陳登「まずひと当り当ってみれば、敵の実力がわかります。策はその上でいいでしょう」
張飛「然り、それがしが参って、彼の虚勢か実体かを試み申さん
玄徳「いつもながらさわがしき男ではある。待て、待て」
張飛「それがしの武勇では、危ないと仰せられるのでござるか」
玄徳「いや、汝の性質は、至って軽忽で、さわがしいばかりであって、
そのため事を仕損じ易いから、わしはその点を危惧しているのだ」
張飛「もし、曹操に出会ったら、木ッ端みじんに敗れて帰るだろうと、それを心配なさるのでござろう。
笑止笑止。曹操が出てきたら、むしろもっけの幸い、引ッつかんで、これへ持ちくるまでのこと」
玄徳「だまれ、だからそちはさわがしい男だというのだ。曹操は、その心底には、漢室にとって、
怖るべき逆意を抱いているが、名分の上では(以下略
この場面は何度読んでも笑える。
196 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 01:00
>>195 1巻で張飛を命の恩人とか言ってた人間のセリフとは思えないけどな、玄徳。
一番笑えるのは6巻の張飛とホウ徳の掛け合いだと思う。
「口は達者らしいな。」
「いけるほうだ。」
「酒の事ではない!」
198 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/29 21:40
age
>>司馬昭
なんでホウ徳なんだ。w
「―早々故郷へ立ち帰って、村童の鼻汁をふいておるか、髯の虱でも取っておれ」
夏候惇が関羽へ向けて放った悪罵。
美髯侯が虱を取ってる姿を想像してワラタ
201 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 19:17
age
202 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 00:29
>>145-
>>184 亀レスなんだが、もし
「吉川三国志のケアレスミスを探して晒すスレ」
とか立てたら千レス逝っちゃうんじゃないか?
と、最近原作の演義読み比べててオモタw
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
204 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 04:51
age
205 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 06:45
温和にして諂わず 威にして猛からず
206 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 06:51
ここに笑止なのは 苗沢という男である
「よう分かった。先生の啓示は、まさに金玉の教えと思う」
208 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/23 00:12
「この腐れ儒者が!!」
「口で大義をとなえても、心に一致するものがなければ
大義も大義ではない」
董卓討伐軍解散して里に帰る時の捨てゼリフね。
「耳の穴へ蜂が入ったようじゃないか。」
あぼーん
212 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/04 20:30
あげ
「あれ扶けてよ」
214 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/11 18:22
やっぱ趙雲だな。(ウロオボエですが・・)
孔明「趙雲ッ趙雲やあるッ」
趙雲「応ッ」
とか、
趙雲「肝脳地にまみれるともこのご恩報じ難し」
とか。
「あははは、とんだ恐曹病者もいたものだ、恐曹病者とは議論は無用だ」
袁紹陣営、曹操と戦うか否か?の評議にて。
「狂躁病者」とカケてるるのか?そんな豪快さんなエスプリに萌え。
∧_∧
ピュ.ー ( `´ ) <これからもワシを応援しろ(`´)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 董卓
217 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/22 07:54
駄鳥夫人
趙雲「左様。二十歳をこえては居るまい。身なりも小さく、胡蝶の如き華武者じゃった。
それがしは年七十にも相成るが、まだ、今日まで、姜維のような槍の法を見たのは始めてである。」
姜維、危(アブ)い!
219 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/03 23:51
劉備「(略)誰かそれを進んで撃破してみせるものはないか」
黄忠「此方にお命じください」
魏延「あいや、老黄忠のお年では、ちと敵が強過ぎよう。その先陣は、それがしにお命じ賜りたい」
黄忠「これは異な仰せかな。ご辺が魁の功名を願わるるはご随意だが、この黄忠を無用のごとく言わるるは聞きずてならん。なぜ、此方には勤まらぬといわれるか」
魏延「あらためて申すまでもない。老いては血気弱く、あなたばかりではなく、誰にせよ、強敵を破るはまず難しいというのが常識であろう。」
黄忠「お黙りなさい。老骨は必ず若い者に適せぬという定則はない。むしろご辺のように、ただ若きにのみたのむ者こそ危ないといわねばなるまい」
魏延「お年寄りと許して程よく答えておれば口幅ったい広言。しからば今君前において、いずれの志力腕力が秀でておるか勝負に及ばん。黄忠殿、起てっ」
黄忠「おう、否みはいたさぬ」
この二人に限らず、吉川三国志の論争って、どこか微笑ましいところがありますな。
黄忠は微笑ましい
保守
223 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/13 08:50
お年寄りと許して程よく答えておれば口幅ったい広言
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
「――この髯が、鴉になって故主の屍を探しに飛んで行きましょう」
戯れとか書いてあるし笑う所なんだろうが、なんか泣きそうになってしまった。
関羽……
226 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/30 16:03
保守age
227 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/30 16:28
「――そこの若い者ウ。」
228 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/30 16:44
ぴ 「なにをっ」
「おうっッ」 ゅ
ッ 「えおうッ」
「うわうッ」 ん
229 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/01 00:23
豚殺し待てッ
わッ、だッッ
230 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 00:00
ぜ ひ も な い
あぼーん
232 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 19:41
駄鳥夫人
あぼーん
234 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 20:33
age
なにが「ムムム」だ。
236 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 21:23
青梅辺りで吉川英治記念館なるものを発見。
どういう展示物があるの?
237 :
張飛&厳顔:03/08/18 01:14
―講談社文庫六巻より―
張飛「汝、礼を知らぬか」
厳顔『われ、敵にする礼を知らず』
張飛「老匹夫、たわ言をやめろ。今のうちに、降参するといわぬと、
もうその首が前に落ちるぞ」
厳顔『そうか。……首よ。わが多年の首よ。おさらばであるぞ。
……張飛、猶予すな、いざ、斬れっ』
張飛「厳顔。あなたは真の武将だ。人の節義を辱めるはわが節義に恥じる。
さっきからの無礼はゆるしたまえ」
厳顔『君。節義を知るか』
張飛「聞かずや厳顔。皇叔と関羽とこの張飛との桃園の誓いを」
厳顔『ああ、聞いておる。君ですらかくの如し。
関羽や玄徳はどんな立派な人だろう』(何げにひでぇ事言う厳ジィw)
張飛「どうか、その人々と、ともに交わって、蜀の民を安んじてやってください」
厳顔『君も味なことをいう男だ』
酔っぱらってムチャする張飛も好きだが、ここら辺りの張飛も将としての
成長が感じられてイイなぁ。
特にこの厳顔を説き伏せる件はお気に入りのシーンの一つです。
厳顔も味のあるセリフ言ってくれているし…
『……首よ。(以下略』とか『君ですらかくの如し』とかw
「渡らん、渡らん、大江の水。溯らん、溯らん、千里の江水。
―青春何ぞ、客園の小池に飼われて
蛙魚泥貝の徒と共に、惰眠をむさぼらんや」
二巻「大江の魚」
>>218 _ -───- _
, '´ `ヽ
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/ ヽ
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' 「 ´ {ハi′ } l
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| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′ や ら な い か 姜維
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ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , !
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| ゙、 \ / !
_ -‐ '"| ゙、 ヽ ____ '´ '│
240 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/05 09:30
>>236 自筆原稿や取材ノート、掲載誌・挿絵原画など。
あと遺品や蔵書、映像化作品の台本なども収蔵されているよ。
そういえば、9月7日は英治忌なのだ。
∧_∧
( ・∀・)
( つ旦)
>>46 はげどぅ
と__)__)
242 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/05 21:06
三顧の礼の際の張飛が悪し様に孔明を罵る様がイイ
243 :
無名武将@お腹せっぷく:
嫁さんが不細工だとか他所で美人を見てるとか