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なっちの戯曲 ◆Qx/7DEzf5E :
「なっちと僕と三国志」 第2話
作・なっちの戯曲
僕は走った走った走った・・・。
どのくらい走ったのであろう。
過大表現になるが額から幾千のも汗が流れ落ちた。
僕は遅刻するなんてすごい恥ずかしい。
もしこんなの劉備様にバレたら嫌われちゃうよ?
僕は劉備さんの大ファンだし、劉備様が好きだから
この怖い時代にタイムスリップしても明るく生きてるの。
僕はおもいっきり走った。
走った走った走った走った走った走った
走った走った走った走った走った走った
走った走った走った走った走った走ったするとしばらくして僕は
こけちゃった。
ひざ小僧をすりむいちゃったよ。
僕は少し泣きそうになったよ。
気がついたらそこは村だった。
辺境の村だ。
僕は疲れちゃったのでそのまましばらくしたら寝ちゃった。
(続く)