徐庶の奇妙な冒険第5部−東南の旋風

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40これまでの馬謖名言集
山頂で 「なじむ 実に! なじむぞ!」
     「・・・このままでいい」
     「きさまに説明してなにか私に ・・・とくがあるのか?
      ちゃんと前を見て山頂に布陣しろ。 」
 王平 「さ、山頂〜〜〜? 麓はチョウコウの軍であふれていますよォォ」
     「関係ない  布陣しろ」
     「丞相は…決して山上に布陣するなといった… しかし…それは…無理ってもんだッ!」
     「山頂に布陣さえしなければ・・・・ほ、・・ほんとに僕ら・・・は、負けないのか?」
 王平 「その通りです」
     「だが断る」
     「この馬幼常にはそれはない・・・
      あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ・・・たったひとつ!
      『山頂に布陣する!』 それだけよ・・・それだけが満足感よ!!」
     「この馬謖幼常が勝利や(丞相に)ちやほやされるために軍を率いていると
      思っていたのかァ――――ッ!!
      ぼくは『山頂に布陣するため』に軍を率いている!
      『山頂に布陣するため』 ただそれだけのためだ
      単純なただ一つの理由だが、それ以外はどうでもいいのだ!」
     「わたしは常に『山上への布陣』を願って生きる人間ということ説明しているのだよ
      …『勝ち負け』にこだわったり頭を抱えるような『トラブル』とか
      夜も眠れないといった敵をつくらない……というのが私の軍学に対する姿勢であり
      それが自分の幸福だということを知っている……」