暴挙・江森三国志を語ろう 第2章

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雑誌掲載当時、たま〜に小ジ○ネ買ってました。
初めて江森三国志読んだ回は、周瑜の霊との逢瀬のとこでした。
なんだかなーって感じでそれっきりだったんですが
10年以上経って、図書館で偶然見かけて全巻読破してしまいました。
あ〜、あの時気に入っていれば本買えたのに。
図書館にはあるけど、手元にほしーです。
もしヤフオクで落とすんなら、
待ってでも全巻セット狙ったほうがいいと思。
5〜9巻は著しく流通してないから。

たまに古本屋で小ズネがあると挿絵を見たいがために買ってしまう。
復刊するなら雑誌掲載の挿絵も全部載せて欲スイ…
>972
実は、雑誌掲載時とは多少文章も変わってるところがあるのです。
だから嵌ると、やっぱり雑誌を全部揃えてしまう罠。
801だけの小説だったら2巻、あのシーンでそのままホウ統にやられちゃうんだろうな・・
この間の孔明禁欲の時期があるからこそ後に魏延との濡れ場が非常に濃くなってますね。
975無名武将@お腹せっぷく:03/12/02 12:15
 
また最初から読み直してます。
今2巻だけど、孫夫人が呉に連れ戻されるくだりで、ホウトウや孫夫人自身の
意向が加わってる、というのが面白い。
孔明にしろ孫夫人にしろ、感情移入できる人物とは違うのに、はらはらしながら読んでしまう。
(三国志だから、大体の展開はわかってるのにw)
ホウトウあたり、6巻以降の頃の江森さんが書いたら、更に面白い人物像になりそうだなー。
川本喜八郎氏が出るってんで録っといた昨日昼間のNHKの番組みた。
孔明先生が周瑜に迫っている(…もちろん、開戦をですってば!)ところの
実演までしていて、おおっと思った。
江森タンも見ていたんだろうか。

どこぞのサイトに、
「作者進呈の天華本が、川本先生の本棚に並んでるとのこと。大胆な作者だ。」
という意の、非難めいた投稿があった記憶が。
私も観た。
進呈云々の真偽はわからないけれど、
最近の川本さんの作品が、松尾芭蕉の「冬の日」や折口信夫の「死者の書」と聞くと、
けっこうそのテイストではないかと。
(えっとぉ、芭蕉も折口も、江森孔明と同じ性癖で有名だよね。)
少なくともシンパシーは感じておられるのでは、と言ってみるテスト。
フォモだと言う事を除けば、作品の出来自体はいいから、
フォモ描写をスルーできる人なら、ある程度の評価はしてくれると思うよ。
逆に出来がいいからこそ、問題作なんだと思う。
出来が悪ければ、ただのやおい本扱いで終わりだろうからね。
>979
だからこそ、ここ三戦板で語り合ってるのね。