2 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/16 00:32
2
新スレ乙
>>1 乙華麗。2ちゃんのリンクなら
アドレス省かなくても良かった気はするが。
几帳面だな。
よーし、新兵が入ってきた時の為にガイシュツ意見を元にした
北方三国志に向いてる人と向いてない人を挙げちゃうぞ。
・ハードボイルド小説が好きな奴はOK。苦手な奴は×。
・男の美学に酔える奴は大歓迎だ。
・一般的な歴史小説だと思って読むと期待外れかもしれないぞ。
・蜀勢や呂布が好きな奴は死んでも読むべきだ。
・曹操ファンにもお勧めだが、孫権ファンには微妙な所だ。
・吉川や演義は抑えておくと一層楽しめると思うぞ。
・歴史にロマンを求めない奴は他を当たった方がいいぞ。
>>7 まぁ、分かりやすいかな。
傑作ではあるが、肌に合わなければそれまでと言う所があるからな。
俺は消防の時からの蜀ファンなので全然問題なかった。
どっちかというと呉が好きだが普通に読めたよ。
孫権も自分なりの信念を持って戦ってるんだろうと思えたし。
ただ甘寧や呂蒙はもうちょっと書いて欲しかった。出番少ないよ謙三。
吉川も演義も横山も押さえなかったので、
三国志は呂布が主人公なんだと途中まで勘違いしてましたが何か?
まぁ呂布がいる間は呂布が主役だと思ってもいいんでない?
演義でもそういうところはあるし。
北方の場合はオリジナルキャラが割りと多いのと、
主役クラスの人間以外の動きはあまり描写されないので、
演義の大筋を知ってたほうが話が分かりやすいけどな。
オリジナルキャラを大活躍させてカクカとかイマイチにするのが萎えー
作者が漢でない武将はぞんざいなんだろうけど、カクカは漢だぞ。
なんかあの作品内だと石岐より下っぽくて欝。
あとカク。まああ中盤以降はオッケーだけど、序盤はどうなるやら
焦った。
荀ケがしっかり書かれてる分、郭嘉は出番が少なく感じるな。
賈【言羽】とか程cは存在感あって良いのに。
>>13 石岐は軍師じゃなくて間諜だし上下で見るのはヘンじゃないか。
でも扱い悪いのは同意。
アウトロー野郎はハードボイルドのお気に召さなかったのだろうか。
簡雍が中盤でいきなり出てきて良い役貰ったので驚いた。
正直言って郭嘉の扱い<<<<(絶対に越えられない壁)<<ビジク・伊籍・簡雍
おれは郭嘉に愛着ないからこれでいいけど。
>>17 その面子をみたら、お使い孫乾の扱いだけやけに軽い事に気が付いた。
4スレ目が出来てるとはなかなか頑張ってるな。
徐庶は例によって出番少ないが割と存在感あったな。
実の所、王安が好きだ。オリキャラだけどな。
張飛の優しさの部分を表現する為に重要なキャラだったと思う。
あれが死んで、張飛が長坂橋仁王立ちをやるのはいい演出だった。
22 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/16 20:38
>>7 俺は孫策とか好きなんだがその辺りはどーよ?
>>22 策兄はカコイイよ。義兄弟も大活躍だ。
つーか呉勢はこの二人が生きてるうちが華。
華であったな、大輪の。
>21
今日電車の中でそこを読んでて泣いてしまった。
次は陳礼まで泣かないな。
しまった。
その前に関羽で泣く罠
張飛が陳礼を見て死んだ王安を思い出す場面が好き。
28 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 10:44
ホウ徳が関羽に真っ二つにされてビックリしたYO!!
関羽サイコ−。
関羽雲長帰還できず。ああ・・・。
死を前にして平凡な夢を語る曹操。
純粋な軍人として、愛妻家の呂布。
皇帝になって放浪時代を懐かしむ劉備。
これに比べると吉川本はキャラの設定が甘くて、退屈だね。
100万とか75万とか、兵士数も適当だしね。
キャラの魅力に欠けてちゃあお仕舞いでしょ。
今後はスタンダードな三国志として北方本が広まるんだろうな。
>>7辺りも書いてるが、日本人の三国志としては
吉川がスタンダードで、北方が現代版アレンジだと思えば分かりやすい。
アレンジはスタンダードがあってこそ輝く。
sage進行にすべきだなw
まあ、呂布なんかが格好つけすぎてオリキャラになってるのが萎えるけど
全体として心理描写が上手く、面白かったなあ。
ただ、キョチョがサイボーグなのもなあ。
北方「やべー、こいつマジでサイボーグだ。そうだ・・!!」
キョチョは涙を流した。
呂蒙が死んだ原因(遠因?)を
「武人の中の武人・関羽をだまし討ちで倒すような
情けない世の中で生きていく気がしなくなった」としたのは
実にいい。
「首だけになった関羽に笑われた」
といい、怨霊だの呪いだのジメジメした話にしない描写にうならされた。
北方でいいのはやっぱ周瑜かな。
演義みたいな道化にならずに、正史にあるような傑物ぶりが出てる。
周瑜を立てながら孔明の良さも殺さないと言う辺りは感心した。
そしてやっぱり郭嘉は扱いが悪いな。
>>32-33 というか、関羽一人を立てるために呉全体を悪者にしてる感じ。
あとは能力が割と不等号で表現されてしまうあたり。
作者の力量不足としかいえんな。
ハマれば最高の三国志なのは確かかもしれん。
>>34 周瑜も諸葛亮も扱い悪くないのに郭嘉の扱い悪くて……。
郭嘉好きだからチョトショボーン
>>35 作者は周瑜死後の呉が嫌いっぽいからなー。
……というか、呉は孫策までって感じなんだと思う。
>>35 呉は演義の昔から常に悪役をやらされる運命だからなぁ。
更に作者が孫権嫌いを公言してるほどだから(苦笑)
あと能力が不等号ってのが良く分からんのだが、
荀攸が荀ケより使えない人扱いされてるのが駄目とかそういうの?
一部の人物の扱いには不満が出るかもしれんが、
基本的にこれは良い物だな。
テンポがあって読みやすいし。全然歴史小説っぽくはないが。
郭嘉は曹操は褒めてるけど言うほど実際に活躍してないからなぁ。
周瑜や孔明みたく実績があればもうちょっと北方も厚遇しただろう。
まぁ演義でも周瑜や孔明みたいに露出はしてないからな、
そういや法正も出番少ないのー。
北方三国志は、主役級のキャラの視点で描かれているから、
曹操に仕えている武将のほとんどが、冷淡な描かれ方になるのは構造上仕方ない。
郭嘉とかはそれでも、客観的な視点では評価されているわけで。
そこから先を踏み込めないのは、郭嘉ファンにとっては歯がゆいのだろうけど。
深く描き込む人数を絞ったのは話を見せるうえでは正解。
でも三国志は武将萌え(その言い方ヤメロ)も楽しみ方の一つだから
その点では不満も出るわな。
吐血する周瑜タン萌え。
引き篭もりの孔明萌え〜
呉好きだが
呉は結構たいしたことない感じにかかれてる
孫さん家は二代目までが華。
でも夷陵の戦の陸遜と韓当なんかはかなりイイ!(・∀・)
権も最初はよかったのになぁ…
兄上の領土を治めるのが私の夢です、それが天下なら〜ってセリフが良かった
兄貴と軍師がいなくなって身の丈経営を始めたのが孫権タン。
まぁこういう人が一人くらいいてもいい。
でも九巻のこやつと陸遜はやはり憎たらしい。憎まれ役万歳。
歴史小説っぽくないところがいい所でもあると思う。悪くもあるが。
普段あまり活字を読まない友人に勧めたら「思ったより読み易い」と。
三国志ファンはもちろん、幅広い層にも読めるってことで…
俺は曹操が親父の仇討ちで陶謙(だっけ?)に突っ込むとこで
曹操「俺の命令がきけんのか!」
夏侯惇「きけません」
っていうやりとりが好きだ。
魏って曹操以外の視点で語られたことなくない?
曹操が死んでからはヒとか芝居とかがいるけどさ
魏
曹操
曹丕
司馬懿
呉
孫堅
孫策
孫権
周瑜
陸遜
蜀
劉備
関羽
張飛
趙雲
馬超
陳礼
馬謖
キョウ維
諸葛亮
その他
エンショウ
呂布
援京
これで全部かな?
荀ケ視点とか夏侯惇視点とかも無いね。
おっと忘れてた
その他
張衛
孟獲
まだいた
呉
呂蒙
横山見た後だと結構きっついよなw
劉備とか「どんくさい兵を見ると打ち殺したくなる」とか
前スレを埋め立てる努力をしようよ。
>>54 横山の劉備は仁徳一直線だったからな。
しかしそれ以上に趙雲がドカベ(r
任侠っぽい劉備とかは正史色があって良いと思った。
蒼天なんかでもそうだが、徳一辺倒じゃない狡猾な劉備も割と好き。
魏は本当に曹操中心に動いてるんだな。
61 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/19 10:01
夏侯惇と曹操の会話シーンで顕著だが、暗い部屋で二人で語り合うような
描写が多すぎる。
戦闘に関しては、体言とめを使用する描写。これは面白いが、多過ぎる。
文体は極めてチープ。
それをロマンだのとごまかしつつ、子供騙しに過ぎない。
作者の自己満足の塊によくこれだけ称賛できると感心する。
>>61 定期的にでてくるな・・・
しかも前スレにいた香具師と似たり寄ったりなことしか書かないのか・・・
上げ煽りは放置しる。
そのフレーズ久々に聞いた。
煽りはソープへ誘導だな。
以前はハードボイルド北方とかいて激しく笑ったが。
餅を食っていると焼き魚が食べたくなる
ソープへ行けば、俺も呂布のような漢になれるのか。
>71
せいぜい顔良どまりだな。
>>42 陥陣営が割と良い感じに書かれてるのでこの話、好きです。
小説なんかだとあんまり出番無いからねこの人。
赤壁と貂蝉と抗菌の乱は飽きた
>>24 蒼天で言えば、袁紹のことだよな。
北方の黄祖に蒼天23巻、260話のジュンユウが似てる
烏林に陣を敷いて、ここを一歩も退かぬぞという執念メラメラのシーンが。
北方と蒼天って共通点あるよね。
まだまだあるけれど、
読んでるときに「共通点だ」と思っても、
いちいちそれを覚えておいてなかったから、
暇なときにでもまた探さしてみよう。
馬良も、死んでいた。
夷陵は人死にすぎ。
しかし、あれほど夷陵を克明に描いた作品はないぞ。
それだけで北方を評価汁。
夷陵の戦に丸一巻使ってるもんなぁ・・・
「馬良死ぬなよ」と言った数行後に「馬良も死んだ」だもんな。
あの辺りは何度読み直しても欝。
関羽が死んだ辺りほどではないが。
呉マニアとしては非常に喜ばしい
>>78 でも蒼天はあまり、大輪の華に良いイメージを持たせてなかったね。
蒼天の袁紹割と好きだったので、最後のアザラシ化には残念。
今再読中。吉川とか横山を「書物で伝わってる事」、北方を「実際にあった事」とか
妄想しながら読むとまた楽しい。
曹操が呂布に「降伏してくれ」って頼むシーンとかな。各場面の料理の仕方が巧いから
出来る楽しみ方と思う。
その場面で、曹操に呂布を殺させようと必死になる劉備にワラタ。
>89
さらにその進言をさらっと流されてる劉備に萌え
「俺(呂布)が騎兵を率い、曹操が歩兵を率いれば・・・」
って台詞を曹操に言わせるとは思わなかったな。
でもあれはあれで印象深いな。狡猾さを垣間見せる劉備も良さげ。
徐州を呂布に譲るところはさすがに狡猾
徐庶視点もちょっとだけあった気がする。
魯粛と張昭は思い出せない・・・どこにあったんじゃろうか。
魯粛は7巻の冒頭
97 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/22 17:20
文庫箱入りゲット。age
>>95 徐庶は八門金鎖の陣を破るところ。
張昭は韓当と周愈の息子について語ったところじゃなかったっけ。
呉や蜀ではたまにそうやって視点が変わるのよね。
魏は本当に曹操親子と司馬懿くらいしかないけど。
>>97 うらまやしい。俺にくれてもいいぞ。
100
箱入り、私も持ってます。
>>84 「天さん死なないで・・・。」
餃子、無駄に自爆。
数ページ後、天津飯死亡みたいな感じかな。
典偉、俺は見事に死んだと思うが、誰も言わないね。
典イは他の三国志と変わらないからな
出番少ないし。死んだシーンが明確に書かれてるわけでもないから。
徐晃の出番ある?
>>105 あんまりない。
馬超に蹴散らされる所くらいしか覚えてない。
張遼は扱い良いが徐晃は扱い悪い。
張合βはそこそこ。于禁は悪くは書かれてない。
そして楽進は例によって名前は多く出るが見せ場がない。
楽進の見せ場は、曹操が病死の報告を受ける所。
110 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/25 11:19
楽進は、スレの先陣を切るのが好きな男だった
111 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/25 14:10
今年の24時間テレビは、
山田花子帰還できず
ってとこかな。
許褚は、なぜ泣いた?
>>106 襄・樊二城の救援軍として関羽を撃破する事は書かれておらんの?
あれは徐晃の戦術の優秀さの証明だし、曹操には西漢の周亜夫にも
たとえられるほど称揚されたんだが…。
関羽マンセーで都合の悪い事は削除でもしてるの?
>>114 関羽が敗走するくだりに徐晃の名前もちゃんと出てくるよ。
ただし魏呉の謀略に嵌められた関羽がボコられるってのが話の大筋なんで、
徐晃の戦術の優秀さとやらはあんまり証明されない。残念。
>>115 なるほど、ありがとう。
やはり関羽マンセーにちかいんだな。
都合の悪い描写は避けるなんて、所詮は北方か…わかってはいたけど。
いっそ徐晃にやっつけられて負けました、
なんて展開のがまだマシ。
9巻の終わり頃の展開は
真綿で首を絞められるような息苦しさがなんとも言えん。
>>116 徐晃の扱いが小さいのは確かだが、
いちいち煽りくさい香具師だな。別に北方は関羽マンセーじゃないだろ。
読本では関羽は既存の人物像から抜け切れなかったと反省しとる位だし。
関羽のイメージってぇと「デカくて赤くて強い奴」
まぁ徐晃が活躍して話が面白くなるわけでは無いしな。
ちなみに北方が好きなのは呂布と張飛、孫策と周瑜だそうだ。
嫌いなのは孫権。ピンポイントで嫌われる厨房って(つД`)
洗脳されたか・・・
それまでなんとも思わなかった孫権を、
北方を読んでから嫌いになった。
122 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/25 23:21
魏延がカコイイ!
最初読んだときは張衛のところがウザかったが
2回3回と読み直すとイイように思えてきたのは重症ですか?
>>123 人は敗北者に魅かれることもあるさ・・・
あの時代に餅はあったんですか
127 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/26 13:36
なんかね、この人、人物のセリフに「・・・」とか「!」や「?」などの
記号を絶対使わないじゃん?それはそれで味があって良いと思うけど、
何か、感動的なセリフやシーンを見ても、武将達が感情のないマシーンの
様な感じをうけてしまう。こう思うの俺だけ?
個人的に、「!」が多い小説は好きじゃない
「?」は結構あるだろ
張衛はいいね。
漏れの袁リンたん犯したのは許せんが
すまんが、血尿をだした奴は誰だったっけ??
ユ と ソン
134 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/26 23:34
北方三国志読んだら、無性に焼き肉とかホルモンとか喰いたくなる。
度々すまんが、失禁した奴は誰だったっけ?
137 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/27 00:48
度々すまんが女のハラワタまみれになった奴は誰だっけ?
張繍。
ちなみにはらわたはスウシのもの。
司馬懿はなんだか、回数にしたら2階か3回なんだが、
インパクトが強いせいか、なにかあるたびに失禁しているイメージが。
さすがM。
141 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/27 10:02
そろそろ源平合戦とか信長とかも書いてくれ。北方のおっさん。
司馬イの性癖は結構笑えたなあ
女の着物を送られて興奮する
マゾヒスト司馬懿。
曹丕(サド) 司馬懿(マゾ)
「あの2人は合いますな」
145 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/29 01:32
北方さんって馬超も好きなんじゃない?馬超への入れ込みようは凄いぞ
>>145 俺は呂布だと思うけどね。
いまさら言うことでもないか。
馬超も、確かに好きだったんでしょう。死なせないもんね。
>>145 あとは張飛なんじゃないの。
趙雲はあんまし好きくないと、読本あたりに書いてた気も。
趙雲は中国の婦女子にモテモテなので好かないそうだ(笑)
しかし向こうの趙雲は老将のイメージで固定だとも聞くが、はてさて。
も、モテモテってのは微妙に違うよーな。
まぁ人気あるとは言ってたが。
関羽と趙雲は、張飛や呂布に比べれば「ごく普通」の扱いだよな。
150 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/30 00:11
北方三国志、面白そうなので読んだ。面白くは読めるな、これ。
が、あらかじめ書いておくと、俺はアンチなので、嫌な人は
読み飛ばしておくれ。ただまあ、煽るんじゃなくて怒りが収まらんので
納得いかない点を以下に欠いてみる。
関羽に都合の悪い話は全てカット、それにすり替えて訳のわからない
「信義」だのを盛り込んで、徹底して呉を落とす。
いずれはかならず破棄する同盟に「信義」。同盟相手への備えを全くせず
油断して領地をスカスカにした関羽を「信義」。
呉が蜀への警戒を怠らないのは「信義に欠ける」。
呉が領土拡大を狙えば、「孫権は小さい」&「国家単位で物事が見れない」
ホウ徳が関羽に斬られたのはまあ、作家の演出として許すとしても。
事在るごとに、「孫権はたまたま孫家に生まれただけの小物。」(本人視点でのフォローはあるが)
関羽を持ち上げ、「呂蒙には国家の計は見えない。」と貶す。
関羽が北上する→呼応した漢中の蜀軍も北上→長安陥落、の流れが意味不明。
普通に撃破されただけの関羽を持ち上げ過ぎ。演義より、はるかに酷い。
挙句に「徐晃如きでは関羽の相手にはならない。」だの「北上すれば十数万」だの
「関羽軍の兵糧は十分に足りていた。」だのと、最悪。陳腐きわまりない。
要するにカッコいい演出をする為に、いろいろなものを犠牲にし過ぎている。
三国志ってのは「カッコいい」、とか「男のロマン」だけじゃないハズだろーに。
歴史の重みや、一定の事実の裏づけや、時代考証、講談としての「嘘」としての
面白さ、想像の余地など、色々あっていいはず。
人物に対して、固定化したイメージだけを押し付け、気に入らない人物は
北方流に落とす。正直、この作品は嫌いだ。以上。
本日読了
呂布マンセー
>>150 おまえの主張は良く分かった。
だからいちいち上げるな。
名もなき老兵がひとり。
趙雲が死ぬところ、俺マジ泣いたけどね。
泣いた、しかない三国志。脳味噌スカスカ三国志。
>>150 カッコよく男のロマンを書くのが大好きな作者なんだから。
妥協しようや。
どうせなら平等な扱いで書いてくれてたら更に面白かったと漏れも思うけどね。
小説読んで泣けること、俺には大事だ。
うっかり関羽を追い詰めたりするとろくな事は無いぞ。
孟達に射殺されたり、挙句の果てには呪いで血を吹いて死んだりと
大変なんだ。北方の扱いならまだマシ。
10巻まで読みマスタ
前に誰かが言ってた
9巻からは「夢の儚さ」ってのがよく分かる
>>150 自分の感想とかなり近いものがある。
ここまでの過去を含めたログを漁っても、「カッコいい」、か、「泣けた」、
程度の感想がほとんどだから。
(歴史)小説をあくまで娯楽として読む分には、いい線いってるとは思う。
ただキツイ言い方をすれば、「三国志」という題材に乗っかってる、かつ
救われてる部分が多分に多い。
時代考証や当時の基本概念なんかの検証不足は幾箇所でみられるし、
当時の人間模様をハードボイルドを下地としてしまっているため、随所に
おける演出が滑稽でお粗末な点がみうけられる。
例えば、趙雲の歿する間際における枕頭での描写や台詞なんか、とても
ではないが自分には泣ける場面ではなく、随分と陳腐に感じた。
司馬懿の設定にしても、女性上位にすら感じられるわけだが、当時の女の
社会的地位や扱いなど、わかってて書いてるんだとしたらイタすぎる。
はっきりいってアンチとしての意見になってるし、人によっては「煽り」として
うけとられてしまうだろうけど、認められる点があるのは承知してる。
ただ中途半端に『正史』をかじって書いてる観が強くて、いろいろと功罪を
考えさせられる作品だと思う。 長くてウザくてごめんよ。
まぁ、北方が書く作品はほとんどハードボイルド臭漂ってるから
それを単調と感じるか、カコイイと感じるかは、読み手しだいってだな
どうでもいいがどこをどうよんだら
司馬懿の設定から女性上位なんて話になるのだ?
マゾっぽいっていうやつじゃないの?
>>150>>159への反論(?)みたいなものまで
「カッコいいと感じるかは読み手次第だな」ってのがワラタ
まあ、あまり肩肘張らないで、気軽にカッコいいハードボイルド小説を
読む、程度の感覚でいいんじゃない?
これって三国志をなぞったハードボイルド小説なんだから、過度に期待すると
肩透かしはあるかもね。
好きな人は、そこらへんをわかってて気軽に読めてるような気がする。
アンチは逆に期待してたんだと思う。
趙雲の死のあたりについては作者が
「人を殺すパワーが無くなった」と言ってたな。
ハードスケジュール&人死に多すぎで作者の気力が尽きかけだったんだろう。
趙雲は普通に死んだし、最後の方は女性の絡みもほとんどないし。
それはそれとして、正史と小説を混同して作者を非難してる奴はどうもな。
自分はこういう話は気に入らん、と言うだけなら分かるが、
作劇上の都合という物は考慮しる。
騎上位は女性上位
うーむ、北方は合う合わないが激しいからな。
概ね
>>160に同意。合わない奴はどう頑張っても駄目。
合った奴は「毎回同じような話だなぁ」と思いつつも読むんだ。
あと
>>164の言う事も分かる。
羅貫中だって正史くらい知ってただろうが、演義はああいう話だしな。
要するにその時の読み手(聞き手)が喜ぶ話じゃないと意味が無い。
で、結局はカッコいいか、合わないか、だもんな。
要するに北方小説なのですよ。
あと、
>>150の言い分としての、ストーリーの辻褄が合わないというのは
正史と混同とかではなく、作者の力量の問題だと思う。
俺は9巻以降はストーリーの破綻も感じたが、酔えたからいい。
そうでない人には駄目なんだろうし、そうですか、としか言えない。
蜀オタには演義があり吉川があり北方がある。
魏オタには蒼天がある。呉オタには呉三国志が一応ある。
正史オタは正史読んでりゃいいし、秘本や興亡もあるし、
北方が駄目なら他のがあるさ。
169 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/30 13:23
北方の曹操、秀逸だと思うけどね。
>>呉オタには呉三国志が一応ある
ワラタ。呉オタは他に行き場ないのかよ。
>>168 何もそこまで分散させなくても、
三国志好きの最大公約数を吸収できる出来と思うよ、これは。
しつこくグダグダいうのは
一部の武将の熱烈なファンと正史絶対主義の人位でしょう。
いや、議論もいいがとりあえず
>>7で大体話はまとまってるぞおまいら。
>>171 それは違うぞ。
最大公約数を吸収する作品としては、稚拙であることは否定できんよ。
というよりあんた、信者を装ったアンチか釣りか?
三戦板に出入りするようなオタを
まとめて納得させるのは誰が書いても無理だろーなとは思うが。
>>173 なんでそこまで喧嘩腰なのだ?
最大公約数は言い過ぎかもしれんが、
俺も吉川三国志の次の位置においても良い作品だと思ってるぞ。
定期的に波が立つスレだな。
以前からの粘着煽りがまだ顔を出すのか?
>>174 それは君の中では、だろう。小説として面白いというのは大切だけど
スタンダードとしては不足するものが多すぎるのが北方三国志。
具体的には散々に語られてるので書かないけどね。
つか吉川がスタンダードなら北方はアレンジってのはとっくにガイシュツ。
入門書には適さないが知ってる人間が読む分には構わんと言う事だな。
>>171はそれ言い杉だが
>>173もそれ言い杉。
なんか知らんが荒れやすいんだから不用意な発言はやめれ。
>>174 一番下の行には同意。
国内では多分、吉川の次に読まれてるだろうと思う。
後、おそらく三国志演義自体はあんまり読まれてない気がする。
吉川読んだから演義はいいや、という人もいると思うし。
>>177 荒れやすいのは夏だからでしょ。
別に荒れてると言い切るほどではないのでは…
とにかく貶めてるってレスが多数続いてるわけでもないし。
そうか?
別に無意味に北方クソとかを連呼されりゃ敵わんが
普通に気に食わない点を書く文にはいいだろ。
前々から思ってたんだけど、このスレって
批判的な意見を全て厨房呼ばわりするよな。
簡擁が劉備に伊籍の死を告げるシーンで泣いたのは俺だけですか?
俺は張飛が呂布の死の直前に涙を堪えきれないのに泣いたんだけど
こういうのは少数派なんだろうか・・。
でもこうして書いてみると、「泣いた」とかって感想ばっかになるねw
アンチが意見言うのも良いと思うけど
sage進行ってのと、意味も無くこの作品はクソ、みたいなのはやめて。
好きな作品をわざわざ貶されたら、こっちも気分が悪いしね。
>>182 俺は北方の呂布はかなり好きだったけど涙は出なかった。
胸が熱くなる、と言う部分は幾つも有る。
マジで泣いたのは関羽が死んだ所だけ。
まぁファンもアンチも互いに刺激するなと言う事だな。
好きな奴は何を言われても好きだし、
嫌いな奴が何を言われても好きにはならんだろう。
もし気に食わない意見があっても聞き流してスルーするのが大人。
俺にとっての北方三国志は文句なく名作だしな。
孫権についてはだれか一人くらい擁護してくれてもいいのでは、とは思ったな
他の香具師らが皆してドリーマーだから、
孫権はかえってリアルな存在に感じた。悪役を任されて辛い所だがなぁ。
俺も北方三国志は気にいってたが、9巻で関羽を無理に
北方風の「漢」にしようとして失敗した感があるなあ。
大方は
>>150に同意。
評判良いけど、この辺はかなり興が冷めた。
ただ、この作品にはそれだけじゃない趣もあると思うぞ。
例えば曹操の人間性についても触れてるしな。
まるで平凡な市民のような夢を、あの曹操が抱くなんて
面白いじゃないか。
俺はまるっきり逆だな。9巻でマジ泣きした。
南北朝ものとかから読んでたけど、ここが一番辛かった。
色々言われてるが、荊州争奪の書き方はあれでいいと思う。
関羽にあれだけ感情移入したのは始めてだったよ。
とはいえ呂蒙は出番少なすぎなのでもうちょっとフォロー欲しかったな。
もしや出番少ないのも関羽の呪いか。
糞関羽
神徐晃呂蒙
歴史に、残らないような、端役を、オリキャラで補うのは
いいが、陳礼、活躍しすぎで、萎え。
合戦シーンは、小賢しいと思うと同時に、熱い。
ブレーン好きな、俺には、武官偏重で無い、ところが、萌え。
いろいろ書いたが、言葉にしてみると、違うという気も、する。
あと、張飛ウゼェ
北方の張飛は知力が65くらいあるな。
俺は張飛が死ぬ時が一番苦しかった。
劉備が死ぬ所になると、なぜか少し安堵したような気分になった。
ようやく三人組が戦いから解放されたと思ったからかもしれん。
とりあえず、皆で、ソープ行こうぜ。
伊籍最高
多分、能力は武力とか知力とかじゃなくて
「漢」が単位になってるんだろうな。
あと「スケール」。「器」でもいいがw
関羽・・99漢
曹操・・100漢
孫権・・3漢
>>196 おう、伊籍はいいな。簡雍辺りも好きだが。
伊籍の遺筆を、劉備が時間を掛けて読んでいく場面などは
なにか胸に染みるものがある。
華美に彩られる英傑達の死の場面より、こういう所が好きだな。
「むう、あれはもしや蜀で言うところの黒き獣・・・」
「し、知っているのか雷同!?」
あ、雷同の出番なんかねーか。
200ゲッツしそこねた。
伊籍は85漢以上はいっていると思う
孟達って漢力は低そうだけど
割と良い扱い受けてたよね。
>>203 漢力ワロタ
カクとかも漢力は低い割りに活躍したな。
まあ、漢力が低いから、「どこか小さい」わけだが。
曹操「参考までにお教えしましょう。私の漢力は53万です」
関係ないけど密かに辛ピが好き。
司馬懿との掛け合いが面白かった。
劉備軍団の漢力は平均90以上だと思う
関羽「陸遜か。漢力は5・・。ゴミだな。」
こうして関羽はケイ州を空にしたのである。
蜀マンセーなのであった
張衛は漢力がどんどん落ちていった。
細胞は漢力ゼロ
丁原も漢力はまあまああったと思うぞ。
>>209 そうなんだが、漢中争奪戦の時、馬超と共に、ゲリラ戦を行っていた時の
張衛は、野性味があって、悪くなかった。漢力。溢れていた。
それがいきなり婦女暴行に及ぶからなぁ。
漏れ的に関羽より張飛のが知力ありそう。
もちろん北方ね
張衛(初登場)80漢→(馬超と会ったりしてた時)60漢→(漢中出る)90漢→(賊になってレイープ)0漢
>>215 兄貴に頼るヘタレ→馬超に匹敵する漢→賊になってレイープ→ゴミのように射殺
なかなか面白いキャラだね。
漢力高い奴多いから、張衛ぐらいの奴も必要だよね。
漢力ワラタ。
しばらくはこの話題でレスが稼げそうなヨカーン。
曹操以外の魏軍団で漢力の高い奴らはどんなんだろう?
どうでもいいが、「漢力」の読みはどうなる?
「かんりょく」か、「おとこぢから」か。
許ネ者は高くないか?
一度泣いたことを除けば、機械のような奴だが。
漢力は武力とは関係ないと思うので、
ジュンイクの漢力は90台。
曹操に唯一服従することなく仕えてきた「漢」だと思う。
俺は、なんとなく、「かんりき」と読んでいた。
別に、他人に、俺の読み方を押し付けようとは、思わん。
それぞれが、好きなように、読めばいい。
呉で漢力高いのは孫堅・損策・周愈・韓当あたりかね。
陸遜はちょっとびみょー。
224 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 21:22
北方は孫権が嫌いな割には、実は内政面でほとんど正史では
誉められる点が無い孫権を「内政では信じられないほど優れた
才を発揮する」と過大評価している。
225 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 21:26
「おとこりょく」だろう
魯粛も割と漢力はある。
苦労性なんであまりそう見えないが。
227 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 21:30
他の三国志と違って張昭がかなりの存在感をもってるのがイイ!
妖怪張昭マンセー!!!
他のオリキャラの漢力はどうなんだろう?
成玄固とか王安とかどうよ?
>>227 それは同意だな。おれは北方の押し付ける漢力溢れるキャラ(呂布とか)は好きじゃないけど
妖怪爺さんは大好きだ。あれはあれで漢力を持ってるよな。
孫権は・・貶しすぎて、無理やり誉めたのかもしれん。>民政手腕に優れる
あれがなかったら救いようがないからね。
>>228 おおむね85から90と高めなんじゃん?
王安が死ぬところで目頭熱くなっちまったよ…不覚にも。
231 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 22:26
北方三国志もバンヤローの三国志もSEX描写キモイ
232 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 22:28
「曹操の幕僚のもとに、ひとり潜りこませてある。
これは、いずれ役に立つかもしれません。
いまは、それだけお教えしておこう」
六の巻 P39
これはどこで生きてくる?
俺も何かの伏線かと思ってたがそうでもなかったな。
まぁ魯粛もいい仕事してますよ、という事だったんだろう。
今日、読み終わりました!
もし、あと3年ながいきしていたら、
>234
おまいがか?
3巻で読むの止まってしまった。
別に面白くないわけでもないが
ハマる奴は3巻辺りでハマると思うので、
おまいさんにはあんまりフィットしなかったのかもな。
こんなものか。張衛は、ふと思った。
なぜか、こうなった。志も夢も捨てていないのに、どこかが間違った。
こういう天の裁きもあるものなのか。
左手で、張衛は剣を抜き払った。
突き出されてくる戟を弾き飛ばす。躰に、何かが触れた。次々に、触れてきた。痛みも恐怖もない。
死が、触れてきた。それだけを、張衛は思った。
漢力失せて堕落しても、ここ来るとやっぱり泣いた。哀愁の嵐。
>>238 この陳腐な文章のどこに哀愁があるので?
>>238 改めて思うよ。
北方三国志はチープだと。
全ての人物に「志」「夢」。
うんざりするくらい安っぽい。
>>240 で、感想は、「泣いた」か「カッコイイ」になるわけだよな…
ハードボイルドだしそこらへんはしょうがないと思うが。
合う奴には合うんじゃない?
どうなんだか。
ハードボイルドだから、って理由を振り回されても菜。
好きならそれはそれでいいが、現在ある中で、最高の三国志!!
みたいな書き込みをされるとな。
次でぼけて!!
煽りもいい加減ワンパターンだなぁ。
合戦に燃えつつ人間ドラマを楽しむのも三国志、
歴史の無常に涙するのもまた三国志。
何か問題があるのだろーか。
文章が陳腐なのは否定できないよ。
マンセー意見もワンパターンだしね。
ぶっちゃけ、アンチや信者が騒ぐほど
泣けるという話ではないだろ、これ。
男意気にグッと来る場面は幾つもあるが、泣き所とは思わんかったし。
感想が泣いた、感動したしかないとか言うのも的外れだと思うが。
張昭の推定年齢140歳
孫堅死んでも、孫策死んでも、周ユ死んでも、生きてる張昭だもんな
生まれたときから老人
長坂での趙雲と王安は熱かった〜。
冷夏なんて信じられん。
王安の作り方なんか、秀抜な現代小説の手法だね。
現代に書かれている「三国志」だということが、改めて認識できる。
>>235 多分孔明。レス番の234は孔明が死んだ年(だよね)。
>>257
ほんまかいな。いや自分で調べるわ。それにしても234、偉業じゃ!
「三国志」、そんな昔の話だったのか。
スマン、無教養で。
この作品、読んでみたけどこの作者は随分と調練好きなようだ。
それに根拠もないわりに、兵力の記載がやけに多い、というかしつこい。
それも『演義』に準じるような規模だから、もうわけわからんす…
調練調練調練!
兵力については、妥当であり、演義とは大違い。
でも調練。俺なら逃げる。
>>261 …妥当? そこまで言い切れんと思うんだが…
263 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/03 15:18
北方三国志は呂布が快男児に描かれてて結構面白いな
演義や吉川三国志よりこっちが先だったら呂布にハマってたかも知れん
>>261 漏れも逃げる。
三日間走りっぱなしでしかも脱落したら槍でどつかれて死ぬなんてやってらんねえよ。
そんな漏れの漢力は2
>>261、
>>264 脱走は士道不覚悟でお腹せっぷく。
とはいえ、キツイよなあ。
足くじいたり、肉離れ起こしたヤツは、あぼーん!?
ちなみに第二次世界大戦での中国では、行軍中に遅れたヤツは槍ではなく鉄砲で射殺。
・・・伝統的だな。
北方三国志の登場人物と、他の作品の同一人物がもしも出会ったとして、
面白いことになりそうな組み合わせってどんなんがある?
例えば北方孔明と蒼天孔明が会った場合、10秒で北方孔明が憤死しそうなヨカーン。
>>266 んー、釣りだとすれば上手な釣りだね。
いやほんとに。
>267
いや、ネタのつもりだったんだけど。
例えばこんな感じで。
〜〜〜その1 北方曹操&横山曹操〜〜〜
(ジャーンジャーンと銅鑼の音)
「あわわ、こ、孔明!」(横山曹操)
来たか。諸葛亮。
さすがに、抜け目がなかった。
「しかし、この男は大袈裟に驚きすぎる」(北方曹操)
このような自分もいるのだ。
頭では分かっていても、滑稽にうろたえる姿には、失笑を禁じえなかった。
〜〜〜その2 北方劉備&無双劉備〜〜〜
「同族の劉障殿を裏切ることなど、私にはできん!」(無双劉備)
斬ってやろうか。
綺麗事ばかり並べるその姿を見て、頭に血を昇らせる。
剣の柄。強く握り締める。
これも自分なのだ。
思い直し、柄にかけた手を離す。
「大義のため、漢室のため。手を汚すことを、厭うてはなりませんぞ」(北方劉備)
……ダメかな?
つまんなかったらスマソ、逝ってくる。
北方関羽と一騎当千関羽(超ミニスカ)
北方孫策と一騎当千孫策(爆乳)
ホウ統はどの作品でもあまりいいようにかかれていないな
孔明に嫉妬しているのが多い
>>271 蒼天では格好良く書かれていたぞ。諸葛亮のことも認めていた。
蒼天の放蕩はな…。無理にいい役どころを貰ったって感じ。
ゴンタも苦労してるんだなと思った。
一騎○千に期待しよう。
歴史の教科書でもなんでもない、
ただの漫画だからな。
いいキャラ作らねば。
馬超は悲しみの剣と書かれているけれどしつこく書かれていてウザイ。
呂布の騎馬隊の伝統を受け継いだ張遼ってのも散々ガイシュツでウザイ
保守
277 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/10 02:21
騎馬隊が「まるで巨大な一匹のけもののようだ」もさんざん書かれてるね
張遼しかり呂布しかり
>>275 しかも、張遼の騎馬隊を受け継いだのが満寵だしな。
満寵は名将なんだが、魏の精鋭騎兵とは結びつかん。
279 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/10 20:16
マンチョ
280 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/11 12:57
まんちょ
重箱の隅をつつくような意見しかでなくなってきたな。
呂布を語ろう。
北方三国志における魏を、もっと語るべきだと思う。
娯楽小説だから仕方ないけど、厨が喜びそうな内容だな、ほんと。
吉川三国志初めて読んだけど北方三国志と青州黄巾党の戦いや陶謙の扱い方の違いにびっくり。
吉川では青州黄巾党なんてほとんどなかったんじゃなかったっけ。
保守。
いっぺんやってみたかった。
爰京の鍼、星野に打ってやりたい。
血圧下がるぞ。とにかく来季もあるんだからな。
>>286 青州黄巾党は数行、陶謙はいい人になってる。
時々自分の血管を手のひらで触ってる香具師挙手しる
ノ
ノシ
コリコリしてて気持ちよいよ。
でもなんで?
ノ
俺も〜。陰茎だけど。
ノ゙
よく手の甲の血管ぐりぐりやるが。
なんなんだ
いま三巻を読み終えた。
呂布の死は、見事だったよ。
自分であんなふうに死ねるわけないから、小説で疑似体験だな。
小説とは、そんなもんだろうと思う。
成玄固になり、赤兎とも喋ってみたよ。
297 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 11:21
三国志13+1巻と、水滸伝十巻を買った。
アゲずにいられん。
298 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 14:06
この漫画って年齢に対してものすごくアバウトだよな
「誇り」がどうとか、なにか勘違いしてる小説だね。
兵力もいい加減だしな。
だいたい、呂布征伐に十七万も動員できるかっての…
>>301 三国志で学術的に裏付けのある正確な兵力を記述している小説があるかどうか、激しく疑問なんだが。
何か勘違いしている批判だね。
303 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 21:05
ラーメン屋でラーメン注文して、これは寿司じゃないじゃないか!
って文句言っているみたいなものだ
304 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 22:12
三国志は北方版が初めて。凄く面白かったけど13巻読み終わった時点で
えっ!ここで終わり、この後どうなんのって感じです。
これから吉川版読もうと思ってるんだけど北方版より先書いてありますか。
305 :
佐竹鋸 ◆KL7bg/mFCE :03/09/21 22:16
>>304 ざーっと概略だけ書いてある。
その後を知りたいのでしたら原書訳あるいは柴田錬三郎のものを。
柴錬のは私はお勧めしませんが。
孔明が死んだところで、俺はよかった。
個人的には、諸葛亮の死を知った司馬懿の気持ちや、陸遜の最期なども読んでみたかったような気がする。
北方では陸遜は孫権と「夢」の違いが顕在化して死ぬのではないか、という気がする。
司馬懿はその後、事あるごと(軍事行動やクーデター)に、諸葛亮を相手にしていた頃のことを思い出して、
物足りなく思うのではないだろうか。
後は羊コと陸抗の交友も気になるが、それより「志」の後始末、蜀滅亡時の劉禅の独白を読んでみたい。
張魯の様に自分を自覚しているのだろうか。
11巻全部で衣料の戦いぶっこぬかれたとき、孔明で終わるんだな。
と思った
>>308 あれ、俺は最高だと思ったよ。
あの戦を、あれほど克明に描いたのは、北方がはじめてじゃないか?
北方は戦略的な意味・勢力の推移が分かりやすいな
調練や細かい戦形の描写は多少くどいが
でオレの妄想を聞いてくれ、スレとあんまり関係ないんだけどさ
もし孔明の北伐が成功していたら、ギ呉が同盟していた向かってきたのではないかと
呉が信用できないのは関羽の死で明らかになったんだし
そう考えると、劉備の呉攻めは北方も仇討ちとして書いているが、ギの前に呉を叩くのは戦略だったのではないかと
孔明、お前は北伐したかっただけちゃうんかと
>>310 毒されてるな。
もしやあんたも「信義」を翳して呉を非難するくちか?
北方三国志、ほかのものと較べれば、呉もきちんと書いてある。
呉も書いてあるが、呉の立場や事情は史実に沿って書いてあるとは言い難い。
>>301 演義よりはまし。夷陵の戦いで蜀軍70万なんて・・・。
>>314 小説として読んで、呉ファンとしては少し悲しい。
呉事態はそんなに悪く書かれていない。
問題なのは孫権だ・・・
厨房以外の呉の臣はそんなに悪くかかれてない罠
厨房は登場人物全員から嫌われてるが…
曹操が死ぬ場面を電車ん中で読んでて
新宿のホームで泣きそうになった。
北方三国志は武将の死に際がとにかく泣ける。
321 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/24 02:46
>>320 張衛は武将か?w
賊徒かチンカス以下の存在だな。
ただのレイパーだよ。
>>316 呉ファンには、もってこいの小説があるじゃないかw
「呉・三国志」が(・∀・)
323 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/25 01:45
>>322 あれを読むと悲しみより大きな怒りがこみ上げてくるんだ。
北方の呉で、我慢せい。
>>321 …張衛がレイパーだと?
リンリンのことかぁーーー!!!!
俺は、張衛みたいなヘタレも認めるよ。
俺に似てるから。
張衛も悲痛だったなあ・・・
関羽の死に方と比べてみるとさらに。
突かれた槍を左手に持った剣で払い、その後にぐさぐさやられて呆気なく。
趙雲が馬謖を打ち据えた場面は痛快だ
カンウの死かっけーな。カンウ大して好きでもなかったけどアレでしたよ
ホートクの扱いが僅か3行位で終わったのが悲しかったが
やっぱり作者はマンセーなんだろうね。
都合の悪い事は見ぬふりじゃあな…
いいこと教えてやる。
小説ってのは、おはなしだぞ。
>>333 それを知っているうえで、なんだけどね。
でもやっぱり、苦しいいいわけに聞こえるんよ。
関羽の描写っていきなり出てきたって感じじゃない?
張飛とか劉備は1巻からあったのに
関羽の死はかっこいいことはかっこいいががやっぱり「ザマーミロ」と思ってしまうなあ。
「お前は、その犬を飼いたいのか?」
「とても、かわいいのです。まだ仔犬でございます」
「大きくならなかったら、食うぞ」
「そんな」
「不作で糧食がないところでは、人が人を食っている。犬ぐらい、食われて当たり前ではないか」
「大きくなれば、よろしいのですか?」
「冗談だ。大きくなっても食う」
>>337 ワロタw
この作品、呂布と馬超に共通点多いね。
馬超は呂布の武勇に匹敵すると称えられたらしいけど
北方では張飛や曹操も呂布に似てるみたいなこというし。
相違点といえば武器と、馬超は死に切れなかったってことかな
犬の名前が思い出せない…。
たしか胡桃じゃなかったかな?
んでもって馬超の嫁(漢字出すのめんどい)の犬が風華だった。
>>338 最大の違いは
呂布→マザコン
馬超→ロリコン
>>341 袁リンはロリコンじゃなくても、グッとくる。
張飛→陰毛フェチ
育ってからは色っぽいイメージだから普通に興味持つだろうけど
馬超は昔から気があったようだし・・・当時9歳なのに
>>343 馬超じゃなくて袁リンが興味があったんじゃないの
>>344 馬超も昔っから気が合ったようなことを、袁リン救出の際に書いてある
12巻まで読んだ。魏延は相変わらず反骨モノ扱いか。。。。
>>346 そうか?吉川や横光の露骨な反骨描写はないと思うが。
孔明も嫌ってはいるけど実力は認めてるし、
魏延も影で孔明の悪口を言ったりはしないし
348 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/03 10:56
周瑜が死ぬとこまで読んだ
益州についてもいないのに
「白帝城は見えたか?」
「白帝城は見えています、もう益州です」
というくだりがなんともいえない切なさだった
北方三国志読んだあとはなぜか脳内は北方調になってしまう
夜も更けて来た、そろそろ寝なければ
しかし、もう少し読んでみよう
明日のことは、考えなくてもよい
そう思った
孫権は孫策が生きていた頃は好きだったな
後にあんまり好きじゃなくなった
350 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/03 13:33
呂布よ、なぜ生きぬ。
3巻読み終わってそう思った。
男は、誇りだけで死んでいけるのか?
吉川三国志の文庫版の6巻の最後らへんに北方のコメントがあるのって外出?
馬謖の扱いが可愛そうだな
まぁ別にいいけど
陳礼に比べるとなんだかなぁ
馬超の扱い良すぎだな。馬超視点がかなり多いし
>>347 いやさぁ北方三国志一応正史準拠っつーかそんな感じじゃん。
魏延は叩き上げであそこの地位まで昇ったって感じにして欲しかった。
確かに他の作品より扱いいいからいいんだけどさ
>>355 >いやさぁ北方三国志一応正史準拠っつーかそんな感じじゃん
あんたに対してではないけど、どこが? って言いたいね。
せめて”折衷”ってんならわかるけど、見苦しい言い訳にしか聞こえん。
>>353 馬謖は聞き苦しい言い訳をしなかったから、なかなかよかったけど。
>>355 叩き上げの軍人なのだ。って描写あるじゃん・・・
12巻辺りから急激に冷めてくるんだよな・・・主要キャラみんな死んでるし。
ただ13巻の最後のほう、孔明が劉備の幻影と話して「そして、夢が始まる」って文が好きだなぁ。
1巻の3兄弟が旅立つ時の「夢も、ここから始まる」と呼応してるようでじんわり来るものがある
馬超の剣、両手で遣うんだな。まるで日本刀じゃないの。
>>360 そのため、柄が長く作ってあるという描写があった。
芝居、失禁が似合うよな。
漏らしちゃ駄目よと女王様に言われたら、泣きながら漏らす姿想像した。
363 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/05 22:04
司馬い、いい味出してるよねぇ。
あぼーん
あぼーん
曹ひと司馬い。SMの男同士って、うまくいくのかも。
特に上司と部下の関係だったら。
曹丕と司馬懿のくら〜い信頼関係、オレは好きだ
司馬懿が曹叡を見限るあたりまで書くのか思っていたら、諸葛亮の死で終了
懿 「殿は戦が下手です(゚д゚)!」
丕 「そうか、わしは下手か…(´・ω・`)」
続き読みてーなあ
>>367 最初はエンキョウが司馬師の病気かかったときに呼び寄せられて、
なんか皮肉言ってカダみたいに殺されて終了なのかなー
って妄想してた
成玄固って、遼の男だろう。
つまり今で言うとなに人になるわけ?モンゴルかな?
うむ、あのあたりは、結構人種が入り混じっているのかも。
遼と金でも違うみたいだし。
呂布だって、漢民族じゃないだろう。
スレとは関係ないが、NHK人形劇の呂布には青い髭剃り跡があった
あれは漢民族でないことを表現していたのだろうか
一応吉川三国志は読んだんだが、袁琳って誰?
オリジナルじゃないよね?
374 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/10 00:22
一騎当千 一巻
by 塩崎雄二 2002年作品
三国志をテーマにした作品は、小説、映画、TV(中国)、人形劇、ゲーム...と枚挙に暇がない。
その中でも塩崎雄二氏による、この漫画はこれまでの三国志物語とは異なる斬新な視点で書かれている。
呂布、関羽の描かれ方が特徴的であり、また揚州高校の孫策を主人公的に扱っているところが新鮮である。
また、塩崎氏一流の露骨なパンチラが小気味よく、女(おんな)達の物語をテンポ良く進めていき非常に読みやすい。特に「天上天下」等の劇画好きにはピタリとはまるのではないだろうか。
「一巻」では、孫策、周喩の出会い、パンチラからおっぱい、寝ぼけて混浴まで書かれている。
"一騎当千 一巻" の続きを読む
376 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/10 19:48
>>373 袁術の娘で、玉爾を受け継いでいるオリキャラ。
>>374 『五斗米道の張衛を裏主人公的に扱っている』にやや疑問。
『「北斗の拳」等の劇画好きにはピタリとはまるのではないだろうか。』は言いすぎ?
ところでおまいら、曹操の死に際の
「夏侯惇、夏には気をつけよ。おまえは、暑さに弱かった」
に不覚にも笑ってしまった俺はもう駄目なんでしょうか。
ブッコフの100円コーナーで文庫版見つけたので買い。
1巻がないので読めません〜。4、6、7、10、13と中途半端・・
>> 377
分かります。
水が、砂に染み入るように、良く分かります。
>>378 もうブックオフも駄目だね。
新刊書店にないシリーズ物が、全巻そろってるところが魅力だったのに。
三国志の文庫、新刊書店には並んでるよ。
381 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/11 15:40
ファックオフ
昨日やっと読破したが、最後があっけなかった…。萎え。
トイレはここから遠い、と俺はなんとなく考えていた
そーそー
385 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/12 12:31
張衛が出てくるととたんに読む気がうせるのは俺だけ?
何ゆえ五斗米道をあそこまでピックアップするのか?
漏れは張衛好きだったよ。
応援してたのに…。
あんな最期になってしまったが、読み終わった今でも好きだ。
このスレでは評判悪いみたいだがね。
>>386 正統派の三国志ファンには不評なんじゃないかな?
確かに、流れとしては大したものではないし。
ただ、男の生き様としてみると、心に訴えてくるものがあると思う。
これも人生なんだ、と。
他の英雄とのコントラストも含めて好きだ。
388 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/12 16:29
つか、張衛がフューチャーされまくってるのにまったく閣圃が出ないのが我慢できない訳だが
北方で言うなら呂布も馬超も張衛も大好きなキャラではある
ただ、孔明がかなり薄味すぎるきらいがあるよな
簡雍あたりのくだりについてはよく研究してるんだな って関心した
お手軽に演義だけ採用するっていうんじゃなくって正史を踏まえてる場面も数多くあったし
389 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/12 16:48
フューチャー
未来がどうしたの
SANGOKUSHI Featuring Cho-e
Produced by Kenzo Kitakata
4巻まで読んだんだけど官渡の戦いに徐晃がでてこなかったんだが。
三国志系の小説として初めて、『北方三国志』を読み終わったんですが、次に読むべき三国志の小説を教えてください。
反三国志?
393 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/12 18:50
吉川三国志
>>392 マジレスだが三国志を詳しく知りたいのなら呉三国志がおすすめ
>>394 最後の方にしてあげなよ…。自分だったらちょっとショックだよ。
そりゃうんちくは書いてあるけど辛いよ
この板の呉三国志の評価を聞いて、
別の意味で俺も読んでみたくなった。
簡雍の死に様が、一番ぐっと来るモノがあった。
398 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/12 19:15
そうか?簡雍はもっとなんか違う死に方がないのか って思った
呂布なんか割愛されてるし
最後なんか孔明が死んでそれきりで終わってる
それまでの話はすごくいいのにそういうのが、なんだかなぁって思ったが
すまん。
名前を覚えていないのだけど、張衛の父親かも知れないという奴。
彼の死が一番ぐっときた。
曹操とか劉備はいいけど呂布の死ぬシーンでだらだら書かれたら萎えたと思う
呂布なんてただの脇役ですよ。
北方の呂布はすがすがしい戦に生きる好男児
北方の呂布は脇役って感じの扱いじゃなかったな。
呂布死後も、回想で呂布は〜みたいによくでてたし。
404 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/13 00:02
>>398 割愛っていうかあえて書いてないんだろ?
俺は帰ってあのほうが余韻が残っていいな、って思ったけどね
>>391 たしかに、双方の兵站をめぐる攻防では、曹仁に次いで貢献して
いるのにな。
自分も徐晃を登場させないってのはわけわからん。
>>388 演義はまったく読んでないって言ってたような気がするよ
陳宮がいいやつだと思った。
>>407 いや読んでるだろ。
ショックを受けると気絶する劉備が気に食わん、と何かに書いてたぜ。
411 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 10:23
孫索が死んだ時、そりゃないよと思ったが、
そういうのが人の死だと、いまは納得している。
きっと、
>>411は、浮気中に、襲撃を受けてしまったのだ
413 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 14:19
前漢、後漢のころの鮮卑、烏桓についてのスレかと思って来てしまいますた。
414 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 16:40
ていうか・・・太史慈・・・
孫索って誰よ?
周瑜の親友。
周策の事だろうねw
このスレもそろそろ弾切れかしらね。
曹操と青州黄巾軍との対決を、あれほど克明に描いた三国志があるか?
俺は、あそこをみんなに論じて欲しい。
鮑信は頑張った。
感動した。
よし、第1巻を200円で買えたぞ。
>>423 おおっと
ハードカバー組みを忘れてもらっちゃあ困るぜ
>>423 ハードカバー・文庫と一通り全部揃えて、ご祝儀で読本も購入し、
しかも完結後に北方のサイン欲しさに文庫全巻セットをもうひとセット買った組を忘れるなかれ!
427 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 22:57
北方三国志全13漢750円でゲッツ
感動の度合いは自分の払った金額に左右されると思うわけよ。
ところでさっき5巻買ってきてシコシコ読んでたんだけどさあ。
何か太史慈が赤壁の前に死んでたんだけど。
太史慈って合肥を攻めるときに死んでたような気がするけど
アレは演義オンリーだったっけ?
他の三国志は吉川と正史しか読んでないから偉そうな事は書けんけど、北方は楽しく読めたよ。
序盤はこの人のハードボイルド臭に馴染めなかったが呂布登場からはのめり込めた。
ハードボイルドの作風が泣けるかウザイかはともかくとして
戦略的な意味や戦術の描写が結構しっかりしてて驚いた。
漢描写(?)が泣けるか糞かはともかく、この点だけでも秀逸だと思うが。
呂布が出てくるまではあんまり作品にはまれなかったな。
あとあの辺りからの曹操や他群雄の勢力拡大や戦略が上手く描写されてて全巻揃える事に決めた。
他には張飛の野戦料理おいしそうだったなぁー。
小説で生唾飲み込んだのは初めてだ。
太史慈は赤壁前に病死でし。
後半漢力を上げてきた陸遜、
関羽討ったとき冷めてたのはなんでかね。
呂蒙にはそう映ったというだけの話か?
>>433 呂蒙は謀略で殺すということにためらいを感じていたが
陸遜はそのためらいを押し隠していたんじゃないの?
漢力100は曹操でいいのかな?
陸遜ってためらいを押し隠してたっけ?
記憶が曖昧だからよくわからないけど、
北方陸遜はそういうこともやれちゃうキャラだったような・・・
呂蒙が天下も見えてくるとか言ったとき
あっそう、みたいな返ししてなかった?
赤壁と別人みたいな印象だったのに夷陵で路線戻ってるから
他にもそんな風に思った人いないかなと。
>>437 昨日そこ読んでて、俺も同じ風に思った。
>>437 だからこそそこでは感情を押し隠していたと考えたんだが
440 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/25 08:00
ageとこう
なんで?
最基本的に三国志初心者には読みにくいと思うが
最後の2巻分は吉川版並に読みやすかったのでお気に入り
443 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/26 09:29
俺は、吉川と並んで、北方が定番になると思う。
444 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/26 10:31
北方、最近読破した。
読みにくいと思った文体も、いつのまにか慣れてた…つもりだった。
今英雄ここにありを読み始めて思ったよ。
やっぱり北方は読みにくい。
北方は読破するのに半年くらい費やしたが、
柴田は1ヶ月で読み終えそう…。
>>443 つかもう北方出てから大分たつけど小説の三国志でのスタンダードじゃないな
北方ファソか三国志通しかあえて読まないだろ
吉川は、俺にとっては古いんだけど。
>>448 俺も古いと思うよ。表現がなじめない。
好きな人も多いから、別に吉川がスタンダードでもいいんだが、
それぞれ好きなものを持ってればいいということだろう。
いま二巻を読んでるところだが、サクサク進んでるよ。
これが読みにくくなるとは思えないんだが。
俺が北方の文体に合っているのだろうか。
俺は安能演義読み終えて、今北方読んjが、
何か事務的な感じがした安能演義に比べて、ドラマ性があってかなり楽しめてる。
吉川が古典として残るのは間違いないだろうが、
現代の小説として北方があったのは俺にとってはよかった。
現代に合ったスピード感と迫力があると思う。
453 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/27 23:29
日本在住の日本語が読める中国の人が北方三国志を読んでどう思うか
知りたいな
この三国志は中華の思想があんまり無いように感じる。
と、いうか色々小難しい中華思想を北方漢(ヲトコ)イズムに置き換えているっぽい。
ハードボイルド小説としてはすごく楽しめるが、歴史小説としてはB級だと思った。
個人的には、三国志の1冊目としてはお薦めできないが、絶対読んで欲しいと思う作品ではある。
中華思想は、日本人には馴染めないんじゃないだろうか。
日本の読者に向けて書かれた物としては、一級品だと俺は思った。
細かいことを言えばきりがないが、歴史の大筋を押えながら、
エンタテインメントとして立派に仕上がっている。
中国人の意見が参考になるとも思えんが。
北方のキャラの持つ信念や考え方などの雰囲気は中国人に理解できるかな?
だからこそ意見を聞きたいのだろうか。
自分がこの作品を評価できない理由のひとつが、
>>454氏の
レスそのままだったので驚いた。
この作者は時間軸の確認や調整などでしか史料を用いていない
傾向が大いにある。
要するに字面ばかりで、一歩踏み込んだ検証や考察なんかを
しているのかもしれないけど、作品内ではほとんど表現してない。
一番呆れたのが、この時代を書くうえで放棄するなんて許されない
だろう儒ですら、扱いや反映が等閑。
司馬懿がマゾだとか、こいつ真正の馬鹿か、って思ったもの。
批判ばっかりで、本スレで言い過ぎなのは認めるけど……
>>451 俺も久しぶりに吉川読んだが、翻訳そのままの文章っていうか、
心理描写がないところに不満を抱いた俺は、北方信者になってしまったみたい
ずっと前に、
>>457みたいな意見をまとめたレスがあったよな。
北方三国志は
457のようなことを求める人や、北方の文体が合わない人には楽しめない。
あくまでも小説として読める人には楽しめる、みたいな。
>>459 同感だよ。
小説は、検証や考察を読むものではない、というのが俺の考え。
研究書を読めばいいんだからね。
なにか求めているものが違うという気がする。
457のような感想があっても、無論構わないんだが。
461 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/28 19:48
北方三国志は公には言えない『日本の天皇論』をトレースしたものだから、『シナの皇帝論』とは合ってないそうだ。既出だが。
もっと具体的に逝ってくれないと意味分かんね
>>462 端的に言うと、北方漢(ヲトコ)イズムをベースに書くと、三国志でなくて
違う物語でも同じような内容になったのだろうと思った。
隋唐演義でも岳飛伝でも。
今、水滸伝が刊行されているが、この内容も本質的には三国志と
あんま変わらんのではないかと思う…まだ読んでないが。
そして、魂を揺さぶられるような漢の生き様が描かれていると思われ。
このスレを見てもう一度一巻から読んでみることにした。
二年前に読んだ時は淡々と読んでたのだが
今はなんかアツイ。曹操が負けると知ってて董卓を追うとこから
もう涙じんわりくる。
吉川とは別の面白さだと思った。
あと文庫版の帯のあおり文句が(・∀・)イイ!
君よ、黙して逝くなかれ!とか。
編集も細かく気を配ってると思った。
水滸伝は真逆だな。
水滸伝の文庫まだー?
>>463 なるほど よく分かった!
まあ作家の作品なんてどれもそんな感じがするけどね
その作家の持ち味っていうか
北方三国志の読者、まだまだ増え続けているね。
でも、語ることなくなってきたな。
470 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/01 01:09
6巻の「孔明さんと陳礼くん」のくだりが良かった。
平和で和んだ空間だなぁなんて。
同じ内容になるが、新しい人たちが書き込んでいくんだろうな。
それはそれでいいじゃない。
超カメレスなんだけど前レスの
>>582-587 6巻311n12行目に
孫堅以来の勤王の志があるって書いてあるYo!
>464
いいなぁ……
Amzonで全巻揃えたら、帯がひとつも付いてなかったよ……
一緒に買った撲殺天使ドクロちゃんも……あれは帯がないと価値が半減するのに。
抗議したら「うちは帯は付きませんが何か?」で(´・ω・`)
もう絶対Amazonは使わねー! と心に誓ったよ。
>473
そんな貴兄に。
一巻:新たなる英雄伝説。北方『三国志』 堂々の文庫刊行開始!
二巻:運命にひれふすか、運命をも、ねじふせるか。
三巻:覇業のために 死すか 誇りのために 滅びるか。
四巻:帯ついてなかった(´・ω・`)
五巻:遥かなる 覇道は見えたか。
己が天運を 掴みしものだけが、乱世に屹立する。
六巻:諸葛亮孔明 静謐の竹林より 目覚め、乱世に立つ!
七巻:戦わざるは、死。敗れるも また、死なり。 決戦、赤壁の戦い。
八巻:見果てぬ夢があり、散りゆく夢もある。
劉備玄徳、ついに益州に立つ!
九巻:心の中で 蘇る 死もある。さらば、関羽雲長よ!
十巻:英雄は 去りゆく。されど、わが夢は 消えず。
十一巻:闇。心の中の 鬼火が燃える。君よ、黙して 逝くなかれ!
十二巻:天下よ、遥かなる地平よ。いまこそ、わが手に。
十三巻:蒼茫の地に星堕ちる。五丈原」の空、砕け散る夢のかけら。
って感じだった。刊行月に付いてたので今のとは違うかも?
475 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/02 07:55
四巻:野望を貫く覇気か、名門を継ぐ誇りか、天はいずれに秋を与えるのか。
やさしいな、このスレの住人。
まだ立ち読みしかして無くて購入迷ってるんですが
孫策の描写のところがちょっとショックだった
若き覇王の孤独を表現したかったのかなーとか
作者が書きたいことの素材として歴史上の人物を
使ったのかな?って印象が強くて
二喬を娶るエピソードとかすごく好きなんだけど
キャラクターも含めて読み物として受け入れられれば
おもしろく読めるのかなとも思いつつ
でも読めば読むほど正史はどうなんだよーって
原書を読みたくなってしまう 比べても無意味だけど
購入お薦め。
俺は夜中にふと1冊出して、読みふける。これがいいんだ。
正史は列伝形式で、俺は読みきれなかった。あれは正直しんどいよ。
原書って、三国志演義のこと?それなら小説だよ。
や、演義は講談の寄せ集めを編集し、さらに何人もがエピソードを追加してて小説としてはかなり特殊だし。
講談師の語り口をそのまま読むのはかなり辛いよ……
481 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/03 17:22
正史を読むのは、もっとつらい。
読破した香具師、挙手!
いや正史も面白いよ
面白さの質が小説とは明らかに違うけどね。
483 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/03 19:54
アマゾンはカードでも大丈夫かな。
俺は警戒していつも宅配の人に金渡す形にしてるんだけど。
>>482 尊敬した。
おれは、魏書の曹操伝で挫折したもんな。
>>484 魏書は後半の三級線文官のくだりが辛すぎた
>484
武帝紀は波乱万丈で面白いよ。
興味のある武将の列伝も楽しくよめる。
対照的に、文帝紀とか明帝紀の退屈さといったら……
正史を読むのに、物語的な面白さを期待したら、そりゃ挫折するさ。
歴史書と小説じゃ、読む楽しみや得る感動が全然違うわけだし。
俺は小説で行くよ。
いや、「正史」は正直にいって面白いと思うよ。
とりわけ「武帝紀」が読みごたえあるのは周知だろうけど、やっぱり
>>482のいうとおり、小説と同質の楽しみを求めても駄目だよ。
本音を言えば、自分は「三国志」を題材にした小説で面白いと
思った事が無いんで、「正史」はのめりこむように読めた。
小説感覚で読むのはお勧めしないけど、はじめは興味のある人物の
「伝」に的を絞っていくのが常道だろう。
小説では作者の嗜好性なども反映されて、作中で無視される事績
なんかもあるからね。
結局、甘寧と凌統は仲直りしなかったのか。
桃園の誓いがない。
はじめは面食らったけど、読んでるうちに納得できた。
人は、少しずつ親しくなっていくもんだよね。
あの三人も、そうに違いない。
スマン。1巻読み始めたばかりで、まだ意見のべる資格ないね。
>>490 いいんじゃない?
リアルな感想も読みたい。
いいんだよ。その時その時で感じたこと書いても。
全巻精読してる香具師も、はじめはあったんだ。
資格などというものは存在しない。
楽しく語れればいいんだと俺は思う。
ただここを読むと、ネタバレになることが多い。気をつけてね。
ネタがばれても、この三国志は読むに耐えると思うけど。
493 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/05 18:07
age
>十三巻:蒼茫の地に星堕ちる。五丈原」の空、砕け散る夢のかけら。
もうこの煽り文句見ただけで何か悲しくなってくる。
努力や才能ではどうにもならない事ってホントにあるんだね。
人の一生って、波打ち際に作った砂の城みたいだ。
まだ北方三国志はちゃんと読んでないので、明日一巻買ってきます。
この人の小説、読んでると突っ込みたくなる部分もあるけど、
それを補って余りあるモノがちゃんとあると個人的には思う。
三顧の礼のときの劉備、なんか(・∀・)イイ!!
ところでこれって正史基準なんだか
演義基準なんだかよくわからんよね。
どちらかっていえば、「演義」だろうね
北方に呂布を主人公にした話を書いてもらいたい。
正史だべ?
娯楽性を重視してるのか、兵力の誇張が随所にみうけられる。
これだけは「演義」よりで間違いじゃない。
どっちにしろ、やはり「演義」によりかかってる部分の方が大きい
感じする。
やっぱり演義寄りなのかねえ、、、
演義じゃないと雌雄一対の剣とか蛇矛とかないし、
ついでに大喬、小喬も正妻(?)になってるしな。
まあ呉好きの俺としては太史慈も演義っぽく合肥で戦死して欲しかったな。
演義と正史を適度に混ぜているでよろしいかと。
490じゃないが、今2巻を読んでる。
1巻を読んでの感想は、やっぱり吉川に比べて読みやすいと思った。スラスラ読めて楽しい。
文中に「、」が多いのが気になったが。
孫堅の死は唐突感が出てて良いなと思った。オリキャラは個人的にイラネ。
>>503 そのうち、オリキャラの、良さが、お前にも、わかるときが、来るだろう。
1巻で、出てる、オリキャラというと、成玄固。
4巻辺りから出てくる王安・・・( ´Д⊂ヽ
孫ホンってオリキャラじゃないの?
>>507 実在する。
>孫羌の長子。孫堅に従順していた。
>袁術の配下になり、昇進し、最後は征慮将軍に任ぜられる。
あんまり出なかったけど、朱桓(・∀・)イイ!!ね
そうかぁ?
>>509 「レイパーを刺し殺すのがせいぜいの男ではないか」
最後の方の呉の武将たちのやさぐれっぷりは好きだ。
劉備は癌で死んだ。
曹操は脳腫瘍で死んだ。
孫権は筋無力症で死んだ。
華雄を斬ったのは
最近読み始めてさっき呂布が死にました( ´Д⊂ヽ
泣けた。古本屋で4巻以下物色してきます。この人の呂布と
ツァオツァオ好きです。吉川と蒼天と横山しか今のとこは
読んでませんが蒼天ツァオツァオは嫌い。呂布に至っては
人間じゃない。横山でも共に嫌い。
吉川曹繰はちょっと好き。劉備は普通。北方劉備は嫌だ。
冷静でクールな劉備は劉備じゃない。
みなさんはそこんとこどうなんでしょうか。
>>517 漢なら、誇りの為に、新刊本を、買うんだ。
劉備はちっともクールじゃない。
時々兵をぶっ殺したくなる劉備タンはクールじゃない。
むしろ張飛がクールだな
劉備の癇癪のスケープゴート役をクールに演じてる
522 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/12 00:43
523 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/12 15:08
北方氏は司馬イの何が嫌いなんだろう?
そつのないところじゃないか?
漢というにはあまりにも実務的でクール。志というより処世の達人。
実際、曹操と対極的に詩は下手だったから。
そういう人間だからこそ、宮廷抗争にも生き残ったのだろうが。
時代がそれまでとは違うタイプの人間を求めていたんだろう。
すんません女なので北方三国志古本市場で買ってきました。
いや、なんかお前の役目だとか 徳の仮面とか
妙に偉そうとかそうゆうとこが 嫌です。蜀連合で
今のとこ魅力感じる人がおらん。単に好みの問題ですが。
劉備、登場初期は好きですよ。ぶつぶつ俺一人だけの夢だしなあ
とか言ってるとことか。思いきったことしてみるとことか。
漏れは漢だが、劉備はそんなところもむしろ好きというか、
基本的に北方三国志のキャラで好感が持てないのは
せいぜい孫権くらいだったりする。
まあ確かに劉備は、むかつくところも多い男だが、
なんだかんだ言って、一番熱い男はこいつではなかろうかと。
三顧の礼の時の、「来てしまった」とか言うところなんて、
その愚直なまでの熱さに胸にくるものさえあった。
雍州と涼州をとれば魏に対抗できるとしつこくいっているが
涼州って辺鄙な田舎を取っても統治するのが大変なだけだと思うが
まだ孫権出てきてませんなぁ。嫌なキャラなんだ。三巻まで読み終えて
今ダントツに嫌な人が劉備です。今まで(三国読んでて)になく劉備が嫌だ。
一気に読める時に買ってきた分読みたいのです。
いつか劉備を好きになりたい。今までになく北方の曹操が好きです。
ヘルス嬢に溺れて責任転嫁する自分に あぁぁあ てなってたり
すごく人間臭い。もがきながら天下に向かってる感じがわかりやすくて
好きです。
孫策と周ユをこの先どう書くのかとかすごく気になるし、
千里行でどんな曹操を見せてくれるのかとか 赤壁とか
早く週末になって欲しい… 孫権は北方さんでは
相当ネジくれてるんですね。
ひとつないのがあるな。
>>527 そこで馬岱ですよ。
つーか魏とまともにやり合うにはまず雍州と涼州取らなきゃ始まらねー、って意味じゃないの?
雍涼取ったら魏と対等なんて風には言ってなかったと思うが。
長安取ったら対等とは言ってたと思うけど。
>>529 孫権はねじれてるっつーか、徹底的なリアリストで北方的な漢の魅力がない。
北方小説の主人公達が持つロマンや冒険性がない。
それで扱いが悪いと見られてるだけの話。
まぁ一番の原因は樊城だけど。
漏れはあれはあれでよく描けていると思うから別に嫌いじゃない。
擁州に前線があるのと、漢中越えの出陣では負担が違うしね。
やっぱり孔明の天下三分の計は、益州と荊州が基本になるか、
第二の策として、益州に涼州を加えるところから始まる、と俺は思うぞ。
それで五回の北伐が、やっと理解できる。
周瑜の、死にかたは、俺は、不満だったな。
何て言うか、これで、死んだのか、って感じだった。
呂布好きだったから、3巻までは面白かったなー。
まだ4巻は買ってないけど、呂布がいなくなると読むペースが遅くなりそうだ。
呂布の死をもう一度読んで泣いた。この人何も悪くないよ!!!!
こんな正直で不器用な人が好きです。嫁さんは幸せだっただろうなぁ。
嫉妬はしても。
北方さんのんは三国志というより一つの話しでおもろい。
>>534 醤油の死に方は、あれでいいと、俺は思った。
孫策に語りかけるところとか、もう、たまらん。
孫権は6巻まではいいと思うが。6巻ラストがピークでそこからどんどん漢力が落ちていくが。
北方劉備漏れはいいと思うよ。吉川(=演義)劉備いい人すぎてキモいし。
>>531 そういえば長安取ったら対等というのを言ってたが
蜀は人口が多い成都、漢中と長安だけで対等といえるのか?
>>538吉川劉備はいい人すぎてありえなさが良かったけどそんなに
劉備自身の印象は残らなかった。北方劉備は嫌いだけど劉備自身として
印象にすごく残ってる。 あ、そうゆうことかな…
張衛が イィ。
張衛はたったひとつの事だけで印象度が最悪に。
張衛の駄目人間ぶりに同情をしているのだが。。。
例えレイパーだとしても。
正直張衛が出ると話がつまらなくなるので
出なくていい。
馬超と一緒に定軍山で、
魏軍の糧道を攻撃しているときの張衛だけは
文句なしでカッコよかったのだが。
もしヤツが野望をきっぱり捨て去ることができたとしたら、
そのうち馬超と袁琳の夫婦といっしょに、
山の中で静かに暮らすこともできたのでは……と、
ありえない妄想にふけることもしばし。
漢に囲まれ、漢となることに焦がれ、なれなかった者の、悲哀だ。
>>544 俺は張衛よりも、孫権が出るとつまらなくなる。
5巻読み終えた所だけど、曹操視点が一番面白いな。
孫権は、あの頼りなさが今のところ何か好き。
張衛視点がつまらないというのには密かにドウイ。
いまだに北方張飛には慣れない。嫌って訳ではないんだが。
北方三国志、最大の英雄は曹操だと思う。
何を今更
>>539 北方蜀では南蛮まで含めるとかなりの生産力になるらしい。
そこに長安含めればとりあえず対等なんじゃないの?
北方がそう言うんだから、そういうことにしておこうぜブラザー。
552 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/16 23:29
おれも北方三国志はわりと好き
ただねぇ、一つ気になるのが
「揉んで揉んで、揉みまくれ!」
とか
「一気に揉み上げろ!」
とかいうのがなんか卑猥な感じが・・・
554 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/16 23:52
田舎だからむりぽ
>>551 了解。とりあえず、ソープに逝って来る。
天皇?シルカヨw的な曹操になんだか惚れ直した4巻途中。
皇帝な
孫策暗殺に曹操が関わってた可能性ってどれくらいあんの ?
月2冊のペースで読んでいたんだが、
さっき、バスの中で読んでいた9巻の最後、関羽が死んだ。
呂布の死以来の漢ぶりだった。何故か涙が出た。
さて、これから間もなく曹操が死に、dが死に、張飛、劉備と
短い間に、次々と群雄割拠の時代を生き抜いた部将が死んでいくわけだが、
読むことの気が重い。
>561
バスの中で泣くなよ。びっくりするだろ。
9巻で関羽が死ぬと聞いて、二ヶ月ぐらい読むのためらったな。
>>560 一代の英雄の最後的には爺の呪い殺されるよかマシな与太だろ。
孫権が叔父上を殺しました 4巻終わり。今のとこまだ嫌いじゃないです。
人としての心は ってとこで悲しくなりました。
孫策の愛人がなんだか気の毒でした。死んだのは孫策だけど。
もしあの曹操が関羽を追いかけまくったり居留守つかったりしたら
嫌だなあと思いました。あれぐらいサラッとやってくれて良かった。
曹操のキャラが大好きです。いい友達が出来て欲しいもんです。
鶏肋事件で、楊脩って全くの無能者として処断されたよね。
568 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/21 00:09
11巻の最後、趙雲と諸葛亮が夜道を歩いて「みんないなくなったな…」
と、しみじみ語る所で無性に悲しくなった。
劉備、関羽、張飛の三人が居てこその蜀なんだよなぁ。
>>568 そして趙雲も死ぬ。
「名もなき老兵がひとり」
という言葉を残して。諸葛亮の孤独を思いやったよ。
簡雍がいい味出してた。
>>569 次の巻で孔明が「休めばいいのだろうかと相談する相手もいない」と思うところにも孤独があるな。
もう孔明の死では泣けない。
涙が出尽くしていて、寂寥感だけがあったよ。
>>570 劉備挙兵時からのメンバーなんだから序盤でも出てれば良かったのにね。
枝葉末節の事実キャラを省いてる書き方はいいけど、オリキャラ氾濫
させるくらいならもっと出史実キャラいるだろーとよく思う。
登場人物が演義に比べてかなり少ない。
×もっと出→○もっと出て良い
>>575 その分、曹操他の主要人物の掘り下げに項を費やせてるから基本的には
少なくて良かったと俺は思うね。ただ初読の三国志としてはオススメできんかもなー。
577 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/29 22:11
afe
蒼天簡雍と北方簡雍が頭の中でかぶる。。。
まぁ、どちらもいいキャラなのだが。
許楮って正史でもあんなに大活躍なの?
張遼以外の5大将がもう少し頑張っててもいいと思うんだけど。
魏はひたすら存命中はひたすら曹操視点だから彼を掘り下げるのに許楮は
使いやすかったのかもね。
私初心者です。
文章やストーリーには馴染めるのですが、人名で悪戦苦闘しています。
慣れていくものなのでしょうか?中国物そのものが、初めてなんです。
>>582 ロシア文学だろうがアメリカの小説だろうが登場人物が多い作品は皆同じ。
文章やストーリーに馴染めるなら、そのまま読み続ければいい。
興味を持った人名について調べてみるのも面白いが、
一度読み終わってからの方が先が見えなくて面白いかも知れない。
読み終わった後調べてみると、解釈の違いやアレンジが見えてさらに面白いと思う。
>>582 北方の前に吉川を押さえた方が楽しめると思う。
吉川は一騎打ちに一合で負ける奴の名前まで出てきて
人名に馴染みがない人にはキツイと思う。
普通の海外文学と比べて登場人数も多いし、
重要人物だからといって覚えやすい名前付いてるわけじゃないしな。
フィクションだったら血縁関係もないのに馬良、馬超、馬忠とかありえない。
あ、結論は名前に関しては慣れるから、読んでて楽しいなら頑張れってことで。
吉川より横光の方が良くない?
60巻あるけど、マンガの方がいくらかわかりやすいと思われ。
顔がかぶる奴多いから微妙だが。
でも北方三国志は主要人物に関しては結構特徴がついてるからわかりやすい方だと思う。
北方三国志を始めて読んだとき、登場人物が少ないなって思ってしまったのだが。。。
いや、他の三国志に比べたらだが。
さて、蒼天厨の俺としては曹操が死んだ時点で
もうどうでもいいわけだが、
最後は五丈原の何処のシーンで終わりなんだ?孔明が死ぬまで?
その通り。
>591
ありがとう。
ありがちに蜀が好きな俺としてはカンウが死んで・・・チョウヒが死んでしまったら
もうかなり読む気がなくなってしまった・・・
カンウが死んだときの脱力感といったらもう・・・
>>593 それは非常に分かるが、もうちょっと頑張って読め。
張飛が死んだ後の張飛軍を指揮する陳礼の活躍は泣けるぞマジで。
あと、劉備と孔明の最後の会話も。
逆の意見だが孔明死後の物語も少し見たかった気がする。
まぁ大半の作家が孔明陣没で終わる理由は十分わかるんだが・・・。
北方の「漢の滅びの美学?」みたいな描き方なら案外面白いかと思って。
キョウ維の悲憤、孫権と陸遜の確執、司馬の野望等。
無理だな・・・。
諸葛亮死後の三国それぞれでおこる内憂や政争なんて、北方には
書けないんじゃないの?
いまさら”滅びの美学”じゃ、喜ぶのは半端に「三国志」かじった香具師
くらいじゃないかな。
自分は諸葛亮死後から呉滅亡までが最も面白いし、学ぶ事も多いと
思ってるけど…。
>>596 その意見は十分分かるんだが、三国後期を扱った良作を知らんもんで・・・。
さすがに正史読破はキツイし金が掛かる(1・2・5巻と変則的に持ってる)
半端にかじってる香具師ですな・・・。
陸遜の死は見たいな。何を最後に思うのか。
582です。
皆さん、レスありがとうございます。
気がついたら、1巻読み終えて、2巻に夢中になっていました。
なんだかハマってしまいそう。
>>599 乙。他の三国志読んだ人間だと1巻は北方独特のエピソードの取捨選択に
不安や不満を覚えるが、初読者だと北方的ストーリーを純粋に楽しめて
結構良いかもしれないね。
今思うと王道の吉川三国志は現代人に理解しづらい点があるからなぁ。
中国もの好きじゃなれば北方の方がいい面もある。
>>552 超遅レスだがそれを読んで以来、作中のその言葉で笑ってしまう自分がいる。
俺も孫家の戦がしてぇよぉぉぉと叫ぶ12月・・・_| ̄|○
602 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/04 15:25
>>595 中国のドラマにそのあたりの話がわりとうまく見せていたのがあったね。BS2でやっていた。司馬炎まででていたのを覚えてる。
曹操が死んだとこです。これ以上読む気がなくなりました…
三国では蜀オタですが北方さんでは曹操読めば読むほどに
好きになりすぎてやばいんです。
「私だけが虎痴と呼ぶ」とかもう、もう。
曹操死んだとこで二度目に泣きました。一度目は呂布。
>>603 劉備と孔明の別れまで読め。
そこで三度目の涙を流す。
605 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/06 00:44
丕の最後もナカナカ渋い
>>603 おい、ちょっと待て。
関 羽 の 死 で お ま え は 泣 か な か っ た の か ?
>>606 関羽の為にホウ徳が理不尽なかませ犬っぷりを見せて、関羽に反感持ったからかも。
でも蜀好きなら解せんな。ましてやあの最後は自業自得と思ってる
俺でも江頭が熱くなったが。
まぁ、関羽の死はプライド高さゆえの傲慢な態度が死に繋がったわけだが…
しかし、荊州を一人預かり劉備のため、蜀のためを思って一人頑張る姿はいいじゃねぇか。
最後は、何気に庭に咲く花を郭真と語り、劉備と張飛と一緒に戦をする事を思い
逝くあの寂寥感が何とも言えん。
>>608 うん、頭では関羽の傲慢を苦々しく感じても、俺の漢力強度・0.0005万パワーを
刺激してやまん・・・。北方のいいトコは裏切り側の呉も魅力的に描きつつも
しっかり演義的な蜀ヲタ泣かしも上手い所だな。
しかし関羽の死前後から魏・呉キャラが必要以上に貶められてくると感じるのは
俺だけだろうか・・・。
610 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/06 09:20
北方的に、諸葛亮には誰も勝てないらしいからな。
ツイてないけど。
>>610 うん、北方も最後には演義の呪縛に抗しきれなかったって感じだな。
誰か前で言ったけど赤壁での周喩と孔明の双方を引き立てる描き方は
俺も中々の手腕だと思ったが。いや北伐の孔明もいいんだけどね。
まぁ、龐徳のアレは残念だった
もう少し、打ち合おうよ
このスレまだあったのかあ・・・
俺は、関羽が酒飲んで帰りに
「俺にいい馬は必要ない」ってぼやいてるシーンが好きだな。
かっこよく描かれてる関羽の、そういう一面がかわいらし(?)かった。
正直書いてる作者によって変わるんだなと
自分でわかったよ。北方の魏が好きなわけではないけど。
北方の屬連合にはそんなにものすごい魅力を感じなかった。
個人個人としてはまぁ、関羽はよく書けてるなぁと思ってたが。
正直 泣けるじゃなくて関羽の死までの回は辛すぎた。
読んでて苦しかったよ。
北方では友達のいない曹藻と曹丕マンセー。 後 呂布
劉備はピンポイントで好き。
矛盾してるけど一応は屬好きとして
これからゆっくりと滅んでいくんだぁぁとなると
曹藻も死んだし張飛も死ぬことでしょうし
何となく読みたくねぇ!!てのもあり。
漏れ的には劉備の死ぬ11巻までが本編。
残り2巻は外伝。
全部読んだけど、張衛みたいなモロ作りものって感じも結構良いかな?
西城で張飛とのやり取りは結構好きだ。判ってるのに何もしないって辺りが。
まぁ、視点は張衛だけど、あれは張飛の美化に使われてるようだけどね。
張衛はレイパーになった辺りから死相が出てたけど、やっぱり普通に逝ったか。
あんまりにもショボい死に方だったから一瞬目を疑ったよ。
それと、北方の中では曹操・孫策・諸葛亮が天才のようですな。
孫策が天才なら周瑜は?と突っ込むところだった。
あー、俺の文章キモいな。もうちょっと国語の勉強してくる。
618 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/06 23:11
素朴に疑問
この小説では、ニ喬は名前(もしくは字)がそれぞれ大喬、小喬なのかな。
橋家の娘って書いてあったから、大橋、小橋っていうなら分かるが・・・
この二人は橋大喬さん、橋小喬さんって名前なのか・・・・・・
むちゃくちゃ意味わかんねーーー
あくまで印象だけど、大橋、小橋より大喬、小喬の方が通りが良いが、
橋公を喬公とはあんまり書かんような気がするなぁ。
って、今見たら吉川はちゃんと「喬」で統一してあったわ。
620 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/08 03:23
趙雲が死んでからの孔明に、
「ちょっと待てっ!そんなに焦るな急ぐな必死になるなっっ!!」
って言ってあげたい(つД`)
関羽の死は泣けなかったけど、死に様がすごい寂しかったなぁ。
劉備の近くで死ねなかった関羽が可哀想。
馬ショクや呂布、王安の死に様も良かった。
張飛はイラネ
10か11まで読んだんだが、
いつになったらレイパーが登場するんでしょうか?
>>622 もう少しガンバレ
俺は馬超があんまり好きではなかったが
レイパーをその場でぶった切らなかったので決定的に嫌いになった
まあ、あれだ、北方三国志で、事あるごとに登場して大活躍したのはこいつ
胡床(折り畳みの椅子)
ああそう。
>>623 張衛がレイパーだと知っていたら、馬超は斬っていただろうか。
斬っていたはずだ。
>>626 俺は張衛がレイパーであることぐらいエンリンをみて察しろと
それがムリでも漢力(wで見抜けや。と思ったな
馬超、漢力そんな強いかな ?
最近読み始めて、まだ4巻なんだが。
魏と呉が好きな自分でも読んでて楽しいな。
吉川とかは辛かった…踏絵をさせられてる気分だったし。
今まで劉備嫌いだったんだけど、北方の劉備は割と好き。
しかし、誰より呂布が輝いて見えた。
NHKの人間講座のテキストを立ち読みしていたら、来年の初頭に
この番組に北方御大が出るらしい。三国志(の人物だったかな?)に
ついて語るそうで。
楽しみ。色んな意味で。
孫権のみを語ってほしいなw
三国志初心者だけど、孫権のみ好きになれない
読み返して鮑信殿かっこいいと思った。
北方の歴史・時代物はみんな漢イズム全開なの?
別に孫権嫌いにはならんかったよ。
むしろ、作者に愛されてないっていうのが顕著で逆に可哀相に思えてきた・・・
「楊家将」、かなりのもんでしたぜ。
特に戦の描写。敵の将軍がいいね。
>>637 おお、それ評価いいみたいだね。日本物の良作はは腐る程世にあるから
北方には中国物をどんどん書いて欲しいね。
老害で電波発生装置としての価値しかなくなった某作家よりは数段上の
作品出来るから。
>623
北方的には、レイプは相手を殺すほどの罪ではないらしい。
BDでもレイパーの片腕切り落として、「これで許してやってください」とやっているし。
試みの地平線では、「片思いなんでするぐらいなら、一思いに強姦しろ!」な人だものなぁ。
ちょっくら元カノ犯してくる
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゛ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
今日の夕方、サイン会へいってきます。
俺の代わりに、北方と握手してきてくれ。
東北じゃ、やらんのだろうね。
大きな手でした。行ってよかった。
いま「楊家将」を読んでいます。
孫堅・孫策の戦中によく出る、
「揉みに揉んで」
これで俺はなんとなく頬がゆるむ。
いま六巻で呉は孫権・周喩のものですが、この素晴らしき描写はまだ出てきますか?
>>644 孫呉の伝統芸能として受け継がれ、
陸遜の時代まで揉みに揉み続けます。
>645
これで後顧の憂いなく読み耽れます。
有難う御座いました。
といっても、孫権がヘタレなせいで、
ほとんど揉みに揉む機会は訪れないという罠。
結論:孫権は童貞。男だったら揉めよ。
>>647 の論理は飛躍していると思うのだが、なぜか納得してしまう、自分がいる
この小説の孔明って、几帳面で緻密ってイメージがあんまりないな。
雍州進攻から司馬懿抹殺まで、ほとんどの作戦が強襲かよ。
ちなみに、この小説における敗因は全て運である。
「派手な具足」といわれると、花柄やラメ入りが連想されてしまう…
652 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/21 20:18
北伐の59%はやさしさで出来ている。
>>651 美川憲一ばりの衣装で大木を切る馬超を考えると・・・(w
>651,653
絶対似合わなそうだな。
そんな衣装で木と語り合ってたらただの危ないおやじ。
「私は振られた。完膚なきまでに振られた。この姿を見れば、それはわかろう。
しかし私は揉みに揉んで振られた。そして諸君は揉まずして振られたのだ。
私は揉まずして振られた童貞諸君に、訣別を告げる」
…あの時北方を読んでれば言いたかったセリフ。
(前略)友情があった、と曹操は思っている。しかし、思っているのは曹操の
方だけだったのかもしれない。張バクが自分より上にいても昔からの関係を
考えれば不思議ではなかった。曹操がエン州を取り、張バクを下に従えたのが
許せなかったのかもしれない。
友などはいらぬ、と曹操はもう一度そう思った。自分の服従するものか、敵か
人はその2種類でいい。
あの時北方を読んでれば 張バク=友人 エン州=彼女に置き換えられた俺(つД`)
俺も奴らを八つ裂きにしていいでつか?
658 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/26 17:29
イヴも平日も関係ないから。
やっと全巻読み終わった。
これが初三國志だったんだけど、次に読むのは何がいいかな。
普段ゲームやらないんで、検索してキャラ紹介とか見てみたら
自分のイメージと違いすぎて驚いたよ。皆美青年だね。
傑作を、ありがとうございます。
人生が、いくらか明るくなりました。
>>661 ありがとうの言葉は、北方にこそ、言うべきだ。
新春早々、このスレを見て、俺は、そんなことを考えていた。
「
>>660よ、お前は無双厨の大きなうねりの中に、引きずり込まれている。」
そう言おうとして、
>>663は言うのを止めた。
愚劣で、直情的で、それゆえに大きくなった流れは
もはや、自分たちには止められない、そういった諦めが、表情に浮かんだ。
664 :
よく出てくる表現:04/01/02 18:51
665 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/02 20:16
男には、死んでも、守らなければならないものがある。
保全。
この、スレの。
666取っておく
「楊家将」、ある程度の知識を持っていると、ツッコミどころの多さに
イライラする罠。すまん、漏れには読めんかった…。
>>667 三国志もそんな感じだし、北方にそれを求めちゃ駄目だろ。
で、楊家将も北方の漢イズムはたっぷりだった?
>>667 やたら「俺はこんな知識も持ってるんだぜ」的に作中に中国知識ひけらかして
作品そのものを壊す、某作家よりマシかもしれん・・・。
670 :
カクコゾウ:04/01/03 09:47
T中Y樹のことじゃないの?
>668
>で、楊家将も北方の漢イズムはたっぷりだった?
それはもうバッチリ。戦闘場面と漢同士の会話・心情描写の熱さは、ほかの
作家には多分真似できない。だからミスがあると余計がっかり…。
>669
全く同感でござる。ただ、北方ふくめて中国ものの作家って、大半が
武官の活躍は丹念に描写するのに、文官については通り一遍ですませる
のが残念。それを改めれば物語にもっと深みが出るんじゃ…と思うんだが。
でもそれだと、冊数がべらぼうなものになっちゃうのかな。
>>671当たりです・・・だがそれだけは言うな、約束しる!
・・・まぁ理屈や知識を延々と書いて作品のテンポ壊すのは彼の十八番だな。
北方はその対極の味があって多少?な知識でも俺はOKだ。
>>672 俺は北方は余計な豪傑エピソード省いて文官キャラにも比較的活躍の場を
与えてたなと好意的に解釈してるが・・・。俺は北方の三国志は大胆な省き技術と
作品に漂うリアリティー感が好きだ。勿論漢イズムも。
北方的には四男その後がメインディッシュだったり
やっぱあれですな、三国志で一番いいのはスーパー歌舞伎真・三国志ですよ
676 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/03 21:07
孔明の嫁さんが孔明と安定で会ったとき怖い目をしてたって
何か勘違い設定だよね?
漏れもそうなんだけど、きっと北方も正史を読んだといいながら、
興味もったとこだけ熟読して、そうでない所は斜め読みだと思う。
まぁ小説家は歴史家ではないから面白ければ無問題と思うのは俺だけ?
>678
漏れもだ(,,゚Д゚)∩
>678
概ね同意。
でも、面白くないのは変に小説家が脚色して話をつまんなくして
くれたときに「ちょっとは正史に忠実になれよゴルァ!」と思う罠。
>>680 まぁね。特に人物設定やキャラの倫理観を現代人テイストにし過ぎた時に
いい例がNHKの(ry
>>681 SFじゃなかったの、あれ?
てっきり地球っぽい他の惑星の話だと思ってたよ。
いや、大河ドラマの事だったんだけどね・・・
>>683 だから、最近の大河ドラマの話だろ。
例えば、北条時宗。あれが歴史? 莫迦言っちゃいけませんよ。
あれはSFでつ。
>>684 あぁそ時宗ね。
地球っぽい惑星に不思議な石持った占い好き少女が降ってきて
強大な帝国と小国の争いに巻き込まれてくんだよね。
巨大甲冑ロボ同士の戦闘シーン良かったなー。
・・・スマン、逝ってくる。
エスカフローネ ?
私が元を追い払ったら付き合ってください!お願いします!
まぁ 時宗→利松→武蔵→香取
と、ものすごい勢いで劣化してるな・・・
大河で、北方三国志をみてみたい。
現在の大河のテイストでか ?
>>690 主人公は香でいちいち政治に口出します。
孫夫人のくだりでだらだら女性の悲しみと権利などを劉備に説くでしょう。
劉備も孔明も曹操も孫権も香に一目置いてます。
赤壁の下りで孫権に入れ知恵したのは実は香です。
イリョウの敗北は香の意見に耳を傾けなくなった劉備の愚かな末路という風に描かれます。
>>691 ワラタ
大河見てないけど、どんなことやってるか想像できた
話は変わる上に正史になってしまうが、法正の怨みに必ず報いる
生き方に憧れるな・・・。それは俺が
>>657だからか・・・。
>>693 その一件をみれば、法正は秦の范雎に通じる一面があるな。
ただし当時の君子・士大夫層の視点でみれば、決して褒められた
ことじゃないけど。
恨みに対して徳で報いれない法正は、軍略家としては一流だけど
人間性には問題ありだな。
誰もが英雄や漢になれるわけじゃないさ。
>>694 まぁそういう生臭な人間性の方が好感が持てるんだよなぁ。
俺が権力持ったら、恩と怨みの両方に必ず倍返しするなぁ。
だから法正好き。
やっぱ呂布サイコー
ああ俺もこんなふうに生きてみたかったな
でも氏ぬんだよなーたぶんもうすぐ(いま曹操が張繍攻めて袁紹誘って戻ったとこ)
でも呂布が氏んでも泣かないぞ
呂布は母が氏んでも、瑤が氏んでも泣かなかったのだから!
絶対泣くね。
あれで泣かなければ、人ではない。
心配するな。泣いても恥ずかしくはないよ、あの場面は。
特に、、、、、
「戦で死ねなかった呂布」
と、殆ど呂布扱いされた馬超は、北方内ではポイント高いのかな。
関羽、趙雲より高いかも。
702 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/10 14:21
馬超嫌い。
呂布好き。
703 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/10 23:05
・・・今日、袁[糸林]が蜀の実在の人物で
し か も 男 だ と 知 っ て
激しく欝になった。
北方三国志の曹操は呂布を馬鹿にしてないのが良いね〜
蒼天曹操とかは、まあ認めてはいるけどなんか見下してるカンジで(・A・)イクナイ!!
何様だ喪前!ってカソジ
やっぱり漢力考察がこれからの北方三国志を楽しむコツだと思う。
呂布こそ、いのち。
いま三巻読了。本を閉じて、また涙があふれてきた。
今日図書館で借りてきて1巻だけ読んでみますた
見事はまった……_| ̄|○マジオモロイ
下馬評と違ってなんか呂布が割と好青年で意外だった
最低最悪の裏切り野郎と聞いていたのに
709 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/12 23:21
来月よりNHK人間講座で講師・北方謙三「三国志の英傑たち」
が始まるようですよ。
え?そうなの?
ちょっと興味アリかも
>>708 三国志初接触でつか?
この呂布がデフォルトだと思うとちょっと一般常識から外れるかも・・・
読了後、他の三国志も読んでみた方が良いです
曹操大好きだけど、どーーーーーーーしても北方曹操だけが好きになれません。
何故だ…?死ぬちょっと前までただの人を見下した嫌な奴としか読めませんよ…
人を見下した、というより徹底自己中のクラい香具師
というところではないでしょうか。自分は無能な北方曹操タイプwなのでそう感じた
「蒼天航路」が三国志初体験で、興味を持って、最近「三国志新聞」、
そして吉川英治→北方謙三と読みました。
で、さらに他の三国志も読もうと思うんだけど、北方の次に読むなら
オススメって誰のでしょう?
ちなみに私は、吉川vs北方では、北方三国志の方を面白く感じました。
蒼天から入ったんで私も魏&曹操や惇ニィ贔屓で、劉備や孔明は
あまり好きじゃないです。
反三国志
陳舜臣あたりはどうか。
「曹操 魏の曹一族」は安心して読めるおすすめ作。曹操と夏侯惇
が好きならとりあえず損はしないと思われ。
変化球なら「秘本三国志」か。こちらは好き嫌いがはっきり出そうなのでお好みで。
>>715-716 アリガトン
「曹操 魏の曹一族」、面白そうですね。
吉川・北方は大長編だったけど、これはすぐ読めそう。
ってか、ずいぶん短い!?
年末年始も終わって少し忙しくなってるので、ちょうど
いいかもしれません。
ではそのあと、「秘本三国志」「反三国志」も是非♥
反はやめとけ。
「呉三国志」はもっとやめとけ。
長江燃ゆ?
>>711 その通りです
ガッコの図書館にはそれしかなかったので取り敢えず読んでみた次第であります
ちなみに入ったキッカケは無双とか言う奴でして、キャラに先入観持ってた節があったので意外だったわけです
漫喫いって横山読むとか。
>>714 曹操好きなら三好の「興亡三国志」を薦める
>>722 しかしキャラの行動がDQN過ぎてしんどいと言う罠。
さすが漫画雑誌に連載されていただけのことはある。
漫画の原作としてはいいかも。
漫画に転用と言えば北方のもいいかも。作画は島本
和彦あたりの無駄に暑苦しいタイプでw
昨日から楊家将読み始めた。漢イズム全開!
あげ
726 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/16 18:06
やべ、ホントにあげ
727 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/17 01:24
俺は北方曹操相当にカッコイイと思うけどなあ。
蒼天の曹操より全然カッコイイとオモタ。主観だが。
あと、呂布&赤兎の関係が最高にイイ!赤兎がかわいい。
既出過ぎてあれなんだが、関羽の最後は泣きますた。
北方三国志を読んだ感想
・・・・張飛なんか微妙(人格変わっとるがな)
その後 三国志読本読んだんだが・・・・
正史正史言い過ぎ、これ「演義」が元になってるんじゃないのか・・・。
729 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/17 01:58
>>728 読本程度の正史・史実うんちくでうんざりしてたら
T中Y樹とかの中国ものは読めんな・・・。
うんちくに頷いたり、つっこみを入れて楽しむのだ。
香香が良い〜
というのは僕だけでつかそうでつか
731 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/17 02:39
>>730 陰毛はともかく、ああいう甘えさせてくれる女性は良いな。
男勝りだけど、女性的包容力に溢れた女ってのはそういないぞ。
>>731 「違う」
無名武将は、言った。
「あの陰毛が、いいのだ」
一番の化けもんは洪紀の義父だな。
ウン十年使っても新品同様の双剣に青龍円月刀に蛇矛
>>733 (・∀・)ソレダ!!
そういえば、柄を替えてるのに刃は替えてなかったような。。。
どんな刃なんだよw
735 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/17 17:11
あの刃はオリハルコンで出来ています。
蛇足ですが曹操の肉棒もオリハルコンです。
だから情欲が衰えません。
737 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/17 17:27
>>736 だから妾が失神して使い物にならなくなる、と
くそ、無双張コウのイメージが脳に焼き付いてしまって
袁タンの無様な姿に拳を握り締めてる渋いシーンが台無しだ(;´Д`)
蒼天でどうだ
(・∀・)イイ!! じゃん無双張コウ
「袁譚様・・・それでは、あまりにも・・・美しくないィィィ!」
ってカソジで北方でも通じる!
張飛が董香を娶ったことを劉備たちに報告するシーンで、
劉備の物言いに張飛がなんか引っかかるくだりがあるけど、
あれはなんかの伏線ですか?それともあの場だけのこと?
742 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/19 13:34
本屋に行って来た。
北方三国志を買おうと。
1巻を手に取り値段を見る。
¥571ナリ。
本屋を出る。
帰宅して気付いたら、吉川三国志を古本屋で買っていた。
全巻で¥1,200ナリ。
北方三国志は古本で出たら買うとしようw
小遣い3マソ/月(煙草&ガソリン&昼飯&酒代含む)なんでとても買えない。
中学、高校、大学、そして今。
結局、思う存分小説読めたのは就職して結婚する迄の期間だったようだ。
家なんか買うもんじゃないな。
743 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/19 13:42
楊家将読んでるんだが、「宋主」が「宗主」に誤記されてるのが気になる。
編集のミスか?それとも「劉備玄徳」並みの、北方の豪快なミスか?
745 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/19 19:22
(・∀・)?
>>744 先生!某スレでこんなの見つけました!
Q.北方さん、「報われる努力の仕方」というのがあれば教えてくれませんか。
というのも私はこれまで恋人もできず、現在は職もないありさまなのです。
A.一日も早く、女を知れ!商売女でもいいから、女を知れ!
女なんてたいしたものじゃないんだ、と思えなければ、君は立ち直れない。
先生、漢は女の体さえ知ればOKなんでしょうか?
さらに立ち直れない結果になる気が・・・
>>747 「志を守ってこそ、私なのです。捨てれば、二十数年にわたる
闘いの意味はないし、私が私でもなくなります。生きながら、
死ぬということなのです」
と思いつつ逝った俺w
先生、これでいいのでしょうか・・・
>>747の語った志は、青臭い内容だった。心の中で、嗤った。
嗤いながら、心の底がかすかに動いた。
二十余になって、これほどのことを語れる男が、2chで生き延びていたのか。
>>742 タバコと酒は外せるな。
家どころか結婚も(イkry
751 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/20 19:35
「来てしまった」
吉原某所にて_| ̄|○
752 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/21 01:07
北方で劉封が出てこないのはナゼやろね???
出さないほうが良かったケドね。
753 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/21 01:11
関羽とか呂布の死に様よりも王安のとこが一番泣けたのは俺だけ?
754 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/21 02:47
みんな北方三国志泣いちゃうの?
俺は漢の哀愁をグッと噛み締めながら読んだが・・・
755 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/21 10:07
最初は吉川版と比べて非常に読みにくく辛かったが、
いまでは逆に吉川版がうそ臭くて読みにくいようになってしまった
諸葛亮と馬食の最後の会話が泣けた
757 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/21 16:12
やっぱ、趙雲だろ。
諸葛亮の死後ももう少し書いて欲しかった。この人の書く姜維好きだし。
今5巻読んでます。
これがまともに読む初三国志。
呂布のイメージが全然違った。カッコイイ!北方三国志では裏切り者とかじゃないんだな!
俺は軍人なのだ。
>>758 禿堂
今13巻目だけどこれで終わりだと思うと・・・(´・ω・`)ショボーン
今日の行きの電車内で、長坂橋まで読んだ。
怒りが爆発して、スーパー燕人になった張飛に、かつてない衝撃を受けた。
熱いものが腹の奥底から沸いてくるのをおぼえ、思わず目頭を押さえた。
もうすぐ、六巻が終わる。いよいよ、赤壁の戦いの幕が開ける。
これから、電車の中で、どこまで冷静でいられるか。
これは、俺にとっても勝負なのだ。そんなことを、ふと考えた。
>>761 ここからだ。
電車で読むのが辛い、そういう展開が、これから次々と待ち受けている。
一つだけ、伝えておきたい。
九巻。その最後だけは、家で、一人で読むことを勧める。
そうしたとしても、お前を、逃げたと思う人間は、このスレにはいない。
周瑜が諸葛亮に怯えてないのが(・∀・)イイ!! ね
なんか、
「おまえなんかじゃ相手にならん、劉備を出せ劉備を!」
とか張飛みたく言わせたいぐらい堂々としている
スカトロ司馬イキタ――――――――――(゚∀゚)――――――――――!!
ここまで周瑜を魅力的に書いている作家はこの人くらいかもしれんな。
>>759 今週の「ミスターフルスイング」から
「引っ込め軍人共」
孫策の評価がかなりハキーリしてるのが秀逸なのかもしれない
意外と他の小説系ではイマイチはっきりしないからね
単に強い香具師、ってカソジで
パンチラ女子高生的な評価もあるしな。
呂布があの時曹操を射抜いていれば……
つか呂布って単に強くて乱雑な武将ってだけでなく、中々に思慮深い奴だったんだなぁと感動
あとやたらと陳宮がカコよすぎ
770 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/24 18:14
陳式も扱いがイイ。功城兵器専門で姜維とペアで北伐の柱となっているところが
まあ史上最高にカコ(・∀・)イイ!! のは張飛だがなw
も…毛介とかは(・A ・)イクナイ!ですか…?
>>771 張飛は、読んでるとうざったくなってくる。
>>773 ちょっと同意。わざとらしい感じというか、くどい。
俺は北方魏延が非常に好きだ。
ある意味では呂布や張飛以上に、従来の裏切り者的イメージを塗り替えたと思う。
狷介という言葉通りの性格が実にいい。まさに生粋の軍人。
こうなると13巻後の史実が気になるわけで、かるーくまとめてあるサイトってない?
>>775 彼が、最も軍人らしいと言える、と俺は思う。
778 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/26 00:17
馬忠と陳式もお気に入りなのかな。
伊籍がええな
うん、伊籍がええ
喪前も伊籍ぐらいにはなれよ
780 :
無名武将@お腹せっぷく:04/01/26 02:00
わしは簡擁がいいのう
わしも人生に悲しみばかりを覚えるタチでのう
王安・゚・(つД⊂)・゚・
よく頑張った!!感動した!!
王安、オリキャラで泣かせてくれたよな。
楊家将読み終えた。中々面白かった。ここまで北方の漢イズムに徹した
作品に仕上がってると、史実は〜、原作とは〜って野暮な事言いたくなくなるな。
豪快に史実をぶっ壊して、魅力的な人物像を構築するのが彼の味だ。
初めて北方三国志のその後の史実ってやつを
年表形式のものでざっと見たけど、
結構面白いイベントが目白押しじゃないのさ。
姜維しつこすぎw
呉の滅亡まで続けて欲しかったなー。
人を殺すエネルギー切れだったんだろーけど
(´・ω・`)ショボーン
>776
サイトはしらんが、教えたる。年数は自分で調べてね。
公孫淵が燕王を名乗るが司馬イに斬られる。
↓
曹叡崩御。曹芳が後を継ぐ。
↓
司馬イが干される。
↓
姜維北伐(以後全部失敗)
↓
司馬イ反乱を起こし曹爽の一族を処刑。
↓
すぐに宣帝・司馬イ崩御。大皇帝・孫権も翌年に崩御
↓
司馬師もすぐに崩御→実権は司馬昭へ
↓
諸葛誕の乱→鎮圧
↓
司馬昭崩御
↓
蜀滅亡。ついでにトウガイ謀殺。
↓
司馬炎が禅譲を受け、晋帝国成立。
↓
<<中略>>
↓
呉滅亡。晋が中華を統一する。
記憶が曖昧だから間違ってるかも知れないけど気にするな。
大体こんな感じだから。
>>785 /´/´
(,,゚Д゚)/ アリガd
_(ノ_,)つ
(_ノ /
UU
あとは
>>784のように探して勉強してみます。
やっぱり「楊家将」もすごいなあ。
期待以上だったよ。
文庫版で出てくれないと通勤電車書斎ではチト辛い(´・ω・`)ショボーン
>>778 電車の中で、ハードカバーを読む。確かに辛いだろう。
だから、その物語を文庫版で、とお前は言う。
甘えではないのか、それは。
待つ、それは怠惰ではないのか。
9巻に入り、いよいよ張衛の野望が崩れてきた。
関羽中心の話が進んでいるが…
正直、このスレで知った「張衛レイープ」が気になって
「そろそろか!?そろそろレイープかっ!?」って考えるばっかりで
関羽の奮闘が頭に入んねぇ。。困ったもんだ。
もう一度、読み直す。それが、男だ。
NHK人間講座のテキスト発売してるよ。
放送は来週月曜日、教育テレビ午後10:25からなのでそれもお忘れなく。
最近読み始めますた。
はじめての三国志は吉川版で、それ以来呂布のファン。
北方版は呂布がカッコいいときいて読み始めたんですが…。
カッコいいというより「 美 化 」の二文字が頭にちらつく。
「カッコいい男は疲れてる」な北方ワールドが苦手なだけかも。
でも、テンポがあってサクサク読めるし(いい意味でライトノベルチック)
読むのやめるのもったいないんだよな〜。
戦の時、「。」が頻繁に出るのがいい。
実際の戦争でも考える間も無い程早く進む時があるんだろう。
読点を入れてぶつ切りにする事で、戦の“速さ”が上手く表されている
と思うのは俺だけか?
禿道。
>>793 一回そういうイメージを持つとなかなか払拭できなくて困るよなー。
まーよかったら読んでみてや。
字の読み書きができないことを張飛に告白する王平が最高にかわいい。
個人的にファンだった皇甫嵩と朱儁が、妙に老けて描写されてる(とにかく、老い、老いぼれという表現が多い)
(´・ω・`)ショボーン
物語の進行上、劉備、呂布たちの引き立て役だからしょうがないにしても…ねぇ。
あっ!曹彰が出てきてないよ(T_T)!
漢中の戦はずっと篭城だったしな・・・。
「意見を出せない若い校尉」に曹彰も入っていたのだろう
北方的に
・(・∀・)イイ!→呂布、張飛、張衛、審配、伊籍、周喩
・(・A・)イクナイ!→皇甫嵩、朱儁、孫権
こんなもん?
楊家将では曹彬がへタレに描かれてるのが気になった。
一応、宋初を代表する名将なんですがね・・・。
寒中つーか五斗米道は日本、みたいな扱いでやってんのか?この話は
>>800 北方的には張衛は(・∀・)イイ!じゃないだろ
馬超、簡擁、許チョあたりが(・∀・)イイ!に入ってきそうだが
張遼も呂布配下だったので(?)他の魏の武官に較べて厚遇されているよね
少々スレ違いだが今の蒼点を読んでいると
あのノリで張遼が「北方張遼」だったらさらに面白いのにとか思ってしまう
何で張衛が主人公格の1人かずっと考えていたわけだが・・。
五斗米道は魏・呉・蜀の3つに分かれた時、最後まで独立を続けていた国だからかな?と。
しかも魏・蜀に挟まれているというのも+1。遼東とか西涼とか交州は隅っこなので−1。
つまり魏でも呉でも蜀でもない”その他勢力”としての視線では
張衛(五斗米道)が最適、という事なのかと思った。
現在8巻最初まで読みました。
個人的に今気になるのは陳礼と¥術の娘
さて、上半身裸で岩の上に座ってこよう。
あれ、陳礼って諸葛孔明のお付きの人だったっけ?
なぜか王安とかぶった記憶がある。
まあ王安には敵わなかったがな。
陳礼って初登場時(孔明ヒッキー時代)は「やんちゃな少年」だったはずが、
使者として馬超のもとに行った時には一人前の大人の口きいてたな。
あの成長の早さにはちょっとびっくりした。
他にも「曹操50歳」とか「劉備48歳」とか作中で言われると
「おい!もうそんな年なのかよ!」って驚くことが少なくない。
だいたい何年くらいに何の戦いがあって…っていう流れは知っているが、
話のテンポが速いのと、作中に年代がほとんど出てこないので、
作中で時間の流れを感じることがあんまりない気がする。
ところでふと思ったんだけど、
私は董香ではなくて張香なんじゃないの?
いや、氏ぬ巻まで登場人物の説明では董香になってたからチョト気になってさ
なんかみんなも私のこといつまでも董香って呼んでた気がするし
確か劉封は寇封から劉備の養子になって劉姓になってた気がするから
家が変われば姓も変わるんだよね中国でも
>>810 中国や韓国のように、儒教の強い国では夫婦別姓が通例だそうです。
ビジクの妹だって劉備とケコーンした後もビ婦人だったしな。
>>811 早速thx
なるほど、私が先進的で夫婦別姓主義者だったという設定ではなかったんでつね
喪前ら、陳礼だってイイヤシじゃねーかよぅ。
張飛の軍と志を継いだ夷陵の緒戦のシーンと
その戦後に(沙摩柯に向かって「武功、第一」っていう所ね)
ジーンときますた。
馬超が山で組んでた自衛隊、若者1000人集めて集団生活してたんだよね
そん中で20前半の妖しい色香を漂わせる袁琳タソがいたら
毎晩乱パになると思うのだが・・・
>>815 俺はエロイ奴だと自覚しているが、そんな感想なんて
微塵も抱いたことはなかった。
お前さんは、谷から吊るしてもらった方がいいんじゃないかな。
>>814 魚ーーーーサンクソ
ビデオに録画録画(´Д`;)ハァハァハァhガcァカhsjjsdbvhサkkms
>>815は2001人目ケテーイ
>>815 俺はょぅι゙ょなのに色香漂う袁琳タソも捨てがたいな。
俺が張衛だったら漢中時代に(ry
俺が袁家の遺臣ならお家再興なぞ考えんと、光源氏式に(ry
袁術って馬トウとそこまで年齢変わんないような。
袁リンの年齢に多少疑問を・・タブーかな。
後、袁リンのリンって糸+林なんだよね・・でねぇよ。
>820
袁紹みたいに後宮の子供かもしれないだろ。
まさか一夫一妻制だと思ってないよな?
>>821 いや、一夫一妻制などとは夢にも思ってないが。
>後宮の子供
まぁ、少し納得。いずれ袁リンも血ぃ吐いて死ぬのかなぁ(´-`;)
謙三先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
824 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/02 22:44
あうあう、、、最初のほう見逃した、、、、
実況板、スレが2つに割れていてうっとうしい
再放送は2月9日(月)午後2:00 〜2:25か。今度は見逃さないようにビデオ予約しておこう・・・。
なかなか面白かったね。テキストも買ってこようっと。
>>826 今からビデオで見ます。。。
そうか。。。期待してよさそうだな。。。
人間マップ、日本(邪馬台国)の事を説明している時に音声の差し替えあったね。
アナウンサーの声で「神」に差し替えられていた。
北方、なんて言ったんだろう…
ビデオ録画が総合になってた・・・_| ̄|○
830 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/02 23:20
北方って割とハキハキ話すんだな。意外と美声だし。
勝新みたいな話し方するだとばかり思ってた。
第1回は、今までの雑誌の取材などで北方先生が
答えていた事をそのまま言い直しているだけだったな。
まぁ、テーマ「歴史とフィクションの虚構」
ではなく、「俺の感性と三国志(演義)の差異」を語ってましたね。
漏れ的におかしいから、こう直したんだよ。時代考証なんぞ知らん
って感じで。
ちなみに漏れのこの小説に対する意見は
>>454に書いたけど
今日見た人間講座で、氏の作品に対する評価は変わりませんですた。
しかし、氏の三国志に対する意見(思い)を次回以降でもっと窺い知ることが
出来たらと思い次回も見る予定であります。
つか、三国志を題材とした人間講座であって氏の作品を語る番組じゃないから
作品の評価云々は変だと思うけどねw
まぁ、人間講座で北方が語る三国志と北方三国志は似て非なるものだよな。
演義は小説〜とか言っておきながら
チョウセンは正史に出てこないんですよ〜とか言っててアホか?と思った
正直DQN臭いと思ったんだが
そう思ったのは俺だけか、そうですか
>>834 スマン。
> 演義は小説〜とか言っておきながら
> チョウセンは正史に出てこないんですよ〜とか言っててアホか?と思った
どこがアホなのかサッパリわからんかった。
説明してもらえるとありがたい。
まぁ北方の語りを聞きたかった人、三国志演義しか知らない人には
いい内容だったんじゃない?
あと俺も
>>454同様、この人の歴史小説には「歴史」を求めてはいない。
トリビア的に歴史考証を並べる歴史小説は最近お腹いっぱい。
「三国志」知らない視聴者も対象になった話なんでしょう。
>>834 チョウセンは、正史には出てきませんよ。
>>834 貂蝉は三国志演義およびその原型になった三国志平話などの民間説話・演劇・講談に登場する、架空の人物なのだが。
まさか正史呂布伝に登場する董卓の侍女のことじゃないよな?
それとも呂布伝の注にある妻のことか?
ひょっとして関羽伝の注にある秦宜禄の妻のことか?
いずれにせよ、貂蝉はモデルとはかけ離れた存在であり、正史には登場しない。
それとも、もまいの正史とは三国無双のことなのか(w
昨日は早く寝過ぎて見れなかった・・・
おら出てこい
>>834ガキーンゴキーン(AA略)
ひょっとして834は在日で、
チョウセンってのは楽浪郡・帯方郡・遼東郡・玄菟郡・馬韓・辰韓・弁韓のことだったりしないか(w
とりあえず今回はジャブだな。
本番は来週から。「男と男が出会うとき」ですよ
(;´Д`)ハァハァ
8巻読み終わった。
周喩死亡_| ̄|○
馬超敗戦_| ̄|○
鳳統死亡_| ̄|○
9巻買いに行こう。いよいよ天下三分だ ( ´∀`)
>>845 9巻以降_| ̄|○の数が激増するヨカン
>>839 >貂蝉は三国志演義およびその原型になった三国志平話などの民間説話・演劇・講談に登場する、架空の人物なのだが。
「正史に登場しない」=「架空の人物である」なんて決め付けるのはどうかと。
まあ貂蝉のエピソードはいかにもお話っぽいんでアレだが、
同じく正史には名前の出てこない周倉なんかは実在しなかったとは言い切れないわけで。
正史に記載するほど官職が高くなかったり、めざましい功績をあげたりしてないだけで、
荊州ローカルではけっこう有名人だったんで語り継いでこられたとか。
スレ違い&妄想スマソ
>>847 = 834 じゃないよね?
>同じく正史には名前の出てこない周倉なんかは実在しなかったとは言い切れないわけで
それ言い出すとキリがなくなっちゃうよ。
頑張った荊州一平卒のエピソードの集大成が「周倉」だとか、
色々解釈できる。
とりあえず貂蝉・周倉に関しては実在してたとは思い難い。
モデルになった人はいるかもしれないけど、創作の部分がひとり歩きしてるように思う。
>>845 さっき七巻読み終えたとこなんだけど
八巻読むのちょっと辛いかなあ とおもた。
>>849 いや、8巻は面白いよ!見所が結構あった
でも鳳統あっけなさ過ぎた・・・
>>850 北方御大の本っていつもそんな感じ。
1ページ前までピンピンしてた人がいきなり死んだりする。
>851
その最たる例が白眉だな。
そういや、
ジュンイクも召されましたな・・・
後半に入ってくると、呉…というより孫権にめっちゃ腹立ってくる。
曹操・劉備はもとより、曹ヒも内部の敵と必死に戦ってるのに、
孫権からはその必死さが伝わってこない。
自分は安全なところにいて、失敗してもリスクを負わない方法(暗殺とか)で
勝とうとしてるところが姑息というか。。。
呉ファンにはきついかも、と言われるゆえんが分かった気がする。
呉ファンというよりは孫権ファンからだな
孫権も親父が事故死、兄貴が暗殺、尊敬してた人が病死と、
色々大変なのだよ。
>>856 張飛だってそれに劣らないやい!
兄貴が裏切りで殺され、嫁が暗殺され。
>>857 なぜそこで張飛が出てくるんだ。
立場も全然違うじゃん・・・
とりあえず落ち着け
そう言えば、孫権については人間講座のテキストでも
「若い頃の孫権は名君といえた」
と、暗に歳をとってからはろくでもない奴になった
ということを言い切ったような書きかたしてたしなぁ
まぁ孫権の生き方は後世からみると大義の面ではダメダメだが
住んでる民衆にとってはありがたい治世方針だがね。
蜀で一般民衆に生まれたら、俺速攻あぽーんしそうだ・・・。
うむ、結局蜀の方針というのは自己中というか、
結局劉備ら蜀首脳のやりたいことをやるために民を使っているとしかとれないよね
それに対し、ある意味魏陣営、特に曹操は戦争を必要としない世にする、という意志があった
無論極限まで逝けば浣腸完全復興で戦争は必要なくなる、と諸葛亮は云うだろうが
実際孫権の晩年はロクでもない。
北方のがまだマシ。
後継者争いで陸遜憤死させてるしな
要するに孫権は糞、ということでよろしいでつね?
>865
そりゃひでェw
まあ、晩年の(70歳まで生きたが、大体50台半ば以降の)孫権は
確かに老耄酷かったが、それまでは名君だったといえると思うじょ。
60歳前後の頃は劉備だって曹操だってすでにナニだったしな。
兄貴の孫策が華々しかったから、孫権は大したことしてないぽい
イメージがあるが、兄貴も江東に版図を広げるだけ広げて、
宣撫できてなかったから暗殺されちゃったわけで、それをまとめて
国の形にして、最終的に呉帝になったのは孫権だし。
つーか、まだ漏れ3巻までしか読んでない…。
孫権はいい書かれ方してないみたいだなぁ。
北方的に、武辺者じゃないやつ、もしくは天下を狙ってないやつは
クソなんだろうか。
孫堅か孫策が生き続け、天下を取って早世。
孫権が後を継ぎ、見事に天下を治める。
そして、もうろくしないうちに後継ぎを決め、60歳前くらいで死去。
名君として、孫権の名が残ることに。
こういう未来もあったとは思うんだ。
思うだけだが。
孫策が生きていたら劉備の出る幕はなくなってただろうな。
周喩も生きてたら益州あっという間に制圧してただろうな。
>>870 しかし諸葛亮(というか、劉備陣営)は呉の益州進出をとめる手立ては
なかったしなぁ…
周瑜の病死が劉備陣営の天佑だったと思うよ。
小説にもそのような事がかかれてたと思うけど
周喩の、益州攻略には、まるで隙がなかったのである。充分に、武具、兵糧を蓄えた。
最強の水軍を抱えていて、進攻は船を使えば難しくない。
合肥の戦線はしっかりと防御するという構えだったし、江陵のそばにはふくれあがった劉備軍がいた。
どこにも、付け入る隙はなかった。
おまけに、西には馬超がいる。
馬超を討つための軍も出せず、周喩の益州進攻の阻止も出来ない。どこかに兵を割けば、
どこかが手薄にになると言う状態で、身動きが出来なかったのだ。
孫策が生きてたらエンショウが天下をとった可能性もあるわけで
孫策&周瑜存命なら劉備は呉の一武将に成り下がるか、荊州で憤死と言うところか。
北方劉備なら上のパターンでも二分化したあと呉の乗っ取りとかやりそうだが。
艶笑は皇帝を騙った時点で命数が尽きた
ずいぶんと賑やかだな(w
>876
ツッコミを入れるべきなのか?
σ( ̄▽ ̄;)?
>879
微妙に違うぞ( ´∀`)σ)∀`)プニプニ
孫策存命なら曹操は官渡で負けてるかな
そうなると名声が一番ある袁紹の天下か
まぁ、歴史のIFを語ってもしょうがないけど
こういう話になるとタイムマシンが欲しいよなー。
情報を過去や未来に送る事なら理論的に完成
しているから、物理学者にはもうチットがんばって
もらって物質も送れるようにしてもらいたいもんだ。
徹底的に観察して事実を明確にしてみたいもんだ。
最悪の使い方は、帰ってきたときこの板の名前が
四国志になっている使い方。(w
>>882 そして、燕が天下統一をして万事(゚д゚)ウマーなんだな。
885 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/05 23:27
NHKの人間講座で北方謙三が三国志をかたってる
小説を賛美するのはかまわないけどさ……それをもとに主張・妄想する
のは勘弁してほしいんだが。 香ばしい香具師がちらほらと……
>>885 そのおかげでこのスレも活気付いてきたかも?
で、賛美し始めるとこんな無茶苦茶な歴史小説があるか!
と食いついてくる香具師が出ると。
どうやっても万人受けするスレ進行は難しいよ。勘弁して
欲しいなら、しばらく来なければいい。どうせこのノリが
続くわけでなし。ネラーは基本的に飽きっぽいし。w
以前に北方氏のインタビューを何かで読んだ覚えがあるのだが、
ハードボイルド(=漢)を書くとすると、銃等の飛び道具が充実した現代よりも
刀剣で勝負している時代の方が表現しやすいというか、よりリアルに書く事が
出来るんです。・・・・っていうような内容の話だったと記憶してます。
だから俺は、北方氏が三国志を書きたくて北方三国志を書いたのではなく、
ハードボイルドの題材として三国志のフィールドを選んだと思っているので、
正史と異なろうが読んでいて全く気にならないですよ。
>>890 銃なんて使う奴は漢じゃないって事だな。
漢の殺し方 =剣で首を斬りおとす
漢の殺され方=首を斬られるor矢でハリネズミになるor自刃
漢になる方法=頭から血を浴びる
これにつきるね。俺にはどれも無理そうだ。
今の日本じゃ漢になるのは無理なのか
剣がなければ包丁があるじゃない。
>>889はずいぶんと綺麗な言い回しだが、
要するに
>>887自治厨UZEEEE逝ってよし!
ということだな。
>>887 基本的に北方三国志をマンセーするスレだから
このスレ内で賛美するのは問題ないと思われ。
つか、ココのスレの主張の殆どがは熱き漢の生き様に対してであって
史実に忠実かどうかはあまり話題になってない。
897 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/06 23:00
│\
│ \≡(`Д´;))≡= オオッ!
│ \≡// ))≡=
│ ≡」」」≡=
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
│
>>895 正解は
>>889=
>>894でした。( ´,_ゝ`)プッ
必 死 だ な (藁
なんかの雑誌で北方が孫権は嫌いってはっきり言ってた。
魏延(・∀・)イイ!! よね
>>900 有能な職業軍人の哀愁を感じるな。
結構DQNに描かれやすい人だけに、北方三国志の魏延は新鮮かつ魅力的ですた。
姜維との掛け合いが好きです>魏延
903 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/08 14:40
北方ラーメンの魏延は正史の魏延に近いと思う。
でも陳式が美しく描かれている理由がわからんw
>>903 読んでて誰だコイツ?と思ってしまったしな。。。
陳式っていったらかなり情けないイメージがある。。。
確か、陳寿のオヤジだったよね>陳式
命令違反で更に魏軍に敗れたから孔明に処刑されたんだっけ
>>905 「演義」では、な。
陳寿の父でもないし失態で処刑されてもおらんよ。
武都、陰平を攻略した功労者だ。
907 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/08 18:51
既出かも知れないけど
吉川の7巻末の北伐メンバーに
「前将軍都亭侯 袁糸林」って馬謖と並んで書かれてるんだけど…
北方の袁糸林ってオリキャラだよね
実在の袁糸林って正史ではどこに記述あるの?
蜀書の列伝は勿論だが、季漢輔臣賛にもいないし。
誰かの伝に紛れてるんだろうが見落とした・・・。
博識な人教えて。
910 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/08 22:05
>>909 たしか諸葛亮伝で、出師の表の前後だったと思うけど・・・ごめん、ちくま8巻の索引引いてもらった方が早くて確実。
>>910 サンクス。精読して探してみます。
ちくまの三国志高いから、8巻持ってないのよね。
1巻〜3巻(魏の主要どころ)と5巻(蜀書)しか持ってない。
呉は後回しw
教育に北方でてるよ。
>>912 北方謙三 テレビ出演 2月2日(月)スタート
NHK人間講座 『三国志の英傑たち』全9回 講師
教育テレビ 月曜日 午後10:25〜10:50
再放送 翌週月曜日 午後2:00〜2:25
再々放送 翌月土曜日 午前1:00〜1:25
あげ
やってるな。
916 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/09 22:51
北方さん、話中に「え〜〜〜」が多くて聞き取りにくい。
桃園から白帝まで一気だったな。
内容は北方小説のオナニー番組だな
10巻途中まで読みました。
関羽つらい・・・
孟達と美芳のバカチンがっヽ(`Д´)ノ
曹操もとうとういなくなった・・・・
これからもパタパタ倒れていく者が増えていくのですね
>>919 早く帰って心配した劉備を安心させてやろうと想像するところで泣いたよ俺は。
>>920 泣けた!
孫権と曹ヒとシバイが嫌いになりそうですw
922 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/10 18:40
横縞シャツが好きなようだな
>>918 だが、それがいい。
ツッコミたくなるようなことも時々言ってるけどな。。。
所々カットインされる実写三国志の映像見たさに見てる>人間講座
実写三国志って映像的には観る価値あるが、
話がスタンダード過ぎて、飽きてくるんだよね。
レンズを見て、台本なしでやってるんだろう?
やれと言われても、普通はできないな。
928 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/11 13:19
観たよ。それだけで価値がある。
>>926 指輪物語みたいに、CG使いまくりの分割構成にされた壮大な三国志映画が見たいな
出来たら三国とも平等に描写されてるのが良いんだが、時間の関係でそれは無理かな……
CGはちと萎えるかも。
俺は話盛り込み過ぎのものよりも官渡・赤壁・夷陵・五丈原とかに
絞って、指揮官の苦悩や駆け引きを濃く描写して欲しいな。
なるべく定本通りの脚本でない感じで。
もしくは「敦煌」みたいに架空の人物から見た群雄の騒乱を。
黄巾の乱あたりならこれでいけそう。
北方の司馬懿失禁しすぎじゃないか?
指輪物語も星戦争も針歩多も何部作かで構成されてるから三国志映画もそうしたったらええねん。
そうゆうの激しく見たいが、欧米じゃ三国志なんてだれも興味持ってないから
絶対ムリなんだろうなぁ〜。
もし実現するとしたら、無双もぶっ飛ぶようなキャラ設定になってると思われ。
単純に大河で三国志やってくんないかなあ
2年分ぐらいで
一般的な演義だと女優の出番少なすぎて却下になるだろうけど
北方版だったらそれなりに女優の出番あるから結構(・∀・)イケル!!と思うんだが
>>936 TVだと
司馬イが女に罵られて欲情するシーンや
司馬イが女官を首チョンパするシーンや
司馬イが失禁しながら転倒するシーンなんかがカットされる予感
失禁軍師ネタとして結構好きなんだけどなー
一般受けしないか。
曹丕が死んだ時には泣いたのに....
11巻途中まで読んだ。
張衛レイープキタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(*´Д`)ハァハァ
馬超、乱世に背を向けちゃったよ(´・ω・`)ショボーン
夷陵の戦いがどう描かれるのか楽しみです。
941 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/13 13:17
とうとう犯ったか。
俺も人生に背を向けたい気が(ry
944 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/13 22:58
今更ながらNHKの第1回目みたけど、
北方がその頃日本はミカドはいなかったとか言うところが、
ミカドが神に吹き替えられていて、
皇室のタブーをはじめて目の当たりにした気がした。
945 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 01:14
そうか、あれは帝といっていたのか。
納得できた。
いろんな、見えないところで、北方は闘っているのだな。
「ミカド」だとなんか問題あるのかな?
>>946 クソフェミプロオバがうるさいんでねーの
948 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 13:17
俺はあの喋り方、好きだったね。
どこか照れているみたいでさ。
調練で脱落兵が死ぬくらいでないと劉備陣営の将として認められない。
950 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 18:11
>>940 そして君はいつか
>>703の気分を味わうわけだ・・・
で、どうでもいいんだが史実での袁術の娘は流浪の果てに元部下の孫権の側室になって、別の側室の嫉妬で毒殺されたんだっけ・・・
951 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 19:11
袁術の娘ほどの名門に生まれたのに側室?
堅実な男の正室になれなかったのは何故?
952 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 19:25
953 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 19:29
正室を蹴落とすことは出来なかったんですか?
愛や金や名誉で妃の位ぐらい革命できそう。
>>953 >>952のリンク見ると、そういうことのできない性格だったみたい。
まあ、親父がアレだし、娘は苦労人だったんだろうな。袁術って娘に豪華な生活させるくらいなら自分が豪華な生活するって香具師だし。
最後は親父は単騎で北に逃れたわけだから・・・要するに親に捨てられたわけでしょ?
北方の袁糸林は性格とかは正史から引いたんじゃないのかな? で、北方が孫権嫌いだから
「こんないい娘を孫権みたいなDQNにゃ勿体無い!!」と馬超にw
955 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 21:18
なるほどそうなのか。サンクス。
このスレの住人さん、今文芸春愁で連載してる宮城元って人の書いてる
三国志は読んだことありますか?
読んだ事あるなら感想を是非聞きたいのですが…。
957 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/14 22:47
随分早い段階で劉協を「献帝」と曹操に表現させている箇所があるけど、
これは北方のミスかな?
もっともちくまの呉書の訳をした小南という即位前の孫権を配下が
「陛下」と読んでる素晴らしい香具師がいるがw
>>956 三国志よりかなり前の時期から始まってて(曹操の祖父の曹騰がまだ青年時代w)今は董卓討伐のあたり。
内容は正史基準であんまり北方的な奇抜さはない。
オーソドックスに面白いとおれは思ったな。
>956 >958
タイトルは「三国志」でいいの? てか、新書かな? でてる? 単行本
なんか、読みたくなった
>>959 まだ刊行されてません。
つか、ペース遅杉で宮城谷氏が存命のうちに執筆終るの?
って感じです。
ちなみに、氏は色々な中国史物の小説を出してるので一読されてみては?
>>960 宮城谷は楽毅上巻で挫折した事があるなー。スレ違いだけど、彼オススメ
は何かな。他の中国ものでは陳舜臣のは読むんだが・・・
>960 >961
情報感謝
北方のテレビ解説って、未読の人も対象になっているのかな?
『三国志』そのものが人に知られるようにと。
965 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/15 14:43
北方は絶対に正史を全部読んでないと思う。
読んだけど忘れちゃったんだ。
だから、正史の呪縛から逃れられたのだよ、、、謙三
>963
子産はつまらんかった。晏子がおすすめだ。
968 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/15 16:39
>>965>>966 読んではいるんだろうけど、捉え方が字面ばかりで、多方面からの
考察ができていない、って感じに思うよ。
この作者、古代から漢末までに興った思想とかあまり勉強してなさそうだから。
司馬懿の情事や失禁とかみても明らかでしょ。
いっしょにするなよぅ(泣)
しかし、バンヤローに漢イズムは書けまい
北方の戦争は戦術だけですべてが決まる。
伴野の戦争は仙術だけですべてが決まる。
まあ五十歩百歩だな。
山田君座布団持ってきてー
975 :
無名武将@お腹せっぷく:04/02/15 19:52
バンヤローを解雇した朝日新聞は健全な企業ってわけだw
>>963>>967 サンクス。宮城谷、今読めば面白く感じるかもしれない。
あの頃の読書はこらえ性がなかったから。
北方も出だしは入り込みにくかったし、我慢して読み進めばOKかも・・・
北方の中で一番武力が高いのは呂布ですかね。って当然ですけれども。
次は馬超・張飛・趙雲かな?
というより
関羽=相手の急所を的確に斬る(華麗)
張飛=とにかくぶった切る(爆発的)
趙雲=関・張の中間
だと思うんだよね。いや、思い込みですけれども。
バンヤロウと一緒にしたら、殺すぞ。
俺的には、スタンダードと言われている吉川版より、はるかに正史を感じさせる。
宮城谷はペース配分が特殊だから。
極端な話、官渡までで5冊、官渡から曹操アポーンまでで1冊の全6巻というのもありうる。
>>978 基本的に吉川版は演義から起した小説でしょ。
北方版は時間軸は史実に忠実だが
中華思想等の類はまったく排除されているので
「三国志」の読み物としては微妙。小説としてはすっげー面白いんだけど
>>980 まあ、中華思想満載の小説だと、日本の読者は引きますよ。
誰か、次スレ、お願いね。
12巻途中まで読みました。
曹ヒ死亡。
孟達がどう出るかと言うところまで。
いや、面白いよまじで。
細かいツッコミどころは満載かも知れないけど、読み物としてはイイ。
シバイの性癖が笑える。いつ失禁するのかな
つまりこのスレでマンセーしてる住民が
>>981のいう日本人というわけだ。
意味不明
北方の「ことあるごとに泣き喚いて気絶する劉備に違和感」て言葉に違和感があるなw
確か大陸の方は気絶したり大声で泣き喚いたりしなきゃ
ショック受けてるって思ってくれないんじゃなかったっけか。
まぁ北方はそんなこと考えてないんだろうけどw
日本人が読む小説で書いてみろ。
しらけるだけだろ?