといってこのまま待つわけにはいかない。あと二、三日の猶予を
与え、返答無くば、同盟拒否と見て、義弘、そなたを日向口から豊後へ忠長は筑後を攻め入れ。」
義弘&忠長「ははーっ。」
豊久タソって史実でも槍ぶすまで突かれ、数回宙に舞ったとか。
典型的な殺されキャラ?
岐阜道中
直孝「ううう・・・父上。」
忠勝「泣くな!おまえの父が身をもって三河武士の何たるかを教えてくれたのだぞ!おい、例の具足を直孝に・・・」
直孝「ああ!この具足は!」
忠勝「そうだ、小牧戦の直政が着ていた具足じゃ!着てみぃ!」
それは南蛮鉄であしらわれた紅炎の色に包まれた鎧であった・・・
ジャキーン!
直政「おお!みるみる力が湧いてくるようです!父よ!私は父と常に共にいますぞ!」
こうして、赤備え隊は若き獅子に継承された・・・
直政は遠江武士だよ。
ああ、そういえば今川の家臣だったね。すみません。
忠勝「泣くな!父は上様の元稚児小姓として色々ガンバってきたんだ!お前も色々ガンバってみろ!」
に補正します。
その方がこの糞スレに相応しかろう
松尾山山中
秀秋「ねえねえ石見」
石見「なんですか」
秀秋「内府様の本陣がどこにも見当たらないんだけど」
石見「そうですな、見当たりませんな」
秀秋「ねえねえ石見」
石見「なんですか」
秀秋「内府様どころか他の東軍の皆さんもいないんだけど」
石見「そうですな、いませんな」
秀秋「ねえねえ石見」
石見「なんですか」
秀秋「周りには宇喜田とか上杉とか、あと加藤といった西軍ばかりいるんだけど」
石見「そうですな、周りは西軍ばかりですな」
秀秋「ねえねえ石見」
石見「なんですか」
秀秋「このままいったら俺ら袋叩きじゃない」
石見「…そうですな、このままいったら袋叩きで皆殺しかもしれませんな」
秀秋「そうですなじゃないよ。周りは敵ばっかりで味方なんか一兵もいないじゃないか。どうしてこんなところに布陣したんだよ」
石見「そういわれましても」
秀秋「もうやだ。俺帰る」
683 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/30 01:21:04
どーでもいいが、金吾中納言と石見のやり取りを見ていると、「水夏」のお嬢と
アルキメデスに見えるんだが・・・気のせいか・・・?
ワラタ
685 :
無名武将@お腹せっぷく:04/10/31 17:26:38
宇喜多秀家が調子にのって関白になる
それはそれで豊臣は安泰
>秀秋「なに!三成の使者!いらない!両手の指すべて切り落として、
>額に『三成』って焼き印押して、送り返しちゃってよ!!」
これは実行しちゃったのかなw
松尾山
正成「御使者どの、来よ、来よ・・・」
使者「?・・・なにか?」
正成「治部殿に伝えィ!!これがわが殿の答えじゃ!!ちえい!!」
稲葉正成は使者にむかって、瞬時に踏み込み、腰を落として斬り下げた!!
使者「ぐあー!!!」
哀れ使者の両手首が宙に舞った・・・・かに見えた・・・。
使者「ふふふ、貴様らの、魂胆などすでに承知よ!!」
なんと使者は正成の斬撃を皮一枚でかわした!宙に舞ったのは鉄製の十字架(クルス)であった!
正成「ぬ!貴様!ただの使者ではないな!どこの手のものだ!」
使者「どこの手のものかって?ふふふ、厳密に言えば治部殿の家臣ではない!」
正成「だから誰なのよ!もったいつけないで言ってよ!」
使者「それがしは小西行長の家臣!島原の産にて益田甚兵衛!!神の鉄槌をクライナサイ!ビュン!(十字架を投げる!)」
正成「あ痛ー!!ぬぬ、バテレンか・・・!!む!もう消えたか!逃げ足の速いやつめ・・!」
つづく
689 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/02 01:17:36
うわぁ〜、なにげなく天草四郎ネタっすか・・・いいね!!!
秀秋「ねえねえ稲葉、ちゃんとやってくれたよね」
稲葉「それが取り逃がしました」
秀秋「ハァ、何いってるの。僕が言ってるのはちゃんと接待したかってことだよ」
稲葉「エッ、でも殿は切れとおっしゃったじゃないですか」
秀秋「知らないよそんなこと。第一こんな状況で西軍に喧嘩売ってどうすんだよ。もし何かあったら稲葉、お前が腹切れよ」
稲葉「そんな……」
この秀秋こえーよーw
幽斎の首を差し出して許しを乞う予感・・・
――三成陣所
三成「話とはなんじゃ?信繁殿」
信繁「はっ…存じておられましょうが、兄、信之は再び内府の元へ走りました」
吉継「その事について、そなたが悩むことはない。これからもそこにいる治部を助けてやってくれ。
拙者も病の身ゆえ、無論、命あるかぎり三成を助ける所存だが、死したのちも息子殿がいると思えば心強い」
三成「吉継…」
信繁「義父殿の過分の信頼、誠にうれしゅうございます。……されど」
吉継「されど?」
信繁「兄にとって、それがしは手足にございます。手足が離れては兄も困りましょう」
吉継「信繁!」
三成「信繁殿、故太閤の御恩をよく熟考してのことか?」
信繁「いかにも」
吉継「信繁っ!よくもっ…」
三成「やめよ、吉継!」
吉継「だが、三成っ…」
三成「これではいつもと逆ではないか。……のう、吉継。真田信繁ほどの男が決めたことではないか?」
信繁「故太閤の御恩、忘れたことはございませぬ……三成殿にも。
ゆえ、身一つで参りました。この場でそれがしを討ち取る事が最良にございまする。この信繁の命、ご自由に…」
吉継「むぅ…」
三成「吉継、ここは行かせて
――バンッ!
高季「では、左様にさせて貰おう!!」
――グサッ!
信繁「かはっ…」
吉継「信繁っ!」
信繁「ふ…む……死ぬか…この、それがしが…。
…結局…兄上とは轡を並べるときは、もうあらなんだな…。
ははっ…兄上は魚がいる場所を探すのが上手おございますなぁ…されど、いつも、釣り上げる量はそれがしの方が多ございます…」
――ザンシュッ!(←首切る音)
高季「ははっ!どうじゃ!裏切り者を未然に討ち取ったぞ!この安東高季が!これは功績大であろう!
俺は実季の小僧とは違う!勝つほうがちゃんと見えておる!その為に働きもする!
真田の兄も阿呆よ、俺のような男を置いてゆくとは!もっとも、負け馬につくような俺では無いがな!」
吉継「お、おぉ…信繁…」
三成「くっ…皆、死におる…」
高季「治部!忘れるでないぞ!功有しは安東高季、安東高季なるぞ!」
三成「……覚えておこう」
――東海道
信之「………?。信繁?」
頼綱「殿、どうなされた?」
信之「……いや、何でもない」
頼綱「内府の脱走兵も随分集まりましたな」
信之「そうだな。内府殿によい手土産となろう」
頼綱「はっはっはっ…元は内府の兵でありましょうに」
信之「何、今はわしの兵よ」
頼綱「左様、左様」
信之「じぃ、腹が空いたな」
頼綱「弁当にしますか?」
信之「魚が食べたい」
頼綱「は?」
信之「いや、ふと昔を思い出した」
頼綱「……ようございましょう。されど、殿に釣れますかな?」
信之「なんぞ、じぃはその歳になって洒落を覚えたか?」
頼綱「おやおや、殿こそ、殿に釣りを教えたのがじぃであることをお忘れになられておる」
信之「左様であったわ。だが負けぬぞ。はっはっはっ…」
高季「治部!忘れるでないぞ!功有しは安東高季、安東高季なるぞ〜〜0ΟОο。。はッ!夢か!」
三成「殿w 居眠りとは、どうなされたw」
高季「いやあ、おはずかしい・・・」
697 :
696:04/11/04 17:24:48
というのは、冗談です。信繁死亡に異論ありません。
おいおい、いきなりスターを殺すなよ。
正せさえ盛りあがらないのに。
今の無し、禁止。
いいよ
死んだものは死んだ
もう生き返るのとかはウンザリ
大体、基次、盛親は(誤射とオカルトで)死んで、幸村は生き返る訳?
いても扱いにくいし
死亡でいいじゃん
まてよ、幸村公を殺すなよ。東海道一の弓とりの家康公を補佐するのは幸村公しかいないな。
土佐の出来星と言われた元親の子、盛親は死んで当然、後マタは死んだらダメ。島右近は生き返りだろ。
生き返りは禁止 生き返りは以降スルーで
702 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/04 20:24:09
秋田家・・・
実季「為信殿、そろそろそなたの立場も悪くなってきた・・・南武家からそなたの
身柄引渡しの要求が来た。これを断れば戸沢家と共に我が家を攻める・・・とな。」
為信「あ、そうですか。わかりもうした。これまでの数々の好意、無駄にいたしませぬ。」
実季「ん・・・?随分と余裕のようでござるが・・・、なにか秘策でもおありで?」
為信「ふぉふぉふぉ、この髭は酔狂で生やしてはおりませぬよ。これからこの家を去って一時
松前家を頼る。その後は伊達家の客将として既に決まっておる。南部家が伊達家に対して行動を起こしたから
これに対応するために南部家に詳しいわしが必要なのじゃよ。南部が佐竹殿ならば伊達家はわしじゃて・・・」
実季「それならば心配いりませぬな。我が家も場合によっては伊達家につくかも知れぬので、
その際は頼むぞ」
為信「わかりました。」
まったくつれなかた・・・
・・・納得いかん・・・
松尾山
幽斎「では内府殿を救いに参りましょうかの?」
石見「そうですな、このままこの陣におっては西軍の餌食になることは必定。とっとと南から下山して伊勢街道を向かいましょう。」
稲葉「いや、その前に殿!今しがた黒田如水殿の使者が見えられてましたぞ!」
秀秋「如水の?」
三成陣屋場・早朝
三成「ぬう!!金吾め!まったく反省の色がないではないか!戦闘準備じゃ!」
刑部「まあまて、甚兵衛、陣の様子はどうであった?」
甚兵衛「はい、目分量ですが軍勢はおよそ一万五千。あと・・・幽斎殿がおられました・・。」
三成「なに!幽斎が・・・。どういうことじゃ!と、とにかく如水陣営に知らせよ!!あの松尾山を獲るぞ!」
刑部「あわてるな、もう伝令を送っておる。そろそろ・・おお来た。」
伝令「もうしあげまする!!如水陣営が・・・もぬけの殻です!!!」
三成&刑部「ええええええ!!!」
伝令「それどころか、加藤清正、加藤嘉明、池田輝政の陣も人っ子ひとりおり申さん!!」
秀家「ち、ちょっと待てや!いったい何処に行ったんじゃ?はッ!!しもたー!!奴は岐阜よ!岐阜ねらいじゃ!おのれ!如水!」
三成「我々も遅れてはならん!は、はやく毛利を!輝元殿をお呼びしろ!」
小西「いやあ、佐吉、さっきから安芸中納言に催促の使者を出しておるのだが、熱病にかかって一歩も動けんと申されるのじゃよ・・」
三成「くー!!こんな大事な時に!!」
刑部「・・・。(あやしい・・・もしや輝元はすでに・・・?)」
その頃、美濃に向かう街道を如水率いる「新東軍」が黒い塊となって岐阜城を目指し、快速で進撃していた!
如水「(馬に鞭を打ちながら)ふふ、三成め!松尾山に気を取られ、我が軍の深夜の隠密行に気付かなかったと見える!そりゃあ!駈けよ!」
つづく
706 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/06 15:50:25
徳川家康・本多忠勝・榊原康政・井伊直政 全員打ち首じゃ
707 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/06 21:51:25
もし幸村復活をしたかったらこんなかんじですかな・・・?
信繁「安東殿、いかがですかな、大功を上げた気分は?」
高季「な、なんだと!?じゃ、じゃぁこの首なしは・・・?」
信繁「小助・・・すまないな・・・。この者はそれがしの影武者ですよ。
このようなことを予測しておりましたゆえ・・・のぅ、石田殿」
三成「・・・」
吉継「治部!!そなた、もしや・・・!!」
信繁「これで秀頼公に恩義のある幸村は死にもうした・・・いまのそれがしは
真田のための信繁・・・これで迷うことなく兄上を助けることが出来る。
礼を言いますぞ、石田殿。それではこれにて御免!!」
三成「・・・ちっ」
吉継「・・・(絶句)そ、そなたは真田殿を殺そうとしていたのか・・・」
高季「さて、石田殿、約束の軍を俺に預けてもらおうか・・・。船から秋田まで行って上陸し
実季のヤツを追い払い、俺が安東家の当主となる・・・よろしく頼むぞ、では」
三成「・・・」
吉継「ふぅ・・・そなたらしくも無い・・・どうしたのだ?」
三成「なんというか・・・この戦で勝利しても天下はわしの手元に来ないような気がしてな・・・
天下を狙える者を今から消しておけば・・・・なんて考えてしまった・・・
このようなわしでも天下を狙えるのかのぅ・・・」
吉継「治部・・・たとえそなたがどんなものであろうとそれがしはそなたの味方じゃ・・・」
こんなかんじでしょうかな?幸村復活反対でしたら無視してどうぞ。
穴山小助はしんだんじゃ?
如水「……死んだか、真田の小倅がのぅ」
清正「よい男でしたのに…」
如水「そのような男から…死んでゆく」
清正「くっ…市松も…」
長政「しかし意外といえば意外でしたな。三成めが不意打ちなどという手を使うとは」
清正「三成らしき悪しゅう手よ」
長政「しかし、刑部もその場にいたという…」
清正「大谷刑部か…あわれな男よ。三成などを友と選ばねば…」
如水「……そのことだが、妙な事」
長政「は?」
如水「であろう?不意打ちという手段まで使って真田を片付けておきながら、その兵が散らばって…おそらく信之の元へ迎かっておろうに、何か手をうつそぶりすらない」
長政「何か裏が?」
如水「裏というよりは“訳”であろうが…。まぁ、よい。この事、内府の脱走兵を収納しながら東海道を走っておる信之に伝えよ」
清正「伊豆殿に三成を攻めさせるのですな。内府の兵が増えるのも防げて正に一石二鳥」
長政「そう上手くいくかな?」
如水(長政め、駄目元という言葉を知らん}
――一方、西軍にも、幸村の死は暗い影を投げ掛けていた
義宣「三成!真田殿の事、まことか!?」
三成「佐竹殿…」
義宣「俺が真田殿に恩があるのを知っておろうに……三成、真相を話せ」
三成「真相?」
義宣「三成!とぼけるな!俺はヌシが不意打ちなどという姑息で汚い手が使える男ではないことも、まして人の死を策略に使える人間ではないことも知っておる!」
吉継「…佐竹殿」
義宣「三成よ、俺はな、たとえヌシに野心あり、豊臣に代わり天下を取ろうと思っていても、ヌシの元に馳せ存ずるわ。それはそこにいる大谷刑部、今は亡き島や蒲生とて同じぞ」
三成「義宣殿…っ!」
義宣「三成、もはや西軍は二つに割れた。同じ太閤に取り立てられた加藤殿らとはもはや道は交わるまい……。三成、今こそ西軍の大将を名乗れ」
三成「それは…」
義宣「毛利があてにあるか!」
三成「ならば宇喜多中納言が…」
義宣「上杉が納得せぬ」
吉継「三成、潮時だ。そもそも、この戦を始めたときからこのような未来は見えていた筈」
三成「未来とは…」
吉継「足利尊氏」
三成「ワシが豊臣の逆臣になど…!」
吉継「そのような態度が西軍を割れさせた。三成、これ以上今は語るまい。しかし、この戦には勝たねばならん」
三成「くっ……」
宇喜多や上杉は三成派でしょ?
謎の坊主>これを毛利秀元殿におくれ
謎の盲目の雲水>かしこまった。して貴殿はいずこへ?
謎の坊主>倅の方に行く。今や信之しかおらぬでな。
奴に信繁が学んだ兵法の応用編を伝授せねばなるまい。
謎の盲目の雲水>かしこまった座頭の筆頭改めて
謎の坊主(昌幸)>これを貸して進ぜよう。霧隠才蔵じゃ。そなたに勝るとも劣らない技量じゃ
直江は三成と親友だからな。まぁどちらにつくかの決定権は景勝が持ってるけど。
まぁ、五大老で同列だからな〉秀家と景勝
715 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 14:28:48
毛利秀元>でかしたぞ 一!!
座頭一>霧隠才蔵とワシが組めば、この二人と戦える組み合わせなんぞ世の中に
そういないわ。暗殺は任せて下され
謎の忍者>ふっ笑止。ワシを加えて最強三人集じゃダメかい
霧隠>ササッ・・・
謎の忍者>さすが才蔵腕を上げたな。
霧隠>生きていたのか三代目風魔小太郎
小太郎>そちの横にいる座頭一殿はとっくに気づいておったが・・・
実はな大道寺殿から書状じゃ。
秀元>うーむ今じゃ九州が激しい勢力争いじゃ・・・誰かを抹殺せねば・・・
信長の野望
717 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/17 16:34:05
続きはまだですか?
718 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/20 00:05:23
続きまだ〜?
719 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/20 20:22:28
柳川城・・・
宗茂「和泉、そなたが使者となって島津家へ赴いてくれぬか」
小野「決心がついたのですな?して、なんと?」
宗茂「立花家は島津家と争う気は無い。よって同盟の件、ありがたく頂戴する・・・と」
由布「・・・!?と、殿!!本気ですか!?これでは我が立花家は島津に戦わずして服したのも同じ!!
これは末代までの恥になりますぞ!!」
宗茂「・・・わかっている。しかし、今の我々の意地はわれわれのものでしかない。舅殿や父上の意地は
主家のため、そして領民のためだったのだ・・・。今の我らにはその「大義」がない・・・
「大義」ない戦は負けるのは当然なのだ・・・今の我らの意地は単なる「意固地」でしかない・・・
大友家が無事になるならば、われらはいくらでも泥をかぶる覚悟が無ければならないのだ・・・」
薦野「よくぞおっしゃられた!!それがしは嬉しゅうございまする!!それならばそれがしは喜んで殿の意見に従おう!
のう、雪下殿?」
由布「・・・わかりもうした・・・。それがしも殿がそこまで覚悟なさっているのなら文句はありませぬ!!」
宗茂「よし、決まったな。では和泉、頼むぞ!!われわれはこれより肥前の鍋島へ借りを返し、徳川殿に寝返った小早川秀秋殿の所領、
筑前・ほか筑後に攻め入るぞ!!」
由布「おお、筑前へですか!!張り切りますなぁ!!」
吉弘統幸「親方様、、立花が島津の同盟を承諾されたとか」
義統は苦い顔で目を閉じている
大友義統「、、、、」
大友の所領は本来の杵築6万石に、
中川、毛利連合をやぶり竹田7万7百石と佐伯2万石
さらには丹後田辺城攻めから帰還した府内1万石の早川長政と
臼杵6万5千石の大田一吉の協力も得て22万石前後、動員兵力も軽く8000を超えた
しかしまだ島津と一戦交えるには少なすぎる。
かつて耳川の戦いで大将を勤めた田原がいう。
田原紹忍「親方様、やはりここは慎重に行くべきかと」
義統は目を開き低く
義統「、、、出陣!」と叫んだ
田原、吉弘は目を丸くして諌めた
田原「親方様!なりませぬ!!今動けば全てが水の泡!」
統幸「親方様、、それならせめて立花侍従の支援を仰ぐべきかと」
しかし義統は笑い出し
義統「阿呆どもめが(苦笑
だれが島津と一戦交えるといったか、目標はいまだ立場を鮮明にしない
高田の竹中に威嚇し豊後を統一する。
先陣は宗像と統幸、それから新たにくだった早川殿や太田殿にも兵を
仰ぐように!」
というと部屋へさっていった
残された田原と吉弘は
統幸「良き将になられましたなァ」
田原「そういえば若き日の宗麟公に似てこられた(苦笑」
と感動に浸るだけである
721 :
TOMMY:04/11/21 15:07:20
田原>竹中に関しては、寝返りも可能性があると思いまする。
大友義統>何故じゃ
田原>あの家は竹中、即ち背後には戦国の寝技師細川幽斉等が付いており、
己の意思では動けませぬ利によって説けば、二虎競食も可能かと・・・
ただ細川の背後に小早川がいることもお忘れなく・・・
統幸>本家とはうまく行ってないようじゃ、その辺どうにかならんかのう?
続く
722 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/29 23:16:40
続きまだ〜
723 :
TOMMY:04/11/30 15:42:53
age
724 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/01 01:33:23
やった〜
TBS『関ヶ原』DVD買っちゃったYO!
明日会社休んで見るぞ!!
725 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/01 09:50:59
島津家陣中・・・
龍伯「ほう、立花殿は同盟を承諾されたか・・・。賢明だな。」
小野「ははっ、しかし、その条件として・・・」
義弘「大友家との同盟の件、しかと心得ておる。安心せい。今、大友家の所へ使者を飛ばしたわ。」
小野「それを聞いて安堵いたした。」
龍伯「それで、これから立花殿の御意向を伺いたいのだが・・・」
小野「はっ、我が主君はこれより徳川殿へ寝返った小早川家の所領・及びに鍋島家の攻略を開始いたす所存」
龍伯「わかった。われらは立花殿の味方。われらもお力添えをせぬとな」
小野「それならば九州制覇も遠くは無いでしょう!!それではこれで・・・」
義弘「うむ、はるばるご苦労であった。」
義弘「で、われわれはこれからいかがいたすので?」
龍伯「立花・大友が敵で無くなった以上、当分は正面から衝突する敵は居ない・・・当分はな」
義弘「兄者、もしや・・・」
龍伯「九州制覇で満足するか・・・それとも、天下を取って満足するか・・・立花・大友という敵が現れるのは
我ら次第だがな。おぬしならどうする?」
義弘「そうですな・・・それがしの個人的な意見ですが立花家を敵に回すのは愚の骨頂。あの家はたとえ一人になろうとも
真っ先にわれらに切りかかって瞬く間に倍以上の被害を被りましょう。天下をとれば自然と立花・大友両家は我らに従いましょうぞ。」
龍伯「相判った。それでは当家はこれより立花・大友両家の支援を主とし、それとは別に肥前へ攻め込む。・・・
かつて家久が通った同じ路をな・・・」
義弘「・・・」
龍伯「忠恒、そなたを肥前攻めの総大将といたす。じき当主としての力量、しかと見届けてやる!!」
忠恒「ははっ!!それがしの素晴らしき采配に驚かぬよう」
龍伯「・・・。それよりも、おぬし、奥と仲良ぅやっておるのか?」
忠恒「・・・」
龍伯「何故黙る!?」
二重外交いいねえ。大戦中のタイみたいにうまくやってくれれば、面白い
727 :
TOMMY:04/12/06 01:39:32
あげたぞ
728 :
TOMMY:04/12/06 20:13:33
fu7nyaaage
元々さ、俺ここのログ集めてまとめHP作ってたんだけどさ……
TOMMYうぜぇ
730 :
TOMMY:04/12/07 14:13:41
死亡者リスト作らないと
731 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/07 16:39:17
黒田如水と佐竹はどうなった?
つづきまだかよ!
家康を今回の合戦から脱出させたり、如水を西軍から離脱させたりした人は続きを書いてよ!
てか、トミー!死亡者リストの作成マダ−?
もう家康殺しとけば良かったかな?
やっぱ幸村を殺したのがまずかったよ。
736 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/20 00:09:36
んじゃ、やっぱり幸村復活させるか?別にいいけど。
幸村なんぞいなくても何の問題もない
738 :
TOMMY:04/12/29 23:45:53
島左近→初回関ケ原で黒田長政の火縄で戦死。
吉川広家→服部半蔵に暗殺される。
真壁幹氏→戦死。誰に殺されたか忘れた。
榊原康政→東海道退却戦のしんがりで戦死。
徳川忠吉→一行で戦死。
福島正則→弟に惨殺されたが、なぜか生きてる。
井伊直正→忠吉とともに戦死したが、なぜか生きてる。
服部半蔵→有楽斎の返り討ちに遭い死亡。
母里太兵衛→忠勝隊の鉄砲にて戦死。
佐竹義重→義宣に殺されたが、影武者だったという設定で生きてる。
山内一豊→蜂の巣。
筒井定慶→福島正則に討ち取られる。
長宗我部盛親→細川忠興に討ち取られる?
後藤又兵衛>明石の誤射
大久保彦左衛門>緒戦の関が原
蒲生郷舎>テロ未遂
真田幸村>謀殺された?
南光坊天海>九の一に狂わされて死亡?
細川忠興>狂って死亡?
739 :
TOMMY:04/12/29 23:56:30
北信景>しかし、利直殿が当主でホントに良かったのでござろうか?
事実伊達に対してあと一歩の所で攻めきれず・・・
北信愛>土左衛門・・・たしかにいつぞやの九戸鎮圧の際に負った深手からくる
不能と言う負い目が反骨心を生んで成長もした、しかしそれが博打のような駆け引きを
好む性分とも取れる。でもなそれは南部全体のためワシは持論を封印したのじゃ
もう言うな。
北信景>土左衛門ふつつかながら私は旅に出まする。この日の本狭き国でござる
敵か味方か解らぬが、ご縁があれば合間見える事も・・・ではゴメン
こうして信景は旅に出た
(史実でも何故か知らぬが大阪の陣で豊臣方についたような資料があるので家出させてみました)
740 :
TOMMY:05/01/04 21:00:34
ageruzo
shibutoizeyo
741 :
TOMMY:05/01/05 02:02:23
誰か続きを
わかりました。書かせていただきます・・・
743 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/05 16:25:24
shisyuda
わかりました。書かせていただきます。
745 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/05 19:17:19
続きまだっすか〜?
746 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/06 22:09:45
madadesuka
748 :
TOMMY:05/01/06 23:24:43
みんなあネタ切れかあ?
749 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 00:16:30
だってさ信繁死んでから話繋げてくのが難しいんだよ
750 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 00:22:01
ちっと待って!今から考えますから!!
751 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 00:27:14
どうせ口だけの気がす
...西軍が勝っていたら、黒田親子が九州&中国占領する
→全国統一までは行かず、日本分裂のまま」あと50年くらい戦国時代ぞっこー
753 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 08:37:53
無理だろ。そんなことしてたら諸外国につけ入れられると思う
754 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 08:38:57
小早川所領の筑後・筑前国に向かう立花軍陣中・・・
宗茂「まずは小早川秀包殿の所領・筑後だが・・・なにか考えはあるか?」
小野「はっ、小早川家は名ばかりで隆景殿以来の古参の家臣は少ないと聞いておりまする。
数こそあるが、優れた名将はそんなにおらぬはず・・・それに地形は我らのほうが知っておりますし・・・
問題は秀秋殿が帰国されるまでの間、どれだけ勢いに乗って攻める事が出来るかが問題ですな」
薦野「それに鍋島の動きも注意せねばなりますまい。これはかつての主君格の龍造寺家をあおって
反鍋島派を作り上げれば当分の間我らを攻めますまい。とはいっても成功するのは難しいかと・・・」
高橋統増(宗茂の弟)「それがしが肥前国の国境まで兵を進めましょう。兵は少数で十分。兄者達は心配なく攻め進んでくだされ。」
宗茂「よし。統増を鍋島の牽制として、あとは全軍、小早川所領の筑後を攻め入るぞ!!」
由布「殿、大友家に援軍を依頼してはいかがでしょうか?兵は多いほうがよい。」
宗茂「うむ、薦野、そなたが大友家への使者として参れ。くれぐれも対等な立場での外交は禁止だぞ。
大友家は主君筋にあたるのだからな。」
薦野「はっ。」
755 :
TOMMY:05/01/07 22:29:34
毛利秀元>叔父上(秀包)?が不憫でならぬわ・・・
座頭一>しかし我等座頭衆は元より霧隠殿風魔殿の助力があっても
暗殺をするのは困難にござる
秀元>何故じゃ
座頭一>今でこそ座頭衆の筆頭はうぬでござるが、元々小早川は座頭の出自でござる
まずは秀秋中納言と秀包様を仲たがいさせるが肝要かと・・・
もちろん仕上げは暗殺でござる。まず暗殺にも大儀名文が欲しいでござる。
756 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/08 21:09:24
それーっあげたぞ
757 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/08 22:53:09
盛岡城(の予定地)付近の屋敷にて
利直「ほう、信景が出奔したか・・・まぁ、よかろう。あやつはもともと気に食わんかったしな」
泉山「しかし、それでは伊達家との先鋒を命じるものがいなくなりましたのですぞ・・・
いかがなさるので・・・」
利直「柏山明助を呼べ。あやつは葛西家臣の遺臣で地形に有利だし、地元とのつながりもある。
それに剛勇の士だからな。」
柏山「はっ、これに。」
利直「良くぞ来た。そなたにはいままでは南進軍に従軍しておったが今度は総大将に命ずる。
伊達家はそなたにとって仇。期待しておるぞ。」
柏山「はっ、身に余る光栄!!かならずやご期待に応え、伊達家なぞ一捻りですわ!!」
利直「あと、佐竹殿も付けよう。そなたは佐竹殿を頼るように。」
758 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/09 21:58:51
あgるぞ
759 :
TOMMY:05/01/10 05:56:08
まとめ・・・
毘沙門天が舞い降り、吸い寄せられるかのように上杉を始め立花等西軍別働隊に遅参したはずの秀忠一行を
加え第一次関が原の戦いは切って落とされた。隙を突き抜けの殻になった東国を蹂躙する伊達と真田。
またそれに振り回される東国諸国。
西国では何やら画策する黒田如水が加藤清正と細川幽斉と前田を誘い、秀頼と旧主家織田の忘れ形見一家を岐阜に集結させ第三勢力を構築
毘沙門天上杉に感化されたか西軍優勢に水入りとなる。不利を悟った家康は夜半に撤退。退却戦で貴重な戦力を失うも油断を突き
大逆転。第二次関が原に臨む。しかし、そこでは一次関が原で勢力を蓄えつつ消耗の少ない伊達真田が決着の鍵を握った。
終局も近づく中、欲にボケた伊達と真田が最後に大博打を試みたせいで、逆に政局を混乱させてしまった。
ある者は帰り、ある者は残った。そしてある者は生き残るために策を練り、戦を起こす。
東国は伊達が疲弊した隙に南部が侵攻。西国では島津旧大友が活発に動き始めた。
家康はこのまま消え行くのか?石田三成は?そして如水は?そして前半最大の狂言回しを失った真田は?
そして豊臣家の運命は・・・つづく
760 :
TOMMY:05/01/10 08:30:45
徳川家康一行は塵ジリになりつつもようやく岐阜城下に到着した。残りはたった1400しかもボロボロである。
しかし岐阜にはすでに如水一味に属する竹中隊が千着し以下留守を守っていた織田一族に
一週間前には前田利長が入城しており総勢3万五千。
家康使者>ご開門。
奥村>まつ様はすでに岐阜城におられるので当家は徳川殿と言えども気兼ねはせぬ。
慈悲を与える故三河でも関東でも信州でも落ち延びられよ!!
忠勝>末森城で10倍以上の大群を500で凌ぎ切った豪傑奥村もございまする。
いくら私でも多勢に無勢では抜けませぬ。殿無念ですが地元を経由するなりして関東に戻りましょうぞ。
バーンバーン
正信>殿伊達の小童が攻めかかってきました。
家康>最早これまでか・・・
謎の僧兵集団>待ていあきらめるな。内府殿。茶屋四郎次郎の命を受けてかしこまった
家康>何者あの旗は三好?しかも滅んだ直系の旗のようだが。
僧兵>三好清海入道政康と申しまする。横にいるは義弟の伊三にござる。
家康>生きておったのか?しかもお主わしより年上なのに凄く若く以前よりたくましく見えるぞ。
清海>ふっ寺に篭り筋肉鍛錬節制する事20年弱。気がつけば若返り今にいたりまする。老いてますます盛んにござる。
家康>弟子入りしたいぐらいじゃ。
清海>それよりもこの船で木曾川を一気に北上します。
家康>いずこへ?
清海>真田でごっざる。
761 :
TOMMY:05/01/11 00:50:38
あげっ
762 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/12 18:50:19
agetemiru
信之「馬鹿な……信繁が……」
使者「間違いありませぬ。黒田の情報は天下有数に御座います」
信之「……う……がぁぁぁっ!!」
頼綱「殿っ!?」
使者「ぐわっ?!」
バタ……
頼綱「殿……」
使者2「ヒェッ……う、うわぁぁぁ(ダッシュ)」
信之「…ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
頼綱「い、いかん!殿がご乱心じゃ!!才蔵、佐助、押さえよ!!」
才蔵・佐助「「はっ!!」
信之「何!爺!!ぐ…才蔵、佐助離さんか!!我が名が聞けぬか!!」
才蔵・佐助「「…………」」
頼綱「く、黒田殿には謝罪の使者を……小助、頼む」
小助「は」
信之「いらぬわ!!三成も黒田も皆殺しじゃ!!出陣じゃ!!信繁の敵討ちじゃぁぁあぁぁ!!!」
才蔵・佐助「「殿!!」」
頼綱「殿を奥にお連れしろ!!」
信之「爺ぃ!!」
764 :
TOMMY:05/01/13 01:09:58
昌幸>うろたえるな信幸!!バシーイ!!
信之>・・・はっ・・・父上。
昌幸>今が肝心じゃ。既に徳川殿は金森殿と合流し、木曾からこっちに向かっておる。
正直落ち目の内府じゃないわ。
欲しいのは服部一党よ半蔵の倅はイマイチでも、こっちには才蔵がおる
ところで首尾はどうじゃ
才蔵>小早川の秀秋側と秀包側の離反工作をどうしたら良いかと毛利殿より
意見を聞いて、参った次第でござる
昌幸>信之どうする?
信之>くっここは毛利秀元殿と輝元の分断こそ肝要かと・・・
ここは応仁の乱の再現しか無いでしょう。
意地でも皆殺しじゃ。合わせて島津も・・・分断できないかと・・・
幸い風間・真田・服部・と忍軍ではどの勢力相手でも引けはとりませぬ。
信之「う〜ん。う〜ん……」
頼綱「と、殿!」
信之「はっ!!……夢に死んだ筈の父上が出てきおった」
頼綱(ホントは生きてんだけどな……)
信之「佐助、水」
佐助「は!」
頼綱「と、殿……」
信之「安心せい。ワシは狂っとらん」
佐助「殿、水にござりまする」
信之「うむ。……あれはな、演技じゃ。如水殿を欺く為…そして、烏合の衆である元内府の兵どもを復讐という熱で統率するためのな」
頼綱「何と!」
信之「ふん、何が黒田の情報だ。ワシとて……」
コンコン
床下の忍者「お呼びに御座いますか」
信之「信繁の死の間際を教えよ」
忍者「かくかくしかじかで御座います」
信之「そうか。引き続き毛利の離間をせい。佐助、小銀をこやつに握らせい」
佐助「は」
信之「六郎、甲冑をもて!出陣じゃ」
頼綱「何と」
信之「軽くな。真田の兵1000に元内府殿の兵1500を率いる。残りは内府どのの元へ」
頼綱「殿……」
信之「ワシの強さを新しい兵どもに見せなくては、熱にも乗ってはくれんわさ
それに……信繁の死で滾るこの気をどこかに捨てねばなるまい!!」
766 :
TOMMY:05/01/13 18:06:45
764>>昌幸の部分を全て頼綱に変更
才蔵>これは親方様 源二郎様の遺書にござる。
親方様の分は舅の平八郎忠勝様より
源二郎様の分は如水殿より預かってござります。
信之>しかし父上のソレは異様に分厚くないか?
まるで兵法書のようじゃ。くっ源二郎。
無念であったろうに・・・ペラペラ
そしてこれは父上の分・・・
二分後
信之>こっこれは・・・源二郎が父より授かった真田兵法虎の巻ではないか
そして私が預かる竜の巻。
頼綱>生前ワシもちらりと見たことがありましたが
これは間違いなく原本にござるぞ。
信之>これでワシも基礎だけの男と言わせない。
はっきりした事がある。あと父上は生きておいでじゃ。 どこかに。
そして我等を見守ってくれているのでは
才蔵>そうであると希望が持てまするなあ。(まあそのパイプ役はワシじゃが内緒にしておいてくれだからなあ・・・)
信之>父に会えるその日までに・・・新生真田はワシの手で!!
767 :
TOMMY:05/01/13 21:18:39
幽斉>お邪魔する。
如水>これはこれは幽斎殿
しかしとんでもない事になりましたな。使者の様子だと
真田は烈火の如く怒っておる。青二才の信之とあなどってはいかぬぞ。
事実先の大戦では8割方は信之の手の平にワシらまで踊らされたのは
避けがたい事実じゃ。巻き添えだけは勘弁じゃ。
幽斉>しかしですな我々の情報では、あの真田爺が生きているのではと言う
未確認情報まで入っておる。しかし、あの真田が尻尾を見せぬのじゃ。
なんせ屈強な忍軍を率いてるからのう。伊賀の忍軍の殆どが信州だけは勘弁してくれと
尻ごみじゃ。
如水>そこじゃ。三成の暴走は子供の暴走じゃが、真田の場合嫌でも性根が座っておる。
今回の退却ついでに同じく帰国途中の浅野を木っ端微塵に不意打ちで破って上田に帰っておる。
事実信・甲・上三国は完全掌握し、中央に浅野の子せがれが逃げてきてウチに居候になっておる。
幽斉>こっちが内輪でもめれば揉める程、向こうが力を付ける寸法ですな。
如水>こちらも対策を練らねば・・・あの片目をなんとかできぬだろうか?
幽斎>同じく奴には、大きな借りがありまする。まだワシらの目の黒いウチはともかく次の世代で真田伊達とやりあえる連中はいませぬ。
伝令>伊達先鋒後藤率いる三千が木曽川中流にて真田勢に木っ端微塵に粉砕されたのこと。
如水>そんな横着では駄目じゃ。真田征伐じゃ。しかし、どれくらいの連中が付いてくるか不安じゃ。
ワシは内府程求心力が無い。うまく大勢力を纏めれば、後方で必ず乱が起こるはずじゃ。
佐吉の事じゃ絶対動くはずじゃ。そこで必要なのは佐吉以下に血祭りにされる奴の人選じゃ。
幽斉>今のところこちら側ではっきりしているのは両加藤・浅野残党・細川殿が抑えた小早川・・・既に動くも一度は地元に帰りたい。また帰ったら何しでかすか解らない伊達
前田・福島残党・その辺じゃが。市松さえ生きていれば。むむむっ。毛利はどう転んでもあてにはならぬ。
逆に佐吉が手の内に入れているのは佐竹・上杉・宇喜田・大谷・小西・むむっ
他は全く計算がたたぬのは此方も向こうも同じでございましょう。
黒田>しかし、真田が一番恨むべきは石田殿でござるな。うまく外交やれば何とかなるでしょう。
768 :
TOMMY:05/01/15 19:03:26
あげっつ
769 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 17:51:33
ageruzoooo
770 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/17 01:05:36
ageru
771 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/17 22:20:58
保守
772 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/19 00:09:47
agettu
ぶっちゃけ三戦板なら一月は保守しなくても残ってるよ
774 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/23 02:45:58
dkoniarunoka
wakariyasuiage
更にぶっちゃけると最近は削除が活発なので
乱立でもない限り圧縮は当分来ないよ
776 :
TOMMY:05/01/26 23:59:21
伊達政宗>引き上げろだと?
ならどちらじゃ?
伊達成実>あいたたた・・・(傷が痛い)
知多沖から九鬼殿が船を出して下さるとの事で江戸以降は勝手にどうぞとの事でござる
片倉景綱(父)>無理するな藤五郎
如水殿の深遠な策略が見えますな
江戸を再び収めるも良し
政宗>南から東北を帰還する刀で佐竹を平らげるも良しか・・・
片倉>否佐竹と組んで何かも起こせまする。
うーむ・・・
ここは大阪城
直江兼続>むむ・・・国元を捨ててもうすぐ半年でござる・・・
景勝>うむっ しかし旧領の殆どは半空白状態らしいが・・・
直江>なんだかんだ言って伊達も来ましたからね
片倉殿の倅も南部と一進一退釘付けでござるぞ。
中条>いかに致す所存で?
景勝>兼続はどう思う?
兼続>石田殿の言うは義でござるも流石に兵糧はあと二月持ちませぬ
越後の旧領に帰り、義と時に応じて馳せ参じるのが理想と心得まする。
前田慶二郎>前田の件はワシが取り次ぐ・・・安心しろ
ただ・・・松風は寒いのは嫌いじゃ
兼続>こなたありきの上杉じゃ。こうしよう残兵1万は無いと戦略価値はありませぬ
殿は越後に半分 拙者が残りを半分中央に押さえとして残します
777 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/28 01:33:16
gage
778 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/28 01:44:46
如水を、岐阜に向かわしてから書く構想練ってたら、いつのまにか司馬遼風に語るスレとか、大坂の陣スレとか8万で勝てっかよスレに没頭しておりました。
>>778 あんたの展開から頓挫しちゃってるんだよ。どーにかしてよ。
780 :
TOMMY:05/01/28 23:38:40
まとめを兼ねてナレーション風に
東北では例により片倉鬼庭一万五千が北部連合とガップリ四つの持久戦の様相
傍観する最上は何を仕出かすかは見物である
一方真田は徳川家康を救出し信州に去った。徳川の手勢は壊滅したが、まだまだラッパは健在である
水面下の昌幸は東北にも楔を打ち込んでいて一筋縄じゃいきそうにない。
事実追撃軍伊達の先鋒は敗北し、故郷を目指し落ちて行った
一方上方では石田以下大谷宇喜多直江兼続等が
派閥を作るかのように二条城を占拠。すぐに改築した
その中で真田信繁を謀殺。真田の恨みを勝った
また上杉は遂に軍団を二手に分け中央には兼続前田慶二郎以下を残している
一方如水は関が原の敗北組勝利組問わず受け入れ連合を画策し岐阜に入った
戦術の黒田 外交の細川 武勇の加藤と言う三本柱からなる首脳の評判は
主に義よりも生き残りを狙う連中がついた。ただ手に入れたはずの玉こと秀頼が出奔
どうなるか解からない
西国では九州がガチンコ状態 何せ最強の立花と島津が組もうとしているので
場合により第四勢力の誕生もありうる。
781 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/30 21:53:13
みなさんもここへ戻ってきてください・・・
お願いします・・・
fdふぃあhふぁいうgひjがいうがいえげrg
783 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/30 22:04:14
土佐の長曾我部は?四国の東軍残党の城を攻撃?
例えば阿波に侵攻して、蜂須賀家を滅ぼす?
784 :
TOMMY:05/01/31 01:21:53
土佐は確か当主が死んで跡継ぎ問題がようやく落着しただけかな?
785 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 02:43:17
あげ
786 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 02:59:24
トミーさん、しばしお待ちを・・・。
787 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 11:04:15
日本人はやはり物語を読むのが好きなのだ。
TOMMY、早く続きキボン!
788 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 12:18:41
俺的にもその長曾我部のネタを見てみたい。
真田も走ったからにゃあ・・・
トミーの一人舞台ワロスw
まあ、そう言うな。
トミーがいなければ、そもそもこのスレは消えてるところだぜ。
消せば?
いや消せない、トミーがある程度肉付けしてから、参加する。
トミーがやろうとしてることを阻止するのがこのスレに書き込む理由です
794 :
TOMMY:05/02/02 10:36:35
さてと・・・あげて時期を待つか
795 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 17:54:35
大高坂城内の軍議中・・・
親忠「さて、これからの当家の進む道であるが、なにか意見はないか?」
桑名「はっ、それがしが考えますに、上洛を目標にし、元親公のように土佐統一を
果たすのが我らが待望にございます。しいては、まずは阿波国の蜂須賀、伊予国の藤堂ら地縁がない
あたらしい大名を標的にすればよろしいかと。」
吉田「そですな。しかし、盛親様の葬儀はいかがいたしましょうか・・・。ご遺体もまだ戻ってきてはおりませぬゆえ、
葬儀を済ませてからのほうがよいのでは・・・?」
豊永「拙者はその案に反対ですな。そのような暇はありませぬ。迅速さが勝負ですので」
親忠「そうだな。弟の葬儀も何も遺体が戻ってきていぬのだからな。葬儀はしばらく先だな。
さて、阿波と伊予、どちらを先にするか?」
吉田「まずは元親公がなされたようにまずは阿波の白地を押えるべきかと。ここを拠点として
四国全土を攻め入れば・・・」
桑名「しかし、そのような同じ手口では敵もわかってしまい、なかなか上手くは進まぬと思いまする。
よって、船を使って伊予・阿波を攻めていけば・・・」
豊永「(何をいっておるのだ、こやつは・・・無謀にもほどがある・・・)しかし、我らには水軍はござりませぬぞ。」
桑名「そこで、河野家の遺臣をつかうのでござるよ。河野家再興、そして毛利に摂取された村上水軍を我らが支援をし、また独立させる・・・
そうすれば船を使えるのだ。わかったか!!?」
親忠「ちと、無理があるのではないのか?河野家はわれらのせいで滅んだも同じ・・・」
桑名「やってみなければわかりませぬぞ!!表は白地を目指し、裏では河野家遺臣・村上水軍に
手を貸す・・・元親公が常套手段ですぞ!!」
親忠「・・・わかった、そういたそう。ところで、久武は?なにをしておるのだ?」
吉田「一応、謹慎をしているみたいですが・・・なにをやらかすやら・・・」
そのころ・・・久武邸
久武「このまま終わると思うなよ・・・見ておれ、俺の居ない長宗我部家なぞ潰してくれるわ!!」
796 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 18:02:12
親忠「遺体をみると心ががいたい・・・なんてな・・・フッ」
家臣一同「・・・」
797 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 23:49:07
死亡者リストです
島左近→初回関ケ原で黒田長政の火縄で戦死。
吉川広家→服部半蔵に暗殺される。
真壁幹氏→戦死。誰に殺されたか忘れた。
榊原康政→東海道退却戦のしんがりで戦死。
徳川忠吉→一行で戦死。
福島正則→弟に惨殺されたが、なぜか生きてる。
井伊直正→忠吉とともに戦死したが、なぜか生きてる。
服部半蔵→有楽斎の返り討ちに遭い死亡。
母里太兵衛→忠勝隊の鉄砲にて戦死。
佐竹義重→義宣に殺されたが、影武者だったという設定で生きてる。
山内一豊→蜂の巣。
筒井定慶→福島正則に討ち取られる。
長宗我部盛親→細川忠興に討ち取られる?
後藤又兵衛>明石の誤射
大久保彦左衛門>緒戦の関が原
蒲生郷舎>テロ未遂
真田幸村>謀殺された?
南光坊天海>九の一に狂わされて死亡?
細川忠興>狂って死亡?
南部信直>最上暗殺策により死亡史実では一年前に死んでいた為
谷忠澄>寿命?
798 :
TOMMY:05/02/03 00:01:03
真田の毛利離間策とチョウソカベのネタを合流させるのは如何でしょうか
水軍も来島とノシマ村上で分裂させて小早川あたりを分裂させて・・・
一応僕は東国ネタ考えるので精一杯なので少し進めます
桑名>何と真田殿から密書が届いておりまする
親忠>何ッ真田と言えば大戦の影の主役ではないか?
使者を丁重にもてなせっ
密書はこの2行のみであった
毛利がもうすぐ二つに割れる
小早川も村上も・・・
親忠>如何いたす・・・
吉田>安国寺恵慶殿自ら参りましてござる・・・
親忠>来たっ よし通せっ
真田ともあろうが信繁殺害の真実を知らぬとは・・・
800 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/03 15:19:40
幸村を復活させません?なんか幸村死んでから活気が減ったようなので名・・・
幸村生き返させたところで、トミーの操り人形が増えるだけ
>>797 井伊直政は島津豊久殺害後、その配下に殺されてる。
つまんないしどうでもいいよ。
804 :
TOMMY:05/02/03 17:01:37
幸村死亡でもいいっしょ・・・俺自身十分暴れたしって思ってる
いや、このスレは少しづつ、復興に向かっている・・・!
わしにはわかる!あともう少しじゃ・・・。
806 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/04 09:45:10
あげ
807 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/05 21:38:06
あげて寝たをまつ
もう少しじゃわい・・・
809 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/06 18:00:49
あげろあげろ・・・
きたっ!
うーん、ガセだったか・・・。
いや、まだまだ息吹は感じるぞい!!
812 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/07 18:23:56
さっきからずっとネタをあげてきたが、当分の間様子を見てみよう
813 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/07 18:25:53
ちかい!ちかいぞ!!
まだまだ!
815 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/12 15:41:35
age
816 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/12 15:52:29
くる!
817 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 02:43:31
あげ
818 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/18 20:30:16
あげっつ
819 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 18:49:04
小田原城・・・
氏盛「大道寺、氏勝殿はいかがいたしておるのじゃ?」
大道寺「はっ、玉縄殿は関が原より離脱、縁戚の保科殿と共に海路を伝って
玉縄の城に戻る予定だと聞いておりまする。おそらく今頃は海路からでしょうし
伊豆を越えているのでは?ちと、はやいか・・・」
板部岡「若、実は伊達家より使者が参りまして・・・」
大道寺「なに、伊達家からだと?」
板部岡「はい、伊達家に客将としておられる氏直様の御子息・氏次様をご存知ですな?」
大道寺「なに!?氏直様の御子息が生きていらっしゃったのか!?」
板部岡「はい、今は十五、六歳になっておられるでしょう方が伊達家の世話になっておるわけで。」
大道寺「そ、それがどうしたのだ?六代目当主はこの氏盛様なのだぞ?」
板部岡「それは存じておりまする。しかし、我らは四方を敵に囲まれておりまする。伊達家も敵に回したら
小田原の城を失ってしまいますぞ」
氏盛「・・・つまり、わしが氏次様に当主の座を譲れば伊達家は同盟して共に氏勝殿を倒すと・・・」
板部岡「さすが氏盛様。するどいですな。そうです、伊達家は氏次様を返すから同盟しろ・・・とのこと。氏盛様には
お辛いでしょうが伊達家と手を組み氏勝殿を倒す絶好の機会。ご決断を・・・」
氏盛「・・・」
820 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 03:47:29
あげ
821 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/09 15:40:32
あげ
このスレはもうガビガビのティッシュ
清正>いかにいたすか・・・
長政>ともうされますと
清正>なに、九州のことよ
長政>島津でございますな
清正>一度肥後に戻るかな
長政>冶部はいかに
清正>まだ動けぬであろう
こうして所領を取り返すべく寅之助は肥後へと軍をうごかしたのである。
824 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/15 12:46:24
〜糞スレ覚悟・外伝〜「男・正則、此処に有り」
大坂の陣前夜・駿府城にて
家康「くくく、秀頼め、自分から罠にかかりおったわ・・・さて、では大坂攻めは誰を連れてゆくかのう・・」
正純「はっ ここはやはり藤堂、細川、黒田等々、旧豊臣家恩顧の大名がふさわしいかと・・もはや豊臣家に義理などありますまい。」
家康「ふむ・・・で、奴はどうする?」
正純「はっ?」
家康「わからんか・・・あの物狂い、福島正則がことよ・・・!」
正純「ああ、あの男・・・はっははご案じなされますな、あの男も関が原の役前後ぐらいまでは威勢が良かったようですが、
いまでは猫のように大人しくなり、保身第一のつまらぬ男に成り下がっておりまする。従軍しても差し支えないかと・・。逆に気張って秀頼の首を一番に上げるかもしれませんぞ、ふふふ。」
家康「ならばよし。では連れてゆこう・・・だが万が一ということもある、きゃつめは後陣に配置しようかの。」
こうして大坂の陣は勃発し、夏、冬の陣と戦い、双方死闘を繰り広げるが兵数で劣る豊臣方の配色濃くなり、
遂に落城。秀頼母子は城内の外れの山里廓に隠れることになった・・・
且元「上様!!秀頼めがおりましたぞ!!やつめ、山里廓に隠れておりますわい!!さっそく押し包んで討ち取りましょうぞ!!」
家康「・・・さようでござるか(こやつ、旧主に対してよくもぬけぬけと・・・しかしこういう輩がいるからわしは天下を取れた・・ぐふふ)」
秀忠「ど、どう致しましょうか・・・?」
家康「おお大樹殿、丁度よい、こちらにござれ(耳をかせい!「わしは秀頼を許してやれい!」と諸大名の前で叫ぶ、そうしたら、そちは「いいや、許せません!」と叫べ!これで秀頼の命運は尽きる!)」
秀忠「ゴク、、わ、わかりました!(おごうよ、ゆるせ!そちの姉上は救えそうも無い・・・)」
つづく
825 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/15 12:47:19
山里廓・小屋内
淀「わ、和議の使者の件はどうなったのじゃ!いつまで待たせるつもりじゃ!」
治長「どうやら我らはたばかられたようですな・・・もはやこれまで・・・」
淀「なにをおちついておるのじゃ!そそそそ、そなたはそれでも家臣か!」
秀頼「この小屋は・・・火薬があるな・・・。治長・・・頼みがある・・・・」
こうしている間に東軍諸将たちはこの小屋を取り囲んだ。
家康「(よし諸大名たちも集まったな、頃合じゃ)秀忠ー!!秀頼を許してやれい!!」
秀忠「はい!!!」
家康「え?(おい!俺の芝居に合わせよと言っただろうが!!)」
秀忠「あ、いや(やっばーい!長年の従順生活のせいで返事する癖が板についてしまっていた!!)」
正則「ほっ、さすが上様じゃ!ご慈悲の深いこと・・・(涙)」
家康「た、大樹殿がそう申されるなら、やむなし・・和議いたそう。ともかくあの小屋からお出しするか・・(ぐぬぬ、まだあきらめんぞう!引っ張り出して首をはねてくれん!)」
こうして許されて、秀頼一行は小屋出て、家康の本営に向かった・・。
正純「(小声で)上様!それは、あまりに乱暴な!」
家康「だまれ・・・!わしはもう何歳だと思っておるのじゃ?ここで秀頼を討たねば意味が無いのじゃ・・・・!」
といい放ち、秀頼や諸大名の居並ぶ前に家康は姿をあらわした。
826 :
可児 ◆aSDVKRrj9Y :05/03/16 18:09:01
このスレはわしが乗っ取ります。WWこれからは、わたしが書きますからWW
三成「う〜まだ軍は動かせぬか!」
秀家「無茶言うな、激戦の連戦でみなボロボロなのじゃ」
義宣「それがわかっておるのは島や蒲生を失った三成、お主自身ではないか」
吉継「割合無傷だった連中は皆黒田殿のとこじゃしのう・・・」
三成「それじゃ!はよ追いかけねば!!内府と結ぶやもしれんぞ!」
吉継「逸るな三成。それより大坂への戦勝報告はしたか?」
三成「何を!秀頼さまの居らぬ大坂に何の価値があるか!!」
兼続「いや、三成。お主は今だに謹慎の身である。この戦いに取りあえず勝った今、内府の官位を削り、そなたが復権するのは至極当然のこと」
義宣「そうだな……京の公家衆に大々的に勝利を報告しておいたほうがよいかもしれん」
三成「秀頼様無しに官位だの、役職だのとっ!」
兼続「任命するのは朝廷だからな」
吉継「如水どのも大義名分無しに戦えはしまい……か、どうかは分からぬが、釘刺しくらいにはなろう」
義宣「何も力のみが戦いではない。知恵をこらし、内府や如水どのを孤立させればよいこと」
秀家「なるほど、太閤殿下の先例に倣うという訳か」
兼続(この面子で知恵のぅ……)
もうちょっと三成が頑張ったら黒田如水が九州取れて面白かったのに。
829 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/23(水) 09:32:19
九州、筑前・筑後国国境にて
薦野「殿、小早川殿は居城を捨て筑後の金吾中納言殿に落ち延びた模様です。これで
筑後は我らのものとなりましたなぁ」
宗茂「うむ、しかし、あっけない・・・なにか罠があるのでは・・?」
由布「主力が中央にいるからでございましょう。それに我ら相手に敵は怯み続けていましたなぁ。
いやぁ、爽快なものでござる!!」
宗茂「肥前の竜造寺はどうしている?」
薦野「はっ、あれから未だ動きはございませぬ。おそらく先の戦の痛手が治っていないのでござりましょう」
由布「殿、それに島津のあの動き・・・妙でしたな」
宗茂「それも気になる。筑後・肥後国国境まで兵を繰り出しておきながら筑後には入らなかった・・・
援軍としてなら来るだろうに・・・」
薦野「殿、小野殿が戻ってまいられましたぞ!!」
小野「小野和泉、只今戻ってまいりました」
宗茂「報告は聞いている。和泉、よくやった!!これで少なくともしばらくは大友家は島津家からの
脅威から免れることが出来る。」
小野「これから筑前に出兵いたしますので?」
宗茂「無論!!島津が天草諸島から北上して肥前を攻め取るらしい・・・肥前をとられる前に
筑前を統べて島津の進む道を防がねばならぬ!!」
>>826 (^^)っ
(っ ,r どどどどど・・・・・
. i_ノ┘
⊂(^Д^ )
. ヽ ⊂ )
(⌒) |どどどどど・・・・・
三 `J
/ , -‐ (_) (_) ‐- ,
/ l_j_j_j と) (とi._i._i._l
/ / / \ \
/ / \ \ / /
/ / \ \(^Д^ )/ / プギャー
/ / ヽ /
/ ノ /
/ /
/ / \ \
― / ん、 \ \ | ヽヽ
―― (__ ( > ) | ヽヽ |\
⌒ヽ ’ ・`し' / / i 、、 | ヽヽ |\ | \
人, ’ ’, ( ̄ / ド ド |ヽ |\ | |
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
\_つ
831 :
無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/02(土) 18:07:31
>828
如水の野望は毛利吉成・吉政が阻止してくれようぞ。
832 :
TOMMY:黄天当立184年,2005/04/03(日) 03:39:21
なかなかいい展開なので応援あげ
見守ります
833 :
無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/04(月) 22:13:28
西軍だけどあまり知られていないが本戦にはいなくてすごい武将っている?
この男がいたらと思わせてくれるような。
関ヶ原には遠くていけなかったとか。
立花宗茂(大坂の陣では徳川)とかじゃなくて
834 :
無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/04(月) 22:52:38
佐竹、前田(七尾の)、小早川秀包、豊臣秀頼、大野治長、小西行長、九鬼、島津義久、鍋島、とかぐらいか?参加したものも入っているが…
圧倒的に東軍が有利だ。
蒲生氏郷が生きていれば・・東軍につくか
835 :
無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/04(月) 23:06:49
大野治長は東軍として参加してた。
たとえば毛利勝信・勝永親子は関ヶ原のときどうだった?
仙石宗也は?
836 :
無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/05(火) 02:17:24
>>835 スレ違い。
ここはそんなトーシローな質問を受け付けるスレではありません。
関ケ原(地方も)を熟知した方々がIFで書き上げる小説スレです。
その程度の知識では、つづきをかけそうもありませんね。
さっさとお帰りなさい!!
837 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/09(土) 12:24:26
age
838 :
名無しさん@お腹いっぱい:2005/04/09(土) 12:40:26
上杉の抑えで残された結城秀康が上杉に寝返えって秀忠の追い撃ちをすればどうなってたかな?
839 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/14(木) 01:43:24
桃配山に隕石が落ちてたら
西軍が勝ってたかもしれないよ
841 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 01:02:38
ここは 九戸郡・・・
ハシタイン2代目>ひゃは・・・
ようやく海をはるばる到着だ
服部> しかし、あの反乱だらけの この土地は
ぺんぺん草も生えておらぬ・・・生き残りはおるのじゃろうか?
草>おらんようでございまする
服部>ハシタイン!!
ハシタイン>ハッ
服部>大虐殺の噂は本当のようじゃが 生き残りと見せかけて
この村の裏山で狩りをしながら同化致せ。ワシは小規模だが一応草の心得もある
そして南部の軍用物資を見かけたら 略奪いたせ
これは現地の台帳じゃ。 そしてこれが南部の言葉じゃ
未だに南部は兵糧不足を解決しておらぬ
そこを徹底的につくだけでよい・・・
842 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 04:44:48
鬼庭綱元>いつになったら殿が帰ってくるのじゃ
小十郎重綱>父が付いている故安心はしていますが
綱元>ようやく先ほどの知らせじゃと常陸か でも佐竹が一段落せんと帰れぬ
小十郎>最上を動かしましょう
綱元>脈はあるのか
小十郎>最近昼行灯のように振舞っておりますが
現在鎖国状態なれば餌さえあればと思えます
田村>いかぬ最上はいかぬぞ
小十郎>いや抜け道がござる
最上は現在後継者争いで内紛もござれば
一方でコレと結び 逆の手で内紛をあおるのでござる
先発隊 後藤信康1000海路より撤収にござる
信康>殿は関東にて息災でござる
北条と連携を強め 佐竹とも交渉中との事
843 :
TOMMY:2005/05/01(日) 18:32:37
あげ
服部>>ん?しまった囲まれたぞ。
八戸弥九郎>>そんな手が通るなどとは、甘く見られたものよな。それ、放てえい。
服部、ハシタイン二代目>>ぐあーっ、九戸郡は八戸のすぐ南だったのかぁ。
八戸弥九朗>>何がしたかったんだこいつらは?まあいい、首も取ったし帰るか。
こうして無謀な試みは潰え去り、南部の北方における当面の危機は去った。
845 :
TOMMY:2005/05/04(水) 09:31:49
一部南部領に逃げ遅れたアイヌ兵と
服部は逃げ帰ったものも
ハシタイン二代目は逃げ遅れ虜になった
そして南に護送され瑞眼寺に篭る伊達と睨み合う
利直本陣のある女川で裁かれる事になった
利直>まず八戸殿・・・わずか1200の留守の兵でよく反乱を未然に防いだな
よくやった そなたを3万石加増シタイ
八戸>ありがたき幸せ
利直>そこでアイヌの処分ジャが
ハシタインは暴れた「があああっ」
利直>刀は使うな取り押さえよ 殺してはならぬのじゃ
結局 十五人がかりで一時間ほどで抑え込んだ
利直>刃物が無ければ取り押さえるだけで
15人もかかる豪の者じゃ。ハシタインに罪は無い
八戸>どうだ観念汁
ハシタイン>煮て食うなり焼いて食うなり好きにしろ
八戸>・・・
南部利直>まあまあ 蝦夷殿・・・腐るなっ
八戸>蝦夷殿とは・・・腹を切らせれば
こうして八戸は事実上筆頭家老に出世した
846 :
TOMMY:2005/05/04(水) 09:32:48
利直>土座衛門の出奔以来 屈強な兵の一部100が
姿を消したのはご存知だろう。
アレ以来、北もぎくしゃくしておる。
そこでだ正式にこちらも本腰を入れて、蝦夷と商売をしようと思う
蝦夷殿 君と友として付き合うてくれぬか?
そなたはこちらに残り打倒伊達に力を注げ
石高は蝦夷の分は知らぬが
こちらでも5000石で客将といたすいいな。
847 :
TOMMY:2005/05/04(水) 09:42:11
南部本陣
佐竹>うむ見るからに屈強な新入りじゃ
ハシタイン>フンガー 俺の身体が真っ赤に燃えるっ(覚えたての言葉)
泉山>この男実は暴れましてナ・・・
刀が無ければ取り押さえるのに15人一時間かかったのでござる
早速蝦夷より舟が到着いたしました
ハシタイン通訳>お近づきの印でござる シャケと昆布ばかりだが もし良ければ収めてくだされとの事
ハシタイン>フガー
泉山>これはでかいぞ・・・ 兵糧不足でで腹が膨れぬ毎日じゃが
これならあと二月は闘える
848 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/10(火) 17:49:15
朝から
みのもんた
を
みたくない。
849 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/16(月) 10:23:33
まとめページってどこですか?
850 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/16(月) 10:52:30
太閤立志伝Xで西軍勝利のイベントあるから
それ見てみろw
秀頼、真田、後藤などによる再配置は絶品だった。
851 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2005/05/27(金) 21:38:01
このスレ結構面白かったのになんで止まってんの?ハシタインはいいキャラしてる
852 :
ο丁児 ◆71izTCnSlI :2005/05/27(金) 23:25:31
私が中心になって物語りすすめてよいですか?tommy?
853 :
ο丁児 ◆71izTCnSlI :2005/05/28(土) 01:26:47
〜あらすじ〜
なんかわかんないけど、秀頼は岐阜にいる。如水と豊臣恩顧(清正とか)は同行して岐阜に到着。
三成率いる西軍(宇喜多、大谷とか)は如水の関が原戦場離脱を知り、急追している。なお徳川軍は江戸に帰還中。
(死んだやつ生き返ったり、矛盾がこの先生じるかも知れないが、もはや元案知ってる奴もいないんで勝手に書かせてもらう)
岐阜城
如水「ふう、秀頼様、ご尊顔拝見できましたこと、感涙の極みでござる」
秀信「おお、如水よ、そなたはたしか三成に汲みしたと聞き及んでいるが・・・そいつらは?(清正らをみて怪訝そうに)」
如水「これはこれは、岐阜中納言!これには訳がござって、一言で申さば内府にたばかられたのでござる」
玄以「たばかられた?」
如水「左様・・・もとよりこの者たちは豊臣家一筋。内府の野望に踊らされた者たちでござる。」
秀信「むむう、なにがなんだがわからんが・・とにかく内府は関が原の地で2回も惨敗したそうな?」
如水「さすがにお耳が早い、まさにそのとおりでござる。つまり、われ等の奮戦により江戸狸を東方に追い立てたのでござる。しかし気になることがひとつ・・」
秀信「?」
如水「実は三成めがヒソヒソ・・・・・」
つづく
855 :
TOMMY:2005/05/28(土) 20:17:02
ここは新府城
家康>ようやく落ち着いたわ 今回ばかりは 礼を言わねばなるまい
本多平八郎忠勝>滅相も無い それより大殿が尊敬する信玄公のお膝元に仮住まいとは
家康>しかし、あの豪華な家臣団も・・・
めっきりみんなワシの盾となってしんでしもうた
今じゃ兵は2000 そして 兵を自在に動かせるのはお主だけじゃ
従者>三好殿が来られている様子
家康>通せ
三好清海>真田殿からご通達が
今より拙者の兵2000と合わせ駿府より
東海道を占領せよとの事
既に信之殿以下兵9000が三河に向かってござる
これは書状にござる
信之>実は伊達と同盟した
関東より東海道の方が居心地良かろう
甲斐は駿河を切り取り次第返してもらうそれでよろしいか
856 :
TOMMY:2005/05/28(土) 20:37:26
まとめを兼ねてナレーション風に
東北では例により片倉鬼庭一万五千が北部連合とガップリ四つの持久戦の様相
伊達は最上を相手に何かを仕掛ける模様
また一方南部は北部のテロを未然に防ぎ北の勇者ハシタインを得る
一方真田は徳川家康を救出し信州に去った。徳川の手勢は壊滅したが、まだまだラッパは健在である
水面下の昌幸は東北にも楔を打ち込んでいて一筋縄じゃいきそうにない。
事実追撃軍伊達の先鋒は敗北し、故郷を目指し落ちて行った
そして真田は立場が逆転した徳川を使い東海道へ進出
伊達は早速北条氏盛と真田と再同盟 関東に駐屯
一方上方では石田以下大谷宇喜多直江兼続等が
派閥を作るかのように二条城を占拠。すぐに改築した
その中で真田信繁を謀殺。真田の恨みを勝った
また上杉は遂に軍団を二手に分け中央には兼続前田慶二郎以下を残している
そして官位を中心に再び得意な政治分野での巻き返しを計る
一方如水は関が原の敗北組勝利組問わず受け入れ連合を画策し岐阜に入った
戦術の黒田 外交の細川 武勇の加藤と言う三本柱からなる首脳の評判は
主に義よりも生き残りを狙う連中がついた。ただ手に入れたはずの玉こと秀頼が出奔
どうなるか解からない
加藤清正が帰国し九州再び混迷へ
四国では遂に長素我部が動き出した。使者安国寺の目的とは・・・
西国では九州がガチンコ状態 何せ最強の立花と島津が組もうとしているので
場合により第四勢力の誕生もありうる。
857 :
TOMMY:2005/05/28(土) 20:47:01
ここは八甲田山麓
ここには遂に
蠣崎>服部殿の失策は残念でござった あれが成功していれば
今回の連合軍による南部侵攻は成功できたものを・・・
津軽信牧>面目ない
秋田>しかし拙者達海の男の気持ちを汲んでくださる方は伊達殿しかおらぬ
服部>影武者のおかげで窮地は逃れましたが 手勢を失ってしまった
アイヌ兵を半数失ったのは痛恨の極みじゃ
済まぬ
秋田>とりあえず解散じゃ ・・・ 取りあえずワシは戸沢領へ攻め込む
秋田>おぬし達も取りあえず次の機会を待ち
再び南部に攻め入れる事を願おうぞ
858 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2005/06/03(金) 00:59:40
奥州は順当に南部が削られていく展開に見える。○○○○が南部に潜伏していた展開とかどう?
859 :
TOMMY:2005/06/04(土) 04:25:08
ここは南部本陣 ようやく関が原に派遣していた騎馬隊1200が石巻に帰還
再び遠巻きに睨み合っていた南部と伊達だが・・・
利直>むっ関が原ではおいしい所を取れたのう
北信愛>はっ土左衛門が留守の間出奔したのは拙者の不徳ゆえご勘弁を・・・
利直>もうよいその事は
それより・・・早速だが瑞眼寺を早速落すぞ
物見>申し上げます女川に片倉小十郎以下1万前後の兵が上陸しておりまする
こんな折 伊達は伊達で片倉小十郎父が海路で到着 なんと大胆にも
女川に上陸 率いる兵は9000である 遂に数の上で伊達が勝り 南部は
前後に挟み撃ちの様相
860 :
TOMMY:2005/06/04(土) 04:33:06
北>かくなる上は岩出山に撤退でござるな殿はワシがやりまする
利直>(コヤツ死ぬ気では)
北>死にはしませぬ・・・
殿を勤めまするが 関船15艘 以下先の塩釜で略奪済みでござるよ
同じ道で帰るなら拙者は命はござらぬが・・・海路でござるよ
ハシタイン>ウホーッ
通訳>私も殿をと・・・
北>言葉が解るのか?
ハシタイン>スコシー
利直>問題は騎馬鉄砲じゃどうするか
八戸>平泉の寺でこちらに参る折・・・新品同様の僧兵用薙刀を新品同様で
手に入れましてござる 聞くところによると源義経ゆかりの骨董品でござるが
試し切りをした所・・・すごい切れ味にござる
これをハシタイン殿率いるアイヌ兵50に使わせれば驚くような効果があるやも
知れませぬ・・・
こうして撤退戦が始まった
海辺の崖と自然の険を利用した巧みな北の用兵と
ハシタイン以下の毒弓矢と薙刀で殿軍はほぼ無傷で撤退を成功させようとしていた
しかし・・・
861 :
TOMMY:2005/06/04(土) 04:38:49
泉山>あと2里で岩出山にてござる
物見>後方に片倉小十郎重綱の兵と思われる騎馬隊及び騎馬鉄砲を含む3000が
追ってまいります
利直>打って出るとはやるな・・・ 兵はこちらが多いが 向こうに地の利がある
泉山>拙者が騎馬隊2000で食い止めまする
既に破壊しつくされた岩出山に価値はござらぬ・・・
南部に戻られるがよし
こうして泉山はかろうじて本領に帰還を遂げるも騎馬隊はほぼ壊滅
利直は騎馬隊を失いつつも本領へ帰還した
南部利直の伊達領侵攻は失敗に思われたが・・・どんでん返しが待っていた
なんと関船に乗り込んだ北アイヌ勢が空っぽの
瑞眼寺に目を付けて乗っ取ってしまったのだ
そこには豊富な兵糧が残されていた
伊達勢より兵が少ない分 その量は三年以上闘える量であった
ハシタイン>ウホーッツオー
通訳>この兵糧があれば我が南部は3年は闘えると言っております
北>思いがけぬ拾い物じゃ これなら 殿が岩出山においでなら
引き続き作戦続行じゃ
ハシタイン>ウホー ハハウホー
通訳>この薙刀はいいものだと言っておりまする
小勢とは言え天下の要害瑞眼寺を獲得した南部
しかし騎馬隊を失った南部に再び自力でここまで攻め入る余力は残っていない事
に気付くのは少し後であった
ハシタインと北信愛は壮絶な篭城ゲリラ戦を伊達と繰り広げる事になる
862 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/04(土) 23:16:57
続きが楽しみだ
863 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/04(土) 23:54:31
前スレの前半あたりで時々書いてたけど
TOMMYまだいたのか…
864 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/05(日) 18:14:01
TOMMY副部長
最近洋画の戦争大作をよく見るけど海外は大昔からすごい武器が
あったんですね。
映画だから多少は大げさだろうけどあの武器の多彩さを見たら
日本の戦国時代なんて戦争ごっこみたいに見えちゃいます。
実際はどうだったんでしょうね。
今後のレスが予想されるので予め言っておくが
いちいち
>>865に対して
鉄砲の保有数は日本が一番多かったとか
当時の日本は世界有数の軍事国家だったとか言うなよ
愛国心を持って日本を誇りたいのはわかるが
なんだかんだいって鉄砲とか大筒自体ヨーロッパから渡ってきた技術であって
贔屓目に見るのをやめれば
>>865が言ってる通りなんだから
867 :
TOMMY:2005/06/06(月) 03:37:39
ただ独自の連発銃とか 今の日本じゃないけど追加加工する文化はあったみたいですね
868 :
コピペ:2005/06/06(月) 05:16:34
名古屋人の遺伝子は関西人を殺すように組み込まれておる。
尾張清洲生まれ(=名古屋人)の信長は伊勢長島・比叡山・石山本願寺の武装した坊主どもを虐殺粛清した。
また浅井長政の頭蓋骨は信長の茶器となった。
尾張中村生まれ(=名古屋人)の秀吉は無実の罪で千利休を死に追いやった。
しかしそれは正しいことなのである。
戦国時代に平和をもたらしたという功績を考えれば関西人の流血などたいしたことではない。
その証拠に日本史上は戦国時代を終息させた武将として信長・秀吉は燦然と輝いている。
それに引き替え、足利義昭・明智光秀・石田三成といった関西人は
裏切り者の汚物として評価されているのである。
すなわち関西人の裏切根性もまた遺伝子に組み込まれたものなのである。
この両者の関係(関西人の裏切り→名古屋人による粛清)は永遠に続くのである。
869 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/09(木) 18:41:47
岩屋城・本丸・・・
宗茂「ご苦労だった。和泉」
小野「いえ、それがしは敵が居ない城を攻めたようなもの。しかし、ここは変わりませんな・・・」
宗茂「あぁ・・・」
由布「殿っ!!島津殿が肥前に上陸、有馬、松浦等はことごとく降伏、佐賀の竜造寺も降伏したようでございまする。」
薦野「速すぎる・・・我らはまだ筑前を統一できておらんというに・・・」
宗茂「肥後はどうした?加藤殿が戻ってこられたというが・・・」
由布「はい、豊後から上陸し大友吉統様に面会なされ、許可をもらい、肥後に帰ったと・・・」
宗茂「そうか。島津はしばらくは動きは取れまい。鍋島はいかがいたしておる?」
高橋「鍋島は島津に従わず抵抗をする姿勢を崩してはおりませぬ。おそらく加藤殿を手を組んで島津と戦うものかと」
薦野「・・・これはあくまでそれがしの意見でございますれば、お気に触れましたらどうぞ、自由にそれがしをなさってくださいませ」
宗茂「・・・?なにかまずい意見でもあるのか?」
薦野「はい・・・もし加藤・鍋島組が破れ島津が勝ったら島津の次の目はどこを向けられるか・・・
殿はお分かりでございましょうな?」
宗茂「・・・あぁ、無論島津は北上あるのみ・・・つまり我らは邪魔になる・・・敵は当家と大友家・・・」
薦野「殿、この際加藤・鍋島をお助けなされてはいかがでしょうか?島津は今のうちに倒せなくとも
弱めておく必要がありまする!!殿には許せぬ考えでしょうが、島津との約束を守るか、大友家を守るか・・・
殿の正義はどちらでございましょうや?」
宗茂「・・・」
870 :
TOMMY:2005/06/11(土) 21:38:32
鍋島直茂>むむう 進退窮まったか・・・城に大筒3門がある分持ちこたえる事
はできるが 砲身が焼けたらやばいしのう。米はいかほど残っておる?
勝茂>1年半は持ちこたえられるかと・・・
従者>安国寺殿より書状にございまする
直茂>むむう・・・ 悪いようにしない。今私は四国におる・・・か?さては長秦我部殿を動かす気か・・・
しかしそれでは遠すぎる。もう一枚必要じゃ・・・
書状を毛利秀包殿にまわせあくまで宛名は毛利じゃ 小早川でない
従者>立花宗茂ならびに立花閨千代様の連著で書状がござるっ
871 :
TOMMY:2005/06/11(土) 21:40:03
直茂>どれどれ・・・ 宗茂殿も本当に律儀な方じゃて・・・勝茂良く聞け
勝茂>ははっ
直茂>この男とは良くも悪くも腐れ縁じゃが
かつて武田信玄がワシの死後は上杉謙信を頼れと言ったそうな
この立花こそがワシにとっての上杉謙信やも知れぬ
敵にしても味方にしても信頼できる男
そして敵だろうが味方だろうが期待を裏切らない男
信頼できる好敵手・・・勝茂!!
敵となっても味方になってもこの男を師と思い精進せよ
この書状はお前が読んで、そして判断を下せ!!ワシは何も言わん
勝茂>ははっ・・・
続きお願いします
872 :
TOMMY:2005/06/11(土) 21:46:52
あと長素我部と安国寺の対面もヨロ・・・楽しみにしてます
南部VS伊達は変化が欲しかったのでハシタインを入れてみました
狂言回しに使ってくだされ キャラも立ってるし
久しぶりに面白いものが書けたと思ってます
定石どおり追撃する片倉親子 あっと驚くどんでん返しの北
でもそれが良かったかどうかは次に委ねる結末
873 :
TOMMY:2005/06/16(木) 04:05:57
あげ
874 :
TOMMY:2005/06/19(日) 03:02:12
あげ
875 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/26(日) 11:36:21
あげ
876 :
杉田:2005/06/26(日) 12:37:53
杉田あげ
877 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/26(日) 21:17:32
誰かTOMMY討ち死にさせてくれ
しても生き返るし
881 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/01(金) 11:03:14
光秀はどちらかといえば名古屋寄りだぞ
| 冫、)ジー
|)彡サッ
883 :
TOMMY:2005/07/07(木) 00:47:05
あげ
| 冫、) クシカツヤハドコデツカ?
くしかつやは、休業中で御座る…
| 冫、)
「くしかつや」というキーワード。
文体。
しかもこの時間帯。
>>885 もしや殿では!?!
| 冫、) ドコカニイルトノヘ
キノウ、ウキタドノトデンワシマシタ。
サンセンバンフッキシタコト、
左吉日記ナルオモロイスレガアルコトナド
OFFニモサソワレモウシタ・・・
888 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 11:03:04
あげ
889 :
TOMMY:2005/07/13(水) 08:24:50
ここは越後
農民代表(実は・・・)>大殿お待ちしておりました
上杉景勝>むう・・・懐かしい
下条>信濃川も変わらずですな
上杉>兼続に中央を任せて 旧領回復うまく行くだろうか?
農民代表>一揆兵一万も数に入れてくだされ
景勝>越後は完全に手の内に入れたのか?
堀殿とて、かつては織田殿の元で、相当名をはせた武門じゃ
農民代表>戦いは数です。約束どおりお家再興を
景勝>この上杉家約束を反故にはせんのが家風じゃ安心致せ
謙信公の慈悲深さに感謝いたせ。
一体この農民一揆を指揮した没落家系の男の正体とは・・・
ウメ
891 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/13(水) 10:07:39
家康には余力があったんだよ
892 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/13(水) 10:13:36
糞だるま乙
893 :
TOMMY:2005/07/14(木) 03:07:27
まとめ
北陸奥 南部 と北国連合の小競り合い鎮静 ハシタイン二世が南部サイドにつく
中陸奥 北・ハシタイン コンビが 片倉親子と睨み合い
南陸奥 一応伊達が確保
出羽 南半分は最上領 北の群雄はは連合して南部と睨み合い
常陸 佐竹が帰ってきて伊達と睨み合い
下野 一応伊達が占拠しているが空白地帯に近い
上野 真田領
武蔵 阿波 上総 下総 伊達領ながら暫定状態 一応政宗が3万残す
相模伊豆 北条残党がお家再興の策を練る
甲斐 徳川が真田から借りている 関が原と帰国時の真田の一撃で浅野が壊滅した
駿河 徳川が真田の兵力を借りて侵攻
遠江三河 真田が侵攻
越後>上杉復活
894 :
TOMMY:2005/07/14(木) 03:08:14
尾張 ?
美濃 秀頼が出奔したものの 黒田如水以下細川幽斎・前田・加藤清正等がつめる
近江 小早川が独自に残っている模様
鳥羽志摩>九鬼
伊勢>藤堂
大和>?
紀州?
山城>三成派駐屯
四国 長素壁暗躍
中国 毛利暗躍
九州 立花 大友 加藤 鍋島 島津 辺りが活発
丹後丹波?
大阪周辺攝津河内>三成優勢?
糞すれ覚悟されても
896 :
TOMMY:2005/07/22(金) 22:19:16
age
897 :
TOMMY:2005/07/26(火) 21:25:11
あげ
898 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/28(木) 21:00:17
あげ
899 :
無名武将@お腹せっぷく:
あげ