>>981 津本陽氏によると、
「…実際にどうであったかを書けば、韓国の人たちは全然怒らないですよ。
向こうが勇敢だったとか、日本軍がこんなところでやられたということ
ばかり書いても、向こうは喜ばないですよ。
実状を書いたら、何も文句を言って来ません。」(講談社文庫「歴史に学ぶ」)
との事らしい。
津本陽氏は、秀吉を書く際、文禄・慶長の役について記述する必要性から、
韓国の文化院に頼んで、韓国の釜山大学や東国大学の学者、政府関係者にも
いろいろな話を聴いた。当時の朝鮮側がこてんぱんにやられたことを書いても、
何のクレームも来なかったと述べている。