【蝦夷地】松前慶広の野望【開拓】

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88無名武将@お腹せっぷく
北海道弁は、大きく分けて2つに分類される。
1.浜ことば
2.内陸のことば

「浜ことば」とは、文字通り沿岸部の方言で、室蘭も含まれる。北東北の
諸方言に近い訛りとアクセントが特徴。沿岸部の住民は、東北、北陸、
北海道の旧和人地出身者が大部分であったため、その影響を強く残した
言葉を話す。
さらに、旧和人地周辺(渡島支庁及び檜山支庁の南部)のことばは、
それ以外の沿岸部以上に強い訛りと独自の単語を多く含み、通称
「函館弁」と呼ばれて区別されることもある。江戸期の和人が話していた
のは、この函館弁に近いと思われる。

内陸に入植した人々の出身地は、東北・北陸を中心としながらも、四国・
中国・関東など様々であり、より混交の度合いが高かったため、標準語
寄りで訛りの少ない方言が形成された。札幌や滝川、旭川、帯広などの
方言がこれ。沿岸部でも、苫小牧などの新興都市では内陸的な方言を
話す。