その1
★山形大教授がセクハラ行為で退職願い出る 先月から3件目の発覚
山形大学の教授が女子学生に性的嫌がらせ「セクハラ」行為をし、依願退職を
願い出ていることがわかり、大学側は17日、記者会見した。山形大学での
セクハラ発覚は、先月から3件目。
会見によると、セクハラ行為を行ったのは山形大学の60歳代の男性教授で、
01年に県外での学会に出張した際、研究発表のために同行した理工学研究科の
女子学生の部屋に、「予行練習をやろう」などと言って入り込み、不快な性的
言動を行ったもの。
女子学生から相談を受けた大学側が調査し、この教授を今月9日、停職2か月の
懲戒処分としていたことを明らかにしたが、この教授は既に先月19日付で退職願を
出している。
山形大学では先月、工学部の2人の教授がセクハラ行為で依願退職していた
ことが発覚しており、相次ぐ不祥事に仙道富士郎学長は3か月間、給与の
10分の1を返納することになった。
NNN24.COM
http://www.nnn24.com/23855.html その4
教員による学生へのセクハラ発覚が続く山形大で、今度は平成14−15年に人文学部の教授と
当時勤務していた講師が女子学生3人にキスを迫るなどして訓告処分を受けていたことが21日わかった。
同大総務課によると、教授は14年4月に学生らと飲食した際、女子学生のマニキュアに対し性差別的な発言。
同年10月にも飲食の席で、別の女子学生の靴下を半分脱がせるなどした。
15年12月には、講師が女子学生を呼び出して飲食後にキスを迫った。
女子学生は逃げたが、精神的苦痛から外出が困難になったという。
今年8、9月に教員による女子学生へのセクハラ事件が4件発覚しており、監督責任を取って
仙道富士郎学長(65)が給与の1割を3カ月間返納すると17日に表明したばかり。
今回の件を公表しなかった理由について同課は「懲戒に当たらず、処分済みだったから」と話している。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200409/sha2004092209.html