北方三国志を語り尽くしましょう。
2 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/02 00:31
ほっぽうさんごくし
3 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/02 00:37
本当の劉備の顔見たいな
4 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/02 00:38
喜多方三国志〜ラーメン三国時代〜
北方三国志=伊達、最上、葦名
関東三国志=北条、上杉、武田
中国三国志=毛利、大内、尼子
九州三国志=島津、大友、龍造寺
北方三国志のスレは以前もあったが、現在は
>>6のスレに合流して取り混ぜた話題で
展開中。そちらに合流する方が流れとしては得策かと。
北方三国志には、語るべきことが残されていると思う。
文庫が出て読者も増えてきているだろうし。
俺は、三人の出会いあたりから語りたいな。
桃園の契り、完全無視のところに、北方の覚悟を感じたよ。
10 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 01:22
北方三国志、決定版だと思うぞ。
もっか再読中。
再読に耐えることは間違いない!
とりあえず北方水滸伝スレ住人が支援。
できれば次スレでまとめて語りたかった所だけどなー。
問題は人が集まるかどうかだ。
呂布萌え。
13 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 08:18
呂布の最期がショボすぎる
現在北方三国志を文庫で読んでいる最中です。
人物がみんな魅力的に書いてあってなかなか面白い。
ただ、個人的にあの文章は好きじゃない。
短い文章や単語のみを時々使用するのは効果的だけど、
あそこまで乱発されるとちょっと…。
質と味は悪くないけどぶつ切りになっている蕎麦を食わされているような気がします。
良くも、悪くも、あれが北方の味だ。
最初の勝負は、そこに、なじめるかどうかだと、15は思った。
16 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 08:51
16も、思った。
蜀スキーには激しくお勧めするが
孫権スキーにはお勧めできない諸刃の剣。
兄貴と軍師はカッコいいけどね。
とりあえず3巻まで読んでみて
水が合わないようならそこまでかな。
呂布対曹操が序盤のハイライトだから。
水が合ったらもう止まらないが。
「俺とおまえで天下を取ろうか、どうせいつかは死ぬのだからな」
基本的に面白いんだけど、それでもやっぱり割り切れない物があったり…。
時々かっこいい場面や台詞がありますけど。
ちなみに自分は基本的に呉が好き。
そういえば北方三国志の張飛はすげぇ頭いいなぁ…。文句じゃなくて。
分別のある張飛と言うのは意外と違和感持って受け止められるようだな。
俺は何故かすんなり受け入れてしまったんだが。
それと上にも書いてあるが呉が好きな奴は終盤辛いかもな。
演義にもそういう面はあるが曹操以上の憎まれ役だから。
呂布って「好きか嫌いかどっちかでいいじゃん」と言っておきながら
「嫌いではなかった」とかいうあいまいな表現が多いね。
大体の場合
嫌いではない=好ましい
って事でないかい?
>21
分別のある張飛は自分も違和感は感じてませんよ。
初めは「こういう手もあるかー」と思った程度。
読み進めていくうちに劉備がただの聖人君子じゃないっていうのとあわせてうまい使い方だな、と。
呉は演義以上に敵役になってるのかぁ…。
まだ「周ゆ」、が死んだところで、それほどぼろくそに書いてないので安心したんだけど。
偽善者の劉備が嫌いだけど、関羽死後〜白帝城辺りはカコ(・∀・)イイと思った。
張飛はもう最高、最強、死に方も笑わしてもらった。
北方の曹操は園田の曹操に似てる。「こやつめハハハ」のセリフが似合い過ぎ。
周瑜と孫策はむしろ良い扱いを受けてる。
北方が好きな人物の内に挙げてるしな。
要は兄貴と軍師がいなくなってからの孫権が
かなりの悪役っぷりなのだ。
孫権は周瑜が死ぬまではイイヤシだと思ったが。
馬超はもう少し自然を大切にして欲しい。
劉備はもう少し嫁を大切にして欲しい
曹ヒにはもっともっと嫁さんを苛めて欲しい。
31 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 00:13
>14 >20
北方読んでいたのなら、呂布スレではもう少しまともな文章書きなさいな
>>30 奴はイイ思いをし過ぎた、死を与えて殺しやがったしな。
俺はを許さないぞ〜w
>31
あまり推敲していない文章だというのは認めるが、
呂布スレは関係あるの?
曹丕は罰として一生顔なし武将のままです(無双で)
北方三国志の魏延は渋くて格好良いので好きだ。
孔明にも非があるのがちゃんと書かれていて、
悪役を押し付けられてないのが良い。
九巻の「野に降る雪」
の降りはマジで泣ける。関羽の無念にただ涙。
そして陸遜の冷血ぶりに((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
十一巻の陸遜は男を魅せるんだが、
この時は憎たらしいったらもう。
37 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 03:11
陸遜「麦城を使えなくしておきましたが、何か?」(・∀・)
読んでみたけど…著者は本当に正史読んでる? 著者と信者の自慰小説って感じ。 その時代がもつ空気、ってものは無視なんかね…。
39 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 04:43
>>38 正史は読んでいるのだろうが、正史に触れる前、学生時代ぐらいから
読み漁ったであろう、三国志演義の知識が頭に蓄積されているため、
正史準拠というよりは、演義に正史のスパイスが加わったような、
そんな作品に仕上がったのだと思う。
逆に、歴史どおりの雰囲気だと、北方独自の面白さが出せなかっただろうね。
40 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 05:04
歴史準拠なら正史を読めばいい。
北方がどう三国志を捉えているているか(自分の思い・描いている事)
を書いているのであって
歴史的解釈を求める事自体、間違っている。
北方の描く三国志は「小説家」だからこそ書ける業なのである。
数多くの三国志ファンがいるが、その中の一人が
「こう解釈している」と思えば読みやすいのではないだろうか?
>>38 どうも煽り臭いのが気になるが俺も一応マジレスしとこう。
著者いわく「正史を礎にして全ての物語を組み上げた」
「歴史小説でもあるが、同時にハードボイルド小説でもある」
要するに歴史を書く事よりも、人を書く事に重点がある訳だな。
また日本人向けに意識してアレンジしてある部分も多い。
ただの歴史小説として読もうとすると肩透かしを食うかもな。
そういう観点で見れば他に良い小説が幾らもあるから、
水が合わない奴は無理をしない事だ。
煽りにマジレスイイ!(・∀・)
/ \ ) ( __.__ ___
/ \__) ハ ( (:::} l l l ,} / \
| ──) ハ ( l::l ̄ ̄l l │
/ │ ) ハ ( l::|二二l | ハ こ │
/| ∩ ) (, '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ や │
│ ( ( \ ( ,' r──―‐tl | ハ つ │
│ / J // ̄ ̄ ̄ { r' ー-、ノ ,r‐l | ! め │
│ / U; ,-l l ´~~ ‐ l~`ト, l |
│ // │ ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ___/
,)NWMW i /|;;, ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ
_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\__ / lヽノ ´'ー'´ハ
”\_____/ \へ _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
\_,<´ l ト、へ
>>42 \
前のは良スレだったが今度のは微妙だな・・・
黒きけもの最高。
ゲームで呂布使う時も絶対騎馬隊で望む勢いです。
46 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/05 12:35
誰か前スレ張ってくれよん
47 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 00:07
徐晃出番無さ過ぎ
はじめの馬のシーンから、めちゃハードボイルドしている。
すぐにひきこまれて孫堅の死で、茫然としています。
2巻以後、読むのが怖いような、早く読みたいような。
49 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 02:03
>>48 1巻で免疫つけれ。
でなけりゃ、ショックで死ぬぞ。
>>47 馬超に負けたとこしか記憶に無いな・・・
他に出てきたっけ?
51 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 03:02
俺は、箱入りの『三国志』を持ってる。
13巻だという話だったが、14冊あった。
読本がついているのだな。
誕生日にプレゼントされたものだが、読み始めることにする。
三国志好き歴十数年とかいうレベルになってくるとどんな小説でも心底納得できるものは無いよね。
ただ、北方はいい線いってるんじゃないかなと思うよ。
思うけど、なんか劉備の行動が図りすぎてるのがなんかヤダ。
袁術には普通に負けた。んで張飛が暴れたって方が素直でいいと思うけどな。
>>51 良い物を、貰ったと、言えるのではないかと、53は思った。
文庫版を心待ちにし、毎月買い続けたものに、しかし箱は与えられない。
世は、無常だ。
そうか。ほんとに好きで、毎月待って買い続けた人には、箱がないのか。
はじめて気がついたが、版元もひどいことをする。
箱は捨てたくないので、心をこめて読むことにする。
これで勘弁してくれ。
55 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 21:39
自慢ageだが、小生は、ハードカバーの箱を所有しておる。
サイン会に2時間並んで、買ったのである。
>>52 三国志オタは皆、正史とも演義ともちょっと違う、
脳内三国志を持っているからな。
小説の全てには合点がいかないのも、また仕方あるまい。
主役の行動に、筋道を付けるのは、話を造る上では大事な事ではあるからな。
>>55 57は、羨望にも似た思いを、
>>55に対して抱いている自分に気づいた。
箱など、ただの器にすぎぬ。
頭ではそれを理解しながら、心は千千に乱れた。
拳、気付かずに握り締めていた拳に、汗が滲んでいた。
周瑜の死で泣けたのは北方三国志だけだ。
魯粛と張昭に凄く存在感があってイイ!(・∀・)
孫権についてはこの際だから目をつぶります。
呂布ってすごくない?
死ぬとこ読んだばかりだが、俺は立っていられなかったよ。
俺が知ってた呂布とは、まるで違う。
赤兎については、ちょっと反則だという気がしたが、何度も読み返してしまった。
泣いちまったよ。
成玄固って、北方の創作だな。
どういう男だったかと、小一時間。
オリジナルなら王安がイイ!(・∀・)
張飛のキャラ立てに一役買ってるし
長坂橋仁王立ちの伏線にもなってて二度オイシイ。
呂布の死に、涙する。それも、男だ。
時には、女々しさとは別の所からくる、涙もある。
64 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 13:21
孫パパと周瑜の出会い、悪くないと思った。
孫パパが、繊細なのがよく解る。
呂布の死はしょぼい。
王安は張飛の精便所。
でも
夷
陵
の
韓
当
は
カ
ッ
コ
ヨ
ス
ギ
結局、この小説ってさぁ、かっこいい、か、泣けた、の二つしか感想は
ないんだね。
陳腐な三文小説とかわらん。
では俺は幽タンにハァハァしよう(;´Д`)
それも男の生き方だ。
>>66 俺は実に深く、死について考えることがあるな。
表現力がなくて、それ以上うまく言えないが。
北方ハードボイドゥドだからな。
馴染めない奴には断固として馴染まんさ。
分かる事が出来たものには、珠玉の輝きがあるが。
三国志である。ましてや、北方なのである。
男達の生と死以外の、何を書き、何を読めと言うのか。
それを解さぬまま雑言を吐く者に、
掛ける言葉を見つける事はできなかった。
72 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 21:40
私は赤壁後逃走中の曹操に泣けた
許チョとの会話もいい感じ。である
まあ文句いうヤツも毎月買ったんだろ?
オレはつまらん本は途中までしか読まないがな。
「あれこれ言いたいだけなんだな」
と解釈する事にするよ。
>72
「私を必ず江陵まで連れていけ。どんなことにも耐えてみせよう。苦しさにもみじめさにも」だっけ?
今手元に本が無いんでうろ覚えだが。
自分もあのシーン好きだな。それと曹操の最期の場面も。
>>60 おまえは立って小説読むのかと、小一時間。
>>65 呂布にも萌えず張飛にも萌えず
韓当に萌えるって時点で、すでに北方アレルギーなのでは・・・
自分もまさにそうだったからナー
周瑜、魯粛、陸遜がかなりの活躍を見せているのに比べて
呂蒙の扱いが小さいのは、七代どころか千八百年後まで
効果を及ぼしている関羽の祟りのせいですか?
許ネ者が死を覚悟で張飛と趙雲を止めに掛かるシーンが素敵だ。
そこに到るまでの追撃戦のじりじりとした緊張感もイイ!(・∀・)
>>76 彼は実に良い仕事をしましたが、
殺った相手とタイミングが悪すぎました・・・
おお!やはりあのシーンは共感できるヤツが
多いようだ。
>>73自分も手元にないがそんな感じですね
「お前だけは殿と呼べ」とかもなぜか好きです
>>77うんうん!あの緊張感は最高ですねダッシュで
逃げる事ができないのがまたハラハラさせられるぅ!
曹操の逃避行がどれほど苦しかったかを執拗に描いただけでも
この小説の価値があるな。演義関連だと「曹操、ざまみろ」って乗りだから、
曹操の視点で「こんなに大変だった」なんて描かないし。
ヲイ!おまいらの中でPS2版北方三国志をかった香具師いますか?
買いますた。
でもいつも寝てしまうのでまったく読み進んでない。
>>81 はい!!買ってしまいましたよ!!(´∀`)ノ中古ダガナー
絵が寺田克也だYO!!内容は小説とは微妙に違うんだな。長すぎて全部聞く余裕がありません。役者さんはなかなか。劉備が趙雲と決別するシーンの趙雲の泣きっぷりが漢だったよW
>>81 近所のゲーム屋に置いてあって、手に入れたいとは思っているのだが、
声のイメージが付いてしまうのがちょっと微妙な所でなぁ・・・
かといって買うだけ買って読まないと言うのもあれだし(;´Д`)
声は漏れ的にだが、何の問題もなし。
カナーリイメージ通り!その点は心配すんな。
内容は確かに原作とチョト違う。
袁紹のヘタレっぷりや、仲達の異常なまでの孔明コンプが面白い。
>>83の通り、役者もナカナカ味があるし。
さて、あのソフトの正しい使い方だが、
録音して車の中で聞く。コレだ!(ちゃんと録音機能までついてる)
車のない都会っ子や学生は、ウォークマンやMDだ。
漏れはGWの大渋滞を、この方法で何の苦もなく乗り切った。
てわけで、
>>84>>85はすぐに購入汁!
>>82も損はしないから聞け!
問題は、あまりにボリュームがありすぎて、録音がしんどい。
なにしろ250話ほどある。一話10分ほどのが。
まあ、そのボリュームが売りでもあるんだが。
まだ語りたいが、長文すぎるのでここらへんで。
>>81殿
車の中で聞くってのは有りかも!!!!有効利用法。録音大変だが…
漏れは呂布の最期は小説のが好きだったなあ〜。
李姫が突然話に絡んで来たから(゚(Д゚)ポカーンとしますた。
反対に話の終わりとしては(遠き五丈原)CDのがまだ何だか余韻がある様な気がしまつよ。
これから読むんですがね、「草莽枯れ行く」を読んでその気になったんです。
演義の焼き直しってことないよね?
90 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 10:49
文庫11巻が、見つからんよおおおぉ!
>>89 心配する事は、無い。
むしろ演義を知っている者の方が、より深く物語を楽しめるであろう。
また、焼き直しと言う意味ではむしろ、
北方が以前に書いた、南北朝もののそれだと言えるな。
両者の根底には、同じ血が流れている。
>>91 同じ人間が書いているんだものな。
心の底の底にある書きたいものは、ひとつなんだろうと思うよ。
劉備が思想めいたこと言うのがなんか気にくわないな。
ビジョンっつーか。漢帝国にたいする考え方。
これって天皇制に対する一部の人の考え方をそのまま流用しただけだろ。
正直、当時の人間がこんなこと考えてるとは思えない。
>>93 北方の三国志は当時の人間を題材にして、かっこいい男を描いて
面白い話にするのが目的なんだから、いいのでは。
蒼天航路だって曹操をトンデモヒーローにする事で成り立ってるし。
>>93 鋭い指摘だが、北方はまさに日本で書けない天皇制を蜀に移したらしい。
反天皇史観は、魏に。呉は、周瑜が生きている間は、トロツキストの国際共産主義、
孫権になってからは、スターリンの一国共産主義、ということらしい。
南北朝を書いてぶつかった壁と、青春の夢を託したとどこかのインタビューで答えていた。
俺は、北方の創作態度はいいとするね。
それで面白く仕上がっているから、文句はない。
呂布だ。
この男の死から、叙事詩がはじまる。
97 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 17:30
>>81 おう、あれ折れも買ったよ。
確かに長すぎだが、自分の好きな場面だけ録音すればいい。
三顧の礼が好きならそこだけかいつまんで。
呉が好きなら呉だけを繋げたりして。
スマソ。sage進行だったか?
99 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 17:37
おお、北方三国志スレが立ってますね。
人間の描き方はこれまで見た中ではかなり好きなんですけど、
戦争の描き方がちょっと綺麗過ぎるように思えました。
もうちょっと、土ぼこりや血の鉄臭い臭い、泥まみれになる感触が
掴めたら良かったんですけど。
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張飛の野戦料理が出てくると腹が減らないか?
102 :
動画直リン:03/05/08 17:51
>>99 戦の迫力、と言う点ではこれ以上のものは早々無いと思うが、
著者がアメフト好きだったという話があるように、
少々形式的すぎる場面はあるな。
しかし水軍のぶつかり合いなどとてもイイ!(・∀・)
実際どうだったかは知らんが目に浮かんで来るものがある。
>>101 豚の丸焼き(;゚∀゚)=3
>>104 グッジョブ!
文庫版がリアルタイムで刊行されてる頃は
なかなか熱くて良かったな。
陳式が目立つ。
107 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 18:14
やっぱり呂布が死ぬ場面のレスが多かったのは
戦場で呂布が倒れた後(ここではまだ死んだとははっきり書かない)
場面が一転して静かな海に移るからだと思う
ちなみにシュウユが死ぬ場面が好きです
「先鋒を・・・」
床をごろごろ転がる司馬懿に萌え(;´Д`)
109 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 18:21
「もういい赤兎、おまえはわたしには過ぎた馬だった」
涙がぼろぼろ止まらなかった。
趙雲にご執心の劉備にヤキモチ焼いて泣いちゃった張飛に萌え
脇キャラだが伊籍の男っぷりが良い。
早死にさせられてしまったのは可哀想だが。
劉備が「理解できない自分を恥じながら・・・」
と伊籍の遺筆を読むシーンがじんと来る。
糜竺も良かった。膝カクカク。
関係ないが簡雍の扱いのいい三国志ってどれだろう。
113 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 19:01
そもそも簡雍は出番がないほうが多い。
横山とか。
逆に一番嫌だったのは張衛。
偉そうな事言っておいて最後の最後まで他人の力をあてにし続けた。
玉璽を得ただけで皇帝を称した誰かさんにも劣るよ・・・
劉備陣営メインだから仕方ないんだが、
郭嘉の出番が少な杉。曹操もなんか冷たいし(つД`)
悲しいかな奉孝。痛ましいかな奉孝。
>>112 簡雍は北方でもそこそこおいしい役だと思うな。
出てこないのかと思ってたら6巻でいきなり出てきて驚いた。
後半完璧にやられ役の張衛なんかと比べると簡雍はずっといい役。
名前は出てこなかったが、きっと最初の馬泥棒退治の辺りから
劉備と一緒にいたんだろうな。
張衛は馬超のことを良くしてやってるのに馬超はなんか偉そうじゃない?
張衛が馬超を良くしてやってたのって自分のために利用したかったから
じゃなかった?それに何かと『兄の張魯が動かないから・・・』って言って
自分から行動を起そうとしない張衛を初めから見下してたんだと思う。
なんせ北方の馬超は群れるのが嫌で蜀から出て行っちゃうような漢だったし。
根本的に張衛とは対極にあった気がする。
119 :
北方 謙三:03/05/08 21:26
>>1から
>>118まで違う、お前らは本当の北方ワールドを分かってない。
いいか、小僧、馬超は群れるのがイヤだから蜀から出て行くそんな男では無い。
良く聞け、小僧、馬超はもう己の能力の限界を知っていたのだ。
それは体力的に知力、政治力にも限界だった。
その事を一番知っていたのは誰でも無い馬超、本人だった。
馬超は思った、中途半端に蜀の主力になるよりマシだと・・。
馬超はその時決心した蜀から抜けようと。
蜀を抜けたその日、馬超はなぜか輝いていた。
もう一度、生まれ育った大地に行こうと。
完
北方馬謖がなんか好きだ
惇と曹操の会話が好きだったよ、あと虎痴が泣いたのは感動した。
ふとしたことでラジオでやってるの気付いて、聞いてたなぁ・・
さる12月30日に、正月映画のラストエンペラー見てて、途中で眠くなった。
寝ようと思ったんだが、丁度三国志やる時間だったから聞いてから寝ることにした。
(いつも録音して寝てた)
で、始まった。
諸葛亮死んだ。鏡割れた。
そ れ は 最 終 回 だ っ た 。
どうでもいいけど、次の日、発熱した
北方三国志のしょーもない思い出sage
124 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 23:04
>>116 おれが言いたかったのは簡雍が出てくる三国志小説は少ないということ。
北方三国志の簡雍はおれも好きだ。
「張飛、世話をかけたな」と言って目を閉じるところとか。
結局、これは傑作なの?
まだ3巻に入ったところなんだが。
散々ガイシュツだが北方の作風が肌に合いさえすれば、傑作。
ただし演義や吉川のような基本になる所は抑えておいた方が良い。
その上で読めば、呂布や周瑜の雄雄しさに身悶えできます。
他の本だと「馬鹿野郎、てめー氏ね」としか思えない馬謖だが
北方三国志での彼は何故か責められない。
孔明との最後の会話なんか、すげー切ない。
128 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 09:21
洪紀っていいじゃない。
思い出そうとしてしばし考え、オリジナルだと気がついた。
こういうところって、この作者はうまい。
コーエー三国志で、北方のオリキャラとか
新武将登録してみたヤシいますか?
自分は最初、イイと思ったキャラは作ってみたいな・・・と思ったんですが
北方って、オリキャラも含めて、ストーリー全体において
オリジナル性が高すぎるんで、フツーの三国志にゃ絡ませにくいと
思い、断念しますた・・・
成玄固のおっちゃんとか、牛志あたりは作っても良かったかなぁ。
三國志IXあたりで作ってみたらどうなるだろう?
成玄固は劉備陣営で騎兵と商売の得意な凡人かな。
無双で三国志に興味もって北方三国を読破しました。
今他の本とかいろいろよんでるのだが
北方のオリジナルってどいつですか?
ログから牛志、成玄固、王安、コウキがオリジナルってのはわかったのだが
まぁ判断するに呂フの従者だった少年もオリジナルなのだろうけど…
一山いくらって感じで出てくる従者、間者、馬番w達は
ほとんどオリジナルと思われ。
まああれだな。俺ガン小説(素人ガンダム関連小説)なんかで、
やたらとオペレーターとかメカニックとか、
そういう非パイロット系のキャラを出したがるのと
同じ感覚じゃないかと・・・。
やはり簡雍は基本的に出番少なめっすね。
劉備とずっと連れ添ってるし、話を聞く限りイイ味出してるキャラだと思うんだけどなー。
それはそうと、北方はオリジナルの出し方うまいと思う。
名無し武将でこういう奴もいたんだろうなと受け入れやすい。
>>133 漏は三国志[全武将数700人を体感した中級者ですが、さすがに
鮮広には
「えーと、コイツって武力幾つだったっけ?」
と騙されかけますた・・・
136 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 14:22
諸葛亮死後も書いてほしいなぁ。見所いぱーいだとおもうが、
ほとんど、外の戦いじゃなくて、中の揉め事だから、だめなのかな。
137 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 18:04
北方三国志で一つだけ不満があるとすれば、魏延の書き込みの少なさか。
孔明がなんとなく肌合いが合わなかっただけで、孔明の死後に謀反をするような人物には思えなかった。
もうちょっと反骨の気配を見せてほしかった。
138 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 19:02
北方三国志って一冊何円だっけ?
139 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 19:03
age
なんか北伐とかあっけなかったな
あっという間というか、ページがどんどん少なくなってきてさみしかったよ
だから諸葛亮が死ぬ雰囲気が全く出てなかったもんな
その分諸葛亮の最期に(つД`)
漏れが一番泣いたのは曹洪帰還のくだりだがな
いやーいいですね北方三国志。
本を読んで泣いたことなどない木石漢ですが、
王安が死ぬシーンでは思わず涙が出そうになりました。
あと、関羽の北伐が失敗に終わるのは解っているのに、
ものすごく成功しそうに描かれていて、ああ、惜しい、何故!
と歯噛みしたものです。
夷陵の戦いも劉備が勝ちそうに見えてねえ……。
そういえば、陳礼も非常にいいキャラですね。
で、その分、呉が憎らしく見えてしまうわけです。
どうやら同じ職場で働くことになる仲間に三国志好きが二人居るようです。
一人が「北方三国志読みたいなあ」と言っていたので次に会った時は是非貸してあげようと思っています。
142 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 22:04
↑うん、関羽の最後は良かった。世代交代の象徴だもんね〜。
りくそんの作戦を呂蒙が「そこまでやるか」て思うあたりが切ない。
関羽が死ぬところ、学校へ向かうバスに乗りながら読んでたんだけど
ふと気が付いたら学校からかなり離れた場所をバスが走ってた。
しんみりしながら徒歩で学校へ行ったっけな〜・・・
9巻は盛り上げに盛り上げた所で
どん底に突き落とされるような明暗の激しさがあって、
読み返すのが辛いです(つД`)
麦城を使えなくしておく陸遜に萎え。
孫権厨房は真の邪悪。
いや、呉の言い分は至極真っ当なんだけどね。あの展開ではね。
作者に悪役振られたのは気の毒だと思うし・・・
ここってsage進行でつか?
それはそうと、9巻。関羽が死ぬって分かってたから途中で一ヵ月位読めなかった。もう死んじゃうのかーって。
9巻以降は辛いよ。馬謖にも泣いたし最終巻は孔明がどんどん弱っていくのが辛かった…(つД`)
山田と茅ヶ崎の出番が少ないのは無双厨としては残念な所です
>>146 普段はsageで構わんでしょ。時たまageればよろし。
>>147 無双厨の方は苦悩するシャッシャに涙して下さい。
片言じゃない魏延に萌えるのもありです。
妖怪ジジイの張昭がイイ!(・∀・)
ただの文官では終わらんよ。
13巻の解説、びっくりしたなあ、もう!
151 :
北方 謙三:03/05/10 16:49
>>1から
>>150までお前ら風欲に行け、男なら。
あそこは良い、女を抱けるし、何せ抜ける。
お前らの溜まった者を吐き出せ、と北方はおもった。
馬駿白は張衛の子だったのではないか、と馬超はなんとなく考えた。
>>150 俺も萎えたよ。
読本のほうに収録、いやどこにもないほうがいい。
154 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/10 18:08
普通は「ホッポウサンゴクシ」って読むんだ
バルト三国志
156 :
北方 謙三:03/05/10 19:36
>>146 やはり人の死は悲しく、切なく、虚しく、しなくてはならない。
人の死が読者に伝わる文を書く事、こそ真の小説家だと。
特に関羽の死は呉の兵に囲まれた中での壮絶な死だった。
関羽は行く、雪の中、ただ、ただ、劉備の待つ成都に戻ろうと。
もう体力は限界だ、だがここで死ぬ訳にはいかない。
ふと、関羽は思った、自分は何で呉の軍勢に囲まれているのかと。
関羽は考えた、そして答えが出た陸遜をそして呉を自分が侮っていた事。
呉を見下していた事、その時、初めて関羽は敗戦したと分かった。
次第に関羽の意識が薄れていく、関羽は薄れゆく自分に笑った。
魏には大勝したが若い陸遜にしてやられた、この事を関羽は後悔しなかった。
関羽は薄れゆく意識の中で今、ハッキリと時代が変わったのだと思った。
そして雪の中に関羽は沈んだ、最後に出てくる思いは吐き出す様な思いだけだった。
>>156 いまいち、北方度が足りないな。
過去スレの、偽北方の方が、それっぽかったぞ。
>>157 確か、セコムの社長の自慢話ではなかったか。
劇終の余韻をぶち壊す屁たれ解説と言う事で、かなりの不興をかっていたが。
晩年、身の滅びを前に、曹操が、小さな夢を語る。
豪奢でも、荘厳でもない、小さな城郭が欲しいと。
誰もが、曹操を曹操と知らず、
ちょっとした金持ちだと思い、話し掛けて来るような、小さな城郭が良いと。
全てを力で手にし、奪い尽くしてきた男の夢の、なんと、小さな事か。
涙は、無かった。
しかし、なんとも言えない切なさが、心を震わせた。
叶わぬからこその、夢。それがただ、無性に哀しいと思えた。
>>160 すごい。そんなシーンがあるんだ。楽しみに読むよ。
北方三国志の曹操は、確かにいいね。
北方の滅びの美学を感じたのは、曹操が死ぬ場面だったよ。
冬に舞う蝶。
美しくて悲しくていいよね。
164 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 20:36
エンキョウのオリジナルキャラのできは、過去三国志作品中でも最高のものだとおれは思う。
>>160を読んでたら思い出してしんみりしてしまった。
叶えられる夢は、夢ではないとは、息子の台詞だったか。
>>164 爰京センセはイイ!(・∀・)
曹操と劉備の最後を看取る医者と言うのは実においしい。
呂布が死んだ。
前スレで散々言われたことだとはわかっているが、
はじめて読む私には、衝撃的なことだった。
これほどだとは、想像していなかった。
数ある三国志の中で、始めて呂布は英雄になったと思う。
北方三国志の中において、正に呂布は英雄であった。
原典とはかけ離れた性質の持ち主とはなっているが、それを認める事ができる。
それが北方の上手さ、いや、三国志と言う物語の持つ、深みであろうか。
168 :
北方 謙三:03/05/12 18:35
>>167の言っている事は正しい。
呂布は生前から英雄であったが死してなおも英雄だ。
関羽や孔明、曹操なんかもその類に属す。
だが死は悲しい、侘しい、その人物、男達を風化させる。
その中で自分達も生きている、北方の作品も何時かは時代と言う砂漠に風化されるだろう。
>>162が言った様に滅びの美学は確かに素晴しい。
劉備が死んだ時から蜀の滅びの道は決まっていた。
それは誰も止められない、過酷で、想像を絶するものだ。
孔明は必死に蜀を止めようとした、だが止まらない、北伐しても止まらない。
そんな中、孔明は失意の中、死んでいった、寂しく、苦しい、死だった。
そして、美維が蜀の丞相になった、美維は歯止めが掛からない蜀に必死の抵抗をした。
何度も何回も飽きるまで兵が尽きるまで北伐をし、蜀を止めようとした。
何時しか、美維一人だけの戦いになっていた、ゲリラ戦もした、だが止まらない。
蜀が止まった、だが違う、止まったのでは無い、劉禅が降服したのだ。
美維の怒りは止まらない、涙も、心も、何もかも、そこには虚しさだけが残った。
胸が苦しい、劉備や孔明にも申し訳が立たない、そう思うと、胸が張り裂けそうで怖かった。
今まで一人で戦い抜いた、もう良いじゃないか、そう思うと、美維は陣を離れた。
涼しい風が吹く、晴れ晴れとした午後だった、美維は魏に降服した。
もう思い残す事は何も無い、あるのは時が過ぎることだけだった。
169 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 02:38
>>168 もう少し 、 が多かったら
本物っぽい
DQ4の主人公って最初に自分の村全滅されているからいきなり天涯孤独なんだよ
で共に冒険してた仲間達もそれぞれ故郷に戻って行って一人村に帰る
こいつ故郷には誰もいないんだよな かわいそうだよな
と思ったら恋人復活で仲間達もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
こんな台詞のないシーンでも十分感動できたあの頃が懐かしい・・・
誤爆すまん
172 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 05:32
ハルキ文庫の営業マン、お疲れ様。
俺はまだ1巻を読み終えて、2巻に入ったところだけど、
孫堅の死が印象的だった。
174 :
動画直リン:03/05/13 05:51
175 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 09:00
>>168 姜維は蜀の丞相になどなってはいない訳だが・・・まぁいいか。
最後に奴が孔明の為に瓜を作って持ってくる場面が切ないな。
よく冷えた瓜というのがまたとても旨い訳だが。
瓜ってスイカのことか?
177 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 12:01
>>176 西瓜も当然、瓜の一種ではあるが・・・
あの時代に西瓜があったのかどうかは知らない。
俺はまくわ瓜とかきんこ瓜みたいなの想像してたよ。
最近は西瓜位しか見たこと無いだーよ。
179 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 12:55
北方三国志を読んだらすこぶるイメージの悪かった呉だけど
別の三国志を読んだらイメージ挽回するかと思って
伴野朗の『呉・三国志』読み始めました。
呉を一番いいイメージで書いてる本ってないな
>>180 江南の開発とか、対異民族戦とかを取り上げないと、
呉の政策や業績は評価しにくいから。
後半の呉は内紛も多いし、良いイメージは少なかろう。
>>179 伴野の『呉・三国志』?
もう少し、読む本択んだ方がいいよ。
香具師の小説は、どれも二束三文の価値すら無いと思われ。
呉ファンにお勧めは天の華・地の風だったかな
北方とはある意味対極の良書がある
>>183 そ、それは良書というか禁書と言うか・・・
孔明や周瑜の××本だからなぁ((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
>>182 ある程読んでみたんだけどゲンナリしてきた。
つい北方三国志と比較してしまってのめり込めない。
う〜ん・・・
>>185 人物解釈も史実性も中途半端だからな。
史実に即して人物解釈を行うか、
史実を再構成して独自の人物解釈をきちんと行うか(北方)、
どちらかに徹した方が作品として面白いだろうが、どちらも欠けた駄作。
187 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 19:51
いやいや糞本なら「反・三国志」でしょ
勢いで上下買っちゃって非常に損した気分
188 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 20:19
架空戦記ものは基本的にアウトだよな。
189 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 20:46
>>186 マジですか?今日買ってきて、いざ読まんとしてた所・・・。
どうしよう・・・。って、読むしかないか・・・。
たしか孫策が曹操の間者に殺されるやつだよね。たしか「ウホッ!!いい女」
とか言ってナンパしてSEXしてたらその女に殺されるやつ。
当たらずとも遠からず
192 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/13 21:31
ホウ蘭(゚听)イラネ。
何が「兄さん」だ。 なれなれしい、ざけんな
同じ間者でも、路幽はよかったよな。
194 :
北方 謙三:03/05/13 22:34
>>185 本は読み比べるのが良い、物語の楽しさを比較できるし、人物の性格も違って、面白い。
呉よりの作者もいれば、魏が好きな作者もいるし、蜀が良いと言う作者もいて、それぞれの作者の見方の三国志が楽しめる
例えば、横山三国志や吉川三国志は蜀びいきだし、伴野朗は呉を題材にした三国志にしている。
ちなみに北方三国志は熱い男達の物語だ、蜀では関羽、張飛、馬超、魏の曹操、夏候惇、典偉、呉の孫策、周喩、その他呂布。
北方の三国志は熱い志を持った男達の三国志だ。
一番熱い男はやはり曹操だろう、義勇軍であった劉備を警戒するなど、鋭い視線も素晴しい。
逆境をもろともせず、魏と言う大国を築き上げた男、曹操は英雄の中の英雄だ。
月日が経つのは速い、曹操は年とり、昔をふっと降り返った。
黄巾党の討伐、董卓暗殺、英雄呂布との戦い、その死、官途の戦い、袁紹の死。
劉備追撃戦に赤壁での敗北、郭嘉が死なねば勝っていたかもしれないし、今の様な状態にならずにすんだ。
英雄馬超の反乱、漢中での敗北、夏候淵の戦死、劉備には敗戦してないが、その部下の法正や黄忠にして敗北した事。
そして英雄関羽の猛攻、一度は首都を変えようかと考えたが、呉が裏切り、関羽は死んだ。
長い道のりだった、一度は死を覚悟した事もある。
だが曹操にも死の影が忍び寄っていた、その事を曹操も感ずいていた。
頭が割れそうに痛い、苦しい、喚きたい、逃げ惑いたい。
夜も朝も分からない時がある、だが、生きてる事だけは実感している。
そした鉢は動いた、曹操が倒れた、静かな死だった。
不人気な人物だけど、俺は五斗米道の張衛が好きなんだよな。
本当は無力なのに天下を夢見てて、それでいつも本質的なところでは
他人に依存してばかり…情けない男だとは思うけど、
同じように情けない現実の自分自身にオーバーラップしちゃって
他人とは思えない愛着があるんだよな…
>>196 その小説、噂には聞くけど、どの程度のもんなの?
かなり濃い内容?
孔明の××シーンとかホントにあるの?!
周瑜や孔明や魏延や姜維の織り成す濃厚なドラマが見物です。
どこをどう間違ったのか、濃厚な恋愛ドラマですが。
××シーンも濃厚ですが、権謀術策渦巻く権力闘争も濃厚です。
↑ここを読み流すことができれば相当に読み応えがあります。
張魯が張衛に「俺を斬れ!」って言ってるところが何故か好きで何度も読み直してしまう
>>200 そのあたりが張衛伝のクライマクースだと個人的には思ふ。
それからの転落人生っぷりははっきり言って
蛇足だったと思うのは私だけ?
俺は思わない
分不相応な夢に敗れていく張衛を応援したくなった
>>198-
>>202 そうなのか…801場面たっぷりなわけね…
まぁ読むことはないだろうな。
北方三国志の最後、なんか物足りなかったよ。
孔明死後の続きが読みたかった。
自分にとっての北方三国志は曹操の死である意味終わった。
最後まで読んだし、それなりに(司馬懿とか)見所あったが、
曹操がいないと何だかさみしくてやりきれない気持ちに。
路恂がどのくらい強いのか気になる。
並の武将よりは強いとして張飛には負ける。
関羽や趙雲にも恐らく勝てないだろうから、、、顔良くらいかな?
幽が張飛に毒を飲ませた後指笛吹いて二人の部下を呼んだけどあれが意味わからん。
もう毒は飲ませてあるから放っといても張飛は死ぬし、幽も毒を飲んでるから助けに来たとも考えられん。
結局貴重な致死軍のメンバーを無駄死にさせただけなんじゃないかと思うが。
致死軍という命名だけはダセェと思った
張飛は人間じゃないから毒だけでは殺せない可能性がある
毒で弱らせてから確実にしとめる必要がある
また毒を飲ませるという性質上
一度失敗すれば二度とチャンスはないだろうからそれこそ慎重になる
それだけ張飛に脅威を感じてたということ
あの二人の名前はきっとハンキョウとチョウタツだと密かに思っている。
210 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/14 21:44
後期張衛や後期孫権は確かにヘボいが、
あれも人の悲しさなのだ。多分。
211 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/14 21:53
張衛はともかく、孫権は北方自身がかなり嫌っていたらしい。
魅力に乏しいとか言ってた。
人の好悪が露骨に出て、自分でそれに気付かないという所がある。
北方ほどの男が、と思うが、欠点の一つや二つはあった方が、
付き合いやすいのかも知れなかった。
北方は孫権の人間性を嫌ったのだろう
名より実を取る。
呉が荊州奪還に拘ったばかりに
三国志が更に盛り上がるチャンスを無くしたのかと思うといかにも惜しい。
孫権一人の責任では無いと思うが。
>>197 こんな感じ。以下「天の華・地の風 一」より抜粋。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「よく見られよ、覚えがあろうが」
孔明は一目みるなり、顔をこわばらせた。
寄った眉根、かすかに開かれた唇、反りかえった項・・・・・・。年端もゆかぬ侍童が、野獣のような武人に折りまげられ、犯されていた。
「御辺、だな?」
孔明は金しばりにあったように、身うごきすることも声を出すことも出来なかった。忘れようと努め、ほとんど果たしおおせていたかれの唯一の恥部が、そこにさらけ出されていた。そのときの傷みと、灼けるような屈辱感がよみがえってきて、体中をかけめぐった。
「大変な醜聞だな、孔明どの」
せせら笑うような調子で、周瑜が画紙をヒラヒラと舞わす。
「自らを管仲、楽毅に比す天才が、かつてこんな真似をしていたと知られたら、はたして諸将に押さえが効くかな。あくまでシラを切るというなら、それもよかろう。が、そうなると御辺は、この乱世の中で巧みにすりかわった、諸葛亮のにせものかも知れぬということになるな」
返すことばもない。それは紛れもなく、二十年前のかれ自身の姿だった。この時かれは僅か十歳。相国董卓の枕席をはらう美童の一人として都長安の郊外ビ城にあった。
姿態の、体位の一つ一つに覚えがある。己が恥をあまさず写しとられていると知りながら、孔明は拒むことすらできなかった。逆らう者は殺す。それが董卓の性格だった。
しかし、この画は董卓が誅された時、城とともに灰になったはずなのだ、少なくとも孔明はそう信じていた。どんな偶然で焼失をまぬがれ、いかなる経路を辿って孫堅などのコレクションにおさまったのか・・・・・・。
なにも、選りに選ってこのような所に・・・・・・。
周瑜の声。
「安心したまえ。母君に見せたのは、これと一緒にあった侍童図の軸のほうだ。これの存在を知っているのは、御辺の兄君の瑾どのだけだ」
そうだ。兄・諸葛瑾は涙を流さぬばかりにして、かれに呉へとどまるように説いていた。しかし孔明には、それが骨肉の情を逆手にとった姑息な懐柔策のように思えて、素直にうけとる気にはなれなかったのだ。
初見の奴にはブラクラかグロ画像並みの威力がありそうだな。
217 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/15 01:19
対象年齢はどれくらいなの?
>>215 抜粋アリガトウ… (^_^;)
スゴイ内容だなぁ。
でも、本文に『孫堅などのコレクション…』って書いてあんの?
なんか変な感じ。
>>215 ((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
孔明>魏延と寝るらしい((((゚Д゚;))))
てことは劉備とも(ry
プレステ2の北方三国志欲スィ…
221 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/15 21:59
まっとうに女とも寝てますが、男の十分の一も書き込みがない。
222 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/15 22:05
かいてる人男なんすか
昭和60年頃に「小説ジュネ」という隔月刊誌に連載されてました。<天の華・地の風
対象年齢は高校生以上くらい?いや良くわかんないけど。
ちなみに周瑜は1巻で死にます。
その後はSな魏延に好き勝手されたり、
周瑜にクリソツな姜維をスカウトしてきてイチャイチャしてみたりして全9巻。
劉備とはヤってません(w
(↑孔明は劉備が好きなんだけど、劉備はそんなこと全然気付かず、そんな趣味もない。)
書いてる人は、たぶん女性。
自分的には北方に匹敵するくらい読みづらい文章でツラかった。
>223
俺はフォモシーンさえなければ異色の三国志ものとしてけっこう評価するんだが・・・
ある意味もったいない。
つーか、いい加減スレ違いだな。
そうだな、ここは北方スレだった。
自分的には北方版の劉備がかなりよかった。
「いいコ」のイメージが強くてどうも好きになれなかったが
自軍の弱小ぶりに歯噛みする描写とか、おお、気概あるなと思った。
226 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/16 09:44
三国志が好きで、ハードボイルドも好きな人には北方三国志。
三国志が好きで、ホモも好きな人には天〜地。
やっぱ下のほうはあんまり需要がないよなぁ・・・
>>207 致死軍って実在したはずでは?韓当が率いてたはず
>>227 マジですか。あー、北方先生のオリジナルかと思ってなめていたら違っていたのか……。
>>227 いえす、イエす。
致死軍って、北方水滸伝にもでてくるよ根。
北方三国志、人間臭いのが好きだ。
香具師の文章、漏れは好き
ageてみる。
>>227 韓当が率いていたのは、敢死軍と解煩軍。
なんて読むんすか、解煩軍。
かいとんぐん?
韓当カコイイ
致死軍や解煩軍なんて、検索しても出てこないのだが
まいった
ほう。
240 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:51
>>234 確かかいはんぐんだったと思う
>>236 正史嫁。韓当伝に出てた
漏れは劉備の夢のシーンが好きだ。植えたものと実ったものが違ったとかいう奴
241 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:52
>>1 それより北方領土返還問題について話し合いましょう
242 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:53
>>240 それ曹操の死ぬ間際の夢じゃなかったか?
243 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:55
取り敢えず北方は、孔明の死んだ後の事に符合するようにして欲しかった・・・
孔明死んだら後はもう(゜凵K)シラネみたいな感じを受けて萎え
244 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:57
夢を持つ最後の一人が死んだ。
そこで終わりでいいじゃないか。
245 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:57
>>242 あれ?劉備もそんなシーンなかったっけ?確か白帝城だったような・・・・・
借りて一回読んだだけだから記憶が朧げでスマソ
246 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 18:58
関羽雲長、帰還できず
247 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/17 19:07
>>245 劉備が「植えたものが変ってる夢」で、
曹操が「一人で詩を歌ってる夢」だったと思う。
逆かもしれん・・・
曹操が畑で瓜作って小川で一人で詩を作ってる夢
劉備が植えたものと違う物が実る夢
曹操はその夢をもう一度見たかったらしいが
劉備はあんまいい気分じゃなさそうだったな。
劉備死後の孔明ってほんと孤独だよな。
最終刊の「休むべきだろうかと、相談する相手もいない」のところとか。
なんだかんだ言っても、13巻で終わりなんだよな。
俺、もう11巻まで来ちまった。
>>249 あの時の劉備の夢がさ、
目指してきた理想と今の自分の違いを象徴してるようでむっちゃ切ないんだよ
領土と地位を得た今よりなんだかんだ言って流浪してるときが一番楽しかった。な感じで
呂布、すげえ。
俺は北方初めてなんだけど、こんな男書けるって思ってなかった。
悪い、三国志も北方も初心者の書き込みで。
ただ思わず、、、
>>253 気持ちはわかる。あれを読んで以来、おれもすっかり呂布ファンになってしまった。
もう他のマンガや小説の呂布は見れない。
赤兎との語らいが、泣かせたよな。
256 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/18 19:14
全巻1ヶ月前に読み終えたのだが、
今日から再読始めたんだけど、PS2版が気になる、
この小説、ある意味では男の滅びの美学だと思うのだが
その辺は上手く表現しているのでしょうか?
ちなみに渡辺謙のファンでもあります。
それと録音機能について教えて!
>>256 んじゃ答えるか。
まず渡辺謙。この人のナレーションは秀逸。語り口調に違和感はひとつも無い。
原作とのストーリーの違いだが、基本的には変わらない。
関羽の雪の中の最後や、曹操の蝶のシーンなんかも忠実。
ただ、それぞれのキャラが多少個性的になりすぎてる気はする。
録音機能については、あまり期待しない方がいいかも。
録音したい回を指定しておけば、キー操作をしなくても自動的に話が続くだけ。
まあ合計の録音時間が表示されるのは便利だった。
え、渡辺謙がナレーションやってんの?
すげぇ。ホスィ。
夷陵付近にやってくる英雄たちの死の嵐後、しばらく読めなかった。
再開しても読むスピードがガタ落ちしてしまった。つらくて。
この死の嵐は北方三国志に限ったことじゃないけど、特に重かったな・・・
おまいら、誰の死が一番こたえたのか、言ってください。
>>260 三国のバランスが崩れ始めて行く関羽の死。
なかなか読み進められなかった。今後の張飛や劉備の死を思うと。
劉備陣営で唯一、孫夫人を気遣う簡雍
死に際でも憎まれ口を叩く簡雍
馬超の親友簡雍
簡雍最高!!
>>260 司馬懿に殺されたS女
呂布だろう、やはり。
孫策の死もなかなかそそるんだが
孫策は最後なにを求めたのだろう?
周ユ?逢蘭?天下?戦?
かなり気になる
267 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/19 19:55
「死」ではないが、馬超。
>260
簡雍もいい、が、曹操の死(の直前)
詩的で美しかったが、寂寥感に溢れてた。
誰が死んでも辛かった。
>260
爰京が針とか注文してた、成都の鍛治屋。13巻最後に爰京が「死んだ」って言うだけなんだけど。
すごくこたえたって訳では無いんだが心に突き刺さった。
うまく言えないんだがなんか寂しかったなあ。
>>270 その気持ちわかるな。なんか、孔明の悩みの種が具現化してきてなんとも・・・
>271
ああ、国が滅んでゆくなあ、という感じで。
本当に北方は人の死を書くのがうまい。
主人公格から、些細な登場人物まで。
274 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/20 16:24
275 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/20 20:13
>>270 そういう死なら応累の死に様にショボーンとした。
単純な死に方だったけど男らしかった。
陳礼は?
陳礼は自爆っぽい。
王安が死んだ時のが泣けた。
自爆に走る若さが、俺は好きだよ。
280 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/21 08:21
関羽雲長、帰還できず。
282 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/21 15:16
孫策と周瑜が二喬を嫁にとるとき、
攫おうともちかけたのが周瑜の方だというのが面白かった。
それを孫策がどんなに説明しても大喬が信じなかったり。
船の上で土下座したり。
青春小説的な爽やかさ全開なだけに、
二人がその後若くして散る展開が切ない。
呂布があんまり雄雄しく散った後に
いきなり女攫う話になってるから、
俺は「こいつらアホちゃうかー」とちょっと笑えた。
落差が激しすぎ。
そういえば終盤は女性絡みの話があまり出てこなかったが、
これは北方が過密スケジュールでテンパってたせいなのかなと思った。
>>283 確かに
陳倫の話とかあってもよかっただろうに
隔月ペースで、単行本にして十三冊である。
北方が、女を書く余裕を失っていたとしても、不思議は無かった。
董香死後以降で、だれかいい女キャラっていたっけ?
司馬懿んとこのサド女くらいかな。
>>287 あれは女がいいんではなくて、司馬懿がいいんだが、
かなり興奮するよな
個人的には甄姫と曹丕(と宦官)の関係もよし
女では呂布の2人目の妻(名前を忘れた&手元に前半の巻がない)
がよかったなぁ・・・。
呂布軍は、敗れた後どーなったのか、書いてほしかった。
陳宮とか・・・
陳宮が殺されるところなんか見たかったのか
>>289 李姫かな。呂布の首に赤い布を巻くシーンがいい。
陳宮は、呂布に殉じた、と曹操が述懐する場面があった。
その点では全然触れられない陥陣営が哀れ。
(脇役だから仕方ないけどなー・・・)
292 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 01:49
山崎荒らしうざひ
293 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 02:09
手伝い上げ
隔月ベースで13巻というの、考えるとすごくない。
3巻まで、流し読みしただけなので(忙しいのよ)、
大きく勘違いしているかもしれないけど、
戦術戦略人望大局観すべてが劉備>曹操に思えるのは気のせいですか。
なんか、曹操は負けるときしかほとんど描かれず、
劉備は完勝しては、勝利で得たものを
自らの意思で(周囲から大変惜しまれつつ)手放す。
こうすることで自分やその周囲がどうなるか、すべて完璧に解っているけれど、
自分の気持ちに正直に行動し、
こうなることはすべてお見通しだけど、あえて気持ちのままに行動し
不利益をこうむる。
なんか、劉備はやろうと思えば、ありとあらゆる事で完全です!!
みたいな(自分でも抑えられない性格はともかく)印象を得た。
そんな感じに受けたんだけど、ちゃんと読めば違うのかな。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 11:38
>>295 まちたまい、曹公は2巻において、難渋に難渋を重ねて
青州黄巾賊を下すと言う大戦果を挙げているではないか。
更に袁紹や呂布に対しても果敢に戦いを続けているがどこが不満なのかね。
劉備に付いても、喉から手が出るほど力や領土は欲しいが、
それをやってしまえば上に書いた連中に潰される事にしかならないから、
必死に自分を抑えているという描写になっていると思うぞ。
呂布の「天下を取れるぞ」という言葉を陳宮に聞かせてやりたかった。・゚・(ノД`)・゚・。
魏武の強これより始まる
自分は趙子竜の「男の別れだ」とか言うせりふが一番ジーンときました。
それまで地味な描かれ方をしていた上に最後も静かに消えてゆく姿に、
なんかほかの登場人物にはないぎゅっと詰まった”実”というものを感じました。
北方の陳宮は、魅力的な人物だったと思うのだが
最後の呂布を城へ返そうとしたときの台詞からみても。
>>300 実に魅力的だった。
さらに後に曹操が、陳宮が居てくれれば、と考えていたという描写はさり気に
陳宮の評価を高くしてて良い感じだ。
個人的に審配も凄く好きだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
縛りあげられた審配が、曹操の前に引き出されてきた。
曹操を見つめてくる眼には、まだ不屈な光が湛えられていた。曹操も審配を見据えた。な
ぜ、という言葉を呑みこみ、睨み合った。
「ひとつだけ訊く、審配。私に仕えようという気はないか?」
「ありませんな。私の主君は、亡き袁紹様です」
「首を刎ねよ」
審配の表情は、まったく動かなかった。引き立てられていく時も、審配は胸を張っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
簡潔なのに、色々な思いが詰まってる、そんな文章だった。
302 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 15:25
>>295 劉備=聖人は荊南を制覇するまでだよ。
とくに夷陵の戦いは超凡人
夷陵の劉備はもう半分死んでるからな。
元から別に聖人でもなんでもないけど。
正直爰京に針打ってもらいたい。
俺も、癒されたい
針を打たれる前に、あの体の中に入ってくるような指使いで凝りをほぐしてもらいたい。
>>306 いいねえ。
あれ読んでると心地よさを想像して体がぞくぞくする。
針を打たれる前に、あの体の中に入ってくるような指使いで勃起をほぐしてもらいたい。
そーいや、曹操に任官を求められて、蹴った奴って妙に際立ってたな
呂布、陳宮、審配、関羽、周瑜(ちょこっと書かれてる)
まぁだれも彼も死様はすばらしいのですが。
劉備が聖人かどうかは、わからんが、北方の劉備は
人を集めされる何かをもっていたと思われ。
張飛の得意料理だった豚焼きが食べたい。
うまみのしみ込んだ飯・・・
>>296 295ですが、確かに、曹操勝利についてもきちんと書かれていましたな。
いやはや、面目ない。
でも、やっぱりあらゆる能力で、劉備>曹操な印象が・・・。
というよりも、しないだけでその気になればなんでもトップクラスになれる、
そんな感じだな、今のところ。
別に劉備が嫌いなわけでないので、魅力的に描かれているのは
いいんだけど(実際、人が集まったわけだし)、優秀すぎる劉備というのは
違和感あるんだよなあ。
まあ、今後はそうでもなくなっていうようだし、
上で上げられているように死に様がたまらなくよいので(3巻現在
呂布周辺は特に感動した)今後も楽しみに読んでいきます。
>しないだけでその気になればなんでもトップクラスになれる
劉備が勝手にそう思い込んでるだけだろ?実際はそう上手くいくはず無い。
烏巣へ自ら乗り込んで叩くときとか、
曹操らしい勝ち方というか、俺は好きだけど。
>>311 >でも、やっぱりあらゆる能力で、劉備>曹操な印象が・・・。
>というよりも、しないだけでその気になればなんでもトップクラスになれる、
>そんな感じだな、今のところ。
つーかそんな風に読み取れんかったが。
>314
同意
>311
その気になれば、そこそこのトコロまで行けるが、そこで潰される。
そんな感じだろう、劉備は。
劉備は、まぁ弱くはないが強い武将ではなかった感じがするな
関羽、張飛等の武力と、孔明の知略でやっと、三国の一角をになったって感じだったな
そんなものより、劉備には、志があった。
それが、孔明等を惹きつけた。
それが劉備のすごいところ。でも、カユウとか倒す時とかみると
ただ凡庸な武将ではないとも思える
水滸伝の方、10巻が発売になった。
三国志13巻と、どちらが長くなるのだ。
318 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/24 11:07
北方水滸伝は全十八巻だか十九巻だかを予定しているらしい。
曹操、生命力漲り杉
五錮の者ですが、何か?
321 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/24 17:23
曹操「呂布殿。おぬしにとって戦とは何なのだ?」
呂布「敗れざる事」
シビレた。バキの世界とかに登場したら「敗北を知りたい」とか言って
登場しそうだな
戦じゃなくて誇りだった気が
あれはシビレた
>>321 ハードカバーの帯にその会話がのってて、危うく本屋で泣きかけた。
北方は、人間の短所を必ず描いている気がする。だから人間味があって好ましいのかもしれない。
まだあまり三国志関連書籍読んだ数は多くないけど、吉川や他の数冊に比べてそう思った。
325 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/24 22:09
たしかに他の三国志では、孔明とか完璧で周りのやつらが足引っ張ってるから失敗してるって感じだもんな。
演義では孔明が神格化されてるからまぁ仕方ない。
他の奴はやられ役(司馬懿・周瑜)か
ボケ役(劉備・関羽)を振られるしかないからな。
北方三国志ってマンガになってませんでしたっけ?
水滸伝の方ならどっかで漫画連載をやってたはず。
北方三国志を、漫画に出来るわけがない。
絵で表現できる世界じゃないよ。
水滸伝はセリフの一字一句まで同じの完全べたおこしだった。
下手にオリジナル入れられるよりはましだったが、それでも北方の迫力は出なかったな。
文字の喚起力は、絵よりずっと深いということだろう。
おれはそんなに嫌いじゃない。
漫画はいただけないよ。
深さが足りないんだよな。あれがいいという人もいるだろうけど。
ではそろそろ、三国志のはなしに戻させていただいて……
どうぞ↓↓↓↓
伊籍。こんな男を書かせると、ほんとにうまいよな。
糜竺とか
それぞれの諜報部隊の存在も読んでいて面白かった。
五錮の者石岐、応累、幽、みんなカコヨカタ・゚・(ノД`)・゚・
懸命に、人を書こうとしている。
ストーリーと同時にそれに惹きつけられるよ。
石岐、応累、幽。みんなオリジナルだよな。
オリジナルのキャラもしっかり立っていて、実在と間違えそう。
そこも北方のすごいところだよ。
みんなあれだけ、いい死様みせてるんだから
ホウトウはなんとかならんかったのか?
341 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/27 15:20
相変わらず、地表に自分の影が落ちている。
関羽は、それを踏んでみたくなった。
踏み出す足の先に、影は逃げていく。
こうやって、夢を追いながら生きてきた。
なんとなく、そんなことを考えた。
歩哨が呼び交わす声が聞こえた。
月にかかる雲は、いまのところない。
しんみり
>>341 自作自演っす
改めて何度も読んでみるとすっごく意味深
影=夢
で影を作る為の月を隠すものは今のところない
つまり
夢は逃げてばかりだが
夢をじゃまするものはない
深読みしすぎ?
なんかいくら深読みしても足りないくらい意味深な文が多いね
曹操が呂布に「降伏してくれ」と懇願したときの、
「なりません」
劉備は小声で言った。
小声なのが劉備らしくてよかった。
345 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/27 19:06
>>344 呂布と曹操の立場を逆にしてるところがすごく良かったよな。
呂布カコ(・∀・)イイ!!
この人が書くと三国志の歴史を知っていても、もしや、と思わされる。
周ユは本当に益州に行ってしまいそうに感じた。
夷陵で劉備が勝つのではと
関羽が樊城を抜くのではと
ありえないとはわかっていても、歴史を変えてほしいと切に願った。
呂布を殺さないでくれ、と北方に手紙を送った人たちの気持ちが良くわかる。
張衛は凡人すぎる凡人。
三国鼎立後に義勇兵って馬鹿かw
馬超に殺されろよ。
おれの袁楙の処女かえせ
>>349 俺も袁楙が犯されたところを読んだときには、
「堕ちるところまで堕ちたか・・・」と思ったけど、
仮にも1巻からずっともがき続けて来た姿を見てきた張衛の、
あの空しい最後を目の当たりにすると、
因果応報という一言だけじゃ、とてもとても片付けられないんだよなあ。
>>351 あれも、夢に喘いだ男の姿。俺はそう思ったよ。
そういう男も、うまく描かれている。
ただのアホなら、こんなにレス付かんよ。
張衛も張魯の弟でなく、朝廷の重臣か、
群雄の家臣だったら、そこそこ有能な将になれたと思う
>>353 結果から判断して夢想してみても仕方がない。
男というのは(つーか人間というのは)環境によって、窮地によって磨かれてゆくものなのだろう。
張魯の弟という、責任ある上に追い詰められた立場にあったからこそ、あの張衛があるのだ。
五斗米道の描き方は、秀逸ではないかな。
今、北方太平記って呼ばれてる一連の南北朝モノ呼んでるんだけど
この人のオリジナルの間者集団はやっぱかっこいいな
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>356 俺も好きだよ。「武王の門」「破軍の星」。
359 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/28 20:16
また山崎か
360 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/28 21:23
北方南北朝読むなら、「悪党の裔」がおすすめ。
赤松円心かっこいい。
曹操が「献帝」って言ってるんだが・・・・・
それを言ったら、劉備玄徳と姓名と字を童子に呼ぶのもおかしい。
ささいなことは気にするな。
>>361 そんなこと言ったら春秋戦国時代ものは読めんぞ。
(北方は書いてないけどな。宮城谷とか)
夏侯惇と韓当カコヨスギ
俺は、孫策という男に、思い入れをこめて読んだんだが。
周瑜を越えてたと思うよ。二人そろえば、てんか二分の計も可能だった。
つまらん死に方をしてくれると、いつまでも尾を引くね。
孫策が死んでなかったら
天下二分ではなく北上して徐州って話じゃなかったか?
袁タンの「えっ」っていう間抜けな返事がいい。
これから読みます。文庫13巻、買いました。
ここ、初心者が来て何か言ってもいいんですか?
書きたいと思えば、書きこめばいい
仔細な事は気にするな
やっと9巻まで読み終わった
372 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/30 20:52
さっさと水滸伝の文庫ださんかい!!
憤怒ーーー!!
完結するまで無理。
三国志の文庫発刊の頃の熱気を思い出すね。
まさに、月刊だった。
北方は、三国志で史実とすり合わせるのに疲れ果てたとき、
「水滸伝なら、歴史に関係ないんだから好き勝手できますよ」
と編集にささやかれて、飛びついたそうな。
いまだに厨房にいわれのない罪で殺された豪族が哀れでならない。
377 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 09:08
三国志13巻、プラス読本。読了アゲ。
378 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 09:11
水滸伝十巻、読了。
10巻以降、どこにも売ってないよー
趙雲、好きなやつっている?
名もなき老兵がひとり。だったよな。
死に様、一番かっこよかったと思うぞ。
趙雲の描かれ方とても好きだよ。最初妙に可愛かったな(w
後半は生き長らえてしまった者の悲哀と決意があった。
あと女関係うやむやにせずちゃんと妻帯させたところが妙に嬉しかった。
年の差夫婦ハァハァ(;´Д`)
・・・しかし読本で著者自らに好きじゃないと言われててちょと(´・ω・`)
文庫全巻読み終えましたが、
読本は読む価値ありなんでしょうか?
>>383 よほど読みたいなら別だが、薦めない。
13巻の巻末解説も、読本に収録して欲しかったね。
魏蜀呉の重用人物たち>>>(絶対に超えられない壁)>張衛>劉禅>曹丕>孫権
二世はカスばっかだなw
てゆーか、劉備陣営はみな好漢ぞろいなのに
なんで魏の主要人物はキモイ根暗野郎ばっかなんだよ。
はげしく合点がいかない。
>>384 確かに巻末解説もいらないと思いました。
自分としては北方氏の書く小説が読みたいだけだったので。
読本は買うのをやめておきます。
助言ありがとうございました。
曹操時代も好漢揃いだよね。
石岐なんか、特に好きだった。
自分が「死」へ向かうことを曹操に告げるシーンには胸を打たれた。
曹丕と司馬懿、俺は結構好きなんだが。
これ仙人とか出ないな、まぁその方がいいんだが
>>392 いや、事実だぜ。どっかで言ってた。浅田次郎との対談のときだったかな。
>385
私的には劉禅は孫権以下なのだが。
岩男権。
395 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 20:59
俺は北方読んでかなり呉が嫌いになったな。特に孫権時代。
そうか・・・漏れみたいに孫権はあういう嫌われ役ってのがいやってのは少数派?
劉禅=劉璋>>>孫権>>>>>>>>>>>>>>>>孫晧
398 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 21:11
孫権が悪役みたいになるのはしかたないが彼の人物の登用とかの話のせんにゃますます悪いイメージが・・・
13巻までぶくおふで買って読んだ。。
そりゃあよかった
402 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 21:25
やっぱり孫権が悪役にされるのはやっぱり仕方ないのかな。
403 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 21:57
正史を読む限りでは江東の民の生活を苦しめてるだけの
孫権の政治手腕を高いものと評価している。
404 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 21:57
スレ違いだけど、孫権ってそんなに凄かったのかな?
406 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 22:11
>405
人物の器としては父や兄の孫堅・孫策の方が上。
権さん、途中からイヤな奴になってしまった(北版)
なんで眼ぇ青いの?
でも死ぬ時はみんなカッコええ。。
409 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 22:16
劉備3兄弟をカッコ良く書けば書くほど
呉に悪役のイメージがわいちゃうのは仕方が無い気がする。
超個人的に、男として「熱く」生きてないもんだからって
みんなしてクサしてしまうのも何だかなあと思うのだが・・・>孫権
北方スレでこんなこと云うのはお門違いか。
真面目な話、歳とって耄碌するまでの孫権は有能な君主だったしな。
親父と兄貴に比べると地味だしこすいんで嫌われるが
国として呉をまとめていったのはやっぱり厨房なんだし。
でもどこいっても脇役で悪役なんだよな・・・
声に聞こえた武将は皆さん生き急いでる人が多いんで、
孫権が“男らしく”なく思われる?
呉をちゃんと国にしたんだからエライよ。
まぁ、臣には恵まれていたんでしょうが・・・。
皇帝になったのも一番最後だし。
北方、損犬や芝居はキラいだって公言してたんだし
あえて人間として掘り下げて書かなくたって、良かったと思うんだけどナー
構成上それが許される作品だと思うし、
嫌いなヤシをうまく書くのはプロでも難しいでしょ。きっと
孫権は後継の問題でまごついた挙句
陸遜までぬっころしたのがイクナイ
北方三国志の話じゃないけどなー。
周瑜や孫策が好きで孫権や司馬懿が嫌いってのは、
なんとも分かりやすい男だな、謙三(w
しかし床を転がる司馬懿はイイよ!(・∀・)
俺は北方の小説でも孫権に何か深い考えがあると信じてたけどな
呉好きだから
彼の描く孫権にそれほど不快感なかったね
北方三国志オンリーで受ける高イメージランクでは、
孫権は曹操や劉備よりも、確実に下だよね。
それは俺個人の孫権のイメージとマッチしてたから、
俺も不快感はないや。
正史から見ても、演義からみても中途半端っぽい(孫権)
やっぱ関羽殺しちゃ、マズいっしょ。
そんで晩年はどうなったん?
>>419 晩年はおーむね
>>414な事になった。
出来の良かったらしい長子の孫登が若死にした辺りでケチがついたのかな。
と言うか正史をみた事があるのであれば大体はお分かりになるのでは。
荊州の領有に付いては呉にだけ非があるとは言えんのだけどなー。
でもあれで呉蜀の共倒れが確定したのも間違いないんだよなー。
関羽って9巻で突然出番増えたな。
「影の薄い奴が急に目立ったら近いうちに死亡」の法則だろうか・・・
孔明の奥さん、目立たないのに、とても存在感があった。
周ユの回想として出てきただけなのに、江陵争奪戦で牛金救出のための曹仁の
突撃が格好良く感じた。
主観として描かれない武将にも渋さを見せてくれるのが嬉しい。
424 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/05 12:08
呂布よかったなぁ。
史実の穴を北方の小説で埋めるという作業が
おもしろい一致を生んで楽しめた。
ただ、別巻読んでさぁ、
あの時代に呂布の方天戟や関羽の青龍堰月刀がなかったってのは
ショックだなぁ。
奴らがただの矛持ってるのが事実なんて信じたくないなw
そう考えると、史実を追求し過ぎた作品は
皆矛もって戦うことになっちゃうから
北方三国志は三国志の解釈の仕方として
すごく評価できると思う。
1日で縁を結んだり、ただの乱暴者が武将やってたりっていう矛盾は
北方ではうまく解決されてたと思うな。
でもあの頃の鉄の技術で作った戟って、
手入れすればあんなに長く使えるのか?
劉備がずっと同じ剣はいでるって、
単に人切ってないからじゃ・・・とか笑ってみたりw
まぁそういうところに拘るとつまらなくなるからな。
ヒーローの武器は錆びたり折れたりはしないもんなのさ。
歴史ってある意味ファンタジーだよね。
全くだな。
最後がハッピーエンドで終わらないのが哀しい所ではあるが。
だからこそなのかな。
最後に統一を達成する国家が三国のいずれでもなく晋だと知った時、言い知れぬ
哀しさがこみ上げてきた。
事実は小説よりも奇なり、ってのは三国志のためにあるような言葉だな。
志を持った武将達の生き死にに心奪われるな、これは
個人的に1番きたのは呂布と関羽か
志というか、譲れない部分がカコイイ
そういう部分が自分にもほしくなってくる
ありえないほどに苛烈に、誠実に、己の夢に忠実な男たち。
そこに痺れる憧れる。
関羽雲長死す。その報は蜀に計り知れぬ衝撃を与えた。
一方、魏王に昇り、帝を脅かす存在となった曹操は、後継を曹丕に譲り、
刻々と迫る死に対峙する。
英雄たちの見果てぬ夢が戦を呼ぶ、北方〈三国志〉波瀾の第10巻。
曹操と関羽大好きだから9巻と10巻は何度読んでも泣ける・゚・(ノД`)・゚・
俺は北方自身が「筆者は.......」とでしゃばって来ないのがいいと思った
帯の文章は素晴らしかったよな。
「心の中でよみがえる死もある。さらば、関羽雲長」
北方の文章はセンスイイ(゜∀゜)!
現代小説で磨いたからこその腕だ
でも北方三国志、
妙に房事シーンは詳細に書いてあるよな。(藁
房中術って、北方のオリジナル?ww
オリジナルじゃないよ。ちゃんと存在する。
あの時代にどれだけ発達していたかは疑問だけれどな
風俗の術みたいなもんだろう
あとは麻薬プレイとか
個人的に軍勢の数が丁度いいくらいに思えた。
多すぎず、少なすぎず。
率いる軍勢もその時々で変化して、必ずしも勢力の肥大に従って単純に率いる
軍勢の数が増えるというわけでないのも、状況に合わせて軍を動員してる印象
が与えられて良かった。
>>438 そうだね。他の小説のように
20万50万100万なんて安易に膨らませないから、
劉備が夷陵の大敗北で失った
精鋭騎馬隊1万と歩兵7万という数字が
どれだけ壊滅的なものか、戦争を知らない自分等でもよくわかる。
そういうどん底から20万近くまで兵力を増やした
諸葛亮たちの努力がどれだけ凄絶であったかも。
呂布や張飛が弓をはねとばしてたけど、
今テレビで弓つかんでるYO!
443 :
揉みに揉むぞお:03/06/08 18:59
孫権の内政手腕を課題評価してる所が嫌だ。
張昭は他作家の作品と比べるとむかつかない。
内政手腕を評価しなかったらどこを評価するんだよ・・・・・・
曹叡の評価がずいぶん低かったよな。宮殿ばっかり造ってるとか。
いや、曹叡はかっこよかったと思うぞ。司馬懿の替え馬を評価したりとか。
447 :
趙雲に盛大な葬儀を催す孔明:03/06/08 20:27
一番斬新なのは床を転がりまわる司馬懿なわけだが(w
あれを越える司馬懿は未来永劫あらわれないであろう。
あと、生き延びる馬超もな。
漢と書いて[おとこ]と読めない登場人物1位は馬謖だよね。
いや曹丕だ
斬首直前の馬謖は漢だった
それはそうだ。
わっはっは。
司馬懿、何回失禁した?三回ぐらい?
>>454 二回ですね。
第一次北伐で孔明の策を知って驚愕した時と、姜維が本陣に突撃してきた時。
張飛の死に様がなんだかなーだった。
と、いうか幽(゚听)イラネ。
あんな所で再登場さすなよ思った。
後は、曹操や荀ケや簡雍が格好良かったって思った。
>>456 俺は、幽以外に、張飛の心の隙間に入れる存在はいないと思ったよ。
心の方からじゃなきゃ、暗殺は不可能だったろう。
張飛の死に方、読んでいて苦しかったけど、あれでよかったんじゃない。
>>457 尿意。泣いちゃったよ…張飛の最期は。
幽はあれでのうのうと生き延びたらイラネだったけど捨て身で挑んだ
わけだし。読んでてホントつらかったなあ。
459 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/10 10:09
あのつらさも、北方三国志だよね。
十巻は張飛好きにはたまらんな・・・
曹操好きにもたまりませんよ・・・・
劉備が曹操が死んだのを予感して泣くところとか。
冬に舞う蝶!冬に舞う蝶!
関羽雲長!関羽雲長!
「ちょう」しか合ってねえじゃねえか!
そういや、夏侯惇も呆気無く死んでしまったな。
曹操を追うようにして・・・
温厚な夏侯惇というのが新鮮だった。
467 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/13 04:56
男の死に様を描いたとよく言われているが、
生き様も鮮やかに描いていないか。
生き残ったものの生き様。馬超の光と影が、俺にはたまらなかった。
468 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/13 05:15
確か、袁術の娘と駆け落ちか。
ある意味勇気ある馬超の生き様よな。
469 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/13 06:36
野望も無く、恩讐も捨て、家族との穏やかな日々を生きる馬超が最後に出てくる
のが余計に哀しさを誘ったよ。
孔明が人間らしく描かれていたのがよかった。
皆、逝ってしまいましたね
泣いたよ
夷陵の戦いが大好きな俺は何か間違ってるだろうか。
北方劉備がどうも好きになれないんで。
>472
自分も好き。あそこまでねちっこく書かれた夷陵の戦いって珍しいと思う。
>>472 表と裏の顔を使いわける
北方劉備は、ある意味
本物の「人間臭い劉備」っぽくて
ヲレはスキだが。
まあ人それぞれってことだ
とってつけたような人間臭さに騙されてるのか。
477 :
馬駿白の父は張衛?:03/06/14 14:31
江東だけで満足する小器の狭量君主孫権の許、己の軍事手腕を発揮
出来ない陸遜が可愛そうだった。
>>476 違う。
ヨゴレ役を張飛に押しつけたりする
人間誰しもが持っている
狡さ、いやらしさを
北方劉備はうまく表現出来ているナット。
現代でこそ美化された存在だけれども
実は本来の劉備って、こういう人間性だったんじゃないかナット。
いや本来の劉備はそこまで考えてなかったと思うけどな。
諸葛亮が加わるまで(政治的なものは)ろくなもんじゃなかったし
480 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/14 14:57
481 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/14 14:58
二回目読みおえてふと思ったんだが、蜀は劉備・張飛・関羽・孔明、呉は孫権・周瑜・陸遜
とそれぞれの立場で書かれてるけど、魏はいつもひとりじゃない?曹操→曹丕→司馬懿。
まあ、べつにいーんすけど・・
なら言うな
>>482 俺もずっと思ってた。曹操だけのワンマンチームに感じた。
夏侯惇や許チョの視点から見た話も読んでみたかったな。
曹丕のときは司馬懿視点もあったぞ
>>486 司馬懿は曹丕のファンネル。
定説だよ?
>>487 ナルホド。曹操が氏んでからは、無敵のメガキモIフィールドが
展開されていたわけかw
貂蝉はでてこないけど、登場女性人物で1番いい女はだれかな?つーかだれがこのみっすか?
張繍のおくさんと曹丕のおくさんではどっちがより美しかったのだろうなあ?
董香が好きでつ。良妻賢母だし武芸もそこらの兵士顔負け。カコイイ!
内股まで ξ がすごいらしいけど。
2喬ってゆうてもある
>>489 張繍のおくさんではなく、張繍の叔父のおくさんだがな。媚術をしこまれた女と一回やってみたいものだ。
>492
叫び声をあげてしまうぞ(w
っていうか、そこまで女を仕込んでみては?
そのあたりに関しては張魯の母もすごいものを持ってると思う。
媚術に対応するに、閨房術というのがあるそうだ。
劉備が孫夫人を骨抜きにしたの、それじゃないかね。
中国の偉い人は、女一人抱くのも大変だったんだなあ。
俺としてはそんな技術をどうやって会得するのかが気になるw
劉備は多分関羽や張飛を相手に練習したんだろう。
劉備「やらないか」
関羽「うほっ、いい男」
500
オリジナルの人物について、語りませう。
501 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 12:25
>>500 朝青龍なんか強いなあ。
あれ現状じゃ最強クラスだと思うけど。
闘志が凄いよ。
場合にもよるんだと思うけど、古代の貴族の閨房での営みって、室内が
暗いと、炬火などの灯りを持った奴隷が屋内の隅に控えてたりする事もある。
初夜なんかは、必ず(よく音声の漏れる)隣室に人(といっても女)が控えて
いて、貫通を確認したとかいうし…なんか、いやだ…
皇帝なんか、常に宦官がそばにひかえていて、射精したかどうかまで確認していたという。
504 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 19:50
あれ?俺が考えたネタである朝青龍はスルー?
受けると思ったのに。
まあ誰かが反応してくれるまで何度でも駄々こねるだけか。
朝青龍強いと思うんだけどどうよお前ら!!!!
曹ヒが甄姫を犯すときも宦官に押さえつけさせてたな
まあ宦官は家畜扱いだから
後漢の宦官と魏の宦官だとまた全然違うんだろうけどね。
曹丕のアレは宦官に命令して押さえつけさせてたわけだし。
508 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:06
お前らってこういう言い方すると絶対ムキになってスルーするよね。
かわいい!
揉みに揉んで
って一度目に付くと次からなんだかおかしくて仕方なくなってしまった・・・
曹丕は揉みに揉む後宮生活を
511 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:37
朝青龍強いよね?
512 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:39
ID495名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/15 17:47
媚術に対応するに、閨房術というのがあるそうだ。
劉備が孫夫人を骨抜きにしたの、それじゃないかね。
ID496名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/15 20:43
中国の偉い人は、女一人抱くのも大変だったんだなあ。
ID497名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 00:40
俺としてはそんな技術をどうやって会得するのかが気になるw
513 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:39
ID479名前:ワンダラーズフロムイース [sage]投稿日:03/06/14 14:54
いや本来の劉備はそこまで考えてなかったと思うけどな。
諸葛亮が加わるまで(政治的なものは)ろくなもんじゃなかったし
ID480名前:無名武将@お腹せっぷく []投稿日:03/06/14 14:57
>>478 (・∀・)ニヤニヤ
ID481名前:無名武将@お腹せっぷく []投稿日:03/06/14 14:58
http://www.ar.wakwak.com./~jasama/. あいたたたた、、、、、、、
kokoitasugi
ID482名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/14 20:39
二回目読みおえてふと思ったんだが、蜀は劉備・張飛・関羽・孔明、呉は
514 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:39
ID462名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/11 00:59
冬に舞う蝶!冬に舞う蝶!
ID463名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/11 01:05
関羽雲長!関羽雲長!
ID464名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/11 04:24
「ちょう」しか合ってねえじゃねえか!
ID465名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/11 08:47
そういや、夏侯惇も呆気無く死んでしまったな。
曹操を追うようにして・・・
515 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:40
ID447名前:趙雲に盛大な葬儀を催す孔明 []投稿日:03/06/08 20:27
一番斬新なのは床を転がりまわる司馬懿なわけだが(w
ID448名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/08 20:29
あれを越える司馬懿は未来永劫あらわれないであろう。
あと、生き延びる馬超もな。
ID449名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/08 20:50
漢と書いて[おとこ]と読めない登場人物1位は馬謖だよね。
517 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:40
ID424名前:無名武将@お腹せっぷく []投稿日:03/06/05 12:08
呂布よかったなぁ。
史実の穴を北方の小説で埋めるという作業が
おもしろい一致を生んで楽しめた。
ただ、別巻読んでさぁ、
あの時代に呂布の方天戟や関羽の青龍堰月刀がなかったってのは
ショックだなぁ。
奴らがただの矛持ってるのが事実なんて信じたくないなw
そう考えると、史実を追求し過ぎた作品は
皆矛もって戦うことになっちゃうから
北方三国志は三国志の解釈の仕方として
すごく評価できると思う。
1日で縁を結んだり、ただの乱暴者が武将やってたりっていう矛盾は
北方ではうまく解決されてたと思うな。
518 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:40
ID451名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/08 20:57
>>450 宦官が最強です
ID452名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/08 21:00
それはそうだ。
わっはっは。
ID453名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/09 03:10
>>447 失禁する司馬懿も凄かったw
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
520 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:41
ID498名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 00:51
劉備は多分関羽や張飛を相手に練習したんだろう。
ID499名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 03:27
劉備「やらないか」
関羽「うほっ、いい男」
521 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:41
ID483名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/14 23:10
なら言うな
ID484名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/14 23:27
>>483 ウザイ
522 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:42
ID442名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/08 01:14
>>441 俺もそれみて呂布や孫堅思い出してた
ID443名前:揉みに揉むぞお []投稿日:03/06/08 18:59
孫権の内政手腕を課題評価してる所が嫌だ。
張昭は他作家の作品と比べるとむかつかない。
523 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:43
ID418名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/01 23:06
>>417の
高イメージは好イメージへ訂正
ID419名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/01 23:19
正史から見ても、演義からみても中途半端っぽい(孫権)
やっぱ関羽殺しちゃ、マズいっしょ。
そんで晩年はどうなったん?
524 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:43
ID409名前:無名武将@お腹せっぷく []投稿日:03/06/01 22:16
劉備3兄弟をカッコ良く書けば書くほど
呉に悪役のイメージがわいちゃうのは仕方が無い気がする。
525 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 21:46
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
519名前:無名武将@お腹せっぷく [sage]投稿日:03/06/16 21:41
朝青龍厨が放置に耐えかねて荒らしと化したか……
526 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 22:10
なにこれ俺がマンセーされてるって考えてもいいのかな?
527 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 22:11
とぼけやがってこの荒らし
俺に構ってもらえてよかったな
528 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/16 22:17
俺荒らしてないよ。
本当だよ。
はいはい
530 :
正史の孫権評:03/06/16 23:36
疑い深い性格で殺戮が多い人物であった。その傾向が晩年は益々
顕著であった。
父親と兄貴があんな死に方したら疑い深くもなるんじゃないか?
流れ矢で死ぬって、何かやだな・・・
龐統、孫堅、他に誰か居たっけ?
533 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/17 12:36
>>532 朝青龍とかもじゃないか?
あと呂布。
あ、でも呂布は矢は素手でつかめるから違うか。
衰弱していくのもなあ…
板にのせられて厠へ行く曹操…(つД`)
しかし、最後までやめないところが良かったな・・・
いや良くないだろ
孫権は別の意味で天下三分の計だな
孫権動けよ
孫権の老後狂っていく所が見たかった
540 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/17 22:26
あれ、俺の朝青龍ネタまたスルー?
お前らも学習しないな。
まあ誰かが反応してくれるまで駄々こねるだけだけどね。
527さんまた俺のためにいっぱいコピペしてくれ。
張飛優しいな
やさしくて強い。だから悲しい。
そんな男に描かれているね。
543 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/18 18:39
十一巻まで読み終わったけど。
夷陵の敗北の絶望感が凄いなあ。
まさかあいつが死ぬなんて…、の連続。
死ぬシーンをすっとばして、いきなり戦後の描写に移って死亡者報告だからなあ。
マジびびった。
544 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/18 19:30
それは思った。
「馬良も、死んだ」 あっけなさすぎ。
あと個人的には陳礼の死は堪えた
545 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/18 20:04
>>544 その三行前に「馬良、死ぬなよ」だもんなあ。
∧_∧
ピュ.ー ( `´ ) <ガハハハハハ(`´)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 董卓
三部統治
9巻以降は展開分かってても読むの辛いよ、みんな死にすぎ。
心の中で蘇る死もある。
遅レスだが、閨房術って具体的にどんなものだったんだ?
劉備は孫夫人と子ができないようなやり方をするが、
あれって外で出すだけじゃないんだろう?
>>550 まあ、ぶっちゃけた話、アナルセックスだと思う。
膣やその周辺というよりは、肛門内から前立腺を刺激し、
いわゆる前立腺マッサージのような強烈な快感を与えたのでは。
>>551 おいおい、女には前立腺はないんだぜ。
まあアナルセックスだろうと、俺も読んで思ったが。
しかし、閨房術にしては、いまひとつだな。
秘技があると思うのだが、庶民にわからないところが閨房術か。
そんな限定的でなくてもっと広い概念だと
単に生理の周期を地道に計測してただけじゃない?
つまりオギノ式。
みんな曹操とか関羽とかの死に様が泣けたって言うけど、漏れは審配の死に様もいいとおもうよ。
557 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/20 21:14
考えに考えたんだけどやっぱ今は耐えに耐えその後
調練に調練を重ねた騎馬隊で駆けに駆けて敵を揉みに揉むのが最上かと。
>>557 何を言いたいのかよくわからんが、伝えたいことはよくわかった。
559 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/21 08:35
age
草原は燃えていた。
これが三国志の始まりかい、と思いながら読み、
いつの間にかはまり込んだ。
説明もなく動きに入る小説の快感を、はじめて知ったよ。
いま2巻の途中。曹操がいいなあ、どんな三国志より。
561 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/21 12:45
>>558 >何を言いたいのかよくわからんが、伝えたいことはよくわかった。
この文章おかしくない?
ネタに、マジレスは、かっこわるかった。
558はうつむいた。
566 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/22 01:48
age
現在6巻途中だが、正直言って秋田。
読むのが、面倒になって、PS2のやつを買った。
・・・・・・・微妙だった。
568 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/22 12:15
閨房術って加藤鷹みたいなのでしょ
ゴッドハンド
570 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/22 20:16
オレは関羽より曹操の方がキたなあ。
あと馬ショク。
>>569 わかった、頑張って読んでみる。
何巻で死ぬの?
9巻
みんなは何巻が一番好き?
574 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/23 21:03
ノータリンは好漢に根暗はクールに
曹操が1番熱い男だよ
強敵の周瑜や関羽の死に泣くんだぜ?
普通じゃねーよ、最高の漢だよ
それに比べて曹丕の小ささときたら・・・泣けるぜ
その小ささが逆に・・・親父の越えられない壁が・・・
そして司馬懿とスウ氏との関係・・・
いいじゃないか曹丕
>>575 いくら戦の才だけはなかったとはいえ、
曹丕は明らかに有能な君主としてきちんと描かれていた。
だが。「戦には弱かった」。そのことにこだわり続け、
ついにはそれが元で、命すら落としてしまうその生き様。
俺は、すごく良かったと思う。歪んだ男の悲しさというか。
「そうか、私は、戦が下手か」
この台詞は、北方三国志の中でもトップレベルの名台詞だと思う。
同人女とかわらんな……
>>576 甄氏な。スウ氏は内臓グルグル巻きの人。
司馬懿は、初登場時はあんな変人だとは思わんかった。
戦は下手でもいいんだよ。
ただね、【派閥削除】とか【老臣削除】とか阿呆なことやる辺りがだめぽ。
簡雍タン…
が、一番、好きだ。
洛陽で、孫堅が泣きながら墓を修復しているところが自分的大ヒットw
思い出すたびにおかしい。
しかし、なぜあそこで孫堅泣くんだろう?
漢に忠誠心のある人って感じじゃなかったから、
あらされた墓見て悲しくなったわけじゃなさそうな…
いや、孫堅こそ忠義の臣だよ
584 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 01:36
自分の食器を孔明サンは 洗えません
陳礼クンは 洗えます
だから孔明サンより陳礼クンは 人間力が あるのです
>>583 そうだったっけ?
孫堅って、もっとのし上がってやるとか、このままでは終わらんとか、
そういう内面描写しかなかったような気がするんだけど。
忠義を感じさせるシーンってどこのこと?
孫堅の「泣きながら〜」というのは、
戦の目標そのものだった洛陽が燃やされてしまい、
やってきた戦の意味がなくなってしまったという悔しさなんじゃないかと。
どっちかというと、本当に涙を流しながらというよりは、
単に悔しくて悔しくて、という状態のたとえみたいな表現では。
人の心とは「一色」の言葉で表せるものではない。
ただただ成り上がろうと闘志丸出しなのも孫堅。
荒らされた墓を見て、
自分にあろうはずもなかった忠義の心に
涙を流させられるのも孫堅。
北方はそういう、
(矛盾とも言える)人間らしい部分をただ表現しただけでは?
どっかで忠義の人っぽいこと書いてあった気がする。
591 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 20:42
>591
あっ、七巻混ざってる…。
交換してもらうが吉。
593 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 20:55
>>592 やっぱり・・・
買ったとこで交換してもらいます
それと、今1〜13をバラで買ったんですよ。
そしたら1-13+読本でケースつきがキタ━━(゚∀゚)━━!!じゃないですか。
いっそのこと1-13売ってケースつき買おうかな?どうですか?
594 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 20:57
>>575-577 超かめレスで申し訳ないですが・・・
個人的に、北方の曹丕はフォロー不可能な粘着ネクラ野郎で
正直読んでてムカつきまくったんだけど、
曹操が彼に対してとった態度の非道さに関してだけは、
唯一、同情の余地があると思いマスタ
次代の覇道を継がせるべく、バリバリ帝王学(?)を教え込むのはいいんだけど、
存外、息子の機械的な冷徹さが目に付きだすと
『後継ぎはいっそ曹植にして、曹丕はどこかの戦線で死なせればいい』
って、親父何様だよ(#゚д゚)!!?
そーゆー風に育てたのは藻前だろとちょっと問い詰めたかった。
北方曹操、かっこいいんだけど、
実のところ、かなり情の薄いヒトなんでない??とうすうす感じるこの頃。
596 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 21:36
カク「お前の頭カチ割って中身みようよ(・∀・)」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
597 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 21:39
ジュンイク「お前働きすぎ。つーか必死だな(ワラ」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
598 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 21:41
曹丕「甄氏は俺のものだけど?」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
>>595 北方の曹操は、長男を身代わりにして生き残ったり、
親友と思っていた張バクに裏切られたりで、
情というものは、許チョに対する信頼を除き、全て捨て去った男だから。
長男をそういう風に殺してしまったから、
生き残った息子達には、どんな過酷なことを強いてもよいのだ、
という記述があったと思う。
これは確かに情がない男と言われても仕方がないけれど、
その分、生き様としては鮮烈を極めているとも思う。
もちろん、曹丕が背負った悲しみは、全てここから来ているのだろうけど。
つまらん奴ら
>>586,587
なるほど!やっと納得しました。ありがとう。
>600
600をゲトしたのにつまらん奴
>>599 >長男をそういう風に殺してしまったから、
生き残った息子達には、どんな過酷なことを強いてもよいのだ
身から出た錆なのに、どうしてこんな考えに飛躍するんか
正直李恢できんかった。
何だかだ言って親父のイタさも相当なモンだとオモタヨ漏。
( ´_ゝ`)ふーん
605 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/26 00:09
説明的過ぎるセリフ萎え〜
訳知りっぽい口調の張飛萎え〜
ここが有名な ほっ ぽ う さんごくし スレですね
なんか北方が気にいらないヤツがこことか水滸伝スレに
いるみたいね。嫌いなら見なきゃいいのに。
どっかの三国志関連サイトで管理人がボロクソに叩いてたな。
何でも揚修がすぐ斬られるし、右翼小説にしか見えないんだとよ。
というより、おまいただ単に北方三国志が嫌いなのは揚修が活躍しないからだろうと小一時間。
(管理人揚修好き)
>>603 個人的には、
そういう非常さのない曹操はつまらない。
>608
見てみたいので、検索のヒントきぼん。
つか、鶏肋が活躍する三国志メディアなどあるまいに……
今更だが、>596は「カク」ではなく、「カタ」ではないのかと
カタすごいんだかすごくないんだか、よくわからない医者。
カク有能な軍師。老臣嫌いの曹ヒにも認められた人
カタ「お前の頭カチ割って中身みようよ(・∀・)」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
ジュンイク「お前働きすぎ。つーか必死だな(ワラ」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
曹丕「甄氏は俺のものだけど?」
曹操「(つД`)ウェェェェン」
(曹操・∀・)長男身代わりに殺しちゃったよ・・・
(曹操・∀・)さて、残りの息子どもに過酷なことでもさせっかな
(曹操・∀・)ま、もう長男身代わりにしちゃってるし、残りにはどんなことしてもいいや
(曹操・∀・)あれ?なんで長男殺してると、残りも酷く扱っていいんだろう?
(曹操・∀・)長男をあんなふうに殺したら、残りの息子どもをどう扱ってもいい権利が手に入る、んだったっけ?
(曹操・∀・)確かルールブックにそのようなことがはっきりかかれていた気がする。うん書かれてた!
(曹操・∀・)結論!長男をそういう風に殺してしまったから、
生き残った息子達には、どんな過酷なことを強いてもよいのだ!
でも曹植は可愛がるんだよな
>615
サンクス。
早速読んでみたが、( ゚д゚)ポカーンの連続。
北方だけでなく、谷恒生などもひどいいわれよう。
>北方や谷の三国志では、孔明も殺人鬼で、自分の手で人殺しをするが、(中略)
>小説家の本質は不良少年や暴力団員に近いから、殺人鬼を美化したがる作家が多いのは理解出来るが、
>人を殺さない美学ももっと描写してほしい。
そうですか、戦場で敵を倒すと殺人鬼ですか。斬新な考えをお持ちで。
過去にみたなかで最悪の、まったく参考にならない凄い三国志レビュー決定。
楊脩徳祖、楊脩徳祖と必ず姓+名+字でひたすら連呼するのもゲンナリ。
ああっ、こやつに江森三国志を読ませて悶死させたい(w
アンチもウザイが信者もウザイ。
北方もときどきこいつ実は ほ っ ぽ う だろっていいたくなるほど
下手な文章かくのにそれに気付かないしな。
馬鹿だ。
……と思ったらしっかりと読んでやがる。
それは別にかまわんのだが、なぜそこで北方を引き合いに出す?
>袁琳の扱いを比べれば、こちらがまともな歴史小説であると理解できるであろう
>超能力や男女のズッコンバッコンばかりの三国志よりは目先が新しくていいだろう。
なんだ、ただのヒステリー糞フェミか。
>>615 もうここのホームページについては語らずそっとしておいてやろうよ。
語っても不快指数が増していくだけだから。
>>615 三国志以外の発言も痛々しい。
とりあえずお気に入りに入れて生暖かくヲチ決定。
>>615 小説に関する毒舌はまあ一考くらいの価値はあるが、最初の謝罪分の独善ぶり
にはフォローのしようも無いな。
……URLを見て嫌〜な予感がしてたら、案の定的中。
SRCコミュニティの問題児、2chSRCスレでもヲチ対象のギャン閣下ではありませぬか!
私は、三国志初心者です。
呂布が死ぬところを読んで、ショックを受けました。
これからもたくさん死んでいくのでしょうね。
北方の小説は、みんな死ぬと腹くくっておいていいくらい。
625 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/29 17:46
電車通勤で3回も読んでしまった。。
何度涙がこぼれそうだったか。。。。。。。
この小説って、サラリーマンの心情にクルなぁ。。
>>625 基本的に厨房、敗北者、知識の無い人、臆病者、虚弱体質向けだからね。
はははw やれやれだよ。
俺はこの小説で嫌いな人物はいないな。
みんなどこかが人間臭くて、
そこが憎み切れない。
孫権だけは、好きにはなれないけど。
テンイとキョチョの人間臭さを教えてください
はははw
そのふたりは人間臭い部分が少ないね。
キョチョは曹操の詩に涙を流すところなんか、意外で良かったね。
ほっぽう「やべっこいつマシーンみてぇ。しかたないなんか人間臭さ足しとくか(;´∀`)」
キ ョ チ ョ は 、 涙 を 流 し た。
ほっぽう「テンイはどうしようもないな。まあいっかヽ(´ー`)ノ」
あの曹操の詩、北方の創作なの?
>>631 曹操の実作だと聞いたな。どこにあるかはわからんが。
>>631 曹操についての本を読んだことがある。
それにもあの詩は載っていたよ。
故郷を思う兵卒を歌った詩。
北方がああいう詩を作品中で出すのはめずらしいよな。
ていうか初めて?
>>631の詩以外でも、
曹操のセリフ中に
酒を前にしては まさに詠うべし(すまん、詳しく覚えてない)
って漢字の詩も作品中にでてたね。
636 :
超初級問題です:03/06/30 21:52
曹操○○を評して曰く「華であったな。大輪の。」
○○は誰でしょう?
1・周瑜
2・袁紹
3・実は劉備が曹操を評して言った
4・その他
孔明のry
とりあえず2巻の序盤まで読んだんだが、この話の呂布って単なる馬鹿じゃないのな。
何かかっこいいわ。
639 :
ねこいるか:03/07/01 00:15
うっす
640 :
ねこいるか:03/07/01 00:27
>>339 ぅへぇ あなたがわたしで わたしがあなたで
ぇえい ままならねぇ!
641 :
ねこいるか:03/07/01 00:37
グギャーッス!
あんかぁ間違えたw↑は
>>639ね
>>639さん 僕が何の板の住人か知ってはったんかな?
とりあえず馬鹿っぽいのでちゃんとした書き込みもしないとね。
北方三国志たしかに呂布かっこいいよな!
特に赤兎に語りかけるとことかヤヴァイよ!
武将一人一人の描写がベタじゃないし、劉備なんかはかなり新鮮 なのに不自然じゃないし
イイ!d(・∀・)bグッ
>>641 いや、それでも充分馬鹿っぽいけど、言わないでおくね。
馬に向かってブツブツ話しかけるのは確かにヤヴァイな。
死に方がかっこよければ、馬鹿ではない。
そんなふうに馬鹿は死ねないのだ。
生き様が格好良いから、散り様も格好良いのだ。
そこで無粋な物の見方をするのは粋ではなかろう。
646 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/01 18:56
>>626 基本的に社会参加できないヤツだよな
( ´_ゝ`)
647 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/01 20:24
この小説の周瑜はどうだ?
他の小説と同じ様に孔明にネチネチやられるの?
周瑜が馬鹿なお坊ちゃんに書かれてるんだったら読まない。
648 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/01 20:34
周瑜はいい。
孔明にネチネチされるどころか、友情すら見せる。
華であったな、大輪の
650 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/02 07:17
さてと、通勤電車の中で、俺は9巻にはいる。
何かいやな予感の帯だな。
九巻からしばらく地獄が続く。
8、9巻あたりが「夢の眩さ」から「夢の儚さ」への転換点だな。
654 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/02 22:40
俺はそうひかなりよかったと思うけど。
ちょうえいはいいとは思わなかったけど、まるで俺のようだ。
これ読んでなかったら、いつか俺も宅間みたいになってたかもしれない。
656 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/04 02:02
650だが、予感が当たったというか、くやしいというか、悲しいというか。
電車の中で読むんじゃなかった。
もう一度読み返してるよ。誰にも見られないところで。
関羽雲長、帰還できず
658 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/04 13:03
十名。それが全軍だった。
659 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/04 15:36
9巻まで読んでるとそれなりに日数もかけてるから余計に切ないよな。
関羽とか、毎日読んでて必ずどこかに出てくるようなやつって
いつの間にか妙な親近感わいちゃってたりして。
北方水滸伝は漫画になったけど三国志はならんかな
661 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 11:07
俺は北方三国志を漫画などで読みたくない。
俺的には、張飛の死が一番しんどかったよ。
この男、本当に死ねるのだろうかと思いながら読んだ。
663 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/05 13:27
あの張飛の最期は最高のギャグだったね。笑えた。
>>662 同感だよ。
読んでいて最も気力が必要だったのは、
張飛の死と、夷凌の戦だった。
夷陵の戦いは劉備が緩やかに滅びに向かっていくように感じた。
勝利も天下も、仇すら真には欲せず、ただ萎えていく劉備が見てて辛かった。
だからこそ激痛に耐えて気力を取り戻して死んでいく劉備の姿に涙が止まらなかった。
名もなき老兵がひとり。
趙雲だったね。
あのシーンを思い出すと、北方という男は読者に残酷なのかもと思ってしまう。
エンキョウ「不敬と言われようと、わたしは陛下を好きになりました」
おれも好きになったよ。
以前から、こういうのを三国志小説に盛り込んでたら面白くなりそうだな、というネタを
いくつか思い描いていたんだけど、このスレ読んでそれが北方にあるらしいのがわかったので、
すごく読んでみたくなった。
んだけど、自分は蒼天の司馬劉邦な劉備好きで、どうも計算高い劉備というのは
少し抵抗がある…ので、よければ、北方劉備の魅力を教えて下さい。
人格障害ぽい表は静かな熱い志を持った漢、というのはどうもピンとこなくて。
つーか人格障害て…それで人が集まってくるのか? と疑問なので。
他人の本音を見抜けるほど立派な頭脳を持った人間は、そうそう居ないってこった。
>>669 裏表があるだけ?
他人の本音を見抜けないまでも、どうやらこいつは俺をそんなに信用してないらしい、
てくらいはわかりそうなもんだけどな。生きる嗅覚に長けてそうな乱世時代の人なら特に。
それとも、張飛や関羽は裏表を承知の上で付き従ってたのか?
それも人格障害って。本当に人格障害なら、私生活にも影響出てるだろうし、
軽度のものでもそんなにうまく隠し通せるもんじゃないと思うんだけどな…
そんな人と付き合うのは、距離を取らなきゃすごく苦労するよ。
でも、素顔を完璧に隠すのって何かそれにアイデンティティを持ってないと疲れるから、
北方劉備はすごくしんどい人生歩んでそうだね。
アイデンティティって何だよ。恥。
素顔を完璧に隠すために、それ相応の価値や価値観がないと疲れる、だ。
ていうか、こんなこと
>>670-671言うんだったら、
読んでから言えってんだよな。読んでみます。張飛がどんな感じなのか、楽しみ。
俺ら、感想愉しみ。
>>668 その気持ちは解かるよ。俺も昔はそうだった。
だ が
九巻以降を読めば劉備を好きになれると思うよ。
675 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/08 02:02
俺は、冒頭の場面の劉備、結構好きだったよ。
それ以後も、力不足でさまざまな立場をとることを余儀なくされたが、
決して卑怯ではなかった。
表裏があるというより、人格者ではなく激しいところがあるのを、
関羽と張飛が隠していたという感じで、人間らしい男に書かれていたと思う。
>>675 信者は盲目だなw
【卑怯】とは劉備のためにある言葉だろ。
九巻は天罰が下ったんだよ。
677 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/08 09:51
俺は、劉備がそれほど悪く書かれていたとは思えないがなあ。
孫権が悪く書かれているというなら、いくらかわかるけど。
もともと「北方三国志」には、悪役は登場しない。
董卓ぐらいじゃないか。
だれひとり、勝利する者のいない、悲しい小説だよ。
孫権は孫権なりにがんばってるんだから俺は嫌いにはならなかった
俺はやっぱり、孫権が一番嫌いだな。
恵まれた環境にあって、(俺的にだが)一番姑息に感じる。
曹ヒよりも。
自分も孫権は嫌いじゃない
むしろ今までで読んだ三国志の中で一番好きだった
682 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/08 20:21
孫権の扱い悪くないよ。
俺なんて、ちょうえいに自分を重ねるのもおこがましいくらいだし。
683 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/08 20:53
漏れが一番嫌いなのは、王允だな
呂布の奥さん絡みで、すごい嫌な奴だなと
北方三国志で嫌なヤツといえばやはり袁紹。
決して無能というわけではないんだけれど、
どうにもあちこち鼻につく部分が、それを台無しにしている。
そのへんが実に上手く描けていると思う。
俺は嫌いだが、読んでいて一番面白いヤツではあった。
自分が読んでいておもしろかったのは張衛と孟達だ。
劉備、孫権、曹操、その他の多くの大物がいるなか、
自分たちのスタンスで雄飛しようとする姿勢が、
この小説のなかではかえって新鮮だった。
ガイシュツすまそだが、
東大三国志研究会の同人誌「三国文選」の北方インタビューも面白い
読本のインタビューとはまた違った方向から作品を語ってる
パリダカで得た死生観とか、「曹操は俺。呂布は理想」とか、
劉禅は暗愚じゃないとかね
最後に北方氏のサイン色紙が載ってるんだけど
歴戦の勇士から新米兵士に向けた温かい感じが出てカコイイ
「君たちの荒野を駆けよ」
689 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/09 17:39
俺は猿紹からみた農民がそのまんま自分。
あたいは曹丕から見たシン氏がそのまんま自分だす。
ちょっと聞きたいのだが、みなさん華託についてどう思ってる?
おれはどうにもいけすかないオタクに思えるのだが。
692 :
欧陽詢 ◆hAKnaa5i0. :03/07/09 20:17
そうです。誤字スマソ
694 :
欧陽詢 ◆hAKnaa5i0. :03/07/09 20:24
華佗が嫌な奴に描かれてるってのも珍しいよね
春頃三国志が気になりはじめて
北方三国志から入って早四ヶ月なのですが
北方から三国志に入ってもいいと思いますか?
>>695 俺は北方からだよ、横山も読んだけど北方の方がいい
北方から入ると、そのときスポットが当たっている人物以外が何をしているのか
よくわからない、という問題はあるかも。
それ以外にさしたる問題は無いと思いますよ。
>>696 >>697 即レス有難うございます。
では北方をじっくり読んでみようと思います。
三国志初見の意見ですが
曹操がかなりかっこいい。
や〜吉川なり何なり基本知ったうえで読む方がいいと思うけどな。
特殊な部分がありすぎるから。
700 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/10 20:18
>699 俺もそう思う。
先にスタンダードのを読んでからのほうが、その特殊な部分がより際立つと思う。
特に、曹操と呂布のやり取り、(吉川では、呂布が捕らえられてる状態の場面)なんか。
吉川を読んで、アンチ蜀になった人には胸のすくような小説。
それでいて、劉備軍もいいって思えるようになる。
小説界の北方、漫画界の片山 と俺は呼ぶ。
701 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/10 20:42
北方版の張飛の描かれ方は大抵どこでも好評だけど
最初読んだ時はかなり戸惑った。
何回か読むまではただの勘違い野郎にしか思えなかった。
呂布が死んだあとに、
「赤兎は死なぬ」という話をするシーンでマジ泣いた。
そして俺は成玄固が忘れられない・・・・・・・・・
703 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/11 17:35
今通学中に5回目の2巻になったんだが、やはりいいね、北方呂布は。呂布の前ではどんな武将も霞んでしまう。
704 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/11 22:07
今、1が死んだ。
これほどのスレッドを立てる才能がありながら、1は死んでしまった。
分かっているのか?殺したのはお前達だ。
こんなに才気溢れる、将来性豊かな、
ゆくゆくは日本が誇る世界の巨匠になったであろう1を、
お前達はつまらん煽りや叩きで殺したのだ。
恥じるがいい。悔いるがいい。悲しむがいい。嘆くがいい。
お前達を俺は恨む。1を殺したという理由から、この板の住人を、
2ch住人を、ひろゆきを、日本人を、人類全てを。
1よ。お前のことは忘れない。
お前を殺した奴等にはいずれ俺がきっちり復讐してやる。
安らかに眠るがいい、1よ。
お前の立てたスレッドは来年から歴史の教科書に載るそうだ。
1を殺した者共よ。俺が怖ければ、1の死を踏み越える覚悟でここを
超えるスレッドを立ててみろ。それが素晴らしい物であったら
素直に賞賛してやろう。暖かいレスもつけてやろう。sageも晒しも俺はするまい。
だが、ここの1を殺した罰によって俺はお前を倒す。それに変わりはない。
無闇に叩きや煽りやコピペをした夜は、お前の背後に俺が出る。
だれかこれを北方風になおしてくれ。たのむ。
今、1が死んだ。
才能はあった。これほどのスレッドを立てる男だった。だが、死んだ。
やっぱ面倒だ。
707よ。705が残した思いを無駄にするな。
707 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/12 00:46
オレの共感度ランキング
1位 司馬懿
2位 曹丕
3位 張衛
708 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/12 10:37
決定版三国志に決定した。
俺的にだが、少ない意見ではないと思う。
三人の出会いは、桃園の契りよりリアリティを感じた。
愉しみだよ、これから。
昨日から読みはじめたのだ。
周瑜「劉表のような腰抜けになられては困るのだ」
なってしまいましたなw
劉表は腑抜け。孫権は腰抜け。
>>708 まあ、定番の三国志の枠からは逸脱していることも確かだが、
現代小説として書かれた三国志作品としては、
もっとも成功したものだとは俺も思う。
俺らの中の、定番の三国志イメージのくびきから解き放ってくれたというか。
特に呂布や張飛については。
>>710 まあ確かに、好感はあまり持てない男になってしまったが、
腰抜けというのは違うと思うぞ。
国家の大危機というときに、まだ実績のない陸遜という男を見出し、
そして何も言うこともなく全てを任せられるのは、豪胆とすら言ってよいはず。
保守
716 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/13 07:45
小説読み終えてからPS2の北方謙三 三国志を探して
昨日手に入れた、自分のイメージを微調整しているけど、これ良いよ!
渡辺謙のナレーション最高!
早く呂布出て来ないかな!
>>714 腰抜けかどうかはしらんがあえて天下は狙わず自国を
豊かにしたいって言うのはそのまんま劉表だと思われ
そのまんま劉表って芸名みたいだw
719 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/14 14:43
三国志読み終えて、間髪入れず楠木正成文庫化。
なんとタイミングの良い事か。
でも、水滸伝までの道のり、遠そう…
北方は、南北朝物より幕末ものの方が好きだな。
あくまでおれ個人の意見ですが。
板違いな話題スマソ
>>720 文庫で出たのは全部読んだ。
>>721 林蔵の貌、余塵、草莽枯れ行く辺りしか読んで無いが、
かなりいいね。
新撰組関係(土方だっけ?)も読んでみたい。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>721 北方の南北朝物、三国志を書く契機のひとつになったらしい。
スレ違いとはいえんよ。
729 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/15 14:15
緊急浮上
孫策が生きていて、周瑜とともに進んだら、三国鼎立はなかった。
俺には、孫策の死が、最も衝撃的であった。
孫堅の血を受け継いだのは、どう見ても策だな。
同じように女が関わった暗殺でも、張飛とは大違い。
>>737 それは、孫策の方がましだったという意味?
どうだろうね。どっちにしろ悲惨なことには変わりないが……
その前の董香の暗殺のシーンも含め、絶対凹むって分かってたのに
通学途中の電車の中で読んじゃって一日中欝だったよ。
マジであの女ぬっ頃す。俺、幽を倒します。必ず倒します。
過去類を見ないほど、目の前真っ赤になるほどムカついた、というか憤れた。
「致死軍」とかね……ハァもうなんすかそれって感じ
ただ、幽も愛するあの人との子のために、
命をかけてのことだったからなあ。
卑しさはなかった。
これで厨房が息子を取り立ててやらなかったら悲惨すぎる
息子は張昭だったかの養子ってことにならなかったっけ?
周瑜の隠し子としてだと扱いは難しいけど、
いい形で収めたから、能力さえあれば出世できるでしょう。
幽があれだけ自信満々で言ってたんだから無能ではなかったんだろうな
745 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/17 13:21
呉のドラマも、それなりに書かれているよな。
746 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/17 13:49
北方の三国史でIFの三国史が読んでみたい。夷稜で劉備が勝つとか。孫策が生き残るとか。典イが生き残るとか。呂布が劉備に臣従するとか。
三国史は三国志だぞ
俺が若いときは、三国志といえば吉川だった。
俺は陳の悪劉備が好きだったが。
今の若いもんは北方から入ってるのか?
むしろ蒼天じゃないの?
やっぱマンガのほうがとっつきやすいし。
北方は三国志知らずに入るとちょっとややこしいし、はじめに北方という人は少ないのでは。
北方は、はじめから、三国志をさわりだけでも知ってる人を
ターゲットにしてる、ていうか
登場人物の説明や姓名を出さずに、いきなり字とか、
これがファースト三国志だという人は、
きっと大混乱をきたすに違いない、と750は、思った
横山か蒼天か、さもなくば、ゲームだろう。
三国志シリーズはもとより、無双からの参入者も、多い。
横山は、図書館にも漫画喫茶にも大抵置かれている。
歴史というジャンルである以上、それなりに得手不得手もある。
図書館は、他の三国志資料も、すぐ脇にあるので、のめりこむには良い環境だろう。
全部読み終わった。
なんか、司馬懿が好きになってしまった。
孔明もただ天才なんじゃなくて、心の弱さみたいのが描かれていて良かった。
ただ、
孔明の政治力と智謀を100とすると、周喩が智謀90くらいで、
他の奴らみんな80(智謀にいたっては70)以下になりそうだな、
とコーエー厨の自分は思ってしまいました。
同じく、武力も張飛関羽呂布が95〜100くらいで許緒朝雲が90くらいで
あとはみんな80以下ってな感じに思えた。
まあ、そんなことはどうでも良く、小説だからまったく問題ないんだけどね。
呂布や張飛なんかも、すごく魅力的に描かれていたと思うし、
人間臭い曹操も良かった。
>あとはみんな80以下ってな感じに思えた
これ同意。張飛とか次元が違うし。敵キャラはほとんど一合で死んでるしな
張合βなんか馬から槍折れた馬超に負けてるしな(w
読み始めます。文庫だったら買えるので。
漢字が難しくないか、心配してます。
たぶん、余裕だと思います。
あの、文章の、独特のリズムにさえ、乗れることが可能ならば。
漢字は難しくないよ。カタカナ言葉が出るけどなー。
次スレスレタイは
北方三国志スレ(4)の巻 列肆の星
がいいと思うんだが。
気が早いなw
いいと思うけどね。
>>760 なにゆえ(4)?
それから次スレは北方水滸伝みたく一般書籍に移動するのがいいと思う。
>>760 北方水滸伝スレみたいな感じでいいね。
賛成。
成玄固いい。
実在したのか?
>>765 オリジナル。洪紀とか胡郎もオリジナル。
王累と応累はややこしいな
>>767 俺もそれ混乱した。オリキャラの命名失敗。
赤兎が急に海に走り出して成玄固が悟り、涙したところに涙した。
9巻まで来た。だんだん読み進めるのが辛くなってきた。
自分が孫権・関平・馬岱が好きだからだろうか。
それは作者の人物解釈としても、
この話の奴らってなんで死んだ人間の話ばかりしてるんだろう。
何かと言うと呂布や周瑜を引き合いに出して
「あいつのほうがもっと凄かった」みたいに言ってるのが気にくわない。
人物描写は素晴らしいとは思ったけど
残された奴らがなんか後ろ向きに思えてがっかりするよ。
曹操の死の場面を今読んだ。
死の前に見た夢のところで自然に涙が出てきて・・・
最後にはドワァーだった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
俺も今二回目読んでる
やっぱり9巻、10巻(文庫ね)に近づくにつれページを捲る手が遅くなる
嫌だな、嫌だな・・・
773 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/27 17:49
かんう
ちょうひ
死に様なまらかっこいい
774 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/27 17:56
ばちょうやる気出せ
775 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/27 17:58
そんさく しゅうゆ 正直ほれた
そんけん ちょうしょう 正直がっくし
でも やっぱり呉が好きだな おれは
>>775 張昭は最高だぞ!!
凡人と化した主君のために、【老人だから】と、進んで手を汚続けたんだぞ!!
マジで燃えたよ。忠節の真髄ここにあり、て感じ。
あと黄祖も良かったよね、荊州一の武人だと思うよ。
777 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/27 23:02
図書館で北方三国志予約したけど
俺の前にもう一人予約してる香具師がいる
結構人気が高いんだな
蒼天が初三国志で周ユの漢っぷりにほれたんだが
北方以外で周ユがかっこいいのはどの作品?
吉川や横山三国志は怖くて見れん
>>769 俺は最初に泣いたのがそこだった。
その前の、呂布が陳宮を助けるために無謀ともいえる出撃をして、陳宮も
自分の事など構うなというように呂布に城に戻れと言う場面でもう泣けて
きてたよ。
呂布の、天下を取れる、という言葉を陳宮に聞かせたかった。・゚・(ノД`)・゚・。
三国志読本は期待はずれ。
読本は本編が好きな人ほど読まない方がいいような気がする
まったくだね。
それから巻末のセコムエッセイ。
北方の本編解説だけはよかったと思うが。
小説があればそれでいい、オレは。
関羽雲長帰還出来ず
十名。それが全軍だった。
786 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/29 08:17
かんうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
赤兎、おまえはわたしには過ぎた馬だった。
788 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/29 17:26
けつにょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
789 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/29 19:48
第1回北方三国志、滅びの美学を感じさせた漢は?
やっぱ呂布?
北方の諸葛亮が考えた戦はほとんど失敗してるんだよな。
登用ミスだったり、判断の遅さだったり。
しかし勝ちそうに思える。
そこらあたり、北方先生は名手だね。
>>791 街亭なんか震えた。あそこで終わっててもおかしくなかった。
したした。
待てよ、司馬懿かも・・・
日向景一郎は、最初の立合いで、失禁した。
ごめん、スレ違いの確信犯。
北方の書いた最強の男って呂布じゃなくて日向景一郎だよな。
スレ違い確信犯二号。
いや、水野竜一だろ。
あえて確信犯三号。
802 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/01 03:33
吉川と比較するとかなり落ちる
吉川はたとえば平家物語でも読むような、時代を感じさせる文体だった。
北方のは、それが持ち味なんだろうけど戦闘描写は平静、登場人物の思想
や言葉も現代っぽい。
また騎馬戦などをやけに戦術面から詳しく書こうとしているけどどうもうさんくさい?
人物では周喩が万能に書かれすぎと思った。あと関羽が器が小さくなってる
のは寂しい
叩きは覚悟してます
>>802 人の好みはそれぞれだ。吉川が好きならそれでもいい。
ここはマンセースレというわけでもない。
北方を好きになれなかったのは、このスレの住人としては残念だった。
ただそれだけだ。
叩く理由など、ない。
>>802 劉備、曹操、諸葛亮などの造形(彼らの価値観、志、苦悩)は北方の方が上だと思う。
人物の造形(お互いの評価)も北方の方が興味深い。
これは個人の評価なので、違って当然だとは思う。
時代考証はどちらも問題あり。
北方のそれが現代風というのは理解できるが、
吉川のそれもあの時代の人物、風俗、文化、戦術ではないことは指摘しておきたい。
平家物語を感じさせる文体が、どうして時代(どの時代なのか)を感じさせるのかがよく分からない。
(平家物語を感じさせるかどうかは別にしても)
まさか、後漢や三国時代を感じさせると主張するのではあるまい。
戦術面のうさんくささも同様。北方がうさんくさいのであれば、吉川は演義を元にしているだけに
それ以上にうさんくさい部分がある。
吉川で描かれている、石陣や南征・北伐時の諸葛亮の計略はうさんくさいものが多い。
北方批判は構わないが、貴方の吉川との比較は理解できない点が多い。
吉川と北方を比較して論じることに、大きな意味はない。
俺は、ちょっとショックを受けると気絶してしまう劉備の描き方など、
吉川に馴染めなかった。
北方の、死の描き方は鮮烈だったよ。それだけで、北方を読んだ価値はあったと思ってる。
要するになにを愉しむかで、上も下もないだろう。
俺たち、吉川と北方、二つの本格的三国志を持ってて、幸せなんじゃないか。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
やっと届いたよ、13巻+読本。これから読むぞ。
>>808 箱入り娘だったんだろうな。うらやまし。
俺なんか、発売日ごとに、単体で揃えたんだからね。
張松カッコイイよな。
「おれが、ラビットのように臆病だからだ……………」って。
徐州で曹操が出陣してきたからといって簡単にやられすぎ
袁[糸林]が「孟起。」って馬超を呼ぶのが、なんか好き。
813 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 22:34
馬超が袁リンを「リンリン」呼ぶのもな。もう二人の世界ですねって感じだ。
なのに張衛のせいで…… ・゜・(ノД`)・゜・
袁リンが張衛に犯された後、馬超と林の中で話すシーンで
玉璽を剣で切るエピソードにはちょっと目頭が熱くなった。
>>813 >玉璽を剣で
その場面だけ断片的に友人から聞いて、北方三国志を読むと決めた。
しかしやっと3巻読了した段階で、馬超の影も見えねー(ノД`)
通勤中の電車内だけじゃなかなか進まない…楽しみだー!!
未読でこのスレ見ちゃうとネタバレになっちゃうけどいいのかな。
でも、続行中の人たち十三巻目指してガンガレ 尸
816 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 23:43
>>814 がんがれ。
6巻くらいで袁リンお目見えだったかな。
9歳なのにすでに張衛に「艶がある」とかなんとか太鼓判押されてら。
禿しくロリコンの気があると見た。
ところで情事の描写が他と比べて詳しいようだがなんで馬超と袁リンの
初夜の描写がねぇんだ。
817 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 23:43
良スレだけど、サライ歌ったやつは死刑ね。
818 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 01:54
漢中争奪戦までは良かった。非常に。
けどそれ以降の孔明マンセーがウザいなあ。
特に司馬イが負けると自分で決めてかかってるのが納得いかな杉。
長安急襲にしても、確実な作戦とはとても思えない。
というか戦力の問題上、馬ショクがミスらなくてようやく賭けが成立するわけで
問題外だと思いきや、ミスらなけりゃ曹叡が死んだだとか。
終盤は雑なまとめ方だね。
俺はよかったけどな。
勝つかもしれないと思ってしまうんだよ、読んでると。
あれ、久しぶりの小説の醍醐味だったな。
劉備が死んだ後の趙雲、寥化が死について語り合うところも
さりげに名シーンだと思う
そこのちょっとまえの趙雲の語りが好きなだけなんだけどね
821 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 07:50
つくづく
しゅうゆがいれば呉
ほうとうがいれば蜀うの天下だったと思わされたよ
どんなに泣けるシーンでも横山光輝の漫画を読んだ後だと
趙雲がドカベンになっちまう俺は…
でも「男の別れだ。さらば」にはさすがにジーンときたよ。
孫権ってすごい、わるもの
824 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 17:26
個人的には張飛の描写がイヤ
ただのバカってところが張飛の魅力なのに
1巻目をまず読破。
北方劉備は腹黒いと聞いていたのに、案外生真面目なところがあってびっくりしたよ。
偽善者ではあったけど、嫌な奴とは思わなかったなぁ。狭量だなとは思ったけど。
人間誰しもこれくらいはあるでしょ、特に野心がある奴は、と言った感じ。
初めての三国志が蒼天だったからかな。
最近忙しくてなかなか読めない。通勤途中で読むくらいしかできない。
もうちょっと読み進めたら印象も変わるかなー。
826 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 18:43
たかり火に浮かび上がる、
馬上の漆黒の鎧、
低く構えた檄。
今日は10巻から13巻まで一気に買うとするか。。。
いよいよ、終わるのか。。。
孫策、いいよな。織田信長みたいな感じもあった。
暗殺は残念。
しかし、そうやって散る花もあるのか。
それが三国志だよな。
ちびちびと読み始めて約1ヶ月。
先ほど、呂布が死ぬところまで見てしまいました。
今までずっと呂布が主役みたいなもんだったので、
妙に感情移入してしまい、死ぬとわかっていても何故か辛かったですね。
おかげで次章の袁紹の話は全く頭に入ってません。
だめだ。もう先読めないかもしれん
>>813 まだ8巻。石岐が死んだとこ。
後で、リンリンにそんなことが起こるなんて・・・。
かなりショック。
俺が馬超なら即刻張衛を吊るし上げる
>>831 呂布で免疫できた。大丈夫だ、がんばれ!
馬超の剣は、普通より柄が長かったのか。
両手で持って、木を切り倒すものな。
日本刀だね、まるで。
あの時代の剣って切れ味はないに等しいんだろ。なら、馬超はほとんど腕力だけで木を切ったわけだ。
何しろ鋼も無かった時代だからなぁ
あと鋭さを出すために剣を振る速度が
凄まじく速かったのではないかと。
木なんて斧を使えば誰にでも切れるだろ?馬超も大した事ね-な
>>840 ネタではないよな?
それは馬超自身のセリフにあるよ。
馬岱<錦馬超<若い頃の馬騰
PS2で聴き終わった。
ラストがイマイチ。
ていうか、どの程度はしょられてるんだ、コレ?
文庫どうしようかなー。13巻かー・・・。
844 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/08 07:50
今読破しました!!
ふむ…
いいね!!
845 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/08 09:28
>>750 俺、北方が1st三国志なんだけど大混乱でした。
劉備達の出会いも演技とは変わってるから、桃園って何よ?有名な話なの?なんて具合になった(笑)
後は光栄の三国志ゲームやれば「何で呂布の魅力や知力が低いんじゃ!!なめてんのかヴォケ!!」なんて思ったりしてな。
でも今では北方が最初で良かったと思ってるよ。
呂布や三兄弟が死ぬなんてわからずに読めたからなぁ
出来ることなら、俺は一度、今ある三国志の知識を消してしまいたい。
ゲームも小説も、その新鮮を楽しめた頃に戻りたいな。
なんでここまで賛美されてるか、わからない作品だね。
とにかくオリジナルの登場人物の鬱陶しさがどこまでもついてまわる。
現代小説を書いてる作家が中途半端に手を出した、っていう印象が大きかった。
ホウトウの死因を流れ矢としてるあたりからして、碌に史料を読み込んでいない
のは明確なんだけど(「流れ矢」と「流矢」は全くの別物)『演義』の印象のみで
読む人間には新鮮なんだろうね。
まぁ、細かい事は気にすんな、っ言われそうだから、このあたりにしとくよ。
俺がこういう三国志ものの小説なんかを読むとき、
史実がどうたら演技がどうたらというのは考えないけどね。
やっぱ人それぞれ求めるものが違うんだね。
個人的には北方劉備は、他の作品の劉備よりも馴染めた。
>>847 単にあなたが楽しめなかっただけでしょ?
演出って言葉を知らないの?
三国志は史実とか演義がっていう闘争が絶えんようだが
オリジナルキャラ出てても史実と内容違っても別にいいんじゃないか?
だってこれは「小説」なんだからさ。
確かに正史にそういう間違いがあったら嫌だけど物語としてなら
大まかな流れさえ掴んでればそれでよし。
むしろ細部まで同じ三国志ばっかりだったら面白くないよ。
てなわけで袁リンタソ(;´Д`)ハァハァ
そういや蒼天航路の新刊の最後に曹操の作ってた豚料理のレシピがあるんだが、
これが北方三国志の張飛の野戦料理にそっくりだった。
三国志読本では北方は「自分が食べたいと思った料理を書いた」みたいなことを言っていたがこれ偶然の一致か?
豚料理以外にも、
蒼天は北方の影響を受けているように前々から感じていたが、
他にもそういう人はいないだろうか。
北方のは中の米、野菜がメインでついでに肉を食べる料理。
蒼天航路のは皮がメインでついでに肉を食べる料理。
ちなみに蒼天320のコマにあるように豚は開いて炙るのが普通。
巻末のは…ついでの肉も美味く食えるように香草入れてるな。
どっちも美味く、とは曹操らしい。
…が、あれ本当にうまく焼けるのか疑問だ。
やっと読破。
馬超が好きになりました。伝国の玉爾を斬るとことか。
孫権が嫌いになりかけました。
馬岱の一世一代の大仕事がありませんでした。五丈原までなんで、魏延ギリギリセーフ。
・・・にしても、張衛許すまじ!
>850
禿同。
ただ、史実にこだわる人の気持ちって、こうなんじゃないかと思う。
いかに「昔あった本当の話」に近いかどうか、歴史の真実を解き明かすのに有力なものかどうか。
当時の生活習慣や地形、英雄達の実像について、より正確な情報を欲しがっている。
つまり、彼等は「真実」を求めているのであって、脚色された「物語」などは、
却って自分の史実に関する知識を混乱させる意味で、有害である。
で、北方三国志が「真実」と「物語」のどちらを重要視しているかは言うまでもないと。
後は、「百の作り話は一つの実話に及ばず」という考えなのかも。
真実味のない話なんぞ( ゜凵K)ツマンネって感じで。
以上、「物語」を愛する側から勝手に推測してみますた。
857 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/08 23:24
北方は本当の歴史より大切な事を教えてくれた気がする
呂布や王安の生き方に漏れは憧れた
司馬懿が好きです。真性Mの僕は。
彼女と騎上位でセックルしてるとなんか犯されてるみたいで興奮します。
彼女に自分を罵らせるまではいきませんが。
司馬懿に親近感をこんな事で覚えたくはありませんでしたがw
>>855 俺は852ではないけど言ってもいい?
蒼天航路と北方三国志の類似点は挙げたらキリが無いよ。
だって蒼天の原作は北方だし。
>>859 マターリスレで釣りを楽しもうとする香具師、逝ってよし。
北方オリジナルキャラをコーエーの三国志で作りたいんだけど能力はどのくらいがいいだろうか?
俺が852だが、
北方を読んでいて、「あ、ここは蒼天でも・・・」って感じるところが多々あった。
例を挙げろと言われても今すぐには無理。
正直、細かく覚えていないから。
だから、「同じように感じた人いないかな?」という漠然とした問い(?)をしたの。
釣りとか、そういう意図はありません。
スレに合わない内容ならごめんなさい。
もうこの話は終了ということです。
>>861 俺はこういう風に作った
王安
統率 69
武力 74
知力 58
政治 32
魅力 68
あ、政治は10代でも20代でもいいかもね。
袁楙
統率1
武力1
知力50
政治50
魅力100
マジレスで悪いが、
袁楙
統率1
武力1
知力42
政治18
魅力76
が妥当かと。
868 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 18:45
オリジナル多いから誰かまとめてくれ
王安
陳礼
袁楙
成玄固
洪紀
胡郎
石岐
幽
あと誰だっけ?
>868
鮮広
陳倫
ろじゅん
あと痣のやつ〔名前忘れた
このぐらいしか覚えてない
870 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 18:54
応累ってオリキャラじゃなかってけ?
あと董香と馬超の部下 名前わすれたけど
>馬超の部下 名前わすれたけど
牛志だと思われ
張衛の部下のやつらは違うのか?
あと武将じゃないけど趙雲の嫁さんの朱?がオリ
俺、王安と成玄固のファンだ。
873 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 19:31
じゃあ陳礼
袁[糸林]いい。
馬駿白もオリだよな?
無双3で董香作った。
董香っぽく山田モーションで。
張飛と友好度高いから張飛が助けに来てくれる。
俺「(*´Д`)ハァハァ」
夢想中もとい、無双厨でスマン
読本探して上に出してもらったのを参考に少しまとめてみた。
王安(張飛の従者。長坂の戦いで戦死
陳礼 (孔明を追って村を飛び出す。張飛の副将、夷陵で致死軍の奇襲に会い死亡
袁楙 (袁術の娘。馬超の妻。張衛に…(つД`)
風華(わんこ
成玄固 (鳥丸、劉備配下。赤兎つれて牧場へ
洪紀 (劉備の弟子。牧場をつくった
胡郎(赤兎の世話係、成玄固に同行し牧場へ
石岐(曹家諜報集団五コの者の頭目。漢中に潜入後、鮮広と相打ち
幽(山越族。間諜やったり周ユの愛人やったり。張飛暗殺のために死亡。
鮮広 (五斗米道の隠士。
陳倫 (孔明の妻。陳礼の縁戚
路ジュン(幽の異母弟、致死軍の長
応累(劉備の間者。致死軍との戦いで死亡。息子二人も間者に
尹貞(司馬懿参謀、司馬家マンセー。キョウイから受けた腹の傷がもとで死亡
馬駿白(馬超の子供
董香(張飛の妻。身長173cm
招揺(お馬
牛志(馬超配下。山にもついてく
朱ホウ?(趙雲の嫁さん
他にもエンキョウとかいたんだね、忘れてた。
そっち足すのはまた今度。
それにしてもオリキャラ多いよ
>>862 いや、北方が蒼天の原作者なんて、大嘘つくのも大概にしろって思ったから。
蒼天のと類似点をあげることが駄目というわけではないよ。
ただ、蒼天は戦の方法まで政治を持ち込んだり、北方とはえらく違うなぁと思ってたから、
蒼天が影響を受けてると言うレスに興味を持った。
個人的に、蒼天は世界観、北方は人物の作品だと考えてる。
>>877 この作品って、そんなにオリキャラ多いの?
なんかライトノベルのノリだね。
オリキャラの多さは善し悪しだな。
ただ、どれもこれも無駄な、というか、何のために出てきたか分からんような奴はいないと思うが。
オリキャラなりに、それぞれいい味付けがなされてると思う。
そして漏れなりの見解を言わせてもらうと、彼等は既存の登場人物を食うためにいるのではなく、
より輝きを増すためにいると思う。
張飛と董香&王安、劉備と応累&成玄固、司馬懿と尹貞。
どれもこれも、既存の英雄達をより活き活きとしたものにこそすれ、邪魔をしてはいない。
オリジナルキャラで死んだ時に泣きそうになったキャラは誰?
俺は応安が死んだ時に泣きかけた。
しかも、その後の応安の死についての董香と張飛のやりとりも泣けた。
あと、石岐の死が結構辛かった。
石岐が曹操に別れを言いに来るシーンが泣けた。
「石岐、昔のようにわたしに気付かれずに消えてくれぬか」と曹操が言うのがいい。
883 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 17:19
王安の死は格好良過ぎ。
そして悲しすぎた。
オリキャラはイイと思うんだけど幽だけはなんか許せん。
多分張飛を殺したからなのかな…
それはそうとiモードの三国志で大好きな王安の名前使おうとしたんですよ
「すでにこの名前を使ってる人がいます」
俺はめげずに次に陳礼と入力しました。
「すでにこの名前を使ってる人がいます」
…オレのオウアンタンとチンレイタンカエセヨゥ(つД`)
884 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 17:34
オリキャラで一人だけいらなかったやついるんだが・・・。
馬超の長安侵攻の辺りで出てきた香具師。名前は忘れた。
>>884 牛志のことか?あいつは馬超の話相手がいないから出されたんだろ。
張飛は漢じゃねーよ。
赤兎の怪我を治すために、曹操の鎧を射ぬ入た呂布に
「呂布の馬鹿が。鎧ではなく、曹操の頭を射ぬけば良いものを」
とか、ほざくし。碌な死に方しね―な、と思ってたら案の定w
死んだ女も幻影に殺されてんのに禿ワラw
とりあえず召揺はこいつには過ぎた馬だ。
>886
その頃張飛は、まだ招揺に出会っていなかった。
だから、呂布が赤兎に抱いている思いを、当時は理解できなかったものと思われ。
てゆうか普通、ほとんどの人間が理解できないことではある。
北方張飛はとかく人間ができているとかいう印象があるが、根元の所はやはり単純というか、素朴なんだな。
ただ単純に、劉備の最大の敵である曹操を殺すチャンスだったのにという思いを吐き出したんだろう。
無理矢理な理由付けしてくれなくていいですよ。
三顧の礼ってあるじゃない?
今までの三国志ってあれ、劉備がさんざん頭下げて、
諸葛亮が「しょうがないですねぇ」って感じで腰をあげてるけど、北方三国志は違うね。
漏れは今までに、あれほど熱い三顧の礼を見たことがない。
戦いたい、でも勝てるわけがないと苦しみつづける諸葛亮に手を差し伸べて、「一緒に戦おう」と劉備。
何度見ても涙誘われる。
>>883 俺はez-webの三国志をやってる。
王安で入力。
「すでにこの名前を使ってる人がいます」
俺はめげたけど、次に成玄固で入力。
「すでにこの名前を使ってる人がいます」
・・・マジカヨ!? んで、今は泣く泣く董香でやってます。
891 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/11 08:27
謡の死の予感に呂布が脅えるシーン
「人には決して失ってはならないものがある。(中略)それは自分の命ですらなかった。」
正直、泣けてきた。
それから呂布が死ぬ直前の様子を伝える従者の話を聞いて
張飛が泣くシーンも好きだったな。
確かに人物の単純な意味での描写、人物個々から見た人物像という視点は
なかなかに面白いものがあり、そして斬新だった。
飛躍する曹操に焦る劉備と底知れぬ劉備を怖れる曹操
なかでも「苦しみ悩む孔明像」はかなり秀逸だったと思われる。
気になった点は、例えば呂布。理想の漢を投影しただけ。
「最強」「赤兎」などのキーワードが無ければ呂布である必要がない、とでもいうか。
言葉は悪いが、非常に同人的で安っぽい印象を受けた。(無論、好きなんだが)
さらに「漢の生き様」という言葉に拘り過ぎて不自然なシーン多々。
作風上、仕方がないとはいえキャラの性格が薄っぺらくなっている。
このあたりで孫権は煽りを受ける羽目になっているかと。
892 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/11 08:35
吉川と比較する、などという行為に意味があるとも思えないが
北方曹操は主観的、吉川曹操は大衆から見た英雄像
というイメージ。
どちらが優れているとか言うつもりも無いが、北方には全体として
安っぽさが漂うのは仕方ないのかもしれないな。
あくまで現代小説でしかない。が、現代小説としての面白さは十分にある。
>>892 比較するなら、もう少し根拠を挙げて比較してくれ。
理由も述べずに、「主観的」だの「大衆から見た英雄像」、「安っぽさが漂う」などと言われてもわからん。
俺は、北方三国志があって、救われた。
具体的にどことは言わないが、それだけで俺の人生には大きな価値がある。
自分としては、北方三国志は登場する「人物」を楽しむものだと思う。
そして北方三国志からは、
三国志の知識を持つが故の「話の先がわかる」というつまらなさを感じなかった。
歴史の流れを知りながらも「もしかしたら、蜀が魏に勝つかも?」とついつい思わされてしまった。
ほんと、勝つんじゃないかと思ってしまうんだよな。
>>896 ほんとだよ、孔明の北伐も成功しそうだよな
志を持った陳宮、見苦しく言い訳をしない馬謖に好感が持てた。
勝手に比較。
「呉・三国志」を読んだあと、北方三国志を読みました。
名作だと思いました。
もう北方しかいないと思いました。
泣けました。色んな意味で。
「呉・三国志」はどんな三国志とも比べるのは失礼
呉・三国志は読んだことないのでどんな感じだったか感想木ぼん
902 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 00:38
>>893 >>892じゃないんだけど何となく。
北方の曹操は曹操自身の視点で語られる曹操なんだよ。
それって要するに作者の視点なんだと思う。
上手く表現できなくてスマンが、作者があらかじめ
「曹操はこうだ!!」と決めているから、その範囲では人物が生きていて
面白いんだけど、それ以上に生きていないとでもいうか。
吉川のは、あれはあれで時代背景も合わさった理想の英雄像として描かれてるような。
ついでに劉備の血統崇拝なんかもね。
いや、別に天皇崇拝とか戦前教育とか言うつもりはないけどさ。
このスレだとマンセー意見ばかりなので、たまにはこういう意見もと。
気を悪くしたらスマン。
903 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 00:41
>>897 >北伐が成功しそうだよな
ただ、これを面白いと思う心理がよくわからない。
ある意味、反三国志をカッコ良さ気に描いただけじゃん。
それは作者の想像力とかを越えたレベルだと思うけどな。
>>903 そのへんは、戦略レベルの話として面白がっているわけじゃない。
孔明の、孔明に受け継がれていった、死んだ男達の志が、
あと一歩、あと一歩のところまで行き、しかし果たせず、
そして孔明自身も朽ちてゆく、と。
そういうキャラ視点で見てこそ面白いわけで。
要は、感情移入ができているか否かだろうと思う。
俺は泣いた。殿、孔明は、駆けております。のくだりで泣いた。
そして、闇が始まる。この文章で泣いた。
>>904 なんかわかるな。それ。
要するに三国志として読むか、新たな歴史小説として読むかって事だな。
個人的にはひたむきに忠義を尽くす孔明よりも、生き方について考える孔明が好きだ。
けど、この曹操とか呂布は嫌い。魅力ない。
作者の「どうだ、小僧、かっこいいだろ。」が聞こえてくる。
どこかで聞いた話
三国志としては三流。
吉川みたいな一流どころとは比較にならない。
が、熱き男の生き様を描いたハードボイルド小説としては
まさに国宝物。
張昭が好きだ。俺には、それが全てだった。
>>901 正史基準なのか演義基準なのかはっきりしないうえ、
「チアノーゼ状態」だの「曹操は頬を膨らませた」だのといった表現が多発する。
唯一のいい点は徐盛や丁奉といった脇キャラのエピソードが多く書かれてるぐらいか。
スレ違いスマソ。
>>899 そう?
程度の差こそあれ、同じ枠でおさまる代物だよ。
>910
すごい(w擁護派一人もないし
2巻を読破。
もともと呂布には飽き気味だった。
だから、劉備が徐洲を捨てたのは策略、という流れはもうナンジャコリャ? て思った。
なんだこのひいきしっぷりは? そこまで呂布を崇めたいか。
むしろ、野望がまったくないという書かれ方で、別の魅力が損なわれてると感じた。
陳宮にしろそうだ。徐洲を乗っ取るシーンをああやっちゃったことで、見せ場をひとつ失ったと思う。
ビジクが良く書けていたと思う。
初登場の仕方が印象的だったな。印象的だけどまったく外してないところがいい。
ビホウの裏切りの際にも激情を発するんだろうか。楽しみだ。
あと、ビ夫人の書き込み、もっとされるんだろうか。長坂楽しみ。
人間臭いと言われる諸葛亮が楽しみだけど、
ひいきされていると言われてる周ユが死ぬ辺り、
また劉備のせいに書かれるんじゃなかろうか。
劉備が冷静で計算高い男、という書き方はうまく行ってると思うし、
色んな部分を匂わせて人間臭くて魅力的になってると思うけど、
そう言った使い方は快くは思えない。こういう部分は、非常に残念だ。
>>913 最初のほうの劉備は人間的にカス。
絶対に友人にはしたくないタイプ。
でも、関羽死後はカッケーよ。
糜竺は前半もスゲーが、後半の関羽死後もスゲ―よ。
>>914 最初の方って1、2巻の劉備?
趙雲が、劉備を評して「ずるい」と言ってたのが理解できない。
「秋を待つこと」なら曹操だってやってる。飛躍するのが早かっただけだ。
偽善者であることがずるいと言うなら全然おかしくもなんともないんだが。
そんなふうに劉備を評価させつつ、曹操の徐洲大虐殺を、
「天下を取る人はこういうところがなくてはならない」みたいに、
逡巡もなく肯定してしまってる所が腑に落ちない。他の香具師らも何故か反応薄いから、
これが作者の徐洲大虐殺のコメントなんだろうかね。
劉備は確かに嫌な奴だ。(個人的に呂布贔屓のせいでそれが水増しされたことはもっと鼻につく)
部下に自分のミスの尻拭いをさせるような奴だ。(皆喜んで尻拭いしてるが)
しかし、他の部下はもらってないからと、張飛や関羽に酒をやらなかったり、
いつも取り澄ましたようにしながら、鍛錬を怠ける兵士を殺したいと思うほど
生真面目なところも持ち合わせている。それを必死で隠す様がなかなか面白い。
ただ、同僚とか、部下になるのなら絶対嫌だな、むかつくから。
もしかしたら、北方の思考があわないのかもしれない。
そういえば、だんだん北方の独特の文章に飽きてきた…かも…
ああ、ここで盛り上がらせようとしているなというのがわかって、読み進めにくくなってしまった。
せめて冒頭のバリエーションくらい色々持っておけよ。
西尾維新や清涼院流水にまともな話を求めてはいけないのと一緒で、北方にバリエーションを求めてはいけない。
どの作品も文章同じ。
まあ、おれなんかはそこがいいと思ってるんだけどね
王安が小賢しい
ひいいいいいいいいいい
919 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 21:09
オリキャラがうざい
普通に糞。
表面上、格好良さげなのでガキにはいいのかもな。
今ちょうど泣いて馬謖を斬るを読み終えますた。
本当に、マジ泣きました。
魏延がかっこよくて好きなんですが、
やっぱ謀反で斬られるの?
孔明の死までしか描いてない。
>>922 作者のえり好みがはっきりし過ぎてて本当、大したことない。
好きな人にはってのはわからんでもないが、何をするにも
「男の生き様」だもんな。ヤオイ三国志と変わらんよ。
>>923 一部同意 面白い小説だと思うけど、腑に落ちないところも多い。
作者がマンセーする武将だけ美化するのに萎え
なにが張飛毒殺だ! 寝首かかれただけじゃん。
張飛は好きだったのに、この小説のせいでで魅力が落ちたね。
うわっつらの良さに眼を向けがちな、現代の厨にはおあつらえむきな小説だな。
史料は時間軸や流れの確認程度にしか使われてなさそう。
>925
それはつまり、この小説を読んで面白いと思う奴は厨ということ?
「お前らこんな上っ面小説にハァハァしてないで史実を勉強しろよ」と?
作品の批評はともかく、面白いと思った読者を見下してヴァカ呼ばわりするのはどうかな…。
後、「作者のえり好みが丸見えでウザー」ってのは正直な感想だし、的を射てるとも思う。
それを受け入れられるかどうかでこの小説に対する感想が変わってくるね。
受け入れられる人もいるし、受け入れられない人もいる。
自分はマンセー派だけど、受け入れられない人の気持ちも分かるよ。
>>926 >>925とは別人だが、内容には同意。
別に北方三国志好き=厨房、ではなく
厨房に向いているってことだろ。
俺自身は漫画や一種のパロディとして、北方三国志は非常に面白いと思う。
が、まともな三国志とは比較できるものですらないとも思う。
うまく言えないが、文学という形態である以上は、「格調」というのも大事で
北方三国志にはそれが無い、とでもいうか。
作者のエゴ的ともいえる主張が見え隠れしてウザイ時もあった。
無闇に最高の三国志呼ばわりした挙句、他の作品を貶す奴がいるのも
まあウザイってのもあるが、それは誰の作品にもあるから仕方ないとしても。
面白ければいい、というのであれば確かに面白いんだがね。
少なくとも俺は買って損はしていない。
928 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 18:54
北方は三国志の知識偏ってるね。
興味ある人物には詳しいが、そうでない人物には疎い。
929 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 18:57
ホウ徳がショボイのに萎えた
牛志なんて作らず、ホウ徳をそのポジションに置けばすむのに
最初のころに比べアンチが増えたな・・・
どうもこれがあくまで小説であることを
理解しきれない厨房が暴れてるようだな。夏か。
自作自演か便乗荒らしだろ。
つか作品の評価は前スレ辺りで既に固まってるので
今更アンチが騒いでもなんにもならん。
気に入らんものを無理に気に入れとは言わんしな。
格調?エンタテインメントにそんなもん求めんなよ。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>930はまだしも
>>931はかなりの厨房かと思われ。
別にアンチじゃなくてもこの作品は文句は出るだろて。
>>935に同意で、好きなことを書けばいい。
939 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 22:46
650まで下がってますよ…
>929
珍しく武人が冷遇されてるんだよね。
牛志よりはホウ徳を、という気持ちは良く分かる。
ただ、ホウ徳は途中で馬超と別れてしまうから、牛志と同じようなポジションにつくのは難しいと思われ。
やっぱり、ここが気に入らない、あれが気に入らないという意見はあるんだよな。
ここがカッコいい、ここに感動した、という意見があるのと同じように。
俺は、気に入らないと思う点よりイイ!と思った点が多かったのでこの作品は好きだ。
941 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 22:50
そうだよなぁ。文句付けたいところはいっぱいあったが
泣いた箇所も多かった。
でもホウ徳にはがんばってほしかった。
ある程度の批判精神は持った方がいいのはわかるけども、
小説や漫画に限らず表現活動なんて作者の脳内と感性垂れ流
すしか無いじゃん。それがあまりに独りよがりでお粗末だと
「読めない見れない聞けない」までいっちゃうけど…。
読む時は割り切って読んだよ。したらそれなりに世界に
入っていけたから、それだけで一応は楽しめた。後々ここは
こうだろが、というのはもちろん出てくるけどね。
943 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 22:56
ライトノベルの一種だと思ってよめばうざい部分もうざくなくなるぞ、多分。
944 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 22:58
13冊も金出してかったら
うざい部分はうざく感じる
作品の出来不出来について文句を言うならまだ分かるが、
話が自分の理想通りに進まないからと文句を言っても何にもならんぞ。
この武将にもっと活躍して欲しかったとか、
誰々の人物像が気に食わんとかいうのは論評じゃなくてただの愚痴。
>>945 愚痴は愚痴でかまわん。
「だからこの作品は糞」とか言い出さなければな。
北方は北方イズムで書いている。
好き嫌いがあっても当然でしょう?
感動している人にチャチャ入れるのってやめようよ!
読んで失敗した人もそりゃおろうがな?
北方って人間を理解した上での批評ならいいと思う。
自分の思い入れを表現してくれる人がいないなら自分で書け!それだけだ。
>>935 過去ログ読んできたが、
今よりよっぽど熱くて前向きな議論がなされているな。
俺もウンウンと思ったのが幾つかあった。男はハードボイルド。
321 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/06/27 17:56
吉川とくらべていいのかどうかわからんが、正当派の三国志ものとしては
高いレベルにある作品だと思われ。
漏れ的には北方版は演技や吉川の後に読むのがお奨めだから、基本的にはお奨めする。
ただ「男の美学ウザイ」とか「孫権マンセー」の場合は拒否反応があるかもなー。
「蜀マンセー」や「呂布マンセー」の場合は、恋人を質に入れてでも読むべし。
620 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/09/18 23:02
三国志の基礎(演義)を踏まえた上で読むなら最高峰かもしれない。
背景描写や風俗的な解説はばっさり簡略化した上で、
演義の活劇性を正史で補完しながら描ききっている。
歴史にロマンを求めるならこれ。素人にはおすすめしない。
949 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/16 00:03
北方三国志・・・死に様の美学!
つつがなく950ゲット。一応次スレ立てに行っておくか。
もし駄目だったら報告するので
>>960あたりよろしく。
>>948 前二つは名スレだったんだが、現行スレは始めから粘着が
いたりしてな。困った事に割と荒れ気味なんだ。
>>950 うーむ、あまり荒らしたくもないんだが、これだけ癖のある作品で
マンセー意見ばかりってのもおかしいと思うぞ。
だから作品を読んだ。気に入った、好きなキャラが出来た、
でも気に食わない点がある、だからスレに書く。これはいい。
作品を読んだ。気に食わない。それをスレに書く。これもいいじゃないか。
批判的な人を全て、アンチ呼ばわりし、それを荒れてるというのは
俺は好きじゃない。
ただ、特に過去ログだと「吉川詰まらん」って人と「「北方糞」って人が
定期的に対立してるような。
こういうのはちといただけない。具体的に比較するならまだしも、だ。
>>952 論拠があって批判するんならそれは構わんが、
作者は物を知らんだの、厨房向け小説だの言われてもな。
まぁ2ちゃんなので荒れるのは仕方ないが、
過去スレではその辺りは穏やかなもんだったからな。
>>38とか
>>66みたいのが定期的にしつこく出てくるからな(´・ω・`)
まぁこのくらいは荒れたうちにも入らないよ。
北方水滸伝スレなんか板違い粘着に潰されたしね(つД`)
呉・三国志スレなんか叩きしかいないのにスレがちゃんと動いてるぞ(w
あれは別の意味で凄すぎだが。
956 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/16 02:20
北方三国志読みましたよ!!もう感動の嵐!!
特に呂布や曹操!!その死に様まで最高!!
最高の文学、最高の歴史小説!!
こないだ暇つぶしに吉川読んだよ。
ほんと退屈な駄作でした(・∀・)
北方のが千倍はいいね!!
どのスレにもいんだなこういう奴…
吉川と比較されるのは名誉な事ではあるがな。
並みの作品では比較の対象にもならないぽ。スタンダードは偉大。
厨房が比較するから問題がややこしくなる。
読本っておもしろいの?
>>961 あんま面白くは無い。
見所は作者のインタビューとか載ってるくらい。
ファンアイテム止まり。
比較するにも例えばここがこう…とかあればあれなんだけど、
吉川最高!比べ物にならねぇよ、とか言われても話が続かないというか。
そりゃ吉川は凄い。凄いさ。好きよ。
うむ、ちぃとも埋まらん。
965 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/19 09:42
北方最高!!読みやすく、流れるような文体。
綿密な時代考証!!
正史に基づいた公平な立場!!
呉の武将への愛!!
贔屓無し!!
北方マンセー!!
馬超生存で萎えた。
次スレ必要?
見え透いた釣りを…よくもまあやるな…
次スレ、誰か立ててくれ。
この板には、北方三国志が常時必要だ。
埋まらないんでネタふり。
好きなキャラを一スレ一人ずつ書いていく。
おれは鮮広。
マゾヒスト司馬懿。
じゃあ尹貞。
ジョン
一言多いマタイ
王安だな
ねっとり魏延
剣を取れば並ぶもののいない馬超タソ。
文盲王平。
張衛に犯されてから恭しくなっちゃった袁リンタン・・・俺のリンタンを返せ!(つД`)
伊籍。
簡雍
馬。
二喬タンハァハァ
成玄固
呂布と赤兎。
曹操と許猪
爰京ですね。水滸伝の安道全を連想する。逆か。
妖怪張昭
陳礼君
徐庶
洪紀
張衛のヘタレ。
潔い馬謖
>>993 へタレだったが、リンリンに中出し。
普通に張飛
もーとく
関羽、出てこないね。
十名。それが全軍だった。
1000!!!
そうか、もう少しで1000か。
998は呟くように行った。
1000ウホッ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。