真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴15条」を覚え、そういう輩を排除しましょう。
例:「山頂に布陣すべきか」という議論をしている場合
私が「山頂は布陣すべき最適の条件を満たしている」と言ったのに対して
否定論者が…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「古の兵法では最適とされてるが、適さない山頂があったらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時として水場が無い山頂もある」
3:自分に有利な将来像を予想する
「敵に水場と街道を押さえられないという保証は誰にもできない」
4:主観で決め付ける
「丞相自身が山頂布陣を望むわけがない」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「街亭では、山頂は陣地に向かないという見方が一般的だ」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、街亭に水場が少ないのは知っているか?」
7:陰謀であると力説する
「それは、蜀が敗走すると都合の良い魏が画策した陰謀だ」
8:知能障害(文盲)を起こす
「何、孫子ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「山頂が最適なんて言う奴は、実戦経験がない証拠。現実をみてみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「結局、水と退路を確保すれば良いって事だよね」
11:レッテル貼りをする
「山頂が最適だなんて過去の兵法にしがみつく机上の天才はイタイね」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、街亭の山頂がどうやったら最適な陣地の条件をみたすんだ?」
13:勝利宣言をする
「山頂が最適だという論はすでに丞相に論破されてる事なのだが」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「山頂って言っても布陣に適してる所も適してない所もある。もっと勉強しろよ」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「街亭の山頂が布陣に適してないと認めない限り兵法に進歩はない」