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無名武将@お腹せっぷく:
曹操の右腕であった夏侯惇が、
あるとき、金目当ての兵士の造反により人質となってしまった。
賊は金銭を要求。これに対し、夏候惇の副官であった韓浩は、
法に従い、人質諸共賊を処罰しようとした。
結局、恐れをなした賊は夏侯惇を解放したが(賊は処刑)、
曹操はこれを聞いて韓浩に対し、
「そなたのやりかたは万世に通用する法とすべきだ」
と、絶賛した。
そして、「人質を取る者が出たときは、構わず討つべし」、と法令に明記され、
それからは人質をとって脅迫する者は後を絶ったという・・・。