わが人生の師、横山光輝漫画の名シーンを語ろう

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411無名武将@お腹せっぷく
>>46 好きなシーンなので読み易くしてみる。

張飛「うぬっ、もう我慢ならねえ!」
関羽「張飛、 何をする!」
「離してくれ、もう我慢ならねえ! 私兵と聞くと、どいつもこいつも態度を変えやがる!
官位がなんだ、官職がない人間は人間じゃないと言うのか!
雑軍に蹴散らされ、逃げてたくせに、助けてもらった人間が私兵なら礼も言えねえのか!
功を立てて恩賞の無いのは我慢する。 しかしあの軽蔑した挨拶だけは我慢ならねえ!
離してくれ関羽、俺はもう我慢ならねえんだ」

「雑軍がどうしていけねえ! 私兵がどうしていけねえ!
国の為に尽くそうとする気持ちは俺達の方が遙かに上だ!」

劉備「張飛よ、お前の気持ちは良く解かる。でもここは我慢してくれ。
ここでお前が騒ぎを起こし、将軍に傷でもつけたら官軍も黙っていまい。
我々とて全滅だ。そしたら我々は何の為に義勇軍を作ったのかわからなくなる」

張飛「なぁ兄貴、俺達は一生懸命戦っているんだ 官軍以上にな…。
それでいて、いつまでこんなに馬鹿にされてなくちゃならねえんだ。兄貴、いつまでなんだ!」
お、俺はそれが悔しいんだ…」

劉備「渡り鳥か! 我々もあの鳥と同じ様なものだな、あっちへ行ったりこっちへ来たり…。
寂しき渡り鳥部隊か……」