暴挙・江森三国志を語ろう 第2章

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931無名武将@お腹せっぷく:03/11/08 21:06
600age
ゴァバク('A`)
1〜5巻、俺には肌に合わんので売りに出したいのだが、いくらくらいなら買う?
9巻ほすぃ・・・
>933
ヤフオクに出せ。
ただし1−5は結構出回ってるけど

全巻セットで2万即決にしてるヤシがいたな〜
その時は驚いたけど
それで落札してるヤシがいてまた驚いた
今9巻を半分くらいまで読んでいるが(初読)…辛い。
これからどんどん坂を転げ落ちるのかと思うと。
他のレスにもあるけど、姜維よ、お前はなんなんだ。自意識の固まりか?!
と小一時間問い詰めたい。

9巻で、魏延に「おまえを眠るための道具にしていた」と懺悔する場面で
1巻の、「周瑜にとって自分は等身大の抱き人形でしかない」のくだりを思い出した。
ヤツも年月を積み重ねたんだなと思った。
国会図書館になら全巻揃ってる!
だが、うちの近くには貸し出しサービスを受けられる図書館がない。
しかも、図書館内でしか読めないなんて_| ̄|○
>936
うらやましいつらさだ……こっちは読めない苦しみにのた打ち回っている。
>935
それ落札したの私だ・・
大昔に5巻までしか読んでなかったのでヤフオクで全巻+外伝即決したよ。
2万は痛かったけど大満足。
復刊してもたぶんまた保存用で全巻そろえるとおもうな。
>>938
読んでこそ漢(をとこ)だ!
がんがって嫁!
941936:03/11/13 10:21
>938
がんがれ。他レスにもあるが、読むだけなら図書館にあるかもしれず。
最近はネットで蔵書検索できるからやってみ(図書館によってはネット予約もできる)。
地元になくても県内市町村、もしくは県図書館にあれば取り寄せできると思う。

>939
漏れも、古本屋荒らしまくったり、図書館で予約したりして8巻まで読んだが
この際だからと、オクで全巻大人買いしたよ。
2マソはしなかったが定価よりやや割高についてしまった。
でも、歩き回ったり調べたりした時間と労力を考えると満足。
流れぶった切ってスマソ
ふと思ったんだけど
汝秀と梨郎はどっちが年上なんだろう

それとわかる描写あったっけか
>>942
やっぱり梨郎のほうが上でない?
汝秀は最後まで幼い感じの描写だったけど、梨郎は孔明&魏延相手に
閨もリッパに努めたテクニシャーンだから10代後半はいってるイメージある。
>942
五巻で、魏延はだいぶ前から枕侍童を買うことをやめている、とあった。
それは孔明と関係を持ってからだろうと思っている。
軍師将軍を構う方が楽しくて、女子供から興味が失せたかw
それで、手元に残った侍童の中で最も若いのが梨郎。
魏延と関係を持ったのが孔明が三十六歳の頃なので、九年経過かな。
買ってきたのが十歳前後だとしても、五巻の時点でもう二十歳前後にはなってないかな。
十代後半から二十代前半の美童が魏延の側仕えだったから、
孔明もやきもきしていたわけでw

で、この時汝秀は九歳。梨郎が上なのは明らか。
梨郎のほうが年下だと、
魏延は八歳以下の子供相手に伽をさせていた董卓以上の鬼畜なので却下。

してみると、司馬兄弟に引き取られた時、梨郎は三十前ぐらいか。
美童には少々苦しい年だけど、なにしろ孔明がああだから無問題だね。
彼ぐらいには、それなりに幸せになって欲しいなあ。

長文スマソ。
>944
ありがt

やっぱりまだまだ読み込みが足りないな…
946無名武将@お腹せっぷく:03/11/17 17:57
>942〜
 わたくしめも、944殿のお考えに近いのだが、
 …それで、いつも「???」が。
 9巻の p.314 で梨郎のことが「少年」と書かれている。
 
どなたか、シャーロッキアンのように解読して下さりませ。
しえぇ〜っ!
sage 忘れた!!
申し訳ない!!!
分かった……梨郎は二人いたんだ!

それは若い方だったのだ、ははは。納得いただけたか946どの。
某はさっぱり納得いたせぬが。
梨郎は宦官だから若く見え…苦しいか(w
>949
宦官は、むしろ老いるのが早いらしいよ
ホルモンのバランスが崩れてどーたらこーたらとか
どうでもいい話ですが
二巻で幽霊の周瑜が夜這いにくるシーンを読むと
いつも思い出すのが薬師丸ひろ子の「wの悲劇」。
歌詞がなんとなくダブる。
「もう一瞬で燃え尽きて後は灰になってもいい…」ってあたり。
ちょっと前に9巻まで読み終えた。
最後は泣けた。でも、感動とはちょっと違った。
「もういいよ、もうその辺で勘弁してやって」
そんな感じ。

この展開で、最後が「めでたしめでたし」ではギャグにしかならないのはわかってるけど
それでも、落ち延びてひっそりと魏延と二人養生してくれ、と思ってしまったよ。
しかし、最後まで姜維の扱いには疑問が残ったな。
前にも書いたけど…
これ、ゲイが呼んでもおもしろいヤオイ小説です。
描写とかはヤオイなところあるけど、上手く言えませんが、心の描写が
リアル。ライターが女性って、なんだか嬉しい。
ところで、女性ってヤオイだけじゃなく、ゲイも認知してくれてんのかな?
ビアンだけじゃなくホモセクシャルも…
だと嬉しいけど。
女もいろいろですから……。
やおいは好きだけど、本物はイヤって人もいるし、
やおいの存在も知らないけど、ゲイOKって人もいるし。様様。
>946
五十代の司馬懿からは、三十前後の梨郎など赤子同然!
宦官なので髭もないから若く見えた、とかw
ここは司馬懿の視点で書いてあるので、単純に若く見えたのでいいんじゃないでしょうか。

ええと、江森さんの師匠が「美少年学入門」で、少年の定義を三十歳まで、と書いていたので、
師匠に倣って少年、と形容したのでは、と一応理由らしきものも提示してみる。
師匠は電波ですし、江森さんは師匠に敬意は払いつつも
意に添わない意見には従わない人だったらしいので、あんまり関係ないかと。
……というか、単にあんな電波と江森さんを一緒に語られたくないだけなんすけどね。

前半には、なるほどーと納得が行きました。
957955:03/11/23 02:16
>956
私も温帯と江森さんを一緒に語りたくありませんw
ま、可能性の一つとして挙げてみただけです。
四巻の関羽の壊れッぷりが、温帯を連想させる…嗚呼。

温帯は、もっと恥を知る作家だったはずだ。もっと大きな人物だったはずだ。
江森タンはかぎりなく情けなかった。
たった十年ばかりの時の流れが、こうも無残に人間を変えるのであろうか。
>957
悪いが、もはやスレ違いなのではないかと。
次スレどうするよ?
個人的にはまだまったりと続けたいのだがなぁ…

あと、
梨郎って宦官じゃないでしょ?
後宮につかえる去勢した男性のことだから
梨郎が去勢しているのは考えづらい
個人的には復刊交渉始まるまでは
続けたいっす。

というか、復刊交渉ってこんなに始まるの遅いものなんですか?
>959
梨郎は確かに後宮に仕えているわけではありませんから、宦官とは言わないでしょうが、
五巻で「長じてのち宦者とし――」とあるので、去勢されているものと思われます。
皇帝の後宮以外に宦者がいていいかどうかは私は知りませんが、
少なくともこの話ではそうなっているようです。

また勝手な想像ですが、燕郎に懲りた魏延が、
自分の相手を務める者が浮気しないように、去勢したのではないでしょうか。

>960
復刊交渉…遅いですね。
耽美系だから嫌われて後回しにされているのだとしたら嫌ですね…
962953:03/11/25 23:57
>>954
回答ありがとう(^^
ここってすごい田舎で、ヤオイどころかゲイもホモも妖怪みたいな八つ墓村
だから、こういったことも答えもらえるとすっごい嬉しい。

ところで、自分は梨郎は最後まで宦官ではなく普通の男子だと思ってました…。
ちょっと五巻から読み返してみます。
ちょっとスレ違いかもしれませんが、
24日のNHKでの、南極日食中継ご覧になりましたか?
(江森タンは、「日蝕」だが…)
地平線に近かったため、けっこうキました。
>961
復刊ドットコムの交渉がはじまらないのは、別に耽美とか関係ないと思われ。
交渉予定一覧みたいなところを見ると、1位の書籍は300票以上集まってるけどまだだしね。
交渉始まっても、なかなかとんとん拍子にはいかないし、「何年経ってもいいから読ませれ」
ぐらいのスタンスで待つが吉。

しかし、たまに男性読者が現れるのがうれしい。
私も、三国志を勧めてくれた彼氏に非常に読ませたいのだが、むりぽ。
801はこの際いいとして、情念渦巻くどろどろな世界観が受け入れないだろうなぁ、と。
普通の801スキーにも薦めにくいからなぁ。
復刊するとしたら、一巻と二巻を書き直して欲しいかも。
一巻の最初からいきなり濡れ場だから、そこで本を閉じてしまう人が多いと思う。
書き方もまだ発展途上な感じで、今ならもっと違う風に書けるんじゃないかな。
どうせなら桃始笑から赤壁までも書いて欲しいなあ。
本当は少年時代から読みたいけど。
>966
2巻は濡れ場が少なかったので雑誌掲載時文句がでなかったのかが逆に心配だったなあ。
ジュネとか読んだこと無いのでなんともいえないけど。

仕官する前の話、外伝ていう形でもいいから出ないかな。
襄陽時代のホウ統、徐庶との話とか、
黄氏との結婚生活とかネタはありそうだけど。
あ、でも耽美な話にはなりそうにないな・・・
>>966
書き直しは嫌だなあ。
現在本を持ってたらそれもいいかな〜と思うけど、持ってないから
とりあえずそのままで出してほしいかなあ。
>967
二巻は小説道場では、やや不評だったようですね。
基本的に、話の中に必ず一度は濡れ場がなくてはならないらしいので。
しかし作品のレベルが違うので、雑誌掲載自体には問題がなかったようです。
昔は道場主もまともでしたから。
>969
だからやけに不自然に周瑜の霊が出てたのか(w
雑誌掲載当時、たま〜に小ジ○ネ買ってました。
初めて江森三国志読んだ回は、周瑜の霊との逢瀬のとこでした。
なんだかなーって感じでそれっきりだったんですが
10年以上経って、図書館で偶然見かけて全巻読破してしまいました。
あ〜、あの時気に入っていれば本買えたのに。
図書館にはあるけど、手元にほしーです。
もしヤフオクで落とすんなら、
待ってでも全巻セット狙ったほうがいいと思。
5〜9巻は著しく流通してないから。

たまに古本屋で小ズネがあると挿絵を見たいがために買ってしまう。
復刊するなら雑誌掲載の挿絵も全部載せて欲スイ…
>972
実は、雑誌掲載時とは多少文章も変わってるところがあるのです。
だから嵌ると、やっぱり雑誌を全部揃えてしまう罠。
801だけの小説だったら2巻、あのシーンでそのままホウ統にやられちゃうんだろうな・・
この間の孔明禁欲の時期があるからこそ後に魏延との濡れ場が非常に濃くなってますね。
975無名武将@お腹せっぷく:03/12/02 12:15
 
また最初から読み直してます。
今2巻だけど、孫夫人が呉に連れ戻されるくだりで、ホウトウや孫夫人自身の
意向が加わってる、というのが面白い。
孔明にしろ孫夫人にしろ、感情移入できる人物とは違うのに、はらはらしながら読んでしまう。
(三国志だから、大体の展開はわかってるのにw)
ホウトウあたり、6巻以降の頃の江森さんが書いたら、更に面白い人物像になりそうだなー。
川本喜八郎氏が出るってんで録っといた昨日昼間のNHKの番組みた。
孔明先生が周瑜に迫っている(…もちろん、開戦をですってば!)ところの
実演までしていて、おおっと思った。
江森タンも見ていたんだろうか。

どこぞのサイトに、
「作者進呈の天華本が、川本先生の本棚に並んでるとのこと。大胆な作者だ。」
という意の、非難めいた投稿があった記憶が。
私も観た。
進呈云々の真偽はわからないけれど、
最近の川本さんの作品が、松尾芭蕉の「冬の日」や折口信夫の「死者の書」と聞くと、
けっこうそのテイストではないかと。
(えっとぉ、芭蕉も折口も、江森孔明と同じ性癖で有名だよね。)
少なくともシンパシーは感じておられるのでは、と言ってみるテスト。
フォモだと言う事を除けば、作品の出来自体はいいから、
フォモ描写をスルーできる人なら、ある程度の評価はしてくれると思うよ。
逆に出来がいいからこそ、問題作なんだと思う。
出来が悪ければ、ただのやおい本扱いで終わりだろうからね。
>979
だからこそ、ここ三戦板で語り合ってるのね。