【天下を】クソゲー武田信勝 2nd【目指せ】

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1381592年 5月 :04/08/23 19:01
2.信勝「いや、ここはネルソンに・・・ry」

信勝「ネルソン、四菱型に移って援護を頼む!」
ネルソン「了解。」
信勝「わし等の隊は昌次、政友の騎馬鉄砲隊を別地点に揚陸する!
昌次らは敵の火薬庫、兵糧庫を焼き討ちにしろ!ただし、敵との交戦はできるだけ控えろ!」
昌次・政友「ははっ!」
そのころ統営の司令部では・・・
副官「敵の火船攻撃で停泊していた殆どの船がやられました!」
李舜臣「くっ、動ける船から港外に非難しろ!陸上の兵は船の消火に当たれ!」
その時
1.信勝達は・・・
2.九鬼隊は・・・
3.来島隊は・・・
4.政友らは・・・
139無名武将@お腹せっぷく:04/08/24 01:39
1401592年 5月:04/08/24 01:40
4.政友らは・・・

政友「急げ!!早く船から馬を下ろすのだ!!」
昌次「こちらは全員の揚陸を完了しました!」
政友「わかった!しかし、船の積載量の関係で全部で50騎ばかりしか連れてこれなかったぞ。」
昌次はひらりと馬にまたがった。
昌次「だからどうした!?これだけいれば充分じゃねえか!!」
政友(噂には聞いていたが、凄い変わりようだ)
昌次「いいか、兵が精鋭なのは当然だがよ、この馬達はイギリスから連れてきて十勝で繁殖させた大型種だ。
   まだ数は少ないが、力のある走りを見せるぜ。辛抱強さは日本のにかなわねえけどな。」
政友「な、なるほど。」
昌次「ゆくゆくは交配を重ねていいとこ取りの馬種を作るつもりだから期待しておけ!」
政友「わ、わかり申した。」
昌次「者ども行くぜ!武田騎馬軍団の恐ろしさをみせてやるぞ!!」
一同「おおーっ!!」
少数ながら選りすぐりの騎馬鉄砲隊は、昌次を先頭に疾風のように駆け出した。
昌次「!!」

1.兵糧庫発見
2.火薬庫発見
3.司令部の前に出た
4.敵兵に遭遇
1411592年 5月 :04/08/24 21:58
1.兵糧庫発見

昌次「あれが兵糧庫のようだ!やっちまえ!」
兵「ははっ!」
政友「よし、昌次殿は兵糧庫を発見したようだ。われらは火薬庫を狙う!」
兵「おおっー!」

副官A「大変です!兵糧庫が燃えています!」
李舜臣「なにっ!速く消すんだ!」
副官A「はっ!」
ドカーン!
李舜臣「今度は何だ!」
副官B「非難した船が敵の待ち伏せに遭い、全滅しました!」
李舜臣「なんだと・・・」

信勝「作戦は上手く行ったようだ。あとは昌次らが無事に戻ってきてくれれば・・・」
勘兵衛「集団がこっちに向かってきます!」
信勝「あれは・・・

1.昌次隊だ!
2.政友隊だ!
3.敵の守備隊だ!
1421592年 5月:04/08/25 22:26
2.政友隊だ!

信勝「よし、収容を急げ!」
勘兵衛「承知したしました。」
ネルソン「昌次さんは大丈夫ですかね?」
信勝「あやつめ、久しぶりに馬に乗っただろうからな。調子に乗って深入りしなければ良いが。」
その頃昌次は・・・
昌次「あらかた火を放ったな。しかし、どうもやり足りねえぞ・・・。」
朝鮮兵「いたぞ!敵はこっちだ!!少数だぞ!!」
昌次「やっと敵さんも追いついてきたかい。」
副官「自重して下され。お屋形様からも交戦は避けろと言われております。ここはひとまず引きましょう。」
昌次「ううう。一当てやりてえな。どうしよう。」

1.引く
2.突撃する
3.威嚇発砲に留める
4.その頃李舜臣は・・・
1431592年 5月 :04/08/26 21:08
1.引く

昌次「まあいい、楽しみは後に取っておく。全軍退却!」
朝鮮兵「待てっー!」
勘兵衛「集団が接近!昌次隊の模様!」
政友「昌次隊の後に別の集団がいます!」
信勝「恐らく敵兵だろう。昌次隊の収容を急がせろ!勘兵衛は狙撃隊を率いて敵を近づけさせるな!」
勘兵衛「ははっ。」
パンッパパンッ
朝鮮兵「ぎゃっ」「ぐぇーっ」
ネルソン「昌次隊の収容を完了しました!」
信勝「よし、岸から離れる!全速前身!」
朝鮮兵「くっ・・・逃したか・・・」
信勝「もう安心だ。」
勘兵衛「これからどうします?」

1.九鬼達と合流する
2.戦果を確認する
3.被害を確認する
4.その頃李舜臣は・・・
お小遣い稼ぎに最適! みんな一度は覗いて☆
1451592年 5月:04/08/27 22:37
1.九鬼達と合流する

見張り「九鬼隊、来島隊と共に脱出して来ました!」
信勝「よし、ぐずぐずしていると夜が明けてしまう。釜山へ戻るぞ!」
ネルソン「承知致しました。全軍、九鬼隊と合流の上引き上げ!」
信勝発案の奇襲は成功し、釜山から名護屋の補給線は堅いものとなった。
李舜臣率いる朝鮮水軍は、平壌近くの南浦に引いて体勢を整えようとしていた。
伝令「申し上げます!加藤清正殿、小西行長殿、黒田長政殿の連合軍が開城を陥落させました!」
信勝「そうか!そうなると平壌は目と鼻の先。今ごろは激しい戦いだろうな・・・。」
伝令「案外落とした後かもしれませぬ。」
信勝「うむ、だと喜ばしいな。」
伝令「あと、九鬼様からのご命令です。名護屋へ戻り、補給船団の護衛を勤めて欲しいとのことです。」
信勝「なるほど。では、船団を名護屋から釜山まで護衛してくれば良いのだな?」
伝令「はい。ですが、戦況によっては前線まで行って頂くかも知れぬとのことです。」
信勝「承知いたした。九鬼殿によろしくお伝え下され。」
武田艦隊は順風を得て、あっと言う間に名護屋に着いた。
信勝「出港までは間があるな。何をしようかの?」
勘兵衛「太閤殿下がまもなく名護屋に来られるそうです。ここは機嫌を取る準備をするのが上策です。」
昌次「秋田実季殿はすでに着陣されています。同盟国ですし、まずあいさつに行かれては?」
ネルソン「一応補給船団の陣容を確認されてはいかがですか?前線に補給に行く可能性もあるのでしょう?」
政友「艦隊の補修をしませんか?それなりに傷ついてきましたよ。」
信勝「そうだな・・・。」

1.勘兵衛案
2.昌次案
3.ネルソン案
4.政友案
5.他のことをする
1461592年 5月 :04/08/28 02:32
4.政友案

信勝「次の戦いに備えて修理しとくか・・・」
ネルソン「では修理に出しに行きますね。」
信勝「それにしても太閤殿はいつ渡海するのかのう?」
勘兵衛「おそらく朝鮮とのカタがついて、明と事を構えるあたりではないでしょうか?」
昌次「太閤殿はともかく徳川や前田が一兵も前線に参加しないのはおかしいですね。」
信勝「出し惜しみしているのだろう。それに今の状況では援軍がなくとも十分だろう。」
と、そこに使者がやって来た。

1.太閤の使者
2.徳川の使者
3.秋田実季の使者
4.蝦夷からの使者
1471592年 5月:04/08/28 23:37
4.蝦夷からの使者

使者「お疲れのところ失礼いたします。函館から手紙を預かって参りました。」
信勝「お、イワンたちからの使者か、ご苦労。下がってゆるりと休め。」
使者「お気遣いありがとうございまする。」
信勝「で、これが手紙か。どれどれ、硫黄鉱山の臨時収入で城を新造・・・。」
勘兵衛「あの館は古かったですし、やむを得ないですね。」
信勝「何々、蝦夷地図作成の監督官として長束正家殿が来られたと・・・。」
昌次「地図の作成は当家にとっても重要事、急がねばなりませんな。」
信勝「蝦夷地は何とかうまくやっているようだ。一安心ということだな。」
ネルソン「返事はどうします?何か指示をなさいますか?」
信勝「そうだな・・・。」

1.内政について指示
2.軍事について指示
3.地図作成について指示
4.指示せず、現状説明にとどめる
1481592年 5月 :04/08/29 01:29
2.軍事について指示

信勝「我が水軍はほぼすべて出払っている状態、海上の防衛には少々不安がある。」
昌次「船を新造するのですか?」
信勝「うむ、しかし、信玄丸のような大船を建造するには大金が要るし・・・」
ネルソン「それならフリゲート艦はどうでしょうか?」
信勝「ふりげーと?」
ネルソン「小型用の快速帆船です。沿岸警備には最適ですよ。」
政友「それよりも中古のジャンク船を改造した方が安くつくと思うが・・・」
勘兵衛「今はあえて建造せず、余裕が出来たら新しく建造したらどうですか?」
信勝「そうだな・・・。」

1.ネルソン案
2.政友案
3.勘兵衛案
4.他の意見を聞く
1491592年 6月:04/08/29 20:07
1.ネルソン案

月が変わって6月、補給船団の準備が整い、損傷した武田艦の補修も完了した。
信勝「では、この命令書をイワンたちに渡してくれ。」
使者「承知致しました。御武運を!」
信勝「うむ。」
使者の乗った船は函館に向けて出港していった。
勘兵衛「財政難の折に新造船とは・・・。大丈夫なのですか?」
信勝「快速帆船なら地図の作成のための測量にも役立つであろう。監督官もおるしここはやる気を見せておく。」
政友「殿、出港の準備が整ったとネルソン殿から連絡が。」
信勝「わかった。出港の前にやり残したことは・・・」

1.ない
2.秋田実季に会っておく
3.太閤はどうしてる?
4.モノモタバの大蔵は・・・
1501592年 6月:04/08/29 23:32
3.太閤はどうしてる?

信勝「処で我らが御大将は、如何されて居るのか?」
政友「報告によると、先月中旬に大阪を発ったものの宇喜多様の備前岡山で歓待を受けられ五日間逗留されたそうです。」
勘兵衛「天下を取って余裕綽々ですな。既に勝った積もりなのだろうて・・・」
信勝「だが、あの禿鼠が手を拱いている筈が無い。何かありそうだから、早々に出港致そう。」
ドタドタドタ
伝令が駆けてきて、直ぐ様膝まつく。
伝令「申し上げます!太閤殿下の御使者が参られました。」
その者は・・・・・・

1.石田三成
2.織田有楽斎
3.名も知らぬ旗本
4.何故か徳川家康


1511592年 5月 :04/08/29 23:48
2.織田有楽斎

有楽斎「初めまして、私は織田有楽斎と申します。」
信勝「武田信勝だ。さっそくだが何か御用ですかな?」
有楽斎「実を申しますと私の主催する茶の湯にご招待したいと・・・」

1.参加する
2.断る
3.代理の者に行かせる
2.断る

信勝「これから補給船団を護衛して釜山まで行かねばなりません。」
有楽斎「なんと・・・。」
信勝「太閤殿下の御使者とお聞きしましたが、茶会の参加は殿下のご命令でしょうか?」
有楽斎「それは・・・。」

1.秀吉の命
2.有楽斎個人の考え
3.蝦夷では・・・
4.モノモタバでは・・・
153152:04/08/30 00:00
>>149で月が進んでるから、1592年 6月ね。
1541592年 6月:04/08/31 14:55
2.有楽斎個人の考え

有楽斎「有体に申せば、茶会は某の一存にござります」
信勝「さ、左様で・・・」
有楽斎「殿下のご命令を、折角なれば茶を点てながらご報告いたそうかと」
信勝(未だ戦の最中だというのに、まったくこれだから風流かぶれというものは・・・)

不満ではあったが秀吉の命令を報告すると言われれば断れるはずもなく、
信勝は有楽斎が主催する茶会へと訪れた。
そこには思いも寄らぬ人物がいた。

1.釜山浦で兵站奉行を務めているはずの石田三成
2.度々危機を救ってくれた穀蔵院惣之斎なる人物
3.徳川家康の謀臣、本多正信
4.弟の武田勝親
1551592年 6月 :04/08/31 18:44
2.度々危機を救ってくれた穀蔵院惣之斎なる人物

信勝「あ、あなたは・・・」
惣之斎「おお、これはこれは・・・」
有楽斎「お知り合いですか?」
信勝「ええ、前に一度助けてもらったことがありまして・・・」
有楽斎「そうですか。では本題に入る前に茶を一服・・・どうぞ」
信勝「うむ・・・」
有楽斎「殿下の命令ですが、『補給船団を護衛した後は明の動向を探れ』との仰せにございます。」
信勝「明ですか・・・」
有楽斎「さよう、殿下は朝鮮との事が済みしだい渡海し明と戦線を開く考えでございます。」
信勝「わかりました。して、惣之斎殿がここにいるわけは?」
有楽斎「それは・・・。」

1.前田利家の使い
2.信勝に仕官するため
3.有楽斎の部下
4.太閤の策
1561592年 6月:04/08/31 23:37
1.前田利家の使い

惣之斎「叔父御殿から朝鮮へ渡れと申し付けられたが、俺はつまらん戦はしない主義でね」
有楽斎「こ、これ、前田殿・・・」
惣之斎「そこで有楽斎殿の所にお邪魔して時間を潰しておったところだ。はははっ」
信勝「叔父殿?前田殿?」
ここで信勝はこの男が前田慶次だということを初めて知った。
慶次「別に隠す理由はなかったんだが・・・拙者が前田慶次郎利益にござります」
信勝(ふぅむ、前田家の者であったか・・・)
慶次「さて、某はこれでお暇いたす。信勝殿もそろそろ戻られた方がよろしいのでは?」
信勝「そうですな。有楽斎殿、結構なお手前でござりました。それでは拙者も失礼します」

1.名護屋蝦夷武田屋敷に戻る
2.慶次の後をつけてみる
3.他の場所に行ってみる
4.これを機会に茶を学ぼうか
157無名武将@お腹せっぷく:04/09/01 00:28
HG
1581592年 6月:04/09/01 15:39
1.名護屋蝦夷武田屋敷に戻る

屋敷に帰ると頼純が待っていた。
信勝「おう、如何した?此方が国元から来るとは余程の大事でも起こったか?」
頼純「大事も大事、お家存続の大事が有り直に参った所存におじゃる」
勘兵衛「一揆でも起きたのか!それとも・・・」
頼純「そういきり立つモノではおじゃらん」
頼純は信勝に向かって平伏する。
頼純「おめでとうおじゃりまする。奥方様が懐妊されたよし、お伝え申し上げる」
政友「殿!此でお家安泰!誠におめでとう御座いまする」
勘兵衛「おめでとう御座いまする」
皆々、信勝に平伏する。
信勝「し、して、ピリカに変わりはないか」
頼純「何でも、2ヶ月目だそうで第一子ご誕生の予定は年末から正月の間と医者が見立てておじゃる」
信勝「

1.無礼講の大宴会だ
2.出陣が控えているので軽く宴
3.この目出度き時こそ出陣に相応しい
4.ピリカは如何していようか・・・・・・


ピリカってアイヌ語だし、それにもう嫁いで跡継ぎも設けたことだし
そろそろ和名に改名しないか?

例えば十勝からとって「お勝の方」とか、そのまま「十勝の方」とか
既に一月に蝦夷を離れているのに二ヶ月とは・・・不倫?
4.ピリカは如何していようか・・・・・・

そのころ函館では、>>131で招待したアイヌ族長等と共に大規模な宴会が開かれていた。
カリンパ「この度はおめでとうございます。」
レコンテ「ぜひピリカには男の子を産んで欲しいものだ。」
ピリカ「まあ、兄上ったら・・・」
珠久「しかしピリカ殿も和人の嫁、これを機に和名に改名したらどうですか?」
ピリカ「そうかもしれないわね・・・」
アイヌ族長達との話し合いで決まった名前は・・・

1.勝
2.十勝
3.美利(ぴりか)
4.結局決まらず
162161:04/09/01 20:53
すまん、3の「美利」は「美利河」の間違いだ
1631592年 6月:04/09/01 22:25
>>160 釧路アイヌ戦のかたがついたのは1月。
   朝鮮方面に出たのは3月下旬から4月上旬だからなんとかなるだろ。

3.美利河

美利河「親から頂いた大切な名前です。音は残したく思います。」
カリンパ「もっともだ。音を残し、漢字に直せばよいだろう。」
レコンテ「通称がいる場合は十勝の方とすればいいな。」
美利河「はい。今頃殿はいかがしておられるでしょうか・・・。」
信勝は・・・
信勝「出陣の前に良き事を聞いた。まだ見ぬ我が子のためにも名を挙げて帰らねば。」
昌次「明日は出港ですが、軽く宴を催しましょう!」
ネルソン「そうですね、さっそく準備をさせます。」
政友「せっかくですから誰か呼びませんか?」
信勝「そうだな・・・

1.前田慶次を呼び戻すか・・・
2.退屈してそうな秋田実季
3.他に誰か・・・
4.身内だけで済ませよう

164無名武将@お腹せっぷく:04/09/02 23:04
定期
1651592年 6月:04/09/03 02:11
1.前田慶次を呼び戻すか・・・

信勝「前田殿をお呼び致せ。いろいろと世話になっている事でもあるし・・・」
酒宴の用意が調った処に前田慶次が現れる。
慶次「武田殿、聞き及びましたぞ!この度はおめでとう御座いまする」
信勝「いや、処で前田殿には何かと世話にもなっているがこの様な事でしか報いる事が出来ぬ故、心苦しき次第」
慶次「よくぞ呼んで下された。実は、某も酒と女は五月蠅い方でな」
ネルソン「殿、前田様、そろそろ始めませんか。勘兵衛殿が酒を目の前に今や遅しとウズウズして居りますぞ」
信勝「武田家の繁栄を祝って祝杯だ!」
無礼講に飲み食い始める一同。
慶次が槍を持って舞を見せる。
慶次「ふぅ、詰まらぬモノをお見せしたようだ、矢張り、女子の舞の方がしっくり来るのう」
慶次「処で信勝殿、貴殿の軍船は南蛮の作りになって居るとか」
政友「前田様、南蛮ではなく紅毛のエゲレスという国の女王から戴いたのです」
慶次「南蛮でも紅毛でもかまわん!興味があるので是非に貴殿の部隊に加えてくれんか?」
信勝「

1.分かりました
2.申し訳御座らんが・・・
3.既に酔われてしまわれたか?
1661592年 6月:04/09/04 01:29
3.既に酔われてしまわれたか?

慶次「なんの、それがしは本気ですぞ。」
信勝「我々はすでに領地持ち。当家に来られても、他家に仕えるのとそう変わりませんぞ。」
慶次「うむむ。」
信勝「もちろん海のかなたに行く仕事もござるが、慶次殿のご気性が当家の家風と合いますかどうか・・・。」
慶次「南蛮に興味はあるが、宮仕えはな。どうしよう・・・。」
慶次の決断は?

1.武田家に仕官する
2.仕官はやめる
3.とりあえず居候
4.宴席に急使が!
1671592年 6月:04/09/04 02:34
3.とりあえず居候

慶次「う〜む・・・宮仕えなど固っ苦しいことは別として、とりあえずは居候という形で信勝殿のところに置いてはくれまいか?
   信勝殿のところにおれば、南蛮やエゲレスに親しむことができそうじゃ。
   勿論ただでとは言わん。
   それがしの力が必要なときはいつでも言ってくだされ。どうじゃろう?」
信勝「そうじゃな・・・
   (確かに慶次殿がおれば、戦の時には重宝しそうよな。
   それに慶次殿は我が国一の傾奇者と評判、一緒におって何か面白きこともあるかもしれぬ)
   よし、あいわかった!慶次殿には食客として当家に来て頂こう!」
慶次「おお、受け入れて下さるか?これからが楽しみじゃ!!!」
こうして前田慶次が居候として武田家に加わった。
その宴席は前田慶次の歓迎会も兼ねることとなり、一同は大いに盛り上がった。
そして翌朝…

1、いざ、出陣!
2、全員が酔いつぶれていた
3、何者かが信勝の陣屋を襲った
1681592年 6月 :04/09/04 11:44
1、いざ、出陣!

武田艦隊は輸送船団を中心に沿え周りを戦闘艦で取り囲む輪陣形をとり、名護屋城を後にした。
信勝「ネルソン、慶次殿を船内に案内してくれ。」
ネルソン「わかりました。」
信勝「勘兵衛、我々が釜山へ着いた後はどうすればよいと思う?」
勘兵衛「明の動向を探るのであれば商船に偽装して港に忍び込むのがいいかと。」
信勝「それで、どの港が最適か?」
勘兵衛「考えられるのは次の四つです。」

1.寧波
2.広州
3.泉州
4.杭州
展開的に李舜臣は無視ですか・・・
みんな朝鮮ネタから逃げたいんだね
五月の戦いで朝鮮水軍を壊滅させちゃったからしばらくは出てこないんじゃないか?
1711592年 6月:04/09/04 22:53
1.寧波

信勝「勝手も知っておるし、大きな貿易港の寧波が適当であろう。」
勘兵衛「では、釜山に着きましたら九鬼総督に進言してみましょう。」
季節は梅雨時のため、玄界灘は小雨に煙っていた。
政友「どうも視界が悪いな。」
ネルソン「はぐれる船が出ないようにしなくてはなりませんね。」
昌次「そろそろ対馬です。いったん寄港して雨が止むまで待ちませんか?」
信勝「対馬か・・・。」

1.対馬に寄港する
2.このまま釜山に向かう
3.慶次はどうしてる?
4.前方に船影が!
1721592年 6月:04/09/07 01:44
1.対馬に寄港する

信勝「本来なら寄り道などしてる暇は無い。が、接触事故などを起こされても困る。」
ネルソン「では、対馬に寄港しますか?」
信勝「うむ。隊形を整えて、視界が回復次第出港する。」
信勝が釜山を発った直後の夜、九鬼本陣で事件が起こっていた。
備大将「殿、朝鮮軍の捕虜数名が小船を奪って逃走しました!」
嘉隆「なにをやっておるのだ。勝利続きで気が緩んでおるのではないか!?」
備大将「申し訳ございません。以後、警備の強化を命じまする。」
逃走に成功した捕虜達は一路北をめざし、南浦にたどり着いた。
李舜臣「平壌が陥落しただと!?」
副官「は、はい。まともな戦にもならなかったようです・・・。」
李舜臣「ぐぐぐ。この南浦も危ないな。しかし、このまま引くのは我慢ならん!」
儒教の国である朝鮮では、武官である李舜臣は文官よりも一段下に見られていた。
硬骨であったためか朝鮮の上層部と折り合いが悪く、5月の敗戦も相まって左遷の危機に晒されていた。
伝令「日本軍の捕虜となっていた者が脱出に成功、こちらに帰還致しました!」
李舜臣「!!すぐ連れてくるように。」
李舜臣は捕虜達から日本水軍の虎の子、武田艦隊が釜山を日本方面へ向けて出港していたことを知った。
副官「これはまたとない機会です。隙を突いて日本軍に逆襲してやりましょう!」
李舜臣「うむ。残存艦艇をまとめろ!準備が出来次第出撃する!」
自領内であることを活かし、朝鮮水軍の残存部隊は日本軍にばれぬよう巧妙に釜山に近づいた。
そのころ九鬼たちは・・・

1.作戦会議中
2.宴会中
3.仲間割れ状態
4.信勝は・・・
2.宴会中

嘉隆「ヒャハハ、酒だ酒だ!」
部下「大変です。敵が攻めてきました」
嘉隆「な、なんだってーーーーっ!!!」

1.あきらめるべき
2.逃げる
3.謝る
4.かまわず宴会を続ける
174無名武将@お腹せっぷく:04/09/09 01:36
この間NHKで武田家の治水と金山についてやってたけど、
金山衆の田辺家の末裔の人が出てたね。
このスレにも金山衆として田辺三郎ってキャラが出てたのを思い出した。
細かいとこでこだわってるね。
1751592年 6月 :04/09/09 16:40
3.謝る

嘉隆「このような時期に宴会を開いてしまい敵の攻撃を許してしまった。皆の者すまぬ!」
安治「一刻の早く出陣しなければ!」
嘉明「ここは我々にお任せを。」
嘉隆「うむ、武田殿のいない今頼りになるのは加藤殿の南蛮艦隊だ。頼む。」
嘉明「はっ。」
嘉隆「他の者も迎撃準備を整えろ!この戦いで敵を殲滅すれば朝鮮全体の制海権が手に入る、気を引き締めてかかれ!」
一同「ははっ!」

ネルソン「雨が止んだようですよ。」
信勝「そろそろいくかな?」

1.出港する
2.暫く待つ
3.慶次はどうしてる?
4.その頃蝦夷では・・・
1761592年 6月:04/09/09 21:20
3.慶次はどうしてる?

信勝「慶次殿はいかがしておる?」
ネルソン「それが、医務室で寝込んでおられます。」
信勝「どうしたのだ?」
ネルソン「船医さんの話では、単なる船酔いだとのことです。」
信勝「そうか。海に不慣れゆえ、初めは仕方あるまい。」
昌次「出港準備が完了しました。」
信勝「よし、錨を上げろ!出港だ!」
医務室では・・・
慶次「ううう・・・。う、海がこんなに辛いとは思わなかった。気持ちが悪い・・・。」
船医「海に出た者は誰もが一度は通る道です。そのうち慣れますよ。」
慶次「おおお・・・。俺は・・・

1.船酔いなど吹き飛ばす!
2.船を下りる!
3.その頃釜山では・・・
4.アフリカで奮闘する大蔵は・・・
1771592年 6月:04/09/10 09:04
2.船を下りる!

慶次「もうダメッ!吐きます、吐いちゃいますぅーーーーー!!!」
信勝「前田殿、し、しっかり・・・うわあ」
ものすごい勢いで甲板に出る前田慶次。
慶次「はうッ!もう降りるっ!ここ嫌いぃ!降りるのぉーーー!!」
信勝「お気をしっかり!ここは海の上ですぞ!」
信勝の静止も聞かず、慶次は勢いよく海へ飛び込んだ!
じゃぱーん!ぶくぶく。溺れる慶次。
慶次「おぽぽ、ぐぽぽぽぽぽぽ!」
信勝「慶次殿ぉーーーーーっ!!」

1.もう助かるまい。放っておこう
2.武士の情け。鉄砲を撃ち楽にさせる
3.いかん、敵だ!
4.はっ!・・・夢か
1781592年 6月:04/09/11 00:40:23
4、はっ!・・・夢か

ネルソン「殿ー、とのっ!!!起きてくだされ」
信勝「はっ!・・・夢か・・・」
ネルソン「慶次殿を見舞われている途中、突然気を失われたのです」
信勝「うむむ、そうであったか・・・しかし、身体が思うように動かん・・・」
ドサッ
信勝の身体が再び崩れ落ちた。

ネルソン「殿ーっ!?」

旅立ってはや10年あまり、信勝の身体にはその間の疲労が蓄積していたのであった・・・

政友「幸い殿の容体は安定されておる。しかし、医師の見立てでは、丸3ヶ月は安静にしておかなければならぬそうじゃ。」
勘兵衛「とりあえず、殿がご無事で何よりじゃった・・・」
ネルソン「しかし、これからどうしましょうか?」

1、いったん対馬に帰港する
2、そのまま釜山へ向かう
3、秀吉に伺いをたてる
4、いっそのこと、信勝を・・・
1791592年 6月:04/09/11 23:18:48
2、そのまま釜山へ向かう

勘兵衛「任務放棄をするわけには参りません。補給船団を護衛してこのまま釜山に向かいましょう。」
政友「宮仕えの辛いところだ。仕方が無いな。」
ネルソン「九鬼総督に話を通して、しばらく休みを頂くしかないでしょうね。」
勘兵衛「状況によっては殿無しで戦わなければならぬこともあるかと・・・。」
昌次「はあ・・・。」
一同「・・・。」

その頃釜山近海では・・・

李舜臣「敵の様子はどうだ?」
副官「少数の南蛮船隊が出てまいりました。」
李舜臣「武田艦隊か!?」
副官「いえ、旗が違います。捕虜になった者の話では、加藤嘉明という将の隊だそうです。」
李舜臣「あの南蛮船をどうにかすれば我らにも充分勝機はある!」
嘉明「ここで会ったが100年目、朝鮮水軍を今こそ殲滅してくれるわ!」
嘉明隊と朝鮮水軍は・・・

1.交戦開始
2.様子見
3.李舜臣が計略を発動
4.加藤嘉明が計略を発動


180無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 22:19:58
age
1811592年 6月:04/09/18 13:55:43
3.李舜臣が計略を発動

李「敵は気負っているようだ。うまく誘導して狭いところに誘い込め!」
小勢の朝鮮水軍はきびきびと運動し、釜山近くの多島海に入り込んだ。
嘉明「ちょこまかと逃げまわりおって・・・。しかし、ついに追い詰めたぞ!砲撃しろ!」
副官「殿!艦同士が接近しすぎていてうまく射線が取れません!下手をすれば同士討ちです!」
嘉明「なんだと!?うむむ、西洋船の扱いはどうも慣れぬな。いったん引いて、隊形を整えろ!」
狭い海域で一斉に回頭しようとしたため、嘉明隊の動きは鈍かった。
ズガーン!
嘉明「な、なんだ!?」
副官「座礁した艦がでた模様です!」

1.嘉明は・・・
2.李舜臣は・・・
3.信勝は・・・
4.慶次は・・・
182無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 13:34:58
agetarisuru
183無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 14:41:17
sage
184無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 23:12:02
>>182 >>183

続きがあると思ったのに!
姉妹スレのほうも最近動きが無いし・・・。
185無名武将@お腹せっぷく:04/09/24 00:34:28
みんな袁胤スレに行っt(ry
1861592年 6月:04/09/28 03:03:50
2.李舜臣は・・・

李舜臣「それ、今だ!!!やつらに目に物言わせてやれ!!!」
朝鮮水軍は島陰から次々と現れ、嘉明隊に襲い掛かった。
嘉明「!?これはいかん、このままでは殲滅されてしまう!引け、引きあげるのじゃっ!!!」
鉄砲大将である塙団右衛門直之が制した。
塙団右衛門「いけませぬ、ここで引いては、武士の名折れです!我らがわざわざこの地まで来たのは戦うためです。ここは死を恐れず、応戦いたしましょう!」
嘉明「えーい、だまれだまれ!お主のように前に進むことばかりしか考えておったら、命がいくつあっても足りんわ!わしに口出しするでない!」
塙団右衛門「・・・」
・・・
この戦で嘉明本隊は逃げ切ったものの、李舜臣の追撃に南蛮艦隊の大半を失った。
日本軍にとっては大きな痛手であった。

これを受けて、
1、九鬼総督は・・・
2、李舜臣は・・・
3、信勝は・・・
4、嘉明は・・・
187無名武将@お腹せっぷく
おおっ!進展があった!