暴挙・江森三国志を語ろう 第3章

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1sage
このスレは江森三国志を「三国志として評価し直したい」という志のスレです。
ただの801・萌え話は厳禁。専門板でやりましょう。ここは三戦板です。

江森三国志とは、美貌の諸葛亮を中心に展開していく801(JUNE)小説です。
作者は江森備、発行は光風社出版、発売は成美堂出版、9巻で完結です。
正式タイトルは「私説三国志 天の華・地の風」で、通称「江森三国志」です。
sage進行でお願いします。

前スレ(三戦板)
暴挙・江森三国志を語ろう 第2章
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1031232135/

過去ログ
★★暴挙・江森三国志を語ろう★★
http://curry.2ch.net/warhis/kako/1011/10113/1011359795.html
2郭図公則:03/12/15 09:05
3公孫3:03/12/15 09:06
公孫3が易京にひきこもって御供に厳綱を引き連れつつ、
必死に滑り込みながら3げっと
3
5
>1さん乙華麗!!
前スレ落ちてたんか。
お気に入りから書き込もうとしたらエラーが出たからアレ?と思ってたんだが。

ということで


江森三国志の良心にして最大の常識人である司馬懿を称えんとする者はおらんのか!




( ´ー`)オランノカ
うむ、漏れも称えよう。
江森三国志の影響で、すっかり司馬懿ずきになった。
きっちり根性悪いのに、自分に溺れないというか、社会人だというか。
保守
最後の方の王凌とのやりとりの中、
自分の兄の恩人であったと知る場面は
暗い話のなかでの唯一の救いだったね。
保守
保守
13無名武将@お腹せっぷく:03/12/24 21:35
図書館で、二巻&三巻げっと〜
さあさ、どーなる孔明ちゃん
14姜維くん:03/12/24 21:50
あんな孔明さまボクは嫌です!!ボクだって・・・!最低だ!!
さすがにもうネタはつきたかな?
これから読む人たち、1巻で投げ捨てたくなった、ていう人以外は
頑張って4巻まででも読んでみてください(たぶんそこまで読めば最後まで
読みたくなるとは思うけど)。
3巻以降が、三戦板的には真骨頂だから。
個人的には、第四話(単行本3〜4巻「彼の蒼なるものの名は」)が一番好き。
ホードボイルドを全面に押し出した北方三国志より、ガチガチの派閥争いでリアリティが感じられる江森三国志の方が好き。
孔明がアレなのはアレですが。
馬ショクの下りとか、北方と江森の違いを見比べると、けっこう楽しいのだ。
1713:03/12/26 00:57
魏、魏延っ……!!

>>16
自分は北方三国、あの劉備に馴染めなかったのと呂布ショックで先へ進めなくなった人間です。
正史ベースの北方三国と演義寄りの江森三国を比べちゃ悪い気もしますが…。
>17
江森も三巻以降はどっちかというと正史寄りでは?

人形劇から三国志に入った自分には、劉備と孔明の殺伐とした関係が一番キツイです。
でも話自体は好きなので、そのあたり脳内フィルターつけて読んでたりします。
>18
前スレに、「ストーリーは演義ベースだけど、人物評価は正史に近いと思う」
みたいな意見もありましたね。

北方氏のは最近読み始めたんですが、女性の扱いがかなしい。
三国時代だし女性の地位なんてないに等しいから、、というより、
作者が男性だからなのか、ハードボイルドだからなのか…って感じがする。
単に女性が悲惨だというだけなら、フェイメイはもう、ぶっちぎり悲惨だしw
一巻にちょっと出てきた黄夫人は、凛としてかっこよかったけど
彼女も、夫と父をどちらも裏切れないから自刃してしまったわけだし。

あ、でも北方氏のも読み物として面白いと思いますよ。
2016:03/12/26 16:46
>>19
そう。読み物として、どちらも面白い。
北方三国志、全巻揃えたし。
好みで言うなら、江森三国志ってことで。
ハードボイルドな北方三国志の登場人物は、それぞれの志に忠実過ぎるほどに忠実で、カッコいい反面、現実味がイマイチ感じられなかった。
江森三国志の登場人物は、己の「欲」に忠実って気がして、そこに等身大の身近さみたいなものを感じる。
21あぼーん:あぼーん
あぼーん
今年はこのスレをきっかけに、江森三国志にはまって、
ヤフオクでなんとか全巻揃えて幸せ。
魅力を教えてくれたスレ住人に感謝です。
次は北方三国志も読んで比べてみるよ。
今日、心○橋のブクオフで、1〜5巻までをハケーン。
1〜3巻までには帯もついてたよ。
24無名武将@お腹せっぷく:04/01/04 11:29
age
厨房の頃に古本屋でハケーンし購入。生まれて初めて買った三国志の
小説でした。紐で縛られていたので中身がわかりませんでした。
ちなみに私の性別は雄です。
>>25
おおっ! そんな強烈な原体験を持つ方がいらしたとは…。      
精神は破壊されませんでしたか?
是非、その後の顛末等お聞かせください。
その後、?年間の三国志歴も含め。
6巻終わりの馬ショクの最期のあたりが好きなんだけど、
馬ショク逃亡の話って、江森タンの創作というわけではないのね。
正史の「向朗伝」にそんなようなことが少し書かれていて(私も最近知った)
それと演義の流れを上手くからめてある。
やられた!とオモタ
ホシュ
25さんではないけれど。

私も初めて読んだ三国志小説は江森三国志でした…。
三国志に興味を持つきっかけとなったのがSTOPだったんです。
で、小説読んでみようと思って、STOPに出てくる江森三国志を手にとってしまい。

トラウマになりました。

再び三国志に触れるまでに3年を要しました。(当方雌ですが)
30sage:04/01/14 16:29
そういえば私も、最初に読んだのは江森だった
その後、吉川、柴練、横山・・・と続く。
でも江森は別格だな。人間のリアリティが。
孔明アレでもな
今、横光のカジュアル版が出てるので読んでます。
ちょうど今赤壁前の場面で、江森先生の描写を思い出すと、
孔明の軟禁ひとつにしてもよく練ってあると思う。

私は3巻の最初がすごいと思った。
魏延を何気なく民衆の前に連れて行く場面とか、
馬ショクとのからみをそっと聞いていた魏延との会話とか、
章の順番が時間どおりではないと知らなかったので、
3巻の最後にあんな展開があるとは知らずに最初から読んだけど、
この『笑う雲 一』の最後のページ展開にはぞくぞくしました。
あの手のシーン以外の表現がうまくて引き込まれた。
『これからどうなるの?』って先を読まずにはいられないようになった。
あー三巻の最初かっこよかったねえ。「――魏延、参れ」のあたりとか。
4巻の「彼は皇帝を弑すだろう。」の一文もすごかった。

3巻4巻までは耐えて読んで頂いて、
それでもダメならご縁がなかったんだな、と思う。
この小説の登場人物って、作者が思い入れを持って書き込んだと
思われる人々は、もちろんそれぞれ魅力的なのだけど、
いざ後で思い出すと、法正VS孔明だったり、楊儀と魏延の確執
(何気に南征あたりから続いている)だったり、成都で忙殺されるショウエン
だったりが一番印象的だったりする。

スレみてると、やっぱり、3〜4巻が一番人気っぽいね。
個人的には6巻以降の北伐も捨てがたいけど。
>32
4巻の「彼は皇帝を弑すだろう。」の一文
この魏延の独白部分って、初めて魏延の孔明に対する感情が
表現されてて、孔明が精神的に魏延を頼ったってわかる場面ですよね。

三戦的なことも書かないとな。
3、4巻の孔明派と反孔明派の対立の中で、
劉封、関羽と主要人物が抹殺されていくさまは、
本当に見事。
ここの関羽の死に様を、9巻の楊儀の寝返りまで使うところも
また見事。江森タソ本当にすごいわ。
黄元の話から、黄元の娘を謀反人の娘という理由で匿って、
それが後々、息子・諸葛センの母親の黄氏に繋がってくるあたりも
江森タンならでは。
そんな先まで筋を練っていたんだね。
諸葛喬と黄娘がいつのまにかできちゃってたことには驚いた。
黄娘が最初に登場したときには、まだ子供っぽい印象だったので。
3837:04/01/29 20:30
あ…ごめんこれ新版だ。
こっちには「桃始笑」掲載ないんだよね確か?
ところで文庫化って、マジないの?
桃始笑、立ち読みで一回読んだだけだから内容忘れちゃたよ
あのとき買っとけば良かった
今となっては(ほぼ)入手不可能だし。
 
>40
図書館で借りた本をコピーすればよいさ。
ファイルに綴じれば、ほら、永久保存版!
>>42
うちの居住区域の図書館には江森三国志はない…
とかいう以前の問題として、公言して人に薦めていいこととも思えませんが。

復刊については、作者自身の意向がわからないから何とも言えないよね。
地道に出せる希望は出すけど。
図書館で頼めば、県内の別の図書館から取り寄せしてくれるよ。
江森タソにファンレターを送ってみたいと思ったが
宛先が…… _| ̄|○
王の眼を出してる角川に送ったら?
担当さんとか、いるだろうし。
47無名武将@お腹せっぷく:04/02/05 23:18
>>42>>43
ごめん。揚げ足取りのつもりはないけれど…
図書館の本は、本全体の何十パーセントかまでは
館内の(高〜い)コピーも公けに認めてくれているし、
「桃始笑」は、ほんの数ページ。
現に入手不可なのだし、そう目くじら立てんでも…。

いつぞやの司書さま、ご降臨を!
4847:04/02/05 23:22
すんません。焦ってあげてしまった。
こっちの方がよっぽどアイタタ…ですな。
失礼いたしました。
以下、著作権法より抜粋
一般に、著作物の半分までならOKとされているようですね。

(図書館等における複製)
第三十一条 図書、記録その他の資料を公衆の利用に供することを目的とする
図書館その他の施設で政令で定めるもの(以下この条において「図書館等」という。)
においては、次に掲げる場合には、その営利を目的としない事業として、図書館等の図書、
記録その他の資料(以下この条において「図書館資料」という。)を用いて著作物を
複製することができる。
  一 図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、
    公表された著作物の一部分(発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された
    個個の著作物にあつては、その全部)の複製物を一人につき一部提供する場合
  二 図書館資料の保存のため必要がある場合
  三 他の図書館等の求めに応じ、絶版その他これに準ずる理由により一般に入手することが
    困難な図書館資料の複製物を提供する場合

age
さすがにもうネタがないか…。
復刊ドットコムも170票超えたが動きなし。
逆に再版がかからなくなって3年の本に、3本目のスレがたつのも
よく考えればすごいね。

今は何となく北方版を読んでる。江森タンの文章のリズム感とはまた違う
サクサク読める感がある。
北方版によく出てくる「〜男とはこういうものではないか」という台詞を見るたび、
江森孔明の「自分自身の男を守って生きていけないのなら、男なんて
捨ててしまえばいい」(うろ覚えスマソ)を思い出して笑うw

新規の読者が得られれば、(アンチも含め)また盛り上がるであろうと
思いつつ、神様に復刊のお願い。
お供えのおにぎり△△△
じゃあ俺はノリ付おにぎりを奉納しよう。▲▲▲
53いつぞやの司書:04/02/19 15:22
>47 
呼んだ? 今頃だけど。

ちなみに私、以前いた図書館を辞めて、学校図書館に移ったんだけど、
しっかり江森を入れましたよ
しかもブックオフで自費で購入したものを寄贈したのだ。流しの布教戦士か?
江森タン、見てる?
普通の三国志ファンからこの本に入った。
5、6巻の盛り上がってるあたりでも、
『あんた、相手は男やぞ?』っていちいちツッコみながら読んでたけど、
7巻の『白い頬に、うすく赤みがさした』(江森孔明ってヲトメ〜)
あたりから、なにかそんなことどうでもよくなって、
月食のあたりでは、ほーっとのめりこんでしまった。
江森さんの術中にはまってるわ。
音楽家やってる江森情報って、つくづく出てこないね
 
全然カンケーないけど、周ユってきっと牡羊座だ。
短気で、惚れたらまっしぐらで、常に燃えてる点が特に。
>55
牡羊座かどうかわからんが、いかにも江東児って感じはするね。そういうところが。

中国の中央電視台のドラマ「三国演義」の周瑜がそれっぽかった。
顔は美周郎の反対(ニガワラ)だったけど、有能そうで短気そうで直情そうで決断早くて。
でも孔明に踊らされて(演義だからね)グズグズしたり。
>>56 顔は美周郎の反対(ニガワラ)だったけど
禿同!! 特に彼の鬘の“志村けん状態”はすごかった
(俳優はアイドルだったらしいが)。
ってか、あのドラマ、皆一様に鬘がモコモコで、歳月を感じる。
たしか、曹植役の人だけが地毛で、頭がきれいだった(お姿もね)。

スレ違いスンマセン。

でも、本来“魏スキー”の江森タン、
「もう中国物は満腹」なんて言わず、魏を! 魏をーっ!
 
批判を承知でいえば(笑)若い頃江森三国志を読んでいて
孔明が自分のことのようでイタかったな〜(爆)

あの孔明は結構共感できる女性が多かったのではないかと思う
それでいて歴史小説として「うぬうこれは・・・」と
思わせるところが凄かった

陳瞬臣よりも人形劇よりもハマった
そういう衝撃は期待できる作品なので是非読んで欲しいのう
三戦板的に気になってること。

楊儀の息子がアフォってエピソードって史実ですか?
江森タンいわく、
周瑜→射手座O型
孔明→蠍座AB型
らしい。(魏延はまだ出ていなかったので不明)
てことは周瑜は熱しやすく冷めやすいヤツなのか・・・
芸能人で言うとイナガキゴロー氏と一緒だな
>>51
共感というか、感情移入しまくり
ぼーっとしてる時なんか、「魏延…」とか言ってしまいそうになってたw
>57
周瑜役は、美形ではなかったけど、なんというか「イヤらしい二枚目」ぽくはあったw
中国的周瑜のイメージってああなのかなあ…と。

三戦板的ネタ?
宝島の三国志のムック、2が出てたから購入。
元々ライター氏の個人的見解が色濃くでてる本から、そこに書いてあることは
賛否人それぞれだと思うけど、関羽のページを見てたら、江森関羽を思い出したよ。
孔明の「殿は、関羽どのを対等な同盟者と思っておられる」とか
劉備の「蜀も一国、荊州も一国」とか(記憶で書いてるのでうろ覚えスマソ)
そのへんを。
みんなどこから、江森タンの御言葉を拾ってくるんだい?

しかし射手座には納得。では魏延は獅子座だな
昔のJUNEのインタビューとかかな?>江森語録

最近、三国志をもっと知りたくていろいろ読むんだが、江森タンの創作だと思ってたら
史実だった、とかそういう説もあった、ていうパターンがよくある。
ほんとによく調べたんだね。それが上手くオリジナルのエピソードにからめてあって
うまいこと騙されちゃうw

「実は、五丈原に巨星墜つ、は本当にメテオが起こってたんですよ」
なんてことがあったらどうしようw
蠍座性格・・・
「12星座中、もっとも肉欲の恐ろしさを知っているのが蠍座です。
ひとたびSEXに目覚めれば、その欲望と持続力は最大で、性的に相手を
ひきつける魅力も相当なものがあります。
また恋愛におけるSEXのウエイトが高くなりすぎると、それによって恋愛自体
が変化してしまいます」

射手座
「実行力は抜群ですが、計画と努力は苦手です。何事も運と才能でのりきろうと
し、なんとかしてしまうのはさすがです。しかし同じ失敗を繰り返したり、
有頂天になって急に転落することも」

そんな二人の相性は・・・
「蠍座は射手座のスポーティな外観と印象にひかれる場合が多く、また射手座は
蠍座の性的魅力にひかれます。しかし恋愛観は180度違う二人です。
好きになっても盲目にならず、冷静に相手を見つめましょう」
「蠍座女性は人を好きになると身も心も捧げるタイプですが、射手座男性との
相性はやや肉体的なほうへ偏っています」

蠍座からの、射手座攻略法は・・・
「射手座男性は恋愛はSEXから始まると、明るく考えているところがあり、
蠍座女性としてはそりを利用して迫っていくのが付き合う上では最短のコース
でしょう。ただし互いの価値観はまったく違うことを承知の上でアタックしてください」

当たっておる・・・
ワロタ
>66
板違い
…と言いたいところだが、ハゲワラw むちゃあたっとる
表に出てこない江森タンだけど、そういえば白井○理子の同人誌に、1エピソード
として出てるよ
当時、川本人形展に出かけた白井氏が、孔明だか曹操に見とれて、うっかり帽子を落としたら、
それを拾ってくれた女性が!
どうやら友人と二人連れで来ていたらしい
白井氏と三人で人形の話で盛り上がり、川本喜八郎に直接人形を動かしてもらって
楽しいひと時。
そのまま別れたけど名前を聞かずに残念。
・・・という内容なんだけど、
重版の際のコメントには「なんとそれは江森センセイだったのだ。だからこの
同人誌もプレゼントしたんだい」との事

でもこの同人誌に江森三国志四コマも少し入ってるんだけど、作者のつっこみで
「ホモじゃないやい。勘弁してくれ」みたいことが書いてあるんだが、そこは
渡す時にどうしたんだろうなぁ

板違いでスマソ
劉禅 相父へ げんきですか。いま謀叛捏造してます。
孔明 うるさい死ね 呼び返すな殺すぞ
劉禅 ごめんね。朕はじめて大赦したから、ごめんね
孔明 うるさいくたばれ、予算浪費すんな
劉禅 詔勅出してきました。 自分の歌妓はたいせつにしてね 鴆毒は飲んでいますか?
孔明 死ねくそ暗愚
>70
>自分の歌妓は
確かにw
72 ◆CSZ6G0yP9Q :04/02/29 06:49
sage
江森三国志といえば、二人称「御辺」だが、あんまり他の作品では見ないね。
吉川版の孔明がたまに「ご辺」と言ったりしてるけど。
あの二人称が妙に好きなのだが。
 ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 復刊まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
来週 3月14日(日)TBSの「世界遺産」、
“都江堰” らしい!!!
いつぞやのNHKでの「街道をゆく」の時は“道観”も映ったけど、
今回はどうでせう(そりゃ、当時の物でないのはわかっているけど)。
とりあえず、今夜出る予告を見てみるです。
ほしゅ
彼氏、三国志は吉川本、横山本とkoeiしから知らないので
ブックオフで買った江森三国志1〜3をプレゼントしてあげた。
グインサーガにはまるくらいだから人物とストーリーに係る展開が
スリリングな江森志は大丈夫だと思う。
 
>77
いいねぇ。自分も激しく彼氏に勧めたいのだが、、30ページめで
糸冬 了 のヨカーン…。
絶対に受け入れてくれそうにないもん。
そこを超えてからが本当に面白いのに。でも、こればっかりはしょうがないよね。

…と、いいつつなんどか勧めますた。
勧めておきながら、じゃあ読んでみる、といわれたらどうしよう…などと
ドキドキしておりましたが、「蜀や諸葛亮にそれほど興味がない」ということで
今のところはスルー。
しかし、拒否られると「蜀好きじゃなくても絶対面白いって!」と煽ってしまう漏れ。
首しめたいのか…自分…。
江森三国志の不思議。
江森三国志にオカルトは存在するのだろうか。

赤壁においての孔明はあらかじめ風が吹くことを知っていただけだけど、
あれって預言者のする事と変わらないような。
だから江森三国志においては、人知を超える要素はないと思ってたんだけど、
華紫陽先生が出てきてからは、ちょっと怪しくなった。

星がどうこうというのはただの偶然とも言えるし、
霧や風を起こしたのもあらかじめ知っていただけとしても、
均が裏切ったのまではわからない。

じゃあ先生は本当に神秘の力を持っているのかな。
五丈原に星が落ちたのも、実はギャグじゃなくて不思議な力が働いていたのかな。
孔明が若く見えたのも、何か不老の術でも使ってたの? 先生直伝のw
考えれば考えるほど、偶然も必然に思えてきたりして、わけがわからなくなる。

江森三国志は、奥が深い。
昨日「○い巨塔」をみて、
あんな化け物みたいなのが病死するのは変だとつくづく思った。

確か、このスレで江森さんが普通に病死させるはずだった孔明を
ああなるように6巻以降一度書き直した、ってうわさがあるって
書き込みがあったのを思い出した。
普通に病死なら、ここまで読者にトラウマを残さなかっただろうになぁ。
でもだからこそ傑作
初めて読んだ時、こうしないと死なせられなかったんだなあと
思ったよ。ソーゼツ・・・。
魏延がいきなり首になってたのにも、ボーゼン。
あれだけの重要キャラの、あっさりとした死なせぶりに江森タンが
心底怖かった瞬間。
あ、孔明もいつのまにか死んでたなぁ・・・遠い目
最後読んでから地獄編読むまで凹みっぱなしだった。
ありがとう地獄編。
地獄編で余計にヘコみましたが、何か?


救いがねぇ…
地獄編の裁判は衝撃的でした。
孔明には悪いけど、獄卒に云々の辺りは、もう凄すぎて想像もできなかったので・・・

なんかあそこで孔明を訴えてる連中に違和感ありあり。
だいたい曹操や劉備なんて、お前ら人の事とやかく言ってるどころじゃないだろう、と。
死なせた数だけならお前らのほうがよっぽど多いだろう、と。
劉備はひどかった。あれじゃ劉禅と同じレベルだよ。

魏の武将なんて、仮にも武将がこんなみみっちい真似をするかな、と。
董卓と呂布がいないのは、孔明が殺したりしたわけじゃないからだろうな。
でも諸葛玄がいないのは不思議。魏延の見覚えがない北帝上相かな?

弁護人が少なすぎるのも、変。
孔明の悪行を知っても庇ってくれる人はもっといるだろう。裴緒も先に死んでるし。
趙雲はどうした、趙雲を呼べ!
主君殺しがばれたらやばいかもだけど、それでも庇ってはくれると思う。


それで、思った。
こいつらは本物じゃなくて、孔明自身の罪悪感の象徴じゃないかと。
孔明自身、今まで謀り殺してきた人たちに地獄に落とされても仕方がないという思いを、
どこかで抱いていたのかも。
無理を強いてきた民衆にも後ろめたいところがあったのかも。
彼らは皆、孔明の視点から見た人たちなんじゃないかと思った。こんな風に思われているだろう、と。
孔明を責め立てていたのは孔明自身だった。

あの裁判は孔明自身の心の闇との対峙だった。
それを助ける事ができるのは、孔明が絶対的に信頼している三人でしかなかった。
結果的に、孔明はようやく自分の闇と向かい合う事ができて、救われたのだと思う。

それが私の地獄編補完計画でした。まあ、脳内変換しすぎかもしれませんが。
長文ウゼーと思ったら容赦なくスルーしてくださいな。
北帝上相、徐庶だと思ってた。
死んだ時期から行って早いけど…
誰かここで例のコピペを頼みますよ。
昨日、死んで地獄行ったんです。地獄。
そしたらなんか獄卒がめちゃくちゃいっぱいで孔明が輪姦されてるんです。
で、3年ほど燕郎強制労働させられてたら、孔明にぶっ殺された連中が集まっていきなり裁判とか始まっちゃうんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、私怨で裁判すんじゃねーよ、ボケが。
なんか劉備とかもいるし。主従4人で神将か。おめでてーな。
よーし孔明は懲役2000年だぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、燕郎やるからその席空けろと。
地獄ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣の獄卒といつ殺し合いが始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。荊州取られたヒゲはすっこんでろ。
で、やっとヒゲを言い負かしたかと思ったら、周喩がそれがしの発言をコピペして「私が孔明の代わりに罪を被ります」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、自分でいっといて何だが自己犠牲なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
お前は本当に孔明を救いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ホモがばれて恥ずかしいのをごまかしたいだけちゃうんかと。3年も地獄で石積みしていた俺から言わせてもらえば今、地獄での最新流行はやっぱり、逆転裁判、これだね。
関羽をだまして地獄から脱出、これが通。
地獄で発狂した孔明はいつもより理性少なめ、しかし直感力多め。これ。
で、それがしから愛のテレパシー。これ最強。
しかしこれに成功すると次から獄卒にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ジョアンナの愛し方でも読んでなさいってこった。
北帝上相、均だと思ってました
身分不相応だなーとか思ってたYO_| ̄|○
 
>91
均は魏延と面識あるよ
漏れは徐庶に一票

天華では徐庶大活躍ですね。
う〜ん、やっぱり魏延の面識のないのがポイントか。
物によっては、孔明と徐庶が同時期に劉備に仕えていた事があるという説を取ってるのもあるけど、
桃始笑を見るとそのあたりは演戯寄りですよね。
時地あたりだと顔ぐらい知っていそうですが。

そうですね・・・天華後半の徐庶なら、あの裁判の時に顔を出さないほうが不思議ですよね。
ようやく、地獄編読んだけど、困った事に、天華読んだのが5年以上前なので
すっかり忘れてしまってる!
燕郎って誰だっけ? ってレベルだからなぁ。
もう一回気合入れて本編を読み直すか・・・。
流れ無視の低レベルレスでゴメン。
今日からのNHK連ドラの題名『天花』って…。
いかんいかん、
誰か、私の頭を「天華」以前にもどしてくれ〜!
姜維が地獄に行った時、裁判官を魏延にしてもらいたいもんだナ
でも姜維はこれからが本当の地獄だと思うな。
むしろ魏延が羨ましく思えるようになるかも。
個人的に一番燃えたシーンは徐庶が仲達の軍師宣言をしたところ。
徐庶&仲達タッグで孔明を決戦するのか! とちわきに区踊りながら血沸き肉踊りましたよ。
その後の徐庶のへたれぷりで萎えましたが・・・。
100(´▽`)
>99
そうそう、軍師なら軍師らしい戦い方をしてくれよと小一時間。
結局仲達がやったのは孔明先生のルーツを辿ろうという、熱烈なファンのような行動でした。
>101
熱烈ファンのような行動ワロタ

また、その行動によって、仲達のキャラが立ってくるのがいい。
江森版仲達はかなり好きだ。
保守age
御大逝く…これで横山光輝先生に江森三国志の挿絵を描かせる
(あるいは全編漫画化する)という秘かな希望は潰えさってしまったのだ…
>104
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>104
((((´ω`)))ガタガタ
まさかここであらいぐまタンに遭遇するとは…。 by某映画スレ住人

ジュネが休刊するそうですよ。
江森タン情報は、これからどこで仕入れたらよいのかしらん。
復刊ドットコムもまったく動きがないし困るね。
初代スレからのROM専住人でーす(*^д゚)b
今日ついに9巻まで読み終わった…。

初めて読んだ三国志がこれで、三国志自体がトラウマになってから3年。
再び三国志に触れて面白さを知り、しばらくしてからおそるおそるこの本をもう一度手に取った。
1巻2巻はきつかったが読んでいくにつれ、夢中になった。
2日で読破し、読み終わったあとは滂沱の涙。
もう少し余韻に浸ってから、妖花のほうを読もうと思う。
>90をよく読んで予習しておこう。
111 :04/04/28 22:12
 

113無名武将@お腹せっぷく:04/05/08 22:39
“小林智美 描きおろし「孔明」展示”
とか銘打ってあったアールビバンのJune25周年原画展示会。
そそくさ〜っとみて来たが、新しい物は発見できず。
(発表済みのもの3点の原画はあったけど。)
私のさがし方が悪かったのか?

どなたか情報求む。
114sage:04/05/09 00:47
描きおろしは通し番号99,100だったのであるはずです。
大阪では、8巻の表紙の版画とともに販売コーナーに展示してありました。

孔明が椅子に座ってうつむいて考えているような原画は
どの場面の挿絵でしょうか?
わかる方がおられたら、教えてください。
115113:04/05/09 11:40
>>114
ありがとうございます!
ひああ〜っ、見落としたのかな?
名古屋では販売コーナーにはその手のものは無かったような。
(名古屋でご覧になった方おられましたらお教え下さい。)

ちなみに、孔明がうつむいている原画は、
挿絵ではなく、第一話の連載初回の扉絵です。
たしか「小説道場初段(or門弟?)江森備」
(活字の大きさは江森備の方が小さい!)の惹句も付いていたような。
数年前に出たJuneクロニクル参照、でもうろ覚え。

今日までの名古屋、もう行けそうにありません。
どうか、描きおろしの 99・100 の中味をお教えいただけませんか?
彩色の有無・場面と登場人物・何巻頃の挿絵にタッチが似たものか・
版画としての販売や、(99・100の)印刷物の販売があったか等など…。
よろしくです m(__)m

116113:04/05/09 11:43
興奮のあまり上げてしまった。
重ね重ね申し訳ないです m(__)m
>113=115
名古屋でもあったんだ…。今日知ったYO。見たかったな。
118114:04/05/11 20:20
初めて書いたため、あげてしまいました。申し訳ありません。

>>113 
ありがとうございます。クロニクル欲しかったのですが、
存在を知った時点で、売り切れていたので買えませんでした。

絵は苦手なので簡単にしか書けませんが、原画は二点とも
白黒でした。その分、描きこみがしっかりしてありました。
二点とも、孔明一人だけ描かれています。

一点は孔明が右手に白羽扇、左手には一振りの剣を持って
立っています。漢丞相としての威厳のある姿です。
感じとしては、8巻表紙に似ています。

もう一枚は画面の左半分に孔明が椅子に座って白羽扇を右手に
持っていて、顔はすこし上を向いている感じです。考えている
というよりは、誰かを思っている感じに見えました。
似ている絵はありませんが、展示してあったうつむいている原画の
座っている様子が似ています。

版画は8巻の表紙は約50万で展示販売していました。
1巻・9巻の表紙の版画は展示はなく、価格も問い合わせでした。
(99・100は)原画を販売しており、印刷物の販売はありませんでした。
119113:04/05/17 18:10
>>114
(申し訳ありません!!!
 こちらのアドレスが微妙に変わっているのに気付かず、ずっと古い方を見ておりました。)

ありがとうございました。詳細な説明を読ませていただき、「そっかぁー」と呆けております。
よく考えてみれば、おそらく名古屋にも展示されていたんでしょう。
でも、販売コーナーの 「ご商談(クレジット含む)要員」 のお姉ーさま方が怖くて、
見つけるに至らなかったのだと思います(なんて意気地無しなんだ。バカバカ!)

せっかく新しい絵も出来たことですし、
文庫本でも何でも、復刊してくれないでしょうかネ。
120113:04/05/17 18:17
申し訳ありません! また上げてしまいました。
以後、ROMだけにいたします。
復刊ドットコムの投票も、いつのまにか200票超え。
そろそろ何らかのアクションを起こしてくれないかなあ。
122 :04/05/28 15:51
ホシュ
暇だったのでこんなものを作ってみました。
本を見ずに答えてください。
ネタバレ注意。長文スマソ


(初級)
1.趙雲が桂陽を、孔明は零陵をそれぞれ制し、
 ふたりが劉備のもとへ帰還する際、趙雲は孔明に何かを手渡している。
 その後ストーリーのキーアイテムにもなるそれは何か。

2.本作品の初出は「小説JUNE」であることは有名であるが、
 当時大学生だった著者がこの雑誌に投稿した、
 単行本未掲載の本作第一話のタイトルを述べよ。

3.史実では諸葛孔明の実子は諸葛譫ひとりとされている。
 しかし本作品においてこれは正確ではない。それでは諸葛譫の実父とは誰か。

4.赤壁の戦いの際自殺を図った孔明に、周瑜がその行動を
 昔の詩人に例えているが、それは誰か。


全10問です。。
(中級)
5.中盤から終盤にかけ登場する孔明の家令「裴諸」。意外なことに彼は実在の人物である。彼の名前が登場するのはどのような場面においてか、次より選べ。
 a.成都の料理人として
 b.北伐に参加した兵のひとりとして
 C.暗殺集団の一員として
 d.下級の役人として

6.魏延に仕えた宦者、梨郎の本名を述べよ。

7.本作には、数多くの周辺民族・地域が登場する。bグループ内から、aの人物の所属を選び組とせよ。ただし各グループひとつずつダミーがある。

a(阿比能/徹里吉/ほ阿里/公孫淵/兀突骨)
b(羌/烏戈/燕/鮮卑//匈奴)

8.南征の際、木鹿大王の猛獣を撃退するために孔明が用いた、植物は何か。


(上級) 本を見ずに答えられたらネ申

9.外伝「死者たちの昏き迷宮」の文頭、魏延は三途の川べりで自分の位、官職を
 述べているが、それを順序正しく全て答えよ。

10.孔明が少年期諸葛玄の元に身を寄せていた頃、
 ある日彼は叔父から折檻のようなものwをされてしまう。
 それは当時の中国での節句の日であったが、何という日か。
7. 訂正
本作には、数多くの周辺民族・地域が登場する。
bグループ内から、aの人物の所属を選び組とせよ。
ただし各グループひとつずつダミーがある。

a(カ比能/徹里吉/蒲阿里/公孫淵/兀突骨)
b(羌/烏戈/燕/鮮卑/烏丸/匈奴)
126123-125:04/05/28 22:41
こんなクソ重い時に投下するんじゃなかった…
スマンカッタ
さっぱりわからないよ、ママン
初級まではわかったけど…(´・ω・`)
裴緒、実在の人物だったのか。
道場主がオリキャラと言っていたから、そうかと思い込んでいた。


魏延の官職が思いだせんかった・・・・・・ごめんよう。・゚・(ノД`)・゚・。
折檻のようなものにワロタ
何とか中級までは分かった。上級は読み返さないとむりぽ。

>129
江森三国志って意外とオリキャラ少ない。
完全なオリジナルだとフェイメイとか汝秀、梨郎とかくらい?
華紫陽先生でさえ、江森さんの創作じゃないし。
オリキャラ化してる人は多いけどw
朝薫もオリキャラと思われ。
あとは、ツァンアル、燕郎あたりかな>オリキャラ

黄娘はオリキャラとも言えるし、そうじゃないともいえる。
この辺はうまいとオモタ
で、結局答え合わせはなし?
本が手元にないよう…(´・ω・`)
そういえば中国の孔明像には侍童か妾かわからない二体の像が添えてあるとか。
妾が二人、というのもそのあたりから来るのだろうか。




もっとも、そういう事を言ってると趙雲は常に阿斗を負ぶってないといけないがな。
地道に8巻まで集めたけど、最終巻の9巻だけが手に入らない。
今更ヤフオクとかで全巻を落札するのも・・・落札金額高いし。
なんとか単品で手に入れたい。
9巻は人によって評価が分かれるみたいだけど、とにかく続きが読みたい!
>>136
ああ、分るその気持ち。
同じく以前8・9巻が手に入らなくって結局全巻落札してしまったよ
今ごろ136は赤眉がどうなったのか気になって仕方ないはずだ!w
自分はリアルタイムで購入したんだけど
9巻発売前は内容が気になって気になって何も手に付かなかった。
しかも運悪く卒業試験前だった。
買って読んだあとは何もする気が起きなかった。
卒試は(ry
>>137-138

ついに単品で9巻をゲット!!まだ手元には届いていないけど、これで全巻揃った。
しかし・・・
よくよく計算してみると、全巻一括で購入(というか、落札)した方がまだ割安だった。
1〜5巻までは結構、格安で流通しているんだよね。6〜9巻がものすごい高値で売買されているし。
それでも買う自分がいる訳だけど。

・・・オークションでの話だけど。だって、古本屋では手に入らなかったし。
140無名武将@お腹せっぷく:04/06/20 10:17
( ´,_ゝ`)プッ
復刊ドットコムから、アンケートのお願いのメールがきたよ。
来たね。復刊されるのかな
143無名武将@お腹せっぷく:04/06/26 21:02
アンケート、ある程度票の集まってるのに関しては
みんな来てます。他作品でも回答したよ。

今こそ復刊するのにいいタイミングだと思うんだけど。
欲しい欲しい欲しい!
アンケート速攻で回答したよ。
復刊の際の特典は、未収録・書き下ろしなどの加筆を希望しといた。
桃始笑、読んだことないんだよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
私の希望としては、雑誌掲載時の挿絵をそのまま掲載して欲しい
桃始笑、「ルビーアンソロジー妖花」に収録されてます。
結構手に入りやすいですよ。
桃始笑って妖花だっけ?
小説道場だったような気がするけど
>>147 が正解

妖花には「死者たちの昏き迷宮」が入ってる。
どーせなら両方掲載されるといいですね。
「桃始笑」は「小説道場1」にのってましたが、「新版 小説道場1」には入ってなかったはず。
買うなら注意してみて。
今みたらアマゾンでユーズドが出てる。
わ、間違えた。ごめんなさい。
なので、追加情報を。ジュネ全集10の短編特集にも
収録されてたはず。江森特集にはのってないですけど。
>「桃始笑」
小説道場1か、ジュネ全集10ですね。
ありがとうございます。まずは図書館で探してみようと思います。
保守
保守
今週のビジュアル三国志で、ちょこっと話題に出てたね。
劉備「ああ、甘夫人のひざ枕、756(なごむ)なあ。」 ウットリ
758城から城下を眺めつつ、民草の苦労を思い75−8(泣こうや)!
曹真「王双が斬られた、王双が斬られた、うう〜ん」

侍僧A「76(南無)、0双殿。」
孫策曰く、「大喬タン娶っちゃいました♪」

曹操曰く、「ん76−!1−なー。」
76−ばんど2物足りないあなた、そう、そこの金旋さん似の
あなたですよ!今はもうADSLは常識ですよ!
160もとぷら ◆QqQquqqauQ :04/08/08 00:11
質、無に帰す
>>160
うまい!
スレの流れが読めない…誤爆、ではないのか。
763(南無さん)!763(ヒロミ)は田豊並に疎んじられたか。
164もとぷら ◆QqQquqqauQ :04/08/08 21:29
>>161
ほめられると逆に辛いので な。虫 ケラのように貶してくれるとありがたいよ。
165161:04/08/08 22:27
>>164
コホンッ、では失礼して。

( ゚Д゚)<レスするならスレ番でシャレたこと言うか、スレ鯛に
     関係あること言えよ、このボケッ―――――――――――!!!
      ↑
……こんな感じでおよろしいかな?

チッ、ムサイを指揮するのがコンスコンではな。せめて満寵並の将で
あれば…って無理やりでスマソ。
166161:04/08/08 22:48
>>164
また失礼して。

(#゚Д゚)<チッ、虫けらがっ!
167無名武将@お腹せっぷく:04/08/08 23:58
保守age
復刊はまだか… 保守

だけではなんなので。老趙雲カコイイ!
彼氏に借りて一巻読んだ。
シンプルで読みやすい。
周ゆファンの私としては
彼がダサい男風に書かれているのはちょっと悲しいけどさ。
ふぇいめいと孔明が男女の関係にあったことは
本の持ち主である彼氏は知らなかった。。。
さすがヤラハタだよw
もう少しひねりのきいた釣りが欲しい。

これだけじゃなんなので私も桃始笑読んでみたい。
どっかにレビューないかな。
桃始笑読むと、四巻が余計に悲しくなる
そして、死者たちの昏き迷宮を読むと二巻ラストがやるせなくなる
古本屋で二、三巻買って
読んだw
やっぱ周ゆはダサいw
未熟な性愛に
命懸けてさ
謀殺されて。。。

にしても他の三国志著作物
ではあまり拾わない
び芳の裏切りと死に関するクダリというか
見解が簡潔でありながら説得力を持たせるのは
作者が確かな力を持っていることを証明していると
思ったね。


この人の本の巻末の参考文献目録はとても有意義だ。
ああ、ジョアンナの愛し方とかね
桃始笑を探して読んだけど、1〜4巻を読んだ時点であらすじはわかっていたし、
文章も1巻ほど上手ではなかったから、探してまで、読む必要はないと思った。
復刊しても、収録してほしくないな。
SF板王の眼スレで神降臨待ち
177無名武将@お腹せっぷく:04/09/13 18:52:28
友人宅にあった、コー○ーの三国志IIの攻略本。
懐かしいなー、と思いつつなんとなくペラペラとめくっていたら、三国志関連の出版物紹介のページが。
小説紹介のところに、きっちり天華も載ってました(紹介文つき)。ちょっと驚いた。

ちなみに、他の小説のラインナップは、吉川、秘本、柴錬、興亡でした。
(1992年出版の攻略本なので、北方はまだ出版されていない)
これらにならんで評されているのがちょっとうれしかったり。
しかし、92年というと、まだ6巻以降が出ていなかったときですね。
178 :04/09/21 18:15:41
 
179魏延:04/09/22 10:34:51
>>175 図書館とかでも手に入る?
180無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 18:20:13
175ではないですが、小説道場を置いている図書館って結構あると思います。
私が出入りしてる図書館は三箇所あるんだけど、みんなあった。
181無名武将@お腹せっぷく:04/09/22 23:15:49
魏延タンの茂みまさぐりたいんですが・・・
182無名武将@お腹せっぷく:04/09/23 13:49:53
三国より魏延たん周瑜たん姜維たんを制覇したいんですが・・・
183無名武将@お腹せっぷく:04/09/26 22:49:15
誰か90をコピペして新しくはってくだされ!携帯だからよめないんだ!たのむ〜
184無名武将@お腹せっぷく:04/09/26 23:04:56
>>183 どうぞ?
昨日、死んで地獄行ったんです。地獄。
そしたらなんか獄卒がめちゃくちゃいっぱいで孔明が輪姦されてるんです。
で、3年ほど燕郎強制労働させられてたら、孔明にぶっ殺された連中が集まっていきなり裁判とか始まっちゃうんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、私怨で裁判すんじゃねーよ、ボケが。
なんか劉備とかもいるし。主従4人で神将か。おめでてーな。
よーし孔明は懲役2000年だぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、燕郎やるからその席空けろと。
地獄ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣の獄卒といつ殺し合いが始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。荊州取られたヒゲはすっこんでろ。
で、やっとヒゲを言い負かしたかと思ったら、周喩がそれがしの発言をコピペして「私が孔明の代わりに罪を被ります」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、自分でいっといて何だが自己犠牲なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
お前は本当に孔明を救いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ホモがばれて恥ずかしいのをごまかしたいだけちゃうんかと。3年も地獄で石積みしていた俺から言わせてもらえば今、地獄での最新流行はやっぱり、逆転裁判、これだね。
関羽をだまして地獄から脱出、これが通。
地獄で発狂した孔明はいつもより理性少なめ、しかし直感力多め。これ。
で、それがしから愛のテレパシー。これ最強。
しかしこれに成功すると次から獄卒にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ジョアンナの愛し方でも読んでなさいってこった。


185無名武将@お腹せっぷく:04/09/27 01:18:58
>>177
情報ありがとうございます!
あちこちのブッ○オフをまわって、ほぼ同じものを入手できました。
90年の第4版(初版も90年とあった)の 「U」のハンドブックです。
小説のラインアップも同じ。

でも、ギョエッと思ったのが、90年のせいで、
『私説三国志/天の華・地の風 一』と、
一巻のみを読んで書かれた評であることがはっきりしたこと。
ば・蛮勇だぁ〜!
186無名武将@お腹せっぷく:04/09/27 23:19:28
187無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 07:34:06
ロマサガリメイクっつーからあの美麗なイラスト拝めると思ったのに
キャラデザ変わってるよ・・・!
188無名武将@お腹せっぷく:04/10/06 23:19:35
みんなまだ好きだよね?
189無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 18:40:56
復刊されないかな〜ずっと待ってるけど全然だね
190無名武将@お腹せっぷく:04/10/10 22:44:33
王の眼が出ないと、江森さんが無事なのか心配だ。
もう書かないのなら、いっそそう言ってほしい。
てか、本当は三国志物書いて欲しい。無理だろうけど。
191無名武将@お腹せっぷく:04/10/10 23:58:14
ttp://venus.aez.jp/uploda/dat/upload10907.jpg
下の方に注目。こんなゲームが出たらマジで買っちゃうよw
192無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 00:41:08
>>191
ほんとにこの通りならどんなに良かったか・・・
実際は本スレ住人にすら、「ゲイ臭い」とコキおろされてる奴だもんな
193無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 01:58:15
>>191
コレは何?
なんか他のキャラも小林智美の画集で見たことあるような気がするんだけど。
194無名武将@お腹せっぷく:04/10/13 20:37:57
>>193
小林さんがキャラデザのゲーム「ロマンシング サ・ガ」シリーズ最新作
・・・のネタ絵です。
本当は3までしか出てないんだけど、4があったらこんな感じだとイイ!!
ということで、色々な小林絵を集めて職人さんが作ったコラらしい。

ちなみにロマサガの2には軍師というクラス(職業)があって、
コウメイ・コウキン・ハクヤクなんてキャラがいたりします。
ちょい役だけどアト王なんてのもいたりw
195無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 19:09:49
>>194
ゲームでは愚主扱いでしたね…>アト王
2の軍師達は、
シゲン・ハクヤク・タンプク・チュウタツ・コウキン・ハクゲン・モウトク・コウメイ
と、殆ど三国志の人名で、小林嬢&三国志好きには堪りませんw
196無名武将@お腹せっぷく:04/10/14 21:18:14
>>195
ロマサガ2にはそんな人々が・・・
1と3は持ってるけど、2だけ持ってないよ・・・orz
197無名武将@お腹せっぷく:04/10/16 01:25:02
復刊されるとしたら、挿絵は描き下ろしになるのかな?
それは嬉しいけど、絵師が変わったりするのだけは絶対に嫌だ
198無名武将@お腹せっぷく:04/10/21 18:54:37
もう既に何度も話題に出てるかもしれないけど、
過去ログ見れないので質問させてください。
「使者たちの昏き迷宮」の尸曹は誰なのでしょうか。
蘭朗・・・でいいの?
今更な質問でごめんなさい。
199198:04/10/21 19:03:25
字間違えました。
×蘭朗
○蘭郎(朱蘭)

200無名武将@お腹せっぷく:04/10/21 21:40:57
>198
蘭郎という案が最有力だったと思う。
けど外伝は5巻と6巻の間に書かれたそうなので、
色々腑に落ちないところがあったんじゃなかったけか。

同じく外伝で魏延が顔を見たことのない裁判側の人って
徐庶でオケなのでしょうか?<スレの方々
201198:04/10/22 00:03:32
>200
ありがと。
鬱になる部分満載だったけど、でもあの話があって良かった・・・。
202無名武将@お腹せっぷく:04/10/27 19:01:02
>>201
私もあれ読んで気持ち悪くなったけど、でもあの話があって良かったなあと思ったよ。
203無名武将@お腹せっぷく:04/10/30 17:24:31
スレ違いだが、王の眼四巻、出るらしいです(発売日未定。カドカワのサイト参照)
自分も、王の眼スレ見て気づいたんですが。

なんにせよ江森さんが筆折ってないだけでもうれすぃ。
204無名武将@お腹せっぷく:04/10/30 20:36:34
>203
本当ですか?うれしい・゚・(つД`)・゚・

> なんにせよ江森さんが筆折ってないだけでもうれすぃ。

正直私はもう筆折ってしまったものと思って半分諦めてました。。。
何年ぶりだろう、江森さんの新作読めるの。
205無名武将@お腹せっぷく:04/11/04 21:02:14
いつのまにか、たのみこむのほうも「復刊交渉予定」になってるのね。
交渉成立するといいなぁ…。つーかAmazonに中古出してる奴!
その値付けは何だ!
206無名武将@お腹せっぷく:04/11/05 11:39:11
こうなったら図書館から強奪してきます
番外編よみてぇ…
207無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 23:18:43
三国志ものをまともに読んだのが、江森三国志だけなのでこのスレで聞いてみます。

「幻想三国志」というゲームをやった方はいらっしゃいますか?
感想とかどうかなと思いまして。
208無名武将@お腹せっぷく:04/12/01 14:22:39
朱蘭説で決定なのか?
おれは燕朗前任者を押す!!
ほんのちょい役にこそ焦点をあてて、物語世界を豊かにさせるのが江森たんの高等テクだったはずだ

第一、誰かも前に指摘してたが「私はこの裁判に関係ない」とは朱蘭は言えないはずだ
209無名武将@お腹せっぷく:04/12/04 09:59:15
>208
燕朗前任者って誰かいたっけ?
ひょっとして燕朗と密通して殺された家臣の事?
私は魏延が殺した人ではないと思っています。
罪かどうか決めるのは自分ではない、と言っていたので。
殺人はわかりやすい罪なので、違うかなと。
それでいて魏延が忘れているだろうとはまったく思っていなかった人。
それなりに魏延にとって重要だった人ではないでしょうか。

実は本編にまったく登場しない人だったりして。
昔の家臣とか、魏延が美少年に目覚めた相手、とか。
ああ、これは燕朗前任者とも言えますね。
210無名武将@お腹せっぷく:04/12/04 21:30:39
裁判に関係ないのは「孔明の」裁判だったからでは?
「(裁きの庭に立つとき)いずれ記憶もよみがえる」、
と言ってるから
「魏延の」裁判の時には私も行きますよ、ていう意味だと思ってた

孔明は朱蘭に直接何かしたわけでもないから
(まあ…間接的にはアレコレした感もあるが)
やっぱり朱蘭を推すな

忘れられて悲しいほど近いところにいた人間、
と考えれば蘭郎ぐらいだろう
211無名武将@お腹せっぷく:04/12/05 20:36:58
>210
記憶が曖昧なので妖花を引っ張り出してみた。

>「儂は、貴君に、なにか罪を――取り返しのつかぬことをしたのか?」
>「それは――。」
>尸曹は、かなしげな眉に、微笑をうかべた。
>「それは、わたくしのきめることではございませぬ。なにが罪で、なにを罰するか――。
>それはホウ都大帝さまの、おきめになることでございます。」

こういう会話なので、魏延が直接殺したのではないと思った。
朱蘭なら、まあ納得かな。
フル○ンで放り出しただけで済ませたのはむしろ温情だろうし。
でも朱蘭が死んでから、魏延が死ぬまでに日数がないと思うんだが、
その間に朱蘭は自分の罪を償って役職を与えられたのかと考えると変かも。
尸曹として働く事が罪を償う事ならありうるかもしれんが、
一応武人だからそれなりに折檻を受けるんじゃないかなあ。
妙に地獄の事情に通じている事から、結構前に死んだ人とも思えるし。
212無名武将@お腹せっぷく:04/12/06 10:58:42
211さん乙
しかし取り返しのつかないことって、殺人以外にないんじゃ?

孔明とデキてからはともかく、以前は魏延の好みって、おとなしくて
ひっそりとした美少年だったはず。

前任者こそ、自分が殺されても、かなしげに微笑するしかできない性格だと思う
213無名武将@お腹せっぷく:04/12/06 11:00:21
ぎゃースマソ。あげちまった
214無名武将@お腹せっぷく:04/12/20 21:10:19
>212
取り返しのつかないことって結構あると思う。
4巻で劉備が孔明を罵倒したのも、そう。

しかし前任者ってどこから出てきたの?
少なくとも本編には出てこなかったと思うんだけど。
燕郎の前という事は荊州時代からという事かな。
荊州時代は色々あったから、巻き添えで殺されたとか。もしや正史か演戯?

ところで、魏延の好みって「見た目が」おとなしそうでか弱そうな美形ではないかと思ってしまったり。
枕童の中から家臣に取り立てもらって武将になっているのもいるし、梨郎だって意志は強そうだ。
実際、少年のうちは夜の相手に使えて、育ったら戦力として使えるわけだから無駄がないよなあ。
って、魏延が美少年を愛好していたのは合理主義からか!?
215無名武将@お腹せっぷく:04/12/21 15:03:11
>しかし前任者ってどこから出てきたの?

3巻の、燕郎の来し方wを説明したくだりを目を凝らして読んでみよう
216無名武将@お腹せっぷく:04/12/21 23:33:48
>215
おお! こんなところに二人の先輩が!
う〜ん、しかしこれではどういう人なのかさっぱりわからない。
それに、魏延の家臣は、皆枕童出身だったり・・・しそうなんだが。
燕郎より年長者は皆前任者だw
217無名武将@お腹せっぷく:04/12/22 11:27:47
魏延の家臣団って、なんかヤだなぁ
218無名武将@お腹せっぷく:04/12/23 00:07:29
話しかわるけど、美人で有名な“ちょーせん”って実在しないんでしょ?
219無名武将@お腹せっぷく:04/12/23 23:02:41
>218
貂蝉は演戯の創作らしいね。
そして天華で関羽の妻になっているのは、人形劇の影響だと思う。
私は覚えていないんだけど、人形劇の貂蝉は関羽が好きだったとか。
もっとも、天華での関羽と貂蝉がどういう夫婦だったのか、今ひとつ想像がつかない。
普通に夫婦してたのかもしれないけど。
何だか関羽がいないときの方が、貂蝉が生き生きしてるように思えるからかなあ。
220無名武将@お腹せっぷく:04/12/24 03:44:19
>>219
>何だか関羽がいないときの方が、貂蝉が生き生きしてるように思えるからかなあ。

陳舜臣だとそんな感じだよ
221無名武将@お腹せっぷく:04/12/26 20:01:20
魏延は徹底的に面食いだね。
かたや馬超は「少年の美醜など問題外」。
江森版馬超も見てみたかったな。
都安大堰の夜にちょっと出てきたと思ったら
6巻ではもう葬儀だったし、しかも孔明にとって
「大した思い入れはない」存在だったみたいだし・・・。

関係ないけど唯一の汝秀のイラストがなんとなく
こけしっぽくて笑ってしまったのは私だけ?
小林智美さんの絵は大好きです。念のため。
222無名武将@お腹せっぷく:04/12/27 10:00:39
貂蝉との最後の別れは泣けたよな
223無名武将@お腹せっぷく:04/12/27 15:06:33
今さらなんだけど…
ギエンの「最初からそれがしをくわえ込もうとして燕郎を探し出されたのだろう」
(いいかげんな記憶による)っていうセリフ
これって、孔明、燕郎を使ってギエンを骨抜きにするつもりだった、って事だよね?
孔明自身のカラダ使うつもりはなかったんだよね?
そこんとこ教えて
224無名武将@お腹せっぷく:04/12/27 20:27:13
とりあえず半年ROMっとけ
225無名武将@お腹せっぷく:04/12/27 23:28:46
>221
きっと馬超は江森タンでも汚せない聖域だったんだよ。
それはどちらかというと趙雲かもな・・・。
結構出番が多いのに、趙雲は終始一貫していい人だ。
でも孔明の裏の顔も薄々察していたんじゃないかと思うのは、穿ちすぎかな。
226無名武将@お腹せっぷく:05/01/05 13:25:51
陳震は気づいてたに違いない。魏延をネズミ呼ばわりしてひそかに溜飲を下げてたはずだ
227無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 00:08:24
>226
鼠=曲者
気配を感じていたなら、怪しいと思って色々調べようとするか、孔明を促すはずだ。
赤眉が潜んでいた事もあるぐらいだしね。
しかし敢えて踏み込まないのが、アヤスイ・・・
228無名武将@お腹せっぷく:05/01/17 10:01:11
(陳震は)異常に癇が働く
2巻より
229無名武将@お腹せっぷく:05/01/25 16:52:10
最近ニュースでロシアのユスチェンコ?氏を見るたび美周朗を思い出します
230無名武将@お腹せっぷく:05/01/26 01:24:57
>>229
コラコラw

ちなみにユシチェンコ氏はロシアではなくウクライナですな。
231229:05/01/26 15:30:08
ハズカシー
232無名武将@お腹せっぷく:05/01/28 20:23:56
無双4孔明 髭なしコラ。

顔が江森版だ(*´д`)
しかし衣装はorz

ttp://ranobe.sakuratan.com/up/updata/up21616.jpg
233無名武将@お腹せっぷく:05/01/28 20:53:30
もう見れない・・orz
234無名武将@お腹せっぷく:05/01/28 21:39:37
公式トップに髭はあるけど出てるよ
心の目で髭を消して鑑賞汁w

今まで無双の孔明はイロモノだと思ってたが目から鱗ですた
色っぽく思えるのは横の鬢の効果かもしれない

髭ありだと9巻の表紙に近いかな?
235無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 15:21:32
二年ぶりぐらいにまた一巻から読み返しはじめました。
自分の年齢が上がったせいか、1巻の頃の繊細かつ丁寧な文章より、
3巻以降の重みのある文章に、シアワセを感じるようになっていたよ。

前にも誰か言ってたけど、年とってから読むとまた違う味があるね
ちなみに今の私は、孔明が周朗を殺した年だ
236無名武将@お腹せっぷく:05/02/07 11:41:12
質問。3巻で燕郎が殺された時、燕朗がギエンに最後に言ったセリフって
具体的にどんなの?
何か軽々しく喋っちまったらしいが…
参考>「いったな。小者は口が軽くていかぬ」

もともとギエンとしては燕郎を殺すつもりだったんだろうから、ただの理由づけ
に過ぎないんだろうが、なんとなく気になったので。
237無名武将@お腹せっぷく:05/02/10 10:37:36
「いったな」は「逝ったな」でしょう。

小者は口が軽くていかぬ、というのは、そもそも丞相の閨事をばらしたこと、
今後丞相と魏延との秘密の関係を共有するには小者すぎる、という意味では
なかろうか。
238236:05/02/14 14:54:23
「逝ったな」ー!?
そーだったのか。初読から10数年目の開眼でした。
239無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 19:58:27
ワタスも質問

姜維(って字はこうだっけ?)の蜀投降って赤眉の任務で負けたと見せかけた?

それとも本当にかなわねぇと思ったから?


今だにナゾなんよ。みんなどう思う?
240無名武将@お腹せっぷく:05/02/15 10:04:20
やべ。負けちまったよ。でも孔明の近くに行けたじゃん。ラッキー
241無名武将@お腹せっぷく:05/02/15 16:58:46
昔、最初の方をちらっと読んだんですけど
最近、白井恵理子を読み返してから本格的に三国志にハマって
昨日やっと全9巻+外伝読破しました。
次は普通の三国志を読んでみたいんですが、誰のがおすすめですか?

友人には北方謙三を勧められたので、とりあえず1巻だけ借りてきました。
ちなみに普通のを読破したら、
次は酒見賢一の『泣き虫弱虫諸葛孔明』を読む予定です。
242無名武将@お腹せっぷく:05/02/15 18:47:25
>239
ざっと六巻を流してみた感じだと、p104とかp113とかの
姜維の描写から推察する限り、基本的には魏の勝利を目指していたような。

ただ裴緒を捕まえた時点で、蜀にいるはずの赤眉つながりを使って入りこむ
選択も考えていたんではなかろうか。その時点で裴緒が赤眉と気づいたか
どうかはともかく。

思うに姜維は蜀に投降するまでは、魏の武将として潜伏する役目だったのでは
ないかと。孔明暗殺が目標なんじゃなくて。

でも赤眉が何をどうしたかったのかちゃんと確認してないから、も少し考えて
みよう。誰かフォローしてけれ。

>241
基本としては、やはり古典の三国志演義か吉川英治あたりでは。
他の作家はこの辺が「世間的な三国志」であるということを前提にして、
色々工夫をこらしてると思う。
243無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 10:28:30
最近質問コーナーになってるなw

じゃ私も一つ。
4巻で、魏延と孔明が均が密偵じゃないかと話してるシーンで
「それがしは今、確信いたした」みたいな魏延のセリフ。
これ何を確信したの? それまではただカマかけてただけだったのか?

江森小説、時々難解だ。
って私がアホなだけなのか。スマソ
244無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 20:28:55
>243
それは直前の均の台詞で密偵だと確信した、と言っているのでしょう。
蜀を出てからずっと様子が変だったから、疑ってはいたけど、その台詞で確信した、と。

しかし、均に魏延との仲がばれなくてよかったな。
245無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 22:31:30
>242
241です。遅くなりましたがありがとうございました。
やっぱり吉川英治ですか。
今、図書館が休館中なので、とりあえず北方謙三読んでみて考えます。
246無名武将@お腹せっぷく:05/02/18 12:54:09
>直前の均の台詞で密偵だと確信した、と言っているのでしょう

開眼2
247無名武将@お腹せっぷく:05/02/19 09:09:52
久しぶりにちょこっと読んだ。

子供に字を教える孔明?農作業の孔明も。
想像つかねぇ…たのしすぎ。
ところで孔明の母方のじいちゃん・章氏は孔明そっくりで
美形だったということになるね?
「章二娘…母は違うが良く似ていた」だもん。
章氏はすばらしい美形の家系だ。
ってストーリーとあまり関係ない話になっちまってスマソ…。



248無名武将@お腹せっぷく:05/02/20 21:56:51
たぶん農作業は均にやらせてたんだよ…
自分は優雅に引きこもって。

そして均はグレた、とw
249無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 09:55:56
引きこもってた当時って、妻と弟抱えて、仕官もせずにどうやって
生計たててたんだろうね
近所の子どもたちに勉強教えて、そのお礼をもらってたとにしても、
なんだか「あそこのセンセイ貧乏だから、生活の糧与えてあげようよ」
っていう村人の温情を感じるんだが。

ま、舅が色々面倒みてたんだろうけどさ。
それが劉表の軍師になりもしないわ、娘も捨てるわ、蔡冒殺すわじゃ
呪いたくもなるかもしれん
250無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 14:40:20
>243
>244
そこのシーンでは均は魏延に命令されて孔明に不満そうな顔を見せるけど、
一言も喋らずに前のほうに行ってしまう。

で、魏延の持ってる一番重要な証拠は、均が誰かとしばしば深夜に密会している
ことだから、「いまので確信いたし申した」の「いまので」が均の態度を指すと
解釈するのは直前の台詞の流れからしても無理があると思う。

「いまので」は直前の孔明の「この私を欺くことなど出来ぬ」を受けて
言ってるのだと思うのだが、どうだろう。それにしてもこのシーンの孔明は
漫画チックというか自意識過剰というか…結構ギャグに近い。
251無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 21:32:42
>249
農作業。天華の孔明は均ばかりこきつかっていたっぽいけど。
時地の孔明なんて思いっきり農夫してる。
当時は文盲率が高いから、読み書きできるだけで結構食えそうな気もするが。

>250
>「漢丞相・魏王殿下ともあろうものが、わが兄の一挙一動に汲々といたしておる図など、
>考えただけで心が踊ります。かの御方の意はおそらく陽平関になぞない。
>成都であろうとどこであろうと、それこそ目を皿のごとくして兄上の動静を追っておられるのでは?
>なにしろあの御方は、兄上をひどくお恨みなされてございますからな、赤壁以来」

この台詞が思いっきり怪しくないか?
何故曹操に会った事もないはずの均がそんな事知ってるの?
均自身が求められて、せっせと孔明の情報を魏に提供しているからこその言葉。
252無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 22:12:33
>251
>なにしろあの御方は、兄上をひどくお恨みなされてございますからな、赤壁以来
いくら曹操に会ったことなくても、当時の常識だろう。
そもそも魏延だって曹操にも周瑜にも会ったことないし。
魏延が「確信」する材料としてはあまりにも不足ではないか。

もう一つ不思議なのは、魏延が耳打ちする必要を感じてるほど周囲に気を
使ってるのに、孔明がその超機密事項を高笑いして喋ってることだ。
この時は車内から馬上の魏延に話してるから、馭者にも聞こえてると思う…。
253無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 22:21:04
ここのみなさんは周喩派?魏延派?
私はもち魏延です。妹は周喩で母は孔明なんです。
254無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 22:30:09
>253
個人的には思うところもあるが、その手の話は自粛してホスィ。
801板にはお仲間がいるからそっちへどうぞ。
255無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 23:15:07
>252
赤壁の件は普通に考えると、むしろ周瑜と呉軍が憎悪の対象だと思うが、それは置いておくとして、

>かの御方の意はおそらく陽平関になぞない。
>成都であろうとどこであろうと、それこそ目を皿のごとくして兄上の動静を追っておられるのでは?

妙に確信的なこの台詞。

>かの御方の意はおそらく陽平関になぞない。
この状況下で普通こんな台詞出るか? これが1番怪しい。
>成都であろうとどこであろうと、それこそ目を皿のごとくして兄上の動静を追っておられるのでは?
曹操の敵は孔明だけじゃないし。まあ、疑われてなければ兄への過大評価と取れないこともないんだがね。

まあ、確かにこの台詞だけでスパイだと断定はできないかもしれないけど、
魏延が確信した、というのはこの台詞で間違いないと思う。

高笑いして喋ってるのは何だかなーと思うけど、
周囲はうるさいので御者ぐらいにしか聞こえない程度で話していたのでは?
御者が裴緒だったら多少の機密が漏れても孔明は気にしないような気がする。
256無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 09:08:16
銅鑼の声とかうるさそうだったしね。(個人的に、ここの描写好きだ。魏延が
唖然としてるのが、周囲の音との対比であざやかにわかるから)

うむ。謎の「それがしは今確信いたした」発言だなぁ。
最初に読んだときは、魏延は孔明にカマかけたのかと思ってた。
そしたら案外素直に(というか私を騙すことなどできぬと自分自慢か?)、
均密偵ーと独白してくれた、と。
257無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 09:18:53
でも孔明の「秘密を持つ者は互いに敏感だ」みたいなセリフを見て思ったんだが、
魏延も、均と同じ密偵ではあったんだよなー。スパイ活動してなかったというだけで。

仲間から裏切り者呼ばわりされても仕方ない状況ではあるね。
四巻の終わりでも書いてあるけど、プライド高い男としてはその辺どう思ってたんだろうな。
258無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 11:11:15
孔明のセリフに対する直接の返事として解釈するのも
ちょっとつながりが微妙。
ただ直前の会話ではすでに均=密偵は確定事項になってるから、
わざわざ「いま確信いたし申した」って言い直す必要もない。

思うに、「私を騙すことなどできぬ(もちろん法正にも魏延にも
無理だ)」と孔明が本音を顕わにしてみせたのに対して、
魏延が曖昧に取れる返事でとぼけている、という解釈でどうか。

259無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 13:31:19
「魏賊めが」発言を受けて、
「それがしは今(均が魏の密偵だと)確信いたした」なのでは?

その前の会話では、
魏延「おそらく魏の…」
孔明「うむ」
というだけで、はっきりとは言ってないし。
260無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 14:02:54
>孔明のセリフに対する直接の返事として解釈するのも
ちょっとつながりが微妙。

地の文で

  その独白をどう受け取ったのか

とあるから、孔明のセリフに対しての返事には間違いないと思うのだが…
どう受け取ったんだ。答えてくれ魏延
261無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 15:35:12
>>259
>魏延「おそらく魏の…」
>孔明「うむ」

この後は
魏延「恐ろしきことにございまするな」
孔明「なにが」
魏延「笑の裏に刃あり。骨肉でありながら、平然と欺きあっておられるとは」
と続く。

その後、孔明が「(略)弟など使って。曹賊めが…!」と独白したところで、
魏延「それがしは、いまので確信いたし申した」。

仮にここで誰かに「何を?」と質問されたとして、魏延が
「つまり弟どのは魏の密偵ということでござる」
と答えたらものすごく間抜けだと思うのだが。
262無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 15:58:02
わからーん!
教師にも答えの微妙にわからん国語のテストのようだ
263無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 20:13:36
「弟など使って。曹賊めが…!」と話題がちょっと逸れたので、
これからの均の処遇など確認するために話を戻してみたんじゃないかな。
あんな軽々しい台詞を吐く弟をまさか放置しておくわけではあるまいな、と。
264276:05/02/23 20:47:08
>>258さんに1票。

本が手元にないのでわからないけれど、
この巻の帯に「孔明の孤独の底に見たものは…」とかあったような気がする。
魏延が、孔明の肉体ではなくその孤独な魂に触れて(=思わず本音を漏らしてくれた)
深入りしていくターニングポイントがこのあたりかな、と思っていたので。

地の文の目線が孔明・魏延どっちだったかもわからない状態でのレス、すまそ。
265264:05/02/23 20:51:16
重ねてすんません!
名前欄に謎の数字が残っているまま送信してしまった。
上の「276」の数字は無視して下され。…列の乱れを直して参ります。
266無名武将@お腹せっぷく:05/02/23 22:56:30
264の
>深入りしていくターニングポイント
って確かに。
この直後の閨房描写から魏延の様子があきらかに変わっている。

しかし、声の様子だけで内容までは書かないチラリズムと言い、
意味深長すぎて問題の「確信いたした」のセリフと言い、難しすぎるゾ、江森タン。
267無名武将@お腹せっぷく:05/02/24 00:48:28
三巻のP193の挿し絵は、魏延と誰なのかな・・・
場面的にはやっぱり燕郎なのかな。
話逸れてごめんなさい。最初見たとき孔明かな?と思ってしまったので・・;
268無名武将@お腹せっぷく:05/02/24 09:04:51
燕郎でしょ。孔明あんなに顔ふっくらしてないし。
雑誌掲載の時、表紙を飾ったせいか、孔明だと勘違いした人がいて(次号ずねとぴあ参照)、
本になった時は間違えないように、あの場面wに挿入されたのかと。
269無名武将@お腹せっぷく:05/02/24 10:06:20
最近いろんなナゾが持ち上がってるようだが、では天華最大のナゾについて
おまえら意見を述べよ

ナゼ周朗は沈観の画を持っていたのか!

1.孫堅の形見分けで強制的にもらった。

2.孫策が「オヤジん所からいいもん見つけてきたぜ」と周朗の所に
 持ち込み二人で鑑賞。そのまま置き忘れられていた。

3.孫堅のセクハラだった。「周朗…こういうの興味あるか? ハアハア」

4.その他

さあどれだ?
270付けたし:05/02/24 10:08:17
しかし孫堅、玉璽以外にもこんなん拾ってたんだな…
271無名武将@お腹せっぷく:05/02/24 17:35:41
>>269
個人的な偏見えBだと思われ
272無名武将@お腹せっぷく:05/02/24 21:00:38
>269
その謎、自分も不思議だった。
でも3は思いつかなかったw

5.実は孫権の奥方の趣味だった。

6.セクハラはセクハラでも孫策が「公瑾、お前こういうの…ハアハア」

7.孫堅の遺品とは真っ赤な偽り、実は周瑜自身がコレクションしていた中にたまたまあった。

孫堅の物だと言っているのは周瑜だけなんだよね.。
だいたい興味なかったなら、そんなもの見つけても顔覚えるほど見るとは思わない。
司馬懿みたいに寝室の壁に飾ってたりしたら笑うけど。
273無名武将@お腹せっぷく:05/02/25 09:50:33
>顔覚えるほど見るとは思わない。

やっぱり説客見た瞬間、気づいたのかね。「うおっ、お世話になったモデルじゃーん」
274無名武将@お腹せっぷく:05/02/25 10:29:24
もし孫堅が生きてたら、どうなったのかと考えるとかなり怖いかもW
275無名武将@お腹せっぷく:05/02/25 22:51:30
>273
しかし、そういう状況で「二喬を船に乗せて…」なんて言われたら、
目の前の元男娼を船に乗せて曹操の元に送りかねないなあ。
江森周瑜はすぐ切れるから.。
276無名武将@お腹せっぷく:05/02/26 13:57:56
そういえば、孔明は明児と呼ばれていて画にもその名前が書かれているはずなのに、
周瑜の提示した画では何故か「亮」と描かれていた.。
なんでだろ〜〜〜
名前が一致しなければいくら顔が似ていてもすぐに同一人物とは断定できないだろうし、
これは結構重要な問題だと思うんだけど。

いや、明児という名前が後付けだとはよくわかってるんだけどね。
初期の書き直しした完全版とか出してくれないかなあ。
277無名武将@お腹せっぷく:05/02/26 15:38:07
もうこのネタ終わったのかな。
遅くなったが参加さしちくり。

魏延「それがしは、いまので確信いたし申した」。

「たとえ血を分けた兄弟であっても、孔明は謀略に使える冷徹な男であることを」確信いたし申した。

と言ってみる。
278無名武将@お腹せっぷく:05/02/28 10:58:56
>277

ああそれ、私も考えた。
でもそれだと次の孔明のセリフ「さもあろう。…さすがだな魏延」
につながらないんだよね。

まぁ内心ではきっと魏延、こう思ってたと思うけどね。
その晩優しかったから
279無名武将@お腹せっぷく:05/02/28 11:41:36
>276

仲達が持ってたのは源氏名バージョン。
孫堅が持ってたのは本名バージョン。
「ヌード東大生、本誌に名前公表!」みたいな。←コレクション価値高し?
280無名武将@お腹せっぷく:05/02/28 22:06:42
>>277>>278
それっぽいね。
上のほうで地の文の目線って出てたので読み直したけど、
このあたりは、孔明寄りの三人称だよね。
(一瞬、小説道場での温帯の「全パターン書けるんだぜ」部分を思い出して脱力。)
なので、“その独白をどう受け取ったのか ”等の
魏延への謎が深まる深まる…!
思わず声のトーンが変わっちゃって、
魏延の普通の声に自分も取り繕った孔明、カワイイと言うか何というか。
281無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 09:46:47
「この私を欺くことなどできぬ。弟ゆえ油断すると思うたか。弟など使って。
曹賊めが…!」
↑(ほらほら。どうよこんなアタシ哀れでしょ? 魅せられるでしょ? 守らなきゃ!
  って思うでしょ? そうやって最後にはアタシに膝まずくのよオホホホ)

「それがしは今ので確信いたし申した」
↑(聞こえないフリ。そんなことよりオレなんで馬鹿弟が密偵かって確信したかと
  いうとさっき弟が口を滑らせたからなんだが。ま、どうでもいいことなんだが)

「さもあらん。秘密を持つ者は同類には敏感だ。いかに巧妙に隠しあおうともな。
さすがだな魏延」
↑(ちっ。落ちないのかよ。じゃ持ち上げてやれ。さすがね。察しがいいのね。素敵。
  あなたったら)

「さすがなどと。弟どのは目立ちすぎだ」
↑(今度はおべんちゃらかよ。おれには効かねーっつの)

「さすれば私があれをどうしようとしているかも判るな?」
↑(聞いてない。 ね。察しのいいあなたならわかるでしょ? 逆スパイとして
  利用してやるのよ。ホホホ。……あなたもそうやって操ってあげるわ。ボソッ)
282無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 17:48:01
>281
なんというか……小説の解釈の仕方は人によって様々であるということに
感動すらおぼえてしまう。
283無名武将@お腹せっぷく:05/03/06 21:02:11
孔明と魏延のこの場面をじっくり読んで、ここで二人の関係が変わり
はじめたんだと初めて気づいた。
十数年、私は何を読んでいたんだろう。

6巻かどこかで、孔明が魏延がやさしくなった理由を南鄭で暮らした
せいだと思っているという描写があったんだけど、どうなのでしょうか?
284無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 11:48:50
南鄭が原因だと思ってる孔明は、あいかわらずのスカタン。
魏延も報われん…

私的には、魏延が決定的に変わったのは、孔明が殿と大喧嘩してきて
漢中の魏延の所にやってきた時、だとオモ
あの時魏延は、周ユとは違う意味で、「かなしい」孔明にハマった気がする。
285無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 11:54:43
ついでにいうと、↑の時の「かなしい」は平仮名だけど、
孔明がチョウセンに対して思ってる時に出てきたのは「愛(かな)しい」

魏延も素直に「愛しい」と言えばいいのにね。素直じゃない…
286無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 17:36:35
殿との大喧嘩→漢中視察→夷陵の戦い(書かれてはいない)→笑う雲各話でしたっけ。

三巻冒頭の「笑う雲一」での魏延がかなりサディスティックなのは、
残酷さを装わねばとさらに覚悟を決めたのかとも思えるんだけど、
酒場で孔明を悪しざまに言っているのがよくわかんない私。

ついでに、殿からの白羽扇は
大喧嘩〜崩御の間(ほぼ、「笑う雲」相当部分)、ずーっと箱に収めてあったのでせうか?
で、「もう、影ではない」と開き直ってから、また権力の証として常用?
287無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 22:39:30
>286
>その口調は、溺愛している伴侶を、人前でわざとけなしてみせるときの、夫婦のものだった。

五巻の一文より。
三巻冒頭ではもう結構出来上がっているはずなので、魏延の言動もいつものお戯れ程度なのではなかろうか。

白羽扇は偽物に代わってから、必要でないとき以外はあまり使っていないのではないかな。
288無名武将@お腹せっぷく:05/03/08 09:18:42
  おまえのことなどなんとも思っていないと、言葉にしろ態度にしろ
  表し続けねばならないのだ

とある通り、魏延にとって↑これはどうしても頭から離れない命題だったようだ。
多分酒屋でぶつくさ言っていたのは、丁度孔明にハマりかけてる自分に苛立っていた時
だったからなのでは。

で、4巻ラストで、もーこんなパワーゲームしたくねーと、燕郎の死体の場所を教えて
おしまいにしようとしたけど、それやったら孔明に顧みられなくなるんだよな、と
思い直したと。

289続きだ:05/03/08 09:26:42
でも五巻ではもう魏延かなり面倒になってるよね。
「孔雀食い損ねたゆえ」は、かれにしてみりゃかなり本心出してるし。

そうこうするうちに孔明死にかけて、意地張ってるうちにどっちか死んだら
アホじゃんと思ったか、温泉で普通にラブラブモード突入するし。

なのに孔明そこで堂々と「浮気するから許してね」と言ってくるし。
あーやっぱり力で抑え込むしかねーのかよ(涙)と、オシオキ空白の3日間…

魏延の報われない愛は続いていくのです。
290無名武将@お腹せっぷく:05/03/09 22:17:03
>289
魏延が怒ったのは浮気にではなく、孔明に酷い事をさせたくなかったからだと思う。
孔明は残酷なようで結構甘いというか、情に脆いので、
フェイメイ誑かして、それで彼女が酷い目にあったら、孔明も傷つく。
魏延はそれを見越していたんだろう。

どうせ力ずくでだって押さえ切れるわけないけどね。
291無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 12:54:53
【死者たちの昏き迷宮】を読んだのですが、ラストシーンが謎です。
誰かお優しい方、教えてください!

孔明の身代わりに、針特摩地獄に落とされる者を、周兪か魏延か
どちらか選べと言われて、孔明はさんざん迷ったあげく
自分を指差しますよね?どちらの恋人も同じように愛しているので、
やっぱり自分が地獄に落ちるという選択をしたのかなと
思ったのですが、大帝は
「おのれ諸葛亮!よくも謎を解きおったな!」と激怒。
次のシーンでは周兪、魏延、孔明、郭氏とも天界に逃れた様子。

どうして孔明が自分が地獄に落ちることを選択したら
4人が天界行きになるんですか?わかりません。
ググッてみたけど、このシーンを解説しているページやBBSはないので
みなさん、わかっていらっしゃる様子。
わからない自分は江森ファンとして失格でしょうか?
292無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 13:01:20
くっそーこのスレ読みながらあんまん食ってたら
アツアツのあんの中に指突っ込んじまった。。。
293無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 13:19:20
>291
まずは>90を見てくれ。
コイツをどう思う?
294291:05/03/17 15:53:32
>>293  レスありがとうございます。
それがしからの愛のテレバシー、これ最強。  めちゃウケでした!
しかし、「おのれ諸葛亮!よくも謎を解きおったな!」の謎がまだわかりません。
もー昨日から気になって気になって、理解できない自分にイライラしています。
お優しい方、アホにもわかる説明を一つ、どうかお願いします。
295無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 16:33:57
>292
ふかしたばかりの饅頭の餡は、手がしびれるほど熱いからな。
食物というには、すさまじすぎるだろう。
296無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 23:00:49
>294
それが本当に分かるのは江森さんだけでしょうね。

燕郎も言っていた事だけど、地獄では誰も罪を代わりに背負う事はできないとか。
だからどちらかに孔明の罪を肩代わりさせてやろうと言う関羽の言葉はおかしい。
ならばこれは罠だと思うまでは、分かるにしても。
それで罪が許されて天界へ逃れられるとは限らない。

あるいは、孔明が誘惑に乗らなかった事で反対に、
関羽達一党が陥れようとした罪で彼らを裁く権利を失ったのかもしれない。

その辺の解釈は人それぞれという事で。

個人的な希望は、あの連中は孔明の罪の意識が生んだ偽りのもので、
明るい所で見渡すと、生前の知人――関羽や劉備も――が笑顔で取り囲んで拍手しながら「おめでとう」
孔明補完計画でしたとさ。
297無名武将@お腹せっぷく:05/03/18 16:28:29
思うに、関羽が「その病躯にこれ以上の罰を加えることはすまい」って言ったじゃーん、
という一休さんもびっくりのとんちなのではなかろうか。
>90のコピペを見てると、そんな下らないオチもありだと思う。
298無名武将@お腹せっぷく:05/03/18 21:40:29
>297
それじゃ髭間抜けすぎ…
299無名武将@お腹せっぷく:05/03/19 02:57:01
>298
所詮髭だし。
300291:05/03/19 18:27:44
所詮ひげだしっていわれると納得してしまいそうです(汗
あまりこのシーンを議論しているレスはいままで
見ないですしね。
しかし、江森先生、行間に見えない仕掛けっつーか
意味を隠しているような気もするんですね。情緒的に考えた
方がもしかして正解に近いのかもしれませんが。

地獄編が死の直前の夢だったって説もとても惹かれます。
ただ、孔明の夢というより、魏延の方の夢だったという感じが
私はします。
地獄の断崖で孔明を救出しした後、魏延が身代わりにひき潰されるシーンがあります。
現実での死の前、追っ手に捕まり、孔明と引き離された時、彼をを守りきれなかった(実際は
引き離される前に孔明は事切れているのですが)という無念があったと思うのです。
この無念を納得させるための夢。
後、魏延は、孔明が自分より周兪に思いがあるのではという疑惑を
持ち続けていて、死んだ周兪をどうしても許せかった。この辺の感情に
折り合いをつけるための夢。






301291:05/03/19 18:53:42
(続き引用もってきます。ウザかったらスルーしてください。↓)

現実に覚醒しているときの意識は、理論的でない考えや、自分の倫理観が
はねのけるような「許されない」考えをできるだけ排除しようとする。
ところが夢ではこれらは大幅に許される。昼間やったことをその夜に
夢見る場合は昼間の成果にどこか不満があって、その心残りを意識していない
場合が多い。心残りを処理しようとするのが夢作業である。
(中略)
夢には飛躍がある。突然「お話変わって」地獄から花園にでたりする。
この飛躍を「ツェズール=休止符」という。悪夢や精神科の病気の時の
夢に「ツェズール」が無さそうな所を見ると「ツェズール」があるのは
精神健康の一つの印らしい。実際、夢でも人生でも、時々飛躍と休止符
がないと必然的に暗くなってしまうのではあるまいか。
 レム睡眠は目覚める少し前の一時間くらいが長く、夢の内容も
眠り始めの時期に比べて随分豊かになっていることが多い。
目覚めを前にしてのさかんなレム期活動は夢作業をなんとかやり遂げようと
焦っているような感じである。
302291 連投すまそ:05/03/19 19:19:48
夢というのは、現実での心残りや感情を処理し、納得、整理させるための
機能だそうです。
現実での死の直前、孔明は何もわからない状態で眠ったまま死んだのに
対し、魏延は強烈な心残りをもって首を刎ねられた。

走馬灯の夢でいろいろな思いを彼の脳が処理しようとしたのなら
地獄編のストーリーが理解できます。


303無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 17:06:43
魏延の夢だったなら、何故に徐庶が出演しているのだろうか、と言ってみたり。

実際は江森さんのお遊びだと思いますね。
JUNEの人気作家のアンソロジーなので、思いっきりエロでお願いしますなんて言われて、
地獄篇になったとか。
304無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 17:11:51
私が孔明のした事で一番間抜けだったと思うのは、
徐庶の母親を暗殺した事です。
徐庶は周瑜との事を知っているのに、なんで殺したんでしょうね。
それなら難しくても徐庶本人を殺した方がよかったでしょうに。
しかもそれっきり徐庶の事は忘れたかのような素振りです。
[广龍]統との対決が優先だったとはいえ、少々間抜けすぎるのではないでしょうか。
305無名武将@お腹せっぷく:2005/03/22(火) 08:51:48
江森孔明ってドジだからさ。
よく足元すくわれてるじゃん。
徐庶母の件は、孔明どん底時代にしでかした事だしね

でも7巻以降、徐庶との正面対決は見たかった!
戦場で視界に入れてもらえなかった徐庶いと哀れ
306無名武将@お腹せっぷく:2005/03/22(火) 15:32:32
徐庶が赤■とはしらなかったし、彼のことをみくびっていたんだろうな。
利用価値のなくなった手駒を切り捨てただけで、
後半でこんなえらい目にあうとは思わなかったんだろう。


>>303
徐庶は出演しとりませんよ。
307無名武将@お腹せっぷく:2005/03/22(火) 16:48:12
徐庶っぽい奴がいるんだな、これがまた。

しかしこんなに読者に不親切な物語もねーよな。
308無名武将@お腹せっぷく:2005/03/23(水) 14:09:06
>実際は江森さんのお遊びだと思いますね。

同意。でも書きなぐりでろくなストーリィもなかった師匠の短編より、
よほど物語になってるとオモ。
だいたい日本文学に、地獄巡り譚という分野?はちゃんとあるワケだしね。
それを踏襲してるんでしょう。
ま、あと30pくらいあればなーと思うけど。
309無名武将@お腹せっぷく:2005/03/23(水) 17:23:44
>307
北帝上相かな。徐庶って甲高い声って記述どこかにあったっけ…?
310無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 09:07:19
なんかもう相当の読解力が求められるよね。
例えば9巻で孔明が解毒の為に、牛の腹の中に体を入れられる場面。
あれも実は伏線があった。

7巻の仲達と徐庶が話してる場面で出てくる「祠事孔明」がそれ。
牛から内臓を取り出して「いけにえの祭は終わった」と言っているのだ。
気づいてた?
311無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 11:33:35
>なんかもう相当の読解力が求められるよね。
ハゲドウ。
正直、読むのに気合がいる。

孔明の解毒、ちゃんと牛の臓物のなかに漬けられていたら
儀式が終了されて、なにか変化があったのだろうか。

しかし孔明を生贄にして、一体何が購われたのだろう?
蜀漢はすぐに滅んでしまったし。





312無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 22:40:21

江森三国志紹介HPのなかで、かなり良いと思った所↓


http://isabeau.fc2web.com/emori2.htm
かなりワロタ
http://isabeau.fc2web.com/emori2.htm


ttp://www2.plala.or.jp/Lian/bookindex/rekishi/sanref/kindan.htm
衆道というところにに引いて、荒くしか読んでないらしいが
主題をとても正確に捉えている。


313無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/04(月) 10:30:31
またさりげない伏線発見

趙雲が突然死したのは、徐庶が孔明と献帝の星を映したカメを乱したせいで
起こった影響を、華紫陽が趙雲に振り替えた為だと思われるが・・・
(師匠ひでえよ)

7巻で喬が死んだ時、趙雲言ってたんだよね。
「わしが身代わりになれば良かったのだ」

望み通りになってよかったね!
うぇん
314無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/04(月) 21:37:15

いやぁぁぁ(´Д`;)

今まで、趙雲の突然死は姜維が何かやったのかなぁと
思っていました。
華紫陽先生の仕業だったのか。
315無名武将@お腹せっぷく:2005/04/10(日) 01:16:42
うへえ、今まで趙雲の死は皇帝派の暗殺かと思っていました。
その直前に趙雲を仲間に引き込もうと画策していたし。
しかし、助けた阿斗に殺されるんじゃあんまりにも救いがないから、
孔明の身代わりになったんだと思ったほうがいいなあ。
夢枕に紫陽が立って、孔明の身代わりになれと行ったら、承諾しそうだなあ。
316無名武将@お腹せっぷく:2005/04/10(日) 22:20:04
伏線ではないけど、9巻まで読んで前の話の辻褄があってきたと思った事。

2巻で、孔明が関羽になびきそうになっていたのが?だった。
9巻の貂蝉の告白で、
「私、呂布の背中にすがってあなたを見下した。あなたを たすけようと
 おもわなかった。馬が動き出して、あなたが
 立ち上がって追いつこうとして、私、あなたを鞭でうった…」
のセリフがあって。
昔の貂蝉は、夫の呂布を誘惑するものとして、孔明を、
憎いと感じていた時期があったようだ。
媚城で三角関係になってしまっていた3人。
孔明はまだ子供だったし、生き延びるために仕方なく呂布に従っていただけで、
姉の夫を寝取るつもりはなかったんだろうけど、貂蝉にしたら脅威だったらしい。
だから、孔明が馬から振り落とされたとき、貂蝉は、孔明を見殺しにしようとした。
孔明にしたら、もっとも信頼していた仲間であり、姉であった貂蝉から
憎まれていた事を、この時初めて知って、ものすごく傷ついたと思う。

で、大人になった彼は、策略に貂蝉の三番目の夫となった関羽を利用することを考えた。
しかし、いざ体に手をかけられると、おびえきってしまうあたり、
全然したたかになりきれていない。
「玄徳兄上に貴方は必要なのだ」の、たった一言に感動して、
策略をやめて、劉備に再び尽くす事を決心してしまう辺りも
すごく純情。

孔明の、計算高そうに見えて、その実けなげで純情な所が
たまんなく可愛い。



317無名武将@お腹せっぷく:2005/04/10(日) 23:30:21
>「私、呂布の背中にすがってあなたを見下した。あなたを たすけようと
>おもわなかった。馬が動き出して、あなたが
>立ち上がって追いつこうとして、私、あなたを鞭でうった…」

それは、追っ手から逃げるために少しでも身軽になるためなんじゃないかな。
いくら赤兎馬が名馬でも、三人も乗せてたら相当負担だと思う。
普通は二人乗りでも厳しいはずだから。
そこで呂布としては貂蝉>>>>>>>>>>>明児という計算が働いて、
ぽい、と猫の仔でも捨てるように捨てたのでは。
豪胆な呂布がなりふり構わなくなるほど追い詰められていたなら、もう貂蝉だって必死だろうし、
つまりは余裕がなくて、自分が助かるために孔明を見捨てたと言う出来事なんじゃなかろうか。
逆の立場だったら、孔明も同じ事をしていたかもしれない。だから責めないんだと思う。
318無名武将@お腹せっぷく:2005/04/12(火) 09:43:40
317さんに同意。
とうたく時代の事は、みんな悪夢として忘れたがっている…って仲達も
言ってるし、すべてが切羽詰っていたんだろうね
(ん? 時代違ってるか?)

だから戦乱を知らない法正とかが、孔明は頭にきて仕方なかったと。

319無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 20:52:14
ちと気になっているんだが、孔明は小石踏んだくらいで足首捻ったり、南蛮で崖から落ちたときに足首捻ったりしている。
これって同じ方の足なんじゃないだろうか。
そして、昔怪我したせいで癖になっているんではないか。
で、妄想してみる。
これは、瑯邪からの逃避行の際に負った怪我なのではないかと。
足を怪我して足手まといになったので置いていかれた、というのが一人で賊に囚われた経緯なんだろうね。

だからどうというわけじゃないが、止むを得ない状況とはいえ、
家族に見捨てられ、姉同然の貂蝉にも見捨てられて、これはちょっとトラウマにでもなりそうだな。
あ、でも魏延が見捨てず最期まで連れ添った事で救われているのか。うーん、深い。
320無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 19:53:27

あの…徐庶元直って、どうしてあんなに陰険に、ねちっこく
孔明をつけ狙ったのでつか?
母親を殺された事については、どうでもいいって
言っていたけど、それ以上の理由って何?

321無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 10:44:22
兄貴と義母に捨てられたのは、馬賊に襲われた混乱の中で見放された、という
理由の他に、二人の不倫を、ある程度の年齢になってた孔明が気づいていた、
というのもあるのではなかろうか。

したら厄介で、邪魔だし。
322無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 10:59:03
それにしても、兄の妻と恋に落ちたキンと、父の妻を奪ったその息子…
二人とも正式の妻と不倫相手が、数日違いで子供産むし。

兄貴は泣く泣く不倫相手との子供を、孔明は成さぬ子を仕方なく跡継ぎに。
キョウは不倫のことで怯えて無理して死ぬし。

運命は巡るよ。天華ってホント因果応報のお話だよ。
323無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 21:05:26
>321
瑾兄様はそんな酷い事はしないと信じたい…
だが、孔明の実の伯母だという章二娘なら、その程度の策は弄するかもしれん。

>320
天華の徐庶は演戯準拠で母親の為に曹操のもとに下っているみたいだからなあ。
口ではああ言っていても、母親の恨みが大きいと思うよ。
あと、赤眉の長になって、暗殺集団を自在に操れる立場になってしまったのもか。
方法がなければ諦められたかもしれないのにね。
324無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 22:59:05

母親の仇をとるなら、さっさと殺ればよかったのにと
思うんでつ。刺客を長く孔明の側に置いとくと、
孔明に懐柔されて、赤眉を裏切ることになるっつーのは
いいかげん分かっていたはずなのに。

ぐずぐず粘着した挙句、自滅して、結局何がしたかったんだろ?コイツ。
と思いますた。
徐庶の間抜けぶりにくらべたら、劉禅の9巻の悪役ぶりの方が小気味良かった。
325無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 23:02:33

ageてしまった…。
申し訳ない!














阿鼻の無限地獄に逝ってきまつ。
326無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 23:15:16
仲達が「所詮私も徐庶も凡人だが、孔明は違う」みたいなこと言ってなかったっけ?
それに孔明は光の当たる場所で活躍してるのに、徐庶はスパイみたいなことをさせられたり。
要するに徐庶は孔明の才能というか非凡さを妬んでて、それが段々恨みに変わってったんだと
自分は思ってたんだけど。
327無名武将@お腹せっぷく:2005/04/18(月) 23:17:00
>324
孔明が何もかも失って最も惨めな最期を遂げるのが徐庶の狙いだったのでしょう。
でも、徐庶も自業自得だったくせに凄い粘着振りですね。それだけすばらしいマザコンだったのでしょう。
姜維が覗き見して、凄い反応を示したのは、あらかじめ何らかの暗示でもかけてあったのかも。
ちょっと普通の状態ではなかったし。
328無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 00:02:05
>>320
一巻の時の徐庶は、忍耐強く孔明を支え、蜀の為に働く
物静かな人だったのにねぇ。
徐庶が変わり始めたのは、周瑜と孔明の関係を知ってからだった。
とすると、やっぱり衆道に対する嫌悪感なのかな。

孔明17歳、徐庶27歳の時に知り合って、十年間。
孔明を世に出すために、徐庶は力を尽くしてきたのに、周瑜以来、
手のひらを返すように孔明を憎悪するようになっている。
彼を大事にしてきた分、汚れた孔明は絶対許せない、殺すしかないと
思ったのでは。「まだ相手がいるはず」とか言って、執着してるし。
なんかやっぱり姜維と似てるな。





329無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 11:03:32
>孔明の実の伯母だという章二娘なら、その程度の策は弄するかもしれん

そういえば献帝の実母の王美人って、ライバルの何皇后に殺されてるじゃない?
星の双子の運命としてはやはり、章大娘は、章二娘に…ガクガクブルブル
330無名武将@お腹せっぷく:2005/04/27(水) 01:47:36
>329
しかし孔明の実母が妹ごときに殺されるとも思えん。
331無名武将@お腹せっぷく:2005/05/09(月) 15:55:43
5巻と9巻が好きです。
332無名武将@お腹せっぷく:2005/05/09(月) 15:57:45
10巻が好きです
333無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 21:41:38
6巻かな。
「長吟、細吟、索鈴のごとし」とか、もー魏延ノリノリでめっちゃ楽しそう。
10巻は別格。
強烈なラストになだれ込んでいく下りとか、全ての伏線が纏めあげられていく
鮮やかさに、ただ溜め息。ただ、エロさも別格、もんのすごくて、読みながら
何回も叫んだ…。



334無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 23:28:25
10巻・・・???
335333:2005/05/13(金) 23:57:22

9巻の間違いですた。(゚Д゚;)

9巻といえば、魏延が、9巻のあの状態になっても、
孔明のことを「丞相」と呼び続けているのが気になる。
ベッドのなかで役職名で呼ぶな。
「部長」とか「総理」とか言っているようなもんじゃないか。
周瑜の時みたいに、下の名前で呼び合う2人が見たかった。
「文長」⇔「孔明」とか、「延」⇔「亮」とか。
336sage:2005/05/16(月) 04:23:08
敢えて閨で役職名で呼んだりするのも
捨てられないための細かな配慮だろう。
10数年続いたその習慣が一ヶ月もなかっただろう逃避行で
覆るとは思えんわなぁ。
337336:2005/05/16(月) 04:27:01
名前をsageてどうしようというんだ私は。
毒を賜ってきます・・・
338無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 02:59:54
「文長」⇔「孔明」はいいな…!
外伝の孔明の状態ですら魏延は「丞相」だからね。

そういえば周瑜と孔明はお互い名前呼びだった。
『周朗』とかもあった。なんかくやしいぞ

魏延⇔孔明間でのなにか良い呼び名はないものだろうか?
339無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 03:00:54
ageんな
キモイぞ
340無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 04:16:08
全巻持ってるが、読み返す事が未だにできない。
すっげぇじっくり読んでしまったトラウマがある・・・。
でも、流れが三国志になってる所が凄いと思ってる。
そして本編を読み返せないくせに、番外まで買ってしまっている自分。
麻薬の様な何かがあるよね・・・。
341無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 09:34:29
流れが三国志になっているところが許せん
342無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 16:22:30
何が一番暴挙かっていうと、このネタを三戦板でやろうという所だな。
343無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 23:19:43
>333
>334
十巻を知らぬのか…くくっ。

>342
いや、そういう意味のスレタイだろ?
344無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 00:24:30
真ん中の字だけで呼ぶのは、ありえるのかな?
魏文長、もしくは魏延。諸葛孔明、もしくは諸葛亮で名前になるんだから、
「延」⇔「亮」いけそうだけど、字だけってのは見たことがないなぁ。

>>337
ワロタ
345無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 00:40:29
>344
真ん中の字?
名で呼び合うって事?
名で呼ぶのは親兄弟か主君だけでしょう。例え恋人でも名で呼ぶのはとんでもない無礼。
あるいは罵倒する意味で言うかだな。
普通、親しい間柄の人は字で呼び合う。
それ以外は役職名だけど、これは敬意を込めていると言う意味もある。
346無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 01:04:32
>>340
男性の方ですか?それとも若い方なのでしょうか。
もしできるなら、30代過ぎてもう一度読み返して見てください。
トラウマが癒せると思います。本当に、やおいでさえなければ、素晴らしい
文学作品と、評価されていた作品だったのですから。
一度読んだだけでは、エロに目がちかちかして、高レベルの性愛小説にしか
見えませんが、二度目では、伏線や脇役たちの心理や立場の変化がどんどん
見えてきます。三度目になると、出典や言葉に込められた暗喩、比喩が見えてきて
資料探しや歴史背景などを調べるのが楽しくなってきます。

男性の三国志ファンの方々や、339さんには、本当に申し訳ないと思っています。
この板の、他のスレでは、ちゃんとした堅気な三国志の話をしていますので、
このスレだけはどうか、生暖かくスルーしてやってください…。
6巻以降、やおいというより夫婦愛なので、孔明を女性に脳内変換すると
結構普通の小説に見えると思います。


347無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 02:02:27
>本当に、やおいでさえなければ、素晴らしい
>文学作品と、評価されていた作品だったのですから。


そうでもないぞ
キモ女は贔屓目に過ぎるな
痛々しい・・・
348無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 02:52:16
天華最大の壁は、やおいシーンに非ず。孔明のあの痛過ぎるキャラにあり。
少なくとも私には一番キツかった。。
でもそこさえ乗り越えれば、文学はどうか知らんが
三国志の蜀ものとしてはかなり面白い。
異色ではあるが、「反三国志」みたいな異色ではないし
もっと評価されてもいい作品だと思うぞ。
孔明に先入観がなく同性愛に偏見がないのであれば是非一度、と勧めたい。

>346
>孔明を女性に脳内変換すると
や、女にしちゃったらあの孔明のアイデンティティは崩れるだろ。
孔明中心の小説なんだからそこを無視してどうするよ。
349無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 04:16:56
また1巻から、読み返しています。

手に入れてよかったぁ〜

ちなみに「横山三国志」「白井三国志」「時の地平線」も一緒に読んでいます。

楽しさ倍増!

でも「天華」が一番好きだ・・・。
350無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 09:48:02
>ちなみに「横山三国志」「白井三国志」「時の地平線」も一緒に読んでいます。

横山先生の墓の前で1ヵ月断食しながら土下座して謝れ
351無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 14:44:39
で、10巻て何? 出てるなら読みたいんだが
352無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 23:10:38
>>345
そうだったんだ…!。こういうギモーンに答えて
教えてもらえると、素直に嬉しいです!
罵倒したりとかの、見下げた言い方だったんですね。どうりで見かけないはずだ。
353無名武将@お腹せっぷく:2005/05/19(木) 01:00:47
燕朗事件は孔明の策略、でオケなんだよね?
つまり自分を抱かせれば魏延を落とせる、と孔明は踏んだわけだ。

⋯貴様マグロのくせになんだその自信は、と思うのは私だけか。
354無名武将@お腹せっぷく:2005/05/19(木) 03:18:35
>>353
感度と身体は非常に良いと周瑜・魏延のお墨付きだったはずだ。
355無名武将@お腹せっぷく:2005/05/19(木) 03:49:22
>>311
亀レスだが。
生贄になって何かを購う、というより
その身を削られ捧げさせられる人生、っていう意味じゃないのか。
で、そんな生き方から解放された時にはああなってる、と⋯⋯。
ちゃんと内臓漬けにされて完全に解毒できてたら
知略で逃げ切って余生は全うできたかも。
356無名武将@お腹せっぷく:2005/05/19(木) 16:17:35
>>355
うぉー!納得!!
数年来のもやもやが晴れてすっきりしますた!
ありがとう。
357無名武将@お腹せっぷく:2005/05/19(木) 23:35:24
5巻で孔明がふぇいめい連れ帰ったのって
「清廉潔白、更には情も知る漢丞相」をアピールして
且つこれ以上の策の盗用(?)を防ぐためで、
愛情はこれっぽちもなかった、という解釈でいいんでしょうか。
姐さん方(勿論兄さん方も)はどう読まれました?
358無名武将@お腹せっぷく:2005/05/20(金) 11:48:40
ふぇいめいに対する愛情が全くなかったってのは、あまりにカワイソすぎる・・・。
359無名武将@お腹せっぷく:2005/05/20(金) 14:28:53
うーん、男女の愛じゃなくて家族とか同胞とかに対する愛
みたいなものはあったと思うんだけど。
でも気持ちを表現するの苦手そうだから…、もしくは出すべき
ではないと考えてるとか。
ふぇいめいもそういう人だと分かっていながらも、求めるものが
違いすぎたということでは。
360357:2005/05/20(金) 17:39:41
>359
初期は家族愛に近いものがあったけど、
ふぇいめいの中に孔明を見い出してからは
むしろ自己嫌悪に近いものがあったんじゃないかと解釈してました。
孔明にとってふぇいめいは外伝の鏡みたいなもんかと・・

・・私の中の孔明って姐さん方の孔明より数段嫌な奴になってる気がするorz
361無名武将@お腹せっぷく:2005/05/20(金) 22:41:06
>>357
愛情はあったんじゃないかと思う。
孔明にとって、女性で唯一、甘えられる相手だったのでは
ないだろうか。
2巻の頃だと、フェイメイを利用するために、彼女を抱かなければいけないという事に
対して、孔明自身が嫌悪感を感じていたし、フェイメイもそれが分かっていながら、
女として愛されたいと思っていたこともあり、2人は噛み合っていなかった。
しかし、南蛮以降、フェイメイが孔明に、どんな目に合わされても、どんなに酷い仕打ちを
されても、彼女が裏切らない事が孔明にやっとわかって、
初めて彼女が、心から安心できる相手として、彼女の側にいられる
ようになったのでは無いかと思う。

これっぽっちも愛情の無い生活を強いられて、
打ち捨てられていたなら、冥府で孔明に対しての態度は
あんな風にはなっていないと思う。
362無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 14:11:29
孔明は女にはもう恋愛感情抱けなくなっていただろうけど、
身内の人間に対する愛情は深いのではないかな。
そうでなければ均なんてとっくにこの世にいなかっただろうし、
叔父の所からもとっとと自分だけ逃げ出していたと思う。
フェイメイは孔明の事を献身的に愛している事を知っているから、
愛情に飢えている孔明にとっては大事な人に違いないと思う。

フェイメイがあんまり女を感じさせないところも気に入ってはいるんだろうね。
逆に黄氏には一切手を出していないせいで面倒な事になっているし。
363無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 10:10:58
確かに「おまえには子供が望めないゆえ」と兄ちゃん言ってたけどさー
手出してないかなんてわかんないじゃん。

「私があれを愛してなかったと思うのか?」と言った孔明の言葉を信じたい
けどなー
だいたいフェイメイが初めての相手だったとは到底思えんぞw
364無名武将@お腹せっぷく:2005/05/26(木) 01:24:51
>363
ああ、>362で黄氏と書いたのは瞻の母親の方。紛らわしくてすまない。
正妻の黄月英とは、まともな性生活があったと思う。
フェイメイ相手のとき、手馴れてたもんなあ。
365無名武将@お腹せっぷく:2005/05/26(木) 12:01:07
アマゾンで全巻セットで50,000円!
366無名武将@お腹せっぷく:2005/05/29(日) 23:52:02
>363,364
辛い過去を忘れようとして、ほとんど忘れていたかれは正妻のことを
愛していたかは別として大切にしていたと思う。
人生が狂ったのは周瑜のせいだし。

フェイメイは2巻ではほんとかわいそうだった。
瞻が生まれるときに、フェイメイが孕んだならまだわかると言って、
魏延に笑われていたが、そういう関係だったんだということで
せめて、成都では、大切にされていたと思いたい。

367無名武将@お腹せっぷく:2005/05/30(月) 22:50:44
そういえば冥府で周瑜が孔明を守ろうとしてたけど、
よくよく考えてみれば諸悪の根源は周瑜なんだな。
枕画イベントさえなければもうちょっと普通の孔明をやっていられただろうに。
368無名武将@お腹せっぷく:2005/05/31(火) 00:37:49
諸悪の根源ってまで言われてしまうと、周瑜がかわいそう。
口止めで体を提供するのは、取引として孔明も納得して始めた事だったはず。
自分から脱いでたじゃん。
孔明の能力を認識してからは、関係を強要するような事は止めたし。

騙され、裏切られ、罠にはめられた挙句殺されてさ。
周瑜はフェイメイと同じくらい孔明には酷い目に合わされているよ。
周瑜は人が良すぎる。
369無名武将@お腹せっぷく:2005/05/31(火) 03:37:14
いや、フェイメイの方が遥かに酷い目にあわされてるから。
お互い腹探り合ってる関係なのはわかってたのに
孔明を支配できたと思って油断しきった周瑜が甘過ぎたんだろ。
というか枕画を持ち出した時点であからさまに人は良くないぞ。
370363:2005/05/31(火) 10:07:36
あ、黄娘の方か。早とちり失礼。南蛮の温泉に浸かってきます。

孔明の感情面については、江森たんとことん書いてくれなかったもんね。
もちろん具体的に書かなくても、読者に登場人物の気持ちを想像させる文章力は
あるわけで、だからこそレベル高い物語に仕上がってたんだけどさ

でも玄徳の死後、孔明は殿を思い出すことがあったのか、とか
魏延は6巻以降、ふぇい妹のことをどう思ってたんだろうとか
いろいろエピソードとして読みたかったよ! 江森たん!

今江森タンが何かひとつ書いてくれるとしたら何をキボンする?
371無名武将@お腹せっぷく:2005/05/31(火) 11:46:33
>370
魏延の元枕侍童たちから見た魏延とか凄く読みたい。
とっかえひっかえされても妓楼に叩き売られてもフルチンで追い出されても
それでも殿が好きです! 命賭けます! って・・
どんだけいい男なんだ魏延は!?
372無名武将@お腹せっぷく:2005/06/02(木) 20:57:14
さすがに妓楼に叩き売られたら恨んだと思うけどな。
でも、孔明から逃れたい一心で魏延に縋ったのでは?

まあ、燕郎みたいな枕童や家臣にしてみれば魏延は親代わりでもある恩人だから、
普通以上に慕われるのも分かるが。
373無名武将@お腹せっぷく:2005/06/02(木) 22:55:15

魏延サイドストーリー読みたいなぁぁ!!
“何か一つ”って、本気で考えて凄く迷っちゃったよ。一生懸命考えていたら、
本当に何か江森さんが書いてくれそうな気がしてワクワクしてしまった!

姜維と朝薫のその後とか、天国へぼん編とか、十代の若かりし頃の孔明の話とか
桃始笑のリメイクとか、本当にいろいろ読みたいものはあるんだけど、どうしても欲しい
話として、孔明が、周瑜に泣いて許しを請う話が見たい。
孔明ってば、周瑜を殺した事の罪悪感がまるでなくて気持ち悪いんだよね。
空城の計の時の、「我を守れ、周朗…」とか、殺した相手に自分を守ってくれとか
何言ってるんだか、虫が良すぎ!と思って腹が立ったし。

2巻で周瑜が幽霊になってセックスしに来る話があるんだけど、あれ、いらない。
せめて、セックスの前に、孔明が周瑜に、「許して」なり、「私を殺して」なり
言ってくれていればなぁと思う。
そうしたら、冥府で周瑜が孔明を守ろうしたり、孔明が周瑜を思い続けていたりに
違和感がなくなるのに。
374無名武将@お腹せっぷく:2005/06/05(日) 23:34:26
まああれだ、孔明が周瑜に許しを請うなら、周瑜も孔明に許しを請わねばなるまい。
枕画を盾にして迫ったあたりで、普通なら殺されても仕方がないと思うよ。
それこそ、身体を使って誘惑でもしない限り、孔明は自害でもするか、
全て擲って呉に投降するしかないわけだからなあ。

確かに何の修羅場も無いまま周瑜の幽鬼とセックルしてるのは違和感だけど、
あれは孔明も自分の都合のいい夢と思ってるからじゃないかな。
375無名武将@お腹せっぷく:2005/06/19(日) 23:26:49
保守
376無名武将@お腹せっぷく:2005/06/25(土) 15:20:12
復刊ドットコムの交渉情報の{交渉方法 調査}は以前にスレに出てた
アンケートのことかな。それとも出版社対しての調査なのか気になる。
前向きに進展してるのならうれしいなあ
377無名武将@お腹せっぷく:2005/06/28(火) 20:02:41
今だに、ラストがつらいです。
姜維が丞相を好きだという事を、素直に認めていれば八方丸く収まったのにな…。
二十歳の処女を嫁にできるんだから、ちょっとぐらいアブノーマルに嵌ったって
いいじゃん。本当はやってみたかったくせに。
まぁ、周瑜の時と違って、丞相の性癖を脅しのネタに使ったりしなかったのはマシかな。
つか、そんなに嫌だったんなら、「あんたら最低だ!」って言えばよかったのに。

姜維に、面と向かって魏延との関係を罵られたら、孔明はどうしていただろう?
やっぱり劉備玄徳の時みたいに、姜維を憎んで殺そうとしたかな?


378無名武将@お腹せっぷく:2005/06/29(水) 16:14:33
>377
もう処女は貰ったから未練が無かったのだろう。
379無名武将@お腹せっぷく:2005/07/01(金) 01:19:50
>377
まあ、嫌だったんじゃなくて、実は凄く惹かれてしまったことが怖かったのだろう。
糾弾しに行って、そんな状態だと言うことを孔明に見抜かれたら、あっさり食われてしまいそうな予感。

めでたしめでたし。
380無名武将@お腹せっぷく:2005/07/03(日) 21:11:14
400ゲト。

>姜維が丞相を好きだという事を、素直に認めていれば八方丸く収まったのにな
泥沼になると思われ。
空気の読めない、自己中の姜維が割り込んで穏便に済むとは思えん。
殺し合いのラストは変わらなかったのでは。
381380:2005/07/03(日) 22:19:48
一部誤爆○| ̄|_
消し忘れてた。
382無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 13:47:59
age
383無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 18:08:44
hosyu
384無名武将@お腹せっぷく:2005/07/17(日) 12:00:47
どんな選択をしようと、結局は泥沼か。
昼メロだなあ。
385 :2005/07/19(火) 09:44:03
死に際の孔明の本命はどっちだったんだろう。>周瑜と魏延
386無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 11:44:15
どっちだったんだろう…。
アミダで決めるとかどうだろう。
387無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 08:29:40
魏延の勝ちだとオモ。
木門道の対チョウコウ戦での、「わが身に起こることは耐えられる、だが彼の身におこる事は…。
とか、9巻の、「どんな事でもお前の望むままに」「命も惜しまぬ」とか。
孔明の命<魏延の存在、と孔明は考えていたようだし。
周瑜と孔明の場合、相手の為に自分の命や立場を犠牲にしょうとしたのは無かったよ。お互いに。
388無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 12:01:21
周瑜の墓のまえで、魏延のことばっか考えてた時点で魏延の勝ち。
墓参りのときぐらい、死んだ奴のこと考えてやれよ、不謹慎だろ・・・と思った。
389無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 12:02:07
3.4巻読み返してわかった(ような気がした)ことが。
「それがしは、いまので確信いたし申した」の確信したは、

自分が孔明を罠にはめたつもりで、実はそれすら孔明の罠だったということ。
そしてまんまと嵌ってしまったこと。

魏延は、孔明を関中に出馬させるためだけにわざわざ成都に戻ってきて、
「それだけのために、御辺が遣わされたのか」
「志願いたし申した」
と、なっているが魏延は、燕郎のことは孔明の仕掛けた罠かどうか
確認するために戻ってきた。そして、それを確信した。
そして「確信いたしもうした」のシーンのすぐ後の濡場シーンで
魏延が「この夜、妙にやさしかった」のは、
  調子こいてると消されちまうぞ、俺様・・・
と思ったから。
「魏延が優しかったのは今夜だけではなかった。陽平関から来た、あの夜から―」
なので魏延が成都に帰ってきたのはやはり、
   俺様はめられたかも・・・
の疑念を解くために帰ってきた。
で、その濡場シーンの最後に
「なんで法正づれの命などに服すものか。貴兄とて、そう思うからこそ、
お選びになったのだろう?この魏延を」とつづく・・・
「お選びになった」は、孔明の罠にはまったことを自覚しての発言。

そこで、もう一度「確信いたし申した」のシーンに戻ると
「敵が仕掛けてきたゆえ、受けて立っただけのこと」(魏延、お前が仕掛けたから受けて立ったのよ)
「この私を欺くなど出来ぬ」(お前もだよ魏延、フフフ)
「その独白を、魏延はどう受け取ったのか」(やっぱ俺様、罠にはまっちまったわけね)
「声音は、変わらなかった」(前からなんとなーく、そんな気してたんだよな)

この解釈どう?
ここまでお付き合いくださった皆様、ご清聴ありがとう
390無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 12:37:02
sageたつもりが、もんのすごい勢いで上がってた。

すんません○| ̄|_



劉備の死体に接吻しにいってきます・・・

391無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 13:26:19
>>390ヽ(゚ω゚=)キニスンナ

謹兄ちゃんも、そう言って怒ってたな。
可哀想だけど、周瑜の負け。

しかしそうなると、孔明が、周瑜そっくりの姜維に周瑜と同じ死に方を
させられたのは、この不謹慎な墓参りの祟りか?
あるいは冥界に連れてきて、自分のテリトリーでよりを戻そうと企んだとか。



392無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 15:09:23
それがしは、いまので確信いたし申した」の解釈。

あの時、魏延の何かの疑問が解けた、というより、それまで魏延が考え迷っていた
孔明との付き合い方や、孔明が魏延に何を求めているのか、という事が
彼なりに理解、納得できた、という言葉なのだと思う。

孔明は、主君からは疎まれ、治めている民衆から畏れられ、暗殺集団から常に
命を狙われていて、肉親からも裏切られ続けている。
さらに、幼いころから体を色んな奴に苛まれ続けてきた。
人を信頼する事ができず、周りは敵だらけ。
表面のきらびやかさとは逆に、孔明はずっと孤独で。

孔明に対する周囲の悪意のもろもろと、孔明の孤独を見て、
魏延はだんだんと孔明を守ってやろう、という気になってきた。
しかし、当初の、孔明の思惑にまんまと嵌るのもプライドが許さないし、、
そういうそぶりを見せたら、孔明はつけあがる性格であるのが
わかったので、冷ややかな態度は続けなければならない。
彼と付き合うためには、彼より強い立場で、余裕と距離を保つ事が
必要なのだということを“確信した”と言っていたのだと思う。

それに対する孔明のセリフの、「そうであろう、さすがだな、魏延」は
そういう魏延の考えを読んでの言葉ではなく、単純に、弟が間諜であることを見抜いて
いた事や、肉親にも容赦のない冷徹な丞相、という事に対して、魏延が理解していた、と
とった言葉だと思う。
だから、この時以降、魏延が優しくなった事に、孔明は長い間気付かなかったのだろう。
393無名武将@お腹せっぷく:2005/07/20(水) 19:27:33
おおお…こんなスレあったのか。
江森歴15年の俺様がやって来ましたよ。
とりあえず過去ログ全部読んでくるノシ
394無名武将@お腹せっぷく:2005/07/22(金) 11:29:55
誤植おすぎなホモ小説か
395無名武将@お腹せっぷく:2005/07/26(火) 00:43:38
>>391
単に当時、あの業界で因果ものが流行っていただけのような気がする

孔明が周瑜を裏切ったから始まったんじゃなく
すべては孔明が孔明で在ったために起こるべくして起こった事象
因果を呼び寄せたのは孔明自身…という考え方

因果応報、孔明の上に因果が落ちてくる時
最初の位置にいた周瑜と同じ顔をした姜維によって残酷にしめるのは仕掛け、
調味料に美しさとやるせなさをプラスして中華風仕上げってとこかな
よりを戻すとかそういった感情の部分の意味は無いと思う

江森タソは大体の流れを最初から一貫するところ、
もしくは一貫しているように繕えるところに実力を感じる
396無名武将@お腹せっぷく:2005/07/29(金) 01:44:09
魏延も周瑜も魅力的すぎる。こんないい男に愛されて選べる訳がない。

というか疑問。
あの外伝の地獄にいくやつ。劉備とか関羽は本当にあれが本物?なんか哀しくなってくるよ・・・・。


てか本当に何で周瑜は死ななきゃいきなかったんだ・・・。

ちなみに皆さんいくつなんですか?
397無名武将@お腹せっぷく:2005/07/29(金) 14:48:46
外伝は魏延の夢オチだと一番丸く収まるでFA?
夢でないならあんまりだというか、
関羽が孔明を恨む筋がよくわからないな。

周瑜はおいしいとこ取りで憎い。

ちなみにアテクシもうすぐ三十路。江森歴15年。江森タソラヴ
398無名武将@お腹せっぷく:2005/07/29(金) 18:12:59
魏延の夢オチなんだー。
私は二十歳で一年前に古本屋で発掘した!
小説こんなに読んだの初めてで一巻は夜中徹夜して号泣したなぁ。
で、全巻速攻で読んで妹と母と友達に貸した。

友達と母は途中で断念した。
妹は周瑜に鼻息荒くしてる。
ちなみに私は魏延ハアハア。
むしろ魏延の槍とか茂みって表現に素晴らしく萌えた。

だから外伝でさえハアハアした。
399無名武将@お腹せっぷく:2005/07/30(土) 23:07:55
>397
外伝は終始魏延の視点だしね。
魏延の悪夢というのがいいなあ。
魏延にしてみれば自分が酷い目にあう事より、孔明が酷い目にあう事の方が悪夢なんだろうね。
400無名武将@お腹せっぷく:2005/07/30(土) 23:36:49
魏延って何であんなに優しいの?
401無名武将@お腹せっぷく:2005/07/31(日) 00:08:05
>400
愛が彼をそうさせるのだよ。
402無名武将@お腹せっぷく:2005/07/31(日) 10:04:44
はわーん(´ロ`*)魏延…
403無名武将@お腹せっぷく:2005/07/31(日) 11:38:36
魏延いいねえ
あんなにも素晴らしくてどうするの

でも周瑜もいいんだよなあ。だから未だにどっちも選べない。
それに比べてあの孔明は何なんだ。
404無名武将@お腹せっぷく:2005/07/31(日) 16:20:18
あの孔明がたまらなく好きなのは私だけかい。
演義読んでいても、物足りなくなっちゃった。
どの物語に出てくる孔明より、人間らしくて好き。
405無名武将@お腹せっぷく:2005/07/31(日) 23:01:55
孔明はあれでいいと思う。
だからこそ切ない。
406無名武将@お腹せっぷく:2005/08/01(月) 12:47:54
>>397
一寸待て。
初めて天華を読んだのは、中学生、下手すると小学生の時って事ですか?!
ガキに読ませるには、内容がやば過ぎ。
407無名武将@お腹せっぷく:2005/08/01(月) 18:08:13
今時の少女漫画のほうがよっぽどやばいと言ってみる。
408397:2005/08/04(木) 05:17:07
>>406
中二の頃だったなあ。
コーエーの三国志Uガイドブックに載ってたから買ってみたんだ。
でも小5の時から腐女子だったので、むしろ三国志でフォモが読める!と喜んだ。
しかしフォモもエロも卓越した作品でした。江森タソ愛してゆ。
409無名武将@お腹せっぷく:2005/08/04(木) 23:14:34
>>406
小中時代はエロイとこはわかっても
ヤバイとこはよくわからないから平気だと思うw
この小説が本当に理解できるようになるのは20代以降じゃないかな
410無名武将@お腹せっぷく:2005/08/18(木) 23:37:02
本棚に並べる勇気が無くて1、2巻だけ買ってダンボールの中に入れている小心者が来ましたよ
このスレ読んでたらまた読みたくなったので市立図書館行って来ます
411無名武将@お腹せっぷく:2005/08/19(金) 19:38:36
本棚に1〜9巻+外伝並べたら、壮観だぞ〜!
図書館なんていってないで、これを機会に
全巻揃えろ! いつでも読めるって、いいぞ〜〜〜
412無名武将@お腹せっぷく:2005/08/20(土) 00:16:45
ゆっくりと、病気のように死に至る。遅効性。
しかも無味無臭という点から、周瑜に使用された毒が、
砒素だって事はわりと分かりやすかった。
じゃ、孔明の毒殺に使われた“チンドク”は何系の毒なんだろう?と思っていた。
調べてみたけど、毒をもつ鳥の羽から抽出した成分をメインに、何種類かの
毒物を混ぜ合わせた古代の毒としかでてこない。

症状で、吐血をする毒物でググったら、あっさりわかった。
チンドクも砒素だったようだ。
砒素を大量に使用した場合、服用してしばらくで胃に激痛を感じ吐血、呼吸困難に
なり、身体が麻痺して意識を失い、死に至るそうだ。
筋肉が麻痺して、歩けなくなったり、昏睡状態、精神異常を
来す事もあるとの事。
この辺もきっちり調べて書いたのね…さすが江森先生。

周瑜に使った毒と同じ毒で、孔明自身も死ぬ事になったと。
納得。




413無名武将@お腹せっぷく:2005/08/20(土) 13:26:10
劉備に使ったのも、同じ毒なのね。
そのときは、孔明先生が自分で調合してた。

で、シュウユに似た姜維と劉備の子・劉禅のタッグに
薬を飲まされちった。

げに恐ろしき因果応報
414無名武将@お腹せっぷく:2005/08/21(日) 03:14:13
じゃあ、動物の内臓につけて解毒するというのもあるのだろうか。
でも、熱湯が何故解毒になるのかはよくわからなかったのだけど。
ぐぐって見た感じでは、解毒では健康絡みのものばかりだしなあ。
415無名武将@お腹せっぷく:2005/08/22(月) 11:14:30
鴆毒の解毒には、悪を払い、万病の治療薬とされた、犀の角が唯一
有効とされていたようだけど、まじない的治療方法だと思う。
動物の内臓につけたり、熱湯につける…。
これも、まじない的治療方法だけど、あの時代ならそういう
とんでもない医療をやりかねんと思う。
調べてもでてこないので、この方法は江森さんの創作かも。

治療方法の根拠を、無理矢理考えるとしたら、温熱による発汗促進→毒物の排泄を促す、
と考える事もできるけど、汗から排泄を期待するよりかは、
催吐、下剤での排泄、水分摂取及び利尿で尿排泄の方がよっぽど効果的。
重金属中毒の拮抗薬精製は、あの時代どうしても不可能(ペニシリンの水解…無理…)
なので、基本的に解毒薬は無い。


416無名武将@お腹せっぷく:2005/08/22(月) 11:15:41
こんな時、華陀先生が生きていれば…と呟いてみるテスト
417無名武将@お腹せっぷく:2005/08/23(火) 17:55:58
動物の内臓につける話は、本当の解毒のことではなく、
いけにえの逆手順をふませることでその人生から救われる
ことを意味して、あえてエピソードとして入れてある
可能性が強くなったってことかな。
418無名武将@お腹せっぷく:2005/08/23(火) 23:28:49
あの熱湯のせいで体力が奪われて死に至ったように思えるんだよね。
でも、毒で既に頭がやられていたみたいなので、
万が一生きながらえても辛いだけだったかもしれないね。
419無名武将@お腹せっぷく:2005/08/24(水) 15:03:40
まさかあんな最期にするとは思ってなかったので、最初読んだ時びっくりした。
でもショックだったけど、江森ってすごいと感動した。
でも孔明ファンだから辛かったな
420無名武将@お腹せっぷく:2005/08/24(水) 17:10:34
>418
あの熱湯のせいで体力が奪われて死に至ったように思えるんだよね。

漏れは逆に、頭がやられたせいで死んだような気がする。
精神力で知性も美貌も保っていたような感じだったので、
精神に異常をきたした途端、死へ向かって進みはじめたような。

でもホント、意識が戻ったあとからが特に読むのが辛かった。
421無名武将@お腹せっぷく:2005/08/26(金) 23:02:42
巌窟王というアニメを見ていたらチンドクが毒殺に使われててちょっとワロス
422無名武将@お腹せっぷく:2005/08/29(月) 15:11:50
>いけにえの逆手順をふませることでその人生から救われる
あーそういう事かー。この治療の場面ってなんか腑に落ちないって思ってたけど、
やっぱり意味があったんですねぇ。

あと、孔明は火計をよく使っていて、沢山の人(敵)を焼き殺していし、
その事に対する罰として、我が身も焼かれ苦しまなければならないっていうのが
あったのかなと思う。
牛の内臓では火傷しない気がするけど、“痺れるほど熱い”って書かれているし
こっちに漬けられていても、やっぱり痛い目にはあわされていたんだろうな…。

熱湯→贖罪と滅びの道。内臓漬け→血と臓物まみれの修羅の道。
と分かれていたのかもしれない。
内臓漬けにされていたら、孔明の狂気は別のほうに向いて、反撃ついでに
凄まじい殺戮をしていたのかもしれない。



423無名武将@お腹せっぷく:2005/08/29(月) 17:40:26
>内臓漬けにされていたら、孔明の狂気は別のほうに向いて、反撃ついでに
>凄まじい殺戮をしていたのかもしれない。

ちょっと読みたいと思った俺は不謹慎か
424無名武将@お腹せっぷく:2005/08/30(火) 21:01:33
ちなみに、砒素が何系の毒かというと。
作用別分類で、腐食毒、実質毒、血液毒、神経毒、食品毒のうち
実質毒にあたる。
血中に吸収された後、諸臓器の細胞に障害を与え、組織実質の変性を生じて
臓器不全から死亡にいたるというもの。
飲まされたが最後、まず助からん罠。
425無名武将@お腹せっぷく:2005/09/12(月) 08:20:42
なんとなくhosu
426無名武将@お腹せっぷく:2005/09/12(月) 21:34:41
『往生要集』見て、ふーんと思ったのでカキコ。


八大地獄の三番目、「衆合地獄」は、生前色欲に溺れた者が落ちる地獄。
男色に溺れた者者もここで罰を受ける。
代表的な責め苦は、魏延が潰された例の鉄崖や、孔明が刀を引き抜いて暴れた刀葉林(峰刃山)。

また、悪見というのがあって、これは他人の子供を強姦した者が受ける責め苦。
我が子や妻が、極卒に惨く犯され続けるのを、無理矢理見せ続けられるという精神的な拷問。

魏延は孔明とできあがるまで人買いから子供を買っては、無理矢理犯して、枕児童に
していたから、悪見は相応の罰…。
対して、孔明が受けた罰の、等活は人殺しに対する責め苦で、黒縄は盗みに対する
責め苦。こっちも相応といえば相応。

魏延は、地獄で燕郎が自分ではなく孔明を苛んでいる事に何より苦しみ、絶望する訳だけど、
魏延をより効果的に苛むために、意図的に行われていたらしい。
427無名武将@お腹せっぷく:2005/09/13(火) 20:11:16
黒縄は盗みって?
孔明タンは、何を盗んだの??

まさか、益州強奪・・・な訳ないよね。
428無名武将@お腹せっぷく:2005/09/14(水) 06:31:34
燕郎から魏延を盗んだってのはどうよ
429無名武将@お腹せっぷく:2005/09/14(水) 17:33:15
周瑜から枕絵を
430無名武将@お腹せっぷく:2005/09/14(水) 21:58:53
燕郎は、「魏延は葬頭河の石積みを、孔明は泥犂地獄に放り込め」と獄卒に命令をしているが、
泥犂(奈落ともいう)は地獄の総称で“泥犂”という層はない。
罪人を沈めて苛めるための大河もあり、魏延が石積みをやらされたのもおそらくこっちの河。
(葬頭河は、三途の川の正式名称だから、葬頭河に行かされたなら、子供が沢山いる)
結局、二人ともずっと衆合地獄で責められていたのだろう。
もしかしたら燕郎も役割を命じられていただけかもしれない。


しかし『往生要集』第三地獄での性的拷問のメニューが江森さんより凄い。
とても坊主が書いた古典とは思えん(´Д`;)

431無名武将@お腹せっぷく:2005/09/15(木) 20:23:02
>429
ワロタ 確かにそうであった。

>430
坊さんの世界では、衆道も多かったのでその戒めのために
書いたのかもね。絶対ダメだよって。
432無名武将@お腹せっぷく:2005/09/16(金) 00:34:03
>>426
> また、悪見というのがあって、これは他人の子供を強姦した者が受ける責め苦。
> 我が子や妻が、極卒に惨く犯され続けるのを、無理矢理見せ続けられるという精神的な拷問。

エロゲ板にいるNTR(寝取られ)大好きな奴には思いっきり逆効果だな。
433無名武将@お腹せっぷく:2005/09/16(金) 03:59:38
全巻読み終わった。
ネタバレは読んでた、覚悟もしてたつもりだけどけど今も放心状態だ。
(;゚Д゚)姜維、オンドゥルルラギッタンディスカ-!!

無双猛将伝やって落ちつこうとしてたけどまだだめぽ…
434無名武将@お腹せっぷく:2005/09/16(金) 09:05:51
>>432
ひょっとすると地獄は、一部のマゾの方々にとっては素晴らしい世界なのかも
しれません。しかし普通の人、特に魏延のような常識人にとっては
辛い場所だと思います。


>>433
乙カレー。
しばらくは後遺症(本に魂を吸われたままの状態)が残ります。
日常生活に支障をきたさないように、頑張ってください。

433さんみたいに、突然絶版になってしまった事で物語完結を知らなかった旧読者も、
復刊ドットコムを見てるとすごく多いんですよ。
スレ維持して、そういう旧読者が続編を知るきっかけになって欲しいなと思います。
ノーマルな三国志ファンの方々を刺激しないように注意しながら、地道に、
これからも三戦板の端っこで孔明たちの事を語り合いましょうね。

435無名武将@お腹せっぷく:2005/09/17(土) 02:45:36
>433
乙カレー
しばらくは他の三国志ものが正視できませんが
仕様ですw 頑張ってやり過ごしてください。

辛くてあまりにもやりきれないなら外伝をどぞ。
まあこれで救われるとは限りませんが。

復刊は進捗ありませんな…
436 :2005/09/24(土) 15:07:47
437無名武将@お腹せっぷく:2005/09/30(金) 14:46:38
>433
これ読んだ後に無双なんかやったら、頭がバグらないか?
俺はなった。
438無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 09:59:42
>>437
バグるというかm9(^Д^)プギャーーーッって感じになるな
魏延とかアリエナス
439無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 13:12:16
復刊しそうにないねぇ。

やっぱり江森タソ、復刊させる気ないのだろうか?
もともと売れさせるために書いてなさそうだもんね。

復刊無理なら新作を早く出してほちい。

△△△お供えのおにぎり
するので、神様仏様江森様、
よろしくお願いします。
440無名武将@お腹せっぷく:2005/10/08(土) 11:32:13
14で初めて読んで、16で9巻が出て、
残りの十代のほとんどを衝撃の残響のなかで過ごしたようなもんだ。
今は結構違う場所にいると自分では思うけど、
このスレ読んで激しく読み返したくなってきたよ…!

復刊されるといいな
そしたら実家にとりにかえらずにもう1セット買う!!
441無名武将@お腹せっぷく:2005/10/09(日) 17:34:38
無双人物で想像しながら読むと、悪質なコメディに感じる。
442無名武将@お腹せっぷく:2005/10/10(月) 01:12:29
横山光輝三国志で読むのも乙だ。
443無名武将@お腹せっぷく:2005/10/10(月) 20:21:25
やはり、人形劇三国志で読むべし!!
鬱になりそうだけど・・・
444無名武将@お腹せっぷく:2005/10/10(月) 21:17:39
つ 蒼天
445無名武将@お腹せっぷく:2005/10/10(月) 22:06:01
つ曹洪の三国志
…まだ話がそこまで進んでないけど
446無名武将@お腹せっぷく:2005/10/12(水) 13:46:58
前スレで「SWEET三国志」を教えてくれた方に、いまだに感謝中。
 
でも 声 となると…
私生活ではいろいろヤリまくりの“人形劇レオ氏”も放送ではかなり控えめで、
「あの声」が想像つかん。
DVD17枚セットゲトして、噂の絶叫シーン(あ、劉備の死の場面ね)を聴いてもダメだった。
“コーエー兼人氏”ならその手の声のサンプルもあっちこっちにあるらしいが…。うーむ。

人形劇の禁欲的な姿・声から想像を膨らませた江森タンって、やはりすんごいとオモタ。
447無名武将@お腹せっぷく:2005/10/12(水) 20:30:52
>446
あの人形たちから、あの小説書いた江森タソのイマジネーション
すごすぎる。
凡人の漏れには想像すらできません。
448無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 15:26:55
保守
449無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 22:48:38
塩沢※を聞いていて、某BLのCDドラマを聞くと・・・・・・
髭と虎髭が※を取り合ってるのなんかはわざとですか?って感じ。
※×美就労もあったから、かなり意図的。それは買ってないけど。

ああ、そういや三国志のCDは基本的に演戯ベースで義援と※は基本的に仲が悪いのに、
南蛮編で何故か二人っきりになっていい雰囲気になってたシーンがあったのは、
狙ってましたね、コーエー
深読みすると、実はお互いに想い合っているように思えなくもない。

ただ、天華は他のメディアになって欲しくないなあ。イメージが崩れると嫌だから。
450無名武将@お腹せっぷく:2005/10/24(月) 19:49:07
姜維が、孔明を何のために殺害したのかよくわからない。
気持ち悪そうにしていた割に、殺した後の屍体は大事そうに抱えて
朝日とか眺めているし。

誰か解釈よろ。
451無名武将@お腹せっぷく:2005/10/24(月) 21:21:16
可愛さ余って憎さ百倍
452無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 07:53:58
↑は徐庶だと思う。
453無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 18:33:36
例えば、聖人だと思って憧れていた人が
実は裏で汚いことやっていたりしたときに、
憧れが強いからこそ事実を知って許せなくなる
というようなものだと思ったんだけど。

でもまあ、若いよねぇ。清濁併せ呑んでしまえなかったんだから。
仲達みたいに大人なひとなら、あのような結果には
ならなかっただろうに・・・
454無名武将@お腹せっぷく:2005/10/26(水) 00:20:47
それに男色家になるのが怖かったんだと思うが。
伯約、心配しなくても、お前は立派な男色家だ。


なんか姜維がキレたあたりは、色々タイミングが悪かったんだな。
孔明が熱心に姜維を取り込もうとしてなければ、
もうちょっと冷静になれたかもしれないのに、魏延までよけいな事言ってるしw

ついでに徐庶あたりにウホッな事について、偏った知識を吹き込まれていた可能性もある。
孔明が姜維に惚れたら姜維が激しく嫌悪するように。

まあそれはそうと、誰か丞相に裏口の施錠をちゃんとするように忠告してあげてください。
455無名武将@お腹せっぷく:2005/10/26(水) 12:34:00
>>454
ラスト一行ワロスwwwww
456無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 18:38:15
自分と自分の娘と、同じ場所(自宅)でやってたのが失敗の原因だよな。
下手すれば、出口で鉢合わせする可能性だってあったわけだし。

とか書いていて、ホテルのエレベーターで上司と鉢合わせした事思い出した。鬱。

457無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 23:10:12
おまけに、自分の娘と間違われるような細い声を振り絞っていた、孔明パパって。
458無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 00:49:15
裏口で魏延と姜維が鉢合わせしたら、
普通は年頃の若い娘の元に通っていると思うよね。
姜維は魏延が朝薫に手を出そうとしているものと勘違いし、
魏延は姜維が孔明と出来ているのではないかと疑って乱闘になりそうです。
459無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 01:32:33
それはそれで読んでみたいです。
460無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 15:39:23
夜中に、蜀を代表する猛将二人に暴れられたら誰にも制止できんぞ。

乱闘の原因を周囲から問い詰められて、へどもどしている姜維と魏延。それに
青くなったり赤くなったりしている孔明や朝薫…。
しかし、普通の一般人なら、そういう状況をみたら、朝薫をめぐっての三角関係を
想像するだろう。
娘を、魏延将軍の側室にやるくらいなら姜維伯約を婿にしたいと
思った丞相が手を回そうとして、それが将軍にばれたんでは…とか噂になって
姜維と朝薫の婚礼を早める良い切っ掛けにできただろうな。

461無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 16:58:31
↑なんか、董卓と呂布を仲たがいさせた連環の計を思い出した。
462無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 20:47:05
>460
そういう事なら争いの元である美女を自分の後宮に入れてしまおう、
とか劉禅が言い出したらもう泥沼。
本編でそうならなかったのは、苦手な丞相とこれ以上お近づきになりたくなかったせいかな。
463無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 22:59:34
>>462
うわぁぁぁぁぁ(AA略)
あの劉禅だったら言いそう。
464無名武将@お腹せっぷく:2005/10/29(土) 17:21:15
ただでさえ、『相父』なのに、
この上、義父にまでなったらそれこそ一大事。
曹操が自分の娘を皇后にして、献帝の側近を
排除していったようになってしまう。

逆に、孔明タンが朝薫を政治の道具として政略結婚
させなかったのが不思議??
当時だったらそれこそ娘を権力者に嫁がせることは
当たり前だったはずなのに。
そこが、孔明タンの甘いところというか、江森タンのいいところなんだけどね。
465無名武将@お腹せっぷく:2005/10/29(土) 19:25:01
結局根っからの冷血になれなかったところも好きだなあ。
生きた人間という感じがちゃんとする。
466無名武将@お腹せっぷく:2005/10/29(土) 21:02:14
>464
本気で簒奪するつもりがあったならともかく、
作品の中でも終始誤解を解く方面に努力してるからね。
娘を後宮に入れたら、それこそ反対派に何を言われる事やら。
逆に簒奪するつもりなら、それこそ娘を使って劉禅を骨抜きにするだろう。

孔明はああ見えて愛情深い人だから、娘にもちゃんといい男をあてがおうとしている。
計算外だったのは娘が意外と積極的で、形式より先に姜維と出来てしまった事だ。
漢人で良家の令嬢だったらありえないけど、この辺りは南蛮育ちのせいか?
自宅で堂々と男と逢引している父親は文句を言える立場にないけどね。
467無名武将@お腹せっぷく:2005/10/30(日) 13:22:37
いい男…たしかに、顔と頭が抜群に良くて、戦闘能力も人並み以上。
世間知らずの二十歳の小娘がのぼせ上がるのも無理はない。
しかし、本性は最悪な野郎で、それにちっとも気付かず、
浮かれまくってた孔明は、親としての分別に欠けていたと思う…。

周瑜を殺してしまった事に対する、孔明の精神の傷を
考えると哀れではあるけれど、朝薫だけは幸せになって欲しかった
ので、いまだに残念。
468無名武将@お腹せっぷく:2005/10/30(日) 23:43:15
後世に「清廉・高潔な武将」と誉れの高い姜維伯約が、「最悪の野郎」とまで
言われるなんて江森三国志以外にないよなー。
ところで晩年の姜維は、クーデターを画策したのが事前にばれて、魏の将兵に
妻子ともども惨殺された。とあるんだが、姜維を殺したのが司馬懿達に引き取られた
魏延の部下の生き残りだったら、どこまでも因果応報だなと思う。
朝薫は、理不尽な扱いをされつつも姜維を見捨てず最後まで彼を支えてやって、ともに殺されたと
思いたい。


469無名武将@お腹せっぷく:2005/10/31(月) 15:41:45
司馬師・司馬昭を影で操る李郎と
どこからか細作集団をつれて戻ってきた汝秀によって
殺されたと思いたい。
470無名武将@お腹せっぷく:2005/11/03(木) 00:18:25
>>468
>朝薫は、理不尽な扱いをされつつも姜維を見捨てず最後まで彼を支えてやって、ともに殺されたと

傲慢で頑なな男に人生振り回され、虐げられる。
正式な妻になれず、日陰の身のまま、それでも一生尽くし続け、
危機の際には身を挺して男を守る。
母親のフェイメイとそっくり同じ人生を選ぶのか…。

でもまぁ、劉禅達に輪姦されまくった挙句、復讐と策略に走る孔明みたいな人生
送るよりかはいいか。
471無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 00:19:56
朝薫か。
母親に似たのか、父親に似たのか。それが問題だ。
姜維の心変わりと陰謀に気づいて黒化。
姜維が無理な北伐を続け、孤立していったのも、実は彼女の差し金だったとか。
むしろ蜀の滅亡自体朝薫の謀略だったとか。
でもやっぱり姜維を愛しているので、共に死ぬ事が望みだったとか。

なにしろ、あの孔明の娘だから。騙されたままで終わるはずもない、かも。
472無名武将@お腹せっぷく:2005/11/14(月) 09:47:19
今6巻読んでるところ…魏延が出るたびに顔がにやけるww
図書館で借りてるんだけど、自分で買いたいなぁ…
473無名武将@お腹せっぷく:2005/11/14(月) 15:06:44
そして、図書館で江森を借りる472タンを見て(・∀・)ニヤニヤ
しているお仲間が密かにいたりしてw

予約検索で、あちこちの図書館で貸し出し中になっているのを見ると、
本を持っていなくて苦労しているFanはまだまだいるんだなぁと思う。
復刊ドットコムのURLを書いた紙を本に挟んで返却して、
復刊投票に誘ってみようかなぁ。




474無名武将@お腹せっぷく:2005/11/15(火) 18:12:50
人イナーイ・・・

>>473
お仲間欲しいよ!
私のいきつけの図書館で江森三国志借りてるのは常に私だけらしい。田舎だからかな
でも以前に沢山借りられていたようだwww(汚れてる頁がちょこちょこある
私は2巻だかに漢詩『上邪』を書いた紙を挟んだまま返してしまった・・・痛い_| ̄|○
475無名武将@お腹せっぷく:2005/11/17(木) 15:53:45
476無名武将@お腹せっぷく:2005/11/17(木) 23:07:11
>>474 汚れてる頁がちょこちょこある

当方在住の県立図書館では、「頁の汚れ」なんてもんじゃなかったヨ。
一〜五巻は、表紙の厚紙の角が丸くなって、テープやフィルムでの補修も数知れず。
なぜか小林センセのカバー無しの体裁だったんだが、
各巻微妙に違うはずの本体の色の見分けがつかぬほど真っ黒黒。
まわりに、そこまで酷使された本なんて他に1冊もなかった。
さすがに、最近は五巻までは閉架へ引退しちまった。
477無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 12:23:51
結構ウチのほうはブックオフに新品同様の本が100円で
あるんだよね
そういうの見つけたら寄付したいよマジで
478無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 19:36:51
>>476
エェェエエ…そんな本見たことないよ。一体どれだけ酷使されてきたのかと問いつめたい。
熱烈なファンが多かったと解釈して良いですかね?w

>>477
古本屋に1〜4巻まで見つけたけど、1冊500円程度だった。
買おうか買わまいか悩んだ末に結局買わなかった。
479無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 21:14:01
1〜5巻までは雑誌連載されていたから、結構流通していて古本屋にもあるんだけど。
書き下ろしになった6巻〜9巻がとことん無いんだよなぁ。
続きが出たこと自体知らなくて買えなかった人が多かったし、さらに最終巻が出てすぐに
廃刊になったし。この話は9巻まで読まないと面白さがわからんとゆーのにヽ(`Д´)ノウワァン

>>476
そんな状態の図書館の江森本をみたら、布教用のスペア本とすり替えて返却するよ…。

480無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 00:36:37
本当にな・・・6〜9巻が古本屋にあるのみたことない。
江森三国志は一巻だけ読んで「これはちょっと...」ってリタイヤしてほしくないよ。
あとからどんどん面白くなっていくのに。もし人に勧めるなら最低3巻までは無理矢理でいいから読ませたい。
魏延がでてきてからが見物なんだってば...!
481無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 01:02:51
無理やりはいくねえよ
482無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 02:46:02
前から存在は知ってたけど、今年になって興味わいたから集めようと思ってさ。
んで、1〜7巻までは自力で探したら比較的簡単に集まって、8巻だけちょっと割高だったけどオークションで購入。
でもどうしても9巻だけがいつまでたっても手に入らない。
図書館で借りようにも、置いてあるのが6〜8巻までだけという微妙なラインナップ…。
やばい、面白く読み進んでるのに最後だけ読めないと思うとかなり焦る。
483無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 11:56:58
何としても9巻読んでほしいね。
9巻こそ江森文学の最骨頂だから。結末を知っていても読む価値あり。それに、不完全燃焼は体に良くないだろう。
ガンバレ!
484無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 17:03:14
>>482
最寄の図書館に置かれていなくても、
頼めば、近隣の図書館(ものによっては国立国会図書館からだって)から
取り寄せてくれるっ…て、多分ご存知とは思うが。

老婆心ついでに、9巻は表紙がおとなしい絵なので、あまり恥ずかしくないとオモ。
485無名武将@お腹せっぷく:2005/11/22(火) 03:16:15
>>483
やばい、そんな事聞いたら益々焦る(;´д`)
どんだけ時間かかっても絶対手に入れるわ。
>>484
あ、そうか、滅多に図書館行かんから、取り寄せてもらえるってのをすっかり失念してた…。
とは言え、8巻まで集めたからには全巻揃えたいし、それまでに我慢出来なかったら取り寄せてもらう事にするよ。
>9巻は表紙がおとなしい
そうなのか。小林智美の絵は好きだけど、やっぱ本が本だけに少し照れがあったから有難い。
486無名武将@お腹せっぷく:2005/11/22(火) 13:13:35
今、ヤフオクに9巻が出ている。しかし、4500円!そして、小説道場1新書館版も出ている。
このスレ見て出品したのかな?
487無名武将@お腹せっぷく:2005/11/23(水) 23:26:06
sorosoro本題に。

9巻に出てきた、姜維錯乱の一因になる武担妃伝説?って実際にあるの?
ググってみたけど見つからないお。
488無名武将@お腹せっぷく:2005/11/24(木) 16:06:58
KOEIの爆笑三国志か中国妖怪大図鑑かにその話が載っていたのは覚えているのだが、
今はもう手元に本が無いので確認不可能。
確か、山の精が女性に変化した
ということだったような・・・
489無名武将@お腹せっぷく:2005/11/24(木) 21:36:44
中国語のページなら引っかかったお。
http://www.white-collar.net/02-lib/01-zg/03-guoxue/%E5%AD%90%E9%83%A8/%E5%85%B6%E4%BB%96/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E5%B9%BF%E8%AE%B0/362.htm
ググルキャッシュ(武担でピックアップ)
http://66.102.7.104/search?q=cache:h2Ep_vEb-ugJ:www.white-collar.net/02-lib/01-zg/03-guoxue/%E5%AD%90%E9%83%A8/%E5%85%B6%E4%BB%96/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E5%B9%BF%E8%AE%B0/362.htm+%E6%AD%A6%E6%8B%85%E3%80%80&hl=ja
根性で訳してくれ。

自分も気になったんで適当に意訳してみたたところによると
(意訳なんで専攻してた方とか訂正ヨロ。)
「武都に居るときは丈夫(男)だったが、女となった、美人で、ガイ山の精であった。
蜀王が妃にしたが、死んでしまった。悲しんだ蜀王は、(妃の故郷の)武都から土を運び墓を作った。」
の文があるからそういう伝説があるのは事実だと。
490無名武将@お腹せっぷく:2005/11/25(金) 03:06:49
マジ━━━━?!!!! 
んな都合のいい伝説がある訳がない、江森さんの創作だ!ってずっと思っていたよ。
遺跡だけあって、伝説はストーリーに合うように後付けしたのだとばかり…。
実際にあったのか。スゲー。
491無名武将@お腹せっぷく:2005/11/26(土) 22:53:18
本当に男が女に変化したのかは不明だよね。
姜維の妄想のように男を女装させて妃にしたかもしれなければ、
もともと女だったのが男装していたのかもしれない。
一応、半陰陽とか両性具有とかもあるだろうし。

しかし王様なんだから別に女と偽らなくっても稚児として愛でればいいんジャマイカ。
姜維や孔明の妄想はちょっと穿ち過ぎなんじゃないかなあ。
492無名武将@お腹せっぷく:2005/11/28(月) 21:58:52
>もともと女だったのが男装していたのかも
それ、私も考えた。史実としてはそっちの方がありえる。
でも、よくもまぁそんなマニアな伝説まで調べあげていたもんだと
感心したよ。本当に江森先生の資料作りの膨大さと丁寧さには凄いな。

姜維の妄想は理解でけんけど、孔明の方は一歩間違うとまんま武担妃伝説に
なっていた可能性あり。赤壁で、周瑜から逃げ出す力が孔明に無かったら、
覇気も何もかも奪われて早死にしていただろうし。

493無名武将@お腹せっぷく:2005/11/28(月) 22:31:47
今9巻が手元にないんだけど、武担妃伝説を示唆したのは
赤眉党党首じゃなかったか?
>>489を意訳してみたが、妃は故郷に帰りたがった≒嫁に来たのは本意でない 
の記述がある。
伝説を示唆されてた上に孔明ショックなら、
男がむりやり後宮に入れられてノイローゼにでもなって早世した、
と教委が思っても仕方ないかもと思った。
494無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 18:16:48
(´・ω・`)482タソ 9カンヨメタカナ?
495無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 00:04:13
>>494
未だ…。
まぁ、リアルタイムで読んでた方々の、6巻が出るのを待ち続けてた事を考えたらなんて事無いかなと開き直ったっス。
古本だとどうあがいても運なんで、気長に待つ事にしやした。
496無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 00:13:01
5感が消えた
497無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 11:23:14
うっかり司馬師に萌えて死まった
498無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 13:06:20
>496
股の間を探せ。
499無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 16:22:48
孔明の背中の鞭瘢ってどんな形だったんだろう?

細くてしなる感じの鞭で打たれたら、直線の瘢になるけど、
一撃で昏倒するほどの鞭だから、そんな柔なものじゃないよな。
重さと長さがあって、綱引きの縄のような鞭としたら、
フォルテシモマークのような感じの傷瘢かなぁ。
そんなことを考えていたら、実際試して見たくなってきた...。
彼に、「ちょっと叩いてみて!」と頼んだら思い切り引かれた…。
痛くされたいのか?とか聞いてくるが、そうじゃないんだ。説明できん。

誰か、鞭で叩かれてもいい人、パートナーに頼んでやってみて貰えませんか?
どんな形の瘢になるのかしりたい。


500無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 18:06:39
(σ・∀・)σ500ゲト

>>499
カレが寝ているときに、思いっきりひっぱたくというのはどうかな?
怒られたら、「だって叩いてくれないんだも〜んテヘッ!」ということで。
レッツ チャレンジ
501無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 19:47:07
>499
順番ってものがあるだろ。まず江森三国志は読ませてあるのか?
502無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 19:54:46
いまさらでスマン。
手元にないのでわからないんだけど、
鞭の傷が化膿してぐったりしている孔明を見て驚愕している魏延の挿絵って、
単行本にも出ていたっけ?
幾筋もの傷が生々しくて、
とても一撃で出来た傷には見えず、違和感を感じた覚えあり。
そのあたりの齟齬は良くあることだと思うけど。
503無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 21:00:42
単行本にはなかったような。
雑誌に載ってる時はそんな挿絵あったのか。
504無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 23:02:24
>502
そうだね。何度も打たれた後みたいだった。
傷が化膿してぐじゃぐじゃになったとか(ガクブル
一撃で気絶した孔明を虫の居所が収まらない孟獲が何度も打ったとか><
505無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 15:52:30
今、最終巻を読んでるんだけど、頁を捲る毎に苦しくなる。
何でだろう。この巻を読み終えれば孔明達とお別れすることになるからかな。
506499:2005/12/07(水) 21:58:48
>>500  オメ。801ゲト 目指してがんがれ(^_^)
相手の同意無しで、寝ている間に叩くのは趣味に合わないなー。
どうか叩いてくださいっ!て土下座して懇願してくれてないと萌えられん。
いや、それ以前に男性の力で叩いた傷の状態が知りたいんであって。
女性の力では高が知れてるから。

>>501
以前読ませようとして見せたけど、ぱらぱらめくって終いだった。
801三国志ってのは知ってる(言っている)けど、詳しい内容までは
知らないはず。
しかし、本の中のシチュエーションを、自分で再現しようと目論んだ
いた事がばれたらドン引き確定なので、今は見せない。
507無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 22:39:46
「王の眼」スレのほうに書くべきか迷ったが…。
ただの読書感想、またはお薦めというか、早い話、チラシ裏でスマソ。

「女教皇ヨハンナ」 上下2巻 ドナ・W・クロス著 草思社刊 
   ttp://www.soshisha.com/book_wadai/14yohanna/index.html

著者は学者。
語学・父娘関係の本を数冊著したあと、7年のリサーチの末、初めての小説(この作品)を上梓。
塩野七生著「愛の年代記」に収められた同主題の短編より禁欲的で、共感は呼びやすい主人公の造形。

貸してくれた友人は「不機嫌なジーン」を連想。
私は、まんま「江森三国志」を連想。かな〜り熱くなりマツタ!
訳者あとがきに“ガラスの壁”とあるので友人の読後感の方が正しいのかも…。
進められている映画化では、脚本が「エリザベス」のM.ハーストなのでますます…。

ただ、1スレ目に 孔明をキャリアウーマンに脳内変換しての読み方が云々されていたので、
そんな感じかな…と。
508507:2005/12/09(金) 22:41:39
続き(長くてゴメン )

役者は結構そろっている、
秘密を分け合い、志の部分でもつながっている、魏延な恋人
出番は少ないが 汝秀な少女
黒くはならない(笑)が、甘えん坊の、劉備な老教皇。

日本語訳ゆえ、主人公のせりふや一人称的な地の文が、現代風の女言葉。
恋人との会話も“女”なのがちょっと…?
とはいえ、主人公が人前で恋人と男言葉で話さねばならない場面で
たった6行の短いセリフの応酬に、デジャブなめまいを起こした
(それでも、魏延語のフィルターはかけねばならなかったが)。

女言葉以外にも、
特に上巻は、「王の眼」冒頭の「沼地」以上に平易な言葉が延々と続く。
下巻で権謀術数渦巻くヴァチカンが舞台となるまではひたすら耐えるしかない
(その間も全て目が廻るほどのエンターテイメント ー ややうまくできすぎの ー であっという間だが)。
江森節の陶酔感までは求めにくい部分が多く、言葉についても、脳内変換を活発にせねばならない。

なので、語学に堪能な方は、英語版を入手して読まれたほうがいいのかもしれない。

褒めてんのか、けなしてんのか不明な文だ。
江森作品に飢えていたがゆえの失態とお赦しあれ。
509507:2005/12/09(金) 23:09:40
しつこくてゴメン (これでもう、止めますね)。

そーいや、このところ話題沸騰(?)らしかった鞭痕ネタも、
クライマックスにありやした。

史実からの換骨奪胎度はかなり江森していたと申し添えておきます。
510無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 00:09:34
>>507
「女教皇ヨハンナ」面白そうだー。情報ありがと。
511507:2005/12/10(土) 22:59:19
何度もお目汚しすんまへん!
507での、訳者あとがき云々の部分、
“ガラスの天井”をなぜか“壁”とミスっておりました。
前後の文脈から正誤は明らかなので、訂正は不要かとも思いましたが…。
興奮したまま朦朧とした状態で書き込むものじゃないと反省。

奪衣婆に身ぐるみ剥がれて参ります。
512無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 18:45:16
ttp://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d57157336
ひどい、ひどすぎるよ温帯(ノ_<。)
江森さんまだ弟子扱いされてたと思ったんだが、決裂したのかなあ。
513無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 22:36:19
>>512
誰か落札して入手経路を教えて貰ってここで晒して〜!
514無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 22:42:17
ちと高い
しかも手放した経緯がネガティブな理由だったら、
そんな念のこもった本は嫌だ
515無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 23:08:49
>>512
開始価格6万円…………。
本当にそんな金額で売れるのなら、ちょっと迷うな。
本棚に飾ってある全9巻。
516無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 00:39:01
漏れも。
(全9巻+α)×2セット
1セット売るか・・・
517無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 01:12:08
びっくりしたー...これ本物だったらすごいね 
てか江森タソのハートマーク...ハート...
518無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 02:33:22
江森先生直筆のサインがかなりの付加価値なのでは?
でも温帯あてなのはかなり微妙だけど。
まあ普通にセットだけでもそれなりの値はつくと思うけど、6万はないだろ。
519無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 09:01:58
>518
温帯あての献辞付きだから6万もつけたんだろ。

520無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 14:17:33
>>512
テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
521無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 17:09:12
誰も入札してないね。
もともと売る気がなかったのかも。
522無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 18:27:22
>>512
中〈村〉梓になってる
523無名武将@お腹せっぷく:2005/12/18(日) 00:00:21
江森タソのサインって、結構出回ってるんだろうか?
真似できるくらいかって意味だけど。

とりあえず私の持っている『王の眼』サイン本と署名部分の筆跡はソックリだった。
数字の自体も結構似ている(題材がちがうためか?西暦表記だったけど)。
ページ全体とサインの位置のバランスも同じ。

ただ、書かれているページが今回のものより1ページ分前(というか裏)。
それに、尊敬する温帯へのサイン本なら日付その他もう少し丁寧に書くのじゃないかな、
と思ったりしたんだけど。

出品者のコメントが自身ありげだったのが気になる〜〜〜!
524無名武将@お腹せっぷく:2005/12/19(月) 06:14:05
例のオク入札なしだったので延長されてたよ
何で献呈本を手放したんだろムムム
525無名武将@お腹せっぷく:2005/12/20(火) 00:12:05
フハハハハハバカメガwwwwwwwwwww
526無名武将@お腹せっぷく:2005/12/24(土) 15:19:33
527無名武将@お腹せっぷく:2005/12/29(木) 18:46:10
江森三国志のホウ統は嫌なやつだったが、普通の三国志では
けっこう好きです。6巻以降の江森タンだったらもっと別の
描き方していたかな・・・と思うのですが。
孫夫人なども後半に出てきていたらもっといい人だったかも カワイソス
528無名武将@お腹せっぷく:2005/12/29(木) 21:42:09
どうでもいいや
529無名武将@お腹せっぷく:2005/12/29(木) 23:58:00
いいひとばかりの江森三国志など、江森三国志じゃない。と思う。
530無名武将@お腹せっぷく:2005/12/30(金) 10:18:23
>>528
どうでもいいなら、わざわざ書き込まないでスルーすれば?
531無名武将@お腹せっぷく:2006/01/04(水) 20:57:19
ところで、>512のオークション、どうなったの?
532無名武将@お腹せっぷく:2006/01/08(日) 04:02:34
全冊 中村梓(栗本薫)宛献呈署名入り(内2冊献辞入り) 全冊」初版帯付 6〜9(最終)巻

ちょっとやばいものです。只の署名本ではありません。
よりにもよって江森さんから栗本さんへ直々送られたモノです。
2人の関係を知っている方なら信じられないものだと思います。
江森さんが栗本さんの事をどう思っているのかは書名に添えられた
熱い言葉(なんとハートマーク付!)からでも伺えます。
ハートマーク付の「これからもどうぞよろしくおねがいします」
なんて記述を読むと…、これを手放した栗本先生の事を思うと、
…複雑な気持ちになります。

入手経緯は落札者の方だけにお知らせ致します。
もちろん偽物でしたら全額返金致します。


予想1
温帯がおうちの大掃除の際に古本屋に書庫ごと買取依頼。
弟子の江森さんの著書のことなんてまるっきり忘れていた。

予想2
美少年・美青年受け以外は認めない温帯が9巻ラストの描写で
ヒキツケを起こし、古本屋に叩き売った。

予想3
温帯のニート息子が金になりそうなブツを(ry
533無名武将@お腹せっぷく:2006/01/12(木) 21:46:36
予想4
しょうじき、かんじがおおすぎるし、てんかいがむずかしすぎて、
いまのおんたいにはよくわからなかった。

予想5
てゆーか、エロシーンしか読んでないし。
お馬鹿な姫受けを奴隷な攻めが盲目的に崇拝する話しか興味ないから、積読してた。
534無名武将@お腹せっぷく:2006/01/14(土) 18:11:40
>>502
亀ですが、多分使われた鞭がはたき状のものだったんじゃないかと
様々な方向から皮膚が抉られ、抉られた上を更に別の鞭を走るので
実際の傷よりもはるかに強い痛みを感じるらしいです
535無名武将@お腹せっぷく:2006/01/17(火) 21:52:01
マニアックだな、孟獲。
536無名武将@お腹せっぷく:2006/01/18(水) 12:55:26
無双イメージで鞭打ち想像すると吹いた
537無名武将@お腹せっぷく:2006/01/21(土) 00:43:59
無双イメージだと全てがギャグになると思われ。
孔明はシャッシャッホウとささやきながらビームを出すし
魏延はカタコトの野生児。

ねんがんの えもりさんごくしぜんかんを てにいれたぞ
ブクオフで1冊600円とかで売ってたので即座に購入。
財布は寒くなったけど幸せ。
538無名武将@お腹せっぷく:2006/01/21(土) 19:09:54
>>537
我……殺シテデモ……奪イトル……。
539無名武将@お腹せっぷく:2006/01/22(日) 23:56:10
>>537
藻前の今年一年の運はそれで使い果たされたよきっと これからさきは散々だよ
要は羨ましいってはなしだよ 奪いてー
540無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 00:47:10
9巻だけ買い損ねてないんだよー
もう何年さまよってるかな
541無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 01:42:18
漏れ1−5巻と9巻だけ持ってる
この中途半端さが憎い
542無名武将@お腹せっぷく:2006/01/25(水) 19:27:20
>>537
おめでとさん
543無名武将@お腹せっぷく:2006/02/07(火) 15:23:31
スレ違いだけど
小林智美画伯挿絵の古代中国モノが
出てると聞いたのですが
誰か読んだ方おられますか?
544無名武将@お腹せっぷく:2006/02/10(金) 09:15:56
図書館で借りて読み始めました
今、3巻を読み終わったところ
めちゃ面白いです
545無名武将@お腹せっぷく:2006/02/11(土) 21:00:58
オクで大人買いした妾は…。
しかし、例え安かったとしても、しばらく前にアホオクに出品されていた
温帯宛てのサイン入り本は欲しくない。
どうせ偽だろうし、本物だったとしたら江森先生が悲しむ。
ファンは絶対買わない。
546無名武将@お腹せっぷく:2006/02/13(月) 14:40:20
自分の為にサインしてくださった本ならともかく
他人の名前入りサインとかはいらないよな…
547無名武将@お腹せっぷく:2006/02/16(木) 15:15:46
>>544
頑張って、最後まで読んでください。
不完全燃焼はイクナイからね。
548無名武将@お腹せっぷく:2006/02/17(金) 00:09:34
しばらく前にあった、姜維がなんのために孔明を殺害したのか?を考えてみた。

一言で言って、魏延から孔明を取り戻したかったからではないかと思う。
おまえだって本当は孔明とやりたかったんじゃねーのかって意見もあるけど、ちょっと違うような。

姜維は孔明を思慕しすぎて、ある意味で“母”を投影して神聖視していたんじゃないだろうか。
だから、あの強烈なシーンを見てパニックになったし、あの異常な、
魏延や孔明に対する憎み方にいたったのだと思う。
自慰の最中に孔明の顔がでてきて、まるで近親相姦しているような感覚に
陥って萎え萎えになったとしても無理はない。
母子家庭の息子が、母親の恋人と母親自身に向ける憎み方に近いような感じ。
549無名武将@お腹せっぷく:2006/02/17(金) 23:28:12
恋人の父親が男三名ひっぱりこんでアハンウフンしてたら普通に
ファビョると思うわ。全員滅殺と思っても無理ない。
550無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 11:17:53
誰か15年以上悩んでいる謎について誰か教えてくれまいか。
備って何て読めばいいんですか・・・・・。
551無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 12:23:26
つ 「そなえ」
552550:2006/02/20(月) 13:27:40
かたじけのう存じます。以外と普通だった・・・。
553無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 20:15:56
一度は手放した江森三国志。
でも最近このスレを発見したせいで、
2万5千円(送料込)叩いて全巻揃えてしまった
よ。

>>550 かわいいのぉ
554無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 23:56:23
14 :可愛い奥様:2006/01/22(日) 21:11:32 ID:zw7bA6fO
30させ頃、40し頃、50ござむしりと言う言葉があるのですよ。
40からが淫乱盛りなのです


天華孔明を思い出した。
555無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 22:43:52
老いてますますお盛んですねw
黄忠もビックリ!!
556無名武将@お腹せっぷく:2006/02/24(金) 02:21:06
ブクオフまわって6巻を除いた全ての巻を105円でゲト。
今5巻途中だが、これは面白い!

ちなみに母にも勧めてみたところ、年いってて目が悪くなってきたらしく
「字細かくて、もうよく見えん。 朗 読 し て」
と言われますた…殺す気かw

557無名武将@お腹せっぷく:2006/02/24(金) 03:34:20
>>556
・・・森本レオボイスで喋る孔明を思い出してしまった。
ここは是非声帯模写を体得して

魏延
優しいのだなぁあ
なぜぇえ?

とレオボイスで朗読して差し上げてはどうか。
558無名武将@お腹せっぷく:2006/02/24(金) 09:12:54
既出かもしれんが、5巻で斐妹と魏延が水浴びしてるシーンに入ってる
イラスト、あれ孔明と魏延がお湯に浸かってるシーンだよね。
ずっと斐妹にしちゃゴツイな〜と思ってた。魏延シャクヤク(だっけ?)
持ってるし。
私の持ってる5巻だけなのか。
559無名武将@お腹せっぷく:2006/02/24(金) 20:24:39
>>558
あれは挿絵いれる場所を間違ってるよね
560無名武将@お腹せっぷく:2006/03/02(木) 04:51:12
オクにまた献呈本が出品されてる
諦めろよ…


先日9巻を読了。
…へこみましたorz
ネタバレ読んでたにもかかわらず。
561無名武将@お腹せっぷく:2006/03/02(木) 22:59:58
>650
自分も最初はめっさへこんだ
でも後からじわじわと伏線の上手さが効いてきて、その力量に脱帽したよ
562無名武将@お腹せっぷく:2006/03/02(木) 23:25:38
伏線の上手さも勿論のこと、
ほんの脇役に至るまでの考証の緻密さにもびっくりしました
たとえば若妻を劉禅に人質にとられた挙句孕まされてしまった劉?老人、
ネットで調べてみたら、
史実では234年(ぴったりやね…)に離縁して、その後夫人に告訴されて死んじゃうらしいが…
「こんなとこも史実とつじつま合ってるよ!」って驚きました
(つーかいたわってやれよ、そりゃ告訴したくもなる罠)
563無名武将@お腹せっぷく:2006/03/03(金) 08:45:31
>>559 なんか違和感があるなと思いながら気が付かなかった。
    挿絵を入れる場所を間違えてたのね。

>>562 凄い…。

564無名武将@お腹せっぷく:2006/03/03(金) 15:06:04
>>562
普通に三国志読んでても覚えてないような小さな事件とかを、
江森テイストで上手く話に盛り込んでしまうあのテクがすごいよね
フォモ小説ということで敬遠されがちだけど、ホントにすごい筆力。
江森先生、尊敬してます
565無名武将@お腹せっぷく:2006/03/03(金) 16:14:31
力量は、そのへんの流行作家よりぜんぜん上なのに
なぜフォモなんだ…
そのせいで正当な評価が得られにくくて何だかものすごく勿体ない
566無名武将@お腹せっぷく:2006/03/04(土) 04:12:20
三国志のゲームをやってみたいと思うのだが、
ビジュアルが江森三国志のイメージに近いやつってあるかな?
とりあえず無双は魏延がカタコトらしいのでやめた方がよさそうだが
567無名武将@お腹せっぷく:2006/03/04(土) 11:07:46
ネタだと三国志大戦w
R孔明と一緒だとものすごい力を発揮する各種シューユとカコイイ魏延がいる。
所詮カードゲームでストーリーもないので絵だけでハァハァできる人向け。
568無名武将@お腹せっぷく:2006/03/05(日) 00:02:09
もう普通にコーエーのシュミレーションでいいんじゃないの(´A゚)
569無名武将@お腹せっぷく:2006/03/05(日) 16:17:26
今日、全九巻読み終えた者です・・・。
なんだか、抜け殻と化しております。かくなる上は人形劇三国志全話でも
見て、レオの声で「あれは江森どのの創作ゆえ、そのように動揺するな」
と脳内イメージでもしてみます。さもないと普通の生活に影響をきたしそう
・・・。
こんなにぽっかりと心に穴が空いた小説も久しぶりでした。
でも最期の方は、敵であるはずの司馬懿の存在が救いでした。
取り合えず、三国志登場人物の中で
一 番 姜 維 が 嫌 い に な り ま し たw
570無名武将@お腹せっぷく:2006/03/05(日) 16:21:42
ウホッ
571無名武将@お腹せっぷく:2006/03/05(日) 22:09:56
>>569
お疲れ様〜
読後感なんか分かるよ。
ある意味ハッピーエンドなんだけど、
でももっと違う方向で救えたはずでは?という感じがあった。
572569:2006/03/05(日) 22:32:33
かたじけのうござる>>571
あれ、ある意味ハッピーエンドなんですか?そうですか・・・。
江森氏はSかな?と思ったほど、冷静な立場で書いてらっしゃって
真の書き手だと思いました。
ちなみに妖花も読みました。救いのような更にしんどくなったような
そんな感じです。尸曹は誰だったんでしょうね。って既出ですか。
573無名武将@お腹せっぷく:2006/03/05(日) 23:23:16
尸曹は謎です。
魏延絡みの人なのは確かでしょうが、読者には推測しか出来ません。
574無名武将@お腹せっぷく:2006/03/06(月) 00:40:48
>>572
9巻シバイの息子の言葉から。まああれはある意味幸せなのかなと。
そうでも思わないと結構引きずったので。
無双でじょーしょーじょーしょー慕いつつヘイヘイホー言ってる姜維ですら
こいつめ…とか思ってたくらい。
575無名武将@お腹せっぷく:2006/03/06(月) 10:13:19
> じょーしょーじょーしょー慕いつつヘイヘイホー
ワロタw

妖花読んでみたいがブクオフまわっても置いてない…
576無名武将@お腹せっぷく:2006/03/06(月) 14:34:11
Wikipediaの記述の
「蜀があっけなく滅んだ理由の一つに魏延が関中に築き上げた防衛網を
姜維が魏延の死後いじったことが挙げられる。」
というのを読んで、おのれ姜維め!と思ったw
577無名武将@お腹せっぷく:2006/03/06(月) 17:01:31
>>575
イーブックオフに在庫有りになってるよ。
578575:2006/03/06(月) 21:31:40
>>577
dクス。
579無名武将@お腹せっぷく:2006/03/07(火) 00:57:47
妖花か・・・
覚悟して読んでくれ
580無名武将@お腹せっぷく:2006/03/07(火) 08:38:15
妖花なー。
江森さん以外の作品は温帯も含め全てボーイズラブだよ。
ひぃー、いやぁん、あぁんとか言いながらやってる明るいラブコメばかり。
まるでファーストフードのセットに、一品だけ濃厚で高級な古酒(江森作品)
が混ざってるコース料理を食った感じだった。




581無名武将@お腹せっぷく:2006/03/07(火) 09:35:25
小説道場も妖花も江森のしか読んでない。
582無名武将@お腹せっぷく:2006/03/07(火) 14:39:25
小説道場は頑張って読んだが、温帯…お前…という感じだったな
でも視点の話は勉強になった
妖花は他のも読んだが、江森さんの凄さを再認識した。
583無名武将@お腹せっぷく:2006/03/07(火) 22:06:53
>妖花は他のも読んだが、江森さんの凄さを再認識した。

うん、June文学と単なるボーイズラブの違いを激しく感じた。
重みが違うよね。
584無名武将@お腹せっぷく:2006/03/11(土) 11:40:49
単なる萌え小説ではないよね
といっても3巻以降は萌えなどないがな…
585584:2006/03/11(土) 11:41:37
すまん、あげちまったorz
586無名武将@お腹せっぷく:2006/03/11(土) 19:58:02
私は3巻以降の方が萌えたけどな。
魏延の株が上がりまくりで、9巻では上場したw
司馬懿もすごく格好よかったなぁ。
587無名武将@お腹せっぷく:2006/03/11(土) 20:07:30
地獄編冒頭の、魏延と紅江王との会話は
言葉のリズムが美しいですねー!

どっかのHPで、周瑜の場合、服を脱げと言われても、
躊躇いもなく堂々と脱いでそうだ、と書かれていましたが。
素っ裸で大いばりしている周瑜を想像してワロタ。
588無名武将@お腹せっぷく:2006/03/12(日) 12:56:41
ワロタ!
まっぱで仁王立ちw
魏延は男としてのかわいらしさがあったな。

江森氏は、全体的に話しながら書いているがごとく、リズムや流れが
いいところが好きです。
589無名武将@お腹せっぷく:2006/03/13(月) 15:37:42
人形劇では、周瑜と魏延、おんなじ声だったんですね。
まぁ曹操もだけど・・・
590無名武将@お腹せっぷく
>>589
そだったね。

で、周瑜の歌の破壊的な音程に
白井画伯描くところの“のけぞり孔明”を連想した覚えがある。