【黄巾党】 張角 専用スレ【党首】

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1宗男 ◆tiacnh/p1k
張角好きのためのスレ
2無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 19:33
2ゲットだ
3無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 19:34
>>1
我が張角
4 :03/05/04 19:35
ムルアカ



5無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 19:56
スカラー波
6無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 20:46
大喬タソの内臓食べたい。

漏れ「ねーねー、大喬タソの内臓食べたいな」
大喬「え〜、イヤダよ〜。」
漏れ「いいじゃん、少しだけ♪」
大喬「少しだけだよ・・・」
漏れ「ヤッター、じゃあ切開するよ!」
大喬「う・・・、うん・・・」
漏れ「うりゃ!!」
ザシュ
大喬「い・・・痛い!!!!!!」
漏れ「ハァハァ・・・、内臓・・・、ぐちゅ・・・バリボリボリ・・・」
大喬「あ・・・、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
漏れ「ふぅ、大喬タソの肝臓すっごくおいしいね〜♪」
大喬「・・・・・・・・・」
漏れ「あれ?死んじゃった・・・、てへ♪」
7園田曹操:03/05/04 21:51
>>1
こやつめ、ハハハ
8山崎渉:03/05/22 01:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
9あぼーん:あぼーん
あぼーん
1016歳香川の包茎:03/06/12 22:15
おれはペット苦手板の若代将です。わひわひ
張角のことを調べようと思ったのだが、役にたたんスレだったか...
12ぬの人:03/07/12 10:23
ぬぬぬぬね
ぬぬ
13ぬの人:03/07/12 10:23
ぬぬぬぬね
ぬぬ
>>11
いわゆる、ひとつの糞スレってやつですね
>>11
1が立て逃げじゃしかたないだろ
保守
17山崎 渉:03/07/15 12:23

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
寿命が短い
ほんとに病気だったんかな?
もしそうなら医者の不養生というかなんていうか。

自分の病気も太平道で治せよ!
説得力ないよ!

というわけで、暗殺されたと考えてもよさなんだが...
20 ◆z6YRYOMO6I :03/08/05 23:20
てす
天命だ!
22あぼーん:あぼーん
あぼーん
人生に躓いて宗教始めた奴のファンになんか誰がなりますか
24無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 14:10
洪秀全
我々は1が何故このようなスレッドを立てたのかという疑問を解決するため、
1の故郷である群馬県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、そして
彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた我々は改めて
農村の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに「息子が申し訳ありません」と
我々に何度も土下座して詫びた。我々はこの時初めて1を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、農村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は1の母親から貰った干し柿を手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた
26無名武将@お腹せっぷく:03/09/16 20:38
もう少しにぎやかに行きましょー
27無名武将@お腹せっぷく:03/09/23 18:17
昔、オレは張角を主人公にした小説を書いたことがある。途中で板が落ちて、
未完成になっちまったが・・・
28無名武将@お腹せっぷく:03/09/23 18:27
なんだかんだいって、世界史の教科書に残った。
29無名武将@お腹せっぷく:03/09/28 12:28
乱世の幕開けを告げるアジテーター
30無名武将@お腹せっぷく:03/09/28 12:32
>>27
それだ!ぜひ書いてくれ
31無名武将@お腹せっぷく:03/09/29 21:06
>>30
知ってんのか?


32無名武将@お腹せっぷく:03/09/30 21:07
>>27
イラスト付き
33無名武将@お腹せっぷく:03/10/07 22:59
遅いな・・・
35無名武将@お腹せっぷく:03/10/10 21:35
まだなのだろうか?
海音寺潮五郎の『中国妖艶伝』に、張角を主人公にした短編小説があるよ。
妖術萌え
人気ネーナ
39無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 22:39
おいおい、このままではホントに落ちてしまうぞ!数少ない張角ファンのためにも
景気のいい話一つや二つ持ってこないと・・・とにかく早く小説を読ませろ
それからだ
40無名武将@お腹せっぷく:03/10/15 22:41
748/800だからまだ落ちないよ。
抗菌族
42無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 22:58
大丈夫、まだ待っている人がいるから・・・
43禿:03/10/19 17:08
三国志もそれも物語の序盤で出てくる張角をメインとした物語を
作るのも大変だ。なにより彼のやったことは布教活動といいながら
結局は内乱だ。
しかしながら、彼の思想をしっかりと理解したやつは本当にいるのか?
ある意味、張角も黄巾の乱の犠牲者であるとも思えるのだが・・・。
無双の話ですまないけど。
2猛将伝の張角の無双モードは燃えた。
某学園の女子高校生張角様も意外にいい・・・
妖術でなんとかしろ
47無名武将@お腹せっぷく:03/10/22 22:24
妖術かよ
48「救国少女」 1:03/10/22 22:31
原作・イラスト 禿
無断転載禁止
http://www.fuji.sakura.ne.jp/~pico/cgi-bin/img-box/img20031021225456.jpg
「救国少女」 序章

四百年にわたって、中華を治めた漢王朝も自然災害、疫病、宦官や外戚による
権力闘争によって、次第にその力は失われた。官吏は腐敗し横暴になって、人
々の財貨を厳しく取り立てたので、多くの人々は貧困に陥った。ちょうど、そのころ
自分の犯した過ちを告白することにより病気を不思議な力で治してくれる男が現れ
た。そのうわさは口コミを通じて、中華各地に広まり、彼女の元には百万以上の人
々が男に助けを求めて集まってきた。その大半は農民であった。
 それは、『太平道』と呼ばれた。結成されたのは、一七四年前後である。
信者数が増えるにつれ、男組織の改革を行い、信徒を三六の方に分け「渠師(きょ
すい)と呼ばれる頭目に統率させた。青・徐・幽・冀・荊・揚・?・豫の八州の人々はそ
れに共感し、家財を投げ売って男に頼っていく人も少なくなかった。男の太平道の
教団は軍隊に準じて組織され、大方は1万人余り、小方は六〜七千人で編制され
それぞれに首領を立てていた。男は自ら「天公将軍」とも称し、幼い娘の張角には
「地公将軍」、妹のまだ乳飲み子であった張宝には「人公将軍」と称した。同志や弟
子を集め、力を授けて彼らを中華各地に派遣した。規模が大きくなることにより、『太
平道』に入信するものが増えていった。その数は数十万人にもなった。
張角が十八歳のときに、父親が没すると、彼女が「天公将軍」 の名前と『太平道』の
教祖の座を継いだ。 
規模が大きくなり、『太平道』を警戒して、時の皇帝、霊帝に上奏したものもいたが、そ
れをマジメに受け入れられることはなかった。それを好機と見た張角の同志である彼
女より五つ上の馬元義は、張角に「打倒、漢王朝」を勧めた。張角は「民間宗教が国家
を転覆させて実権を得ようなど、歴史上、例がない。それに私たちが反乱を起こせば、必
ず暴徒が現れて、人々を苦しめるに違いない」と断然反対した。だが、馬元義は張角の考
えをよそに「漢王朝打倒」の計画を着々と進めるのであった。馬元義は荊州・揚州の信者を
49無名武将@お腹せっぷく:03/10/22 22:38
統率させて洛陽に程近い冀州魏郡の?に滞在させ、反乱のための宮廷工作を行った。馬
元義が直接交渉した相手は、封?・除奉という皇帝の身辺を世話する中常侍、すなわち宦
官であった。そして、ついに中平元年(一八四年)三月五日に城内外でともに挙兵すること
を約束したのである。しかし、予定日直前、馬元義と共に行動を共にしていた張角の弟子・
唐周が裏切り密告したので、馬元義は朝廷の軍に敗れ、彼に付き従っていた信者千人が
殺された。馬元義が殺されたことを知った張角は、復讐に燃える信者たちを抑えることは
不可能だと悟り、「蒼天已死 黄天当立 歳在甲子 天下大吉」という一六文字を信者たちに
発表する。これにより、数十万の信者組織は、瞬時に軍事組織へと変わった。
「黄巾の乱」の勃発である。
信者の農民たちは、武器を取って、自分たちから搾取を繰り返した役所を襲撃した。漢王
朝に虐げられた人々を救うために創設された『太平道』がいつのまにか漢王朝を打倒する
ことになってしまったことを張角は一人、草葉の陰で嘆くのであった。
50「救国少女」 2:03/10/24 23:15
第一章出会い (一)
        
張角の故郷、冀州の鉅鹿(今の河北省平郷)から、幽州たく郡たく県(現在の北京市と河北省
の南の境の河北省側にあるたく州のあたり)は、一〇〇キロ以上離れている。?県にはいくつか
の村があるが、そのうちの一つ、楼桑(ろうそう)村に張角は一人で来ていた。
すでにあの事件から一ヶ月たっていた。太平道の信徒による黄巾の乱はものすごい勢いで短
期間のうちに全国に波及した。州都は攻め落とされ、官僚は逃亡し、首都は震撼した。
 だが、戦況が有利に働いているのにもかかわらず、張角の心は晴れない。信者の手前、笑
顔を作ったりしているが、一人でいるとき、思わず涙を流してしまう。
 「私がやりたかったものはそんなんじゃない」
いつのまにか、村近くを流れる小さな小川にたどり着いた。小川には何人かの釣り人がいた。
張角は川の土手に腰を下ろすと、背中を丸めてふさぎこんでいた。
 そこに、一人の若い男が現れた。その男は、こちらに近づいてくるのが足音でわかった。
 (まさか、私の存在に気がついたの?)
『太平道』の信者たちは、自分たちが天下を取る意思表示として、頭に黄色の頭巾をかぶって
いた。これは「黄巾」と呼ばれていた。彼らが「黄巾賊」と呼ばれるゆえんはここから来ている。
 張角は、信者たちと会うときは、黄色の頭巾、黄色の着物を身に着けていたが、一人で外出
するときは、無用な混乱を避けるため、地味な着物を着ていた。だが、彼女の頭髪は黒髪が
主流であった中華人には珍しい茶髪だったので、しばしば疑いをかけられたことがあった。
 
51無名武将@お腹せっぷく:03/10/24 23:18
 そのたびに張角は「自分は関係ない」とつっぱねていた。
 女の私に興味があるのか、『太平道』の教祖である私に興味があるのかはわからないが、無
用な誤解を受けるのは、こりごりだと思い、その場から立ち去ろうとして、腰を上げようとした。
 だが、男の方が早くやってきた。彼女に緊張が走った。
「そこのお方、なぜ泣いているのです?」彼女の目には、さきほどまで流した涙で目の下が赤く
なっていたことを察して言ったのだろう。
だが、彼女はすぐに声がだせなかった。自分が『太平道』の首領、張角だと悟られるのを恐れた
ためであった。
だが、若者はしつこく声をかけた。
「自分は近くの村で母親と二人でわらじ作りをして生計をたてているものです。もし、今晩の宿に
困っているのなら、どうぞ私のうちにいらしてください。あるものといったら大した物はありませんが・・・」
張角は拍子抜けた。男は、別にただ会話がしたかっただけなのだ。
張角は思った。荒みきったこんな時代に優しく声をかけてくれる男がまだいたのかー。
男といえば今まで出会った男達は自分のカラダが目的で欲望の塊のような者達ばかりー。それに比べて、
その男は見ず知らずの人に宿を提供してくれるというではないかー。ひょっとしたら、言葉巧みに言い寄ら
せて、私をたぶらかせるかもしれないという思い張角になかった。
張角はまじまじとその男の顔を見た。
 男は、見たところによると、十代後半から二十代前半に見えた。顔つきは、意志の強そうな眉に清流の
流れのような澄み切った目、そして、赤褐色の唇―。
 そして、ぼろ服からのぞく分厚い胸板、がっしりした腰周り。身長は自分より半尺ほど高いだろう。だが、
身なりは彼の家が裕福ではないことを想像させた。
 思わず、張角は胸が熱くなるのを覚えた。
・駄スレのリサイクル云々以前に板違い
・イラストとSSを載せれば何しても良いと思うな
・いちいちageるな
・ダラダラした文で読む気にもならない
>>52
普通に面白そうだし、いいんじゃないのか?
板違いってわけでもなさそうだぞ
やめちまえボケが
55「救国少女」3:03/10/26 22:22
「うん?私の顔になにかついているのかい?」
「あっいえ・・・別にそんな事はないです」
思わず、張角は声を出してしまった。
その男は劉備玄徳と名乗った。歳は23歳。張角より1コ上であった。ぞうりを売る貧しい
母ひとり子ひとりの家庭に育った。母親の仕事は主にわらじを作る仕事をしていたので、
劉備は見様見真似で母親の仕事を手伝ったりした。

そして、いつからかそれが彼の仕事になった。彼が作る草鞋は近所でも有名で靴紐が
切れにくく長持ちするので、みんなからたいそう喜ばれた。
その日も彼は昨晩作ったわらじを隣町まで行商したのだという。
「お父様はどうなさったの?」張角は劉備に訊ねた。
「私が幼いころに亡くなりました」
「ご・・・ごめんなさい。わたしったら、つまらないことを聞いて・・・」
張角は頭を垂れた。
「いいんです。もう十年前のことですから・・・」
劉備は気にすることなく言った。
「君は・・・ご家族は?」今度は劉備が訊ねた。
「今は妹が二人。両親は二人とも死にました」。
 張角の母親は末っ子の張梁を産んでまもなく死んだ。張角は幼い妹たちを養い
ながら『太平道』の教祖として中華各地を周っていたのである。
 今度は劉備があわてて謝った。
「ご・・・ごめん。私こそいらぬことを聞いた」
「いえ、人の死は避けられませんから」
劉備は本当に困った顔をしている。
(優しい方なのね) 
張角は思った。
>>54
止めろとか言う以前にお前がここを見なければいいだけの話。
わかったらさっさと糞して消えろ。そんで二度とくんなよ?わかったな。

>>55
応援してるから頑張れ。
57「救国少女」4:03/10/27 21:30
 春を告げる鶯のさえずりが、眠りを誘ってしまう。
 今日は四月にしては暖かい。暦の上では春だが、まだこの華北は、朝夕は零下まで下がるこ
とが多く、井戸の水が凍ることも珍しくない。時折吹く、黄砂の混じった西風はまだまだ冷たい。
 土手の下を流れる小川だって、1カ月ほど前まで冬眠していたのだ。
 だが、遠くから見れば仲の良い恋人と思われてもおかしくないこの男女は、寒さを忘れて世間
話に花を咲かせていた。
 その男―劉備元徳は、彼が住んでいる楼桑村に置いておくにはもったいないほど学識のある
人徳者で名が知れていた。それでいて、誰にでもやさしく、正義心にあふれたこの若者は、老人
から子供まで幅広く人気があった。
村の誰もが、劉備はいずれ世に出る人だと、噂しあった。
劉備は、そのたびに謙遜していたが、それはまんざらでもなかった。
とゆうのも、彼の庭裏には、十尺はあろうかという桑の大木があった。
 彼が少年時代、ある日、この村に年老いた占い師がやってきた。占い師が劉備の家に立ち寄っ
たとき、庭裏に桑の大木を見て、こう叫んだ。
 「これはなんとすばらしい霊樹だ。古来、桑の大木のある家からは天下を取る英雄が出るという!」
呆然と立ち尽くしている劉備とその父母に向かって、老人は「この家からはきっと貴人が出ましょう
ぞ」と告げたという。
 劉備はそれから、「将来、天下を取ってやるんだ」と言って、桑の木に登って遊んだことを楽しそうに
張角に話した。
 「だが・・・」
 ふっと劉備の顔から笑みが消えた。
 「最近、私の村近くに黄巾賊が出没して以来、私たちは毎日おびえながら生活しなくてはならなくなっ
たのだ」
 その言葉に張角はビクッとした。
 (まだ、この男には私が何者であるか言っていないわ・・・)
 だが、劉備はそんなことつゆ知らず話を続けた。
 「ついこの間も私の家の近所に住む親子が道中で黄巾賊と遭遇して、身包みはがされたというのだ」
劉備のこぶしは強く握られて、怒りを必死にこらえようとしているのがわかる。
 「私は、人々の生活を苦しめる黄魔を絶対、許しておけない」
 「黄魔・・・」。張角は、つぶやくように言った。
58「救国少女」5:03/10/29 21:58
 夕日が空を染めて、沈もうとしている。西風が強くなって、寒くなってきた。
 川沿いには、すでに釣り人はいなく、劉備と張角の二人だけになった。
 時間を忘れて、見ず知らずの人間と話したのは劉備にしては珍しいことであった。
 だが、あまり遅くなると、帰りを待つ母親が心配するだろう。
 劉備はそろそろ帰らなければならないと張角に告げた。
 別れる前に劉備は一言だけ聞きたい事があった。
 「あなたの名前を聞いていなかった。できれば教えていただきたい」
 だが、彼女は中々答えようとしない。しばらくして、張角は声低く話した。
 「私は・・・黄天に仕える者です」
 張角は名を明かさず、あいまいに答えた。
 「!?」
 劉備は驚いた。この女は今、中国各地を荒らしまわっている黄巾賊に仕える者だというのだ。
 「冗談であろう。あなたのような美しい方が黄巾賊の一味なんて・・・」
 「・・・本当のことです」
 劉備は、なにか裏切られた感じを覚えた。すると、彼の顔が見る見る豹変した。
 「何ゆえ黄魔に仕える?あやつらは王朝を乗っ取ろうとする逆賊なのに・・・」。
 「私たちは、そんなつもりは・・・」
 「そんなつもりだと、よくそんなことがいえたものだな。お前らのやっていることは盗
賊と変わらない。蒼天(漢)にかわって黄天がこの世を治め、民衆が苦しむことのな
い平和の世の中を治めるときれい事をいいながら、やっていることは略奪殺戮を繰
り返す鬼賊と化して人々を恐怖のどん底に突き落としているだけではないか!!」
 劉備の唇がプルプルとふるえている。さっきまでの穏やかな顔とはまるで別人に
見える。
 張角は、劉備に押されてそれ以上、口を開かない。だが、劉備が放つ『太平道』の
悪行の数々を言い並べられると、つい反論したくなるときがある。なぜここまで『太平
道』は憎まれなければならなくなったのか?いや、それよりも漢政府の悪政を正そう
としている私たちが、なぜ逆に悪く言われるのか?彼らの生活を直接、脅かしている
から?それなら、政府だって、国民の税金を根こそぎ搾り取って、私腹を肥やしてい
るじゃないか。張角は、あれこれと『太平道』に対する誤解を解こうと考えてみたが、
中々思いつかなかった。
 「女!聞いているのか」
 劉備の一喝で張角は思考を止めた。
 「何か、言うことはあるか?ないなら、いますぐ黄巾賊から足を洗うことだ」
 「それは・・・」張角は言いかけたモノをのどに押しとどめた。
 「今、私が黄巾賊を率いている首領の張角だからそれはできない」と言えることができ
れば、どんなに楽だろう。だが、それは口が裂けてもいえない。本名を明かすのは門外
不出だったからだ。
 「女よく聞け。私は今でこそわらじを生業とする貧しい農民だが、国家に危機が訪れた
ときは、すぐにはせ参じる覚悟は出来ているのだ。実は、三日前に?県で義軍を募集す
る立て看板があったのだ。私はそれに志願しようと思っている」
 それまで、黙っていた張角は口を開いた。
 「劉備殿にとって、国家とは何ですか?」
 突然の質問に劉備は、戸惑った。
 「国家とは、安寧と秩序を保たせるものなのではないか?」
 「しかし、劉備殿。今、この国を支配している漢室は、力を失って天下は乱れに乱れ
ています。力を失った国では、安寧と秩序を保たせることは不可能です」
 「みんなが知恵を振り絞って、支えあうことは出来るだろう?」
「その心が、漢室に少しでもあればこの国がここまで力を失うことはなかったでしょうね」
「今この国は、病んでいるのです。その病原はこの国の指導者たちにあるのです。しかし、
指導者たちは、自分たちがその原因であることを理解していないのです」
 「しかし、だからといって、武力で訴えていいわけではなかろう」
 「古より治乱は常なきものと言われているのをご存じですか?」
 劉備が横に首を振ると、
 「高祖劉邦が白蛇を斬って義兵を起こし、秦を打ったのが乱より治への始まり。泰平二〇〇
年の後に王もうの簒奪があって治から乱へ、しかる後に光武帝が中興の業を成しとげて再び乱
より治へ、そして現在二〇〇年の泰平の治世の後天下は乱れて治より乱に入ろうとしています」
 「つまり、これから起こるのは乱世ということか?」
 張角は首を縦に振った。
 「だが、今苦しんでいる民はなんとする?彼らに罪はないんだぞ」
 
60「救国少女」6:03/11/01 01:03
 「この世に人が生まれて死んでいくように国もまた生まれては死んでいくのです。たま
たま国の死に際に生まれついて苦しむ民がいたとしてもそれは宿命なのです」
 「しかし、私はそれが宿命だとしても放っておくことは出来ぬ」
 「それは私も同じです。だから、私は父が作った『太平道』を継いで民を救おうと・・劉備
殿、わたしたち黄巾軍の一部は、民を傷つけ、苦しめているのは事実です。それで恨まれ
るのは反省すべきことでしょう。ただ、私たちはそれよりも多くの民を救済してきたのも事実
なんです。好き勝手に街を荒らしまわっている匪賊たちとは違うのです」
 「どこが違うのだ」。劉備は張角をにらんだ。
 「この乱は、いえこの戦争は『易姓革命』による戦争なのです」
 「一介の信者に過ぎないあんたが、この争いが『易姓革命』と言ったか、こいつは傑作だ」
 「これが傑作ですか?」張角は逆に劉備をにらんだ。
 劉備は言った。
 「ああ、傑作だね。そもそも『易姓革命』というのは、天子は天命を受けてこの世を治めて
いるのだから、不徳の王に代わって他の有徳者が帝位につくのは天意によるとする。古代
中国の王朝交代についての政治思想だ。貴様ら黄魔はそれが天意によって、行われてい
るとでも信じているのか?」
 「はい、私は信じております。中国には古くから、「五行思想」というものがありました。「万
物は、木・火・土・金・水の五つの要素から成り立っている」という考え方です。木を燃やせば
火になり、火が燃え終わった後には土が残り、土の中から金属は掘り出され、金属の表面
には水がつき、水は木を育む、といったようにすべてのものは、ぐるぐる世の中をまわって
いますよ、といった思想です。
 この戦いが起こったとき、張角様が使用した標語「蒼天既に死す、黄天将に立つべし、歳は
甲子に在りて 天下太平」というものがありました。
 五行思想に基づき、漢王朝の色を「蒼」とし、自分たちを「黄」と宣言することで、自分たちの
革命行動を正当化しようとしたわけです」
 「自分勝手の言い草だな、それは」。劉備は張角をあざ笑った。
 張角は唇をかみ締めながら言った。
 「ならば、どうすれば納得していただけるのですか?」

 
 
 「証拠だよ、それを見せてくれたら、私も男だ。お前の言うことを聞いてやろう」
 「本当ですか?」
 「ああ、本当だとも」劉備は真顔で言った。
 「わかりました」張角は着物の襟の中へ手を差し込んだ。襟の隙間からのぞく豊か
な乳房に劉備はどきっとさせられたが、すぐに冷静を取り戻した。
 「これがその証拠です」そう言うと、張角は一冊の本を取り出した。
 劉備は呆気に取られた。何が出てくると思えば、一冊の本である。もっと、剣とか冠
とか予想していたのだ。
 「そんな本が漢室に取って代わって、新しい王朝を作るきっかけになったとでも言い
たいのだな」
 「はい」張角は真顔で言った。
 「これはまた傑作だ」劉備は再び笑おうとした。が、張角の目は真剣そのものである。
劉備は笑うのをやめにした。
 「手にとって読んでみて下さい」張角は本を劉備に渡した。手渡された本はまだほのか
に温かかった。
 劉備はこれがさっきまで彼女の豊満な胸の中に入っていたと思うと、思わず本をさすり
たくなる衝動に駆られた。目線が張角の胸にいってしまう。着物の上からではわからなか
ったが、先ほど一瞬だけ見えた彼女の胸は予想以上に大きかった。
 「どうかしました?」張角の声に我を取り戻した劉備は、「なんでもない」といって、本に目
線を映した。
 本の表紙は、「太平要術 一巻」と書かれてあった。
  「太平要術?」表紙からではよくわからない。劉備はページをめくった。
  そこには、天文の部、風変の部など様変わりのものから天下太平の部など部類ごとに
目次が書いてあった。例えば、天文の部では雨の起こし方のなど現実では考えられない
ことなどが書いてあった。当時の中国では、巫女が雨乞いをして雨を呼ぶなどしていたた
め、それと似たことが書いてあったのだ。劉備が気になっていた項目―天下太平の部では、
「常に人々に耳を傾けよ、物事は広く意見を集めて討議せよ、天下は国家のためあらず、万
民のためと心得よ、常に努力を怠ってはならぬ」などが箇条書きに書かれてあった。だが、そ
れはどれも昔の賢人が言っていたようなことを焼き回しして書かれてあったものばかりであっ
たので、劉備は内心不満に思った。
 


     
    つ  ま  ん  ね  ー  な  ー  


63「救国少女」7:03/11/04 00:14
 (こんなことが書かれてあったぐらいで、天下を狙おうと考えていたなら、浅はかな考えだ)
 劉備は張角を問い詰めた。
 「女、お宅の教祖は馬鹿だな」
 「えっ」張角は肩を震わせた。
 「だってそうだろ、私もよく書物を読むが、これと同じようなことを書かれてある書物はいくら
でもある。どこでこの本を手に入れたかは知らないが、本の題名に惑わされてつい買ってし
まったというのが本当のところだろう」
 「劉備殿、それは違います。それはある方から貰い受けたものなのです」
 「ほう、そのある方とはどんな人物なのか?」
「南華老仙という方です」
 「南華老仙だと・・・」劉備はその名前を聞いたとき、思い当たる節があることを思い出した。
 (そういえば聞いたことがある。この者に出会ったものは将来、人の上に立つことが出来ると
・・・。あれは伝説上の人物だと母から教えてもらったことがあったが、実在していたのか?)
 「あれは、伝説上の人物だと思ったが・・・」
 「はい、私も父からそれは伝説上の人物だと聞かされていました。ですが、私が10歳の
時に実際に会ったことがあるのです。そのときに渡された本がこれなんです」
 「そうだったのか・・・」劉備はその本をもう一度、目にやった。
 (言われてみれば、確かにそこら辺に置いてある本とは違う気がする)
 何度も読み返したのであろう、ところどころ手垢で汚れている。一見、なんでもない本のよう
にも気がするが、この本が南華老仙から手渡された本だというのだ。
 劉備はふっと意地悪な考えがよぎった。
 (といいながら、本当はでっち上げの作り話なのではないか?)
 しかし、南華老仙の名まで出てくるということは案外本当かもしれない。劉備は次第にそれが
本当なのかもしれないと思うようになった。
 しかし、ここでひとつの疑問が浮かんだ。なんで一信者に過ぎない者がこんな大事な本を
持っているのか?なんで教祖が10歳の時に、南華老仙に出会ったことなど知っているのか?
 それを総合的に考えてみると、一つの答えが出てくる。
 「女、いやあなたはもしくは『太平道』教祖である張角殿の親戚の方もしくは親しい仲の人と
お見受けいたす、今までの数々のご無礼お許しください」。劉備はそう言って頭を下げた。
 張角はぎくりとした。
 (必要以上にしゃべってしまった。ここで私が彼の言うとおり、張角の親戚とでも答え
ればそれで済むかもしれない。しかし、それでは私がうそをつき続けていることになる。
彼は自分の非を認めて頭を下げてくれたのだ。ならば、私の名を明かす必要がある)
 「劉備殿、ひとつだけ私はあなたに嘘をついていました。うすうす気がついていたこと
でしょう。私はさっき、黄天に仕える者と言っていましたが、実際は黄天を率いるもの、
つまり『太平道』の教祖張角、それが私の名です」
 劉備は驚いた。
 (こいつがあの黄魔いや、『太平道』の教祖、張角!想像とはずいぶん違うではないか)
 肩まである長い髪、二重まぶたの目、細長の眉、薄い赤色の唇・・・そして透き通った肌・・・。
確かに楼桑村では間違いなく一番の美女であろう。だが、それだけだ。しかし、彼女は『太平道』
の教祖である。
 他人に言っても、信じてもらえないだろう。だが・・・。
 「劉備殿・・・?」張角は心配そうに劉備の顔を見ている。
 (内心不安なのであろう。それはそうだ。彼女が『太平道』の教祖であるなら、それこそ
ここにいては危険なのだ。なのに、見たところによると彼女は供も連れず、一人出て歩い
ている。名前を言わなければ、ただの少女であるから誰かに感づかれることはない。誰も
張角の名は知っていても顔は知らないのだから、当然なのだが、今ここで自分の正体を
教えるということは、みすみす捕まえてくださいといっているようなもの。今ここで、彼女を
捕らえれば、どれだけ恩賞が貰えるだろうか?それを考えれば・・・)
 劉備は首を横に振った。
 (しかし・・・。彼女は危険を承知で名前を明かしてくれた。それは私を信じているからなの
か?それとも試されているのか?もしそれが前者なら、私は仁義におとることになるのでは
ないか?私は仁義に反して、人をだますようなことはしたくない。しかし、それで私は何も
せずに黙っていていいのか?)
65「救国少女」8:03/11/05 23:11
 劉備が黙っていると、張角は口を開いた。
 「劉備殿、さっきあなたは私に証拠を見せてくれたら、言うことを聞いてやろうといい
ましたね?」
 「うむ・・・」劉備が力なく言うと、
 「それは、例えばあなたの住む村で『太平道』のすばらしさを村の人たちに宣伝する
ということでも宜しいのですか」
 「私に『太平道』の宣伝をしろというのか?」
 張角がうなずくと、劉備は腕組をしてしまった。
 (大口叩いて、言ってしまった手前、いまさらそれを撤回するなんてできないな。とい
っても、村の連中に『太平道』のすばらしさを説くことなんて俺にできるのだろうか)
 劉備は黙っていると、張角はククっと笑った。
 「『太平道』に属していない者に『太平道』のことを話すなんてできっこありません」
 「えっ」
 張角は舌を出して誤った。
 「ごめんなさい。ちょっとあなたに意地悪なことを言ってしまいました」
 「そんな」劉備はしかめ面をしたが、内心はほっとしていた
 「それでは、少々私とお話に付き合ってくれませんか?」張角がお願いすると、劉備
はパッと顔を明るくさせて、「それぐらいなら、喜んで付き合いますよ」と言った。
 
 川のほとりは闇につつまれていた。闇の中から聞こえる蛙の鳴き声がひっそりと静ま
る空間をにぎやかにさせている。川の水面にはゆらゆらと月の光が反射されている。
そのなかに二人の若い男女の影が映っていた。
 二人の男女―劉備と張角は今後の国づくりについて議論を交わしていた。
 お話に付き合うぐらいだけなら、と承諾したけれども話し込んでいるうちに時間を忘れ
て張角と話し込んでいた。
 「漢室を倒した後、新しい王朝を作るためにはまず何をするべきか。劉備殿ならばどう
しますか?」

 
 
 「そうだな、まず私は漢室に蓄えられてあった金銀財宝を人々に分け与えればいいと思う」
 「民の心をつかむには、少々荒いことですが、それもやむをえないでしょう」
 「それから、法を整備して、荒れた土地を開拓して、人々の生活を安定させるということだ」
 「今まで、漢王朝が行ってきた政治を真似するだけでは、だめです」
 「そのとおりだ。これからの政治は外戚や宦官といったものたちに政治を独占させるのだけ
ではなく、清流派の政治家や身分に関係なく能力のあるものの登用を大胆に実行に移すべきだ」
 「いっそのこと前漢の時代にあった丞相(行政)の役職を復活させるというのはどうでしょう?」
 「いや、待て。王?の例がある。もっと違った官僚制度を作っていかなければならない」
 張角は先ほどまで『太平道』を黄魔呼ばわりして、散々悪口を言っていた劉備の心変わりに少々
戸惑いながらも、劉備と会話をしていくうちに劉備が言う「国家論」に引き込まれていった。張角は
本当に劉備が貧しい農民の出なのかと疑いたくなるほど、彼の知識の広さに感心していた。張角
は知らなかったが、劉備が十五歳のころ、叔父の後援で、儒者・魯植(ろしょく)のもとに入門した
ことがある。
 「学問をあまり好まず、狩猟や音曲、着飾ることを好んだ」
 と正史『三国志』(著・陳寿)に書かれているとおり、彼はあまり学問に興味を示さなかった。成人
に達した劉備は体格に恵まれ、「言語少なく、よく人に下り、喜怒は色に形(あら)わさず」(無駄口
を利かず、人に対しては謙虚で、喜怒を表にあらわさない)と、性格も徳望家の風を備えたものの、
現在で言うところの一種の"遊侠の親分"に近かったと記している。
 だが、それでも張角と対等に「国家論」について会話しているということは、劉備がそれなりに勉強
していたのだろう。それは魯植の元で一緒に勉強した兄弟子の公孫?(こうそんさん)の影響もあった
に違いない。魯植や公孫さんといった人たちに出会い、劉備もいつまでも"遊侠の親分"でいるわけ
にはいかなかったのだ。
 劉備は一人で考え事をしているのを、張角は並々ならぬまなざしで見つめていた。
 (彼なら、国を背負うことが出来るかも知れぬ)
 
 
67「救国少女」9:03/11/08 00:51
 劉備は手で頭を掻き毟りながら、あれこれ思案していたがなかなかいい考えが思いつか
なかった。それを見た張角は、ひとまず今日はこれで終わりにしようと言った。
 「うむ、そうだな。もうこんなに遅いし、あまり遅いと家で待つ母を心配させる。今日のところ
はお開きとするか」
 「そうですね」。張角がニッコリすると、劉備も微笑んだ。
 「では、帰りましょう」
 川から、劉備の家までは十分ほどの距離にある。その道のりで劉備はふと思った。
 (そういえば、張角殿は今夜どうするのだろうか)
 劉備がもじもじしていると、それに感づいたのか張角は声をかけた。
 「どうしました、劉備殿?」
 劉備は思っていることを口にすると、張角は微笑んで言った。
 「大丈夫です。泊まるところは予約してありますから」
 劉備はホッとした。もし彼女が泊まるところがないといったら、泊めてあげようと思っていた
からだ。だが、少々残念にも思った。若くて美しい女を母に紹介したら、どう思うだろうか?女
には奥手であった劉備が、女を連れてきたとなったら、母も腰を抜かすに違いない。
 いつの間にか、道は二手に分かれていた。左へ行けば、劉備の家がある集落がある。
 張角はこのまま、まっすぐ向かうつもりであった。
 「もう少し、送りましょう。女性一人の夜道は危険ですから・・・」。劉備が言うと、張角は
わらってそれを断った。よけいな心配はかけたくないという配慮であったからだ。
 「そうですか・・・」劉備が残念がると、張角は
 「劉備殿、また明日ここでお会いしたいのですが・・・」と訊くと、
劉備の顔が見る見る明るくなった。
「そういうことなら、喜んで。私も張角殿とこれからのことを相談したいし・・・」
「では、わかりました。明日の夜、また会いましょう」。張角はニッコリ笑った。
          (二)

 張角は劉備と別れると、そのまま道を直線に進んだ。道は途中で幽州の都へ続く道と森
に続く道に分かれていた。張角は森へ続く道を選んだ。森は月の光を通さず、漆黒の闇と
化していた。そこへ森の動物の鳴き声がこだまするから、余計に不気味さを漂わせる。 
張角は、用心のために出かけるときは、小刀を携帯している。とはいえ、小刀ぐらいでは
張角のような非力なものには傷を負わせるのが精一杯というところだろう。だが、彼女には
自分の腕力に頼る以外にもうひとつの力を持っていた。
 張角は常人以上に夜目がきく。たとえ、あたりが真っ暗であっても、彼女には十メートル
ぐらい先を見通すことが出来た。
 二十分程、歩いただろうか。暗闇にさえぎられた空間から明かりがともっている。
その明かりの先には、人の声がした。
張角は本能的に 木の陰に身を隠した。そこから耳を済まして声を聞いていると、ドスのきいた
太い声がする。そっと物陰からそれを見ると、風貌からしてその集団の首領であろう男を中心に、
何人かの男たちが火を囲んで、野宿しているのが見えた。ここからでは、はっきりと顔は確認
できなかったが、話を聞いていると彼らが猟師ではないことがわかる。
(野盗だ!)
 張角のカンは不幸にも当たっていた。
 彼らは今日の仕事を終えて、遅い夕食をとっていた。焚き火の近くには何本もののくしが刺さ
っている。くしにはそれぞれ魚や肉が刺さっていてそれを焼いていた。
(そういえば、昼から何も食べてなかったわ)張角は左手で自分の腹をさすった。肉を焼くにおいが
彼女の鼻を誘う。彼女は口いっぱい広がる唾を飲み込みながら、その光景をしばらく見守った。肉は
やがていい色つきに仕上がると、彼らは肉にかぶりついた。
そのうちのサル顔のした部下の一人が首領に話しかけた。
 「今日、襲った村の連中の奴らはたいしたことがなかったですね」
 首領は言った。
 「そうだな、村には一人ぐらい用心棒を置くはずなのだが・・・」
 「まさか、自分たちの村が襲われると思っていなかったのではないですか?」
 「それもそうだな、俺たちは今日楽な仕事にありつけたわけだ」
 「黄巾賊の連中が、各地の都市や町を襲っている中、俺らは非常に仕事がやりやすくなった」
 「それはなぜです?」サル顔の男が訊くと
 「俺らの仕事が黄巾賊の仕業だと思われるからだよ。あいつらは俺達とそう変わらない
ことをやっているんだから、わからないはずだ」
 そういって、懐から黄色の布を取り出した。
 「こいつのおかげで、俺たちを黄巾賊と間違えて、村から逃げ出すやつがいたからな」。
 「黄巾賊さま様ですね」。サル顔の男が笑うと
 「まったくだ」と首領が相槌を打って笑った。それにつられて他の男たちも笑った。
 (なんてやつらだろう)
 張角は腹が煮え返る思いでそれを見ていた。黄巾賊の名を借りて、盗賊行為を働くものが
多いとは聞いていたが、彼らのような不届きの輩が黄巾賊のイメージを悪くさせるのだと
思った。ここで彼らの前に飛び出して、天誅を加えることは出来る。だが、無用ないざこざは
極力避けたい。張角はこみ上げてくる怒りを抑えた。
 張角はふとサル顔の男が話したことを思い出した。
 (あいつらが襲った村って、妹たちが滞在している村ではないわよね?)
 張角の妹たちー張宝、張梁は12歳と10歳の少女である。末っ子の張梁とは十歳、歳が離れて
いる。張角の母親は妹たちが、幼いころに病死してしまった。父は『太平道』の教祖として、中華各
地を布教している。妹たちの面倒は姉である張角が母親代わりとなって、面倒を見ていた。
 張角が十六歳のとき、病床にあった父の代わりに「太平道」の教祖として、中華各地を布教していた
ころは、妹たちの手を引いて回ったこともある。最初のころは、相手にされず、みんなからバカにされた
こともあったが、そんなとき彼女を慰めてくれたのはほかならぬ妹たちであった。
70「救国少女」10:03/11/10 23:07
 二年後、父親が河北の広宗で亡くなると、張角は『太平道』の教祖として、十数万の信
者を束ねなければならなかった。妹たちの面倒は、自分たちの出来ることは自分でさせる
よう自主性を用いたが、彼女らに教育を施さなければならない。そこで張角は、古くから
付き合いのある聾都(きょうと)に妹たちの教育とその保護者になってもらおうと考えた。
 聾都は普段は物静かの性格であったが、芯は通っていて一度こうだと決めたら、最後
までやり通す性分でもあった。また、彼には地元で塾の講師をやっていたこともあり、
妹たちの教育にピッタリの人物であった。早速、張角は聾都にお願いしたところ、二つの
返事が返ってきた。
 聾都は座学のほかに郊外学習として、妹たちをよく外に連れ出した。講義室で行われ
る授業だけでは、読み書きは出来ても世の中の仕組みや出来事を肌で感じさせることが
出来ないからである。三日前に届いた聾都からの書状によれば、?県から西へ十二里ほど
行った小さな村で何日か滞在しているという。小さな村といってもそこは『太平道』の活動
地域に含まれていて、いつ政府軍が攻め込まれてもいいように村の周りには堀が巡らされ
ている。実際、その村には政府軍がやってきたという話は聞かなかったが、張角にとって
やはり妹たちの安否を気遣うのは当然だった。ましてや、盗賊の類が村を襲撃でも受けた
なら、それこそ命が縮む思いである。張角は今夜泊まるはずであった民宿がある町の方向
へは向かわず、妹たちがいる村の方向へ足を進めようとした。
 そうと決めたら、盗賊たちに用はない。張角は用心しながら、後ずさりした。一歩、二歩後ろ
を確認しながら、ゆっくりと後ずさりする。盗賊たちの姿がだいぶ小さく見えるようになったので、
後は全速力で森を抜けようと前を振り向いたところ、なんということだろう。自分の目の前には
自分に背を向けて、木に小便をひっかけている男の姿が見えるではないか。
 「あっ」張角は思わず、声に出してしまった。
 人の気配に気がついたのか、その男はすばやく陰茎を閉まって、こちらを向いた。突然
の来訪者にその男も最初は驚いた様子であったが、彼女が若い女だとわかると、急に元
気付いた。
 「なんだ、おめえは?」男が訊くと、張角は「この辺を旅しているものです」と冷静に答えた。
 「うそをつけ。おそらく道に迷って大方この森に迷い込んでしまったんだろうよ」
 張角は「そうなんですよ、ホントまいってしまいましたわ」と苦笑いした。
 「この辺の森は夜になると、滅多に人が入らないからな。運がよかったじゃあねえか、姉
ちゃん」。男がニヤニヤしながら言うと、張角は「そうですね、助かりました」とあっけらかん
に答えた。
 (この女、今自分がどういう状況に置かれているのかわかっていないのか?)
 男は張角の頭からつま先までなめまわすように見た。
 (それにしてもこいつは上等もんじゃねえか。時折見せる女の色っぽさに加えて、着物の
上からでは確認できないが、御椀を伏せたような豊満な乳、着物の線からでもわかる腰の
くびれと尻のあの大きさ・・・。たまらねえな・・・)男は生唾を飲み込んだ。
 「姉ちゃん、夜の森をうろちょろすんのはあぶねえから今夜は、ここから動かないこった」
男がまじめな顔して張角に注意すると、
 「そんなこといって、本当は私とHするのが目的じゃないの?」張角は男の気持ちを見透かし
てからかった。
 「そんなことしねえよ」男はニヤニヤしながら言った。
 「ちょーあやしい」。張角が笑うと、男は「しない、しない」と言って、近づいてきた。
 男の手は見るからに怪しいそぶりを見せている。張角は一歩ずつ後ずさりしながら間合いを
取った。
 「姉ちゃん、こっちに来いよ」男の目は血走っている。張角はまた一歩、あとずさりしながら
間合いを取ろうとしたとき、足になにかにつっかかるものを感じた。バランスを崩しそうになり、
一瞬男から目をそらした瞬間、男は張角を襲いかかった。
 「キャッ」張角は一瞬、恐怖で目を瞑ってしまった。気がつけば、男に馬乗りにされていた。
72「救国少女」11:03/11/12 22:11
 (重い)
 張角は男をにらみつけると、男の目線はすでに張角の胸にいっていた。男の手がそろそろ
と胸に迫ったので、張角は自分の手で胸を守ろうとした。
 だが、男は張角の両手を乱暴に払いのけると、「観念せい」と言って、顔を胸に埋めた。
 「いやああ!!」
 張角は必死に抵抗しようとしたが、男の力は想像以上に強く、足をばたつかせるだけであった。
男は、さらに欲情したのか張角の着物のえりに手をかけようとした。
 くそっこれ以上はやらせない)
 張角は腰巻に隠してあった小刀を右手に持つと、一気に男の目に向けて、切りかかった。
 「ギャアア!」静粛の森を切り裂く男の絶叫は、その地に住む住民たちを驚かせるのに十分で
あった。
 男は両手で右目を必死に押さえている。右目からは血がにじみ出ている。張角は男が張角の
体から離れたすきに、その場から一目散に逃げ出した。
 (とにかく早くこの森を抜けよう)張角は必死に駆けた。途中で何度も木の根に足を取られそうに
なったが、それでもスピードを落とすことはしなかった。
 (もし、さっきの男が仲間を連れてきていたらどうしよう・・・)一瞬、ふと脳裏をよぎる悪い予感を
必死に抑えながら、森を通り過ぎて行った。
 やっと、森の先にかすかだが、光が見え始めていた。
 (これで安心だわ)
 張角は、光が指すほうへ導かれるように走った。
 暗い森を抜けると、そこは荒れた大地が広がっていた。雑草がところどころに散在しているほかは
何も見当たらない。
 (こんな場所があったなんて)張角は呆然と立ち尽くした。大地には民家は一つ見当たらない。あるのは、
周囲を望む地平線と満天の星空である。
 ついこの間まで黄砂で星が見えなくなるときが何日も続いたのに、こんな満天の星空を見るのは久し
ぶりである。
( きれい・・・)張角は空を見て思った。
 そのひとつ、西空に赤々と輝く星があった。それは他の星に比べて、明らかに目立っていた。
 
 (あれは・・・黄天の星)以前にもこれと似た星を見たことがある。以前よりも明るくなっ
ているそんな気がした。
 (これは蒼天に代わって、黄天が世を治める前兆なのかもしれない)張角は最初、見た
ときそう思ったことがある。それがいざ、現実味を帯びてくるとたとえそれが単なる自然
現象だとしてもそう解釈したくなる。
 (天は私に味方しているのか・・・)
 それは誰にもわからない。ただ言えることは、今、古き国家が衰えて、新しい国家の到来
の時期がすぐそこまでやってきているということだ。
 (わたしがつくらなければ・・・)張角は心に誓った。

         (三)

 「こんなところにいやがったか。もうゆるさねえ、嬲り殺してやる」後ろで人の気配がしたので
振り向くと、そこには、さきほど張角を襲おうとした男と夕食を取っていた盗賊たちが今にも張角
を襲いかかろうと、目を殺気立たせていた。
 (こいつら、仲間だったの)
 この時代、たとえ血の繋がりがなくても、お互い死線をくぐった仲間であるなら、それだけで親子
よりも絆が強いといわれてきた。仲間が傷つけられたと聞けば、それだけで飛んでくる者たちなのである。
 (このままでは、嬲り者にされるだけではすまないわね。必ず殺されるわ)
 野盗たちは、張角を囲み、逃げ出さないようにしていた。
 バンダナみたいなものを額に巻いた首領らしき男が言った。
 「仲間が世話になったようだな。この借りはきっちり返させていただくぜ」
 仲間―つまり張角を襲った馬面の男の右目には痛々しそうに包帯が巻かれて
いる。
 (自業自得だわ)口でこそ言わなかったが、悪いのはそっちに決まっている。張角
は気丈に振舞おうとした。
 「それはお互い様でしょう。誰だって、あんなことをされそうになったら、抵抗するもの」
 「何!?」恐怖で言葉が出ないと思っていたら、思いがけない口答えに盗賊たちは一斉
に怒りをあらわにした。もはや、何を言ってもこの者達を静めることは出来ないだろう。
 


    つ  ま  ん  ね  ー  な  ー  (w

75「救国少女」12:03/11/14 23:31
 「こんな絶望的な状態なのに、まだ減らず口が叩けるとはいい度胸だな。こんな気の強い
女は初めてだぜ。だが、観念すんだな」。首領の男があごをしゃくると、一斉に彼の仲間は
張角に襲いかかった。
 野盗たちは、張角を押し倒すと一斉に張角の身を纏っているものを乱暴に引き剥がすと
犯し始めた。色黒でひげの男は、無理矢理、張角の足をこじ開け、秘所に手を荒々しく
まさぐると、それを見た隻眼の男は彼女の豊満な胸を揉み始めた。頭が薄い男は自分の
陰茎を彼女の口に押し込もうとしている。
 「んんっ」張角は、口を必死に開けまいとこらえていたが、男に頬を1発殴られると、その
ショックで一瞬気が飛んでいるところを無理矢理、こじ開けられて陰茎を押し込められた。
 「んぐぐ」息苦しさと臭さで張角は、このまま死ぬのではないかと思った。
 「強がり言っている割に、あそこはこんなに濡れているじゃねえか」色黒の男の手には張角
の愛液でビッショリと濡れていた。それを張角の顔に近づけて、その反応を楽しんでいる。
張角はいやそうな顔をすると、色黒の男は、濡れた手を自分の口に入れて、うまそうにしゃぶ
っている。
 (変態!) 張角は睨みつけたが、再び顔をゆがめた。赤ら顔の男が、張角のまたのあいだに
顔を埋めている。
 ざらざらした舌の感触に張角は、全身が電気に触れたように、体を震わせた。全神経が陰部
に集中して、そこが電源になって、快感を生み出している。
 赤ら顔の男は、舌をすぼめて膣の中に入れたり、大陰唇や小陰唇を舐めまわしながら、柔ら
かいこの部分が手荒くすると、怪我しそうで、ゆっくりと優しく舐めまわしている。
 (はうん)張角はもう自分がどうなっているのか意識は朦朧として、ただ、自然の成り行きのよう
に相手に身を任せていた。
 頭の薄い男は張角がおとなしくなった事をいいことに、腰を激しく前後に動かした。
 「もうすくだ。もういきそうだ、いくぞ、いくぞ」
 男はさらに腰を振り回して、熱い液をのどの奥めがけて発射した。
 (ウン)張角は一瞬、精液でのどが詰まりそうになったが、なんとかそれをこらえて口の中にあった
ものを飲み込んだ。
 「全部、飲んだのか?へへ、精がつくだろう?」男はそう言って、モノを抜いた。
 
 (私、何飲んだの?)意識が朦朧としていて、何を飲んだのかわからない。でもそれは
温かくて、でも、ちょっと苦かったけれども、勢いで飲んでしまった。食感という言い方は
おかしいけれど、それは今まで口にしたものとまるで違う。男の陰茎から出されたもの
なのだから、キタナイとはわかっていても、体がそれを受け付けてしまう。さらに、張角は、
何人もの男の陰茎を咥えたが、もう嫌悪感はなくなっていた。ただ、それは機械的に男の
陰茎を咥えるだけのオナニーマシンに成り下がってしまった。
 「よしそろそろ、いい具合に濡れて来た様だな。主食はオレが初めに頂くとするぜ」。首領
は張角の股を開かせると、自分の陰茎をつばで濡らして、張角の秘所に陰茎をあてがえると、
そのままずるずると膣に吸われるように姿を没していった。
 「あアアア」
 張角の感歎の声は震えて、せつなくも悦びの声でいっぱいであった。
 「ふふ、どうやら生娘ではないようだな」
 首領は初めから激しく腰を使い出した。抜き差しで発する妙音は、冷たい大地にリズム感よく
奏でている。
 「アアアア、気持ちいい、気持ちいいの。だめ、もっと激しく動かして、そういいよ。いいよ・・・」
 「こりゃどうして、中身は淫乱じゃねえか」
 「そうよ、本当はすごくHなの」
 「ずっと、ガマンしてたんじゃねえのか。俺がお前の溜まった欲望をすべて出し尽くしてやるよ」。
 「いっぱい、いっぱい出してー!」
 「いくぞ、いくぞ、うおーっ」
 首領は呻き声とともに、精液を発射した。それを子宮に受けた張角は、四股を硬直させ、顔を真赤
に充血させて、荒い息遣いをしながら、子宮から陰水を湧出させた。
 「すげえなあ、こんなにおつゆが出てやがるよ」
 「うまそうなおつゆだな。大将、これ頂いて宜しいですか?」
 首領の一部始終を見守っていた子分たちが興奮したようにはしゃぎまくる。
 「そう急くな。一人ずつ順番に味見するんだぞ」
 首領は縮んだ自分の陰茎を膣から抜き放すと、子分の一人が我先にと張角の四股に顔を埋めた。

 「そのとおりだ。これからの政治は外戚や宦官といったものたちに政治を独占させるのだけ
ではなく、清流派の政治家や身分に関係なく能力のあるものの登用を大胆に実行に移すべきだ」
 「いっそのこと前漢の時代にあった丞相(行政)の役職を復活させるというのはどうでしょう?」
 「いや、待て。王?の例がある。もっと違った官僚制度を作っていかなければならない」
 張角は先ほどまで『太平道』を黄魔呼ばわりして、散々悪口を言っていた劉備の心変わりに少々
戸惑いながらも、劉備と会話をしていくうちに劉備が言う「国家論」に引き込まれていった。張角は
本当に劉備が貧しい農民の出なのかと疑いたくなるほど、彼の知識の広さに感心していた。張角
は知らなかったが、劉備が十五歳のころ、叔父の後援で、儒者・魯植(ろしょく)のもとに入門した
ことがある。
 「学問をあまり好まず、狩猟や音曲、着飾ることを好んだ」
 と正史『三国志』(著・陳寿)に書かれているとおり、彼はあまり学問に興味を示さなかった。成人
に達した劉備は体格に恵まれ、「言語少なく、よく人に下り、喜怒は色に形(あら)わさず
は張角の股を開かせると、自分の陰茎をつばで濡らして、張角の秘所に陰茎をあてがえると、
そのままずるずると膣に吸われるように姿を没していった。
 「あアアア」
 張角の感歎の声は震えて、せつなくも悦びの声でいっぱいであった。
 「ふふ、どうやら生娘ではないようだな」
 首領は初めから激しく腰を使い出した。抜き差しで発する妙音は、冷たい大地にリズム感よく
奏でている。
 「アアアア、気持ちいい、気持ちいいの。だめ、もっと激しく動かして、そういいよ。いいよ・・・」
 「こりゃどうして、中身は淫乱じゃねえか」
 「そうよ、本当はすごくHなの」
 「ずっと、ガマンしてたんじゃねえのか。俺がお前の溜まった欲望をすべて出し尽くしてやるよ」。
78あぼーん:あぼーん
あぼーん
79「救国少女」13:03/11/17 01:00
>>76
 子分は子宮から湧出する陰水をまるで犬のように舐めまくった。
 首領の性交シーンを見ながら、自分の陰茎をしごいていた子分たちが、張角の顔に向けて、
発射した。勢いよく発射された精液は張角の目や鼻孔に飛び散った。
 だが、それに動じることもなく、女は恍惚の表情を浮かべている・・・。
 オトコたちはかわるがわる女を抱いた。一体どうしてだがわからないが女を抱けば抱くほど
不思議と精がみなぎっていくのを感じた。普通、男は一度精を出し尽くせば、陰茎が萎える
ものだが、一向にその気配がない。オトコたちは口々に「こんな女は見たことがない」と喜んだ。
 「まるで夢のようだ」とオトコたちは言った。このまま、一生女を抱いてしまおうとさえ思った。
だが、オトコたちはこの時点で異変に気づくべきであった。自分たちが抱いていたオンナが実は
幻であったということを・・・。
 オンナが作り出した幻は得体の知れない人型の形をした粘土みたいな物であったからだ。その
光景をまるで無数のアリたちが一匹の獲物に群がるさまを張角はすました顔で見ていた。
 「私が作り出した幻術で一生、精を出し続けるがいいわ」
 オトコたちはすでに快楽のとりことなって張角の声は聞こえていない。
 張角はうっすらと笑みを浮かべた。
 「このまま、苦しまずに死んでいけるのだから、あなたたちは幸せじゃない」

             (五)
 
 たく県楼桑村から北西の方角に小さな村がある。
 村といっても、十軒ほどの集落が集まった小さなものだが、村は『太平道』の活動地域に
含まれていて、村の住民たちもみな『太平道』に属していた。集落の中心には来客用に
ひときわ目立つ民宿風に建てられた家があった。その中に張角の妹―張宝、張梁とお守り
役の聾都(きょうと)一行が滞在していた。
 張宝らは、民宿の中で一番、日当たりのよい部屋を提供された。
 『太平道』の教祖、張角の妹君という理由もあるが、それとは別に聾都が村の住民たちに
部屋を用意させたところ、たまたまその部屋が空いていたことによるものであった。
 民宿には年老いた女将と三人の使用人のほかには誰もいなかった。
 この村に来る人たちは、そのほとんどが『太平道』に関係する人たちだが、彼らはみな戦場
の頴川や汝南に出払っていた。村に住む若い男たちも各地で漢軍と戦っており、村には女、
子供、老人しかいなく活気がなかった。だが、かえってそれがよかったのか漢軍が攻めてくる
こともなく、村は平和であった。
 張宝らは3日前から村に滞在している。村に来る前は張角や彼女たちの故郷である鉅鹿に
いた。乱が起こった際、張角の命令でこの村へ疎開させた。
 『太平道』の本拠地でもある鉅鹿にいた方が安全と思われるかもしれないのだが、万が一
彼女たちに力を貸してもらうようなことがあったときには、遠い鉅鹿より人目のつかないその村に
いた方が都合がよいという理由であった。
 こんな幼い姉妹に特別な力が備わっているのかと疑問に思うものはかなりいたのだが、張角は
自分と同じ血筋を引くものとして、妹たちには人々をひきつけるなにかを感じ取っていた。将来は、
『太平道』を三つに分けてそれぞれそれらを委ねようと考えていた。
 そのためには、妹たちに帝王学を学ばせる必要があった。張角は自ら教育できない代わりに父の
親友で若いころ、後漢の首都洛陽で遊学した経験を持つ聾都に妹たちを預けたのであった。

 
>>80
(四)でした。訂正します。
82戦国WAKKAR:03/11/17 14:17
ていうか黄巾は独立主義だからというのは抜きにしておいて、
もとは太平道共産主義だたのを党首の張角が黄巾党に改名し、政権をとった。
かくして張角のすすめる「ネオ・改革」は実現できるのでしょうか・・・・
彼の演説によれば、「蒼天(前漢党)にかわり、いまこそわが黄巾党に
新しい時代がくるのです。人間は平等のままに赴いていけばきっとよき
社会をあゆんでゆけるとおもいます。なので、この私と張宝・張遼と協力
してゆけばきっとこの公約を実現し、この時代にあらたな光を浴びせてみたいと
思います。以上です。」

そして170年の後半ごろ・・・・・
黄巾賊が暴れました!!ついにこの社会に耐え切れず、実力行使に
道をずれてしまいました。この先どうなるのでしょうか?
新しい与党の劉備さんは。
劉備 「お茶をくれYO!!」
・・・・・・・・・・・・・政府全滅。完
83あぼーん:あぼーん
あぼーん
84あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>80
 張宝は10畳広間の南側に位置する日当たりのいい部屋で妹の張梁と二人で寄り添って
寝ていた。
 朝日が1メートルほどの大きさがある窓から差し込み、張宝のまぶたを照らした。
 「うーん」
 あまりのまぶしさに張宝は目を覚ました。
 「晴れ・・・か」その日は朝からいい天気である。こんないい天気には外で遊びたい。張宝は
横で寝ていた妹の張梁を見た。
 彼女はまだ深い眠りについている。その安心しきった寝顔が恨めしくなり、無理矢理、起こ
そうかと思い彼女に手をやろうとしたが、あまりに寝顔が素晴らしいものだったから思いとど
まった。
 「どうせまたすぐに寝ちゃうじゃない」
 中途半端な時間に起きてしまったので何もやることがない。再びもうひと眠りしようと思って
横になったが、寝付けない。
 張宝は天井に向かってつぶやいた。
 「こんないい天気なのに・・・今日も勉強か・・・」
 その日も朝から聾都による講義が待っている。だが、張宝は勉強よりも外で鹿やウサギを
狩るほうが面白かった。
 「面白くもない勉強が一体何のために役に立つのだろう・・・」
 差し込む朝日がうっとうしくなり、掛け布団を頭までかぶせて一人ため息をつくのであった。

 講義は朝食を終えてから始まる。
 授業は、居間の隣の8畳ほどの広さがある講義室で行われている。
 張宝と張梁は板の間に座布団のようなものを敷き、1つの机を共有していて、聾都の授業
を受けている。その向かい側には、対面式に聾都が座っている。
 「では、張宝さま。昨日の続き、23項から読んで下さい」。
  だが、張宝は聞いていなかったのか、講義室の窓から見える洗濯物を干している老婆の
姿を見ていて、聾都の呼ぶ声には気がつかない。
 それを隣で見ていた妹の張梁が陰で注意した。
86あぼーん:あぼーん
あぼーん
88「救国少女」14:03/11/19 22:49
>>85
 (姉様、聾都様が呼んでいるわよ)
 「あっ」張宝はすぐに教科書を手に持ち、読み始めた。だが、どこから読むのかわからない。
 「えっと、どこから読むのでしたっけ」
 聾都は顔色ひとつ変えず、「23項から読んで下さい」とだけ告げた。
 「遠なるかな、西土の人よ!西方より来り会した将兵たちよ、遠路ご苦労であった。親愛
なる諸侯たちよ、庸・蜀・羌・?(ぼう)・微・?(ろ)・彭・濮(ぼく)の兵士たちよ、なんじらの矛を
差し上げ、なんじらの盾を並べ、なんじらの矛を立てよ。われはここに誓う。
 故人は言った"牝鶏(ひけい)は時を告げず。牝鶏の時を告ぐるは、家の滅ぶ時なり"と」
 「はい、そこまで。張宝さま、座ってください」
 「えーこの文は周の武王が殷の都・朝歌の南郊、牧野の地で諸侯や兵士たちの前で
演説した時の一文です」
 聾都は一度ここで、間を置いたあと、再び解説をした。
 「武王が演説した文を起草したといわれる人物、武王の弟である周公旦は、殷王朝
滅亡後、魯地に封ぜられていましたが,封地には長子の伯禽(ハクキン)を赴かせ,
自らは都にとどまって周王室を補佐しました。武王の死後成王が立ったが,周公は
成王がまだ幼く天下を治めることができないとみて,成王にかわって摂政となりました」
 聾都の話は説明的で面白くない。なのに、妹ときたら聾都の一言一句逃すまいと
竹簡(ちくかん)に書き写している。聾都がもう少し、授業に工夫をこらしたら面白くなる
のに・・・。それならせめて、かっこよければよかったのに・・・姉上はこの男のどこが気に
入ったのだろう・・・。
 特に顔が美形でもなく、風采も上がらない。姉上と並んだら、たいして変わらないじゃ
ないか。性格にしても、生真面目で女としては少々危険なところがあったほうが魅力的
なのにそういった感じもない。結婚相手にするなら、理想的であっても、恋人なら絶対
付き合いたくない。
 私なら、もっといい彼を探すわ。
 張宝は再び外に目線を映すのだった。

 「教祖様がお帰りになったわー!」
 昼食を終え、午後の仕事に向かう女の声が村中に響き渡った。
 その声に村人たちが一斉にその声のほうに向かった。
  無論、その声は教室で授業を受けている張宝・張梁姉妹の耳にも入った。
 「聾都様!」思わず、張宝は席を立ち、聾都に叫んだ。
 張宝はすぐにでも教室を出て、外にいる姉の方へ行きたかった。妹の張梁も落ち着かな
い様子である。
 だが、聾都は「今は授業中です。休み時間にお会いになればよいでしょう」と彼女の申し出
を却下した。
 (融通の利かない奴)
 張宝は聾都を睨み返したまま、席に座った。
 (自分だって本当は会いたいはずなのに、まじめぶっちゃって・・・)
 張宝はひたすら、聾都のつまらない講義の時間を指で数えながら、終了の合図を待った。
 合図終了とともに講義室を飛び出した張宝と張梁は真っ先に女性の声がしたほうへ向かった。
だが、そこには張角の姿はなかった。
 (姉様、もう出立してしまったの?)
 あわてて、村の入り口まで向かったが、張角の姿はない。そこで張宝は近くで農作業をしていた
年配の女性に声をかけた。
90あぼーん:あぼーん
あぼーん
91あぼーん:あぼーん
あぼーん
92あぼーん:あぼーん
あぼーん
93「救国少女」15:03/11/21 23:03
>>89から >>90,91,92は無効
 「姉様は、教祖様はどこへ行ったの?」
 年配の女性は、張角は青い屋根のある家にいると答えた。
 「青い屋根のある家にいるのね」
 張角がまだ村にいると聞き、張宝は安心した。
 小さな村落なので、すぐに青い屋根のある家を発見した。
 「姉様―っ!」
 中に入ると、そこには、着物をまとった美しい女性が座っていた。
 それは間違いなく、姉の張角であった。
 「張宝、張梁。ずいぶん見ないうちに大きくなったわね」
 「姉様。半年たったぐらいでは、大きくなりませんよ」
 張宝は笑ってほおをふくらませる。
 「ふふ、そうね」張角は笑って返す。
 姉妹と会うのは半年ぶりである。一年出会えるのは限られているので、そう思っても仕
方がないことだった。
 「ちゃんと、勉強してる?」
 「してるよ、ねえ張梁?」
 張宝はとなりにいる張梁に顔を向けた。
 だが、張梁の顔は(してないよ)という顔で見つめている。
 「ちゃんと、聾都様の授業を聞かなければだめですよ?」
 「わかってるよ、姉様」張宝は大きな声で返事した。
 「あなたたち、おなかがすいているんじゃない?」
 張角の前には村人たちが差し入れしてくれたのか、近くで採れた野いちごや川で釣った
小魚を煮物にしたものが茶碗に入って置いてある。
 「いいよ、さっき、お昼食べたばっかだから。姉様こそまだなんじゃ」
 「私はいいの、近くで食べてきたから。張梁は食べない?」
 張梁は「うん」とうなずくと、野いちごを口に入れた。
 「あっずるい。私も食べる。」張宝もすかさず野いちごを口に入れた。
 二人の姉妹の愛らしい笑顔を見ていると、長旅の疲れも癒される。張角はこのまま
ずっと時が止まってくれればとすら思ってしまうのであった。
>>93の続き
 「姉様―姉様」
 張角は張宝の声で我に返った。
 「どうしたの」張宝が心配そうに張角の顔を見つめる。
 「なんでもないのよ、なあに」。張角は笑顔で返した。
 「ううん、別に」
 「そう、それならよかったわ。あなたたちも元気でやっていることだし、お姉ちゃん安心したわ」
 妹たちに告げると、張角は立ち上がった。
 「姉様!」張宝は張角に呼びかける。
 「うん、どうしたの張宝?」張角は張宝のほうに顔を向けた。
 「今夜は・・・いてくれるんでしょう?」張宝は心細い声で言った。
 もっと話したいことは山ほどある。張宝はいや妹の張梁だって姉の張角と少しでも一緒に
いたいのだ。そんな思いが張宝の顔から見てもよく取れる。だが、張角は今夜、劉備の家で
彼と会うことになっている。この村からおよそ直線にして西へ二〇キロメートル先に劉備の
実家があるたく県楼桑(ろうそう)村がある。今からなら、昨晩、盗賊たちと出くわした山中を
歩くことなく、迂回して行けるだろう。
 「ごめんね、いつまでもいれられなくて。今夜、会う人がいるの」
 張宝はもしやと思った。
 (聾都様に会うのでは)
 だが、それならば今夜じゃなくてもいいはずだ。おそらく、自分の知らない誰かと会うのだろう。
 「姉様―イッちゃだめー!」張宝は大声で叫んだ。目元には涙がにじんでいる。後ろで張梁も
言葉こそ出さないが、必死に涙をこらえようとしている。
 張角は胸が痛んだ。私だって、せめて今日の夜ぐらいは姉妹水入らずの時間を過ごしたい。
だが、それはかなわない。なぜなら、私は何十万人の信徒を抱える教祖なのだから。
 だだをこねる張宝を張角はしかりつけた。
 「お願い、わかってちょうだい。お姉ちゃんを困らせないで!」張角の剣幕に張宝は黙ってしまった。
だが、それでも目元からとめどもなくこぼれる涙はこらえようがなかった。
 「お願い・・・わかって」張角は二人をそっと抱き寄せた。
95無名武将@お腹せっぷく:03/11/24 09:20
オナニーだったら自分のHPでやればいいのに
96禿:03/11/24 19:07
あのなぁ、お前らのために書いてやってるのにだなぁ・・・
いちいち細かいこと気にすんなよ。っていうかそんなこというぐらいなら
何か一言感想くれよ。

あ、ちなみに俺の事は神って呼ぶなよ。
97無名武将@お腹せっぷく:03/11/24 21:16
うっさいハゲ
 張角は村を出発する前に妹たちの教育係である聾都に会った。
 聾都は、まだ講義室にいた。聾都は書物を読んでいたが、張角が講義室に入ってきたので
あわてて本を教卓の下にある物入れに入れた。
 「そんなあわてることもないのに・・・」張角は微笑しながら聾都に近づいた。
 「すみません」聾都は顔を赤らめて、素直に謝った。
 張宝、張梁の前では毅然とした態度をとる彼だが、張角の前ではぎこちない。
 緊張しているのか、それから先の声が出ない。
 「あう、えっと・・・」
 「別に緊張することないのに・・・ふつうにしてくれれば・・・」
 「あい、すみません」聾都は顔を上げた。
 目の前には魅惑的なまなざしをなげかける女性がいる。思わず、ゾクッとさせられる
セクシーな目の色に、聾都は再び顔を赤くしてしまった。
 「なーに、赤くしてんのかな?」張角はいたずらぽっく笑う。
 その笑顔を抱きしめたくなるほど、可愛い。
 「いや、これは・・・」これは、聾都が生まれつき感情的になると、顔が普通の人に比べて赤くなると
いう性質を持っているのだが、張角はそんなこと知る由もない。
「聾都はいつも私と会うとき、顔を赤く染めるわよね、どうして?」張角は不思議そうに訊く。
「そんな、別にその深い意味はないです・・・」
「深い意味って何?」
「それは・・・」
 張角の目線が聾都を捕らえる。きらきらと輝く魅力的な目がよけい、心臓の鼓動を増幅させる。
聾都は息苦しささえ感じていた。
 もしかしたら、張角は聾都が自分を好いているということがわかっていて、こんな遠まわしに声
をかけているのかもしれない。それならば、なおのこと自分の思いを彼女の前ではっきりさせ
なければならない。
 (張角様は、私を待ってくれているのだ。ここは、男としてそれに応えなければならない)
 「張角様、私は・・・」
 だが、聾都はようやくでかかった声は、講義室の外から張角を呼ぶ声にかき消されてしまった。
 「支度の準備が出来たのね、そろそろ行かなくては」。
 「はあ?」一瞬、聾都は張角が何を言っているのかがわからなかった。
 「実はこれから、ある人と会うことになっているんです。今から行けば、夜のうちに会えると思い
ますので・・・」
 ようやく、事情を飲み込めた聾都は張角に言った。
 「そうですか、わかりました。張宝様、張梁様は大事にお守りしますので心配しないでお出かけになってください」
 「ありがとう、聾都。そう言ってもらえると安心するわ」。聾都はなにか後ろ髪をひかれるような思いを抱いたまま、
張角を見送った。
 張角は張宝の声で我に返った。
 「どうしたの」張宝が心配そうに張角の顔を見つめる。
 「なんでもないのよ、なあに」。張角は笑顔で返した。
 「ううん、別に」
 「そう、それならよかったわ。あなたたちも元気でやっていることだし、お姉ちゃん安心したわ」
 妹たちに告げると、張角は立ち上がった。
 「姉様!」張宝は張角に呼びかける。
 「うん、どうしたの張宝?」張角は張宝のほうに顔を向けた。
 「今夜は・・・いてくれるんでしょう?」張宝は心細い声で言った。
 もっと話したいことは山ほどある。張宝はいや妹の張梁だって姉の張角と少しでも一緒に
いたいのだ。そんな思いが張宝の顔から見てもよく取れる。だが、張角は今夜、劉備の家で
彼と会うことになっている。この村からおよそ直線にして西へ二〇キロメートル先に劉備の
実家があるたく県楼桑(ろうそう)村がある。今からなら、昨晩、盗賊たちと出くわした山中を
歩くことなく、迂回して行けるだろう。
 「ごめんね、いつまでもいれられなくて。今夜、会う人がいるの」
 張宝はもしやと思った。
 (聾都様に会うのでは)
 だが、それならば今夜じゃなくてもいいはずだ。おそらく、自分の知らない誰かと会うのだろう。
 「姉様―イッちゃだめー!」張宝は大声で叫んだ。目元には涙がにじんでいる。後ろで張梁も
言葉こそ出さないが、必死に涙をこらえようとしている。
 張角は胸が痛んだ。私だって、せめて今日の夜ぐらいは姉妹水入らずの時間を過ごしたい。
だが、それはかなわない。なぜなら、私は何十万人の信徒を抱える教祖なのだから。
 張角は村を出発する前に妹たちの教育係である聾都に会った。
 聾都は、まだ講義室にいた。聾都は書物を読んでいたが、張角が講義室に入ってきたので
あわてて本を教卓の下にある物入れに入れた。
 「そんなあわてることもないのに・・・」張角は微笑しながら聾都に近づいた。
 「すみません」聾都は顔を赤らめて、素直に謝った。
 張宝、張梁の前では毅然とした態度をとる彼だが、張角の前ではぎこちない。
 緊張しているのか、それから先の声が出ない。
 「あう、えっと・・・」
 「別に緊張することないのに・・・ふつうにしてくれれば・・・」
 「あい、すみません」聾都は顔を上げた。
 目の前には魅惑的なまなざしをなげかける女性がいる。思わず、ゾクッとさせられる
セクシーな目の色に、聾都は再び顔を赤くしてしまった。
 「なーに、赤くしてんのかな?」張角はいたずらぽっく笑う。
 その笑顔を抱きしめたくなるほど、可愛い。
 「いや、これは・・・」これは、聾都が生まれつき感情的になると、顔が普通の人に比べて赤くなると
いう性質を持っているのだが、張角はそんなこと知る由もない。
「聾都はいつも私と会うとき、顔を赤く染めるわよね、どうして?」張角は不思議そうに訊く。
「そんな、別にその深い意味はないです・・・」
改行の癖以外はいいんじゃないか。がんばれ。
103あぼーん:あぼーん
あぼーん
104あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>99
       (五)

 男は三日三晩、山中を駆け巡っていた。
 男は、片手に八尺五寸(約二メートル 漢代の一尺は二三.七五センチ)あろうかという
大刀を持ち、肌着のような汚れた着物に、帯のようなものを締めている。その帯には、水を
入れるための瓢(ひさご)が2つぶら下がっている。彼の家は?郡范陽の裕福な肉屋に生ま
れている。裕福と聞くと、さぞ気品にあふれ、金持ちにふさわしい風貌をしていると思いきや、
その男は身長八尺、豹頭環眼(ひょうとうかんがん さいづち頭にどんぐりまなこ)、燕頷虎鬚
(えんがんこしゅ 豊かなあごと虎ひげ)といういかつい顔をしていた。
 親の仕事上、店先に立つこともあったが、巨鐘のような声とその風貌が客を怖れさせるという
ことで、もっぱら猪豚狩りをしていた。山で捕らえた猪豚を解体して、店で売るのである。
 男の名は、姓は張、名は飛、字(あざな)は翼徳といった。建寧(けんねい)元年生まれの17歳の
若者である。
 張飛は三日前から、山中に入って猪を追っていた。だが、一昨日、昨日と猪の足跡は発見できても、
肝心の獲物が見つからないでいた。
 その日も朝から日没まで猪を追っていたが、ついに見つからなかった。
 「ついてねえぜ」
 張飛は干した猪の肉を鉄で作った串で刺して、焚き火の火であぶりながら、肉が焼けるのを待っている。
 (明日中には、捕ってこれねえとまずいぜ)
 張飛の実家の肉屋には、いろいろな肉の種類が店頭に並べてあるのだが、その中で一番売れているのが、
猪の肉なのである。売り上げの半分は、それで占めているので、猪の肉が手に入らないとなると、直接、店の
信用にも響くのである。
 やがて、肉の焼けるにおいが食べごろであるということを伝えると、張飛は串をとって上から肉にかぶりついた。
 肉の染み出す脂が、口いっぱいに広がって、たまらない。張飛はしばらくその味を楽しんだ。
 しばらくたつと、肉のにおいにつられて、いつの間にか張飛の周りには狸や狐が集まりだした。
 「ほらよ」張飛は、肉の一片を彼らの前に放り投げた。彼らは一斉にそれに飛びついた。彼ら
はそれを巡って、激しく争う。肉は彼らによって、無残に引きちぎられて、跡形もなくなってしまった。
 「そろそろ寝るか」張飛は焚き火をそのままにしておいて、体を横にした。
 連日の疲労と獲物が取れないストレスから、すぐに眠ってしまった。
 何時間たったことだろう。
 張飛の周りを明々と照らした焚き火の炎は一筋の煙だけを残して、消え去っていた。月の光がうっそう
と茂る森の間からかすかに張飛の顔を照らしている。
 森は不気味なくらい静かであった。その静けさの中から、ふくろうの「ボーボー」という鳴き声がさびしく聞こえる。
 だが、それ以上に張飛のいびきのほうが大きく聞こえた。いつもとは違う夜の森の静けさに動物たちは、迷惑
していた。
 だが、この大きな音を発する物体に興味を持った動物もいた。体長が八尺、重さが五〇〇斤(一〇〇s以上)は
あろうかという、雄の猪である。
 猪は荒い鼻息を鳴らしながら、張飛の目の前まで接近していた。
 猪は張飛の顔をのぞいた。
 明らかに自分とは違う顔をしているが、猪の記憶には3日前にこれと似た顔を見たことがあった。猪は急に不安に
かられ、張飛に背を向けて、歩き出そうとした。 
 ガサッ
 猪は背後に音がしたので、後ろを振り向こうとしたとき、頭に鋭い衝撃が走った。目の前が真っ暗になり、意識が
遠のいた。それは一瞬のことであった。
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109あぼーん:あぼーん
あぼーん
なんだ?全然意味が分からん。ってか作者はひどいな。感想もらっといて馬鹿とかいってるし。
111無名武将@お腹せっぷく:03/11/28 08:44
オナニー晒しage
感想や批評をはじめとした第三者の投稿を抑制したいのでしたら
自分のホームページでやってくださいです。

http://www.2log.net/
http://www.geocities.co.jp/

>>110
同感です。
>>106
 張飛はその日の朝、山を下山した。昨夜、偶然自分の前を通りかかった猪の後頭部めがけて
1発殴ったら、そのまま猪は昇天してしまった。張飛は五〇〇斤以上もあろうかという猪を軽々と
持ち上げると、それを背負って、山を下りると、自宅がある范陽の街へ真っ先に向かった。
 范陽の街は朝からたくさんの人たちが行き来していた。そんな人ごみの中に混じって、頭一個
分抜きんでた張飛の姿は、異様であった。
 彼らの注目は、張飛に集まった。 
 (見せ物じゃねえんだぞ)
 張飛は迷惑そうな顔をしながら、足早に自宅に向かった。
 自宅は、街の中心部からやや西よりにある商店街の一角にあった。自宅は一階が店になっていて、
二階が住居になっている。
 自宅の前には、開店前だというのに早くも何人か、客がいた。
 そのうちの四十代の太り肉(じし)の男が張飛に声をかけた。
 「おおっ誰かと思えば張さん家の翼徳じゃねえか」
 「楊さんか、まだ店は開かないぜ」
 楊と呼ばれたその客は、店のお得意さんであった。
 「ここ二、三日見かけないと思ったら、狩りに出かけていたのか?」
 「まあな、こいつは昨晩仕留めたやつだ」
 張飛は、背負った猪を地面に下ろすと、それをみんなに見せてあげた。
 「でけえな、八尺はあるんじゃねえか?」二十代の男性が言った。
 「それ以上はあるんじゃないかい?」五十代の女性が言った。
 客はみな、仕留めた猪の大きさに感心している。張飛はそれを見ていて、少し鼻が高くなった。
 「そうだな、こいつを持ち上げたヤツは、ただでくれてやるよ」
 「な・・何言ってんだよ。翼徳。こんな五〇〇斤はあろうかという猪を一人で持ち上げられる
わけないだろ」
 「そうだよ、こんなことができるのは街の中で翼徳さんぐらいなものだよ」。
 「まあ、当然だろうがな」
 張飛が得意げに言うと、客の中から「よし、やってやろう」と言う男の声が聞こえた。
 「なにを馬鹿な」
 張飛や彼を取り巻く客が声のあった方向に目線を向けると、そこには、九尺(約二〇七センチ)も
ある大男が立っていた。彼の身長にも驚いたが、さらに眼を見張ったのが漢人には珍しい彼の腰
まである長い髯(ひげ)である。
 「この辺じゃ、見かけない顔だな、誰だお前!」
 客の一人が長身の男にふっかける。
 「拙者、関羽雲長と申す」
 「関羽雲長?知らんな。まあいいや、雲長さんよ、あんた、本当にこの猪を持ち上げるきかい?」
 関羽は、毅然とした態度で言った。
 「拙者、嘘は言わん。なんなら、今からその証拠を見せてやろう」。
 関羽は、猪の前にしゃがむと、右手を猪の頭の下に差し込み、左手は腰の辺りを持って、
掛け声と共に一気に猪を持ち上げた。
 「どうだ、これでもまだ不満か?」
関羽は、目を丸くしている張飛や客を見回した。
「ないなら、こいつはもらっていくぞ」
 関羽は、猪を両手で持ったまま、彼らに背を向けようとすると、虎鬚の男がなにやら騒いでいる。
 


 
 
 
 
 
>>114
・ここは三国志の小説を載せる板やスレじゃない。
・18禁であるのに過度な性描写をした。
・確かに使用意図が無くなったスレだが、このまま続けていくのか。
・自分自身のHPを作成する気はないのか。
・作者であるのにかかわらず、読者に対して無礼な発言をした。
・自分の行為が正しいと思っているのか。

どれでもいいから自分なりの見解を述べてみろ。
>>110
よく見れ。トリ無しはにせもんだろ。
ついでに言うと>>103とかコピペだし
普通に考えたらわかると思うが
読者に無礼な発言したのはただの荒らしだし、コピペしまくってるのも同じ
結構いい作品だから頑張ってくれ
118無名武将@お腹せっぷく:03/12/01 00:06
で、なんでここでオナニーしてるわけ?
 「ちょっと待ってくれー!確かにおめえは猪を持ち上げた。それは認めよう。だが、今それを
持っていかれてしまったら、今日の商売ができなくなってしまう」
 関羽は言った。
 「なら、どうすればよい?」
 「おめえが気に入った肉の部分をもっていくというのはどうだ?」
 「気に入った部分?」
 「ああ、どこでもいいぞ。ももでもばらでも」
 関羽はしばらく考えると、「ならばこれをもらっていく」と言って、猪の頭のほうをあごでしゃくった
 「それでいいのか?」驚いた張飛は、関羽を見上げると、彼は首を縦に振った。
 「わかった。そのままでいいからちゃんと持っていてくれよ」
張飛は腰にぶらさげている大刀を右手に持つと、一気に刀を猪の首へ振り下ろした。
 血が飛び散るかと客の誰もが思ったが、意外にも血は飛び散らず、切り落とされた猪の頭は地面に転がっていた。
 「こんなのでいいのか?」。張飛は切り落とした猪の頭を関羽に手渡すと、「ああ、これで酒の肴にでもする」と言って、
それを受け取った。
 「今度は、もっと、どでかいヤツを獲ってきて、肝をつぶしてやるからな」
 「ふふ・・・楽しみに待っているぞ」。関羽は含み笑いをすると、店の前から立ち去った。
 張飛が関羽の後ろ姿をいつまでも眺めていると、客の楊が張飛に声をかけた。
 「どうしたんだよ、翼徳」
 「いや、別に。ただ、なんとなく見とれていただけだ」
 「見とれていただ?」楊がいぶかしげに言うと、
 「勝負には負けたが、なんかこう気持ちがすがすがしいというか・・・」
 「勝負事には人一倍執念を燃やすお前が?」
 「ああ、負けても悔しくはなかった・・・」
 張飛はそういうと、黙ってしまった。
 これが関羽と張飛の最初の出会いであった。
             (六)

 後漢王朝の帝都、洛陽の都を一望できる丘に、二人の若武者がそれぞれ馬に乗って、並んでいた。
 「中華最大の都市、洛陽もここから見ればたいしたことではないな」。
 童顔の少年は、自分より十歳以上も離れている年上の男に話しかけた。
 年上の男は言った。
 「だが、西の長安、南の襄陽に比べれば、大きい。さすがだよ」
 洛陽は黄河中流南岸、現在の河南省西部に位置した。洛水の北に位置し、そのため洛陽と名がついた
(古代中国では、河の北を陽、南を陰とした)。地理的な位置としては最高であり、山々に囲まれ古くから
"河山拱戴、形勢甲於天下"と称され、歴代兵家必争の地となった。洛陽の面積15208.6平方メートル、
人口590万人である。
 洛陽は非常に悠久な街であり、紀元前770年に始まり東周、東漢、曹魏、西晋、北魏、隋、唐、後梁、後唐の
九つの王朝がここに都を置いたことにより、九朝古都と呼ばれた。
 童顔の少年は言った。
 「それにしてもすごい人の数だ」
 洛陽の街の中心部は、地方からやってくる買い物客、兵士、貴族など身分問わず多種多様な人々がいた。
それらが集まって、黒い人だかりを形成している。
 「故郷の沛とは比べ物にならないな」
 年上の男は苦笑いした。
 年上の男は、曹操といった。彼より一〇歳ほど若い少年は、彼の従兄弟である曹仁といった。
 曹仁は、街の中でひときわ目立つ建物に指差した。
 「あそこが帝の住む宮廷だな。たいしたものだ」
 それは、街の中心部を南北に貫く幹線道路の先にあるきらびやかな宮殿であった。そこには、
漢王朝十二代皇帝の霊帝とその家族、そしてそれらに仕える宦官や外戚、「選挙」-六つの徳目―「賢良方正
(けんようほうせい)、「直言」、「明経」、「有道」、「茂才」、「孝廉」(こうれん)によって選ばれた人たち、諸生が住居を共にしていた。
 「もはや、あそこは手のほどこしようがない」曹操はつぶやくように言った。
 「曹操兄、何か言いました?」
 「いや、独り言だ。それよりこれから何進大将軍とお会いするのだ。粗相ないようにな」。
 曹操は、曹仁に苦言を呈すると、洛陽の城下へ続く道を下りていった。
                      (七)

 「そうだな、こいつを持ち上げたヤツは、ただでくれてやるよ」
 「な・・何言ってんだよ。翼徳。こんな五〇〇斤はあろうかという猪を一人で持ち上げられる
わけないだろ」
 「そうだよ、こんなことができるのは街の中で翼徳さんぐらいなものだよ」。
 「まあ、当然だろうがな」
 張飛が得意げに言うと、客の中から「よし、やってやろう」と言う男の声が聞こえた。
 「なにを馬鹿な」
 張飛や彼を取り巻く客が声のあった方向に目線を向けると、そこには、九尺(約二〇七センチ)も
ある大男が立っていた。彼の身長にも驚いたが、さらに眼を見張ったのが漢人には珍しい彼の腰
まである長い髯(ひげ)である。
 「この辺じゃ、見かけない顔だな、誰だお前!」
 客の一人が長身の男にふっかける。
 「拙者、関羽雲長と申す」
 「関羽雲長?知らんな。まあいいや、雲長さんよ、あんた、本当にこの猪を持ち上げるきかい?」
 関羽は、毅然とした態度で言った。
 「拙者、嘘は言わん。なんなら、今からその証拠を見せてやろう」。
 関羽は、猪の前にしゃがむと、右手を猪の頭の下に差し込み、左手は腰の辺りを持って、
掛け声と共に一気に猪を持ち上げた。
 「どうだ、これでもまだ不満か?」
関羽は、目を丸くしている張飛や客を見回した。
「ないなら、こいつはもらっていくぞ」
 関羽は、猪を両手で持ったまま、彼らに背を向けようとすると、虎鬚の男がなにやら騒いでいる。
おもろいならともかく、つまらんオナニーだな
>>120
 「曹操、参上しました」曹操は従兄弟の曹仁と共に何進がいる宮廷の中にある大広間に入った。
 「遅かったではないか」そこにはまばゆいかぎりに宝石にちりばめられた鎧を身に着けた男が立っていた。何進である。
 何進は妹の何太后が霊帝の後宮に入りその寵愛を受けて皇子・劉弁(後の少帝)を生んだところから出世の糸口が
開けて大将軍にまで成り上がった人物である。今年の三月、侍中の職にあった何進が、このたび大将軍に任じられ、
『太平道』鎮圧の指揮と都の防備に当たることになった。
 「申し訳ありませぬ」曹操は素直に謝った。
 「ふん、まあいい。お前をここに呼んだのは他でもない。すでに察しがついていると思うが、例のあれだ」
 「民間宗教法人『太平道』が起こした乱のことですか?」
 「そうだ。俗に黄巾賊ともいわれるがな」
 「話によれば、黄巾賊の前に政府軍はあちこちで苦戦しているとか・・・」
曹操はニヤリと笑った。
 何進は言った。
 「張角率いる黄巾軍の主力は河北にあり、わしはそこに北中朗将の魯植を派遣した。課南東部の頴川(えいせん)
へは、左中朗将の皇甫嵩(こうほすう)、右中朗将の朱儁(しゅしゅん)を派遣した」
 「それは聞いております。河北に向かった魯植軍は黄巾軍を広宗県まで敗走させたと聞き及んでいます」
 「うむ」何進は自分の手柄のように喜んだ。
何進は知らなかったが、魯植はその後、戦場視察に来た宦官・左豊に賄賂を贈らなかったため讒言されて流刑
に処せられるのである。その後任として涼州の董卓が選ばれている。だが、董卓は黄巾軍を降せずに召還されている。
何進は言った。
 「河北での戦況はすこぶるいい。だが、頴川(洛陽より南にある)の戦況はあまり芳しくないのだ。そこで曹操、貴殿には
騎都尉(将校)となって、皇甫嵩の支援に向かってもらいたい」
 「頴川へ?」
 「そこには黄巾賊の拠点がある。それを打ち破ることが出来れば、揚子江から渭水にかけて広がる黄巾賊の勢力を一掃できる」。
 曹操は言った。
 「賊を打ち破ることはもちろん出来ますが、そのためにはなにぶん兵が足りません。出来れば何進将軍の兵を借りることは
願えませんか?」
 
 「しかし、わしは首都を守っているから余分に兵を割くことが出来ぬ」何進は冷たく曹操の
願いを断った。
 「わかりました。ではせめて軍馬三千頭、兵糧一万石のご用立ていただきたい」だが、
その要求もことごとく断られた。
 (やれやれ、噂どおりケチなお方だ)曹操は思った。

 第二章 劉備の初陣(一)

 張角が楼桑村にある劉備の自宅を訪れたのは、からすが塒のある森に帰る夕暮れのことである。
 「ここだわ」
 村の老翁に教えてもらった劉備の実家は、とまぶきの小さな家である。土壁にはところどころ修復のあとが
見られる。これからもみられるように劉備の家は裕福とは縁のない生活を送っていることがわかる。窓からは
煙が立ち昇っている。時間からして、夕食時なのだろう。今、会うのは適当ではないと思い、しばらく家の外で
時間をつぶすことにした。
 しばらくして、見覚えのある男が張角に近づいてきた。
 「やあ、昨日はどうも」劉備である。ところどころ服が土で汚れている。畑仕事の帰りなのだろうか。
 「劉備どの、またお話したく参上しました」張角の声は恋人とこれからデートをするかのように弾んでいる。
 「先ほどまで、家の手伝いをしていたのだ。ずいぶん待っていたのではないか?」劉備が申し訳なく言うと、
「そんなことない」と張角は首を横に振った。
 「そうか、なら良かった。これから夕食を食べるのだが、君もこれからどうだい?」劉備が誘うと、張角は遠慮した。
 張角が遠慮する意味を悟ったのか、劉備は「大丈夫だよ」と声をかけた。
 「でも・・・」張角はまだ躊躇していたのだが、劉備は張角の細いうでを手に取り、家の中に入った。
 玄関は土間になっていた。玄関を抜けると、六畳ほどの広さがある居間が広がっている。居間の中心には、小さな
食卓机が置いてある。机には二つの器が置かれてあった。部屋の片隅には、わらじを作るためのわらやそれを結び
麻が山のように積まれていた。居間の奥には台所らしき部屋がある。



    いや、だからここでオナニーすんなっつってんだろーが。


何か言うこと無いのか?お前。
126無名武将@お腹せっぷく:03/12/04 17:21
オナニー晒しage
てかここでいちゃもんつけてる奴痛々しい。
SSを2chで載せている以上オナニーじゃないんだしちゃんと読ませているんだし
何よりも相手にされてないんだからこれ以上荒らしたりするのやめたら?
つまんないって言ってんのお前だけなんだから。じゃあ何でここに来てんの?
つまらんなら見なきゃいいだけじゃん。別にお前に迷惑かけてるわけじゃないんだし。
燃料投下
ヲチのつもりだったが>>123の「民間宗教法人『太平道』」に不覚にも笑った
三国時代にも公益法人制度があったのだな。
「社会福祉法人五斗米道」とか
「財団法人九品中正協会」とかいろいろできそーだ
>127
本人キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
口悪いなぁ
YahooBB218122184036.bbtec.net
>>124
 「母さん、ただいま」劉備は台所のほうに向かって、声をかけた。台所には、五十歳半ば
の中年の女性が夕食の準備に追われている。
 「劉備かい、ちょっと、棚にあるその皿を取ってくれないかい?」母親が指差した皿を渡すと、
母親は見向きもせず、「ありがとう」とだけ言ってそれを受け取った。
 「こっちへおいでよ」劉備は、玄関で突っ立っている張角に手招きした。張角は台所の方向を
気にしていたが、かといってここで立っているわけにもいかない。張角は劉備の横に座ると、
しばらくして台所から劉備の母親が現れた。
 「さあ、ご飯にしよう」母親が運んできたそれは、小さな鍋に入った粟の粥であった。
 「あれ、お客さんかい?」劉備の母親は、夕食の準備に気がいっていたので、張角の存在に
まったく気がついていなかった。
 「お邪魔してます・・・」。張角が声低く言うと、母親はにこやかに笑って言った。
 「こんな矮屋ですいませんね。これからご飯にしようかと思っていたところなんです。よろし
かったら、一緒に食べていきませんか?」
 「そんな、悪いです」。張角はやんわり断ろうとすると、
 「二人で食べるより、三人で食べたほうがおいしいですもの。どうか遠慮なさらずに・・・」母親の
誘いに屈したのか、張角は「では、ご相伴させていただきます」と答えた。
 「なら、もう一個、器を持ってこないと・・・」母親はそう言って、台所のほうへ向かった。
 劉備は、「なっ別に遠慮しなくていいだろう」と耳元でささやいた。
 張角は「うん」と少しはにかんで言った。

 劉備の母親は、実年齢よりも老けて見えたが、意外に明るい性格であった。初対面の人間に
対しても、次々と話しかけてくるので、こちらは聞いているだけであったが、ちっとも苦にならない。
時おり混じる冗談で相手を笑わせるのは、会話の常套手段だが、劉備の母親もそれを上手く使い
こなしながらやや緊張気味の張角をリードした。
 いつしか張角も、相手の会話のペースに慣れて、まるでずっと前から知り合いだったかのように
気軽に声をかけていた。
 
 向かい側に座っている劉備の母親は、近所話に花を咲かせている。反対側に座っていた劉備が
楽しそうに相槌を打つ。劉備の隣に座っていた張角は、そんな二人を感慨深そうに見つめた。
 (仲が良いのね)
 二人を見ていると、本当に仲が良いのだなと思う。
 (親子か・・・)張角はふと、昔を思い出した。まだ、私が小さかった頃、近所の子供たちと遊び疲れて、
夜遅くなって家に帰ったとき、母は家に入れてくれなかった。泣きじゃくる私を母はがんと受け付けてくれ
なかった。今思えば、あれは私が悪かったのだけど、小さかった私は母に捨てられたと思って、必死に
なって泣き叫んでいた。私にとって、今でも忘れられない思い出だけど、母は私を愛していたから、あんな
ことをしたのだと思う。
 怖かった母、でも優しかった母・・・。もう母が亡くなって何年も経つけれど、母親の顔を一度たりとも忘れてはいない。
 (お母さん・・・)張角はこみ上げてくるなつかしさに心を揺れ動かされるのであった。
 「どうしたんだい、目頭を赤くさせて・・・」劉備の母親が、心配そうに張角を見つめている。
 「いえ、ちょっと母を思い出してしまって・・・」張角は、わざと笑顔を作る。
 「あんたのお母さんは元気にしているのかい?」
 「いえ・・・あの・・・母は十年以上前に亡くなりました」
 「それは、お気の毒に・・・」劉備の母親は、悲しそうな声で言った。
 「いえ、いいんです。ただ、劉備殿の母上様を見ていたら、自分の母親と重なっちゃってそれで、ふと母親を
思い出してしまったのです」
 「そうなのかい・・・。それはかわいそうなことを聞いてしまったね。母親というのは、何年経っても忘れられ
ないものだからね。他人の母親を見ると、急に母親が恋しくなるというものさ。私はあんたの母親にはなれない
けどさあ、なんか困ったことがあったら親身になって相談に乗るよ?」そう言って劉備の母は張角の手を握り締めた。
 「ありがとうございます」。張角は感動で涙が出るくらいうれしかった。

134「救国少女」22 1 ◆Oamxnad08k :03/12/07 22:31
 その日の夕食は、普段の夕食となんら変わっていないのに、張角というお客が来て、久しぶりに劉備の
家は楽しい夕食となった。
 すでに食卓に並べられた粟の粥は、綺麗に片付けられていた。3人は出涸らしの茶を飲みながら、夕食
後のひと時を過ごしている。
 張角は隣に座っている劉備と天下国家論について、話し合っている。それをつまらなそうに聞いていた
劉備の母親は、突然それをさえぎるかのように割り込んできた。
 「ところで、二人は付き合ってどれぐらいになるの?」
 突然の母親の質問に劉備と張角は飲んでいたお茶を噴出しそうになった。
 「何言ってんだよ、母さん」流石に劉備の声は上ずっている。
 「あら、違うのかい」母親はキョトンとしている。
 「そんなわけないだろう。知り合いだよ、知り合い」
 「あらそうなのかい、てっきり私は劉備が彼女を紹介に家に来たのかと思ったよ」。母親は残念そうに言った。
 「でも、こんなベッピンさんだろ。あんた、この娘を見て何も感じなかったのかい?」
 「それは・・・」劉備は黙ってしまった。張角もどうしたらいいのか困っている。
 「劉備はね、今年で二三歳にもなるのにいまだに女の子と手もつないだことがないんだよ。私はそれが
心配でね、このまま劉備が一生、一人になるのかと思うと気が気でないんだよ」。母親は心配そうに言う。
 「母さん、別にそんなこと今ここで話すことないじゃないか」劉備は顔を赤くして怒った。
 「何いってんだい。あんたがいつもそうやって、話を避けているから、いつまでたっても、彼女が出来
ないんじゃないかい」
 「別に一生、彼女が出来ないというわけではないだろ。たまたま今いないだけさ」。
 「そう言って、どんどん歳をとるのさ」
 「うむむ」劉備は言い返せないでいると突然、劉備の母親が張角の両手を握り締めて媚びるような
目で言った。
 「良かったら、劉備の彼女になってくれんかね」
 「な・・・何言ってんだよ、母さん」慌てて劉備は母親の手と張角の手を引き離す。
 「失礼じゃないか、いきなり」劉備は母を咎めると
 「別にいいじゃないか。私はあんたのために良かれと思って、言っているんだよ」
 「彼女が困っているじゃないか!」
 「いえ・・・そんな別に」張角は控えめに言った。
 「とにかく、彼女と私はそんな特別な関係じゃない!」
 「でも、もしかしたら付き合うかもしれないだろ?」
 「・・・」
 もう何を言っても母には通じないだろう。母は二人をなにがなんでもくっつかせたいようだ。劉備は母と話す
のは止めて、張角を連れて家の外に出た。背後で母がニヤニヤしながら見ているのが気になっていたが、無視した。
 外は漆黒の空の下に星たちがまるでバケツをひっくり返されたように散らばっていた。
 「満天の星空ですね・・・」張角は目を輝かせて言った。
 「そうだね」
 「この星たちは一体、いつごろの頃から瞬きだしたのかしら・・・」
 「わからないよ・・・。ただ、人類が誕生するもっと昔、僕たちの住む星が誕生するよりもっと前にはすでにたくさんの
星が今のように瞬きだしたと思うんだ」
 「そうね、きっとそうだわ」。張角はうなずくと、劉備のほうへ顔を向けた。
 「今日は、どうもご馳走様でした」
 「えっいやこちらこそ。たいしたおもてなしも出来ずに・・・それに家の母がご迷惑かけたみたいで」劉備がすまなそうに
言うと、張角は首を振って言った。
 「いえ、明るくて優しくてうらやましいお母様でしたわ」
 「なんか変な誤解与えちゃったみたいで・・・」
 「そんな・・・私は何も思っていませんから」
 「いえ、本当。母は恋愛沙汰になると、首を突っ込みたくなるんですよ。それで私はホトホト困ってしまって・・・」劉備が
苦笑いしながら言った。
 「もう少し、劉備殿と早く出会っていれば、あるいは恋人になれたかもしれませんね・・・」
 「えっ・・・」劉備は意味ありげな発言をした張角の方を見た。当の本人は顔をうつむいたまま黙っている。
 (脈あり・・・?)劉備はちょっと期待してしまったけれど、すぐに首を横に振って撤回した。
 劉備の思惑をよそに張角は口を開いた。
 「今夜はいろいろなお話が聞けて楽しかったです」
 「それはよかった。また今度おいでよ」と、劉備は張角を誘った。
ところが張角は「・・・残念ですが・・・」と、さびしそうな声で言った。
 「当分、会えないのかい?」
 


  は い 、 お も ん な ー い

>>134
ageない方がいいと思うぞ……。
138無名武将@お腹せっぷく:03/12/09 19:29
おれもそう思う
 「当分・・・というよりもう一生会えないかもしれません・・・」張角は消え入りそうな声で囁くと、劉備はショックを
受けた。
 張角は言った。
 「ご存知のとおり、私は黄天に仕えるものです。私が今日、劉備殿と会ったのは名残を惜しむために来たの
です。今日来て、本当に良かった。これで私はなんの心にひっかかるものなく戦場に行けそうです」
 「戦場?」劉備が問いかけると張角は答えた。
 「頴川の戦いで、黄巾軍は十万の漢軍を相手に一進一退の攻防を繰り返しています。そこで私はこの戦い
を決戦の地と定め、自ら指揮を取るために赴くのです」
 「頴川までの道のりは、一人で行かれるのですか?」劉備が心配して言うと、
 「大丈夫です。一人の方が怪しまれずにすみますから」と、ニッコリして言った。
 それを聞いて、劉備はいたたまれない気持ちになった。
 (たとえ、無事に頴川までたどり着いたとしても、そこで彼女は生死をかけた戦いに殉じるのだ)
 劉備が黙っていると、張角は「そろそろ行きますわ」と言って、劉備に背を向けて歩き出した。
 「待ってくれ」劉備は慌てて張角の後を追った。
 だが、張角は立ち止まらずに歩を進めた。振り向くのが恐いのだ。彼女の顔には大粒の涙でくしゃくしゃ
になっていた。
 (今生の別れになるかもしれない。もし時と場所さえ違えれば、お互いもっといろいろな話が出来たかも
しれない・・・。だが、もうそんな時間は私には残されていない。私は、黄巾賊の女なのだ。生まれ持った
能力とその知識でこの国を変えるために私は行かなくてはならないのだ)
 張角は必死にあとをついてくる劉備を振り切ろうとした。だが、劉備はすがるようにあとをついて来た。
 張角は歩きながら言った。
 「これ以上は・・・別れが辛いから・・・ごめんなさい」涙を必死に抑えていても、言葉が詰まる。
 「また、会えますよね」
 だが、劉備の問いに張角は答えられなかった。
 張角の肩がふるえているのがわかる。劉備はそっと張角に近づいた。
 「私はもっとあなたのそばにいたい」
 張角の頬に涙がこぼれる瞬間、劉備は彼女の背中を抱き寄せた。
 「いけませんか・・・この私でもあなたの力になることができるなら・・・」
 張角は言った。
 「劉備殿は大切な母上様がいるではありませんか。母上様を置いて家を
出ることなどできますまい」
 劉備は答えた。
 「母は私がいなくても一人で生きて行けます。事情を話せばきっとわかって
くれると思うのです」
 「けれど・・」
 「いけませんか。それとも私が農民であるから・・・」
 「そんな、私は劉備殿の気持ちがうれしいのです。しかし、私は黄巾賊の女。
あなたに危害が及ぶと思って・・・」
 「覚悟はできています」
 「でも、でも、でも」張角は涙ながらに止めようとする。
 劉備はそっと言った。
 「それに私は一人の女性を慕う男として、その女(ひと)を守りたいという気持ちを
もつことはいけないことなのでしょうか」
 「えっ」張角は顔を赤らめた。
 (劉備殿は私を好いている?)
  突然の劉備の告白に張角はなんて答えていいのやら戸惑っていた。
 すると、劉備の口から
 「一緒に頴川へお供できませんか?」
 「一緒に?」
 「私もあなたと一緒に時代を開拓したいのです」
張角は劉備の決心の固さに何も言えなくなってしまった。
劉備が答えを待っていると、張角は自分を抱き寄せている劉備の手を握ると、
「ありがとう」と言って、涙するのであった。
>>120より
「賢良方正(けんようほうせい)、」

はい。小学校に戻って漢字の読み方お勉強し直そうね。
オナニーはその後だよ。
小説載せてる人って某板で4コマ載せてる人だってやっと気づいた。
漫画も好きだったからこっちでも頑張れ。ところでもう描かんの?
>142
(・∀・)クスクス
 劉備が楼桑村からこつぜんと消えてから3日後、この村に二人の体格のいい男が訪れた。
 二人がこの村を訪れたのは、まったくの偶然だったのだが、彼らにとって今後、自分の人生に深くかかわり
がある人物がこの村の出身者であることを知る由もなかった。
 「関羽の兄貴、今夜はここで休むとしようぜ」
 どんぐり眼で虎鬚が印象的の男が自分より頭1個分でかい長身の男に声をかけた。
 「そうだな、別に急ぐ必要もないし・・・」
 声をかけられた長身の男には腰ほどまで届こうかという長い髯が風によって横に靡かせていた。長身の男は
6つ年下という理由から虎鬚の男から「関羽の兄貴」または単純に「兄貴」と呼ばれている。
 「それにしても、関羽の兄貴。その長い髯うっとうしくないか?」虎鬚の男、張飛は前々から言おうと思っていた
ことを口に出した。
 「別に気にならん。私は生まれてこのかた、髯をそったことはないからな。今後も生やし続けるつもりだ」関羽が
いうと、張飛が迷惑そうな顔で
 「だがな、そんな長い髯を持つから、道先々で目立ってしょうがねえや」と言うと、
 関羽は笑って
 「それはお前の顔がまるで鬼の形相に似ているから、みんな恐がって見ているんじゃないからじゃないか」と冗談
めいて言った。張飛は子供が怒ったような顔つきで
 「そりゃねえよ、兄貴。それじゃあ、俺は鬼から生まれてきた子みたいに聞こえるじゃないか」
 関羽は笑って、「違うのか?」とからかうと、「ちげーよ」と張飛は捨てセリフを吐いた。
 張飛はこれ以上、関羽にからかわれるのは厭だったので、話題を変えた。
 「ところで、兄貴。黄巾賊討伐のために政府が義兵を募集しているって知っているか?」
 関羽は長い髯をさすりながら答えた。
 「ああ、知っているとも。さっきこの村のはずれにもそんな高札が掲げられていただろ」
 「知っているなら話が早い。俺さあ、義軍に入ろうかなと思っているんだ」
 関羽は感心して言った。
 「ほう、またなぜ」
 「まあ、なんだな。勝手に家を出ちまった手前、家族に迷惑かけていることだしよ。このへんで一発なんか手柄
たてないと、申し訳ないかなーなんてなあ」
 張飛が申し訳なさそうに笑うと
 
 「そういうことか。それなら私も確かに同じことがいえるかもしれん」と関羽が真顔で言った。
 「はあ!?それはどういうことなんだ?」張飛が訊くと
 関羽は「故郷に訳ありの事情があってな」とうつむきながら言った。
 「関羽の兄貴もそんな訳ありの事情を抱えていたのか。よかったら聞かせてくれないか?」
 「つまらん話だぞ」
 「もったいぶらずに聞かせておくれよ」張飛がせかすと、関羽は話し始めた。
 「前にも話したが、私の出身地,河東郡解(かい)県には、"解池"と呼ばれる塩湖があるのだ。そこでは、
きわめて品質のよい塩が産出されるので、有名なところだ」
 「2度目に会ったとき、酒屋で話したことだな」
 「うむ。お前も知っていると思うが、前漢帝国の建国以来、塩は国家による専売品であり、『塩官』(官営
製塩所)を設けて、国家財源の基本としていたのだ」
 「鉄とかもそうだったんだろ?」
 「よく知っているな。多くの国家や地方軍閥政権においては、これらふたつの産出品は専売制なのだ。
いうまでもないが、塩は生活に使われるものだし、鉄は武器製造に使われる。国家はこれを個人に売買
を任せるわけにはいかなかったのだ。むろん、価格も統制されていたし、一般大衆には入手しにくい
仕組みになっていたのだ」
 「そういえば、最近、塩の価格が上がったな」
 「それは、今年3月に冀州で起こった黄巾賊が起こした内乱が原因なのだ。政府はこれを討伐するため
に各地に兵力を送った。だが、そのために軍事費がかさんで、国家財政を逼迫したものだから、政府は
黄巾賊討伐を名目に塩と鉄の価格を上げたというわけだ」
 「結局、俺たち民が、苦しむのかよ」
 「鉄はいいとしても、塩は人間にとって欠かせないものだ。その塩が手に入りにくくなると、ひそかに
塩を密造・密売するものが出てくる」
 「うむ」
 「実はかくいう私もその中に関わっていたのだ」
 「マジかよ」
 「もちろん、いけないことだとわかってやっていたのだ。だがな、私はなにも金が欲しくてやって
いたわけではないのだ」
 「どういうことでい」
 「貧しい人々のためだ。ひそかに解池に出かけては、塩の塊を砕いて、それを精製し、裏で
安く流していたのだ」
 
146無名武将@お腹せっぷく:03/12/14 12:21
オナニー晒しage

最高につまんない。それでも誰かは期待してくれてるとか思ってるんだろうけど。
本当に面白い作品ならきちんとレスつくはずだぞ、カス。
きちんとしたレスで内容が肯定的なものなら今度は自演扱いにされるだろうね
つまらん言ってる奴は何でそんなに一人で必死なんだか。
 「やるな、兄貴」張飛は感心した。
 「しかしいつまでもこんなことを続けていけるほど世の中甘くはない。二週間前のことだ。私が自宅の裏山で
塩を密造しているところをたまたま通りかかった官憲に見つかり、私は捕まってしまった」
 「大変なことになったじゃねえか」
 「私はその後、県の刑務所に入れられることになったのだが、その前日に、私は他の密造・密売グループの
一人に助けられて、拘置所を脱走したのだ。その後、わたしは官憲の追手から逃れるように?県にやってきた
というわけだ」
 「そういうことか・・・。でも、兄貴は悪いことやっていたわけじゃないよ。本来ならば、それは慈善事業で人に
褒められることなのに・・・」
 「ありがとう張飛。でもなあ、結局それは法律に反することだから、私は罰せられても仕方ないのだ」
 「しかしよ、兄貴。法を作る人間が自分の都合のよい法律を作って民を苦しめているとしたら、話は別だぜ?」
 「うむ」関羽がうなずくと、なにやら張飛がなにかを見つけて叫んでいる。
 「兄貴、立て看板に何か書いてあるぜ!」
 「なんて書いてあるんだ?」関羽が訊くと、
 「なんだ、尋ね人じゃないか?」張飛があっけに取られると、
 「こんな小さな村で、行方の知れない者がいるとは・・・」と関羽はつぶやいた。
 「なんた、家の住所が書いてあるぜ。ここから近くだな」
 「急ぐ理由はないんだ。ちょっくら人助けでもするか?」関羽が提案すると、張飛ははじめ面倒くさそうな顔
をしたが、渋々合意した。
 立て看板に書かれてあった住所は、すぐに見つかった。
 そこは、とまぶきの小さな家であった。そろそろ日が暮れるというのに、炊事がされていないところを見ると、
家の者が不在のようであった。
 「どうする兄貴?家の者がいないんじゃあ、しょうがねえだろう」
 「仕方ない。出直すか」
  関羽が元来た道を引き返そうとしたとき、初老の女性がこちらに近づいてくるのが見えた。
 「張飛、もしかしたらあのご婦人じゃないか?ここの家の」関羽が横にいた張飛に訊くと
 「かもしれねえな」と張飛はうなずいた。
 女性も二人の男の姿を確認した。
 「あのー何か家に用ですか?」女性がいぶかしげに尋ねた。
 自分の背丈よりもずっと高く、肩幅から見て取れるたくましい二人を見て、女性は息を
呑んだ。このへんでは、見かけない顔なので女性の顔はややこわばっている。だが、
こわばった表情にも、時折、疲れたようなそんな表情もうかがえた。
 張飛が答えた。
 「別に怪しいもんじゃねえぜ。俺たちはこの村のもんじゃないが、いたって善人だ」
 女性がまだいぶかしげにこちらを見ていると、関羽が言った。
 「実は、私たちはこの村に立てられていた立て看板を見て、お宅に立ち寄ったのだ」
 すると、女性はたちまち表情を変えて、関羽に訊いてきた。
 「劉備を、いえ私の息子を見かけたのですか?」
 「い・・・いや存じないが・・・」関羽が困惑していると、「そうですか・・・」と女性は肩を落とした。
 (この様子だと、おそらく一日中、探し回っていたに違いない)女性のやつれた姿を見て、
関羽は何が何でも女性を助けたくなった。
 「ご婦人、よかったら話を聞かせてくれないか?」と関羽が言うと
 「でも・・・」劉備の母が視線を下に向けてためらった。
すると張飛があいだに割り込むように口を挟んだ。
 「俺たちは、困っている人がいるとほっとけない性質(たち)なんだ。どんなことでも俺たちが
解決させてやるよ」と言ったと同時にどこからともなく腹の虫が鳴る音が聞こえた。
 一瞬、場が白けて沈黙が走ると、劉備の母親はそれがおかしかったのか顔を崩した。
 「まだ、夕食はまだなんだろ?食ってきなよ」と言って二人を家の中に誘った。
 「面目ねぇ。まだ俺たち昼から何にも食ってねえんだ」と音の発信者である張飛は頭を
抱えて申し訳なさそうに言った。
 (何はともあれ話が聞けそうだな)と関羽が張飛に肘を突っつくと張飛はわざとらしく
ニヤリと笑うのであった。
Zカレ できればあとどれくらいあるのか教えてくれるとありがたい。
暇つぶしのようなオナニー作品に終わりどころか目的すらあるわけない

おおう、糞スレ。記念かきこ
 夕食後、劉備の母親は少しずつ、あの日の出来事を語り始めた。
 「あれは3日前のことなのです。私が夕食の準備に追われていると、劉備が・・・家の息子が茶色
の髪をした若い女性を家に招いたのです」
 「劉備殿が若い女性を連れてくるのはしばしばあることなのですか?」関羽が訊くと、母親は「いえ、
そんなことは一度も」と首を振った。
 張飛が言った。
 「もしかしたら、お袋さんの知らないところで、あんた家の息子は、その女性としょっちゅう会っていた
のかも知れないぜ」
 「確かに、それは否定できませんが、あの子は昔からからっきし女性にもてない子で・・・」
 「まあ、そのへんはよくわからないがな。で、その女性はどんな印象でしたか?」
 「この辺の村の娘ではないということは一目でわかりました。ここはそんなに大きくない村ですから、
村に住む人の顔と外部から来た人の違いはすぐにわかりますからね。
 女性の印象は、おとなしそうな方でした。ちょっと伏し目がちで何か重いものを背負っているというよう
な印象を受けましたが、でも時折見せる笑顔はかわいかったね。正直、こんな娘が家の嫁に来てくれ
たらいいのにと思いましたもの」
 「劉備殿とその女性についてはどうですか?」
 「付き合っているような感じはしませんでした。私が彼女になってくれと冗談で言ったら、劉備が怒り
ましたからね」
 「こうみると、まるで接点がないじゃねえか」張飛が腕組みすると、母親が思い出したように口を開いた。
 「そういえば、劉備が女性を家に連れてくる前日、いつもより遅く帰ってきましたね」
 「いつもより?」
 「はい、その日は朝から劉備が隣町まで行って、草鞋売りの仕事をしていたのです。隣町まで1時間も
あればいける距離です。昼ごろに帰ってくるのですが、その日、劉備が家に帰宅したのは夜遅くでした」
 「その日に限って、寄り道してたんじゃないか?」張飛が口出しすると、
 「いえ、あの子は真面目な子ですから今まで寄り道一つしなかったのです」と母親は劉備を弁護した。
 「遅くなった理由とか言いませんでしたか?」
 「いえ、特には。ただ、あの子はちょっと面白い事を話す人と会って、つい話しこんじゃったと笑って
いったのを思い出します」
 「もしかしたら、そいつがその女じゃねえの?」
 「一概にそうだとは言えまい。ただその時間、だいたい昼ごろから夕方日が落ちる時間の間で、劉備殿
が誰かと話していたことは確かなようだ。その現場を目撃した人がいればわかるだろう」
 関羽は言った。
 「劉備殿が女性を家に連れてから、その後の行動を教えてくれませんか?」
 「私は、一緒に食事でもどうかと誘ったら、女性は最初遠慮していました。劉備が女性を説得して、一緒
に三人と食事しました。その後、二人は家の外に出ました。その後、私は食器の片付けのために台所に
いましたから、外の様子はわかりませんでした。ただ、外から女性のすすり泣く音が聞こえたような・・・」
 「すすり泣く音?」張飛がいぶかしげに訊くと
 「はい、確かにあれは女性がさめざめと泣く声でした」と劉備の母親は言った。
 「その後、どうしました?」関羽が訊くと、母親はうつむいたまま考え事をしている。
 「お母さん?」関羽が再び呼びかけると、母親は何か思い出したように顔を上げた。
 「そうだわ。その後すぐに劉備が真剣な顔して、私の前に現れて何か言ったのを思い出したわ」
 「何て言ったかわかりますか?」
 「『太平道』のどうとか・・・」
 「『太平道』?」関羽は意外な言葉に驚いた。
 「『太平道』といえば、教祖張角を中心とした民間の宗教団体のことじゃねえか?現在、河北を中心に
内乱を起こしている黄巾賊の頭でもあるんだがな。もしかしたら、『太平道』に入信したいとでも言ったん
じゃああるめえな」と張飛は冗談を言うと、母親は、青ざめた顔をして「そんな事話していたわ、あの子」
と言った。
157無名武将@お腹せっぷく:03/12/18 07:49
延々と続くオナニーですね
所詮はアホの脳内劇場のオナニー→誰も誉めてくれない(人様のサイトにヘタレ絵まで載せたのに)→半泣きになりながらも打ち続ける→それでも面白いとは言ってくれない→カスSSスパイラル
君もこんなスレに延々と張り付いてるなんて相当な暇人ですねw
少しは外出ろよ( ´,_ゝ`)プッ
とりあえず今までのSSのまとめ。オナニー延々と言ってる馬鹿は自分がそれしか
出来ない猿だからNGワードに「オナニー」と入れて放置。頑張れ。

>48-51 >55-61 >63-65 >67-73 >75-77 >79-80 >85 >88-89
>93-94 >98-101 >105-106 >113-114 >119-121 >123-124 >132-135
>139-140 >144-145 >150-151 >155-156
なんていうかね、一番許せないのはこの作者なんだよね。
適当に書いたのをポツポツ投下して自己満足してる。
糞スレの再利用してる俺は正しいと言わんばかりに。


 それを訊いて張飛はたちまち表情を変えた。
 「本当かよ、それ!あいつらのやっていることを知ってんのか!あいつらは、罪もない人々を襲って、
金品を奪ったり、人をさらったり、殺したりする連中なんだぞ」
 「そんな・・・」母親がこわばった顔をしてふるえていると、関羽は張飛をなだめた。
 「まあ、落ち着け張飛。お母さんに怒っても仕様がないだろう」
 張飛は頭にくると、手に負えない性格なのである。それをなだめるのはいつも関羽の役目であった。
関羽が訊いた。
 「お母さん、それを聞いてどうしました?」
 「もちろん、私は反対しました。『太平道』と言えば、人々が最も恐れる黄巾賊のことでしょう?どうして、
そんなところに息子を行かせたいと思う親がいるでしょうか」
 「劉備殿はなんて言いました?」
 「するとあの子、こう言って家を出たんです。『なら、お別れだね』と。私は、すぐにあの子の後を追って外に
出ました。すると、もうあの子の姿はいなくなっていたのです」
 張飛は言った。
 「恐らく、あんたの家にやってきたのは『太平道』の勧誘じゃねえのか?女の涙と色仕掛けであんたの息子
に近づいたというわけだ。それで、あんたの息子は惑わされて、ホイホイとついて行ってしまったと言うわけだ」
 「そんな・・・息子は軟派者ではありません」
 「どうかな、女が困った姿を見せると、男はほっとけないからな」
 「・・・」母親が何も言えずに黙っていると、関羽が母親に訊いた。
 「お母さん。今までに劉備殿は『太平道』について何か話しませんでしたか?」
 「いえ、そんなことは一度も」と母親は首を振った。
 「うむ。そうなると、張飛の言うとおり、その勧誘に心巧みに惑わされてついて行ってしまった可能性が高いなあ」
 「そんな・・・家の息子に限って・・・」母親はガクリと肩を落とした。
 
163無名武将@お腹せっぷく:03/12/23 12:52
おぃこれは板違いだろ
え?
まさか意外といけるじゃん、って読んでるの俺だけ!?
板違いはどうなのかな。エロパロで見かけるようなエロ一本筋とは違い物語になってるし。
このSSの特徴なのが張角が女体化してるってとこだけだと思う。一騎当千みてーだw
一騎当千は女体化じゃなくて
今時の女が孫策とか関羽とか
名乗ってるだけだろーが
それはともかくそろそろネタ切れじゃね?
載せる頻度も極端に減ったし一つくらい
しか載せなくなっちゃったし
>今時の女が

そうか…もはや何も言えん。
削除依頼しようと思ったらもうされてた。
でも駄目だったみたいだな。議論のとこでも
「三国志と全く関連性のないギャルゲー準拠の煩悩小説」
って書かれてて笑った。
>>168
それはエノキのスレだろ(戦国だけど)。文盲は黙ってろ。
>>169
禿必死だな(w
突っ込むのもバカバカしいが一応突っ込んでみる。
昔の中国人は面と向かって「劉備殿」とか相手の本名呼んだりしません。
呼べるのは、よっっぽど仲のいい友人だけ。
仮に本人が許したとしても、母親に向かって「劉備殿」言うのは論外。
例え俺らに仲のいい親友がいたとしても、その親に向かって「健太のバカいますか?」と呼ぶのが非常識なのと同じだよ。
あと、当たり前だが「劉」は苗字で「備」が名前です。
母親が息子のことを「劉備」と呼ぶはずないってジョーシキでわかんないかな?
172無名武将@お腹せっぷく:03/12/24 23:32
わからないからオナニーなんだよ
173 :03/12/25 02:54
>>171
止めろ。己を貶めるな。
面白いからいいんだよ。外野は黙ってろ
けど>>171のような指摘なら良いと思うけどね。
同じ事しか言えない知障よりかは全然マシだろw
池沼っつーか暇人な。わざわざ削除依頼板まで逝って暴れねぇよw
177あぼーん:あぼーん
あぼーん
☆ チン     待ち草臥れた〜
                        待ち草臥れた〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < SS続きまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
いらん。とっとと落ちろ糞スレ&カスSS
そうはいかん!保守!!
              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  マチクタビレタ〜     マチクタビレタ〜
 マチクタビレタ〜    /            \     マチクタビレタ〜
            /                 ヽ マチクタビレタ〜  マチクタビレタ〜
   マチクタビレタ〜 l:::::::::.                 |        マチクタビレタ〜
            |::::::::::   (●)    (●)  |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        へ   |::::::::::::へ   \___/   | < SSの続きマダー?
         \\ ヽ:::::::::::\\.. \/    ノ   \____________
チン        \\\.   \\          ヽ
   チン      \\/    \\  _       |  マチクタビレタ〜
      \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  / ̄   ヽ    /  _
        \回回回回回/ ̄ ̄ヽ        / ̄ ̄/|    マチクタビレタ〜
         \___/      ヽ____/  /  .|
もうだめぽ
そりゃ終わるわな。自慰SS
(つД`)

保守
187無名武将@お腹せっぷく:04/01/18 22:05
保守
SSマダ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!
チン  チン   ☆  チン チンチンチンチン   ☆チンチンチンチン
 チン  チン  ジャーン☆  チン  チンチン   ☆チン チン チン
       チン    マチクタビレタ〜   チン    チン ♪チンチンチン
チン チン チン チンチン チンチンチン ♪ ジャーン チン  チンチン  チン チン チンチンチンチンチンチン
チンチンチンチン ♪  チン チンチンチン チン ジャーンジャーン ジャーン  ☆チン  ジャーン! マチクタビレタ〜!
     ☆ チン チン  〃 ∧_∧  ヽ         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ  ___\(#・∀・) /\_/ < 早くSSの続き送れやハゲ!!
        チン    \_/⊂    つ    ‖     \__________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|     ‖        マチクタビレタ〜!
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|   /|\
        |             |/
190禿:04/01/25 18:15
「あずまんが三国志」の執筆で忙しかったため、お休みを頂いておりました。
「救国少女」の執筆も少しずつでありますが、書き続けておりますのでしば
らくお待ちください。
━━(゚∀゚)━━━キター!!!
待ってるよん 保守なら任せてくれ
ここで純粋に張角を語っちゃダメなの?
193無名武将@お腹せっぷく:04/01/26 09:40
>192
スレ違い
ここはオナニー小説以外ダメです
>>193
お前の方がスレ違い。削除依頼板で通らなくなるからって
今更軌道修正しようとするなよ(プゲラ

>>192
別にいいんじゃないか?タイトルも>>1の文章も張角を語ると書いてあるんだし。
SSが来るまでの間ネタがあるなら語り合ってもいいと思う。
195無名武将@お腹せっぷく:04/01/26 11:33
よういうわ
軌道修正もなにもオナニー小説以外ないじゃん
>「あずまんが三国志」の執筆で忙しかったため、お休みを頂いておりました。

自分のオナニーは自分のHPでやろうって意志はないのか?

>「救国少女」の執筆も少しずつでありますが、書き続けておりますのでしばらくお待ちください。

断りもせずに自分勝手に休止&他の作品に浮気。お前それでもSS書きか?
しかもつまらんし。別にお前が気に入るとか気に入らんとかは別として、きちんと呼んだがつまらない。

煽りは無視して続けるんだって考えてるんだろうけど、これだけは覚えておいたほうがいい。



       お  ま  え  才  能  無  い  よ  。




>>197
つまらないのならどこをどうした方がいいとかどうすれば面白くなるとか書けばいいのに。
カヤの外でギャーギャーと同じ事しか言えない厨にはアドバイスってことも思いつきそうに無いけどね。

>断りもせずに自分勝手に休止&他の作品に浮気。お前それでもSS書きか?
途中で休もうが他の作品に移ろうが作者の勝手。君のために書いてるのではない。
偉そうに批判してるのだったら君が書いてみたら?才能無いと断言できるのだったら
さぞや面白いSSが書けるんだろうね。まぁ削除整理板で勘違いの依頼出してる
ような輩に書かせてみて、果たしてどんな作品が生まれるかは見当つくけど。
「批判するならお前が書いてみろ!」

つーのは、物書きの基本的な逆ギレだけどさ
一言反論させてもらう。

「俺に卵を産めといわれても産めないが、まずいオムレツをまずいといってどこが悪い?」
>>199
まずいオムレツなら食べなければいい。つまらないなら見なければいい。
これは別に君のために作ったオムレツではないし。そう書いたのが読めなかったのか?
少なくとも自分は楽しんでいるし、まあこれは感性の問題だけど。
それで、不味いオムレツを食べたから美味しくなるようにアドバイスをくれる訳でもなく
作った奴に料理人を辞めろ、オナニー等の一点張り。君の言ってることは批判でも
評価でもなく単なる難癖やイチャモンつけてるだけ。その上有名な作家や脚本家が
断言するのならともかく、SSすら書いた事のない奴が「才能無い」とまで公言している。
これはいかがなものか?

更にオムレツ以外の別の料理に手を出すなと偉そうに言ったり、果てには
削除整頓板で曖昧な理由で削除を押し付けたり、SSの何が気に食わないのか
知らないけどお前の独善的な理由で意見が通ると思うなよ。前の方でSSコピペしてたのもお前だろ?
まあ、矮小な君はまともに討論もできないから姑息な手を使って荒らしてるのだがな(プ
雰囲気悪っ・・・。張角の話題にも転換できないね・・。
とりあえずSSつまんないと言ってる人。
つまらんからこのスレ潰すのはおかしいと思うよ。
今までSS以外のネタフリもしなかった
漏れが言えることじゃないガナー。
>>200
美味しくなるようにアドバイス?お前ほんとにバカだろ。
友達でもない作者にそんなことする義理あるか?
俺は読んで思ったこと言うだけだ。

そもそも、不特定多数の中に作品を公開するってのはそういうことだろ?
世の中に出しゃ批判受けるの当たり前だっての
罵倒も無視も一つの意見だぜ。
それを受け入れたくなくて、賛美の言葉だけ聞いてたいってんなら
それが自己満足だろ
それがオナニーだろ。
才能以前にただの自己満足くんだよ。お前も作者も。
ギャルゲーの腐ったような小説で萌えあってる時点でダメだ。
>>202
>友達でもない作者にそんなことする義理あるか?
そこがイチャモンだって言ってんだよね。つーか君、本当にSS読んで言ってんの?
ちゃんと読んでいるのならどこがつまらないとかテンポが悪いくらい言える筈。

>それを受け入れたくなくて、賛美の言葉だけ聞いてたいってんなら
>それが自己満足だろ
そんな事一言も言っていませんが。脳内捏造ですか?
無理して褒めろだなんて言ってないし、作者がどう思ってるかなんて知らないしね。
まぁ、つまらないのをつまらないというのは、それは構わない。
しかし君の今までの発言の数々を思いあぐねてみなよ。
作者が続きを発表するたびにネチネチと止めろだとか自分のHPで
やれとか妨害しに来てるだけ。しかも1、2回ではなく何度も。
果てはまるで君が編集長になったの如く他の作品に手をつけている所を指摘している。
そのどこが君の言う一つの意見に入るのか詳しく聞きたいね。
しかも君は自分で「煽ってる」と発言したしね。これのどこに正当性があるのか。

>それが自己満足だろ
>それがオナニーだろ。
言っておくがSSに限らず小説や漫画もオナニーだよ。
ただ君の考えがここ全体の考えだと思わないでくれる?君がおもしろいと思った
作品は作品、つまらないのならオナニー。単に君の好みに合わなかっただけでHPでやれと、
ここは公共の場2ちゃんですよ。SSのせようが自作のAAを載せようが自由。後者は専用の板に
だけどね。君のHPを借りて載せてるわけでもないのに何をそんなに偉そうなんだか。
それとこのSSを読んだ自分にさえ駄目と、君の読んでる本はさぞ凄い本を読んでるんだろうねw 教えてくれよw
>>203
つーか、相手にするなって。
作者の人が戻ってきづらくなるぞ。
>>204
作者が煩わしい奴を少しからかっただけだろ。
何事も無かったかのように再開するからほっとけよ。
>>205
わかったからもう来んなよな。お前が消えれば全て解決する
>>203
>ここは公共の場2ちゃんですよ。SSのせようが自作のAAを載せようが自由。
あー、いいこと言ったねえ。
何を載せようが自由。全くその通り。
そして批判も批評も自由。当然だよな?
脇で見ているお前が不愉快に思おうが知ったこっちゃないわけだよ。

他に何か言いたいことある?
なけりゃ、今までと全く同じようにやらせてもらうわけだが
>>204=>>205
自作自演下手すぎ(´,_ゝ`)プッ
209無名武将@お腹せっぷく:04/01/28 01:44
>207
誰も構ってないのに延々と一人相撲をしてるわけ?
くす、暇すぎ(w もしかして引き篭もりかもね(プ ああ、すまん 本当のことを言って
>>207
やれやれ。まともに討論できないと思いきや厨お得意の屁理屈ですか。
頭の弱い君に忠告しておくが君がこれからする行為は削除ガイドラインの
ローカルルールとして4. 投稿目的による削除対象 に入るのだがね。
議論を妨げる煽り、不必要に差別の意図をもった発言、第三者を不快にする暴言は
削除対象になるのだよ。知ったこっちゃないといわれても書き込みによっては規制人に
荒らし認定されるねぇ。勿論自由とは言ったが、節度やネチケットくらい「常識」だから
それくらいわかってるとは思ったがまさかここまでとは・・・・・。ん?ネチケットって意味知らない?
ぐぐって調べようね房や。ぐーぐるも知らないんじゃ話しにならないがなw
>>210
皮肉な事ですが、相手がいることで議論が成立しているのですよ。
それから規制人に規制される対象は、ごく一部の例外を除いて
スクリプトやコピー&ペーストのように
機械的な作業によるものか同一内容に限定されるので
ここまでそうではない以上、規制人に荒らし認定されることはまず無いかと。
まぁその時はスルーするけどね。
今はSSが来ないから厨に今までの行為の正当性を求めてる、基構ってるだけだが。
厨に正当性を求めても無駄だって バレバレの自作自演してる香具師だし(w
215無名武将@お腹せっぷく:04/01/28 09:29
オナニー必死だな
もうつまんない煽りしかできないのね。かわいそうに…(´,_ゝ`)プッ
>>215は糞コテ特有の香ばしさがプンプンするな。
ヲチ対象に決めたと♪
自分に才能無いからって著者に嫉妬して叩くの止めろよ 真っ赤だぞ(゚,_・・゚)ブブブ
何か言いたいことある?と言ったので意見を出したが反応が無いとこを見ると
忙しいのか?いや、引き篭もりが忙しいわけないかw 逃げたな。
220無名武将@お腹せっぷく:04/01/29 20:25
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < オナニーの続きまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_)    \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
221無名武将@お腹せっぷく:04/01/29 21:57
        ,r-'''"" ̄ ̄"'-,_
    _,.-'^γ´          `i,
   ,r' ,.r'"ヽヽ、( ( ソノノ彡、 i
  ,i' {     "'''''''''''''   ミ  .i
  i  i             ミ  i
  |  i   二 二 二 二   ミ  i
  .i   i      ハ      ミ  i
  |  ノ {{|iiiiiiilll;ノ,,,,,ヽ;liiiiiiii||}} ゝヾ
   | .ミ >='^●≫,i'^'i,≪●'=、< ミヘ
  ,ヘ ミ ~こ二ヲ i i; .'ミ二こ、 ミ }
   { レ   ノ  i i;  ヽ、_, ';,ノ ノ
   Li,;'ゝ    ,イ  ト、  ';, i'~
    i, i ._,ノ^-0し0-ヘ,_  }|
     ゝ,イ'<ー--ニ---ー>|ノソ
      ゝ.i  `'ー-'´  i,イ
       |..ヾ、 ,.......、,i'.,ソ |
      ,|. ヾヽ_____レ'ソ .|、   

SSの作者は腹を切って死ぬべきだ。
また彼はただ死んで終わるものではない。
唯一神又吉イエスが地獄の火の中に投げ込む者だ。
彼の支持者も同様だ。
理由は荒れたスレを残してSSの途中でトンズラするなら自分が死ぬべきだからだ。
詳しい理由は削除依頼で熟知すべし。
>>163-222
12月の末から保守乙です。
>>219
あ?
お前まだ絡みたいの?案外ヒマだな。
つーか、このスレの煽り発言や削除依頼は全部俺一人がやったことになってんでしょ?
だったら>>215>>220>>221も全部俺の自演って事でいいんじゃねーの?
絡みたきゃそっちに絡んでくれや
何が言いたいのかさっぱりわからん。叩かれすぎて精神が分裂でもしたのか?
226無名武将@お腹せっぷく:04/02/01 20:43
基地外晒しage
>>224
そうやって言えば自作自演の疑いが反れるとおもったのかい?
相変わらず下手でつね(プ
完全にヲチスレと化したな。ここは
>>224
自分が言ってるのは出した意見の反論で
君の>>215>>220-221の自作自演の疑惑など
一言も指摘してないのだが。そんな事を唐突に言って
くるとは何か後ろめたいことでもあるのかい?それとも
別人でいたい理由があるとか。
それなら名前欄にfushianasanと入ればいいんじゃ?
正直、粘着基地外をヲチしてた方が面白いな
最初はSSの復活を待ってたが
今さら再開されても逆にウゼェと思い始めた今日この頃
え!?漏れは一応SS待ってるんだが・・・
>>231
スレ違い
233無名武将@お腹せっぷく:04/02/04 22:49
オナニー待ちage
234無名武将@お腹せっぷく:04/02/05 00:58
みなさん!>>230があの粘着基地外です!!!
三行目にちゅーもくちゅーもく!!!
荒らしの人も、人がいなくなったら荒らすことができないのに何考えてるんだろ。
236禿:04/02/07 18:10
1カ月以上も留守にしてすいませんでした。とりあえず送れるものだけ送ります。
>>162            
              (二)

 関羽と張飛はショックで今にも倒れそうな劉備の母親を見て少し気の毒になった。
 「お母さん、大丈夫ですか?」関羽がそっと肩に触れようとすると母親は大丈夫と言って立ち上がった。だが、その
足はふらふらとしてあぶなっかしい。このままでは倒れてしまうだろうと関羽は立ち上がって彼女を支えた。
 「すみません・・・」
 「いえ、少しお休みになったらどうですか?」
 「そうだぜ、一度にショックが重なったんだから休むべきだぜ」張飛が立ち上がって部屋の隅にあったら布団を敷こう
とすると彼女は「申し訳ありません」と頭を下げた。
 「水でももってきましょうか?」関羽は彼女を座らせると、外にある井戸へ行き、水を汲んでくると小さな茶わんに入れて
持ってきた。
「お母さん、これでも飲んで気分を落ち着かせてください」
 彼女は「何から何まですみません」と言って頭を下げて、茶わんを受け取ると口につけようとして不意に涙がこぼれた。
「お母さん・・・」
 それから何も関羽と張飛は何も言えなくなった。今はそっとしとくのがいいのかもしれない。それにしても劉備玄徳と言う
のはなんて親不孝な男なのだろうとむらむらと怒りがこみあがってきた。関羽はもし劉備を見つけたら、一発ぶんなぐら
なければ気がすまなかった。
 「漢王室の流れをくむあの子がよりによって黄巾軍の手助けをするとは・・・」
 劉備の母親がぽつりと言った言葉が関羽の耳に入った。
 「お母さん、今何て言いました?」
 「いえ、私は何も」
 「今、さっき漢王室のなんやらとか・・・」
 「・・・」
 「関羽の兄貴、どうしたんだ?」張飛が横から口を挟むと彼女は静かに話し始めた。
 「・・・これはまだあの子に話していないんですが・・・」
 「ならば、私たちは訊かないほうがいいのかな」関羽が話を訊くのを遠慮すると彼女は訊いてもらいたいと言って
押入れから大事そうに重箱を持ってきた。箱を開けると、筒状に巻かれた絹の布が現れ、それを床に広げた。そこ
には劉家の系図が書かれてあった。
>>238

 「実は我が家は中山の靖王(せいおう)の後胤、考景(こうけい)皇帝の血筋を引いているのです・・・」
 「えっ」関羽は驚愕した。
 彼女は指で系図をなぞりながら、「そして、あの子・・・いえ劉備玄徳はその玄孫にあたる劉雄の孫、劉弘
の子にあたるのです」と二人に説明した。
 (まさか、この家が漢王室の流れをくむとは・・・)関羽は系図をながめながらしばらく呆然としていた。
 「なんだ。その考景皇帝というやつは?」張飛が関羽に訊くと関羽はひとつひとつ説明した。
 「ふーん。考景というやつは西漢(前漢)を建国した高祖劉邦の孫でその第7子の劉勝がここのうちのご先祖
と言うわけか」
 「ところでお母さん、玄徳殿はこのことをご存知で?」
 「いえ、実はそのことは話していないのです」
 「何!?ご存じない」関羽は意外そうな顔をした。
 関羽の顔が不思議そうな顔をしてこちらを見るので彼女は訳を言った。
 「もし、我が家が漢王室の流れをくむと言ったら、あの子はきっとこの家を出ることでしょう。このとおり、家は貧乏
ですから漢王室の流れをくむといっても生活が良くなるわけじゃない。そのうち、この生活が厭になって家出すると
思ったのです」
 「ふむ。なるほど」関羽は納得した。
 「それに・・・あの子を利用する輩が現れるといけませんので・・・」
 「ははっまさか・・・」張飛が笑うと関羽が真剣な顔で言った。
 「そうともかぎらんぞ、張飛。その昔、楚の項羽が秦を撃つために楚の王の子孫を捜したとか・・・」
 「しかしよう、兄貴。それなら何もこの家じゃなくてもっと漢王室の流れに近い血筋があるんじゃないか?」
 「すでにそのことが世間全般に知られていたら、それを利用する輩はいないだろう。彼らは漢王室から土地や地位
を保証されているわけだから、危険を承知で漢王室に歯向かうことはない。それよりはまだ発見されていない血筋を
捜し出して、それを利用するほうが手間はかかるがはるかに懐柔しやすいではないかな?」
 「そんなものか・・・」張飛は系図を再び目を通した。
 「もしかしたら、玄徳殿の失踪と何か関係するのでは?三日前に来た茶髪の女がどこかでそれを知って、玄
徳殿に近づきまるめこんだ・・・」 
 「茶髪の女が黄巾賊の一味だとすればそれを利用するんじゃねえか・・・」張飛があいだに入って言うと、
 「まさか・・・そんなこと・・・」劉備の母親が震えた声で言った。
 「あくまで仮説ですよ。この国には劉と名乗る家が何十万といますからね。その中から漢王室の血筋を
探し出すというのは並大抵のことじゃありませんから」
 「それよりも玄徳の野郎は自分が漢王室の末裔だということを本当に知らないと言えるのか?」
 「どういうことだ、張飛」関羽が張飛に訊くと
 「玄徳が実は自分は漢王室の流れをくんでいることを前々から知っていたのではないか。ただそのことを
周りにも親にも言わなかったのはたとえそれが本当だとしてもその経歴を
もちいる場所がこれまでなかったからだ。もしかしたら、それを承知で黄巾軍に近づいた?」
 「そうなれば・・・話は深刻になってきますな。玄徳殿は黄巾軍を利用して天下を取ろうとしているわけ
ですから・・・」
 「・・・」劉備の母親は恐怖で肩の震えが止まらなかった。
 「お母さん。これまでの推察は憶測に過ぎませんが、もしやとも考えられます。一応、胸の奥にしまっと
いて下さい」
 「ええ、わかっています。しかし・・・」彼女の顔からみるみる血の気が引いていくのが見えた。
>>239

 ところが、あまりの心痛のために劉備の母親はあれ以来、床に伏せてしまった。
 関羽と張飛は彼女を見過ごすわけにはいかず、しばらくその家に滞在し、家の仕事を手伝いながら、彼女の
面倒を看たりしていた。
 そして数日後、彼女はなんとか自分で起き上がるまで回復した。しかし、顔は精彩を欠いていた。ここ、数日
間のうちに十年ぐらいふけたように見えた。
 「申し訳ありません・・・」彼女は床に頭をこすり付けて詫びた。
 「そんな、私たちこそ勝手にお邪魔して、寝る所と食べる物を提供してもらったのですから、これぐらい当然
です」関羽は隣にいた張飛に目をやると
 「当然だぜ。ただ飯食らうわけにいかねえからよ。俺は薪を割る仕事をしたんだが、ごらんのとおり一ヶ月
使う分まで余計に割っといたぜ」玄関の前には薪が山と積まれていた。
 「まあ」彼女は目を丸くした。
 「何から何までありがとうございます」彼女は心からお礼を言った。
 「そんな・・・」ここまで、人に感謝されることは一度もなかった。自分のような逃亡生活を送っている身でも
こんなに感謝されるとは・・・。関羽と張飛はいいようのない感動を覚えた。
 「あのう、お母さん。前々から考えていたのですが、お宅の息子さん。玄徳殿を探してあげましょうか?」
 「えっ」彼女は顔を上げた。
「実は私たちは、黄巾賊討伐のために募集している義軍に入りたいと思いまして・・・」
 「ちょうど、広陽郡(幽州には計十一の「郡」と「国」がある。広陽はその一つで幽州の州都、薊がある)の
太守、劉焉が義軍募集の高札を出していて、そこに行ってみようと思います」
 「そこに行けば、なにか情報が得られるかもしれねえからな」
 「広陽に・・・ここから北北東八十キロ先の・・・」
 「はい、一週間ぐらいの距離ですが・・・」
 「なに、たいしたことねえぜ。河二つほど渡ってしまえばあっというまの距離だぜ」
 「しかし・・・そこまでしてもらうなんて悪いですわ」
 「これも何かの縁です。人を結びつけるというのはこんなところからきているのかもしれません」
 
>>240
 
 「遠慮することないんだぜ」
 しばらく彼女はうつむいたまま黙っていたが、ゆっくりと立ち上がると二人の手を取り
 「わかりました。玄徳をお願いします・・・」と目に涙を貯めながらお願いした。
242無名武将@お腹せっぷく:04/02/07 18:47
オナニー復活おめこ
>1カ月以上も留守にしてすいませんでした。
誰に対しての謝罪なんだ?

>とりあえず送れるものだけ送ります。
だから、その姿勢が作家失格だって言われてんの。

>>all
この糞スレさぁ、なんとかして潰さないか?
2ch来た時だけでいいから何回か書きこむとか。
雑談するとか。

さすがに次スレは無理だろ?
完全に小説スレとして使用してて、誰も張角について語ってないんだから。

ちょっと力合わせてこのヴォケ


           殺  ら  な  い  か  ?
復活おめ! 一気に5レス分とは、凄いです。
「北北東80キロ」って、、、昔の中国が舞台だって本当に分かってる?
頼むからその程度の知識で三国志の小説書くな。
246無名武将@お腹せっぷく:04/02/08 15:04
>>243
お前一人でやれよ引き篭もり(´,_ゝ`)プッ
>>246
煽りレスしてる時点で>>243に協力してることに気付けよチンカス
        (三)

 劉焉は後漢の皇室に連なる一族で、中央の高官を代々つとめている。いうなれば、皇族である。黄巾の乱が
起こる前は洛陽にいた。皇族が逐一、領地の経営にあたることはほとんどないからで、その代行として"相"と
呼ばれる官吏が、事実上の行政責任者となっていた。
 だが、黄巾の乱が起こってからは、戦火が次第に幽州にも及び始め、劉焉はこのままでは広陽が危ないと
感じ始め、皇帝の劉宏(霊帝)に申し出て、急遽首都の洛陽から駆けつけたのである。
 広陽に帰ると、すぐに義勇兵を募った。当時、幽州にはおよそ二百万人の人口がいたとされるが、そのうち
広陽郡には約十万人が住んでいたといわれている。女、子供、老人の数を引いても、広陽だけで数万人の
男子が集めることが出来る。だが、彼らをまるまる抱えることは事実上不可能である。せいぜい千から二千
の兵を集まればいいほうだろう。実際、義勇兵に応募した数は百にも満たなかった。その中に関羽と張飛がいた。
 義勇兵に応募した者たちのほとんどは農業に従事したものばかりだった。彼らは鍬や鎌から刀や矛(ぼう)、
戟(げき)に持ち替え、いつ攻め込んでくるかわからない黄巾軍をひたすら待った。そんな折、冀州安平郡
広宗県において、漢軍が黄巾軍を破ったとの報が届いた。広陽の民はその報を聞いて、大いに喜んだ。
少なくとも、冀州の黄巾軍が広陽に侵入することが当分の間はないからだ。
 劉焉もひとまず胸を撫で下ろした。だが、義軍はそのまま解散せずに都、薊に留まった。
しばらくして、一人の若武者が薊城に現れた。そして門番に至急、劉焉に渡してくれるよう一通の書状を届け
に来た。門番は名前を聞こうとしたが、その若武者はそのまま立ち去ってしまったという。
書状はすぐに劉焉の許に渡り、その中身を開くと
 『黄巾軍、青州大興山に結集、数日以内に青州城を攻撃される恐れあり その数数万』
 とだけ書かれてあった。
 再び、黄巾軍が勢力を盛り返してきたのだ。劉焉は校尉の雛靖(すうせい)を呼んだ。
 「お呼びで」
 劉焉の前に現れた男、彼の名は雛靖、今年で四十一歳になる。普段は物静かで読書が趣味という
その男は劉焉に見出された臣の一人である。
 
>>248 
 「青州が危ない、軍勢を集めて至急、救援に向かってくれ!」
 「了解しました。しかし、広陽の正規軍三千のうち、城の守りとして千を残し、残りの二千と義軍百合わ
せても二千と百しかありません。これでは、数万の黄巾軍に立ち向かえません」
 「この書状によれば、数万と書いてあるが実際はそれよりも少ないだろう。だが、それでも広陽の軍
二千では心もとない。そこで私は今すぐ、漁陽郡、?郡の太守に呼びかけて、軍勢を集めるからそれ
なら対抗できるだろう」
 だが、劉焉の期待通りにはならず、他の郡から集められた軍勢を集めても五千に届かなかった。
これ以上、軍勢を集めるのに時間をかけていられない。雛靖はまもなく、五千の軍と義勇兵百を伴って、
青州へ出陣した。
>>247
お前は人のこと言えんのかチンカス
チンカスかあいいよチンカス
>>250
俺は>>243に協力してんだよチンカス
>>252
じゃあ同志だよチンカス
254チンカス ◆WcUpFY2hVs :04/02/09 23:59
皆、いいよいいよー。
SS書きが一番辛いのは無反応だからね。

あ、ところで禿よぉ。
エロい文書かないのかぁ?
わざわざ下品な女張角まで載せといて、何してんの?
なに軌道修正してんの?
脳内妄想SSをエロ無しにしちゃって、本当に楽しんで作ってるの?(w



        ア   ホ   。     


取りあえず>>248>>249の精液臭い汚物をどっかに片付けてくれ。
乾くとガビガビになって臭いぞ。
ああ、汚らしい。
256無名武将@お腹せっぷく:04/02/12 12:30
ちんかすage
     ∧_∧
    (ill ´Д`)
    ノ つ!;:i;l 。゚・
   と__)i:;l|;:;::;:::⊃
    ⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃

禿タソのSSで吐きました
禿さんはえらい人だ! 神だ! みんな、たたくなよ!
たたく奴は厨房の綿矢ヲタとみなすよ!
そうだ!えらい人だ!
ついでにエロい人だ!
今もエロSS書きたくてウズウズしてるんだ!
みんな、たたくなよ! 禿さんは禿さんなりに
いっしょうけんめいやってるんだよ!
261無名武将@お腹せっぷく:04/02/23 11:40
応援保守
どうでもいいからさっさと埋めろ
良い作品書く人なんだけど、こうも読者に恵まれないと・・・
多分、いつか嫌気がさし止めるでしょうが、頑張ってください!
保守荒らしは規制対象ですよ
265あぼーん:あぼーん
あぼーん
>良い作品書く人

楽しい国語小学4年生編をお勧めします

>多分、いつか嫌気がさし止めるでしょうが、頑張ってください!

貴方はもうちょっと日本語を頑張ってください!
 雛靖以下五千の軍勢は一路青州を目指し、南下した。冀州に入ると冀州西部が黄巾軍の活動地域なので、なるべく海岸線に沿って進んだ。途中、楽陵郡の
小さな農村で
 『青州城、数日以内に陥落する恐れあり』との報告が入った。
 雛靖は焦った。このままでは間に合わないと思ったのだろう。至急、配下の将軍を集め、軍議を練った。
 「もはや、青州城は陥落寸前です。選りすぐりの騎兵隊を集め、至急、青州に向かわせるべきです」
 「だが、果たして、騎兵隊だけ向かわせても焼け石に水なのでは?」
 「しかし、何もしないよりはましだろ」
 「雛靖将軍はどのような考えでござる?」
 「うむ・・・」雛靖は黙ったまま腕を組んだ。雛靖にもなかなか妙案が浮かばないのだ。
 「各々の皆様、このままでは青州は黄巾賊の手に落ちてしまわれるぞ!」
 突然、将軍たちが集まっている帷幕の中に押しかけた顎鬚が立派な男は
 「私に妙案がある」と叫んだ。
 「なんだ、この男は?」
 「いきなり、入ってきて無礼ではないか!」
 将軍たちは突然、入ってきた男をにらみつけた。
 だが、顎鬚の男―関羽はそんなこと少しも動じず雛靖の方だけ見つめた。
 「まあ待て。そなた、何かいい案があるなら申してみよ」
 「よろしいかな」関羽は雛靖に訊くと、
 「うむ。気にせず述べてみよ」と促した。
 「各々方は青州城を早く救援しなければならないとお考えのようだが、ここから青州城までどんなにはやくても二日はかかってしまう。一刻も早く、
青州に向かわなければならないのだが、このままでは間に合わないだろう。ならどうすればよいか。
 まず、軍を二つに分け、一つは青州城へもう一つは青州攻略の拠点である黄巾賊の駐屯地を急襲すればよいと私は考える。黄巾軍は青州城の
囲いを解き、本拠地へ撤退を始めるだろうからそこを追い討ちすれば我が軍の勝利に間違いないでしょう」
 将軍の一人が言った。
 「だが、その駐屯地にも相当兵力が残っているのではないか?そんなところへ攻撃を仕掛けても失敗すると思えるが・・・」
 「私に考えがあります」
 関羽はその後、詳しい作戦要綱を説明すると、将軍たちは納得した。
 青州城攻略の拠点である黄巾賊の駐屯地は青州城から北西五十里にある山に囲まれたところにある。
 『青州城、数日以内に陥落する』との報を受けて、駐屯地にいる黄巾賊のほとんどが戦勝気分に浸っていた。
 「城が陥落すれば、青州全土も時間の問題よ」
 「そうだな、早く落とせるといいな」
 誰もが戦塵に混じって、喉がカラカラである。青州城を落とした暁には、城中から上手い酒が運び出され、戦勝祝い
と称して酒が存分にふるまわれる予定である。 
 兵士たちはそれが目的でここまでがんばってきたのだ。
 「城中にあるというから、さぞ上手い酒なんだろうな」
 「俺たちが普段、飲んでいる事酒(じしゅ)とはわけが違うぞ。恐らくは、昔酒(せきしゅ)かそれよりもっと上等な清酒
(せいしゅ)かもしれぬ」
 「はよ、ご賞味したいものだぜ」
 兵士たちはくちぐちに上等な酒の味を思い浮かべながら、つばを飲み込んでいると、突然、門番兵の一人が叫んだ。
 「貴様ら、一体、何者か!」
 そこには、商人とそれに従う従者数名と牛車が運ぶ荷車だった。
 「貴様ら、商人だな。これからどこへ行く?」
 商人はおびえた声で言った。
 「へ・・へい!今から、青州城に向かいまする!」
 「青州城!?それはあいにくだったな。あと数日したら、青州城はなくなってしまうんだよ。おまえらが着く頃には城は
我々、黄巾軍のものだ」
 「こ・・黄巾軍!?」
 「そうだよ、俺らは泣く子も黙る黄巾軍だ。ところでおまえ、何を運んでいたんだ」
 「そ・・・それは」
 門番兵は荷車に積まれていた樽の蓋を開けてみた。
 「やっぱり、これは酒じゃネエか」
 「へ・・へい、昔酒でございます」
 「おまえ、酒を運びに来ていたのか?」
 「へい」
 「どうせ、着いたって俺らによって城は落とされているんだ。無駄足というもんだ。俺たちがその酒をもらってやろう」
 「そ・・そんな」商人は困惑している。

 「本当だったら、おまえらは俺らによって嬲り殺されているんだぞ。それを酒もらう代わりに命だけは助けてやるといったんだ。それとも、殺され
たいのか?」門番兵は腰に刺していた刀に手をかけた。
 「滅相もない。酒で助かるなら、どうぞもらってください」
 「そうか?」門番兵はにんまりとした。
 「な・・なら、私たちはこれで」商人は従者に命じて、牛車から酒樽を降ろさせると、牛を連れて帰ろうとしたら、門番兵に呼び止められた。
 「まだ、何か?」商人は震えた声で言うと、門番兵は言った。
 「牛は置いとけ。酒の肴にするんだからな」

 その夜、五樽もあった酒樽をすべて飲み干し、黄巾軍はすっかり酔いつぶれていた。
 「すっかり、酔いつぶれてやがる・・・。関羽の兄貴の策にまんまとはまりやがったな」
 張飛は駐屯地を見下ろすことが出来る崖の上から、ほくそ笑んだ。
 「張飛殿、そろそろ・・・」張飛の横にいた義勇兵の一人が言うと
 「よし、一気に駆け下りて黄巾賊をすべて皆殺しにするんだ!」
 張飛に率いられた義勇軍は急峻な崖を駆け下りるのを合図に広陽軍の一隊も次々と崖を降りて、黄巾軍の駐屯地に襲いかかった。
 「て・・敵襲!」黄巾軍の兵士が目覚めたときには、敵は駐屯地深く侵入していた。次々と首を取られていく兵士たち・・・。各地で荒らしまわった黄巾軍も
酔いつぶれてしまえば、赤子の手をひねるに等しい。夜明けが来る頃には一万以上あった黄巾軍は、それより十分の一の漢軍の前に壊滅した。

 「何!?駐屯地の黄巾軍が壊滅しただと!?」
 わずかに生き残った敗残兵から伝えられた報告によれば、数日前の夜に突然、漢軍が攻撃してきて我が軍が壊滅したのだという。だが、敗残兵はその夜
我が軍が商人から奪い取った酒で酔いつぶれたことは報告しなかった。本当のことを話せば、ただでは済まされないと思ったのだろう。
 「とにかく、一部の兵を青州城に置いて、駐屯地を奪回しなければならない」
 青州城攻めの黄巾軍の大将は急いで、駐屯地のある北西の方角へ軍を返した。青州城の
城兵たちは突然、黄巾軍が引き返してきたのでみな最初は不思議がっていたが、後に幽州から派遣された広陽軍が駆けつけたことを知ると、俄然奮い立ち、
城を囲っていた黄巾軍を攻撃し、それを撃退することに成功した。
 
一方、軍を引き返す黄巾軍は行軍の途中、山間の隘路で雛靖に率いられた漢軍の攻撃を受けた。大軍で身動きの出来ない黄巾軍の兵士たちは
次々に討ち取られ、かろうじて逃れた兵士たちも待ち受けていた関羽に率いられた義勇軍によってすべて討ち取られた。

271無名武将@お腹せっぷく:04/02/29 23:27
晒しage
更新乙! 続きが気になる展開です。ワクワク。
273無名武将@お腹せっぷく:04/02/29 23:34
>272
自画自賛乙
274あぼーん:あぼーん
あぼーん
こんな面白い小説は他にない。最高過ぎ。
禿>>>>>>>綿矢、金原
276あぼーん:あぼーん
あぼーん
いや、こんな面白い小説、他にないよね。
ほんとほんと。
お姫様が悪漢にさらわれる所なんか迫力あるよね。
そうそう。
特に、悪漢とお姫様のくんずほづれつのバトルなんて最高。
         (四)

 頴川郡許昌は州都安城より北西二百二十里(約百五十キロ)地点にある。許昌は頴川郡の郡都である。そこには黄巾軍の主力二十万の軍勢が駐屯していた。
 河北の幽州から華南の頴川までざっと九百里近く離れている。1日四十里歩いたとしても三週間以上はかかる計算だが、日頃から畑仕事や草鞋売りで鍛えた
脚力の持ち主である劉備にとってそれほど苦にならなかった。
 豫州の西部はほぼ黄巾賊の勢力下に置かれ、さらに南の荊州にある南陽郡の宛県、南郡の江陵、江夏郡の江夏、武陵郡の臨?、東の揚州、西の益州の一部が
黄巾軍の勢力圏にあった。
 河北に比べ、華南の頴川では戦況は一進一退の攻防を繰り広げるも黄巾軍の有利であった。漢軍の将、皇甫嵩、朱儁らは一度戦線を退き、援軍を待って反抗
を窺っていた。
 張角は頴川で陣頭指揮をとり、北西二百里先にある後漢の首都、洛陽を落とそうという考えであった。黄巾軍の本拠地が冀州の州都信都にあったが、実際は
その兵力のほとんどが南の頴川にあったため、信都にいる黄巾軍のそれは守備軍であった。張角は北部に主力があると思わせることで、漢軍を牽制していたの
である。北部戦線は漢軍の将の一人、魯植の活躍によって黄巾軍は敗北の憂き目にあったが、依然として南部戦線は黄巾軍に分があった。
 張角にはさらに劉備という頼もしい仲間がいる。張角は彼に一軍を預けるつもりでいたとはいえ、戦場に一度も参加していない若造に軍を預けるのは相当勇気
がいることだ。恐らく、部下たちが反対するかもしれない。しかし、張角は他の誰よりも劉備には将の器があると信じていた。それが確信に変わったのは許昌で
起こったある出来事がきっかけだった。

 
 
 黄土高原から吹き降ろす北西の風は、まだ身をきるように寒い。夜になると、内陸部では急激に気温が下がる。黄巾軍の
兵士たちは凍えた手をさすりながら焚き火にあたっている。苛酷な戦場という環境の中で男たちは一言も口を開かない。
ただ、どの顔も疲れた顔をしていた。元気な若者でも三日以上連続で戦場を駆け巡れば、精気を失った姿になる。兵士
たちの口から吐かれる白い息だけが会話しているようである。
 許昌は対漢軍の最前線であった。この日も漢軍との戦いで死闘が繰り広げられた。黄巾軍を指揮している厳政(げんせい)
は張角が幽州へ出張しているあいだ、代わって指揮をとっていたが、兵士たちの間では厳政は不評であった。絶えず、兵力に
ものをいわせて突撃を繰り返すばかりだったのである。漢軍は守りを固めていたから、犠牲者は黄巾軍の方が多かった。兵士
たちの口からは早く張角が帰ってくるのを心待ちしているものがかなりいたのである。
 門番兵の劉知(りゅうち)もそのひとりであった。劉知は直接、戦闘に参加しなかったが、その日戦闘からかえってくる兵士たちを
みるたび憐れんだ。
 失明した者、手足のない者、腸(はらわた)が破けている者・・・その数は日に日に多くなっていく。指揮官が悪いんじゃないかと
思うようになったのはここ最近のことである。将たるもの損害を少なく、勝利をおさめるのは当然のことだ。兵士の命を預かっている
以上、将の采配一つで何万とも命が失うときがある。
 (うちの大将はそのことがわかっているのだろうか?)
 指揮官更迭・・・そんな考えがよぎった。だが、それを下すことが出来るのは天公将軍、張角しかいない。
  (張角様がいなくなってから二カ月。幽州に行ったと聞いていたが、一体どうしているのか) 
 劉知は河水(黄河)の方向を見上げた。
 
282無名武将@お腹せっぷく:04/03/08 07:21
オナニー再開age
更新乙! 続きを楽しみにしてます。
自演乙!
マジおもしれえよこの小説! 綿矢のブスなんて足元にも及ばないくらい!
286無名武将@お腹せっぷく:04/03/11 04:48
粘着必死です
>>286
必死だよな
でもまぁ、文才は無いわけで。
あるよ。面白いし。
まぁ確かに粘着の文才は無いな。バレバレの自演繰り返してるだけだしな。
粘着が必死になって荒らしても次スレを立てればいいだけだしな
だからSSの作者の人は気にせず自分のペースでやればいいと思うよ
 黄巾軍大将の厳政は一人、帷幕に籠もり、酒を呷っていた。
 「まったく、面白くない。これも孫仲(そんちゅう)や高昇(こうしょう)が私の作戦を忠実に実行戦
からだ。これでは、兵の士気にも関わる」
 自然と酒の量も増えて、思わずぽろりと愚痴が出てしまう。さすがにもとは同僚だったから、その
人の前で悪口を言うのは控えていたが、やはり不満はあるのだろう。
 厳政は再び、酒を注ごうと酒瓶を手に持ったが、いつのまにか空になっていた。
 「おい、酒がなくなったぞ。酒、もってこい!」
 空になった酒瓶を、外にいる兵士に投げつけると、兵士はあわてて酒瓶を拾い、酒瓶が大量に貯蔵
してある倉へ走った。
 「まったく、どいつもこいつも使えん・・・」
 厳政はぶつぶつ呟いていると、突然入り口付近から月光が差し込んだ。
 「誰だ!勝手に入るなといっただろ!」
 だが、そこにいたのは見覚えのある顔だった。
 「て・・・天公将軍!?」
 突然、現れた主君の登場に、厳政の顔からみるみる酔いが消えていく。一体、いつ、幽州から戻って
きたのか?いや、それよりもそれが本当に自分の主人なのか混乱してしまった。とにかく、主君を前に
して、部下が座しているなど無礼である。すぐさま、起立した。
 「厳政将軍、ここにいたの」
 張角の透き通った声に
「えっあ、いや」
 と、厳政は戸惑いながら言った。酒の酔いからまだ醒めないのかすぐには、適当な言葉が出てこな
かった。「はあ」と声にならないような返事をした。ようやく視点が定まってきたが、確かにそこには二ヵ
月ほど前に二十万の軍を自分に託して、幽州へ旅立った主君の姿があった。
 厳政は肩をすくめた。まるで蛇ににらみつけられた蛙のように縮こまり、張角がこれから何を言い出
すのか気になって、仕方がなかった。
張角から代理とはいえ、軍を任された身である。厳政からみれば、その期待に答えなければならなか
った。だが、結果は何の戦果もあげられないでいる。その責任は非常に重かった。ところが張角が言っ
た一言は厳政の予想もしないものだった。
 「厳政将軍、これまでのあなたの活躍、みんなから聞いていますよ。本当にご苦労様でした」
 どういうことだろうか。まず自分に声をかけてくれたのは労わりの言葉だった。人から聞いたとすれば、この現状にも
気がついているだろう。何の戦果もあげられず、自軍の兵士が傷ついていく毎日。その原因を部下のせいにしていると
してもそれを使っているのは自分であるから、やはりその責は自分にある。それでも、こんな不甲斐ない自分をまず
労わってくれた。厳政にこみあがってくるものがあった。自然と頭が下がった。
 「自分の力不足で申し訳ございません・・・」
 張角は任ずる所を戮辱(りくじょく)する者は危うしという言葉を幼い頃、父親から聞かされたことを思い出した。その
人を信じて、諸事を任せておきながら、過ちがあればすぐ咎めたてをしたり、こらしめたり辱めたりする態度に出ると、
相手は屈辱感をかき立てて、恨みを含むようになる。見込んだ人間ならば有能な人間に違いない。失敗は見逃し、
失敗を取り返させるように仕向けてやるのが人の上に立つ者なのだと。
 張角は深く頷いた。厳政には1万の兵を与え、これを機会に活躍してくれればいいと思った。厳政にこれから軍
評定(いくさひょうじょう)を開くから、至急諸将たちを集めるように言った。
 厳政は元気に答えると、帷幕の外に飛び出した。
294無名武将@お腹せっぷく:04/03/14 18:07
>>291
同感です。
更新乙! いつもいつもハラハラさせられます。面白い。
296救国少女〜外伝:04/03/18 00:51
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、
バスの旅は快調に進んで行った・・・。

 しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、安川君はさっきまでの
テンションがウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきに
なっていた。
 「車酔いか?」
私は聞いてみた。
 「うん、ちょっと酔ったみたい。」
 「先生に言おうか?「」
 「いや、大丈夫、言わんといて」
 「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
 「うん。」
まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行をだいなしに
するつもりは毛頭なく、彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。
297救国少女〜外伝:04/03/18 00:53
「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりの
セリフとゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。
 特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する
危険性もはらんでいた。
しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。
 バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
 私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・
           その時
私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた

       
         「・・・うんこしたい。」


・・・車酔いではなかったのだ。彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を
振り切って生まれ落ちんとする『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げて
いたのである。
298救国少女〜外伝:04/03/18 00:55
しかし、先生はそんな私の気遣いに気付かず

「安川君、ガマンできそう?もう出ちゃいそう?」

 とバス中に響き渡る大声で彼に問い掛けた。
安川君の恨みがましい視線が私に突き刺さる。

 一瞬で車内には静寂が訪れ、皆の注意は
『うんこがもれそうな安川君』に集まった。

 先生が彼の隣の席へと移動したので、隣だった私は
先生の席へと移動が出来だ。

  「爆心地は避けれた!やった!」

 不謹慎だが私のその時の素直な心境はそうだ。

 最早私に出来ることは祈るだけだったが、
「安川君がうんこをガマンできますように」 なんて祈ったら
神様に怒られそうだったのでやめた。大人しく事の成り行きを
見守ることにした
299救国少女〜外伝:04/03/18 00:58
私は考えていた。もし「もうガマンできません」と彼が答えたら
先生はどうするのだろうかと。幼い私の出したベストの答えは
『バスを停車して道の端にうんこする』というものだ。それ以外に
考え付かなかったという事もあるが。一休さんでもそう答えるであろう
ベストの回答を、もしその時が来れば先生も選択するだろうと
思っていた・・・。
Time is come---そして時は来たれり
先生の「ガマンできる?」の問いに遂に彼が首を 横 に振った。
『WARNING WARNING 爆発秒読み開始
 乗組員はすみやかに退避せよ』 緊急コールが脳内に鳴り響く。
 しかし我々には逃げ場は無かった。
モーゼにすがる民草のように我々は先生の決断を待った。
モーゼの口から決断の言葉が吐かれる
「安川君は一番前の席へ、前の席の人達は後ろの座席へ下がって!」
 意外なモーゼの言葉に私は呆然とした。席を移動して何の解決に
なるのだろうかと。しかしその疑問はモーゼの手にしたものによって
一瞬で掻き消えた。
 モーゼの手にあったもの・・・それは
     『バケツ』
 そう、『ゲロバケツ』として搭載されていたあのバケツである。
流石にモーゼがそのバケツを何に使用せんとしているかは理解できた。
モーゼは海を割る変わりに 『ゲロバケツ』 を 『うんこバケツ』へと変身させようとしているのだと。
300救国少女〜外伝:04/03/18 01:01
 しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで
次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
 「やばい?先生に言おうか?」
 「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。

 そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、
イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
 しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合では
なさそうなのがわかった。

 「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にクラスアップして
 いくだけだ!」

 そう考えた私は、彼の抑止を振り切り、先生に
 「安川君がうんこしたいって言ってます。」と伝えた。
わざわざ先生に接近して、小声で伝えたのは私なりの彼の
名誉への気遣いであった。
301救国少女〜外伝:04/03/18 01:03
モーゼの導きにより、民族大移動は終了した。

 しかし、それで終わりではない、いや、地獄はこれからなのだ。
皆が顔を見合わせる。何を喋ればいいのかわからない。
来るべき地獄の時を皆が、最大級の静寂という最悪の状況で
迎えようとしたいた。

           「ピブッ」

静寂の車内についにサタンが産声を上げた。悪魔の母は嗚咽をあげていた。

   「ブピッ! ブパパパパパパ!!
           ブシャッ!!    ビッ!  ピピブブツ!!

     プシャシャシャシャシャシャーーーーー ビッ!!」

 サタンがあらん限りの雄たけびをあげた!!
 雄たけびと共に、車内に地獄の臭気が蔓延する!!
302救国少女〜外伝:04/03/18 01:05
この極限の状況に耐えられず、滝川君が笑い声を上げはじめた!するとそれにつられてガマンしていた者達も一斉に大笑いを始めた。

 「ブプビチチッ ワーープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
     ワハハハブリブリッハハッハッハビチチプチッハハハーーーーハハハプゥッ」

 サタンの雄たけびと臭気と子羊達の笑い声で車内は更なる地獄へと変わった。
 その瘴気に当てられたのは、車に酔っていた和田さんだった。
頼みの綱のゲロバケツは既にバス前方で安川君の菊門錬金術によりうんこバケツへとクラスチェンジしていた。
 耐え切れなくなった和田さんの口から溶解液が勢いよく放たれた。
前門の狼、後門の虎とはよく言うが、『前門のビチグソ、後門のゲロ』とは古代中国の文人も考えもしなかったであろう。
 車内はクソの悪臭とゲロの悪臭が入り混じり、ビチグソの放たれる爆音と気の触れんばかりの爆笑がうずまき、泣き出す女や貰いゲロをする奴らも現れた。


「フゲロオエップ゙プビチチッ ワーウッッープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
     ワハハハゲェェッハハゲロゲロハブリリリハハハ  ゲロ
     ブリブリワハハハゲロゲオエッエッ   ビプッ  ゲロオペッハハハハエーン   
     ワハハハブリブリッハシクシクハッハッハビチチッハブピゲロッロロハハーーーーハハハプゥッ」

 脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭を乗せた地獄のバスは速度を緩める
ことなく目的地へと向かった。

               ==「救国少女〜外伝」終==
早い更新ですね。今回も面白いです。
304無名武将@お腹せっぷく:04/03/19 18:11
>>296-303
自演マンセーの馬鹿荒らし晒しage

ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/5376/koramu19.html
>>296-302
面白くないヨンw
306無名武将@お腹せっぷく:04/03/19 18:24
名作コピペ>>>>>>>>>>>>>>オナニー小説
ですが何か?
307303:04/03/19 19:50
>>304
私は>>296>>302氏とは無関係ですよ。
>>296-302=306
ところでさ、張角の知力って高すぎないか?
>>307
自 演 厨 必 死 だ なw
オイオイ(w
SSの外伝とか称してどっかのコピペと看破されたら今度は開き直り?逆切れ?

アイタタタタタ・・・・。w
312無名武将@お腹せっぷく:04/03/20 01:01
つーかここの板は厨房の板なのにこんなコピペも貼られてないのか?

それとも目が節穴なのか?
根本的に勘違いしてるヴァカがいるようだな
314無名武将@お腹せっぷく:04/03/20 10:01
>313
自己紹介乙



  禿 以 外 誰 も 面 白 い と カ キ コ し て い な い 



このアホさは削除依頼板で二度にも
渡って依頼したにも関わらずスルーされた時依頼だな
こいつ削除討論板でも暴れてたにも
削除人からなんの相手にもされなかったんだよなw
>>312
頼むからこれ以上笑わせないでくれ
318無名武将@お腹せっぷく:04/03/20 17:36
なんかかわいそうなので晒しage
てめえら!!
荒らすなヴォケが!!!
320無名武将@お腹せっぷく:04/03/22 00:24
>319
オマエモナー
 張角の前には、孫仲や高昇、韓忠といった将軍たち、またそれらに仕える部隊長たち数十人が、人が百人は入れるほど
の大きな帷幕の中に集められた。帷幕の中は異様な興奮状態に包まれていた。
 「張角様、よくご無事で!」
 「いつごろ、許昌へ参られたのですか?」
 実に二カ月ぶりの再会だ。彼らは単身赴任でしばらく留守にしていた父親が家に帰ってきて、それを子供たちがうれしそう
に出迎えるかのように目を輝かせていた。
 「張角様、冀州の同志に何か変わったことはありませんか?」
 「張宝、張梁サマはお元気でしたか?」
 一度に複数の質問が飛び出されて、張角は困ったような顔をしている。
 「そんないきなり、みんなが質問しては天公将軍も答えられないじゃないか」と孫仲が笑ってみんなに注意すると、「それも
そうだ」と男たちはどっと笑った。
 「許昌に着いたのは、数刻前よ。信都にいる管亥(かんがい)や程遠志(ていえんし)、ケ茂(とうも)・・・みんな健在よ。妹たちも元気にやっています」
 張角は途中、信都に立ち寄り、程遠志たちと面会した。漢軍の将、魯植との死闘で疲れているのにも関わらず、みんなそんな素振りもせずに温かく
出迎えてくれた。程遠志は汚れた顔で出迎えるのは失礼だと顔を洗い、洗髪してきたのである。それが逆に目立って、仲間からからかわれてしまった。
 だが、程遠志は「常に身辺を清める心がけをしていれば、いつ草葉の陰に葬れたとしても雑兵のように扱われることはない」と言ったので、張角は感
心してしまった。と同時に程遠志は近い将来、自分の死を予告するかのような台詞を口にしたので、少々気になってもいた。とはいえ、程遠志のような
勇猛で死も恐れない男を部下にもって頼もしいと思う。程遠志がいれば、北部戦線の黄巾軍もまず安泰だろうと思っていた。ただ、程遠志がこれまで
行ってきた冀州の出来事は決してほめられるものではなかった。程遠志は壮丁の挑発や糧秣の調達は、そのほとんどを民衆から略奪したものであり、
現地住民の『太平道』に対する支持は極端に少なかった。
 張角は戦争であるから、多少の略奪行為は仕方がないと思っていた。だが、それが行き過ぎてしまえば、逆に人
々の怨みをかい、義勇軍のような農民だけを構成した軍隊を敵に回すことになってしまう。現に幽州の義勇軍が青
州にあった黄巾軍を撃退したと程遠志から聞いた。
 張角は信都を立ち去る前に、程遠志に民衆から略奪行為はなるべく行わないこと。調達は、正当な代価を支払っ
て買い上げることを忠告した。
 程遠志は驚いた顔をして言った。
 「物資は奪うものと思っていましたが・・・」
 張角は言う。
 「物資がなくなれば、そのたびに遠方まで足を運んで物資を略奪する。そのたびに兵力が割かれれば、強力な敵
の大軍を前にわざわざ自軍を不利にしてしまうようなもの。さらにこれらの行為を続ければ、必ず黄巾軍の敵となり、
敵の数を増やす結果につながる」
 そうは言ったものの、元は盗賊出自の程遠志にどこまで理解してくれただろうか。主が言ったことだから、一応頷
いてくれたが・・・。その顔には、明らかに不満顔をしていた。これまでの程遠志の活躍には大いに感謝している。そ
んなところへこんなことを言うのは水を差して悪いと思う。ただ、程遠志に限らず、部下たちの行動はやはり目に余
るものがある。漢王朝を倒した暁には、新しい国を建てたい。その建設には何よりも民の手助けが必要だ。国の建
設は民の支持がなければ、実行できないし、認められない。部下たちにはこの戦争は民の支持が一番、多く集ま
った側が勝利すると口を酸っぱくしていっている。部下たちにはこのことを肝に銘じて、この戦争に勝ち抜いて欲しい。
323無名武将@お腹せっぷく:04/03/22 01:14
オナニーマンセー
更新乙!
いつも面白い小説をありがとうございます。
325あぼーん:あぼーん
あぼーん
241 名前:「救国少女」28 5 ◆Oamxnad08k 投稿日:04/02/07 18:25
242 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/02/07 18:47

270 名前:「救国少女」30 4 ◆Oamxnad08k 投稿日:04/02/29 23:19
271 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/02/29 23:27

322 名前:「救国少女」33 2 ◆Oamxnad08k 投稿日:04/03/22 01:10
323 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/03/22 01:14
325 名前:無名武将@お腹せっぷく 投稿日:04/03/23 07:17


こいつ>>323いつもSSが投下された直後に書き込みしてるわけだが
どんな生活してんだこいつ?前のほうでは昼に書き込んでたりしてたから
まさか一日中2ちゃんに張り付いてんのかな?
327無名武将@お腹せっぷく:04/03/25 18:49
オナニーしてると連絡が入るんですよ
>>326
自演かもよ(藁
>328
公開オナニーですかハァハァ
330326:04/03/25 20:13
すごいな。俺が書き込んだ2分後にすぐ反応かよ
しかも三連続で。本当暇な奴は羨ましいな
331無名武将@お腹せっぷく:04/03/25 20:23
オナニーセンサーがビンビンなんだよ
もうビンビン ビン・ラディン。
333純 ◆cUVllAifyA :04/03/25 21:58
太平道の真の力を思い知ったか!!!
つーか毎回読んでるが、今回のSSはマジ萎え

「程遠志がこれまで行ってきた冀州の出来事は」
「程遠志は壮丁の挑発や糧秣の調達は、そのほとんどを民衆から略奪したものであり」
「義勇軍のような農民だけを構成した軍隊を」
「いつ草葉の陰に葬れたとしても」
さすがに最低限の校正はしてくれよ。
あと、句読点の打ち方もグチャグチャ。

どうした?いよいよやる気なくなって義務的に書いてるだけなのか?
しっかり頼むぜ。読者を全く意識してないで書き散らしてるんなら
本当にオナニーと言われても仕方ないだろ。

一番ひどいのは
「その顔には、明らかに不満顔をしていた」
禿よ。自分で読み返して見てくれ。自分で日本語だと思うか?
335無名武将@お腹せっぷく:04/03/25 23:03
シコシコ
ちょっと煽られたくらいでつまらない削除依頼を出す住人のいるスレはここですか?
3000年前、歴史上最も規模の大きい戦争が終結した。全てが無に還された戦争…『厨大戦』。
その戦いは3100年前から約100年にわたって世界を巻き込んだ。
人、神、悪魔、厨、お水系、DQNがそれぞれの理想の世界を作るべく戦った。人は科学技術の発展を求め、神は理想郷を求め、厨はクソスレ乱立を求め、お水系は肉体的快楽を求め、DQNは不条理を求めた。
森という森は焼き尽くされ、水という水は汚染され、都市という都市は破壊され尽くした。最後は人と神のみが残りこの両者は戦いをやめた。なぜならその直前に人と神は協力していたからだ。ではなぜ協力したのか。それは厨があまりにも強すぎたからである。
至る所に立てられら意味不明、自己中心的な掲示板、それが人と神にとって脅威だったのだ。潰しても潰しても沸いてくる厨とそのクソスレ。神と人は全力で厨と戦った。厨が消えればクソスレも消えることが分かっていたからだ。
最後の一人となった厨は息絶える間際にこう言った。「厨滅ぶともクソスレは滅ばず、クソスレは我らの復活を祝福するために待つ…」誰にもこの言葉の意味は理解できなかった。
戦いが終わった直後、この世に残っていたのはクソスレのみ。だが人と神はそれら全てこの世から排除し、一から歴史を積み上げることを誓った。そして現在
338あぼーん:あぼーん
あぼーん
いいよいいよー。がんばって続けてくれ。>>325とかはほっとけ。
どれだけこのスレが荒れようとも、オレだけは支援するからな。
ところでこのSSいつまで続くんだ?やっぱ「黄巾の乱」平定までか?
ちなみに自演じゃないから。
340無名武将@お腹せっぷく:04/03/29 17:53
ここは禿の自演練習スレですか?
>>340
宗男 ◆tiacnh/p1kが立てた張角のみを語るスレ。
うめ
もも
344sage:04/04/01 17:21
ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、
イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
ロシア人には 「ウオッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
中国人には 「おいしそうな魚が泳いでますよ」
北朝鮮人には 「今が亡命のチャンスですよ」
大阪人には 「阪神が優勝しましたよ」
と伝えた。
船員「船長!まだ韓国人が残っていますが!」
船長「ほっておけ。」
船員「なぜですか!」
船長「生き残られると迷惑だ。服が濡れたと賠償請求されてしまう。
元ネタだと思う話は読んだことあるが
確かこんなの

タイタニック号が沈没しようとしている
船長が各国の乗客たちに、
女子供をボートに乗せて自分は後に回るよう説得することになった
そこでアメリカ人には「ヒーローになりたくないか?」と言った
イギリス人には「君達は紳士だろう」と言った
ドイツ人には「これがルールだ」と言った
日本人には「他の人もみんなそうしてるから」と言った

折れは元ネタの方が好き
346無名武将@お腹せっぷく:04/04/03 14:15
age
347KowLoon ◆8Dxo02Kui. :04/04/03 15:21
>>344-345
何かの本で私も読んだことがありますね
でも、少し違う感じですが
船が沈みそうな所までは同じで
ボートには女子供そして男性には救命具を配った上で船長が

イギリス人には『勇気ある真の紳士よ、飛び込むのだ』
アメリカ人には『君には十分に保険がかけられている、安んじて飛び込むのだ』
ドイツ人には『飛び込むのだ、之は厳粛なる命令だ』
イタリア人には『飛び込むなよ、決して』
日本人には『ほら、もう皆飛び込んだぞ。君も飛ぶ込むのだ』

まぁ、この場合は飛び込めですが
348無名武将@お腹せっぷく:04/04/03 15:24
>>347
死ねよチンカス
自治からでてくるなチンカス
349無名武将@お腹せっぷく:04/04/03 16:01
ちんかすスレにちんかすがレスしたって無問題
まるで張角の話題性が無い・・・クズはすっこんでろ
まだ張角の話なんかする気だったのか?
失せろよ、カス
◆Oamxnad08kは作文スレを立てとけよ。
ここはおまえの居場所じゃなかった。
張角といえば、一橋出版の世界史教科書。
なんか黄巾党が妙に好意的に書かれておった。
>>351
おやおや・・・逆ギレですか。大人気ないな(プ
糞スレであれどうであれスレタイを全うして何が悪い。
どっちがカスだか・・・。場違いだ、消えろカス!
355無名武将@お腹せっぷく:04/04/04 17:12
ちんかす支援age
このSSの見所
第五位:つまらない。つまらないのが逆に面白い。
第四位:こんな糞スレに投下し続ける禿のキチガイさ。
第三位:妄想がどれだけキモイかが分かる。
第二位:文章の成長の無さ。添削も改行も無い。

第一位:スケベ路線をあわてて修正してるトコ。

>>356
スレ違い

三国志・戦国の二次創作小説スレッド
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1079501131/
何いってんだよ
ここのSSの一番のみどころは粘着が必死なところだろw
 「張角サマ。隣の男は?」
 我に返った張角は、質問した高昇の方を向いた。高昇の目には一目で分かるぐらい大きなくまができて
いた。
 「なあに?」
 「張角サマの隣に立っている男のことですよ。誰ですか。見慣れない奴ですが」
 そう言えば、すっかり忘れていた。この男の存在を。当の本人はそんなことにも動じず、仏像のように
瞑目していたのだが・・・。
 「私の隣にいるのは幽州たく郡たく県出身の劉備玄徳殿よ。彼は自宅がある?県からはるばるここまで
私に付き従ってくれたのです」
 高昇はいぶかしげに問いかえした。
 「その劉備という男と頴川までの九百里の道のりを一緒に歩いたというわけですか?」
 張角は黙って頷くと、交渉は半ば呆れたように言った。
 「どこぞの名前も知れない男とよく歩けましたね。張角様、もう少し行動を慎みなされ。これでも、あな
たは『太平道』の教祖なのですぞ。もし、あの男があなたを官憲にでも引き渡そうとしたらなんとするつもりだったのですか」
 張角は首を横に振った。
 「彼はそんなことする人ではないわ。実際、彼はここまで私を護りながら同行していたのですから」
 「しかし・・・」高昇はずっと心配していた。張角のことは少女時代から見てきている。彼女の父親がまだ生きていたころ、
もし自分が死んだら、そなたが目付け役として娘を見守ってくれまいかと懇願されたことがある。それから、まもなく父親が
亡くなり、彼女が『太平道』の教祖として、各地を回っているときも目付け役としてずっと一緒に行動していた。彼女は一回
りも歳が違う彼のことを「阿父(あふ)」といつからか呼ぶようになった。もちろん、公の場では臣下の立場から、高昇を名で
呼んでいたが。高昇も他の誰よりも主君として、また実の娘のように張角を愛した。それだけに今回のような幽州行きには
反対だった。幽州なんてほかの者に行かせればよかったのだ。もし、道中彼女の身によからぬことが起こるかもしれない
と思うと、夜も寝られない日が続いたのである。
 (親思う心に勝る親心か・・・)高昇はふっと苦笑いし、すぐに目の前に立っている劉備を睨みつけた。
 「貴様、『太平道』に入信したいからといって、その教祖に直にお願いをするとはいい根性しているではないか」
 ずっと口をへの字で結んでいた劉備が口を開いた。
 「何か勘違いしているのではないかな。いつ私が『太平道』に属したいと言った。私がここに
いるのは張角殿に見込まれてここに来たのだ。私は宗教に関心もたないし、これからも興味
を持つことはない」
 「『太平道』に興味がないだと。張角サマ、なんなんですかこの男は」高昇と劉備のやりとり
を聞いていた孫仲が顔を真赤にさせて怒った。
 「『太平道』とは、その呼び名のとおり、大平等という意味なのだろう。つまり、『太平道』は、
その社会を目指す集団ということになる。その考えはすばらしい。
 だが、実際は張角殿に忠誠を誓った豪族の集団となんら変わる事がない。私が以前、
張角殿にこのことを訊いたら。言葉に窮してしまったようだ。そんな矛盾を抱えた集団に
私は入ることはできない。私がここにいる理由は漢王朝の腐りきった政治を問いただす。
ただそれだけだ」
361無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 00:04
オナニー再開age
更新乙。興味深い場面ですね。
363無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 00:11
>>362=禿さん
貴方の自作自演ぶりの方が興味深いですよ
365無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 00:14
>>359-360
スレ違い、板違い、というより気違い
ワロタ
やっと新作キターーーー(゜∀゜)ーーーー!!
368無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 12:46
オナニーマンセー
369無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 19:23
もし自分が死んだら、そなたが目付け役として娘を見守ってくれまいかと懇願されたことがある。それから、まもなく父親が
亡くなり、彼女が『太平道』の教祖として、各地を回っているときも目付け役としてずっと一緒に行動していた。彼女は一回
りも歳が違う彼のことを「阿父(あふ)」といつからか呼ぶようになった。もちろん、公の場では臣下の立場から、高昇を名で
呼んでいたが。高昇も他の誰よりも主君として、また実の娘のように張角を愛した。それだけに今回のような幽州行きには
反対だった。幽州なんてほかの者に行かせればよかったのだ。もし、道中彼女の身によからぬことが起こるかもしれない
と思うと、夜も寝られない日が続いたのである。



↑読み難さだけは三国一
370無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 19:24
あ、そうだ。
371無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 19:26
そういえばさぁ、
372無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 19:27
実はさぁ
373無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 19:43
>>369
<もし自分が死んだら、そなたが目付け役として娘を見守ってくれまいかと懇願されたことがある。
ここでは主観的な視点
<彼女は一回りも歳が違う彼のことを「阿父(あふ)」といつからか呼ぶようになった。
突然、第三者視点に変わっている。
374無名武将@お腹せっぷく:04/04/05 22:24
なんせ自画自賛スレですから
>私がここにいるのは張角殿に見込まれてここに来たのだ。

相変わらずの池沼っぷりだな
文章を考えて書けないとみえる
376無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 23:46
そりゃ批判してるのが一人と思いこんでる
病気の人ですから。
満足な文章を書けと言うのが間違いですよ。
お前らこそ、ある意味一番熱心な読者だ。
378無名武将@お腹せっぷく:04/04/06 23:55
>377
糞スレに糞固定のレス乙。
糞の臭いにひかれたんだろ
SSの作者頑張れ。厨房に負けんなよ。
荒らしは完全放置の方向で
ROM中心だが禿には頑張れっていうのは同意
382無名武将@お腹せっぷく:04/04/09 22:09
SS待ってるよ〜
383無名武将@お腹せっぷく:04/04/10 08:52
オナニー待ってるよ〜
ヘボ文章待ってるよ〜
うんこ待ってるよ〜
386無名武将@お腹せっぷく:04/04/10 14:03
楽しみにしている人も叩いてる人も
禿のオナニーを見るのが大好きなんだね。
387無名武将@お腹せっぷく:04/04/10 14:27
みんなで作ろうオナニーの輪!
388無名武将@お腹せっぷく:04/04/10 19:00
ふんぬぅぅぅぅぅぅ!
輪になってオナニーか
隣の奴に汁かけるなよ
うぉ〜お〜お〜 さあ輪〜に〜なってオ〜ナニ〜 らんらんらんらんら〜(ry
391救国少女〜学園編:04/04/14 00:56
俺の周りは馬鹿が多い。特に学生時代はすごかった。
こういっちゃ何だが一般学生の年間馬鹿接触率の8倍ぐらいだったと思う。
そこで学生の頃の俺の一日を紹介させてくれ。
まずは朝、学校に行く。
同級生は「あろは」と言いつつ俺のチンコを揉みに来る。
ノーリアクションで席に着く。HRまで軽く寝る。
先生にフランスパンで叩かれ目覚める。

2時限目の休み時間、弁当を食おうと弁当を開ける。
半分食われている。いらつく。
隣のヤツのバッグにフランスパンがささっている。半分食う。
教室のストーブの上にスルメが乗っている。イカくせぇ。

昼休み、購買にジュースを買いに行く。
自販機の前にピクニックシートを敷いているヤツが居る。
シートの上を歩きジュースを買い、何もいわず立ち去る。
踊り場でコタツで麻雀をしているヤツがいる。ガラガラうるせぇ。
教室に戻る。ストーブの上にスルメが乗っている。早く食えよ。

午後の授業が始まる。後ろのヤツがヤニくせぇ。
隣のヤツが黒板を写している。筆ペンを使うな。馬鹿か。
机の中にフランスパンが入っていた。いじめか。何もいわず捨てる。

放課後。バッグを持って席を立ち、教室を出る。
ストーブの上のスルメが恨めしそうに俺を見ていた。
ロッカーに行くと隣の席のヤツがいた。クツが無いらしい。
見るとクツの代わりに上履きがたくさん入っている。何もいわず立ち去る。

こんな感じで俺の一日が終わっていく。
馬鹿ばっかりだ。どうでもいいけどね。
392救国少女〜学園編:04/04/14 00:57
文化祭とかイベントの時はもっとひどかった。
さらなる俺のエピソードに耳を傾けてくれ。

待ちに待った文化祭。
当日、学校に行くとさやわかに同級生がお出迎え。さっそく俺のチンコに群がる。
ノーリアクションで開店準備をする。出し物はダンスフロア。俺の役目は準備と片付けだ。
準備が終わったので他のクラスを見て回る事にする。

校庭に出る。やたらイカ焼き屋が多い。イカはもういい。
「俺の生写真」と言う店を見つける。そいつの生写真を売っている。出店許可すんな馬鹿。
「闇たこ焼き」と言う店を見つける。買ってみる。中に消しゴムが入っていた。いらつく。
「説教屋」と言う店を見つける。覗いてみると隣の席のヤツが説教されていた。何もいわず立ち去る。

体育館で教員ライブを見る。「ポケモン数え歌」を熱唱するいい大人。馬鹿か。
ライブが終わり、劇が始まる。タイトルは「ジャンボなお姫様」。馬鹿か。
所狭しと舞台を駆け巡る巨体(メス)。見苦しい。いらつく。

特殊教室の棟へ行く。
看板を見つける。「ドキッ!男だらけのフォークダンス大会」。何もいわず立ち去る。
「焼き物屋」で隣の席のヤツを発見。粘土で真剣にウンコを作っている。何もいわず立ち去る。
化学室から呪文らしき声が聞こえた気がした。何もいわず立ち去る。

後片付けの為、教室に戻る。
誰もいないダンスフロアで後ろの席のヤツを見つける。
半狂乱でただ一人踊り続けている。見苦しい。いらつく。
後片付けをせず、家に帰る。

馬鹿ばっかりだ。もういやだ。
393救国少女〜学園編:04/04/14 00:58
今でも当時の級友と飲む時に出てくるのが修学旅行の話題だ。
修学旅行といえば学生生活最大の山場。
その山場で愛すべき馬鹿達はどう過ごしたのか。
長くなるかもしれないが、もう少し俺の昔話に付き合って欲しい。

修学旅行当日。
大き目のバッグを抱え、新幹線のホームに到着。
チンコを揉まれつつ新幹線に乗り込む。一つも気持ちよくねぇ。

行き先は京都、大阪。まさに修学旅行。
到着まで寝る。30分後、寝苦しくて目覚める。
見ると数人分の上着が俺の体にかかっていた。やさしさか?全部男物。いらつく。
全て車両の最後尾へ置いてくる。俺の車両は前から3番目。

京都に到着。お決まりの寺めぐり。
俺の学校の旅行は基本的に自由行動。さっそく見て回る。
みやげ屋でミニ大仏を買いあさっているヤツがいる。そんなに買ってどうすんだ。馬鹿か。
隣の席のヤツが旅行のしおりを鹿に食べられていた。何もいわず立ち去る。
教頭が日に当たり倒れる。ハトが教頭に群がる。
集合写真を撮る事に。隣の席のヤツがいない。
迷子になっていた。半泣きで保護される。馬鹿か。

旅館に到着。部屋に案内される。
五人一部屋だ。部屋に荷物を置き、くつろぐ。
隣の席のヤツがバッグからフランスパンを取り出しテーブルに並べ始める。
なんで持ってきてるんだ。馬鹿か。
394救国少女〜学園編:04/04/14 00:59
今でも当時の級友と飲む時に出てくるのが修学旅行の話題だ。
修学旅行といえば学生生活最大の山場。
その山場で愛すべき馬鹿達はどう過ごしたのか。
長くなるかもしれないが、もう少し俺の昔話に付き合って欲しい。

修学旅行当日。
大き目のバッグを抱え、新幹線のホームに到着。
チンコを揉まれつつ新幹線に乗り込む。一つも気持ちよくねぇ。

行き先は京都、大阪。まさに修学旅行。
到着まで寝る。30分後、寝苦しくて目覚める。
見ると数人分の上着が俺の体にかかっていた。やさしさか?全部男物。いらつく。
全て車両の最後尾へ置いてくる。俺の車両は前から3番目。

京都に到着。お決まりの寺めぐり。
俺の学校の旅行は基本的に自由行動。さっそく見て回る。
みやげ屋でミニ大仏を買いあさっているヤツがいる。そんなに買ってどうすんだ。馬鹿か。
隣の席のヤツが旅行のしおりを鹿に食べられていた。何もいわず立ち去る。
教頭が日に当たり倒れる。ハトが教頭に群がる。
集合写真を撮る事に。隣の席のヤツがいない。
迷子になっていた。半泣きで保護される。馬鹿か。

旅館に到着。部屋に案内される。
五人一部屋だ。部屋に荷物を置き、くつろぐ。
隣の席のヤツがバッグからフランスパンを取り出しテーブルに並べ始める。
なんで持ってきてるんだ。馬鹿か。
395救国少女〜学園編:04/04/14 01:00
メシが運ばれてくる。すき焼き風の鍋。
目を放した隙に俺のお椀にガムが投入されていた。いらつく。

風呂入りに行く。
隣の席のヤツが女湯を覗こうと頑張る。積んであった桶を壊し、旅館に迷惑をかける。
ヘチマを持ってきてるヤツがいる。馬鹿か。
石鹸で頭を洗うな。馬鹿か。

風呂から上がり部屋に戻る。
フランスパンが減っている。食うな馬鹿。
テレビを見ていたが隣の席のヤツがうるさいので楽しめない。
みんなで押入れに閉じ込める。しばらくして嗚咽が聞こえてくる。何もいわずテレビを見る。
いつの間にか眠りにつく。

次の日、目覚めると鼻に違和感。正露丸が詰まっていた。いらつく。
隣の席のヤツはまだ押入れにしまってあった。何もいわず歯を磨く。

こんな感じで修学旅行を過ごした。
馬鹿ばっかりだ。だが、それがいい。
396救国少女〜学園編:04/04/14 01:00
押入れから隣の席のヤツを取り出し、布団をしまう。
修学旅行2日目。まだ旅は始まったばかり。
いい加減にしろと言う気持ちを抑えて、話に付き合って欲しい。

今日も寺めぐり。
眠い目をこすりつつバスに乗り込む。チンコ揉むな。痛ぇ。
オデコに「印刷」と記入されているヤツがいる。何もいわず眠る。
前の席に文化祭の時の巨体(メス)がいる。見苦しい。いらつく。
スルメを食っていた。放置スルメの犯人は貴様か。イカに謝れ。

寺に到着。
注意事項を聞いた後、時間まで解散。
さっそく寺の水を水筒に詰めだすヤツがいる。馬鹿か。
ご利益のある煙を袋に詰めだすヤツがいる。どうすんだ。馬鹿か。
ウロウロしている隣の席のヤツを発見。手にはフランスパン。何もいわず立ち去る。
団子屋で巨体(メス)を発見。見苦しい。って言うか寺見ろ。イカに謝れ。
絵馬に「野菜」と書くヤツを発見。馬鹿か。
再び隣の席のヤツを発見。鹿の糞を集めるな。馬鹿か。
そろそろ集合時間だ。その前にトイレに行く。
オデコの「印刷」を消しているヤツがいた。今気付いたのか。馬鹿か。

旅館に戻る。 今日の夕食はバイキング形式だ。
いきなり生八つ橋に群がる生徒達。全員馬鹿か。
フランスパンを取る隣の席のヤツ。部屋にあるだろ。馬鹿か。
延々と盛り続ける巨体(メス)。イカに謝れ。
Myハシ持参すんな。馬鹿か。

部屋に戻る。
フランスパンが消えている。ショックで寝込む隣の席のヤツ。馬鹿か。
こんな感じで二日目終了。
みんな馬鹿だ。馬鹿ばっかりだ。
397救国少女〜学園編:04/04/14 01:02
鼻に違和感を感じ、目覚める。見るとスコーン(お菓子)が詰まっていた。
最悪の目覚めでスタートした修学旅行3日目。
ここまで来たらいさぎよく諦めて、俺の話に付き合って欲しい。

今日は大阪へ行くらしい。バスに乗り込む。
股間を揉まれる無表情の生徒にガイドさんも苦笑い。
隣の席のヤツの右手に「パン」の文字。買って来るつもりか。馬鹿か。
イヤホンを耳に装着、眠る。当たり前のように違和感で目覚める。
エロMD入れんな。って言うか持ってくんな。馬鹿か。

お城に到着。見学開始。
忍者風に学ランを着こなし、外国人に写真を撮られているヤツがいる。馬鹿か。
売店で隣の席のヤツを発見。フランスパンが無く落ち込んでいる。何も言わず立ち去る。
茶屋に見事な巨体が揺れている。食ってないと死ぬのか。イカに謝れ。

水族館に到着。集合時間を確認後、解散。
さっそく亀とにらみ合うヤツがいる。ビビらされている。馬鹿か。
挙動不審な隣の席のヤツを発見。近づくとペンギンが逃げるらしい。何も言わず立ち去る。
巨体(メス)を見つける。ちょうどいい。イカに謝れ。
集合前にトイレに行く。オデコに「サプリ」と書かれていた。いらつく。

旅館に戻る。風呂に向かう。
リンスで右手の「パン」を消そうと頑張る隣の席のヤツ。馬鹿か。
陰毛を処理する男がいる。どうすんだ。馬鹿か。
シャンプーハット持ってくんな。馬鹿か。

こうして三日目が終了していく。
馬鹿ばっかりだ。俺も馬鹿だ。
398救国少女〜学園編:04/04/14 01:03
自然に目が覚め、洗面所に向かう。そこに隣の席のヤツが転がっていた。
修学旅行4日目。あと二日で旅行も終わる。
もう四の五の言わずに俺の話に付き合って欲しい。

今日は完全自由行動。相部屋のヤツと行動する事に。
チンコを揉まれる無表情の客を無言で見送る女将さん。少し悲しくなる。

新京極に到着。土産物がたくさん売られている。
「フレミング、左手の法則」と書かれたTシャツを買うヤツがいる。馬鹿か。
木刀をたくさん買い求めるヤツがいる。そんなに買ってどうすんだ。馬鹿か。
おもしろカツラを買う担任(ハゲ)発見。何も言えず立ち去る。
買ったその場で土産を食う巨体発見。昨日イカに謝った。でも見苦しい。いらつく。
ふんどしを買っているヤツがいる。締め方まで教わっている。好きにしろ。
隣の席のヤツがうどんを打たせてもらう。白いウンコが完成。無言で立ち去る。

最寄の公園に行く。
さっそくフレミングTシャツを着るヤツがいる。公園で脱ぐな。馬鹿か。
たくさんの木刀を抱え笑みを浮かべるヤツがいる。静かな公園に恐怖が訪れる。
ふんどし講座を実践するヤツがいる。公園から人がいなくなる。
隣の席のヤツが自作ウンコを片手にウロウロする。動物たちもいなくなる。

旅館に戻る。
消灯後、こっそり買ってきた酒を飲む。全員ベロベロになる。
ふんどし一丁で窓辺にたたずむヤツがいる。馬鹿か。
木刀を持って他の部屋を巡回するヤツがいる。みんなに迷惑を掛ける。
隣の席のヤツが電気ポットと語り出す。いらつく。
ゴムのような手打ちウンコでひっぱたく。泣いたので寝る。

こうして4日目が過ぎていく。
馬鹿ばっかりだ。それもいいさ。
399救国少女〜学園編:04/04/14 01:04
肌寒くて目が覚める。なぜかフンドシ一丁だった。
修学旅行最終日。この日で旅行が終わる。
お手元のグラスを傾けながら俺の話に付き合って欲しい。

起きたのは俺一人。他の奴らはほとんど裸で転がっていた。
八つ橋の皮が部屋に干してある。何があったんだ。
ふすまに首が挟まっているヤツがいる。何があったんだ。
八つ橋まみれのヤツがいる。何があったんだ。
うしろで手を縛られているヤツがいる。何があったんだ。
隣の席のヤツが部屋に干してある。何も言わず着替える。

荷物の整理や掃除を始める。土産などは箱に詰めて郵送する事に。
色んな所にフランスパンのかけらが落ちている。いらつく。
半泣きでお気に入りパンツを探すヤツがいる。馬鹿か。
郵送用ダンボールに木刀を入れようとするヤツがいる。入るか馬鹿。
隣の席のヤツが自らダンボールに入ろうと頑張る。何も言わず部屋を出る。

チンコを揉まれつつ、旅館に別れを告げる。
股間を揉まれる俺にノーリアクションの女将さん。少し泣きそうになる。

新幹線に乗り込む。
木刀を腰に差しているヤツがいる。捕まれ馬鹿。
鹿せんべいをむさぼり食う巨体(メス)発見。鹿に謝れ。

こうして修学旅行は幕を閉じた。
次の日、思い出に浸りながら届いたダンボールを開ける俺。
手打ちウンコが入っていた。いらつく。
馬鹿ばっかりだ。殴ってやる。
400救国少女〜学園編:04/04/14 01:05
前にも言ったが俺の馬鹿接触率は非常に高い。
アルバムを見てたらどうしても書きたくなってしまった。
長文ウゼェと言う気持ちを抑えて今一度、俺の話に聞き耳を立てて欲しい。

いつもの通学路。
フラフラした自転車を発見。一台に4人乗っている。馬鹿か。
後から迫る原付の音。見ると隣のクラスの奴だ。
前を歩く「隣の席の奴」が持っていたフランスパンをひったくって行った。
奇声を上げて追いかける「隣の席の奴」。朝から何やってんだ。馬鹿か。

学校に到着。
下駄箱におやつと書き置きがあった。いらつく。
机の中に「こけし」が入っていた。何もいわず捨てる。
「自転車のエンジンが掛からなくて遅刻した」と言い訳した奴がいる。馬鹿か。
外を見ると体育で野球をやっている。守備が16人いる。馬鹿か。

昼休み。
弁当を開けると五百円が入っていた。親も馬鹿だ。
ヒマなので特殊教室の棟へ行く。
消火器のピンを集めている奴がいる。馬鹿か。
化学室で「パチスロ講座」が開かれていた。馬鹿か。
視聴覚室でAVをダビングしてる奴がいる。後でくれ。
木彫りうんこを製作する「隣の席の奴」を発見。美術の課題らしい。好きにしろ。

放課後。クラブ活動(柔道部)に行く。
みんなでセーターを編んでいた。何もいわず帰宅。

こうして無駄に青春時代が過ぎていく。
馬鹿ばっかりだ。馬鹿まみれだ。
まるで荒らしのようだ
391-400
期待してたらマジでつまらん。
その割に長々と描きやがって。消えろ、二度とこの世に現れるな。
これ昔よく見たコピペだよ
404無名武将@お腹せっぷく:04/04/24 00:20
オナニー召喚age
405あぼーん:あぼーん
あぼーん
406あぼーん:あぼーん
あぼーん
407あぼーん:あぼーん
あぼーん
408あぼーん:あぼーん
あぼーん
409あぼーん:あぼーん
あぼーん
乙。
でもけっこう落ちてたから、落ちそうな時はほっとこうぜ。
411無名武将@お腹せっぷく:04/04/29 22:06


412無名武将@お腹せっぷく:04/05/01 10:11
なんだこのスレw
414無名武将@お腹せっぷく:04/05/04 23:03
糞AAも消えたのでオナニーの続きまだー?
415無名武将@お腹せっぷく:04/05/17 23:14
そういえば近頃オナニー見かけないね
こらこら。せっかく落ちそうだったのに。
気持ち悪いものを見たい気持ちは分かるが、もういいだろ。
いや…そいつはハナから保守あげが目的だから。
禿がSS書くと、どんな時間帯であっても30分以内に「オナニー晒しage」とかなんとか言いつつ宣伝あげ。
そしてSSが上がらなくなっても、オナニーオナニー言いながら一人で保守。
禿の自演だとしたらバカすぎだし
超粘着的禿ファンだとしたらキモすぎ
どっちにしろ基地外
上げてる奴は全て同一だな
419無名武将@お腹せっぷく:04/05/28 07:56
そんなことないぞ
ひっそりとdat落ちすんの待てよ
予想通りだ
「オナニー」とかアンチのふりして実は応援ageしてたのがバレたから
今度は自然なレスに見せかけて必死にageてやがる

つーか>>419は「一人であげてます」って告白してるようなもんだな
422無名武将@お腹せっぷく:04/05/29 06:53
オナニー晒しageのどこが応援なんだよw
30分以内じゃなくてもこの反応の速さは凄いなw
他にやることのないのかよプ
つーか禿の自作自演だったらわざわざ「オナニー」なんて
自虐的な単語使わないだろうし。普通に保守って書くだけじゃ?
z
しばらくほっといてみようぜ
誰からも構われなくなった>>422
どんな一人芝居で保守し続けるかが楽しみだ
427無名武将@お腹せっぷく:04/05/30 08:15
単なる糞スレage屋ですが何か?
そんな商売あるの
429無名武将@お腹せっぷく:04/06/03 04:36
ハイハイわかったよ
俺は禿のオナニーの粘着ファンで定期上げ兼保守のために
書き込んでるだけだけどなんか文句ある?

これで満足か?しつこく俺に絡んでくる低脳粘着ども。ば〜か
鼻に違和感を感じ、目覚める。見ると>>429(お菓子)が詰まっていた。
最悪の目覚めでスタートした修学旅行429。
ここまで来たらいさぎよく諦めて、429の話に付き合って欲しい。

今日は大阪へ行くらしい。バスに乗り込む。
股間を揉まれる無表情の429に429も苦笑い。
隣の席の429の右手に「禿オナニー」の文字。開き直ってるつもりか。馬鹿か。
429を耳に装着、寝る。当たり前のように違和感で目覚める。
エロMD入れんな。って言うか持ってくんな。429か。

お城に到着。見学開始。
429風に学ランを着こなし、外国人に写真を撮られているヤツがいる。馬鹿か。
売店で隣の席の429を発見。マンセースレが無く落ち込んでいる。何も言わず立ち去る。
茶屋に見事な巨乳が揺れている。いいもん食ってるとああなるのか、マンセー。

水族館に到着。集合時間を確認後、解散。
さっそく亀とにらみ合う429がいる。ビビらされている。馬鹿か。
挙動不審な隣の席の429を発見。近づくと>>430が逃げるらしい。何も言わず立ち去る。
巨体(429)を見つける。ちょうどいい。イカに謝れ。
集合前にトイレに行く。オデコに「ば〜か。」と書かれていた。いらつく。

旅館に戻る。風呂に向かう。
リンスで右手の「禿オナニー」を消そうと頑張る隣の席の429。馬鹿か。
陰毛を処理する429がいる。どうすんだ。馬鹿か。
シャンプーハット持ってくんな。429か。

こうして三日目が終了していく。
429ばっかりだ。俺も429だ。
sage
432無名武将@お腹せっぷく:04/06/03 11:16
どうやらageてるのは何人かいるみたいだな
>>430
つまんない長文書かないでくれる?
読む気もしないしこれがコピペだったら選ぶセンスもない。禿のSS以下。
禿のSS>>>>>>>>>>>>430の文章
とりあえずsageとこう
粘着sage
>>433
概ね同意だが付け加えた。
使用済みコンドーム>>>>>>>禿のSS>>>>>>>>>430の文章
437無名武将@お腹せっぷく:04/06/06 23:47
>>436
は?何言ってんの?死ねよ
落とそう落とそう言ってる奴は池沼?
こんな良スレ見たことがないよ。
そろそろ次スレを立てるべきか?
早っっ!!!
>>436
何だよその比較は!
あまりに失礼じゃないか!









使用済みコンドームに対して
禿の新作期待sage
オナニー召還sage
444無名武将@お腹せっぷく:04/06/13 03:41
>>441>>436
自作自演乙












死ねw
このスレは永遠に不滅な予感
>>445
厨約一名が粘着保守し続ける限り、だろ?
447無名武将@お腹せっぷく:04/06/18 08:15
そういうおまいも保守してることになるんだぞ
またageられたか。
ん?俺は普通に禿のSSを待っているから保守してるだけだが。
そんなの待つなw
451無名武将@お腹せっぷく:04/06/18 11:34
どうやらSSで応援に近い書き込みでも書くと気に食わないと
思う香具師がいるみたいだな
前の方でも落とそう落とそう言ってる奴と同一か?
>>450
禿のSS最高ですが何か?
少なくともお前の糞文章よりは
453無名武将@お腹せっぷく:04/06/18 11:44
禿先生へ

みんな新作を期待しています。
前回の作品からもう2ヶ月も経っています。
そろそろ新作を書いてください。


              ぬるぽより
>>453
つまんね
>>451
前の方でSSの新作がうpされる度
必死になって叩いてた嫉妬豚。恐らく>>450がそれ。
嫉妬豚・・・・・・・・・ワラタ
457450:04/06/18 12:32
>>455
そいつは俺じゃないよ。
俺はただ単に2ヶ月も新作を投稿しない禿のSSを待つだけ無駄だと
言いたかっただけ。文章力なくてすまんかった
>>455>>456
自作自演乙
459無名武将@お腹せっぷく:04/06/19 22:22
板変えてエロSSの方向で継続しる!
460K道栄厨:04/06/20 14:53
何でこんなに粘着してるんだ…
461無名武将@お腹せっぷく:04/06/20 23:56
禿サイコー!
462無名武将@お腹せっぷく:04/07/06 07:58
嫉妬豚晒しアゲ
ぬるぽ
ホッシュ
465無名武将@お腹せっぷく:04/07/22 15:23
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < SSまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
張角
467無名武将@お腹せっぷく:04/08/29 18:58
最近オナニーカキコみないな
468無名武将@お腹せっぷく:04/09/14 18:19:45
捕手
469無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 02:43:38
張角が
頭角を現した
470無名武将@お腹せっぷく:04/10/20 20:14:55
 
471無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 18:49:51
hosyu
472無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 18:51:30
>>467こいつが噂の嫉妬豚か。
見苦しいなw
473無名武将@お腹せっぷく:04/11/28 10:33:57
蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし!

張角が三国志時代の幕を明けたのもわかるな。
弱者救済だよ。
474無名武将@お腹せっぷく:04/12/17 20:10:08
俺たち黄巾賊あげ
475無名武将@お腹せっぷく:04/12/17 20:20:05
目が大きいから李大目
声がでかいから張雷公
足が速いから張飛燕


何でもありだな黄巾党
ふはははははは!
477無名武将@お腹せっぷく:05/01/01 12:02:13
OTL
478無名武将@お腹せっぷく:05/01/27 23:23:50
張角ってどんな妖術使うんだっけ?
479氷連少佐
「雨」「風」とかでしょ?