1 :
無名武将@お腹せっぷく:
ルール
1、最低一行、最高五行
2、異世界からのキャラは5人まで
あるところに木下籐吉郎という農民がいました
2 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:20
木下籐吉郎は毎晩毎晩前田利家とイケナイ関係にあった。
3 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:21
あるところでねねが寝てますた
4 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:21
木下籐吉郎「ブッブリリリリリリリリリ(道の真ん中で堂々と野グソ中)」
5 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:25
信長・・・であるぞ!
6 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:28
大名信長に野グソを見られた木下は、思わずひり出した黄金を差し出した。
「殿の為に身を削って作ったものにござりまする」
7 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:28
8 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 21:30
と言って信長は秀吉を下僕に採用することにしました
9 :
武田信玄大好き:02/12/21 21:35
しかし藤吉郎は死んでしまいました。
10 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:08
時は流れ…建安十五年。
11 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:10
再び時は流れ…西暦1549年。
12 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:12
時は199X年……地球は核の炎に包まれた……
13 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:13
地球は核の炎に包まれた。
14 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:13
ラオウ「我が生涯一片の悔い無し!」
>12
『地球は』じゃなくて『世界は』やね。
16 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:17
信長は集団結婚の予感を感じたという。
しかし60年後に離婚してしまい・・・
ついに太平洋戦争が始まってしまいました
19 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/21 23:55
帝国軍の新兵器デススターが信長軍の精鋭達を次々と薙ぎ倒してゆく…
20 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:02
籐吉郎「デススターに寝返ろう」
と、そのとき!
22 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:16
藤吉郎はお弁当をとりだした
しかし、その存在を確認すると激怒して剃髪に踏み切った
23 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:18
籐吉郎「俺は男だ」
だが、
人類は死滅していなかった!!
26 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:23
fin
エピソード2
遥か、東亜の彼方で。
29 :
真面目にやりましょう:02/12/22 00:33
関ヶ原合戦が始まっていた。
島左近「しねやー!しねやー!しねやー!」
黒田家足軽「ヒィ!ヒィ!」
島左近の掛け声とともに石田の兵がどっと押し寄せる。
黒田長政「どうしたものか・・・。」
30 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:34
島左近「しねやー!しねやー!」
黒田長政「もうだめぽ」
島左近の手により、黒田勢は全滅しました。
しかし
32 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:39
そのとき、藤吉郎が時空を越えてやってきました。
33 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 00:39
藤堂高虎「甲州殿、大丈夫か」
黒田長政「・・・」
へんし゚か゚ない しかぱねのようだ
その直後、淀殿があらわれ・・・
絶妙の反復奉仕で島左近を激励し始める
淀殿「いけやー!いけやー!いけやー!」
島左近「しねやー!ハァハァ しねやー!ハァハァ しねやー!うっ」
と、そこにひと風呂浴びた籐吉郎が終電でかけつけた
一方そのころ、金沢城で暇している松は利家にとあるものを差し出した
それはなんと!
呂布の首だったのです!
39 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 12:25
利家「100万石イケル!」
40 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 13:16
松「俺はついに最強の力を手に入れた。もう貴様についていく当ても
なくなったわ。氏ね利家!」
利家「お助けくださいお願いします」
と、そのとき、松の前には超空間移動を使って現れた木下籐吉朗が立ちはだかる!
籐吉郎「へんんんんん、しん!トゥヤァ!」
きのしたとうきちろうは はしばひでよしに しんかした!
42 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 13:31
松「ぬうっ!まだ貴様にそのような力が残されていたとは
まさかお前が魔王を封印したと言う伝説の勇者か!くそ!
やむおえぬ、さらばだ」松はまぶしい光に包まれて消えた。
はしばひでよしは利家に手を差し伸べ・・・
43 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 13:33
ぎゅっとにぎった。
はしば「大丈夫か、利家。」
利家「ありがとうござる。しかし、松をどうするべきか?」
はしば「よし、こんなときこそ家康殿に頼んでみよう。」
利家「彼の必殺技【関ヶ原】は強烈ですからなぁ」
44 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 13:44
そのころ松は「まさか伝説の勇者が復活していたとは・・・
先手を打たねばならん。とりあえず荒子に首狩り足立を派遣
させておくか。一刻も早く魔王一条兼定様の復活急がねば」
そうつぶやくと松は死国へ赴いた。
45 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 13:48
はしば「家康殿に頼む前にやらなきゃならないことがある。」
利家「なんだい?」
はしば「全国に散らばった勇者達を集めるのさ」
利家「なるほど!そうすれば松にも十分対抗できるね!」
はしば「ああ、そうだね・・・(兼定が復活するまで間に合うか・・・?)」
46 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:00
道行く道中、利家の故郷、荒子についた。
利家「今日はここで休もう」はしばもうなずく。
しかし、荒子は変わり果てた姿だった。
生き残った村人に話を聞くと、首狩り足立と言う獣鬼が暴れ、
それを止めようと一人の勇者が立ち向かって行ったと言う。
47 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:06
足立「ぎゃおおおおん」
???「くっ!なんと言う馬鹿力だ。日本号、力を貸してくれ!」
利家「あそこで誰かが戦っているよ!行ってみよう」
48 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:07
その勇者の名は・・・
49 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:12
おーいおーい。
???「むっ何者だ」
利家「おお!誰かと思えば母里殿ではござらぬか!」
母里「利家殿か、今は話をしている場合ではござらん!」
50 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:53
利家「そうでございますか。ではまた日をあらためまする」
秀吉「母里殿は剛の者でござるよなぁ。」
利家「まぁ、彼が負けるようなら、我らが戦っても勝てませぬものな。」
秀吉と利家はその場を去ることにした。
51 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/22 14:56
首狩り足立を討ち取るという唯一の見せ場を失った利家。
よくある、RPGで一番最初になる仲間は中盤辺りから使わなくなるというジンクスは覆せるのか?!
52 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 17:10
場面変わって、二世紀後半の中国
ごめん、ルール追加。
3、舞台は日本の戦国時代(1500年〜1615年)
54 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 17:29
又場所変わって、1599年7の月
55 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 18:54
魔王一条兼定を復活させるため、四国に集結している者達がいた。
56 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 19:07
しかし、掘り返された一条兼定の遺骸は、長年の荒淫と酒害で
あらゆる術方にも耐えられないものになっていた。
57 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 19:52
そこで彼らは一条兼定を復活させるためには
新たな肉体が必要だと感じ、
一条の魂に相応しい体を持つ人間を探すことにした。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/23 19:58
その肉体を持つものこそ豊臣秀吉の遺児、豊臣秀頼だった。
噂を聞きつけた上杉景勝・宇喜多秀家・前田利長らが大坂城に駆けつけたが、
既に秀頼は徳川家康に連れ去られていた。
だが、連れ去られてから時はあまり経っていないという。
三人の大老は自らの兵を引き連れ秀頼救出に向かうのだった。
三人の大老は、家康の後を追ううちに、江戸港に着いた。どうやらここから船で
秀頼を連れどこかへ旅立ったらしい。
秀家「うぬ、どうするでござるか」
利長「やはり、後を追うしかないでござろう」
景勝「よし、それではあそこの船屋で、ジャンク船を借りるとしようぞ」
こうして三人は、江戸湾でジャンク船を借り、大海原へと漕ぎ出した。目指すは、
秀頼の奪回!
61 :
無名武将@お腹せっぷく :02/12/25 11:52
だが、時あたかも、台風の季節。ジャンク船は、あえなく難破して、とある島に
打ち上げられた。
利長「む、むう・・・。秀家殿、大丈夫でござるか」
秀家「お、おう。無念である。景勝殿は?」
景勝「ここにござる。・・・ふう、何とか命拾いはし申したが、はて、ここは?」
なにやら見慣れぬ木々が繁茂している。それに、奇声を発する得体の知れないけもの。
森の中は、黒々として、外から覗いても、容易に様子がわからない。
利長「生き残ったのは我らだけか。」
景勝「さて、どういたすか。」
思案に暮れる三人であった。すると、
62 :
1、最低一行、最高五行:02/12/25 13:37
???「魔王・一条兼定公の復活の邪魔はさせぬ。我が名は・・・」
言うよりも早いか、前田利長が飛びかかる。
利長「貴様は・・・!伊達政宗――っ!」
伊達「ははは、そういうお前は前田利長ではないか」
この二人の因縁とは?!続く・・・
景勝「……と、利長よ。お主と政宗の関係とは?」
利長「う、うむ……。俺とあいつは、かつて一人の女性をめぐって争った関係だった……」
利長の額に汗がにじむ。その目には、怯えにも似た色が浮かんでいる。
政宗「フフフ、そうさ。そして卒業式の日、伝説の樹の下にいたのは俺だった、ってわけさ」
利長「…………!!」
64 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/26 01:35
warataage
65 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/26 01:40
利長「ゆるさん!まさむねぇー!」
ガキィーーーーーン
利長「ああっ!剣がっ!」
政宗「とどめじゃあ!」
???「そうはさせんぜ」
ガチッ! 何者かが放った苦無が、政宗の刀によって弾かれる。
政宗「な、なにやつ!?」
北信愛「恋愛による殺傷沙汰は感心しないな。私は、人呼んで『Love is believed.』、
愛の戦士・北信愛!」
利長「で、お主は何しに来たのでござるか? 金の無心か?」
67 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/30 19:36
taiyouあげ
カステラ1番戦は2番3時のおやつは利休茶屋〜♪
カステラ1番戦は2番3時のおやつは利休茶屋〜♪
北信愛「うむ。愛を説きに……ではない。拙者は好色島に渡ろうとして好色丸で船
出したのでござるが、難破してこんなところに打ち上げられてしまった。
お主らは、救助に来たのでござろう? 早く連れて帰ってくれでござる」
利長「いや、それがその……」
(^^)
71 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 15:48
利長「わしらも難破してしまったのだよ。話せば長くなるがの」
さて、一方、秀頼を連れた家康は…
72 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:01
江戸から空路四国に向かっていた。
家康「ふふふのふ、まさか伊賀忍法原州都の術で空を飛んでいるとは流石の官兵衛も
わかるまいて」
秀頼「爺、腹が減ったぞ」
家康「ぐっと我慢の子ダス」
73 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:04
秀頼「嫌じゃ嫌じゃ。余は腹が減ったのじゃ。白木屋の茶漬けが食いたいのじゃ!」
家康「ちっ、ガキのクセして贅沢な」
秀頼「食わせてくれないんなら余はカエル!!」
家康「あっ!」
秀頼は家康の手を振り解いて遥か下へと落下傘。
74 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:07
筑前☆黒田家中。黒田官兵衛孝高はただならぬ気配を感じていた
黒田如水「むむ!」
黒田長政「どうなされましたか?!父上ェーッ!」
黒田如水「やつだァ!江戸の糞狸の野郎の臭いだァッー!」
長政+重臣一同「なんですってー!」
黒田如水「出発じゃい!」
75 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:10
落ちていく先にあるのは大坂城。
屋上広場には黒田家臣が打ちそろってお出迎え。
秀頼公は無事おうちに帰りましたとさ。
しかしこれですまないのが淀殿だ。
禁裏に家康追討の勅令を出させるってんだから穏やかじゃないね。
76 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:12
一人お空の家康は、どうしたものかと思案顔。
しかし何にも浮かばない。しょうがないから江戸帰り、軍勢揃えて西上だ。
家康「秀忠、わいはよわっちかけん、こんでよか。そんかわし、城ばとられん
ごとしとけよ」
秀忠「わかっとるわいな、そう何度も弱い弱いていいないな」
77 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:13
宇喜多秀家「今、我諜報機関から連絡が入った・・・。」
上杉景勝「して、その連絡の内容とは?」
宇喜多秀家「秀頼公、大坂城に無事帰還・・・。」
五大老「あ゙〜っ・・・・。」
ショックをうける豊臣家新五大老の面々であったわけで・・・
78 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:16
信愛「とりあえずコイツ殺しとこうぜ」
利長&景勝&秀家「それもそうだな」
政宗「え、ちょっと。またまたぁ。冗談きついよみんな」
利長&景勝&秀家&信愛「・・・」
政宗「お、おい・・。やめ・・・ぐわぁーーーーーー!!!」
79 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:21
そのころ上方では淀殿を中心とする反徳川派が着々と東征の準備を進めていた。
徳川退治の勅令も、淀殿がお得意のセックスで近衛前久を垂らしこんだお陰で
まもなく出る予定。そうなりゃ大軍を率いて徳川潰しにレッツゴー。
三成「しかし・・・淀のお方様は上様のご出馬には反対なサルに違いない」
80 :
文字制限なくそうぜ:03/01/18 16:21
小早川秀秋「拝啓、お元気ですか母様。秀秋は相変わらず元気すぎて困っちゃいます。
そんなこんなで五大老の面々においてかれてしまいました。 これでいいかの?爺?」
稲葉某「いいんじゃね?」
小早川「なんかおもんねーなー。狸殺しに行くかの?爺?」
稲葉某「いいんじゃね?でもさ、まず秀頼に聞いてからじゃないとまずいんちゃう?」
小早川「んじゃいってこよー」
81 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:23
秀頼「ママン、僕も東京いっていい?」
淀殿「ダーメ。あなたはまだ小さいんだから。また今度連れてって上げるわ」
秀頼「ヤダヤダァ!!僕、上野動物園のゾウさんがみたいっ!!」
淀殿「ゾウならこないだ清正のをみたでしょ?」
秀頼「あんなのゾウじゃないよ!なんかブツブツいっぱいあってよくわからんかったし」
82 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:24
秀頼「もういいよ。僕いくから。おーい、重成ー!」
淀「しんでやる!しんでやるー!」
83 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:27
重成「上様、金吾様がお見えになってます」
秀頼「秀秋が?何のようだろ」
秀秋「よっ、秀頼。おひさ」
秀頼「何の用だよ、突然。まさかまた暗がりに連れ込んで押し倒す気じゃ」
秀秋「ちっ、ちげーよ。ちょっと狸退治に誘いに着ただけ」
84 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:30
秀頼「ああ、そんなら今勅令届くとこだから。着たらいっしょに行こうよ」
秀秋「お、根回しいいね」
重成「上様、母上が呼んでおられますが・・・」
秀頼「ああ、またいつもの奴打っといてよ。そう、鎮静剤」
重成「御意」
85 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:37
そのころ家康は未曾有の大軍2003で東海道を西上中。
家康「この調子でいけば8時ごろにはつけるかな」
忠勝「お屋形様、先ほどアニメを見ていましたら上のほうに臨時ニュース
と出て、禁裏が徳川家討伐の綸旨を発表したと」
家康「マジでか!?」
86 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 16:39
忠勝「マジっす」
家康「己〜、超MM!!」
忠勝「チョベリバですね」
家康「まぁでもこの大軍なら豊臣もこわくないし。何とかなる系?」
忠勝「禿同」
87 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 17:47
江戸城本丸では井戸の底からどろどろという音とともに湧き上がるものあり。
秀忠「何奴!?」
???「わしこそこの城の主」
秀忠「え、父上御帰還?」
???「何を馬鹿な。新参者めが。わしはこの江戸城を築いた太田道灌じゃ。」
全国各地で戦国初期の武将復活の兆しか?
88 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 17:54
京では骨皮道賢が人知れず復活したが誰にも相手にされないままどこかに消えた。
89 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/19 16:28
スレタイ、スッドレって…。
京都の東山では足利義政と日野富子が
「不倫は文化、ダブル不倫は東山文化」
とお互いに不倫にいそしんでいた。
90 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/19 16:29
91 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/19 17:53
しかしある夜、二人の密通現場に踏み込んできた人物がいた。
その者の名は・・・
92 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 05:07
(懐かしの主題歌とともに)
♪ 一 休 さん! ♪
93 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 05:33
一休「おっ、不倫現場発見!慌てない慌てない。一休み一休み。」
義政「スキ有り!」
義政は休んでいる一休さんに斬りかかった!
94 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 06:47
危うし、一休さん!!
そのころ、日野富子と不倫相手・山名宗全の
密通現場にも思わぬ闖入者があった。
その者たちとは・・・
95 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 06:58
しかし、一休さんを斬ったものの、どうも歯ごたえが無い。
まるでようかんを切ったようである。
「むっ、これは偽者か!?」
96 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 07:05
「いやぁ、本物のようかんですよ。」
義政が声をする方を見てみると、
まぎれもなく一休さんが一休みしている。
そしてさっき刀をおろしたところにはようかんが
まっ2つになっていて、刀にもようかんがこびりついている。
97 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/20 12:00
「村重、食え」
信長が村重に刀を付きつけて言った。
「僕は一休です。で、あんたは義満。
大丈夫?もうボケた?そろそろ後継者考えなきゃなぁ」
と一子坊主に勝手に後継者を妄想される足利家。
この後、壮絶な光景が・・・。
そう、日本を東西に分断するほどの大地震が近づいているのであった。
そして今日も、微震が……。
一休「あれれ、また微震デス! なにか胸騒ぎするデス!」
(^^;
101 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/24 23:58
「秀秋、な、なんだ。」「秀頼様、地震でございます。」
グラグラグラ〜、この日、ついに大地震が来た。
「ひ、秀秋〜」「秀頼様〜」2人を巨大な地割れが引き裂いた。
地震加藤こと、さしもの加藤清正も熊本から2人のところへ駆けつける訳にはいかなかった。
102 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/26 12:38
よく考えてみたら加藤清正は朝鮮に虎退治に出張中だった。
清正は高麗の人々が「虎の王者」と恐れる人食い虎ジェット・シンと格闘中。
さすがに王者だけあって強い強い。
清正の日本刀を奪い、何故か柄の部分で清正を殴るジェット・シン。
そこに、「おーい清正ぁぁ」と助っ人兼自身速報を伝達に来た武将は なんとあの名将だった・・・。
104 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 15:40
>>88で一瞬登場した骨皮道賢!
しかも、その兜頭には人食い鮫ジョーズを食らいつかせていた。
時代違いの道賢に馴れ馴れしく呼びかけられた上に、どうも当人が
助っ人を求めに来たらしいと気づき、清正は面食らった。
105 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 22:24
106 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 23:24
忠勝「どうすんだよ家ピー?!」
家康「まじやばめ?まじやばめ?」
榊原「ちょ、ちょーやばいって感じ」
その頃大坂城内では
秀頼「おまえら、五万対二千三 余裕で勝てるから。安心めっされー」
107 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/29 23:39
重成「殿、それは地震で死んだ兵の数です。」
秀頼「何?」
重成「先ほどの地震で死んだ兵が当方五万、徳川方二千三。しかも小早川秀秋が地割れの向こう側に行った兵3万を連れていってしまいましたし、
先日、福島正則たちが加藤清正の救出に兵七万を朝鮮へ連れていってしまっていますので、我々には手持ちの兵は百人もおりません。」
秀頼「この際、徳川の爺を味方につけよう!」
108 :
無名武将@お腹せっぷく:03/01/31 13:07
さて、家康一行。何しろ豊臣一派の捜索と称して京都の町中を
荒らし回っていたところ、日野富子と山名宗全の密会現場に闖入。
しかも地震で落ちてきた梁で2人が気を失ってしまったため、
人命救助に大わらわ。秀頼の使者がやってきたのは、そんな現場で
ありました。
109 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/01 15:29
と、そこにようかんをべっとりつけた刀をぶらさげて
ふらふらと現れた人物が…
「我こそは〜足利義満なるぞ〜」
本当は足利義政なのだが、気を失っている妻と部将の不倫現場に来合わせるのに
一休の洗脳で自分を義満と思い込んだままだったのは幸いだったかも。
家康「で、義満殿。何の用でござるか」
義満「うむ。まずはこのヨウカンを食え」
忠勝「もぐもぐ」
家康「で、お主は……」
義満「うむ。徳川家は我々豊臣家に降伏せよ。今降れば、所領安堵してつかわす」
111 :
無名武将@お腹せっぷく:03/02/13 00:58
秀頼の使者「ま、待たれよ。お主、豊臣の使者を騙り勝手な伝言を申すでない」
義満「無礼者、控えよ! この儂を誰と心得る。足利三代将軍にして南北朝統一の功臣、足利義満なるぞ。」
その声を聞いて、さっきまで家康と忠勝の必死の介抱ではびくともしなかった日野富子が目を覚ました。
富子「何寝ぼけてんのよ。このボケナス八代将軍! あんたがそんなんだから…」
応仁の乱の発端となった夫婦の痴話喧嘩に、家康以下、戦国後期の人物一同、そそくさと退散したのでありました。
続編期待age