暴挙・江森三国志を語ろう 第2章

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11
このスレは江森三国志を「三国志として評価し直したい」という志のスレです。
ただの801・萌え話は厳禁。専門板でやりましょう。ここは三戦板です。

江森三国志とは、美貌の諸葛亮を中心に展開していく801(JUNE)小説です。
作者は江森備、発行は光風社出版、発売は成美堂出版、9巻で完結です。
正式タイトルは「私説三国志 天の華・地の風」で、通称「江森三国志」です。
sage進行でお願いします。

前スレ(三戦板)
★★暴挙・江森三国志を語ろう★★
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1011359795/
2無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:22
2げっと
3無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:23
3?
4無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:24
4いただく
5無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:24
ごぉぉぉぉぉぉ!!!!
6無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:25
6です
7無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 22:25
らっきー7
8無名武将@お腹せっぷく:02/09/05 23:40
しかしまた意に反して板違いな話が続いちゃうのかな。

それはさておき、読前読後でイメージや評価が一番変った(普通の三国志と
比べて)のは誰?

とりあえず私見では、他にもいるけど魏延かな。
孔明は意外とまんまなんだよね。横山絵で想像すると笑えるけど。
つか横山スレあたりで挿絵描いてくんないかな、誰か。
>>8
明らかに既出だけど、私はやっぱり劉備。
人形劇から入って三国志読んでたけど、江森三国志で
仁義に篤くて、いい人ってイメージが変わったな。

でも、人間っぽくて納得したっていう点もあるなあ。
>8
周瑜かな。自分、前はあんまり周瑜好きではなかったのだが、
江森タンの周瑜を見て「こいつ実はいい漢なのでは…」と思ったので。
自分の気持ちを素直に表すことの出来ない哀しい男だなと。
孔明とのやりとりは見てて切なかったです。
劉備。ついで徐庶、かなあ。
そのまんま、といえば馬謖。

劉備は数ある三国志の中で江森版が最も腑に落ちた。
>1
>ただの801・萌え話は厳禁。専門板でやりましょう。ここは三戦板です。

私も前スレの940のテンプレでいいと思ったけど、
あるいは

「ここは三戦板である事を自覚して、ただの801、萌え話はほどほどに。」

の方が良かったかも。

なんにせよ引越し、乙カレさんでした。
イメージ変わったというても、三国志を読むときは、
天華を持ち込まないようにしてからなあ

でも「三国志として」なら、ちょーせん。
後半生をあれくらい描いたのって、ちょっとないな

逆にまんまなのは、張飛
セリフがすべて、せんだみつおで聞こえる
>>12
しつこい。
>>14
ウザイ。

いいか?
この15のレスはお前が発端だ。
自覚しろ。
>>15
別に気にしない。
何故なら、荒れても構わないからw
>15
そーゆーレスするから荒れるんじゃん。
自覚しろ。
よーし、パパ荒らしちゃうぞ〜w
801話しはNGで>1‐7みたいなのは、OKなんだ。
三戦板住人の肝ってのは、ノミの金玉より小せえんだな…

漏れとしては、801話しそのものより露骨に「江森タンマンセー」な書き込みの方が
ウゼェがな(藁
スレの趣旨にそぐわないのを承知で書き込みします。

コウメイ『首の後ろ』にギエンが執着するような内容はありましたでしょうか?

合宿所関連で、この小説のなりきりによるストーカーが出没しております。
詳細はttp://isweb44.infoseek.co.jp/play/giko82/  の
『79-837 点野鼻厨』をご覧いただければと思います。
また原作を熟知している皆様にお知恵を貸して頂ければ幸いです。
現行スレttp://curry.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1030728102/l50
テンノハナ厨さんの質問に答えてやってくださいオナガイシマツ
マタ―リしてくれー。

ところで「実写版にしてみよう!」とか「天華ソングをさがそう」とかも
萌え話の分類にはいったりする?
めちゃくちゃで結構楽しかったんだけど・・・。
>>19
三戦板は>>1-7みたいなのが多いよ。本当に知らないんだな。

>漏れとしては、801話しそのものより露骨に「江森タンマンセー」な書き込みの方が
ウゼェがな(藁

禿同
>>21
萌えには入らないかも。
個人的には全然興味ないけど。
またがっくんとかミッチーとか言ったら禿しくつまらんだろうな。
漏れとしては801話しそのものより露骨に「江森タンハアハア」な書き込みの
ほうがウゼェがな(藁
ああガックンとかイメージソング系はちょっとカンベソ。頼むわ。

今はなきウルフチームに作らせた小林絵の三国志シミュやってみたい。
コウメイたん絵はもちろんドジョウヒゲでオーダーしキャラの口調は
横光だ。
>漏れとしては801話しそのものより露骨に「江森タンハアハア」な書き込みの
>ほうがウゼェがな(藁
>ああガックンとかイメージソング系はちょっとカンベソ。頼むわ。

またもや禿同
同人的な雰囲気がむんむん伝わってくるカキコは読んでてキモイ。
>>20
よく分からない世の中。
現実であんなことをするお馬鹿さんも本当にいたのかぁ。なんか怖。
>>20
ネタなのかなぁとおもったけど、本人もまわりもマジレスしてるし・・・・
>>27
ここでする話題じゃないだろ。
該当スレでやってください。
>27
あのスレは基本的に全てホンモノとして対応するお約束なんだ。
難民にもスレがあってあっちは確かネタ談義OK。
>>24>>25のカキコがあってからまともなレスが全くつかない=所詮ここに
いつも書き込んでた人は江森タソマンセーとかガックン、ミッチーとか
言ってた香具師ばかりだったんだろうな。

そういう話題しかないんだったら、削除依頼出しといて。
>30
出しといてって、そんな他力本願な。
三戦板はマターリしてるから、このまま放置してれば
ゆっくり落ちるんじゃないかな。
たまに来る人がたまに話題を振るかもしれないし。
まあでも、801板の避難所代わりに使ってた奴らがいなくなって、
清々したけどね。
>>31
他力本願っていうか、自覚して欲しかったんよ(つД`)
I LOVE 三戦板だからな。。。
>>32
気持ちわかる。
三戦に江森スレがあるのはいいと思うが
前スレの中盤以降のような内容なら
同人板でも(801板?)板違いにはならんだろ。
三戦であのノリを続けるのは勘弁してほしい。マジで。
別にネタもなけりゃ話題もないという事で、
書き込みしないだけでしょうが。
そう毎回毎回ネタフリできっかよ。
落ちそうになったら空ageするし、
ネタ思いついたら書き込むだけの事。
いちいち喧嘩売るなや。>30

ガックンとかミッチーのネタがウザかったのは同意だけどな。
1000までいって、きれいさっぱり終わりにすればよかったのに、
わざわざ第2章なんてつくるから板が荒れるし、江森三国志の評価も下がるんだよ
>35
標準的な三国板住人の間では801な時点で最初から評価なんか下がりきってるから
気にしなくて良かろう。

ま、誰かがネタふるのをマターリ待つとするよ。
>>36
もったいないけど、そうだろうね。
江森三国志ほど内政や派閥争いなどを楽しめる三国志はないんだが。
801がなかったら最高の三国志だろう。
ただし、801は孔明や魏延の行動の裏付けになってるからな。
はずしたらあのラストには結びつかない。
>37
本当にこうだったんじゃねーの、と思わせるようなリアリティがあるよね。
いや内政や派閥争いのほうね。

でも魏延の行動なんか801にうまく絡めてあるから、むしろ普通の三国志
読んでるとなんで魏延がそんなに重用されるんだろう、と逆に不思議に
なってしまう本末転倒。

あと五丈原の処理にはびっくりした。その手があったか、って。
劉禅のキャラ(ヤな奴だが)に不思議なほどのリアリティを覚えた。
部下が異常に有能な無能二代目ってこうだよな、っての。
うちの会社の現社長こういう奴(藁
続編は書かないらしいが、劉禅があのあと江森的にどのように
料理されたのか知りたいのだた。
あの劉禅だと「蜀が恋しいとは思いませぬ」の台詞もかなり
違うニュアンスで聞こえるだろうな。

剣閣を守る姜維の動機もかなり変わりそうなのだが…。
>剣閣を守る姜維の動機もかなり変わりそうなのだが…。

それがまるっきり納得できないので前スレより困ってるのだた。
劉禅はカイジに出てくる小狡い悪役のようなキャラで好きなのだが、
姜維はどう解釈していいのか解らない。ただの気弱なのかモーホなのか
処女ヤリ逃げ太郎なのか分裂野郎なのか。全部か。

この小説は3巻から面白くなったと思う。それ以降は3回は読み返して
いる。(1,2巻は眼が滑る)
が、ヤツだけが未だに消化して読めない。
>>41
ヤツもいろいろあったのさ。
そりゃ自慰の最中に上司の顔が浮かんできては
立ち行かんだろうて。
自意識過剰な気もするけど。
姜維=気負いすぎ
前スレの後始末、乙でした。
姜維の人物像ねぇ。最初から最後まではっきりしないままだった。
赤眉の使命を忘れたのはいつ頃だったんだろう。
ずっといつ孔明の寝首をかくのかはらはらしてたから、
男色の趣味にショック受けてるところでびっくりした。
46無名武将@お腹せっぷく:02/09/12 14:19
読んでみたいかも、と思って検索したら絶版みたいなのですが…
手に入れる方法はないですか…?
>46
図書館で借りるのがよいよ。
頑張って手に入れて、途中で挫折したら、もったいないからね。
たまにヤフオクに出品している人もいるみたいだよ。
江森・姜維だとしたら、演義や正史の孔明死後の行動と、なんかつながらない。
なぜあの蜀に留まる必要性があるのか?って疑問がわいてくる。
>>48
いつのまにか蜀に心から帰順していたみたい?<姜維
ただの刺客だったはずなのに結構本気で蜀の事を考えてたよね。
演技がいつのまにそうでなくなったのか。

アフォの君主なんか適当に操って自分が中心になってなんとかやっていけると
思った?他に行き場もするべき事もないし‥‥?

だめだもっといい解答はないかな〜
50無名武将@お腹せっぷく:02/09/15 01:46
その1巻で周ユ毒殺しちゃった孔明の江森タン的因果応報(モーホ)?
毒を呑まされ、結果的に死を迎える彼。う〜ん、だから・・・姜維だったのかな。
声がかすかにふるえるほど周ユに似ていたってゆーし。
物語的にも、あと孔明的にも姜維によってもたらされる死には納得できる。
でも、そのために(いわば御都合主義的に)姜維のキャラクターが
ないがしろにされてる気がする、といえば言い過ぎなんだけど‥‥
この本、文庫化もされてないのにどうして絶版になったんだろう。
文庫化はこの先も望めないのでしょうか・・・・?
文庫化できたらいいけど、やっぱ難しいんじゃ?
もう十年前のものだし、ジャンルもあれだし。
マニアックすぎてどんどん売れまくるよーなものでもないし。

・・・嵌っちゃった自分が悲しいのう。
ごめん今更なんだけど
江森タンて男なの?
>54
女性です。
朝薫も、御都合主義に思う。
フェイメイがホウ統を殺した時点で、妊娠していたことになるけど、
そのちょと前に、呉にとらわれていた訳だし、いったい誰の子なのやら?
仮に孔明の子供だったとしても、一人で落鳳坡まで行って、殺害後にその場から
逃げて、南蛮で出産するには、かなり至難のワザだ
>56
顔が孔明似じゃなかったら誰も信じない罠。
>55
ありがと。
なんかesbooksとかいう所で『天の華地の風』が
男性作家に分類されてたから男なのかと思ったよ。
イメージが変わったのは・・・徐庶かな。
どこの三国志でもたいてい孔明と親友で人が良さそうにだけ書いてある、
あんまり個性のないキャラクターだと思ってたら、
赤眉の党首ですかい(゚Д゚ )
まあ、孔明に母親殺されちゃあね。

あと、姜維モナー。
ひたすら丞相を慕う、忠犬ハチ公なイメージしかなかったし、
そもそも周瑜とそっくりな時点で(゚Д゚)ハァ?
こいつも、孔明を殺した後で思いっきり後悔してそう。
それで、失った物を取り返そうとして、孔明の代わりに北伐をしようとするとか。

ああ、そういえばこんなに性格が悪くて頭の良さそうな劉禅は始めて読んだよ。
確かによほど呑気なお人よしでもなければああなるわな。
しかし、魏が攻めて来た時、「相父を呼べ!」とかほざきそうでもあるな。
60 :02/09/17 04:14
>こいつも、孔明を殺した後で思いっきり後悔してそう。
>それで、失った物を取り返そうとして、孔明の代わりに北伐をしようとするとか。

Σ(゚Д゚)
>しかし、魏が攻めて来た時、「相父を呼べ!」とかほざきそうでもあるな。

それええのう。江森文体で読みたいぞコラ。
王の眼はちょっとついていけんので、また中国モン書いてほしい。
続編も番外編もナシ、という江森の態度には今時流行らない
作家のダンディズムを感じるが、読者としては惜しい。
「王の眼」の次も、まったく思いも寄らないモノをモノしそうなんだか。
三国志ファンにつれない江森タン。

劉禅は、三国志らしく、ちゃんとイライラさせてくれるなあ。
立派立派。
>61
作家のダンディズム

確かに、江森タンはある意味、純文学作家だな
>56を読んでてふと思ったんだけど、ふぇいめいは
「呉にとらわれてた」間、たっぷりとそういう目にあってたわけで、
そんな彼女をを愛ではなく計略として抱ける孔明ってつくづく嫌な人だなぁ。
>64
一歩間違えばフェイ妹に自分が殺されますね。
相手の性格を見抜いて上手く追い詰めたと言う事なんでしょうが・・・
しかし、あの状況なら命令したと言う事実がなくても、
命令があったと周囲に思われるでしょ?
命令しなかった理由がいまいちよくわからない。意味ないんじゃ?
それに、フェイ妹を使うぐらいなら陳震の手の者に暗殺させた方がましなんでは?
他者に存在を知られていない細作ぐらいいるでしょうに。
あのあたりは未だに謎だ。
だいたいフェイ妹がしくじるケースもありえただろうに。
フェイメイは、第6話では、ほとんど出てこないし、フェイメイの心理描写は
されていないので、ホントに用済み・・・ってなかんじがするね。
ん〜、孔明でなく他の人なら
「本当は俺は、フェイメイを愛していたのではなく、彼女が俺の心を汲んで
やつを殺してくれる事を望んでいたのかもしれない‥‥‥
俺は‥‥何てやつだー!うわー!最低だーー!!」
てな感じの心理だったのかも。でも孔明はそうやって自分を騙すには
賢すぎた、とか。
でもホント よ く 性 病 う つ さ れ な か っ た ね
>67
それを言うなら孔明の方も・・・ゲフンゲフン
何しろ董卓の後宮にいたぐらいだから。
もっとも貂蝉も平気みたいだったから、大丈夫か。
そういや魏延は子供の頃に買っていたわけだから、移される心配はないね。

中世ヨーロッパで処女が好まれたのは、性病が大流行していたというのは本当でせうか?
そういえば、第6話でヨウギがギエンのことを宴席で
ギエン殿の軍は好みの美少年を買ってきているウンヌンと言って、ギエンが剣を抜く
騒ぎになったことがあったけど、わたしはあの発言は事実だと感じたよ。
孔明は一方的にヨウギだけを処罰したけど、そりゃひどいぞ。
ギエンはお咎めなしってのも、贔屓の引き倒しだよ。
>67
あの時代の性病は、梅毒とかエイズではなかったはずだが、
何が流行っていたのだろうか。
ウンコと同じく性病関連の話はこの手の小説でリアルに書くと
爆笑必至なので避けてほしいのだが(w
7167:02/09/23 20:16
う‥‥ごめん 昔(ほぼ古代だよね)は性病の事情は今とは違ったのか。
知ったかぶってボロがでた。
でもきっとカンジタくらいはあった‥‥?(恥の上塗り?)
>69
軍費を流用していたという事実があったかどうかは定かではないが(藁
蜀は貧乏なイメージがあるんだけど、
美少年買い漁れるほど俸給が良かったんだろうか。
フェイメイがあの状況で妊娠しなかったのは、
ろくに栄養も取れなかったので生理が止まっていたせいとか、
妊娠しても流産してしまったとか((((((; ゚д゚))))))ガクガクブルブル

深く追求すると怖い事になりそうなので、そういうものだと納得することにしますた。
>72
民衆も貧乏だったので安値で買い漁れた、とか。
でも実際は結構経済力あったんじゃなかったっけ。劉章のころは豊かだったのが、
蜀漢の過剰な軍事力を養いきれなくて傾いたんだと思ってた。
>72
どこかで、牛や馬より人間の方が安価で手に入ったとか、読んだような気がする…
>74
そうそう。
劉備の政権になってから、孔明の政策なら、無駄な出費は固く戒めたと思う。
だとすると諸将がそれほど贅沢な生活ができたかチョト疑問だったり。
まあ、人身売買が比較的安価で行われていた方なんでしょうね。乱世だし。
ところで結局董卓は孔明の代金を払ったのだろうか。
李儒あたりがコソーリ渡していそうではあるが。

関係ないけど、魏中心の江森三国志が読みたい。
凄い軍師がいっぱいいた国だからね、おもしろそう。
そしてもちろん司馬さんちのお話も‥‥w
中国では今でも政府が人身売買してますが何か?
深チョンの刑務所に女囚だけが大量に押し込められている所がある。
もちろん罪状は「売春」、日本円で5万円ほど持っていくと身分証明書
なしで身柄引受人になれます(つまり……彼女の命を買えます)。
彼女らは一人っ子政策のせいでほとんど戸籍ナシなので、死んでも
存在自体無かったことにされます。昔からかの国での命の値段は
こんなものなのでは。
魏延の好みの美少年なら妓楼の方が高値で買い取ってくれそうだな、と思ってしまいました。
でも、そんなものなのかもしれませんね・・・。
昔の中国では花街には女を売ってる店と男を売ってる店がちゃんと
そろっててふつうに商ってたらしいね。
ホモの神様もいるんだよ。ホモの人が恋愛成就のお参りに行くところ。
‥‥常識だったらすんまそ。
>79
中古ゲームのように人身売買するようなほそろしい世の中では、
英雄がちょっと鬼畜な行為をしてもあんまり目立たなくて良いな。
>81
乱世だから、悪いことをしてもそれなりに正当化されるしね。
それに戦では、敵の首をたくさん取るほど出世できるもんね。
鬼畜な行為‥‥トウタクのやったあれこれに勝るもの無し?
生首の塩漬けさえぬるく感じるよ。つらら‥‥
84aaaaaa:02/09/30 22:44
董卓は蒼天のイメージが強いもんで、つららでもおとなしく思えたり。
中国の刑罰には凄いのが多いから。
でも何も問題があったわけでもないのにされてるわけだし、
内臓破裂? 内臓が凍傷? ――死ぬとしてはかなり苦しいだろうから、
やっぱり残酷だね。
まあ、最初にアレを見せ付けられちゃ、新入りも反抗できないよねえ。
「三国志」シリーズ 1『三国志 1』
三田村信行/小林智美・絵 ポプラ社
不滅の人気を誇る『三国志』が原典の魅力をそのままに、わかりやすい文章の読物に!
A5/1,200円 9月中旬 ISBN4-591-07337-8
>86追加情報
『三国志 2』10月発売
全5巻刊行予定
挿絵は、私説三国志そのまま!
88無名武将@お腹せっぷく:02/10/04 20:04
おい……ホモ絵とかもそのまま!収録されてんのかよ(藁
でも小林トモーミ画伯の武将イラが死ぬほど見られるなら
買ってもいいかもしれない。
さすがにフォモ絵はないと思われ。
はぁー・・・(溜息)。ヤフオクにでてた、天華全巻セット
なにげにウォッチリストに入れといたらスゲー値で終わてたYO。
ボー然!
いくらだった?
9291:02/10/05 02:40
ちなみに私はブoク○フで各100円で揃えました
状態も良好です。
>91
13K yen だたYO。マジ中古?て思た
>93
そんなにいい値がつくのなら、漏れも出してみようか?
今、イシュン思ったYO
9587でした:02/10/07 11:43
ポプラ社の三国志って、マジで小林ガハクの挿絵だと知って、オドロキダー
冗談かとオモッテ、「挿絵は私説三国志そのまま」などとヨタをとばしてしまいまちた。
スマソン。
誰か、本物見た人いませんか?実物がどうなのか教えてタモーレ。
9686:02/10/07 12:36
勝手に冗談にしちゃやだYO!
9787でした:02/10/09 19:58
法螺フキの罰として、ポプラ社の「三国志1」を、脚を棒にして捜してまいりました。
最後に廻った大型書店で、入荷していないのかどうかを尋ねました。
「9月発売のポプラ社の物には、『三国志1』は無いですと言われてしまいましたが、
「ホームページに載っていました」とゴネたところ、ポプラ社に問い合わせてくださいました。
なんでも、発売が延びているそうで、いつ出るかもまだ未定だそうです。

本屋の店員さん、わざわざ電話で問合せをしていただきまして、ありがとうございました。

小林画伯の挿絵が早く見てみたいです。すでに首が8cmも伸びてしまいました。
>97
勇者さまありがとう!
私も紀伊国屋で検索して見つからなくて(´・ω・`)ショボーンとしてたよ。
発売延びてたのかあ。
久々に江森三国志を1巻から読み返した。
以前読んだときほど、時間がかからなかった。
しかし、しっかり読み込んでいたつもりが、結構よみ流していたようで、
江森三国志の背景の奥の深さを、改めて実感した。
蜀の内政のことは、3巻以降から出てくると思い込んでいたが、1巻ですでに、
劉gや馬良、伊籍などの荊州からの人材の力関係もそれとなく書き込まれていて、
驚いた。
やはり、江森三国志は読みごたえがある。おもしろい。そして、深い。

これが、フォモでなければ、もっと世の中に広まったであろう。
しかし、フォモでなければ、江森三国志は存在しない。

この世は常に、難しい。
おおぉ、100ゲト

よもや、第2章が100まで続くとは・・・
101読み返す人:02/10/17 09:22
江森三国志は、作者が女性だからなのか、孔明せんせいが戦場に行かないからなのか、
三国志小説にしては、戦闘シーンが少ない。
その分、内政や政情は詳しいので、今までにはあまりない三国志であり、オモシロイ。
血しぶきより陰謀ドロドロのほうが、奥深くて楽しめる。
我も読み返してる途中。今、六巻。
>101
蜀だけでなく、魏の内政争いも、なかなか他にないし

蜀のは魏延のサクセスストーリィともいえるかも
俺はいろんな場面で忍耐を強いられている司馬懿が好きだ!
>103
魏延のサクセスストーリィ

笑える。確かにそう見えなくもない。

>104
江森・司馬懿は善人だ。
徐庶も最初は苦労人だったのに、悪人になってしまった。
あれは、あれでヨイけどね。

106無名武将@お腹せっぷく:02/10/18 20:56
>魏延

上司と情実を通じ出世、と書いてみると島耕作のようでもあり
釣りバカ日誌のようでもありサラリーマン金太郎のようでもあり(藁

サクセス・・・なのか?アレ・・・
下っ端の席に座って、軍議にも参加できなかつた男が
滅んだ派閥のなかで、唯一生き残って、武官のトップ
に立ったんだから、成功物語だよ

最後はナンだけど
盛者必衰だネ
110無名武将@お腹せっぷく:02/10/23 23:57
今日、息子がこの本読んでた…。
内容見たらショックだった。
やはり遺伝するんだな…。フォモって。
息子が覚醒剤うってるのを見た瞬間と同じくらいショックかい?
俺の弟も兄も読んでたよ。もちろんホモだけど。>>110
マジフォモの人らは江森コウメイたんみたいなエセフォモ(801だから)
はアホ?とか思わないのか。ヤツは叶姉妹の姉みたいなキャラだぞ。
叶姉妹って、外見が?
それとも、内面?
115114:02/10/24 19:43
年齢がいっても、外見が若いころのままってことね。
今、わかった。
やっぱ現実だと、コワイな。
>115
? 最近、どっかで顔出したの?
決して表に出てこない深窓の作家だと思ってた
117116:02/10/25 13:37
ああ、孔明のことか
今わかった×2
つくづく、これくらい自分の作品に情け容赦ない作者も珍しいよな
最終巻は「ご無体な」の一言に尽きた

これを読んで己を振り返らなかったのか? 某師匠・・ごにょごにょ
119無名武将@お腹せっぷく:02/10/25 14:47
ってか、ここにいるのって女なんですか?

俺は普通にBE-BOYとかジュネとか愛読書のヤオイ男ですが。
>118
情けも容赦もないから、逆にイイね。
ラストがホカホカのハピーエンドだったら、そこらの801か、ハレクインになってまう。
そんなん、くだらねぇ。
>>116
どうでもいいが、sageが全角になってますぜ(・∀・)ニヤニヤ

>>119
多分三戦板の中では女性率高めのスレだとは思うが、
前スレでは5巻(だっけ?)まとめ買いした漢がおったね
>>119
勇者だの〜。
そういえば、この本って昔、某でっかい本屋で
陳瞬臣の本と並べて置かれていた・・。
ひっかかって逃げていった、おのこを見たことあったYO
そいつは、いまごろ三国志とは縁を切っているんだろうな。
>>113
漏れもマジゲイですが…
あの小説は、801とかリアルフォモとかいうレベルを超越してると思いまつ。
というか漏れは、たぶんヘテロセクシュアルな殿方と同じくらい引きながら読みますた。
むしろその光景を中途半端にリアルで想像できるだけに、赤面倍増でつ。
あんな絶倫プレイを実際やれと言われたら絶対無理ですが。
ちなみに、江森コウメイたんには全くハアハアしませんですたが、
あんなdでもない小説を数年かけて書ききった江森たん本人には正直萌え。
それに比べてその師(以下略)
>>123
あの師匠様は、専用のヲチスレ立ってるぐらいだしね
江森小説限定の腐女子です。
このスレに、絶滅してしまったと思われていた男性陣が、まだ生き残っていたことに
驚きつつ、喜んでいます。
実は、私も江森タンの小説は好きですが、そのお師匠さまのはチョト・・・です。
何故、江森タンが「オペラ座の怪人」のように5番ボックスを師匠のために空けておきたいのか、
イマイチ理解できません。
江森タンとお師匠さまの小説は、根本的に何かが違うように思うのですが、このスレの
皆さんはどう思いますか?
それは三戦版の話題ではないのではと思うが・・・>>125

敢えて言うと、作品が世に出るきっかけを作った恩人というのは
作家にとってそれだけ大きい存在なのでは。
世に出ることが、なかなか難しいタイプの作品ではあったし。
というか、この小説は元をただせば、異常によく出来たNHK人形劇
三国志の801同人誌な訳で(あとがき参照)。
普通に商業出版される種類の作品ではないのです。

そんな外道きわまる出自の作品でも実に面白く、本屋では陳瞬臣の
本と並んで置かれて、世の健康的な三国志ファンの精神的ブラクラとして
10年以上存在し続けた訳だ。すげえよ。

非難しようが貶めようが、真面目な三国志ファンが激怒しようが、
江森三国志が「ある」事は誰にも止められなかったんだよな、
と思うと感慨深いです。お師匠の栗本デブス先生のことは気持ち悪いので
考えないようにしましょう。
>>127
>世の健康的な三国志ファンの精神的ブラクラ
ワロタ
確かにそうだわな
だいたい孔明をゲイにさせるってのがブラクラ。
趙雲とかいろいろいただろうに
そういや小説JUNEで趙雲を取り上げてる号もあったなあ。
しかし、あれは美女との結婚を断ったりした辺りから妄想してる程度だった。

孔明ファンのブラクラなら、某蒼天のほうがよっぽど凄かった。
JUNE連載時から読んでいる腐女子なんですが、当時から
この小説はどうも他の801とはなんか違うように感じてました。
あくまで私の感想ですけど。
あの雑誌に連載されてて違和感なかったのは最初の第一部あたりまでで、
その後は掲載紙のなかでもこの作品だけ他作品とは作風といい文体といい
完全に浮き上がってましたし。

だって普通の801腐女子の発想でいったら、中年になった孔明はまず
物語の中心にはしないですよ。
他の綺麗どころを代わりに主役に据えるか、お師匠さん(wが言ってたように
孔明の少年時代の話を書くかすると思う。

江森たんは実はあんまり801属性のない人なんでは、と言ってみるテスト。
801の話には参加できないので、強引に話題を振ってみる。
おまえら江森三国志の中で、一番印象に残っているセリフは何ですか?
俺は魏延の最後のセリフだな。


「殺さないでくれ! もはや何の力もないものを!」
真っ先におもいだしたのは「孔雀、喰いそこねたゆえ。」
〉132
ああ、いいなあ、それ。
でも最後の方は読むのが辛いので、なかなか読み返せない。

しかし冷静になって考えてみると、
孔明も散々罪のない人を殺しまくってきたわけで、因果応報ですな。
ツァンアルなんて、まさしくとばっちりで殺されてるし。
しかし劉備も義理とはいえ孫に手を出していたわけだ。
雑誌掲載時は劉封の妾だったけどね。
(それでも養子の女に手を出したことになるわけだが)
不道徳な関係だったから容赦なく殺したのかな?
「いま兵をおこさば、江東は自滅。君宜しく諦めて、そこで死ね。」
印象的なセリフ多すぎ
ついでにもう1つ聞きたいんだけど、李郎が孔明の前ではじめて
目隠しとったとき、李郎って何に驚いたの? 
孔明の「手放さぬはずだ」とかいうセリフ?

江森作品ってひたすら深読みを必要とさせるな
せりふって訳じゃないけど
シーン的に、諸葛亮が弟の諸葛均に裏切者の家族なんて
知りませんっていうところかな。
>137
孔明さまの、美しさに・・・おどろいた!(藁
140梨郎:02/11/01 10:18
声もそっくりだし、多分諸葛丞相だろうなあ。
いやいや、でも他人の空似という事もあるし、仮にもあの丞相閣下がこんな事を・・・。
てゆーか、殿が「丞相」って呼びかけてるやん(-。-;)
いやいや、その手の妄想プレイの可能性もあるし・・・。
いくらうちの殿がゴーマンだからって、丞相さまにこんな御無体なことは・・・。







本人やん!!(驚)
「聞こえませぬが」が、頭から離れない一日があった
142137:02/11/01 12:45
李カ問題ありがと
ワロタ
>>140
同じくワラタ
アタマから離れないと言うと・・・
「それがし今は軍師の狂うさまが見たい」だろうか
結局801になっていく・・・
145無名武将@お腹せっぷく:02/11/02 01:28
>>140
禿しくワロタ!

ああ、この小説は本気の本気で面白い。おそらく「三国志」物のなかでは
最高峰。あとはフォモでさえなければ…ああフォモでさえなかったら…(苦悩)。
好きな台詞は孔明が溺れた(?)時に周瑜が言った
「この寒いに屈原のまねごとか(おめでてーな)」
というところでつ(キチンとした台詞が今調べられんでスマソ)
あんなに孔明のことを心配してるのに、皮肉しか言えない周瑜が切なくて。

>145さん
そうなんですよね。面白いのに801嫌いの友人に薦められないのが辛いです。
でも江森三国志はフォモじゃないと話が進まない罠
姜維ってよーするに、「オレはフォモではない、よって掘られる前に殺れ!」と
いうことてブッチン切れてしまったんでしょうか?
「精錬潔白と思ってた丞相に嫌悪感を覚え、同時に憎悪を覚えた」という話では
ないんだけど、個人的にはそっちのほうがまだ救いがあったような…。

好きなセリフは、『好き』というわけではないんだけど、孔明の「魏賊め、
とうとう、私の命をとりおおせたつもりか」ってのが印象深い。
あんな状況でそこまで頭の回る孔明はサスガだけど、結局姜維の真意も正体も
正確には知らずに死んでいったんですね。
諸葛キョウ「誰か裏切り者の杯を受ける者はおらぬか!」
趙雲「常山の趙子龍がお受けいたそう」
この直後、諸葛キョウを引っ張ったく趙雲。
目茶苦茶かっこ良かった。
セリフはうろ覚え。
つい最近このスレハケーンして、今『暴挙・江森三国志を語ろう』の第一章を1時間半
かけて読んだ。目が死んだけど…いやぁヨカッタ、前半は。
ここまで江森三国志を真剣に「三国志」と語らう場があったとは(感涙)。
後半はガックンだの「お父さん」タタキだので萎えたのがサミシイが。

しかし、カミングアウトできない男の読者が多い(?)ことにかなり
勇気づけられたですYO!はっきり言ってこの本がボク様の手元にあるうちは、
うっかり外で事故死も出来ん。

好きな台詞は魏延の「諸葛孔明が、今宵は張飛翼徳になられた」っての。
フツー過ぎだけど、5巻での
「丞相!」
魏延は吠えた。
「死ぬな!」

ストレート、直撃
>>148
丞相の令息をはなぢブーさせる趙雲将軍。
カコイイぞ!!
>148
何故か、八頭身スレのクックル趙雲が諸葛喬を殴り倒して埋める所を想像してしまって、ワロタ。
153無名武将@お腹せっぷく:02/11/03 23:58
最終巻だったかな?貂蝉が、昔馬から落ちた孔明を鞭打って見捨てた事を
懺悔するシーン。孔明が耳をおおって、
「もういい、やめてくれ」「あの暗い後宮で貴方なしには生きてゆけなかった。
姐さん、王姐さん、貴方がいなければ、私はとっくに死んでいたのだ」
…もう泣いた泣いた。
sage忘れスマソ…逝ってきます。
でもついでにその前に。
話の中で時々孔明が、「女は抱けない」みたいなこと言ってるけど
(「まっとうな男でないから黄嬢は抱けなかった」みたいに)、実際は
フェイメイと夫婦だった時期あったし、しっかり(ちゃっかり?)朝薫を
製作したし。
どっちなんだ?フェイメイだけは例外で彼女は抱けるってことなのか?
>154
別に女とできないわけではないんだろうけど、積極的にしたいわけではないんだろうね。
フェイメイ相手の場合は策略絡みだし、昔は「正常」な男に戻りたかったのだろう。

実は、単に黄娘が好みではなかっただけだったりして。
フェイメイはあんまり女を感じさせないタイプだけど、
黄娘は女っぽいイメージがある。
156無名武将@お腹せっぷく:02/11/04 23:37
>>59
こいつも、孔明を殺した後で思いっきり後悔してそう。
それで、失った物を取り返そうとして、孔明の代わりに北伐をしようとするとか。

それだああああああああああああああああああああ!!!!!!(涙)
ああ…ありがとう。今この瞬間、自分の中で姜維のことが消化できた。
157無名武将@お腹せっぷく:02/11/05 00:39
ふぇい妹普通にウザかった・・・好きな人ゴメぽ(´・ω・`)
158無名武将@お腹せっぷく:02/11/05 00:57
>>157
フェイメイ好きだったよ〜俺は(怒〜

だから最後の方は「作者にムシされてた」というより、やっと安息の
場所にたどりついたといったかんじですごくほっとした。
もしかして157さんは女性?女の目からはウザいのかなフェイメイは…。
俺もフェイメイはけっこう好きなキャラだったな。
孔明の力になろうと、一途&健気に頑張る姿がなんともたまらんかった。
特に、何とか孔明に自分の方を見てもらおうとホウ統暗殺を提案し、それを書いた紙を孔明が燃やした時なんざ、「おのれ孔明!男の風上にもおけんヤツ!」と思った。
(ま、ある意味風上におけんヤツなのだが)
>147
孔明が周カを殺したのも、姜維が孔明を殺そうとしたのも、同じ理由な気がする。
こいつを殺さなければ、自分が変えられてしまう!っていう、恐怖。
それくらい、相手の存在が大きかったということで。

だから天華は、実はすごい因果応報の話なんだと思う。
自分が殺した玄徳の息子と、周カと同じ顔の姜維に毒殺?されるわけだから。

しかも、姜維の孔明に対しての恐怖は誤解だったわけなんだから、
もしかしたら孔明だって周カを誤解してたのかもしれんよ、っていう
江森タンの仄かな意見すら、読み取れてしまう。
実際、周カのご臨終場面では、肉欲だけじゃなかったんだって
ことをホウ統が証言してるしさ

深ーよ、江森三国志!
名言なら、
「男などみな同じだ」を超えるものはあるまい
>160
因果応報と言えば、徐庶の母親を殺したせいで、
劉備に周瑜とのことをばらされたのもあったねえ。
薄々感づいてはいたみたいだけど。
ついでにそのせいで徐庶が赤眉の党首となり、
姜維を刺客として送り込まれ、最終的には死に至るわけだ。
名前だけしか出てこないけど、徐母の存在は意外と大きい。

>もしかしたら孔明だって周カを誤解してたのかもしれんよ

いや、孔明だって周瑜が本気なのは分かってたはず。
そこをあえて否定して、無理矢理肉欲だけだと思い込んで殺したと思う。
周瑜の愛情を認めてしまったら、もう殺せなくなるからね。
自分の野心や忠誠心を周瑜と秤にかけたというか・・・
>>161
禿しく同意。何で忘れてたんだろう。そのセリフ。
初めて読んだときは鼻血ふきそうだった。

似たような意味で「どうせ力ではかなわぬのだ」にも感じたが。
>158、>159
ふぇい妹は、ある意味男からすればたまらなく都合のいい女だったんだと思う。
「なんて可哀相なんだ、守ってあげたい」と思うけど、彼女はかなりタフなんで
飽きたら気軽に捨てれる(ヒデー)。そして男に一途。
こんな彼女をボロ雑巾になるまで利用しまくった孔明には本気で腹が立つが…
最後は正室として大切にしてたから、まあそれで彼女は救われたんだと
納得した。
>もしかしたら孔明だって周カを誤解してたのかもしれんよ

↑うう、なんだかじ〜んとした。そして彼は、誤解したままの自分を
騙しながら(誤解とわかってて)それでもなお周郎を殺したんだと思う。

トコロデこの話の先をもっと深読みすると。
「姜維は北伐を繰り返すうち孔明への罪悪感が薄れてゆき、やがてまた
朝薫と愛しあえるようになる。ところが朝薫は、『姜維憎し』と結託して
立ち上がった汝秀と梨郎から父の死の真相を聞き、姜維の愛を疑うばかりか
激しく憎しみを抱くようになる。
それでもって朝薫たちの計略にハメられた姜維は、剣閣で朝薫自らの手で
殺される(たぶん毒殺)こととなる。かくして姜維は、かつて己が殺した
男と同じ顔の女に殺されてしまう」
…なんて話になっては救いが無さすぎだな、コレ(泣)。
自分にとって一番の萌えは江森たんの文章だったりする。
あのリズム感の良い文章はつい何回も読み返してしまうんだよな。
その文章で語られる物語はなかなかにものすごい物だけど(w
因果応報ってのは、確かにそうだね。
そんな中で孔明にとって魏延の存在は、唯一、安息できる人だったんだろうね。
憩いの広場・魏延
今、ポプラ社のHP見たら、「三国志」の挿絵が、智美画伯ではなくなっていた。
まじで〜!!
>>166
激しく同意。
後書きで備タンが「音楽のような文章を目指して」みたいなこと言ってたが、
ホントその通りの文章だと思ったよ。
>167
確かに魏延の存在はデカい

六巻以降、孔明って性格かわった。優しくなった。
ま、玄徳が死んで、その支配から逃れたからってのもあるけど、
本来の?諸葛孔明らしい、大きさを感じるようになった。
孔明を追い詰めた周ユとは違うよなー
周瑜はまだ若かったし、孔明はその時劉備を慕っていたし、
色々と焦る原因はあったわけだけどね。
ついでに孔明も若かったし、
初恋だったわけだろうし(劉備とのは恋愛感情とは違う気がする)、
お互いに色々と不器用だったんだろうね。
>>171
そう考えると孔明も不幸だな。それで罪が消えるわけではないにしろ。
なんのかんのいっても、もし江森孔明が女だったら、悪女と知りつつ
惚れてしまい、騙されてしまう気がする。
>>160を読んで思ったんだが、
改めて全編読み返してみるとこの物語の重要人物中で
周郎が一番謎の人物という気がしてきた。

登場シーンの多い第一巻でも、けっこう
「周喩はきっとこう考えているに違いない」という孔明による推測が多くて、
実際彼が何をどう考え感じていたかっていうのはあんまり
描かれていないんじゃないだろうか。
序盤に登場してあっという間に死んでしまうので、
単にキャラクターの掘り下げがされてないというだけかもしれないが。
>序盤に登場してあっという間に死んでしまうので、
>単にキャラクターの掘り下げがされてないというだけかもしれないが。

実はそこが外伝「死者たちのくらき〜(何だっけ?)」における周瑜の精彩の無さの原因ではないかと思ったり。
まあ江森タンも最初はまさかこんなに大長編になるとは思いも寄らなかったんだろうね。
わかってたら周瑜が死ぬまでもっと話しを引っ張るよな。
江森タンが一番好きなのが曹公で、一番嫌いなのが周瑜だそうです。
周瑜タン哀れ・・・
でも周瑜は小喬ひとすじでいて欲しいので、孔明とラヴラヴになるのはお勧めしないな。
江森スレにあるまじき言動でスマソ。
>175
それ確か、ずねのインタビューで言ってたことだよね?
曹操が一番好きだからこそ書けない、あえて登場させない。
とか言ってたような...うろ覚えだけど
177無名武将@お腹せっぷく:02/11/06 23:03
実はものすごく江森タン自己中ないきあたりばったり小説なのに、
時代考証の妙と、韻を踏んだおそろしく美しい文章についつい騙されて
皆が引き込まれる罠。
ついでにあげ。
うーん。自己中はともかく行き当たりばったりではないに一票。
少なくとも4巻以降は・・・
だいたいSTOP!劉備くんのイメージがあった私にとっては
南蛮攻めを処理しただけでも偉大だと思えた。
その後も異民族との連携だのあれやこれやだのが描かれるに至っては、
純粋に三国志としてもかなりのものだと思った。
緻密に書かれてはいるんだけど、どこかしら矛盾が出てる。
(貂蝉が孔明を「最初から気付いてた」ことになってたり)
しかしここまで遠大な作品になってしまったからには、そこは
目をつぶるべきか?

>>166 6巻か7巻だったっけか?「孔明はもはや魏延の奏でる楽器だった」
ってえベッドシーン。アレのシーンではいつも行間読んでなんとかやりすごして
たんだけど、ここはつい作者の術中にはまり読まされてしまった(ワラ
2巻までは、デビューしてから立て続けに書いたものなので、
矛盾が多いのは仕方ないと思ってる。
1巻の趙雲は演技ベースの年齢みたいで若いのに、
北伐の時には正史ベースで桃園三兄弟よりも年上みたいに書いてあるし。
でも、無理矢理つじつまを合わせるよりも、
自分の納得の行く設定の方を採用した方がいいんじゃないかな。
やりすぎでない程度ならね(師匠は問題外)。
>175
> でも周瑜は小喬ひとすじでいて欲しいので、孔明とラヴラヴになるのはお勧めしないな。

実は私もそれが頭にあったんで、江森三国志の周瑜って
「女房と別れる気はさらさらないのに不倫を続ける男」に見えてしまった(藁
実際小喬のことは小喬のことで、
妻として愛しているっぽいフシもあるし。←孔明の仕草を見て小喬を思い出すあたり・・・
なんか三戦板向きの話題じゃないかも・・・スマソ。
182sage:02/11/07 10:39
>181
でも、周瑜がこうめーの毒で幽鬼のような姿になったとき、小喬は二度と周瑜に会いに行かなかったし。
少なくとも相思相愛じゃなかったような気はする。
とすると、周瑜ってどっちからも捨てられた哀れな男w
まー確かに周ユが出た頃は、
江森タンがJ全集の小冊子(天華六巻刊行以前に出たもの)で、
「今の孔明は、桃始笑や第一部の頃とは、比べ物にならないほど
生き生きしている」
みたいなことを書いているだけあって、今とはやっぱり、成熟度が
違ったのかも。なにせ、23歳

でも周殿の気持ちは、ちゃんとわかるぞ
行間からにじみ出てるから

殺したいほど愛している、のが周ユで、
自分の命より大事、なのが、魏延なんでしょう

ところで江森タンに書いてほしかったのに、すっとばされた
場面てある?

やっぱり三顧は見たかったと思うんだが・・・
それと、入蜀も
>ところで江森タンに書いてほしかったのに、すっとばされた
場面てある?

五丈原以降全部でつ。
どこが、というより劉備との関係が自分にとってはちょっと謎。
自分が上に立ちやすそうだから蜀漢の力になることにしたみたいだけど。

劉備のどこが気に入ったのか
どこを見て幻滅したのか?

読解力が足りないのかなぁ
>183
三顧の礼で迎えられてから、赤壁までの間全部
>186
確かに、ハシゴはずされた場面は、見たい
説客として孫策以下呉の面々を説き伏せて赤壁の戦いへ持っていく場面は
ぜひやってほしかったなあ。
孔明のカリスマ性がこれでもかと発揮される名場面の一つだし。 
>劉備のどこが気に入ったのか

幻の第一話「桃始笑」によれば、
玄徳そのケなし! 孔明一安心! みたいな話になっているので、その辺にも
理由があるのでは?

どうもそれまで武将ってもんに、偏見を持ってて仕官も拒んでたらしいし
ボヘーとした玄徳を見て、眼からウロコが落ちて、つい慕ってしまった
てなとこかな
190無名武将@お腹せっぷく:02/11/07 17:10
>>189 男を見る眼のないウブな生娘だったんだね…。
いや、すでに生娘ではなかったけど(藁

劉備の死体にキスするシーン、すごく壮絶。あさましくてグロくて悲しかったよ。
191190:02/11/07 17:11
下げ忘れごめんポ………(ToT)。
>劉備の死体にキスするシーン、すごく壮絶。あさましくてグロくて悲しかったよ。

私もあの場面、すごく好きだ。
江森三国志ならではのシーンだと思う。

>>158
亀レスだけど、私は女ですがフェイメイ好きだったよ〜
そもそもフェイメイって当初は読者を物語世界に引き込むための
案内役として設定されたのではないかな?と思ってるんですが。
それが段々話のキーポイントを担うようになってきたので、
ウザイと感じる人もいたのかも。
>>192 「そもそもフェイメイって当初は読者を物語世界に引き込むための
案内役として設定されたのではないかな?と思ってるんですが。
それが段々話のキーポイントを担うようになってきたので、
ウザイと感じる人もいたのかも。」

↑ああ、まさに「ベルばら」のロザリーだ(笑
194157:02/11/07 21:52
>>192さん
まさにその通りだと思いますた。1巻の後編あたりから、
なしてこの娘をこんなに出張らせるんかいな?って
ちょっと唐突というか、不自然に感じてどーも引っかかったんですよね・・・。

でも、決してかの女自身がキラいとかそう言うワケでは
ないのですよ皆様(;´Д`)
>194
かの女・・・。
渋いな154タン。
本気で教えてくだされ。
自分、天華・地風をたぶん2巻までしか読んでないのでありますが…
魏延とあんなことこんなことしちゃうのですか?孔明は。
>>196
しちゃうですよ。
また801方向に話題がズレてきたな。
なんとか三戦板らしいネタ振りを・・・
・・・思いつかない(゚д゚;)ナンテコトダ
んじゃちょっと毛色を変えて。
この小説は赤眉はじめ暗殺者、隠密が多数出て来て活躍するけど
実際の三国時代においてはどうだったんだろう?
200げっと

赤眉党というのは、本当に秘密結社だったのですか?
歴史の授業で「赤眉の乱」は確かに習ったけれど、黄巾党のようなもの
だと思っていたのですが・・・
せきびのらん 【赤眉の乱】

〔王莽の兵と区別するため眉を朱で塗ったことに由来〕中国の前漢末、
王莽の失政によって、18年山東に起こり、華北一帯に波及した農民反乱。
27年劉秀(後漢の光武帝)に鎮定された。


gooの国語辞典で調べたら上のような説明が出ますた。
赤眉の乱は農民の反乱、黄巾党は宗教組織だから
ちょっと違うようですね。
ソースは忘れてしまったんですが、確かに赤眉の乱鎮圧後、
地下にもぐり権力者を天誅にかける秘密結社となったっていう記述を
どっかで読んだような気がするんですが・・・
三国志いくつか読んだけど、よくおぼえてないんですけど、
異民族の関係について話に組み込んだケースってどのくらいあるんでしょう?
あんまり記憶にないかなあ。「異民族」がひとつの自立した勢力として
きちんと描かれたのを読んだのは江森三国志が初めてだった気がしたです。
文体について言えば、魏延のセリフで謙譲語、尊敬語と横柄な言葉遣いが
見事に融合しているのが好きだな。

>>179 そのシーンはあれだな、「ああ、かれも感じている」でアレしたな。
周ユは、いくらいい男でもただの男だったと思うなあ。

魏延は、ただの男ではないなあ。性愛の相手をきちんと見据えて
その性的な部分とそうでない部分を両方とも把握して受容していると
言う意味で。女としての感想ですが。
魏延。横柄な丁寧語で愛を語る彼がいいねぇ〜!男だねぇ〜!
なんか周郎どのは嫌いじゃないけど、魏延に比べると「まだまだ若いなあ」
というところがある。
まぁ月日を重ねる前に殺されちゃったわけですが(笑)。

赤眉のことについてはこの小説で、なんの違和感もなく読んでしまい、
「これこそ赤眉なんだな」とイメージ植え付けられちまいました。
実は劉備タンも、孔明が思っているよりはずっと孔明の事考えていてくれたんでないかな。
新しい人に一時的に目移りはするけど、それで旧臣への情が変わるわけでもなかったり。
腐っても劉備タンだし。
ただ、劉備タンの情が広く浅いのに孔明が深く狭いタイプだったので、
孔明を満足させられなかったと。

他の三国志で劉備と孔明の関係に萌えた自分はそんな風に脳内変換かましました。
関羽死後の劉備タンは、やっぱり錯乱して
自分の悲しみ以外のものが見えなくなっていたと言う事で・・・
天華では、ほとんど孔明の視点で語られているからね。
他の人の視点で語ると、江森三国志の世界も違ったものになりそう。

え、外伝? アレは別物と言う事で(汗)
正当な裁判にしては弁護する側が少なすぎ。
趙雲ぐらい弁護しに来てくれたっていいでしょ〜に。
>>205 まあ江森三国志で地獄に堕ちないヤツあ趙雲ぐらいだから。

江森は徹底して孔明の視点で話を描いていながら、孔明の視点の独りよがりさ、
偏りを感じさせるところがエライ。多分、人が人に要求することなど所詮
独りよがりで偏っているということで。お互い。
どっちがフツーの男かと言えばそれは劉備だしね。面白くないが。
>203
でも、周瑜と魏延では一緒に過ごした時間の長さが違うし・・・

周瑜>永遠の恋人
魏延>生涯の伴侶

てな解釈でいますが、私は・・・
ていうか白状してしまうとその昔リア厨の頃に読んで以来、
周瑜萌えだったもんで、ついつい庇ってしまう自分が我ながらイタイ。
魏延のほうが男としては成熟してるってのは分かってるんだけどね(w
ワーカホリックな女の伴侶としては魏延は望ましい。
全然三戦板じゃない。ゴメソ。
>205
うーん・・・いろんな見方があるもんだな。

江森三国志を読むときは一般的な三国志に出てくる劉備の
イメージを完全に外して別物として読んでたせいかな。
自分には孔明が関った男たちの中で、劉備がもっとも
自分に都合良く孔明を利用したヤシに見えたな。
それぐらいでなきゃ君主にはなれん。
「孔明=ワーカホリックな女」。なんかこれで納得できる。
別に働いてる女の人を否定してるんじゃないけど、男まさりに働く女の人って、
どこかエキセントリックで無理してるイメージがある。仕事ができる人だと、
なおさら回りは口出しできなくてひどいことになってく。そういうとき魏延みたいな
傲慢で、でも優しい夫というのはベストカップルかと。
思いきり切り捨てられた周ユはカワイソでつが…。
周瑜は、ワーカホリックな女に、「俺と結婚して家庭に入ってくれ」と言ってたわけですな。
しかも日陰の身になれと・・・。
>>211-212

禿げしく同意!
そうか、そういうこだたーのか。
しかし、そう見るとほんとに
まんまキャリアウーマンの出世話だな。
既出意見だけど。
江森タンの実生活も、>211-212のようだったのだろうか。
まだ、独身だし・・・

異民族の話ですが、
ほかの三国志では、南蛮と馬超がらみの羌族ぐらいしかお目にかかったことはないね。

いやあ江森タン自身はワーカホリックってことはなかったんじゃないの?
この小説書き始めた当時はピアノの先生やってたらしいし。
そんな事よりフェイ妹よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
昨日、近所の呉の赤壁行ったんです。呉の赤壁。
そしたらなんか大提督・周瑜が眠らせてくれないんです。
で、よく見たらなんかエロい画軸持ってて、「これは御辺だな?」とか言うんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、過去の画軸如きで強制猥褻しに赤壁に来てんじゃねーよ、ボケが。
画軸だよ、画軸。
なんか董卓のところにいたことも調べてるし。弱みに付け込んで強姦か。おめでてーな。
よーしこのこと世間に触れ回るぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、ヤらせてやるから開戦しろと。
戦争ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣り合った国にいつ二喬盗られてもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ヤリチンは、すっこんでろ。
で、やっと開戦かと思ったら、自殺未遂したら、「オマエなぁ、屈原でもあるまいしなぁ」、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、「オマエなぁ、屈原でもあるまいしなぁ」なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「屈原でもあるまいし」、だ。
お前は本当に私をいたわって言ってるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、「屈原でもあるまいし」って言いたいだけちゃうんかと。
手篭めにされて数十年の俺から言わせてもらえば今、男の最新流行はやっぱり、
傲慢、これだね。
屈折・傲慢・慇懃無礼。これが通の攻め方。
傲慢、これはかなり強引。そん代わり愛情はたっぷり4P付き。これ。
で、それに屈折・慇懃無礼。これ最強。
しかしこれにハマると次から赤眉の若造にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあこんなド素人は、朝薫オカズにマスかいてなさいってこった。
吉野屋コピペなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 と思ったが、
読んだら不覚にもワロテシマタ。
>>212
周ユの敗因は結局コレに尽きるかもしれんですな。

しかしそうなると、江森孔明の人生って、ワーカホリックな女の人が
ジェンダーの影響を受けないところでスタートしたらどうなるか、
という構図なのかもしれない。うまく説明できないが。
前スレだったか、孔明を無理矢理女と思い込んで
読むようにしていると言った男性読者がいたと思ったけど、
無理に脳内変換しなくても私には江森孔明って女にしか見えなかった。
いや、あの精神構造は女そのものだ(w
なので、フェイメイが男として孔明に惚れるというのがどうにも
理解できなかった。尊敬または崇拝する、というのは分かるんだけども。
221217:02/11/09 23:08
>>218
おうよ、吉野屋コピペなんてきょうび流行んねーよと思ってはいたが
そう言われると照れるぞ。
>>220
そうか……あれって女性の精神構造に近いものなのか…。

参考になった。精進するぞ。
てか、江森孔明みたいな女性と付き合うことになったら、何かと大変そうだ。
223無名武将@お腹せっぷく:02/11/09 23:21
吉野屋コピペはもう流行ってないの?激しくワラテシマタのでつが。
特に「ヤらせてやるから開戦しろと。」(笑)

孔明=ワーカホリックな女
周郎=そんな女に家庭に入れ、俺色になれと強要する男
魏延=傲慢でけど優しい夫
これすごく納得しすぎ。
孔明のあのねちっこくて陰険で暗くて、それでとっても一途な愛しかたって
女っぽいものだと思う。男の人の愛し方じゃないよね?男なのにそういう
愛し方しかできなくって、それで周郎とのことも苦しかったんじゃないかな?
224223:02/11/09 23:25
ごめんぽ〜!ごめんぽ〜!あげちゃったよ〜!!(T−T)

>>222
うーん女の全部が全部そうじゃないけど、けっこう女としては納得です、
孔明のあの精神構造は。
フェイメイを好きになったのも実は納得。フェイメイって、少年ぽい
純粋さとか強さとか無邪気さとか、うまくいえないけど、もしかして
孔明から見て「女」を感じないキレイさがあったんじゃないかな〜…。
>魏延=傲慢でけど優しい夫

いや傲慢でなければダメなのだな。
ワーカホリックな女としては、男は自分より力(あるいは能力)において
自分より勝ってないとイヤだろう、という。

別に養ってやるからペットでいいよ、という考え方もあるが。それは
孔明の場合とはタイプが違うと言うことで。
>ほかの三国志では、南蛮と馬超がらみの羌族ぐらいしかお目にかかったことはないね。

ですよね。当時の情勢で影響がなかったわけはないと思うのですが。
正史もそうなのでしょうか。最も正史は中国中心主義だから、もともと
異民族のことなどわざわざ書かないのかもしれませんが(読んだことないので)。
>>217 禿シクワラタヨ(・∀・)
>226
正史は一応、異民族の項目もあるよ。
「魏志倭人伝」も『三国志』の魏志のなかの異民族について書かれたものだから。
卑弥呼が魏の曹叡に使いを送って貢物をして、お土産をもらって帰ったことまで
記されているけど、日本にはまだ、歴史を書き記す習慣がなかったのはちと残念な
ことだねぇ。
卑弥呼の時代に、すでに華陀が麻沸散という現代でいうところの麻酔を使って治療
していたのだから、当時の中国人が倭人を東夷などとさげすんでいても仕方がないか。
異民族のこともそうだけど、仲達をあれだけシブく書いたのも他にないよ
いいオッサンだった

そういえば司馬師が、孔明たちを助けることに、とつぜん態度を変えたのは
梨郎に理由があった気がするんだが

嫉妬?それとも、事情を聞いた上での男の情け? どっちだー

仲達は冷遇されていた故の屈折ぶりが当初はヨかった気がするが、
主役周辺があまりにアレなのでどんどん良い奴に。
周辺がヒドすぎて、いい人にならざるをえなかった仲達のおっちゃんが
好きだ(笑)。

>>229「男の情け」に一票。彼も父親同様、結局はそれほど破綻した人間じゃ
なかったと信じたいので。倒錯した性癖はまぁおいといて(笑)
どなたか、江森陳震を俺と一緒に称えませんか!
仲達のおっちゃんは、あの作品の中では非常に稀な常識人だったかと。
大人のオヤジのバランス感覚とはこういうものだ、と言う感じを
見せていて渋かった。才に溺れず、逆境に呑まれず、かといって
根性の悪さ(?)も失わず、という。

陳震もオヤジの鑑です。てか職人の鑑。てか宮仕え人の鑑。
てことはサラリーマンの鑑?プロジェクトXか(笑)
>>217 わーまさに江森三国志のダイジェスト版だ(藁

>>232 陳震は自分も好き!というか、江森陳震が自分の中で最も強い「陳震」の
イメージになってる。なんてったってカコイイ!
陳震の話題が出てきてうれしい!
読んでて、前から自分がフェイメイの立場にいたら陳震に惚れるよな〜と
常々思っていたので(w
「さすが丞相、転んでもたたでは起きられぬ」
「追従はきかぬ。まことの賢者は転んだりせぬわ」
っていうシーンが、なんだか、ほのぼの

それと汝秀がいたおかげで、陳震の人間味が表に出た気がする
>>236
9巻の汝秀と陳震の会話良かったね。
死体処理について話し合う場面。
9巻の汝秀・陳震。その付近の話になるんだけど…
孔明憎しとはいえあそこまでひどいキャラになった姜維。「きっと彼も
苦しんでいたんだろう」という解釈もできるのでしょうが、自分はただただ
むかついた。正直「おまえ何様だゴルぁ!!」という気分で。
でもそれ言ったら孔明なんかもっとひどい奴なんでしょうが…。

やっぱり9巻になってからの姜維は好きじゃない!ああ、それまでは
あんなにカワイイ奴だったのに!
姜維がもし周瑜と同じ顔じゃなければ話は変わってたかも。
そしたら嫌悪はしても裏切りまではいかなかったとか。
まあなんにせよ、最後は魏延と孔明には、ひっそりと暮らしてほしかったよ。
801のことはよーわからんが、素直にそう思った終わり方だった。
でも、読者が登場人物に対して「ハッピーエンドになってほしかった」と思ってしまう小説ってのは、間違いなく良書だと思う。
ex.「フランダースの犬」(これはアニメだが。年がばれるな)
パトラッシュやったよ!241GETだ。
                . -‐- .,. '  ̄  ` .  _,.-―- 、__,,....ィ
             , ´            ヽ   i    ヽ   '-、
              /                    \ l   ,  ト 、 ~ヽ.___,,,...,.
          /                    ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐''     ,/
          i              人 l、     ヾ    `´      //
          /         ,ィ /  ヽi ヽ. l、   ,|         /   /
          "i     /^ヽ! / !,/ -―-  |,/ |   ハj         そ 人
         i    l ハ i/      ━    ヽ. l/ /           ゙ヾ. ヽ、
         ゙l.   ヽ_             { 、_ソノ   ,.. -  ..、      '; !~
         /ヽ! ,ィ/            `-  ;'    ;'      ` :,    ヽ!
       /  _Y     ヽ      t 、  /_     ':,  ━     ;      ヽ,
      〃´ ̄ 亠─----;:>- 、.  `´ /,,. ';  ,, _  ` 、 _ ,,, .. '         ;"
     i'´          ̄  __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:'     `  -  、  ,,.. --‐ /
     /l         ,. - ´ /     ヽ`´,. '           ` ~    /l
    i  !         /    /       `'`i   ,.-‐ 、   , ,    ,. -‐'  |
.     l  i     /     l          !  ` -: '    '   ィ       i
    l    !   /       l          \   ,...、__,,.-'' /;'        l
    |   ヽ/         !           `-:イヽ-'  / /       ;リ
   |                i             ` ~ ´  /        ;'
孔明のパトラッシュだった魏延は一緒にお星様になってしまった…(泣)
>217に敬意を表して前スレから外伝をコピペ。

37 名前: 無名武将@お腹せっぷく 投稿日: 02/01/22 20:06
ルビーアンソロジーの妖花かなんかだった気が…
地獄編です。801板にいいのがありました。

昨日、死んで地獄行ったんです。地獄。
そしたらなんか獄卒がめちゃくちゃいっぱいで孔明が輪姦されてるんです。
で、3年ほど燕郎強制労働させられてたら、孔明にぶっ殺された連中が集まっていきなり裁判とか始まっちゃうんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、私怨で裁判すんじゃねーよ、ボケが。
なんか劉備とかもいるし。主従4人で神将か。おめでてーな。
よーし孔明は懲役2000年だぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、燕郎やるからその席空けろと。
地獄ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
隣の獄卒といつ殺し合いが始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。荊州取られたヒゲはすっこんでろ。
で、やっとヒゲを言い負かしたかと思ったら、周喩がそれがしの発言をコピペして「私が孔明の代わりに罪を被ります」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、自分でいっといて何だが自己犠牲なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
お前は本当に孔明を救いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ホモがばれて恥ずかしいのをごまかしたいだけちゃうんかと。3年も地獄で石積みしていた俺から言わせてもらえば今、地獄での最新流行はやっぱり、逆転裁判、これだね。
関羽をだまして地獄から脱出、これが通。
地獄で発狂した孔明はいつもより理性少なめ、しかし直感力多め。これ。
で、それがしから愛のテレパシー。これ最強。
しかしこれに成功すると次から獄卒にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ジョアンナの愛し方でも読んでなさいってこった。

>>243
コレは名作でした。
これ読んでから「ほほう」と思って外伝買って読んでみたら、
ホントにその通りの内容だった(ワラ
>>217
>>243

では各々がた、こちら2点を「殿堂入り」ということでよろしいか?(笑)
>お前、ホモがばれて恥ずかしいのをごまかしたいだけちゃうんかと。

確かに、周瑜はチト情けなかった。育ちがいい分不利なのか?
孔明が迷ってくれてよかったね。
孔明と魏延がセットで処刑ということになると、
あの「儂を斬れるものがあるか!」の場面が無くなっちゃうんだけど
その辺は目をつむれということになるのか。

そういえばこの三国志で馬岱って活躍してたんだっけ(手元には前半しかないの)。

>247
その場面は演戯でしょう。
後半は正史ベースで書いていたみたいだから、関係なさそう。
馬岱か・・・馬超が残した軍を引き継いだという描写はあったけど、
台詞一つなかったな。

魏延の最期と言えば、爆笑三国志に載ってたんだけど、
実は孔明に後事を託されたのは魏延だったが、
仲の悪い楊儀が、このままでは殺されると思い、
魏延が謀反したと、捏造して殺したと言う説があるとか。
信憑性はあんまりないそうだけど(藁
今日たまたま外伝読んだんですが…
ぎゃーうひゃー魏延!誰か孔明をタスケテー!うぎゃー周瑜ー♪♪♪!
いやー涙ぽろぽろぽろー!!!!!!
…と興奮しながら読みましたが、最後は結局、「孔明の奸智で脱出」オチでしたな。
というか、関羽に「どっちか選べ」と言われたとき、読者の9割は「うき〜!
どっちも選べん!こうなったら自分指差せやゴルぁ!」とは思ってたんじゃない?

あと他の人の書き込みだけど。これってやっぱり、首を撥ねられた魏延が脳の
機能が停止する前に見た夢だったのかなぁ…と思ったり。
そしてますます関羽と劉備が嫌いになりましたぁ〜。
あと、やっぱりあの尸曹は蘭郎だと思う。よかったね蘭郎、死ぬ寸前フリチンで
放り出された身だったけど、彼岸ではなんとか健やかに暮らしてて…。
>実は孔明に後事を託されたのは魏延だったが、
>仲の悪い楊儀が、このままでは殺されると思い、
>魏延が謀反したと、捏造して殺したと言う説があるとか。

そんな説があるのか。確かに信憑性は薄そうだけど
そういう説があるってだけでなんとなく救われるな、魏延ファンとしては。

>249 とりあえずもちけつ。
「もちけつ」てなんスかワロタよ(^▽^;)。ニュアンス伝わるけど。
252249:02/11/15 23:03
もちけつますた。

改めまして。あのラストは、「孔明と魏延と周瑜&フェイメイは、浄化されて
輪廻の輪に還っていった」と解釈していいよね?そうだよね?(涙声)
最後、劉備達を「亡者あがりの神霊・真君」て書いてるのがのが小気味良くて好き。
とろろで燕郎、地獄の猛火に着くまであと235年もかかるんだね…。
(孔明の没年234年+地獄の3年+2000年−2002年=235年)
ガンバレ燕郎!あと少しだぞ!!
ええと、何かで天国や地獄は現世とは時間の流れ方が違う、と読んだ覚えがあります。
天界の時間の流れは遅く、地獄は深層に行けば行くほど速くなるとか。
地獄の深層部で1000年過ごしても、現世では一年しか経っていないなんて事も。
だから数千年単位の刑が執行できるんでしょうね。

実は外伝を読んだ後、道教世界での死後がどうなってるか知りたくて、
図書館で探してみたけど、道教の本がほとんど見つからないし、
肝心な事はよくわからなかった。
そうかな。蘭カかなー

時間的にムリっぽくないかー?
それよりも、燕カと浮気して、魏延に殺された「燕カの前任者」
と考えたほうがよかない?
それだと、燕カを知ってたことも説明つくし、魏延の「儂はなにか貴君に
とりかえしのつかないことをしたのか?」みたいなセリフも納得だぞ
それに孔明の裁判に関係ないらしいし。

あと、三国志っぽいネタをひとつ

天華で仰天した、三国志の江森解釈って、一番はどれ?
ちなみに私はこうだ

3位 泣いてバショクを斬る。(魏延も泣いた)
2位 魏延の角の夢 (・・・・)
1位 星落つ秋風五丈原 (マジで落ちてくるしよー)
>246
確かに周カ、地獄で情けなかったけど、最後の
魏延と不敵に笑みかわして、目をそらすシーンで
ポイントUPだ

お互い、苦労したな、わかるぜ強敵(友)よ、言ってるみたいだった
(ごめん。北斗の拳世代で)
>254
この板的にはまず、
「孔明フォモ」「周瑜フォモ」「魏延フォモ」「司馬師も司馬昭もフォモ」
を挙げておかないとな。

周瑜毒殺もなかなか。
ある意味行きがけの駄賃のように司馬兄弟がフォモにされ
父仲達が息子のフォモに悩むホームドラマのよーに
描かれていたのが趣深かった
>>254
月並みですが孔明による劉備毒殺(?)でしょうか。
ついでに関羽を荊州に残して蜀にいくころの、孔明の心理状態。
いずれもどびっくりと言うわけでは全くないけど、深く納得した。
>256
>「孔明フォモ」「周瑜フォモ」「魏延フォモ」「司馬師も司馬昭もフォモ」

これ読んだ瞬間思わずモニターにお茶吹いてワラテシマタ
>>254
自分は、
1位 孔明の最後・魏延の最後
2位 角の夢
3位 劉禅のアフォ
こんな感じであります。ちなみに五丈原のメテオについては
申し訳ないが爆笑でありました。
あとあの尸曹、最初江森タンは「燕郎の前任者」として書いてたんだけど、
あとから「いや、全然違うおニューのキャラってことにしよう」と蘭郎を
出してきた…と自分は解釈したであります。

あと、なんかこの時代は曹操もお稚児さんをかこってたりして、時の権力者は
たいていは衆道のケがあったって聞いたんだけど…これってマジ?日本の戦国時代
の話じゃなくて、確かに三国時代の話として聞いたんだけど。
外伝から先に読むとどうだったかはわからないけど、本編読んでからだと
あの尸曹は蘭郎以外には思えないんだけどな〜。どうでしょ?

しかし司馬の兄弟フォモは、ほんとに「なんで?」というか…本当に「なんで?」。
それでますます仲達のおっちゃん(笑)のモラリストぶりが際立ったところが
あったのだが。
仰天エピソード
星落つ秋風五丈原だな。
正史ベースできて、あそこだけファンタ爺になったか・ん・じ〜!
江森たんは何で司馬兄弟をフォモにしたのだろうか。
司馬懿があんな常識人に描かれているのにな。
>>263
司馬懿の常識人ぶりを強調するため……?

あの本、司馬懿が出てくる場面って、ホッと一息つける。
ほかのキャラが強烈なだけに。
司馬懿と諸葛夫人の話なんか、フツーの小説になりそうなところだよね。
>>264「あの本、司馬懿が出てくる場面って、ホッと一息つける。」
禿同!

>>265
あの2人はこの小説の良心だったな。
朝薫もそうかもしれないけど、彼女は姜維といたしてしまったがために、
「あの後の人生、黄泉路のような悲しい末路をだどってはいやしまいか」
となんだか不安にさせられてしまう。
強烈キャラばかりだと、どうしても腹一杯になってしまう。
その意味じゃ、本来ならキャラが立たないはずの常識人・司馬イが
この本の中で異彩(?)を放つ理由もよくわかる。

実は、なんど読んでも朝薫が好きになれぬ。
あの性格があまりにもフツーすぎて好感が持てないのである。

もう少し、性格にクセがないとなぁ。
江森三国志の司馬懿は常識人だが、知謀は孔明なみ。
それに晋の礎を築く道筋を造った人、という歴史的背景もある。
その意味じゃ、曳かれる部分はある。
一方、朝董は……確かに思い入れを抱くことはできんな。
江森仲達って「家庭内にフォモを発見した場合の父のとるべき行動:軍師編」
とゆー感じで・・・この父を見てると
「まあそこまでグレなくても良かったんでは孔明くん」という気分になる。
孔明の不幸を相対化する視点が生まれるというか。

それに不幸ではなくても軍師にはなれるというか、普通の、
雌伏に耐える男の姿が見えてなかなかすがすがしい。
朝薫は、孔明が死に、それが姜維の企てだった事を知ってから、化けるのです。
>270
司馬兄弟は7才の時に拉致られてホモ権力者に調教したおされたり、
レイープされまくり、母と兄に捨てられたりはしてないと思うが。
フォモどうこうというより、不幸度が問題やねん。
仮にこの話が主役交代とかで五丈原以降も続いてたとしたら
仲達はクーデターを起こしただろうか。
何か江森仲達だと起こさないような気がする、野心は人並み以上にあるんだろうけど。
>>273
野心が大きくなりつつある息子2人に対し、極めて強い心配を抱いている。
しかし、自分も年を取り、成長した息子2人に対して影響力がなくなってきた。
苦悩深まる晩年の司馬懿。


って感じだったら俺としては嬉しい。
「孔明の不幸を相対化する視点が生まれるというか」に禿同。
江森タン、それを狙ってたんだと思って、読んでた。

あと、息子がそうだったから、仲達も孔明に偏見もたずにいたんじゃ
なかろうか。
姜維に、仲達の爪の垢、一生分を飲ませたい。

でもしみじみ考えると、息子たち、オヤジに素直すぎ!
ちっとは否定しろよ、自分らの仲。どんな親子関係だ
続き。
あーでも、それくらいだから、長男はひねくれなかったのか
親のいなかった孔明の悲劇、というお話だね

陳震、朝薫、と出てきたら、この人を忘れちゃいけない
つつましげな家令についても語ろう

黄氏と喬の事件で、いちばん被害を被ったのは、ハイ緒だとオモタ
孔明、ハイ緒に「すまなかった」くらい言えよ、と思ったのは私だけ
ではあるまい

あと、すごすぎて涙も出なかったラストで、唯一すとんと感情移入できたのが、
ハイ緒の死ぬ場面だった。そのほかは壮絶すぎて、頭に入ってこなかったよ
ハイ緒って、実は魏延並に、孔明を見守ってたのかも
裴緒はねえ。
黙って孔明の元にいて、黙って赤眉を裏切り(身内が殺された?)、
ひっそり見守り続けてたんだろうねえ。
この人と汝秀のコンビはなんか好き。

ところで江森三国志は因果応報で成り立っているとすると、
蜀が滅んだ陰には、朝薫が関わっていたりすると面白い。
コソーリ魏と通じていたりして。
>277
それイイね。フェイメイ譲りの体力と孔明の半分でも頭が良かったら
上手く立ち回って生きていけるだろうが(美人だし)、あえて
亡国の徒になるのかっこよかー。
孔明死後もフェイメイは3年は生き延びたはずだが、その間に何が
起きたのか禿しく知りたいでつ。
これ読んで親の愛情って大事なんだな、と切実に思った。
司馬兄弟が鬼畜アヒャにならなかったのは(少なくとも小説では)
仲達が父親だったからなんだと感じる。
これが孔明みたいに捨てられてたら孔明と同じ道をたどったんだろうなぁ
朝薫にすごみがないのは、生まれたときからたくさん
愛情をもらっていたからとも言える

父親が、恋人に殺されたと知って、いきなり変貌したら
かっこいいぞ
女好きの劉禅に惚れられてたりして
>朝薫
そして姜維への復讐のために、劉禅にカラダでもなんでもくれてやって
男を意のままに操り、最後に姜維を毒殺に追い詰める…ってな変貌ぶりを
見せてくれたら面白いが、それはそれで悲スィ。
でも彼女には、父親と同じような修羅の道を歩まず、幸せになってほすいな
というのは甘いでしょうか・・・
2ヶ月かけて、ようやく全巻読み返した

三国志に限らず、歴史の人物はいともカンタンに殺されたり、
謀殺されたりしてるけど、孔明や魏延もその中のひとつにすぎないと
いわれた気がした

読者に冷たい江森タン・・・

>282
万が一、江森タンが続きを書けば、朝薫も幸福ではありえんだろう
続編自体がありえんが
話は変わりますが、、、

陳震の私生活のことは、いっさい触れてなかったですね。
細作の頭として登場して、何十年も蜀に仕えて最終的に尚書令にまでなったのだから、
暮らしぶりも、けっこう変わっちゃたハズ。
屋敷も構えたりできたのかな。
江森陳震は、結婚はしてなさそうだけど、実際はたぶん子供だっていただろうに・・・

歴史に埋もれていた人を、見事に引き上げたね、江森タン。
ブクオフで4巻をゲト。まだ2巻が2冊残ってた。
いつ行っても何故か100円の値札になってるけど、
やはり買い手がなかなかつかんのか…
>>285
ヤフオクでは毎回けっこういい値がついてるのに…もったいない。
全巻そろっての話でつが。
>>285
うちの近所で天華が置いてあるのは図書館だけだ。
古本屋にもない。
新宿のマイシティも5,6巻だけ置いてあったのを見ただけで売られているのを
ほとんど見たことがない(w
どれくらいの要望があれば出版社は天華を文庫化してくれるだろうか・・・。
ベスト+ロングセラーだったわけだし、文庫化は必ずしてくれるはず
そのときに加筆と新イラストが入ってれば、嬉しいんだが
小林女史は大好きだが…イラストは微妙だのう。

文庫化、とりあえず出版社にメールを送るところから始めるしかないか。
ハードカバーのままでよいなら復刊ドットコムを利用するのも手。
イラストはしゅうゆが微周郎だったなぁ
魏延はちょっと趙雲とかぶっていたような・・・

文庫化かー、いっそこのスレの住人総出で出版社に一斉にメール送ってみるか。
一体なにごとかと思われそうだが(W
微妙な周郎=微周郎(笑)
293無名武将@お腹せっぷく:02/11/24 14:16
おっおれはぁ〜…一番最初でビビリつつも全部よんじまったぁ〜
しかも、ホモシーンまでぇっっっ。
気が付いたら読んでたんだよぉ〜。
でもホモじゃないんだぁっっ。信じてくれぇ〜っっ!!
>293

よきかな よきかな
>293
潜在的なフォモかも?
今3巻を読み返しているのだが、孔明がビジクにビホウの遺髪を手渡す場面。あれはホントジ〜ンとくる。
徐州時代から劉備を支えてきた古株ながら、裏切り者として関興にミンチにされたビホウ。
その遺髪を頬に当て、泣き崩れるビジク。
そして、ビ兄弟の無念を共有する孔明。
基本的に鬼畜な江森孔明だが、この場面では熱い血が通っている様が伺える。

江森三国志を「ホモ三国志」として拒否する人も多いと思うが、この場面だけでも読んでみれば、単なるホモ小説じゃないってことがわかると思うんだがな。
つか、このスレでホモじゃない男、どれだけいるんだ?
時々、「もしかして俺だけか?」という気分にもなる。
ま、別にいいんだけどね。
俺はホモ(つーかゲイ。まあどっちだっていいけど)だけど、
別に、江森三国志の登場人物をホモ(ゲイ)だと思って読んでないな。
自分らとはまた、全然違う種類の存在というか。
確かに自分にとっては、
「男同士でセックスする」ということは普通のことなんだけど、
かといって彼らの関係性には違和感がある、というか…
たぶん、ホモでもバイでもヘテロでも、
江森三国志で心を動かされるシーンとかちょっとダメなシーンって、
あんまり変わんないんじゃないかな。
と俺は思うのだが他のゲイの意見きぼん。

あと、このスレには、
「ジュネやヤオイが好き(平気)なヘテロの男」は結構いると思うが、
自身がゲイである男って、そんなにいないような気がする。
スレ違いだったらすまそ。スルーしてくれ。
298296:02/11/25 20:13
>>297のレスを読んで、こう解釈した。えーとつまり……。

ノーマルな性癖(スマン。ほかに適当な言葉が思い付かん)の男でも、好きな女の子のタイプや好きなセックスプレーがあるように、ゲイにもそれぞれ好きなタイプ、セックスプレーがある。
江森三国志での孔明と魏延、孔明と周瑜の関係ってのは、少なくとも297の日常ではありえない、「違和感」を感じる関係である、ってことなのかな、と。

>たぶん、ホモでもバイでもヘテロでも、江森三国志で心を動かされるシーンとかちょっとダメなシーンって、
>あんまり変わんないんじゃないかな

「シーン」というのは「濡れ場」ってことだろうが、297の文章読んで、こんなことを思った。
三国志ファンというスタンスから江森三国志を読めば、「心が動かされる場面」というのは、男も女もゲイも普通に女好きな男もあまり変わりないのではないか。
例えば、孔明と魏延が死ぬ場面とか、司馬懿の苦労人ぶりとか、孔明と法正の激しい政争とか。

今、自分の文章読み返しているのだが……自分でも何言ってるのかよくわからん。
誰か通訳してくれw

それと297に質問。
「バイ」「ヘテロ」って何?
それとゲイはゲイじゃない男のことを何って呼称するの?
297さんではないけど
>298
バイ=両刀さん
ヘテロ=異性を好きになる人
孔明はリアルフォモじゃなくてキャリアウーマンの投影なので、
仮に男が感情移入してもフォモではないと思う。
男性主人公に感情移入する女がレズだという訳ではないのだし。

混乱するのは男の普通に熱い友情とフォモが平行して乱立する
からか? ……例えば、周吐血が孔明に寄せたフォモ抜きの信頼に
嫉妬するホウトウは、リアルに存在する社内嫉妬男なのだよ。
上のほうでも「江森孔明の精神構造は女性そのもの」って意見も出てるしね。
リアルゲイの人が違和感感じるのはそのへんなのかな?
魏延・孔明や周瑜・孔明の関係性は男女の恋愛関係に近いんだと思う。

>嫉妬するホウトウは、リアルに存在する社内嫉妬男なのだよ。

そうなんだ。あのへんの心理が自分にはいまひとつ分からなかったんだけど・・・
このスレけっこう勉強になるな〜。
実際のゲイと、JUNEを一緒に論じることにムリがある
少なくともこの作品は、雑誌JUNEで連載されてたわけだから

あの雑誌では、JUNEってファンタジーに近いですよ
続き。
スレ違いだから変えよう
>296
ダシ王とか、キンショウの死に様も、なかなか良し
>>303
ダシ王は何かと虐げられて可哀相だった。
「窓閉めろ」と言っても誰も閉めてくれないので、自分で閉める場面とか。
305無名武将@お腹せっぷく:02/11/27 00:02
t
うっれしいなぁ〜
ブックオフに全巻有った!妖花と小説道場Tもあった
新品同様で300円〜450円だったよ!
もちろん即GETしたさ。
ついでに王の眼も全巻有ってそっちも買った。
きっと江森マニアの人が手放したのであろう…。飽きたのだろうか?
でも私はラッキーだったけどさ。
>>297さんへのレスなんだけど、江森三国志は人間をじ〜んとさせる話、
という感じでよろしいかな?もちろん濡れ場以外も。というか、じ〜んと
するのはもっぱら濡れ場以外だが。自分はノンケ(♂)です、さすがに
あのシーンはきつくて読めませんでした…。読めたら楽しいかも、という
好奇心(興味?)はあるのだが。

ブックオフ・ヤフオクを駆使して本編全巻+妖花はゲトしたが…小説道場T
がどうしてもみつからん。俺が死ぬまでには絶対に読みたい。
ちなみに自分は一日一冊のペースで読みました。仕事の前の日だろうと
徹夜して。死ぬかとオモタ。
297です。
298さん299さん302さん307さん、レスサンクス。その通りだと思う。
ゲイとJUNEは一緒に論じられないし、
ゲイも三国志好きのノンケさんも801サイドの人も感動できるのが江森三国志。
それぞれの読者の視点のバイアスをも無効化してしまうような力が、
この物語や語り口に備わっている、ってことなんだと思う。

この問題に関しては、自分の中でかなり未解決な部分もあり
同性愛板にスレ立てたいくらいなんだが、
誰も来ない上に荒れてあぼーんな気もするのでやめとく。

スレ違いにつき江森三国志の話も。
俺は、孔明が漢中かどこかで、
魏延が穏やかになったのは、この街で暮らしたからなんだな、
と感慨にふけるシーンが何だかとてもツボにはまって泣けた。
>307
私は、小説道場1の光風社出版ではない古いものは、図書館にて借りて読みました。
もちろんっ『桃始笑』のとこはコピーしました。
「桃始笑」(このタイトルの意味何?)は、june全集の短編小説集に
入ってるよ。でも売り切れだったかな
ブックオフで、250円で買いました

>308
確かに、ボーイズラブ小説は、それが好きな人しか読まないわけで、
でも天華は、それ以外の人を引き込むだけの、完成度の高さがあったわけだね。
ただ、フィールド広がったおかげで、読まず嫌いの人たちから攻撃されたりして、
江森タンも苦労しただろうな

三巻以降の、怒涛の参考資料の多さとかは、それに対する江森タンの反抗
ってな気がしなくもない。見ろ、この作品にケチつけられっか?っていう・・
>310
ジョアンナの愛し方も実はその一環(嘘)
>>310
>三巻以降の、怒涛の参考資料の多さとかは、それに対する江森タンの反抗
>ってな気がしなくもない。見ろ、この作品にケチつけられっか?っていう・・

だな。
3−4巻では、織物やお茶に関する記述にえらい力が入っているが、あれは「見やがれゴルァ!」という江森タンの心の叫び。
そう解釈しながら読み直すと、改めて味がある。
やっぱり一、二巻は準備不足で始めてしまった感があるからね。
小説道場でいきなり初段、初掲載で、そのまま連載になってしまったから、
資料を揃える余裕もなかったものと思われ。
そう考えると、3、4巻で時系列が交互になっているのは、
コアな三国志ファンに対する江森タンなりの意地だったのかも。
315306:02/11/30 00:45
>>307さんへ
「桃始笑」はイマイチ。図書館で借りて拡大コピーが無難かも(文字がメチャちいせぇ)

王の眼も結構面白い。今2巻目…ヤオイ少なめ
あっここは天華板だった!止めときます。

>315
三巻でほそろしい展開になります。

どうでもいいけど江森先生の書く一連の歴史ホモ小説は、やおい女が100人いたら
95人までは萎えるような内容だよな……。
萌えより情念が強すぎるのだた。
江森先生の作品を分類するとしたら、「耽美歴史小説」になるかなあ。
普通の歴史小説読みには刺激が強すぎるから、扱いとしては耽美もの?
しかし耽美小説として読むにはその要素が物足りないような感じ。
特に王の眼の二巻まではほとんど歴史小説で構わないと思う。
しかし、三巻はどち5らかというと耽美小説寄り。
描写は、その手のものにしてはかなり抑えてあるけどね。

まさしく、素人にはお勧めできないタイプの本だから、人に勧めにくくて困る。
皆さんはどうしてます?
友達は天華の一巻で挫折したそうだけど、王の眼の二巻までを勧めてみようかなあ。
友達に1巻を貸したら連絡が途絶えました(W
やっぱりはまり始めの人には衝撃が強すぎたかな
強すぎだよ。
>>316
3読みました…豪腕江森。もう好きにやってくれ…。どこまでも付いて行きます!
と言うより他ない展開。

でも天華だって諸葛孔明=ホモの時点で十分豪腕だ。最初ひっくり返りそうだった。
歴史に名前を残すとつくづく大変だ。孔明さまに同情する。
と、言いつつ夢中で読んでしまった私。
>>320
なんかアンタかわいいよw
昔、学校にて。朝友人に一巻を手渡した。
朝 読 書 の 時 間 に 読 ん で た

>322
すごい友だね。肝すわりすぎ。
で、その友人は結局最後まで読みきったのでつか?
男の子なら大したものだ。
高校の頃、友人に貸したら、そいつは授業中に読んでいた。
その後、歴史の授業で、三国時代をやったとき、そいつはやたら
喜んでいたが・・・。
勘違いさせたかもしれぬ

>コアな三国志ファンに対する江森タンなりの意地だったのかも。

コアというなら、あの姜維や劉禅はその後どうなるんだー、とか
司馬家はどうなるんだ、などの本編で触れてくれなかったことは、
みんな各自で調べて、想像するように。という江森タンのお達し
なのか?

相当な知識と読解力を読者に要求する小説だのう
そういえば
桃宮(だっけ?)と、ヒイが竹馬の友だとかいうくだりは、何?
三国志おたくなつもりだったけど、知らなかったよ。
それも調べないとあかんのかー


326322:02/12/03 22:30
朝、「最初の所から凄い事になってるから気をつけてね」みたいなことを言って
貸した記憶があるなぁ・・その凄い事が、何か分かっているくせに読んだ友。
女です。

はじめて読んだ時はしばらく強く頭の中に残っちゃって授業中とかに思い出してしまう
のが辛かった・・・天華。


高校の図書館に入ってるんだけど、貸し出しカードみると男子もしっかり
借りてたよ…。
コーエーの公式板でこの小説の話を持ち出したヤシがいたけど(剛毅だなあ)、
周りの反応がものすごく好意的だったのにはオドロイタ。そのときの男子は
「読みたいけどコワイ」てな感想らしいが。
きょうフと思ったんだけど、天華の孔明もやっぱり世に出る前は畑を耕してたりしたんだよなぁ。
最高に似合わねぇ!想像すると笑える。
その頃の話も番外編で書いて貰いたいものだ。



天華的孔明に肉体労働は似合わない。
だから、あれは小作でも雇っていたものと脳内変換しました。

でも、武人に囲まれているからひ弱に見えるだけで、
実は見た目よりずっと体力あったりして。
しかしそれでも、畑仕事してたら日焼けするし、お肌も荒れそう。
それも華紫陽直伝の美容法で何とかしてたんだろうか。

花図なんかじゃ、華奢に見えるのにしっかり野良仕事してるよね。
蒼天のはマッチョだが、畑仕事なんか絶対してないし(藁

天華的孔明・・・・・・畑仕事始めたら三日でぶっ倒れて、
結局均がやらされていそう。
184cmの男が、なぜ「華奢」なのか、とふと思ったこともアリ。
でも魏延が9尺だとすると、2mを越すわけで(当時は一尺23cmだそうな)
そんな化け物と比べたら、そりゃ華奢なのかも・・・

周ユも、孔明より高いと思われるが(背伸びしてたような。え、いつ?藁)
でもさすがに魏延ほどじゃなかろうなー
184cmの男なら、体重も70kgぐらいあるのでは? 等と考えてはいけない。
身長の謎は、髭の謎ほどに微妙である。
実は相手役の男どもは、圧底ブーツを愛用しているのだ。

15歳の頃、叔父さんに手込めにされた過去もあったけど、
あの時もうろたえずにちゃんと抵抗していれば勝てたかもしれない(藁
それより、普通は息子の方より娘の方に手を出すだろう、
などと言う突込みを入れてはならない。
後宮生活のおかげで身についた色気が抜けてなかったのだろうか。
>331

普通ロリの方に行くよね。大体、あの兄弟は顔も似ているんだから
妹だって凄い美人なはず。

身長184センチの甥っ子をレイープする叔父さんは身長2メートル
体重一トンだったとでもいうのかね。三国時代の人間の身長が
そんなに高いとは思えないのだが。
15歳ならまだ成長途上だから、184cmはなかったと思う。
しかしそれなりにでかかったはず。
諸葛家は長身だと書いてあるから、叔父さんもでかかったにしても、ちょっと大変だよね。
一対一だと、女の子でも本気で抵抗すればてこずるらしいし。
勝手に沼に落ちたりしなければねえ。
結局、幼少時のトラウマが後々まで尾を引いたと。
184cmの大男と2mの大男のラブシーンって、えらい迫力だな。
実際にあったら、コワイぞ。
しかも4Pなんて見ちゃったら…姜維でなくても魂消るね。
>335
んで、それで抜いたりしてるから余計アフォかと。

あ、沼に突き落とされたんだっけ。孔明は川に墜ちたこともあるので、
泳げなかったとか……。カナヅチだったからレイプされた、と。
マヌケだが可哀想だ(涙
>336
川には、自分で飛び込んだんだよ。死ぬ気はないけど、入水してみた・・・
う〜ん、貴重なタ・イ・ケ・ン〜
沼にも自分で落っこちたのです。
339無名武将@お腹せっぷく:02/12/09 21:04
保守age
反応遅くてすまんが329の「花図」が
どの三国志を指してんのかわかんねーのは俺だけなん?
大抵のものは読んでるんだがー。
三戦でも見かけたことない気がする。
つか何?
花図→フラワー図
諸葛孔明 時の地平線というマンガだったと思う。俺も読んでないけど。誰かフォローよろ。
>川には、自分で飛び込んだんだよ。死ぬ気はないけど、入水してみた・・・

これって、周カの陣に運んでもらうための罠だったんだよね?
画を探すために。
これで自分の館?に戻されてたり、兄ちゃんの陣に運ばれてたら、
泣くに泣けないな
でもそうなったら、孔明のことだから泣き落としで、なんとか
するんだろうけど。
でも、魏延には通じないかも
自分のとこや兄ちゃんのとこに運ばれたとしても
あとでフェイメイに家捜しさせたんじゃないかな?
あれは周郎に罪悪感を持たせるのも目的だったとオモタ。
入水で本当に死んじゃったら洒落にならないから、
実は孔明は泳ぎの達人だったのです。
345340:02/12/10 14:20
>341
お、さんきゅー。
時の地平線は単行本出てる分は読んでた。

しかしなんで連載してる雑誌が略称なんだ…。
他に連載中の作品もあるだろうに(w
どこかでそう言うのが通例なのかもしれんがわけわからん。
スレとは無関係の話すまん。スルーしてくれ。
>普通ロリの方に行くよね。大体、あの兄弟は顔も似ているんだから
妹だって凄い美人なはず。

章大娘の血筋の方が、美人度高かったのです(藁

章ニ娘って人も、実はずっと気になる人だった
この人が、一番孔明の人生に影落としてたような気もするぞ
捨てられるわ、身代わりにされるわ、その息子には側室寝取られるわ
でも、性格、孔明に似てそう
謹兄ちゃん、なんで惹かれたかなー
>346
喬は瑾の正室の子です。
章氏の子は、恪の方です。

しかし、自分に手を出そうとしてる男のところに、よく娘を置いて行っちゃったよなあ。
本来なら妹の方が身代わりにされるところだったのに、
運良く美人の兄が着てくれたおかげで助かってしまった。
それで妹は罪悪感を抱いているんだろうなあ。

叔父に手を出されてた頃って孔明はもう15歳だし、家を出ようとすればできたはず。
でも出て行っても戻ってきてる。
これは残された弟妹の身を案じてだと思う。
色々考えると、孔明はすごく愛情深い人だなあ。
348346:02/12/11 09:41
げげ。本当じゃん
謹父つながりで、つい指がすべっちまった。逝ってきやす
どうでもいいことなんだけど、携帯の待ち受けで、天華の1.8.9巻
表紙のイラスト、ゲト
つぶれちまって、あまり出来はよくないんだけど。
しかも一番気にいってる、2巻と5巻の表紙イラストはなかった。ちっ
5巻の最後の方の孔明の台詞に
「世の中がいかに少ない知恵によって動かされているかを知らねばならない」
というのがあったけど、
これと似た台詞を西洋(?)の名言集か何かで見たことあるような気がする。
「息子よ見よ、世の中がいかに少ない知恵によって支配されているかを」
とかなんとか。〜ルナで終わる名前の言葉だったような。

ご存知の方いらっしゃいせんか?
ヒキルナ?
>>351
ワロタ
>351
引ッ張ルナ?
章大娘と章二娘。良く似た顔立ち、しかも美形…が、異母姉妹
諸君気がついたかね?という事はこの二人父似なのだよ。
当然のことながら私は超絶美形だ。孔明の比ではないぞ。孫には負けん!
355354:02/12/14 23:20
さて、私は誰でしょう?
諸葛珪のお舅さんの章某さんっすか?
>>351
「教えてルナ(先生)」?















  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
  /   ,――――-ミ
 /  /  /   \ |
 |  /   ,(・) (・) |
  (6       つ  |
  |      ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |      /__/ /  < なわけねえだろ!
/|         /\   \__________


ワロタヨ。このスレの住人でも知ってるヤシいたんかいルナ先生・・・
359357:02/12/16 12:54
恐ろしく美形な孔明より、ごく普通の女性とハァハァする方を望む男ですが、江森三国志は大好きなのだよ。
孔明と致すと、早めにバイ胡座が必要になりそうだしね

魏延のあれは、ただの精神的なものらしいけど
パワーゲームに疲れたらしい・・・
>バイ胡座
ワロタ

精神的って具体的に彼の心の中で何があったのかいまいち読み取れないのでつが。
たしか魏延の配下のヤシが敵将に殺されて、孔明が慰めにいった時
そこでぶちきれてたけど、あそこらへんからおかしくなってたのかな
自分の「老い」を自覚して、悩んでたんだろうね。
魏延は老い衰えていく一方なのに、愛人は老いてなお盛ん(藁
しかもそんな事考えて鬱になってるなんて、相手には言えやしないし。
もうぶち切れですよ。
363無名武将@お腹せっぷく:02/12/17 23:52
>>347
泣きそうになった…
うん、孔明は、「神様」からみたら極悪人だったんだろうけど、汝秀とか朝薫とか
自分の妹とかには、なんの理由もなく無償の愛を注いだ人だったんだと思うよ…。

あげ。
>363
ぶっちゃけ人間ってそんなモンだ。
365//:02/12/18 10:59
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる やね。
五巻の、「愛情からであれ、肉欲からであれ、彼の前ではつねに残酷で
ありつづけねばならないのだ。このごろ、それが大儀になりつつある」
とかいうのが、魏延の後年の悩みだったとみた

孔明に惚れたら、そりゃちっとは優しくしてやりたいのに、相手はそうすると
つけあがるタイプ
つか、常に自分より強い者を倒すことにしかヨロコビを持たない人なので
周ユという、犠牲者を知ってる魏延は(藁)残酷に振舞うしかなかったと。
で、いいかげんそれに疲れ果てたとき、使いモンにならなくなったと

でもそこに至ってようやく、肉欲ぬきの魏延を前にした時、孔明ははじめて
その深ーい愛情に気付いたのではないかな
それで、今まで気付いてやれなかった自分を反省する孔明に、
「安んじて眠れられたのだな。嬉しく存ずる」っていう魏延のセリフは、だから
スゴイとオモタ
続き。
だいたい江森三国志ってのは、主要人物がすべてをなくしてから、はじめて
愛情が表に出てくる
孔明は、美貌と頭を
周ユは、顔と覇気を
魏延は、絶倫さを(藁

そうしてようやく出てくる、無垢な本心。すげぇー
368365.367:02/12/18 17:04
長くなったけど、よーするに「体オンリーの関係はもういやじゃ」
が、かれをバイ胡座体に走らせたと
干からびた孔明をなおも守ろうとする魏延。
ホント、愛だな。
体オンリーの関係という状態をすでに超えている。
たぶん魏延は、姜維をライバル視してから、自分の老いを自覚してしまったんだろうね。

ライバルは美形で若くてピチピチで、こちとらムサイおっさんだ・・・体力以外に
何のとりえもないのに最近なんだか腰にくる・・・

ってなかんじで。
>>370
「こちとら、ムサイおっさんだ」

そう思ってヘコんでる魏延想像してワラタ。
周瑜の後釜を誰にしようかと考えてる時、関羽なら…と思いついてたから、
ムサイのはけっこう好みな筈です。
しかし、あの時何故に趙雲の名前が出てこなかったか不思議。
眼中にないってやつですかね。
>>372
江森先生の最後の良心かと
桃始笑では、チョウ雲、孔明に見とれて動揺してたし、まんざらでもなかったか!?

でも「若い者など論外」だの「それ相応の器量がイイ」だの、文句多い孔明。
江森世界では、チョウ雲って、ブ男だったりしてな
後年、ハゲてたような・・・

そういえば論外だという「若い者」に、魏延が入ってた訳だ。当時、28.9歳か。
早く妥協してりゃよかったんだが。ん?
個人的には、魏延よりか趙雲のほうが好みだけど、それではあまりにも
ありがちのような気がする。江森タンもそれでやめたのかも?
それに、ラストまで生き残ってくれる人でなければ、話が続かないしねぇ。
どんどん相手を替えていくのも大変そうだし。
趙雲は第一作目から登場してて思いっきり脇役扱いになってるし、
それがいきなり主役級になったりするとバランス悪いっていうのもあると思う。
魏延を持ってきたのは上手いな、と思った。
>374
ど、どこで禿げてた!?
趙雲が、ハゲたっていう記述が、どこを探しても見つかりませんが・・・??

趙雲、江森三国志では数少ないイイ人、なのに脇役あつかい。
さすがの江森タンも、趙雲までは壊せなかったか?
江森三国志ではイイ人は脇役で鬼畜タイプが主役を張る。
しかし鬼畜に見えた人物のそうではない部分がやがて見えてくるところに
江森三国志の感動があると思われ。
ある意味それが江森タンの黄金パターンなのかも・・・
380374:02/12/24 13:07
髪薄くなった、の記述が晩年の頃にあったと記憶してたんたが・・・。
しかもそれ、どっかの同人でもネタにされてたし。

確認してみる。スマソ
久しぶりに読みなおしてしまった。

・・・うあー。もう九巻は最後まで読めないッ(;_;)
382374:02/12/26 12:53
やはり第六部の登場場面で、髪薄くなっておった
ってハゲって言うな?
383無名武将@お腹せっぷく:02/12/26 23:39
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
趙雲が除外された理由…ドカベンだったから。
いや、そりゃ横山か。
個人的には趙雲は好きだけど、彼が相手だとそのまま幸せになってしまって、
話が面白くない。
それが一番の理由だろうね。
備タンは、ある意味反三国志を書きたかったんだろうから。
でも、実は密かに孔明に惚れていたとしてもおかしくないけどね。
趙雲には片思いが似合う。
惚れてしまったけど、龍陽ではなかったため、想いを告げることもできず、
ひたすら想い人のために尽くす漢。
おお、昔のJUNEっぽい(;´Д` )ハァハァ
ふぇいめいがランスシリーズのかなめちゃんの容姿と性格に変換されてる
俺はもうダメですか?
>385
ダメです。
逝ってください。
387374:02/12/27 16:48
>個人的には趙雲は好きだけど、彼が相手だとそのまま幸せになってしまって、
話が面白くない。

それと孔明自身、自分に忠実な男に興味はないのです

うーむ。三国志で、孔明と接点はないけど、孔明好みの男いるかな?(藁
仲達かな、やはり
続き。
最近三国志ネタがないからといって、無茶なネタを振ってみた自分に乾杯
>388
でもなんだかんだいってマッタリ続いているこのスレに乾杯。



そしてクリスマスの夜することなくて一人天華九巻読みなおしてた自分に乾杯
>387
>うーむ。三国志で、孔明と接点はないけど、孔明好みの男いるかな?(藁

曹操……
身長が好みではないかもしれんが。
仲達をみて、仲代達矢を思い浮かべてしまった。
そういえば、以前このスレで、大河ドラマにするなら誰を配役するか?ってしてたけど
仲代達矢は、李厳やってほしいなぁ。
たいていの三国志本で、セリフのほとんどない端役扱いの李厳、陳震、楊儀ら。
そんな彼らに大きなスポットが当てられている点も、江森三国志の魅力。
読み返すたびに新鮮さを感じる。
三国志のゲームでも、顔が似たりよったりで、けっこう悪人面だったりする。
李厳もこれほどまでにセリフがもらえて、草葉の陰でよろこんでるよ、きっと。
394無名武将@お腹せっぷく:03/01/05 21:59
あんまり下がってるので。
陳震なんて、「誰それ?」てな感じで、後で他の三国志読み直してみて、
やっとオリキャラじゃない事に気づいた><
でも、楊儀が魏延を殺してくれたおかげで、馬岱の出番なし。
そういや馬超もほとんど出番なかったな。
馬超はいいけど、馬岱はマイナーだからもうちょっと出してくれても良かったかも。
396山崎渉:03/01/11 01:23
(^^)
397無名武将@お腹せっぷく:03/01/11 22:16
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
ネタでもないけど最近淋しくなったようなので一つ意見を聞きたい。
5巻のとこの、孔明がふぇいめいに笛の暗号の組み方を教えた場面で、
「檻の中で、男どもが起き出してくるまで、ずっとふぇいめいは笛を胸に抱いていた。
耳の中に声律が鳴っている。ふぇいめいの、いま最も慕わしいその一語。
それは・・・・・・。」

・・・なんだと思う?
>398
いま最も慕わしいその一語は・・・
「孔明さま」?

ちょっと、ストレートに考えすぎかな。
400ゲト―★
>398
孔明の名以外ありえんような・・・

しかしこの笛暗号、世界共通?らしいのに、ふぇい妹が素直に
「改めて孔明の天才ぶりをみせつけられた気がした」
とか言ってて、騙されてる騙されてる、と少し同情。
って、私も騙されたんだが。

孔明、すぐ解読されるよーな笛暗号使うなよ
笛暗号は、見破られる(聴き破られる?)ことが分かっていてあえて教えたのかな?
暗号が分かったあとフェイメイの身が危険にさらされて、それを口実に南蛮兵を
大量虐殺することを蜀の兵士に承認させようとしたのなら、やっぱり孔明は極悪人だ。
策略か、成り行きだったのか判別つかない時点で、読者も騙されてるのさー

孔明が、燕カの文に呼び出されて、例の堂に行ったのだって、どこに本心が
あったんだか?
やっぱ「そのつもり」か?
でも魏延と燕カが知り合いっていうのは、承知してたわけで、宴会で二人が
再会するよーに仕向けたんだとしたら、燕カが失踪した時点で、ピンとくる
よーな気がするんだが
この辺、いまいち謎
堂に魏延がいるのも、計算の上だったのか? わからん
>403
「そのつもり」だったと思うけど、魏延が燕カ殺して白羽扇と一緒に埋めるまでは計算外でしょう。
魏延をもうちょっと単純な武人と思ってたのかもしれない。

>401
笛暗号に関しては、南蛮人が知っているわけないと思って(馬鹿にして?)使ったのでしょう。

孔明も結構間抜けな所があるから、最初から全部策だというより、成り行きの部分が多いと思う。
しかし、状況を利用するのが上手いのではないかな。
燕郎殺害のときも、孔明は「いかに手元が狂ったようにみせるか」を考えていたから、
燕郎は最初から殺して魏延だけ生かすつもりで、寝ている二人を剣で刺そうとしたんだよね。
そう考えると、燕郎けっこうかわいそう。
406無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 11:42
 
407無名武将@お腹せっぷく:03/01/18 18:39
>404
>孔明も結構間抜けな所があるから、

ハゲしく同意。孔明の性癖、読み返してみると殆どの登場人物が知ってたしな・・・。
全然、秘密じゃなかったじゃんソレって感じだ。
408無名武将@お腹せっぷく :03/01/18 19:26
割り込みスマソ。偶然ハケーンしましてお邪魔しました。

お懐かしや、江森三国志、、
私は周喩を殺すあたりまでしか読んでいないのですが。
その後就職したため読書の時間がなくなって、そのまま途切れてしまいました。

その当時、801系でない同人誌で、三国志を書くため、
横山三国志、吉川三国志、陳舜臣三国志、その他文献を読み漁っていたころ、同時に出会った江森三国志でして、
挿絵と孔明の美貌にハアハアしました。
そのころは、アニメの三国志の孔明像って、バンコランみたいに描かれていたんじゃなかったっけ?(何故かアイシャドー引いてた

そのころ自分が同人で書いてた孔明像ってどんな感じだったのか、詳しくは忘れたけど、
かなり現代的な感覚で、(時代考証は昔のまま
生え抜き古参武将たちの中に飛び込んだ中途入社の若造のエリートの奮戦記のようなイメージを描いていたと思います。
ハア。いま思うとハズカシイ。。。
でももう一度読んでみたくなりますた。

>>407
まあ世の中大人は意外に優しいものだということなのだろうか
しかし蜀の連中は劉備以外は気がついてなかったっつーのもまた
鈍い人たちの集団だったのだろうか

江森孔明の間抜けなところ、好きだけどなあ・・・
>409
いやいや、蜀でも鋭い人や親しい人は案外気づいていたりして。
楊儀なんかも、姜維に示唆されなくても、まさか、とは思ってたみたいだし。
陳震だって怪しい。鼠の類、なんて言ってるけど、本当に曲者かもしれないと思ったら、
確認ぐらいするはず<五巻
だいたい、あの時代にいい年して妻も妾もないというだけで、疑惑が起こりそうなもの。
フェイメイが見つかるまでの事だけど。
つまり、
>まあ世の中大人は意外に優しいものだということなのだろうか
に禿堂。

ところで、趙雲こそ女気がなかったのに、いつ結婚したんだろう。
ゴメソ。かんけーないけど、センター試験に華陀がでてきてビクーリ!
そうか。おれもやっぱり受けに逝けばよかった。

推薦合格だから行っても意味無いんだけど。
漢文かなんかの注釈で曹操が建てた銅雀台〜とかいう注釈もあったような。
ウロですが。
10年前くらいの話だが、俺がセンター試験受けた時、英語でサッカーネタやってた。
単語読むだけで文章の内容丸分かりで、心の中でガッツポーズとったわ。

スレ違いsage
趙雲って、正史では結婚話がきたけど断ったことで有名だよね。
あれは、再婚話だったのかな?だったとしたら前妻の子供がいたかもしれないし、
その後、別の人と結婚したのかも。
それとも正妻はいなかったけど、側室がいた可能性もあるね。
趙統、趙広という息子たちがいたわけだから、当然結婚はしたんだろうと思ってたけど、
もしかしてこの二人って演義限定キャラ?
>409
孔明、間抜けエピソードNO1はどれだろう
南蛮で敵にとっつかまり、かな。

無事帰ってきたあと、そんな大将をそれほど非難しなかった蜀の武将は、
やはり大人かもしれない
418山崎渉:03/01/22 14:31
(^^;
>416
おもいっきり正史です。

ちなみに彼らには諸説があり
1.普通に実子
2.養子
3.分裂
等あり、お好みに合わせて妄想が楽しめます。
>417
まぁ孔明だって一応人の子だし。
でも南蛮とっつかまりはほんと間抜け・・・

魏延があの夜ちゃんと 孔 雀 食 っ と け ば 
敵の捕虜になった武将って、降格処分になったりしないのか?
南蛮制圧の功と相殺したのだろうか。

>420
やはり、出されたものはすべて残さずいただくべきだったね

いや、それより連れていかないほうが正解さ
朱蘭と、魏延の区別がつかなかったのも、魏延的に悲しいんだか何なんだか

魏延は、体温で孔明だを見分けたのにナ
>407
華陀も、知ってたのかな。孔明周カのコト
天才医師は一目で「こりゃヤりすぎじゃ」と見分けたか
424無名武将@お腹せっぷく:03/01/23 17:50
   ぼっき ドラえもん    ぼっき ドラえもん     ぼっき ドラえもん
 \_____ ___/ \____ ___/ \_____ ___/
          |/              |/               |/

        /⌒ヽ⌒ヽ         /⌒ヽ⌒ヽ         /⌒ヽ⌒ヽ
          ....:::.. Y.  .          ....:::.. Y.  .         ....:::.. Y.  .
        .::::::::.(・)(・)::ヽ       .::::::::.(・)(・)::ヽ       .::::::::.(・)(・)::ヽ
     ( ::::::::;;;/ ○ ヽ;.:;)    ( ::::::::;;;/ ○ ヽ;.:;)    ( ::::::::;;;/ ○ ヽ;.:;)
      丶1;.' ≡ | ≡!/     丶1;.' ≡ | ≡!/      丶1;.' ≡ | ≡!/
        l,  t-┴‐' .j        l,  t-┴‐' .j        l,   t-┴‐' .j
       i   `'ー‐' .j       i   `'ー‐' .j        i   `'ー‐' .j
        |     八   |        |     八   |        |     八   |
         {=====(T)===}         {=====(T)===}        {=====(T)===}
       | i し " i   '|       | i し " i   '|      | i し " i   '|
      |ノ (   i    i|      |ノ (   i    i|      |ノ (   i    i|
      ( '~ヽ   !  ‖     ( '~ヽ   !  ‖    ( '~ヽ   !  ‖
        │     i   ‖       │     i   ‖     │     i   ‖
      |      !   ||      |      !   ||      |      !   ||
      |    │    |     |    │    |     |    │    |
      |       |    | |     |       |    | |     |       |    | |
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     |        !    | |    |        !    | |   |        !    | |
右から順に公謹、孔明、文長(違)。
董卓が見つけ、周瑜が育てた諸葛亮、勝手気ままに食らう魏文長
意味なし
427山崎渉:03/01/24 16:21
(^^;
そーいや孔明の恋愛って、どれも始まり悲惨だねぇ
1巻で終わった黄氏(「無表情のウラにどれほどの慟哭を隠して」とはあるが)どんな夫婦生活だったのか想像がつかないのだけど
429sage:03/01/26 19:47
「孔雀、食い損ねたゆえ」ってアレ、いいよね。
ところで、自分ゲイなんですけど(嫌いなシトはすまん)、これ、やおい好きな
女の子のほかにもノンケの男性も読んでるんですよね?なんか、ハードなシーン
は飛ばしてるみたいだけど…。あのね、自分がもしノンケだったとしても、この
小説は面白かったと思うのです。
この作品は、「やおい」小説というより…純粋に面白い「異説」三国志だと
思います。どうせフォモの意見だけどよー!(ここらへん、他の男性アンド
女の子のご意見非常に知りたいでつ。)
>>429
とりあえず、貴様がゲイでも何でも良いが
あげるな!

まあ、この小説はそのへん部分除いても
面白かったけどね。
作者かなりいろいろ調べていたみたいだし
>>429
まさかとは思うが念の為。
名前欄にsageと書いても下がらない。
うーん、自分は女ですが、北方のその手の場面は生々しくて、ちょっと引きましたね。
でも北方面白いと思うし、好き。
その程度だと思って、適当に危ない場面を読み飛ばせば、
男でも楽しめるんじゃないかと思います。
ただ、フォモ描写があるだけで駄目な人は結構多いと思うので、勧めるには難しい本ですよね。
駄目な人は駄目みたいですね。

自分(自称ノンケ、男)はジュネでも読めるので、江森三国志には特に
抵抗もないし、読み飛ばしなんて勿体ないことはしないんですけどね。
>421
考えてみれば、魏延が連れて行かなければ孔明は
もーかくに捕まらなかったし、ふぇいめいと接触できなかっただろうし、
当然朝薫にもあうことはなかったんだろうなぁ。
あと二人で温泉にはいったりモナー(W

結果論だけど。
いや、温泉はいずれどこかで入ったに違いない
つか、入ってた
>429
私も女だけど、たとえば大喬と小喬がレズってて、旦那共を陰謀にかけて
抹殺する、みたいな話だと、自分的にひくだろーかと考えてみた
そしたら、まー江森三国志を嫌悪するヤカラの気持ちもわからんではないと。

でも肝心なのは、面白いか面白くないか、っーことで、どんな素材でも
作品がすごければよし、と思い返す

いまどきあんな遅いペースで、13年間読者をひっぱり続けただけで、
稀な作品といっていいのではないかい
>436
私(女)は、大喬・小喬OKだよ。

結局、歴史的事実があって、小説はあくまでも事実をもとに創ったフィクションだから、
どのような解釈もアリだと思う。
読者をその世界に引っ張り込む、つまりその小説の内容が、歴史書には書かれていないけれど
もしかしたら事実だったのかもしれない・・・と読者に万に一つでも思わせるだけの
筆力があれば、それは小説として成功?していると思うんだよ。

なんだか、エラソーなこと書いてるようにみえるかもしれないけど、とにかく例え男女の恋愛
を描いてある小説でも、作者の筆力がなければ、ダメってことが言いたいんだ〜。
>>436
そんなサツバツとした話、男性でもヒクと思うのだが・・・
>436

自分は女ですが、けっこう読んでみたいかも(w
大喬・小喬のレズも、「江森三国志」のごとくすごくおもしろかったら
読んでみたいかも。
なんだってストーリーが濃くて深ければ、そこそこおもしろくなると思う。
別にレズが読みたいというわけではないよ。
>孔明、間抜けエピソードNO1はどれだろう

そりゃ劉備に惚れたってことにつきるサ
劉備に惚れなかったら、一生引き篭もってたかな?
>孔明、間抜けエピソードNO1
朦朧とした意識でも坊さんのはげ頭に驚いているところとかサ


エピソードでもない気がするが
>孔明、間抜けエピソードNO1

1巻で、周瑜を眠らせるために、自分の身体に香油を丁寧に塗りすぎて湯あたりしたこと
>孔明、間抜けエピソードNO1
義理の息子に妾を寝取られた上に子供まで作られちゃって、
しかもそれを家令の仕業だと勘違いしていた事。

ちゃんと裴緒に謝ったんだろうか。
>孔明、間抜けエピソードNO1
徐庶に出し抜かれて、魏に送り込んだ細作を全滅させられたこと
結構あるんだな、間抜けエピソード(W

↓まだまだ続くか?
>孔明、間抜けエピソードNO1
徐庶に弱みを握られている事を忘れて、母親殺して劉備に告げ口された事。
>孔明、間抜けエピソードNO1
女衒のセールストークをほいほい信じて魏延につけこまれたこと
450無名武将@お腹せっぷく:03/02/04 21:07
 
>孔明、間抜けエピソードNO1
「丞相の智は、少なくとも戦に関する限り、大きな欠けがあると」by姜維
>451
現代語訳「丞相の知力は、戦争に関しては全く無いに等しいよね」
>孔明、間抜けエピソードNO1
「信じられませぬな。丞相の読みは時折大きく外れますからな」by魏延
江森タンどころか三国志ともまったく関係ない話なんだが……。
なんつーか、このスレの住民にはぜひ読んでほしくってな。
ちょっとイイ話。

【JR快速“温情”の臨時停車、乗り間違えた受験生救う】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030205-00000501-yom-soci

スレ違いスマソ。
タレントの藤崎奈々子の飼っている犬の名前が「孔明」と「劉備」なんだって。
孔明と周瑜だったり、孔明と魏延でなくてチョットほっとした、けどチョット残念だ
>孔明、間抜けエピソードNO1
汝秀にコクられたとき、「おまえを我が物にするのはたやすいのだ」
などと、その気もないのに、強がってみせたこと

魏延が見てたら、プッて笑っただろ
>456
『その気もないのに、強がってみせた』

確かに、「私はウケ専門だ」とは言えない
孔明も間抜けだけど、
あの作中で一番間抜けだったのはやっぱりフリチソの人?
>458
視覚的には確かにそう。
公然わいせつ罪で捕まらなくて良かったねとしか言いようがない。
思うに、どこかから下袴くすねてきたんなら、
袍もついでに盗ってきて着替えちゃった方がマシじゃあなかろうか。
460お知らせ:03/02/08 00:23
昨日、深谷のブックオフに、全巻売ってきたから
欲しい人は行ってみそ
<460
深谷ブックオフのハードカバー本売り場は大混乱になりますた
>461
そして、大乱闘になりますた
>462
そして、話し合いがもたれますた。
>463
そして、小一時間問い詰め合いますた
>464
「もうね。馬鹿かと。アホかと」
>457
「フケ専」ならいいかもしれない。
>466
フケ専用シャンプー?!      
ダ・ヴィンチで三国志特集してたけど、江森三国志はとりあげてなかった
そして活字倶楽部の特集には載ってた
やはり世間の認識はそういうもんか
>468
そりゃ普通の歴史ファンが激怒しそうな物をそうそう紹介はできないよ。
>469
正直、普通の三国志に飽き飽きした人にこそ呼んで欲しいのに。
深谷ブックオフバトルロワイヤルには参加しそこねますた。
普通の歴史ファンは硬派が多いから、フォモ耐性がある人以外にお勧めしたら、
激怒させるだけで終わりそうな予感。
また、801好きな友達も実在の人物を使ってだと引くらしく、
一巻だけ読んで止めたそうで。
全部読まなきゃ面白さが分からないのに、読んでもらえないというジレンマ。
王の眼みたいに一、二巻が控えめだったらとっつきやすいのになあ。
もったいねえ話だ。
これほどまでに内政ネタや派閥ネタで燃える三国志って、そうそうねーぞ。
ここは江森先生に、全年齢対象版を出してもらうしか。
>471
王の眼は3巻から脱落者が続出の予感

>473
フォモ抜きだと江森タソがつらそうだから駄目ぽ

でもそれも読んでみたいなぁ
>473
孔明死後の、晋・蜀・呉の話を書いてほすぃ。

・・・できたら、フォモぬきで・・・
>475
フォモありでも、描写の方を抑えてもらえば、なんとかなるかも。
心の内まで描写されてるキャラは、孔明、周瑜、魏延、姜維、司馬懿、フェイメイ(たまに諸葛瑾)。
で、その心理描写というのは、「フォモ」の実践者、あるいは傍観者として成り立っている。基本的に。
三国志オタなら誰もが演義で知っているやりとりを、フォモでもって結び付ける江森タンの腕はすごいと思うけど、
フォモを介さない江森タンの内面描写も見てみたい。
>477
そう言われてみると、心理描写されている人物はごくわずかだな。
趙雲なんて最初から出てたし、一貫して好人物ではあったけど内面までは
描かれてなかったよな。

まして、関羽や張飛(特にこっち)なんて、いないに等しい。
逆に楊義や李厳のほうが目立っている。
>475
自分は逆に孔明登場以前の三国志、特に魏側を書いてくれないかな〜と夢想している。
江森タン独自の解釈の曹操とかジュンイクとか・・・
801有りでもいいから書いてくんないかなー、ムリだろな・・・。
いいね。魏のドロドロ権力闘争見てみたい。
豪族と貴族の派閥争い。
文若の死はどう書かれるんだろう。
書いてくれ、っていう要望は実際、多いんではないかな
唐突に、張良の像が出てきたのも、あの時代を書いてれー、という
要望が多くて、江森タンがお茶目で出してみた、んだと解釈してますた。

姜維が、周カにうり双子っていうの設定も、ファンレターとかで希望した
読者はたくさんいたと思う。
もちろんそこは江森流で、その姜維が敵に回るっていう、どんでん返しだけどサ

読者に冷たいんだか優しいんだか、わからん江森タン・・・
>>481
そんな江森タンに、連載が終わっても振り回されている俺。
あんた罪な女だ。
しかしもし江森タンが魏で書くとしたら、
誰を犠牲・・・いや、主人公に持ってくるであろうか
曹植………なんとなくそうオモタ。
いっそ曹操
張遼とかやってほしいな。
張遼から見た個性豊かな君主たち(丁原、董卓、呂布、曹操)。
そしてそれらの君主の下で、その日その日を懸命に生きる張遼。
江森孔明でいうところの司馬懿は、甘寧。
江森タンならさぞや……と妄想が膨らむ。
このキャストなら、多少フォモがあっても目をつぶる。
魏バージョンならぜひ郭嘉を!
後世で評判高い悪役を、救ってやるいつものエモリ手法でいくなら・・・
曹丕とか。
そしたらやっぱ弟との確執っすか

顔で選ぶなら、じゅんいくだな
>後世で評判高い悪役

彌衡・・・・
荀ケだったら、孔明と役どころが似ちゃいそうだから
違うタイプのがいいかと思う。

というところで、赤壁も官渡のときも生きてる曹丕がいいかも
長生きする人がイイね。
連載が長くつづきそうだから。
492無名武将@お腹せっぷく:03/02/22 17:47
 
>491
そうするとまたジジイになった主人公の絶倫フォモを
読まなくてはいけなくなるかもしれん罠。
となるとせめて40代には死んでくださってる方が
主人公というのがいいのお
>>493>>494
おいおまいら!
江森タンをフォモから解放させてやろうとは思わんのか!




つーか江森タンにとってフォモなしは苦痛か。
や、そうでした。
すみません。
>495
江森タンがフォモを書きたいのさ!

読者は、3歩さがってだまってついていくだけさ。
無理に一般向けを書かせて、
途中で師匠のようにトチ狂ったりしたら((((((; ゚д゚))))))ガクガクブルブル
なので、書きたいものを書きたいように書いて欲しい。
>497
なんで、どういうふうにトチ狂ったの?
師匠については無知・・・
>498
オイオイ、皆、黙して語らずかい

ところで、孔明には星の双子がいたのをお忘れかい?
献帝が主人公の、裏天華も見てみたいかと。
主役に華がないので、脇にがんばってもらうとして。
とーたくだの曹操だのイベントいっぱいなり
師匠に関しては、ヲチ板にお行き。
電波定点観測所があるから
>499
イベントって・・・
そういやとーたくは双子の両方とも関係してんだね。

話とぶんだけど、2巻の終わりにあとがきあるじゃん。
「諸葛孔明の微笑」だっけ?久しぶりに読んだんだけど、
あれのなかで江森タンが孔明に
「一度破壊するけどあとでちゃんと組み立てなおすから」
みたいな約束をしてお話をかいた・・・ってとこでチョトワロタ。
 最 後 ま で 壊 れ た ま ん ま だ っ た じ ゃ ん 
>501
いちおう極悪人・人非人ではなくなってたような・・・フォモだけど。
息子(厳密には孫か?)誕をかわいがる親バカぶりや、馬謖死亡のときの
自己嫌悪、李平を追放したときには、まぁイイ人だったかな。

「最後まで壊れたまんま」というより、最期に壊れちゃったってかんじ〜!
明らかに最後は「破壊」されています。
>502
最後の方は江森タンの手を離れてキャラが一人歩きしちゃってたのかもね。
というか江森タンは天華を書き始めたとき、どこまでラストのことを考えてたのだろうか?
>504
江森タンのことだから、キャラが一人歩きしたようにみせかけて、
実は最初からあのラストにするつもりだったのかもよー
すべて計算どおりだったりして。

「死者たちの昏き迷宮」でも孔明タンは人格破壊されてたしね。
江森タンがすごいと思うのは、あれだけの長編になりながら、食い違い的ミスがないところ。
つまり、ボロが出ていない。
話飛ぶけど、伊藤叡香著「和紙人形を創る」を見てみよう
三国志キャラの和紙人形が写真で載ってるけど、孔明と周カが、天華っぽいぞ
ヒゲなし+髪ロングで
他に阿部晴明と源博雅とか、ちょっとチョイスが笑える

それと聞きたいんだけど、「孫尚香」の名って江森オリジナルかと思ってたんだけど
違うの? 
光栄のCMで、「孫尚香」って出てる気がするんだけど???

光栄CDブックでは、孫夫人は「れんき」だか「れいき」って呼ばれてた記憶があるんだけど
うろ覚え。
本当に尚香なら、ソースプリーズ
>504
少なくとも五巻の時点で、江森タンの頭にあったかと。
孟獲のセリフに「悪を成す者には、突如として報いがくる」みたいなのがあったから。

外伝の最初でも、なんで魏延は孔明の死を知らないんだろーと思ってて、
「死はすべての記憶を失わせる」というセリフに、まあ納得してたんだけど、
最終巻を見たあとでは、ああナルホドと。

魏延が犬になってででも、孔明の行く末を知りたがったのは納得。
だから、外伝の時には、はっきりとラストは決めてたと思われ。
>507
孔明の最初の奥さんの名前も「黄秀英」になってる。
よく、昔のアニメか何かの影響で「黄月英」って呼ばれることが多いけど、
実際には(正史、演義ともに)どちらなんだろう。

孫夫人の「尚香」は、人形劇でもそうだったような・・・?
うろ覚えなんだけど違ったっけ。
>>507
「孫尚香」は京劇でひろまって一般的な名前になったと聞いたことがあるよ。

関係ないけど調べててワロタので
京劇の「截江奪斗」という演目のあらすじ。
ttp://home.hiroshima-u.ac.jp/cato/KGZjjdd.html
後半の趙雲の長坂坡ひとり芝居大熱演激しく気になる(w
>507
伊藤叡香の「和紙人形を創る」、とりあえずネットで調べたら表紙だけみえた。
わぉう、孔明かと思ったらどうも周瑜どのらしい。
図書館で借りてみるかのぉ。
魏延つくってほしかったな。
>504
後半の江森タンは正史を基に話を組み立ててるわけだから、
五丈原で孔明を死なさなくてはならない。
でも、書いていて、とても病なんかで死にそうにない。
魏延とも相愛で絶好調(?)だし。
こんな孔明を往生させるのに江森タンは相当苦労したと思われる。
その結論が、地位も、知性も、人格も、あらゆる力を奪う、だと思う。
そうでもしないと殺せなかった。
それほど強力なキャラになっていたんだと思う。

まあ、殺したのがあの姜維だという辺りが役者不足というか、
殺された理由が情けないとは思うが、
昔の殺した恋人そっくりな相手に、フォモだという理由で殺されるというのが、
なんとも因果応報で、天華孔明には痛い所だろう。
>511
これで各地の図書館の「和紙人形を創る」が貸し出し済みになってたらワロエル
うぉぉぉぉ、図書館いったら「和紙人形を創る」が貸し出し済みだった!!
>512
社会的にも精神的にも絶頂期に、信頼していた人に裏切られて殺されるというのは、
あまりにも痛すぎる。むごいぞ、江森タン
ここで裏切ったのが魏延であったりしたら、話はズタボロだけど、最期まで愛する
人といっしょにいられたというところが、一つの救いかもしれない。
516無名武将@お腹せっぷく:03/03/08 11:41
 
517無名武将@お腹せっぷく:03/03/11 09:08
ホシュ
みなたま天華ではだれのどんなとこが好きっすか?
魏延。
当方、魏スキーにつき、魏が犠牲にならなくって
ほんとによかったと思ってます
陳震。
渋すぎる中年。
以前から思ってたけど、ここに孔明好きって人いないよね・・・
曹洪さんに江森三国志のパロディ書いてホシイ。
>522
ワラタ。すげー読みてー。
神がかった様な立派な孔明より、人間臭くて天華の孔明好きだよ。
孔明はなあ・・・ある意味思わず自己を投影してしまうからなあ。
読み手が女性の場合そういうケースが結構あるんでは。
だから孔明好き少ないのではないかなあ。
ていうか女性である書き手が投影されまくってるじゃん。

てことで魏延の存在はアリガタイ。
諸葛瑾に一票!
>>525
なるほどね…。投影されすぎてるから読者として呑みにくいのかな。
528525:03/03/14 01:34
>>527
その場合読み手にとって孔明が他者じゃないので(自分なので)、
他者であるところの他のキャラクターに対するように
「好き」と単純に言いづらい。

しかし私自身は決して孔明を嫌いではないが。自分自身のように
どーしよーもねーなーと思いつつしかし決して見捨てられない(笑う)
書き手もそれに近い状態だったんではないかと勝手に思ったりもする。
その孔明を、よくあそこまでのラストに持ってたよな、江森タン・・・
あの思い切りというか、作家魂は、すげぇと素直に思う
昔は、江森孔明に憧れてた。
今は、どう転んでもあのようにはなれないと諦めた。

知性も美貌も兼ね備えて、それゆえに波乱万丈な人生を
歩まなくてはならないなんて・・・

↑このように思ってました。

世の中平凡が一番イイってことなんだよね。
>530
そだね、孔明だって美貌ゆえにフォモ育成英才教育を受けたノダッタ。・・・それにしても立派に育った罠〜
おう、テメエら。ネタ振りだ。
ありがたく答えやがれ。
ゴルア、そこのテメエ! シカトしてんじゃねえぞ!
どうぞお答えください。


フォモを通じて絡みやら因縁のあった江森三国志の登場人物といえば、孔明、魏延、司馬懿、周瑜、姜維、
ハイショ、フェイメイ、燕朗他魏延の配下、徐庶、ホウ統、汝秀…といったところですが、この中で一番
幸福な人生だったといえるのは、いったい誰なのでしょう?


小一時間考えてみたが、俺様にはまったくわかりません。
幸福って何なんだろうね。
あ、そういえば諸葛瑾も因縁があるといえば、ありますな。
でも、この御仁は抜きで。
少なくとも、上にあげたメンツの中では、ダントツに幸福そうなので。
仲達でない?まぁ息子がフォモになってしまったのを気に病んでるかも
しれないけどさ…。
535無名武将@お腹せっぷく:03/03/15 09:22
age
ジョシューとかまだマシっすかね、シアワセかどーかはビミョーな気もするケドネ
最後までやりたいよーにやったというか望む生き方を通したと
いう意味では魏延ではなかんべか。
>537
でも孔明なんかに掘れたお陰で心身ともにボロボロに(特に身が)なりますたな
まぁ最後の最後に本当に人を愛することをわかっただけ孔明も魏延も幸せだったのかね

んー>532め、難しいネタ振りやがって・・・
>537
魏延だけフォモを恥とも思わず、それゆえ他の登場人物のように悩むことも
なかった。
あとの人は、結構あたまを痛めていたような・・・

ほんと、ヤリタイようにやったよな。
540無名武将@お腹せっぷく:03/03/15 20:43
丞相に関わった人皆不幸になったという印象しかない(藁
丞相の魔性は最凶ですよまったく。
魏延と対称的だったのが姜維君なんだろうか。
ぎえええ!すまん!sageるの忘れた!
>540
姜維も魔性のとりこになってしまったら、いっそ楽だったろうに。
蜀の国中、フォモつながりで、全員兄弟になってしまえばオドロキだけどね。
魏延が幸せだったかどうかは本人に訊いてみなけりゃ判らんし、
縦んばここで「彼は不幸だった」という結論が出たとしても
彼はきっとこう言うだろう。胸を張って。

『それがしは幸せであった』

魏延文長……そういう男だ。
殿にも出来なかった、我ら違う日に生まれても同じ日に死なん
ってのを実践できたし、孔明は最後の瞬間は幸せだったんじゃないかい
>543
そしたら美周郎も負けじと言うね
「儂も幸せだったとも! なあ、孔明ッ」
周郎は孔明に殺されることを本当は判っていたんじゃないかと思う今日この頃。
深読みしすぎ?
しすぎ。・・・だと思う。周ユがそんな奥の深い男だったら
面白くないし(笑)ていうか周ユは単純明朗なとこがいいんだって。

あくまで個人的な感想でつが。
>546
少なくとも、殺されてもいいほど愛していた
とは思う。

それは魏延とて同じだろうけどね。
>>548
魏延の場合は「殺されてもいい」というより
「一緒に地獄へ落ちてもいい」って方が似合うよー。
そしてそういう男の方が好きだよー。
801な話しかできなくてごめんよー。
鳳雛の証言で、周瑜が「あの男に気を許してはならぬ」って言ってるシーンを見ると
実は毒のことも気付いてた気がするけどな

話変わるけど、梨カって、本名が蔡梨だったと思うんだが、
中国では姓が同じだと、親戚だと認識されるらしい。
とすると、梨カって、蔡氏の一族の人? 魏延、主家の子供に
何するねん
・・・と思ったことがある

ま、血筋とか頭がいいのが奴隷になってて、それを魏延は救った
ってな話を孔明がしてたけど。

二人でそういう話もしてたんかな
魏延の家臣の身の上話だのを。
>551
主家は、一応劉家になるのでは?
でも、奥方の実家か。
あそこの家は結局、曹操についたけど殺されてしまったよね。
蔡家の庶子が、曹操に荊州を攻められたおりにちりぢりになって
その後魏延の拾われたのかな。
それだったら、燕郎とも顔見知りになるよ。
梨郎はもうちょっと若いような??
でも梨郎っていくつだ?
汝秀よりは年上かな。
>550
暗殺の危険は感じていたかもしれないけれど
まさかあんな方法で殺されるとは夢にも思うまい

あと恋の盲目というか、周瑜は自分に都合いい面しか
見てなかった(信じてなかった)気がする。
>543
・・・なんかイイな
まったくてめえら、なってねえな。
せっかく俺様がありがたくもネタを振ってやったのに、ろくなレスが帰ってこねえ。
特に>>543
「彼はきっとこう言うだろう。胸を張って。『それがしは幸せであった』」……だとぉ?!
いいこと言うじゃねえか。
諸手を上げて賛成しちゃうぞ。

つーことで、別のネタ振りだ。
題して「こんな悲惨な人生はイヤだin江森三国志」。
てめえら、どうかお答えください。

孔明:劉備にとっての思考機械、周瑜にとっての肉人形。その狭間で苦しむ。最後は、自分の娘婿に、
   と信頼していた姜維に裏切られる。
司馬懿:お父ちゃんはアンタたちをそういう風に育てた覚えはありませんよ!
周瑜:愛する孔明の敏感な部分をレロレロコリコリ。思いっきり毒が塗ってあったのれす……。
姜維:朝勲! い、イイ! いいぞ! 締まっている! さあ、イクぞ! あ、あ、アアアア……ア?
   朝薫の顔が孔明様の顔に……。
フェイメイ:「孔明に愛されたい」その想いの代償として、舌引っこ抜かれ、指や足を切り落とされる。
燕朗:首をゴリゴリ絞められて死にましたが、同時にオティンティンおっ立ててました。首は苦しく、
   オティンティンは気持ち良かぁ。
蘭郎:中華大陸フルチン疾走。走れ、蘭郎。夕日に向かって。
汝秀:40歳ぐらい年上の同性を好きになるつーのは、けっこう重いなぁ。本人は幸せなのでしょうが。

俺様的には、中華大陸をフルチンで走ることこそが、御免被りたい事象です。
あと、ほかに「自分はこういうキャラみたいな目には遭いたくない」というのがございましたら、どうぞご指摘くださいませませ。
不幸度でいったら、魏延が丞相と共に追われる立場になってから
速効で処刑された彼の妻子達がダントツだろう……。
上の面々は何だかんだで、自分の選んだ道を貫いた訳だしな。

訳も判らず裏庭で次々と首を刎ねられた……
ぞっとしたよ。
飢えてた孔明に「ちょっとあの人、イイかも」とばかりに
わざとらしく目の前でコケられて、抱きとめて、まんまとドキリ。
そのまま押し倒して主役級ゲトか?ってな展開だったのに、
結局、表舞台から追いやられて、出番もないまま迷惑がられ、さらに
バカにされて死亡。
その上、あの死後の役回り。
納得いかないだろうと思われる、関羽
>思いっきり毒が塗ってあったのれす
ソコに一生懸命、眠り薬塗ってた孔明。
ちょっとイヤ
>557
ああ、押し倒していたら主役級になれたかもしれないのにね。
あれ? そういう話じゃなかったか。

そういや、押し倒さなかったばかりに毒殺されたのもいたな<劉備

幸せの絶頂から不幸のどん底に叩き落される朝薫も不幸と言えば不幸なんだが、
他の江森キャラの不幸っぷりに比べれば、まだまだ甘い。(と思われるところが不幸か?)

なんつーか、江森三国志に出演させられる事自体が不幸と言えば不幸かも。
不幸にされるか性格悪くされるかだもんなあ。

あ、そういえば趙雲はやはり謀殺されたのだろうか。
助けた阿斗に殺されたのなら、この人も江森タンの魔の手を逃れられなかったのだなあ。
>559
えー、超運だけは普通に天寿をまっとうしたと思いたいYO!
謀殺される理由もないし・・・江森タン、そこまで鬼じゃないよね・・・?

というか漏れが嫌な人生だと思うのは、諸葛均かな。
兄の手のひらで踊らされた人生・・・最期は苦悩しまくって自殺。
鬱すぎる。
>560
しかし諸葛均は自業自得のような気も・・・
魏のスパイになって孔明の足を引っ張ろうとしていたと言うだけで、
弟じゃなければ殺されてたね。
政敵にばれたら、孔明が内通者呼ばわりされて処刑されても不思議はないんだから。
そう考えると、結構甘いぞ、孔明。

微妙に気になるのは、劉禅。
普通の三国志では一人で平和に長生きしたらしいが、
江森タンの世界ではどうなんだろう。
悉く歴史の裏をかく江森タンの事だから、晩年は屈辱に満ちた生涯だったりして。
562無名武将@お腹せっぷく:03/03/31 19:09
age
STOP劉備くん!見たら江森三国志を読んだ孔明が卒倒しててめちゃワロタw
「STOP劉備君」って、アンチな手紙とかあったのかな。
江森タンが「イヤな手紙送ってくれた人も……」とかなんとか、後書きか何かで書いてたのを読んだ記憶あり。
>>565
高!
うちの近所の図書館には全巻、いつも借りられてないで棚に並んでるのに…
あれは私のものみたいなものだわ…と密かに思っている(藁)
567無名武将@お腹せっぷく:03/04/04 17:34
こんなスレが!
懐かしくなって実家の本棚ひっくり返しちゃったよ。
やっぱり続きがでてたのか〜
5巻までは持ってるのに・・・6巻以降未読だし、全巻欲しいんだけど
普通にそろえるのはもうムリなのかなあ・・・・
568567:03/04/04 17:34
しまった!sage忘れ・・・スイマセン。
569無名武将@お腹せっぷく:03/04/04 17:38
江守徹の三国志を語るスレはここですか?
1〜5巻はつい最近に、古本屋で1冊100円でGET
でも6巻以降は見つからないですわ
復刊ドットコムにリクエストしる!
>570
そうだなぁ・・・6巻以降はみつかんないな。
漏れもこのまえやっと1〜5巻てにいれたよ、例の深谷のブクオフで(W
やっぱりみんなそうなのか?自分も5巻までは買ってたのに、
それ以降は買えてない。続きが出てるんなら読みたいが、復刊
どっとこむで復刊の可能性ってどれほどあるんだろ?電子ブック
でもいいんだが。
案外最後まで読んでない人いるんですね・・・
私も7巻までしかみてないけど。
とりあえず読みたいだけなら、図書館を使ってみては?
近所の図書館に置いてなかったとしても、司書に尋ねてみると
案外閉架なだけだったり、その図書館の蔵書としてなくても
近隣の図書館から取り寄せてくれたり、近隣になくても
県内の図書館や大学からも探して取り寄せてくれますよ
私は今までに読みたい本で、無いものは無かったです。
>575
漏れもその方法で全巻読んだ。
でも全9巻(+α)一気借りはさすがに恥ずかしかったので2.3冊ずつ借りてた小心者ですた
やっぱり図書館という方法が
正解みたいですね。
オークションではとても手が出せる
価格ではないですし。

ほんと、復刊でも文庫でもいいから
復活してほしいです。
開始価格が5000円でもほしがる人が
いるんだからまだまだ売れると思うんですけど。
完結してから数年後に、図書館で一挙に購入したけど
いまだに利用されてるよ
おじいちゃんとか、おじさんとか騙されてる人が多かった
うちの母親も騙されてたな…
「あら、難しそうなの読んでるわね〜」
私が読んでたら
三国志がまあまあ好きな旦那が
「お〜お前も三国志に興味持ち始めたのか〜」
って喜んでた。
「は、は、は・・・まあねぇ〜」と言っておいて
図書館で借りてたのですばやく読んで返しました
全巻熟読されていない方がいらしたのですね。
姜維ネタなどばれても大丈夫でしたか。
途中まで持ってるのに
続きが買えないのは凄い気持ち悪い
絶対買って読む
俺って運が良かったんだな。
友達とたまたま行った古本屋に1〜6巻まであって、
2月後に同じ本屋に行ったら、今度は7〜9巻まで
あったんだ。
もしガイシュツで散々語り尽くされてたら
申し訳ないのですが、
そもそも何故廃刊に?
本が廃刊になる基準てよく判りませんが…
何気にオークションがすごいことになっている。
>584
廃刊になるのは、やはり売れ行きのせいではないでしょうか。
江森三国志は、一部の熱狂的な人には絶大な支持をうけていますけど、
やはり世間一般の三国志ファンからすればイロモノにみられてしまうので、
重版されにくいのだろうと思います。
587584:03/04/11 19:29
>>586
レス有難う御座居ます。
やはり売れ行きか…。
まあ一通り読んだし、壮大な最終巻はしかと買ったから
いいけど…むー…。
どんな名作でも絶版になるみたいですね。
(関係ないけど)フレイザーの金枝篇が絶版だったと知ったときには驚きましたが。
(去年あたりに復刊された)

589無名武将@お腹せっぷく:03/04/15 12:06
age
オークション・・・
9巻1冊で12000円って・・・。

最初全9巻でだとおもた。
昔オクに5巻以前だけど、出したら1冊200円もいかなかったよ。
今出したら高くなったのかな〜
それともやっぱり6巻以降だけなのかな、高いの。
一冊で12,000円!!?
ガクガクブルブル((((゜Д゜))))ガクガクブルブル
1万2000円!?
一生の宝物と思っていたが……揺らぐなぁ。
入札件数0じゃん
つい最近6〜9が出てるの知って必死で探してる最中だけどさ・・・
いくらなんでも1冊に12000円は出せないよ
九巻セットが8,850円(レス時点)で競ってるのに、一冊に12,000円払う
バカはおるまい。
597山崎渉:03/04/17 10:57
(^^)
まだ9巻売ってるジャン。
アマゾンで。
8.9巻amazonでゲト!
6.7ゲトしないと読めないけどな・・・宇津
ほんとだー。まだ売ってる。
オクに12000円で出してる人は調べもしないで、12000円つけたんだ
ちょっとカッコワルイカモ
601山崎渉:03/04/20 05:43
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
602無名武将@お腹せっぷく:03/04/20 09:11
age
1〜5、9巻を車で40分くらいの古本屋で入手、8巻をこないだアマ○ンでどーにか注文。
6、7巻が手に入るのはいつだ…街亭が気になりまつ。
街亭……馬謖が悲惨です。
いいな・・・これから読む人。
まだ楽しみが残ってるんだもんな。
>605
何だか悲しい事言うなヨー
個人的に柴錬の「生きるべきか〜」の南征も結構面白かったけど江森タソの南征て今まで読んだ中で一番面白かった。
>605
古本屋でゲトできなければ一生楽しみが残りつづける罠・・
5巻で完結だと信じてたんだヨー
amazonに注文したら在庫無しの返事がきた。ショック・・・
入手できてないのあと8巻だけなのに〜〜
>608
ゲー!!じゃあ漏れも駄目かもー!!!!6、7も無いしなあ…
ホント復刊しないかなァ。
三国志にハマり始めた友人に「STOP〜」貸したら当然の様に「江森三国志て何?」と…
一巻貸しました。感想が楽しみだ…
amazonもけっこういいかげんなのね。

復刊ドットコム
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=14833

みんな投票して〜。
漏れも尼損で八巻在庫切れだって返事来たよ・・・

くそー
手元に置くことはかなわぬのか〜
外伝の僧って誰だったんだ?どーしても解らない。
>606
確かに。1.2巻はやはり既存のホモ同人作品の域を出ていないような
気がするが、5巻の生き生きとした合戦シーンと描写はどの三国志小説にも
かつてないほどのすばらしさだった。
絶版にしとくのは勿体ない。そして、ホモ作家にとどめておくのも勿体ない。

江森タン!ここ読んでるかどうか知らないが、また三国志書いてくれ!
ホモでもレズでも近親相姦でもいい!江森たんの大好きなキワい残酷描写も
ふんだんに好きなだけ書いてくれ!チンポ切断でもなんでもこい!
(でも今度は一般ルートで大出版社から出してクレヨン!そして江森たんの
エッセイ集や萌えトークも一度読んでみたいね!)
漏れはアンタを一生応援する!
外伝の話はけっこう出てるみたいだけど、桃始笑は、如何?
玄徳との出逢いって、きになる。
おもしろいなら、古本屋捜すのだが。

それにしても、STOP劉備クンを薦めてくれた友人に感謝。
あの玄ちゃんがいたから、江森を呼んだ。
>613
禿同。南征をあれほど必然性をもって描いたのは類をみない。と思う。
それにさー蜀の中の権力争いだってあのぐらいで漸く納得行くんだよー。

桃始笑は、昔所持していて読んだけど、詳細を記憶しているような
していないような。とりあえず10000円には値しない。
江森氏本人も自分がなにを書こうとしてるのかわからなくて、
遠慮してるような風情があって、とても上手な同人(←語弊あり)
のようだった。初々しいと言えばいえる。
まー記念碑ではあるとは思うけど。
616606:03/04/26 02:28
>613、615
意見メルスィ!!
特に>>613殿に禿同。登場人物皆イキイキしてる。孔明がつかまっちゃうっつうのもオモロかった。
アアーそれがしも江森タンのエッセイとか読んでみてー!!江森タンてかなり謎な人なんでつが。何考えてるか興味アリ。
くそーもっと狂い咲け天華。今問い合わせとか多いンじゃないかなあ。
登場人物イキイキが江森三国志の真骨頂なのれす!!

・・とか逝ってみる
でも実際嫌キャラとか全然いなかったなー
珍ポ切断…(笑)
桃始笑は図書館へ行って読むべし!!
私も借りてコピーした。
うちのほうの図書館へぼ過ぎて江森すら置いてない…
桃始笑ってコメタンが玄徳に惚れる話でつか?
>>619
そうだけど、仕える相手としてって感じ
>620
最初のころはよかったのにな玄徳タン・・・。
4巻じゃもう(つд`)
私は魏スキーで劉備嫌いなんですが、
天華の劉備は好きだったりします。
一番普通の人間くさいというか、自然なんだ・・。
他の小説みたいに変に偽善者ぽくないのが。
>>619
近所の図書館の司書に相談すべし。近隣または県内の図書館から取り寄せてくれます。
桃始笑は小説道場だから恥ずかしくもないでしょう。
私は「妖花」の方を取り寄せてもらいましたが、恥ずかしかったです
>>622
同意同意。
国力にも出自にも劣る劉備があそこまで生き延び生き残るには
あのくらいこすっからくないと、あるいは無意識に自己本位でなければ、
という気が自分はした。
>622
そうそう、他の小説では劉備も孔明も品行方正で清廉潔白で・・・ってな
ぐあいでミョーに不自然なんだよ。
その点、江森三国志は人間の内面の汚い部分までえぐって書いてあるから、
逆にリアリティがあって深〜〜いんだなぁ。
妙にリアリティがあるっての同意〜
それにまとめ方も上手いよね。
読んでる途中で、
普通の三国志で考えるとラストは、孔明が五丈原で死んで、その後少しして
謀反扱いされて魏延が死ぬじゃないですか。
それをどうやって納得させてくれるのかなあ・・・と、いろいろラストを想像してましたけど
私の予想を反して(あたりまえか)すごく納得させられるラストだった。
「天の華・地の風」という三国志のラストに相応しいラストであり
ああいう状態だったら、確かに史実として残るのは、普通の三国志の内容になりそうだわ。
と納得できちゃうんですよね。
そう言えば、蜀漢の謎の一つに、史官を置いてなかったと言うのがあるんだよね。
劉備の即位の時に、まだ生きている劉協を死んだことにするような無理を通したのなら、
それをはっきりと文書に残すのもまずいから、
わざと史官を置かなかったのか、なんて納得しそうになりました。
まあ、この辺はいかにもありそうな話だけど。
蜀漢の内実はかなり……なものだったのかも((((((; ゚д゚))))))ガクガクブルブル
ま、まさかあれが史実では!? と思わせてくれる江森タン(・∀・)イイ!!
ちょい前からハマってしまった。
三国志なんてもう何年も忘れてたのになあ。
3巻で孔明が喬をひっぱたくところがなんか好きだ
あと3巻51ページの挿絵の孔明に顎鬚生えてるように見える。
はよ全巻そろえたい。
史官って、歴史を記録する人?

・・・本気でDQN国家ですか((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>586
遅いレスですまんけど、重版・・・されまくってましたよー
特に1巻は、マイナー出版社で出たくせに、発売されてすぐのランキングでは、
しっかり2位に入ってます! 当時の新聞参照。
騙された人間が多かったともいえるけど。

私が知る限り、1巻は23版まで重刷されてるのでロングベストセラーと胸はって
いえるぞ。
この記録は、6巻以降の発売と同時に、それまでの既巻も改訂されて新刊として
出てきたので止まってしまったけど、出版界で15年も発売されてた事はすごい
ことかと。あんな話で・・・
>>630
小説としての素性がイイってことだな。
たとえテーマがアレであっても、料理人の腕が一流なら、やはり評価する人は評価する。
一番残念なのは、テーマを知った段階で引いてしまって、江森タンのすごさを知らない人も多いってことか。
sage
633無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 18:07
 
私の友達は1巻だけ読んで読むの止めたって。
同性愛なのは気にならないけど、性描写が激しすぎて読めなくなったって言ってました。
三国志好きな、その子に、ぜひ最後まで読んで欲しかったよ
ttp://www.katori.ne.jp/atelier/
ここってどうよ?
興味はあるのだが読んだことある人いる?
>>635
私もそこ気になってる。
転生後(?)に、また同じ人生をやりなおすパターンとか、
ラストがちょっと違うパラレルものが出てるとかなんとか。
よさげなら買ってみたいかも。
>635
気にはなるけど、どういう文章を書く人なのかわからないから、二の足を踏んでしまう。
サイトに短編でも載せてくれないかな。
8巻に続いて9巻も在庫無しのメールが。
一月以上待たせておいて!尼損の馬鹿
639__:03/05/08 06:50
640無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 17:37
>>635
私も気になってますー。
実際、どうなんでしょう?
江森三国志は近所に全然売ってないので
せめて同人誌だけでも欲しいかも。
>638
そんなあなたに私の知ってる本屋を教えてあげたい…
普通に全巻そろってるもんなー。
>641
漏れにも教えて…(´Д`;)ノ素晴らしい本屋だなオイ。
643無名武将@お腹せっぷく:03/05/19 12:55
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
天華には、印象的なセリフ、フレーズがたくさんあるけど、どんなのが
気に入ってまつか?

ちなみに私、高校一年の時に初めて読んだのだけど、テストの間中、なぜか
ふぇい妹の「お許しなされて・・!」がぐるぐる頭の中を回っておりました。
今、思い出してもわけわかめ
漏れは
「よせよせ、どうせ続くものか」
>644
たしか6巻で、孔明のことを例えて「贅をつくした黄金鞘の太刀」
「しかも刀身は本物の鋼」といったあとに、諸葛恪のことを
「鈍ら」だと例えたところを読んで、う〜ん判り易い比喩だとおもつた。
台詞でなくてスマソ。
姜維が閨を覗いてしまった時の姦そう、否感想。

 “凄い、夜だった。”

……凄かったんだろう。
648山崎渉:03/05/22 01:20
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
649無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 02:08
<646
でさ、一巻に
「真鉄の剣がはじく月の光が、もし形になるとしたら、おそらくこの様に
なるであろう」
というフレーズあるじゃないですか、あれと対応してるみたいで
なんかすごいと思ったよ(その間十余年…)
ゴメソ
あげちゃったよ

>644
「公瑾…。貴方…もっとゆっくり…」
ギ ャ ワ ー

あとは「君、よろしく諦めて、早々に死ね」
>647
何故朝まで見てたんだろね胡蝶はw
>644
三巻
「それがし今は軍師の狂うさまが見たい」
四巻
「それは言った。周郎…、ああ、公瑾ー……!」
だった。

が…、

最近JUNEクロニクルで見た連載時の扉に
両方の言葉を発見して、複雑な心境に。
「喜ぶべきところで喜ぶ、平均的読者」…って、私のことかァ。

個性的な読み手の皆さまのお気に入りフレーズ、もっと教えて下され!
>君、よろしく諦めて、早々に死ね

これ私も好きだ。語呂良し、インパクトも十分。
タイトルも印象深い・・・。
654あぼーん:あぼーん
あぼーん
5巻で微妙に印象深いのが
「それがしも心を動かされた」辺り。
4巻は「結局、口を割らされた。」から
「あえぎながら口止めするのが精一杯だった。」あたりまで。
6巻の「孔明は魏延がかきならす楽器だった」の辺も好き。
一杯ありすぎますよ、江森三国志!!
最近図書館の天華を占領中
>>655
そのまま私物化しる!w
漢字とひらがなの微妙なバランスが好きです。
最高潮のところの、
 いま、完全にじぶんのものになった、あまい唇にそっとくちづけした。
しびれます。
>>657
 そっと、じゃなくやさしく、でした。
ごめんなさいです。
<<657
そういう所ホント上手いよな、この人。
矢鱈漢字を多様する訳ではなく、
逆に平仮名のほうが、文章が綺麗に見える事もある。
例を挙げるなら
白い肌→しろい膚
の方が、なんか生々しく聞こえる。
分かる。
反復による表現もかっこいい。最近やっと外伝手に入れたんだが、
「炎でございますよ(後略)」
「二千年でございますよ」
っていう燕朗のセリフが、恨みも愛もこもってる感じでゾッとしたな〜。
江森タンの文章って読めば読むほど味が出てくる。何げないトコでも。
皆の意見わからなくはないが…

最近なんかスレの方向性違っきた気が…
もうまともに語るやつおらんのか?
話題修正するやつおらんのか?
おおまか語り終えたってことだろ。
ネタ振りも思いつかん。
手に入らないんだよね。
スレざっと読んで評判を聞いて、読んでみたいとは思ったんだが。
新たに読んだ人が増えない状況では、話が行き詰るのも仕方ないかもしれんが、
読ませろ、と。
文庫出ないかなあ…。
664無名武将@お腹せっぷく:03/05/31 11:02
age
文庫で出るなら、やはしクリスタル文庫かね。
天華は、文庫よりハードカバーの方が似合うんだが・・
豪華版みたいなの、出してくれねーかな
絹の装丁とかで。
1冊1万しても買うだろう自分に乾杯
ああそれ、儂も多分買う(笑)>豪華版
>>665>>>666
そんなおまいらに乾杯。

江森たーん!
三国志ネタでまた本出してくれー!
過去レスでも、少〜し触れてあった話題ですが、

「三国志新聞」の数少ない参考文献
(確か「ごく一部しか載せていない」とか書いてある)に、
「江森三国志」が出ていたのは、なんででしょう?
同じ風光社出版の「諸葛孔明」とかは無視されていたような…。

当時の事情・反響などご存知の方、教えてください。
けっこう マジレス お待ちしています。

>>668
うちにも三国志新聞あるから見てみたら、本当にそうだった!かな〜りびっくりー。
どのあたりを参考にしたのか聞いてみたいわ・・・
事情その他はわかりません。スマソ
未だにネタなのかなんなのかわからないウワサ。
もし文庫になるなら、ゴンタ先生に依頼する可能性アリってのは
マジなんですか?

たしかにヘンタイちゃん孔明描かせたら天下逸品だけど。
ネタでしょ
というか個人的にはゴンタ先生は勘弁

あの絵が嫌いなわけじゃないが天華には合わないよ
672無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 14:51
なは。文庫化は実際ないじゃろねぇ。廉価な分大量に刷らんといかんし。
今の出版業界が江森たんでバクチ打つとは思えん。どーでもいい本は
さんざ文庫になてってるのに。
>>635
生まれ変わりネタ、801駄目な人は駄目。そういうネタばっかり。所詮は同人誌。
(それを楽しめる人にはむしろお勧め)
ちなみに、「その後の天華」もあります。むしろそっちのほうがいいですよ。
書き手さんは良い方でしたv
禿しくガイシュツかもしれんが取り敢えず復刊ドットコムに投票してみるといいかも。
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=14833

まだ35表しか入ってない…(つД`)
>670
そんなウワサがあったんだ、初耳・・・
毎週モーニング買ってるほど蒼天は大好きだけど、やっぱ天華は小林氏の絵のイメージが強いからなあ。
あくまでウワサだったけどね。
でも本当ならゴンタ先生の漢気に感服したよ(ワラ

ていうか実現したとしても、意外と違和感なかったりして。なんていっても
「イメージの怪物」ゴンタ先生だから。
ところで、「江森タン上手い!」て思ったとこは皆様どのへん?て聞いてよい?
644とかぶるかしら。今四巻を読み返してたんだけど、均がスパイっての魏延におしえるシーン、
あれうまいなぁと思って。

>「あたりが寝静まった頃に、どこぞの手のものと密会しておるのだろう?」
>規則正しい銅鑼の音。馬蹄の響き、轍の音。
>魏延は詰めていた息を吐き出した。
>「なんだ。知っておられたのか。」

魏延の驚きようが、間にまわりの描写を入れることでよくわかるなと。
9巻のキョウイが孔明の暗殺を決意するまでの1、2ページもすごい。
読み手のリズムを操れる江森タン・・・ごいすー。
おおおこんなスレが・・・(感動)
数ヶ月に1回江森タンブームが到来してそのたびに1巻から外伝まで読みまくる自分・・・。

>677
このシーンが、と一言では言えないんだけど
周瑜とのあたりでは自分の性を恥じて結局最愛の人を殺すまで至ったような人物が
最後には3P4Pもおもちゃプレイもオケーになったという変貌ぶりなのに、
そこに無理がなく話もちゃんと三国志を貫き通した所が本当にすごいと思ったなあ。
自分もどのシーンがってわけじゃないんだけど、
曹操を物語上には一切登場させなかったところかな。
登場しないんだけどかえって物語の背景に
曹操の存在の大きさを感じさせていて上手いなーと。

あと劉備の死ぬ前後は何度読んでも思わず引き込まれてしまう。
なんかさ…
この話、劉備を簡単に「この極悪人め!」と思えない。
劉備にも感情入ってしまうんだよ。孔明をわかってあげられなかった、
ただのミーハーおやじだったけど、それでも「ああ、これが嘘偽り無い
普通の人の目なんだ」と思ったら。
>680 それわかるね!!実際劉備が決定的に孔明と対立したのは、
関羽のあだ討ちを決行するあたりのみ。あれがなければ孔明の悪癖についても
口をつぐんでたわけだし(たしか法正に「孔明をおもんぱかってやってくれ」的な
発言もしてた)。仁君って言われる所以もちゃんと描かれてる。
ミーハーぶりは痛いけど、それによって人間味が加えられて普通の演義ベースの
本より共感しやすい。そういう既存の人物イメージに対して一石を投じる
描き方が、江森三国志の上手いところだよなぁ。
とりあえず、張飛と趙雲のイメージだけは江森先生にも変えられなかったようだ。
他にもイメージ変わらなかった人いるかなあ。
姜維は忠犬ハチ公のようなイメージしかなかっただけに驚いた。
江森タンの一番の功績は、「反骨の相」魏延に新しいイメージを与えたことではないか!
と主張してみる。


それにしても、どういうキッカケで孔明と魏延のあんな間柄を思い付いたのだろう?
うまいなあ、と感服したのは香センこと燕郎が劉禅の元服の宴かなんかで
踊るシーン。踊りが展開して極まっていく過程、とどめに急報がもたらされて
音がとぎれ、孔明が立ち上がるシーンまで。
流れとリズムに感動した。
いままで散々スレでもいわれてたことなのだけれども、返す返すも801なのが
悔やまれる。801じゃなきゃこの話はありえなかったのでせめて閨房描写を
ライトにするとかで、もっとたくさんの人に江森三国志のすごさ、面白さを
わかってほしかったなぁ。文章も描写も上手いし、人物考証も独自で
ここまで斬新な蜀漢の本ってないとおもう。江森姜維に市原悦子ポジション
さえなければって願うくらいどうしようもないことなんだけどな。
久しぶりに見たらレスがたくさん…ウレスィ
>683
反骨が最後まで孔明を守りぬいたよ。地獄まででも。
ホント江森タンどうして魏延だったのかなー。すげえなー。
演義読んでた時魏延なんかあんまり意識しなかったぞ(W
>677
個人的に姜維は好きになれんが、
六巻でのもったいぶった登場のさせ方っつーか、記述にはハマった!
  P.83 「はっとするような、美声であった。」
  P.115 「(孔明の)声は、かすかにふるえていた。」
  P.293 「『よく似ている。 〜 姜維伯約。あの天水の胡蝶騎にだ』」
これは、もしかしてぇ〜、そうなのかも。きっと、そう…だ!
と、読み手に思わせておいて、そのとどめが、
二巻最終頁のたった1行の記述につながる。
すごすぎる。

たしか、五巻の「明き星天狼を見よ」への御大の評に
「読み手をも翻弄しなければ」という意味のことがあったが、
閨での孔明の「おまかせ状態」にも近い(?)「翻弄される幸せ」に
まさにどっぷり浸かった覚えが。


 
688687:03/06/10 19:54
長い上に間違えて、ごめんポ
二巻じゃなくて、一巻の第二話だったヨ
801シーンがああじゃなかったらまたこの凄さもなかったわけで・・・。
しかし801シーンもほとんど描写であってセリフは少ないんだよね。
なのにものすごい生々しい。最近の直接単語ばっかの下品な801小説とは別次元だ。
>684 >687
そりゃ、あれでしょ。
−音楽のような小説を書こう−

暗示・提示・展開・再現 etc...。
名曲解説風の解説が書けるかも。
ああいう作りの話を展開するなら801をライトにしたら
説得力がなかっただろう、というのもまた事実で。
しかし描写は軽くは全くないけど、必要以上に書き込みすぎ、
ということも多分ないんだろうと思うけどもね。
「男の手中であざやかに乱れたあと」みたいな一言で
すまされているシーンだって多いんだしさ。
>>683

演義でも、だいたい同時期に亡くなるからでは?
あの孔明が心を通わせた相手に先に死なれたら寂しすぎて死んでしまいそう(うさぎか?)
自分が先に死ぬと、今度は相手の方がカワイソウだし。

まあ演義どうりだと、完全に同じ時同じ場所で亡くなるわけじゃないので
そのあたり、ラストどうするのかな〜と思ってたけど、そこもうまくまとめてる気がするよ。
693685:03/06/10 23:26
>691 
納得してしまった。確かに。でもこの面白さ、世の三国好きに知らしめたいので
ござる。江森タンがメジャー入りする気がまったくないようなので、
ただの読者ズドリー夢に終わる確立鬼高。


ラストは結構ハッピーエンドと存ずるが、如何?孔明的には。もはや何の悩みも
重責からも開放されて。魏延はその分の苦労を一身に背負ってたけれど。
演義での孔明は疲れまくってたもんなぁ、五丈原。

>>685
世の三国志好きに知らしめたいというのは同意だなあ・・・
しかしダメかねえ。女だと思えばなんてこともないと思うが・・・
途中から読んだんじゃ話がわからんのでとりあえず1巻から貸すんだけど
801がダメで1巻読んでもういいや・・・って返す人が多い。
もったいなさすぎる・・・。
江森三国志は進めばすすむほどおもしろいし、最後まで読んでこその感動も大きいんだが。
正直、江森タンの三国志でやたら泣いたよ。漏れだけ?
他の三国志でも泣いたけどふつーに「ああ、○○が死んだあ!!カナスィ!!」とかで涙。
江森のは登場人物心境が痛い程こっちに伝わってきてそれで泣けた。一巻最後でボロ泣き。九巻なんかもう…(w
>>696
私も泣きました
1巻につき2、3回は泣いたと思う
おう、てめえら!
レスが活発すぎだ!




嬉しいじゃねえかよ!
↑心の叫びっぽくてほほえまし(*^v^*)

それがしも嬉しいでござるよ、にんにん。
>>690
その通りだね。さすが作曲家なだけあって、江森タンの文章は音楽ちっく。
モデラートからアレグロに以降して、トリルトレモロが!!フオルテッシモで!
みたいな。
吉川英治はまんまこうだんってかんじだけど。
やはり「男色さえなければ…惜しい…」の声は多いですね。
逆を言えば、「男色くらいこらえろ!そのくらい価値のある話じゃ!」
ということなのですがね。
>690 >700
音楽といえば、
例の「紫音と綺羅」江森パートにあったせりふ。
ダン・タイ・ソン好きの筆者の本音とも言える、ブーニン批判をば。
  
  ブーニンの音楽は、スピリットはあるけど、
  理知的な部分ー解釈とか構成とか、そういう部分が、
  弾き手本人の中で決着してないような気がします。

板違いの長い引用でごめんヨ〜
江森タンの、音楽に裏打ちされた、構成の確かさを言いたかっただけなんだヨ〜!!
 
  

  
うむ。
男色ごときであきらめていいような本ではない!

俺は墓まで持っていくぞ。
>>695
本気で三国志好きでなおかつ謀略好きの人なら
3巻から読ませるってのはどうですかね。
三国志的な凄みはやはり3巻以降だと思うんだけど。
3巻の入りは割とおとなしめだし。最後に大きな罠があるが(笑)
泣いたと言えば、2巻で周ユの亡霊が出てくるところで
泣けた時期がありましたねえ。若い頃。
周瑜がらみで好きなシーンは空城の計で周瑜の弾き方で琴を爪弾くところかな。
あと周瑜のお墓に行って魏延のことを考えてたというところ。
どっちも死後だいぶたってからの話だけど。

1,2巻もおもしろんだけど周瑜がいまいちなのがサミスイ。いや、十分魅力的なんだけど
魏延に比べるとやっぱ深みに差があるなと。

>>706
「我を守れ、周郎…」ですね。
これ読んで、やっぱり周瑜は孔明の永遠の恋人になってしまったんだなぁと
感じ、なんか魏延の事を思い切なくなった。
墓参りのシーンでは苦笑しながら「おいおい!」っと思いましたが(ワラ

あと五巻で。
諸将「丞相はどうしたらそんないいアイデアがポンポン出るの?!」
孔明「うーん、夢で啓示もらうことあるなー」
諸将「えーどんな夢ー?!」
魏延「わかった!丞相は夢に神様が降りてくるんだー!」
諸将「えーどんな神さまー?!」
孔明「周公って名前の神さま」
諸将「えー?!それって周公旦(古代の名宰相)のことじゃん!すげー!」
↑ここ、魏延と一緒にニガワラ。
>>705〜707
そだね。なんつーか、さりげに「兄ちゃん」の使い方がうまい。
実は二巻では、周瑜の亡霊の出て来る直前の
「鹿革の包みを握りしめた。
 亡き愛人の、指の感触や掌のあつさが、
 瞬息、肌によみがえった。」
の部分が私的にはキタ。
直後のサービス部分(?)「浄夜」の章まるごとよりも。
瑾兄ちゃんを好きになったのは天華のお陰…まあ孔明もなんだけど。
>>708
漏れもそれキタ。ゆかしい感じダナー。
瑾兄ちゃん、さりげに周瑜との事を応援してるよね。
弟だと思ってたのが妹にだっただけのことだ、と割り切ったのかもね。
昔の恋人そっくりな姜維を寵愛している孔明に対して、思うところはなかったのだろうか。
孔明似の朝薫とくっつけようとしていることについて、小一時間ぐらい話したい事はなかったのか?

私は墓の中で怒り狂ってる周瑜を想像して笑った。
オイラが瑾兄ちゃんだったら、周瑜似の姜維とくっついてるもんと思ってたのに
いきなりむっさい魏延となんかできちゃってるってそっちの方について小一時間問いつめたいが・・・

あれ、瑾兄って魏延とのことは知らないんだっけか
>711
ちなみに、「弟さんを某に下され」と魏延が兄ちゃんに直談判した事実はありません。
でも、今愛人がいる事は孔明自身が話しちゃってるね。
しかもしばらく顔を見てない、と言ったから、姜維は除外だと分かっただろう。
自分より20も下の相手と出来てたら、やっぱりそっちの方も問い詰めたいがね。
墓参の時に他の男の事を考えていた件については、
問い詰められだしたちょうどそのタイミングに邪魔が入って中断。
ほんとーにいいタイミングでしたな。
問い詰められて、孔明がどんな反応示したかも知りたいもんだが。
そういえば墓参のシーンも描写が美しかったなあ。
そこから「待て孔明。儂の話を聞け」ってなる展開の
緩急の妙もなかなかだった。
>711
 一応、3巻の折衝の時に瑾兄と魏延は顔を合わせてるはずですが、
瑾兄的にはノーチェックでしょう。
孔明の相手として大穴にも入ってないと思います。
>>714,711
多分それは国家機密だ(笑)>孔明の相手
国家内でも知っている人はいないわけだが
他国に漏洩したらもっと困るんだろうなと。
結局他国で気づいてたのは徐庶と司馬懿だけか・・・。
陸遜あたりもっと描写があったらまたおもしろかっただろうなあ。
ていうか諸葛兄も孔明の相手を知ってしまうと
それはそれでその情報を政治的に扱わなければ
いけなくなってしまうんだろうなあ。司馬懿のように。
勿論陥れるために使うかどうかは別として
他国の宰相の弱みなんか握っておくのが基本だもんね。
6・7巻だけ見つからず、半年かかってやっと昨日手に入れました。
今日から読みます。今週は寝不足覚悟です。
話の中身は面白くて、早く読みたいんですが、3巻のアノ部分で
オエッというか、そこまで詳しく描写しなくても・・・と思ってしまったの
で、読むのがちょっと怖いんですが・・・。
やっぱり覚悟したほうがいいんでしょうか。
だめならとばせばいいんでは。
シーンの終わりの3文くらい読んでおけば話について
いけなくなることもなさそうだし。

でも無駄な描写はあんまりないと思うんだけどな・・・
>>718
6・7巻なら(他にくらべりゃ)さほどハードではない。
がんがれ!
8、9は持ってるんだろうか?
ハードなのは5、8、9(いろんな意味で最強)なのでそこを読めたのなら安心すべし。
まだ…ageなくてイイ?
5、ハードでした?
割と独立して楽しめた物語だったけど・・・南国冒険物語ラヴラヴ編。
いやそうはいっても、南蛮行を描いたものの中では歴史物として
最も説得力がある作品だと思いますので誤解なきよう。
まーフェイ妹は一方的に気の毒だったが・・・
724718:03/06/17 12:26
>721
8・9巻持ってます。半年読むのガマンしました(w

昨日6巻読了。ラストにグッときました。
魏延て愛情深い人だったんですね。
孔明はいずれ破綻する予感があるけれど、
ぎりぎりまで彼がおさえてるのかな、と思いました。

ところで、姜維の顔がどうしても「STOP劉備くん」
のを思い浮かべてしまう(´Д`;)
既に完結し、かつ801が背景にあるため読者の数も決して多くはないと思われる江森三国志。
にもかかわらず、このスレも地道に9カ月かけて700オーバー。



江森タン。三国志でまた何か書いてくれ。
そうなりゃこのスレは祭りだぞい。
曹操の話を書いてくれたら死んでもいいよ・・・
うおっ、吐血するほど同意!
曹操は好き過ぎるので書かない、と言ってたから
望みはなさそうだがね・・・( ´Д⊂ヽ

江森タンの流麗な文章で超世の傑たる曹操を描いて欲しい。
江森タンが主人公・張飛の物語を書いた、と想像してみる。




わからん! わからんのだ!
いったいどんな内容になるのだ!
江森タンの小説は、一見清廉な人物が胸の内に抱えている闇が
とても上手く書かれていて凄いなぁとオモタ。
曹操も興味あるけど、天華の中ではどこまでもいい人だった趙雲あたりに焦点を
あてたらどんな風に料理してくれるのか、とても気になる。
北方三国志を読んだ。
北方スレで「魏延が好き」という書き込みを読んでいたので、いったいどんな魏延が出てくるのか、
とワクワクしていたのだが。
登場頻度に大きな違いがあるとはいえ、やはり江森魏延の方が魅力あるとオモタ。
うちの旦那は私より三国志好きでいろんな三国志を読んでるので
江森タンのも読んで欲しいのに、絶対読んでくれない。
どういうの?
って聞かれた時に正直に答えないで読ませればよかったと大後悔
>731
漢がヤオイ描写ごときに怯んでどうするかっ!(゚Д゚)ゴルァ!!
とでも言っておくがよろしかろ
>>731
ダンナさんには、「孔明が女よりも士や主を深く愛してて、その心理が見事に
描写されたアっとおどろく傑作」とでもお伝えしとけばよかったかも…。
>>731
ウチは逆でダンナが横光三国志ハマった私に
江森三国志激しく薦めた・・・
6-9巻手にはいらんよ
>>729
その「清廉な人が〜」の法則でいくと
江森タンが荀[或〃]小説なんか書いたらものすごい本ができるに違いない・・・

読みたくて気が狂いそうだ・・・。
魏は書いて欲しかったなあ。
激しく魏の派閥政治物語が読みたい。
>725
読者は決して多くはないだろうが、決して少なくもないと思うぞ。
801系三国志サイトを見ていると、明らかに江森タンの文章だという一文を見つけたり、
激しく影響受けていそうな人を見つけたり。
801系でなくても見るがナー。
三国志ファンの間では、下手な三国志小説より知名度が高そう。嫌いな人も含めて。
あの小林さんの表紙で、ついつい手に取ってしまう人多いんでないかな。
そして中を見ると、怒涛の801に凍りつきつつも、ついつい先が気になって読んでしまうとか。

>728
「王の眼」のように、主人公はいたって健全なのに、周囲が…と言う展開になりそう。

曹操は思い入れが強すぎて書けないそうなので、曹操主人公ではない方がいいかも。
でも、魏の話激しくきぼん。
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
801じゃなかったら、たぶん江森タンのあのパワーは出てなかったと思うよ。

だいたい801として見ても、別のボーイズラブ系と比べるべくもないレベルの高さ
だしさ。

性被害者の側で、自分を「抱き人形」とまで言ってた孔明が、いつのまにか逆に
相手をただの眠るための道具にしていた、ってのが、なんかすごく衝撃だったよ。
こういうテーマってなかなか無くないか?
で、ちゃんと孔明がそれに気づいて、魏延に謝ったとき、ようやくそれまでの
「愛することと破壊されることの区別がつかない」状態から、抜け出したって
カンジで。
あの場面は、滂沱の涙でござんした
>728
性格に深みのある張飛・・自体が想像を超えるのです

でも魏延をあそこまで作り込んだ人だから、大どんでん返しがきたりして。
でもやはし想像もつかん
>712
たぶん兄ちゃんは、孔明が去った後、「どこのどいつだ相手」と激しく頭を悩ませたに
違いないね。
そうすると、孔明の身辺で、それらしいのは趙雲亡き今、魏延くらいだと気づいたはず。
(しばらく会ってなくて、異常に出世して、孔明とタメ張れる性格)

し か し や た ら 兄 に ノ ロ け る 弟 だ

弟の相手を推測する際に
迷わず“男”が浮かぶ辺りに
兄チャンの苦労が忍ばれ……ゲホゲホ
まあそれも何十年もつきあってきてれば
慣れてなんてこともないかも。>>742
そこに至るまではまあ苦労といえば苦労か・・・

しかし周ユくんがいなければこの実直なにーちゃんが
そんなに苦労することはなかったのでは・・・
質問です
微妙に好きなシーンはどれ?

「孔明と玄徳の雰囲気に、和む法正」
とか。
おまいら!復刊交渉まで後35票です。ガンガレ!

ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=14833
1-5巻ゲトすたー
フェイメイいらない・・・うううう。
もっとハードヤオイと思ったら全然ハードじゃないんで驚きました。
>746さんが普段どんなもの読んでいるかが気になる。

ところでルビーアンソロジーの外伝最近読んだのですが、
思ったより面白かったですね。
前スレであまりにも評判が悪かったので全然期待していなかったのですが。
748無名武将@お腹せっぷく:03/06/28 12:07
復刊ドットコム、あと30票。
他の三国志本に比べるとすごいハイペースですね。
>>747さん
>746さんが普段どんなもの読んでいるかが気になる。
 同意です。
 さいろー、ふっ飛びましたが。繰り返し読めませんが。
 でも江森三国志は、同性愛という枠を完全に超えたものでは
ないかと思います。
「う〜〜開戦開戦」
今魏との開戦を求めて全力疾走している僕は劉玄徳に遣えるごく一般的な軍師
強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってことかナー
名前は諸葛亮孔明
そんなわけで華南にある呉にやって来たのだ
ふと見ると城内に一人の若い男が直立していた
ウホッ!いい男…
【ハッ】
そう思っていると突然その男は僕の見ている目の前で着物の帯をはずしはじめたのだ…!
【パサッ】
「やらないか」
そういえばこの国は美周朗の大督がいることで有名なところだった
イイ男に弱い僕は誘われるままホイホイと草庵について行っちゃったのだ
彼――ちょっとワルっぽい水軍大督で周瑜と名乗った
ホモ・セックスもやりなれているらしく寝所にはいるなり僕は素裸にむかれてしまった
「よかったのかホイホイついてきて 俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいんです… 僕…周瑜さんみたいな人好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった
僕はというと性器に与えられる快感の波に身をふるわせてもだえていた
>>750
なにコレ…爆笑(ワラ
>>750
最初の「う〜〜」が異様に気になる
>>750

魏延バージョンはありませんか?
>>753
(・ω・)<まだそこまで読んでませ〜ん
>>744
にっこり笑った朝薫に、姜維が「可愛い」と思いアセアセするところ。

ところで>>750はなんか元ネタあるんでしょうか?
>750
「くそみそテクニック」ですな。
ホモエロ漫画なので三戦板にリンクを張るのは憚られるので、検索してみてくださいな。
757755:03/06/30 08:43
>>756
サンクスこ。
>748
よーし。万が一にも復刻するなら、そ知らぬ顔で
今勤めてる学校の図書館に入れてやるぞ

昔、教師のお勧め本リストにコレが入ってたっていう話は
聞いたことあるけど、実際、学校にあった、って経験ない?
>>758
まえに後裔の公式板でこの話になったとき、中学校の図書室に入れたって
猛者の書きこみあった
>>750に続き魏延バージョン、作ってみますた

「う〜〜香蝉香蝉」
今 寵童の姿を求めて全力疾走している僕は漢に遣えるごく一般的な武将
強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってことかナー
名前は魏延文長
そんなわけで都安大堰にある高堆にやって来たのだ
ふと見ると道観の中に一人の若い男が直立していた
ウホッ!いい男…
【ハッ】
そう思っていると突然その男は香蝉の見ている目の前で道衣をすべりおとしはじめたのだ…!
【パサッ】
「ハメないか」
そういえばこの堰は一般人立入禁止の人気のないことで有名なところだった
イイ男に弱い香蝉は誘われるままホイホイと道観について行っちゃったのだ
彼――ちょっとワルっぽい軍師将軍で諸葛亮孔明と名乗った
ホモ・セックスもやりなれているらしく寝所にはいるなり香蝉は素裸にむかれてしまった
「よかったのかホイホイついてきて 俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいんです… 僕…軍師さまみたいな人好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった
香蝉はというと性器に与えられる快感の波に身をふるわせてもだえていた
もう三巻まで読んだんスカ
762760:03/07/01 17:07
あ、スマソ。それがし750殿と別人にござる。
763750:03/07/01 19:35
>>760タン乙〜ヽ(´ー`)ノ
ギエンってエロエロな人なんだね〜
まだ1巻ですよぅ、遅いの。
>>760

魏延と香蝉の区別塚ねー。
>>764
香蝉(燕郎)と孔明がよろしくやってるとこ魏延がデバガメしてんでしょ?
ちがう?
次は姜維バージョンかな
>>763さん
 エロエロだけではないぞ!
 サディスティックだし。
でも、とても深いのだ。読み終わる頃にはハマってるよ。
司馬懿や裴緒とかも見てみたい。
>>217

吉野家を発掘
つまり、美周朗はネタにしやすいんだな。
江森でなくてもそうだけど。
姜維ネタ思いつかん。
>770
確かに周ユってつっこみやすい
773ぬめりとり:03/07/12 11:40
排水溝がこんなにきれいに!
孔明タソの排○溝はやっぱりヌルヌルなんだろうか・・・
>>774
3巻ではそうとうヌメってました。
・・・シモでスマソ。
776無名武将@お腹せっぷく:03/07/14 01:19
>>772
そうでつか…周瑜タソはツっこみ易いのでつか…
777山崎 渉:03/07/15 12:01

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>776
つっこみやすいというか分かりやすいというか。。。
つまりは単純?なイメージあります漏れには。
赤壁で孔明タソにいいように転がされて血を吐くエピソードが印象強いからね
江森以外の三国志でも。

漏れは江森読むまで周ユってあまり好きな人物じゃなかったけど
江森の登場人物の中では周ユタソが一番スキ。
あの笑いながら泣いちゃったシーンなんてもう。。。

周ユ「孔メイ、一緒に地獄へ逝こう」
   呉の水軍都督など金と名声のほんのワンステップさ!
   次は東上神将だ。
孔メイ「その次は?」
周ユ「北陰豊都大帝!」
孔メイ「プ……
    アハハハハ……」
周ユ「孔メイ〜
   オレはマジだぜ?」
孔メイ「あたし、あなたのそういうバカっぽいとこスキ。
    でも、ダメ。

    地獄へはボクひとりだけで逝きなさいね」
周ユ「ボ、ボク……ぐふぅっ」
780無名武将@お腹せっぷく:03/07/15 23:31
そして真っ赤なヒコーキでやって来たダンディーブタ魏延タソ。
>>780-781
麦茶吹いたじゃねーか(w
あの名セリフをパロってみたかったが思いつかん。
魏延「周瑜どの、君を誤解していた。許してくれたまえ。
   丞相の欲求不満を解消するために奮戦してくれたとは
   知らなかったんだ」
周瑜「? 孔明、一体……」
孔明「周瑜どの、お願いがあるの。画軸のこと忘れて」
周瑜「……なんだって?」
魏延「丞相の性欲処理は、梨郎と朱蘭の協力で
   それがしが極秘でおこなうことになったんだ。
   君の気持ちはわかるが、どうか手を引いてほしい」
周瑜「孔明……本当? だって!」
孔明「ごめんなさい、色々迷惑かけて。ありがとう、周瑜どののこと忘れない」
周瑜「まさか……孔明、約束したじゃないか!」
孔明「サヨナラっ」
周瑜「孔明! 待って、孔明っ!」
魏延「君もフォモなら、聞き分けたまえ!」
周瑜「孔明ィーーーーっ!!」
魏延「(フッ……)これはわずかだが、心ばかりのお礼だ。
   使い古した角先生だが、とっておきたまえ。」
783無名武将@お腹せっぷく:03/07/16 23:33
「その者、鶴翼の衣をまといて斜陽の蜀漢に降り立つべし」…
おお!古き言い伝えは、誠であった!
>>782
そして角先生を一度は捨てようとするが、また大事そうに懐にしまう周瑜だった。
785無名武将@お腹せっぷく:03/07/21 22:39
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
>>785
グッジョブ。
きょうは皇なつきという人のまんがをよみました
江森たんのご本をかいてくれたら しんでもいいと思いました
本編を2巻までしか持っていないのに、e-bookoffで妖花を見つけたのでゲット。
魏延や孔明に悪意むき出しの連中を見て、孔明は何をしたのかと3巻以降がますます気になった。
>>788
いや、「死者たち〜」を先に読んでしまったことによって9巻のラストが
つまらなくなる、ということはなく、むしろ「ああ!このシーンの続きだった
のか!魏延に名前忘れられてた青年は彼だったのか!!」と、いろいろつじつま
は合います。余談ですが、書いた順番から言うと。
「桃笑始」
 ↓
1〜5巻
 ↓
「死者たち〜」
 ↓
6〜9巻
と、なるらしいのですが…。
5巻で一旦筆を置いた時点で、すでに9巻のラストが頭にはしっかりあったの
かと思うと…ちょっと江森タン恐くなります。

孔明が、関羽に恨まれてんのは、劉備に恨まれることをした延長であると
思われます。いやもう、劉備に対して決定的なパンチ繰り出しちゃいました
孔明タン…ぜひ全巻読んでください。
>>789
うっ 誰だか分かんなかったその青年。誰だべ結局。
>>789
漏れも教えてちゃんでスマンが。。。
その青年って結局だれなんれすか。
それでは、ネタバレイヤ〜ンなシトは、ここは飛ばずべし。




















9巻ラスト、魏延にフリティンで放りだされた蘭郎タン。
更に、ネタバレイヤ〜ンなシトは、ここは飛ばずべし。


       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | 燕郎を覚えておられるのに?。
       \
          ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∧_∧      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧     (; ´Д`)    < 貴方が私を忘れ、燕郎を覚えていたのは
         (; ´Д` )   /⌒    ⌒ヽ    \____________
        /,  /   /_/|     へ \
       (ぃ9  |  (ぃ9 ./    /   \ \.∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /    /、    /    ./     ヽ (; ´Д` )<偶然に過ぎない(と思ってないとやってらんねぇ) 。
       /   ∧_二つ (    /      ∪ ,  /   \_______
       /   /      \ .\\     (ぃ9  |       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /    \       \ .\\    /    /  ,、   ( ´Д` ) <  フリチン!
     /  /~\ \        >  ) )  ./   ∧_二∃   (ぃ9  )  \_______ 
     /  /   >  )      / //   ./     ̄ ̄ ヽ /    ∧つ   キーワードはフリチンです!!!  
   / ノ    / /      / / /  ._/  /~ ̄ ̄/ / /    \    《 ゚Д゚ 》   (TДT)ギエン殿〜゙!!     
  / /   .  / ./.      / / / )⌒ _ ノ     / ./  / /⌒> )    《〇 》L  (゚ )−         
  / ./     ( ヽ、     ( ヽ ヽ | /       ( ヽ、  (_)  \_つ    / >    ) \ 
(  _)      \__つ    \__つ).し          \__つ
>793
ワロタ。キーワードはフリチンか(w
795791:03/07/24 16:55
>792
ありがとー。
そーか。彼だったのれすね。。。
>789〜795
 しばし待たれよ。

 過去レスでも、蘭郎派は多かったが、
 時間的に見ても、孔明の裁判に無関係という点からも、
 燕郎の密通相手では…とのレスも読んだ記憶が。

 個人的には、
 燕郎を知っているなら、蘭郎は9巻時点で「青年」とは言えない年齢では?
 と、蘭郎説に疑問を感じる者なり。
>796
孔明の裁判に関しては、蘭郎は無関係でおかしくないと思う。
あの裁判は、孔明が生前犯した悪行を裁くためのもののようで、
孔明に悪行を働いた方は呼ばれていない。
蘭郎を殺したのは魏延で、孔明ではないから無関係なんでないかな。

燕郎を知っている点については…
幼い頃に買われて、既にその当時にいたとすれば、
知っていてもおかしくはない、かな?

孔明を知っている事からすると、燕郎の相手というよりは蘭郎のような。
ただし、燕郎から聞かされて知っていた可能性もあるから、何とも言えないけど。
復刊ドットコム100票達成キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
う〜ん!真相はいかに?!江森タン!!

そして100票オメデトー!
うを〜!!復刊頼みますよ!!江森タン!!
一生6,7,8巻が読めないのは勘弁して下さい(9巻だけあって拷問の様だ。)
で。100票おめでとん(遅)
魏延の「わしは貴君に何かとりかえしのつかないことをしたのか?」
ってせりふは、たかだかフリチンにしたことを指すとは思えん
蘭は、勝手に自殺したんだし

ここはやはり、フォモの道に引きずり込まれた挙句、しかも燕郎に目移りした主人に
捨てられて、ヤケになって燕郎と浮気したら殺されてしまった、名もない「前任者」
に一票

それと外伝のテーマは、自分の犯した罪は自分で償えよってところにあったんだと
思われ、孔明の罪がまな板の上に乗せられたワケだけど、
誰もが忘れてる「前任者殺し」の魏延の罪も、ひっそりとだけど、ちゃんと触れて
ある・・・って点で、江森タンぽいよ
>801ゲトオメデト

それを言うなら、禁断の果実の味を覚えさせてしまった罪とか…
蘭郎はあれ以来丞相の体じゃないと満足できなくなって、日々苦悶していました。
それで思い余って襲っちゃいました。複数はよくないがな。
それなのに、弁解の余地もなく、見捨ててしまった。
今まで忠誠を尽くしたのにね。

これを罪というかは微妙な所だが、些細な罪も量刑する地獄なら、
罪に問われても不思議はない。
でも、この場合当の相手が庇いそうだから、実際はたいした事にならないと思うが。
>>802
ああ〜、なんかその辺り読んで切なくなったの思い出しちゃったよ〜
蘭郎も可哀相なヤツではあるんだけどね・・・
でもなんといっても、その辺りの魏延。
ああいう状態の孔明を、愛し守り続けていく男らしさが素敵ではあったが、
でも辛いんだろうなあってとこが、切なくて切なくて、読んでて胸が痛くなったさ。
涙も止まらなかったな・・・

今、思い出しただけで、胸が痛いよ
>>789
書いた順番、個人的見解ですが、「死者たち〜」の時点で
もう七巻分くらいまでは書いてたんじゃないかな。
「死者」と七巻の一部だけ、「?。」とか「!。」みたいな、
妙なことになってるとこあるし。
805無名武将@お腹せっぷく:03/07/25 23:37
あのさ、青年の話だけど…ふつーに燕郎じゃない?ごめん
806805:03/07/25 23:38
ageちゃいましたスマソ…
逝ってきます
>805
「死者たち〜」は未読ですか?
燕郎は、きっちり出てきて大活躍(!?)しているので、それだけはないです。

ところで、本編を読み返していると、蘭郎が魏延の直臣の中で一番の年長だそうです。
江森タン、青年って何歳までですか…?
いや、孔明や魏延に比べれば二十歳近くは若いでしょうが。
ともかく、蘭郎は最年長ですし、長じては魏延の側近をしていたわけですから、
燕郎の事も当然よく知っていたはずです。
本編では名前も出てきていない燕郎の愛人よりも、読者のよく知る人物の方が、
話としても深みが出るのではないでしょうか。

蘭郎説に一票。
6巻購入
生姜繊維が憎い

この先読みたいような読みたくないような。
生姜繊維・・・
みんな、こうやって姜維の漢字出してんだな
そして漢字の出ない周ユ・・・
>807
つか外伝のあいつは、蘭っぽくねぇっ
蘭はもうちっと男らしいはずだ
江森たーん降臨して、それだけでも教えてくれ!

それと外伝の「この男だけは記憶がなかった」ってのは、じょしょで文句はない
すね?皆様
>本編では名前も出てきていない燕郎の愛人よりも、読者のよく知る人物の方が、
話としても深みが出るのではないでしょうか。

師匠が江森たんに指導〔いろいろな意味で、失笑〕した言葉に、
「主人公はあっさり殺して、名もない脇役に光をあてることが、
本当の感動につながる」
みたいなのがあった。
師匠に頭のあがらない?江森たんはそれが頭にあったのでは
>>809
周瑜
>>808
「しょうがせんい」って…禿しくワロタ
もし今しょうがせんいが憎いなら、大丈夫。
これからMAXに生姜が憎たらしくなるストーリーへの免疫がついたから。
憎いと言うより、コイツだけは人間に見えないというか、
生煮えなヤツにみえるんだよね>生姜

人間としての目が開いてない感じがする。
そういう人物としてきわめて秀逸に描かれているんだとは
思うけども。
だから実は5巻あたりまでがいちばん好きです。
6巻以降は司馬のじっちゃんがいるのでやはり好きなんだけど。
司馬懿いいよね〜、この作品。
彼を好々爺に書いた三国志って少ない…というかこれだけ?でもそんな
司馬懿がものすごくはまってて好き。最後の方で

↓(ネタバレ)






孔明と魏延を救おうとする彼に、気付けばエールを送っていた。
好々爺っていうか・・・組織の中で生きている人間には
ある意味で大変リアリティがあった>司馬懿
>>817
「なぜ曹真如きをそこまで恐れるのか」という徐庶の指摘に対する司馬懿の返事。
あれは俺の司馬懿像とピッタリで、お気に入りの場面のひとつだな。
曹操の猜疑心を恐れて平凡な官吏の振りをし続けた苦悩と
焦燥を回想するシーンもえがった
その苦労が己を研ぎだした、といいながら苦々しさを否定しない
認識のバランスが大変まっとうだなあと
とりあえず魏延は蘭郎に謝っておけ!

いくらなんでもあそこまで自分に尽してた忠臣を、フルチンポで
ほおりだすなんてカワイソすぎ…
821無名武将@お腹せっぷく:03/08/05 00:37
応援age
ま 放り出された方も特別恨みを感じていたようでも
なさそうだしさ 止むを得ないかと>>820
 魏延は意図を持って、蘭郎のような家来を集めてたわけだし、
それを否定されて、魏延自身も身分もなくなり、部下もいなくなり、
そんな素っ裸な状態になっても孔明を守り続け、愛し続けた。
・・・まあこれでもか、というシーンが出てくるのは、
さすが同性愛小説、
さすが江森先生、ってとこですが。
まーでもあのへん重たかったなあ 正直言って
その前倦怠期を手を取り合って乗り越える
夫婦のようになっていったあたりも重かったが
角先生を出してきた時はマジでワロタよ、江森タン(藁
ツノセンセイでいいのかな読み方
どうでもいいけど
それを頭から生やさせるあたり、鬼だと思ったよ、江森タン
>>827
あのシーン、エロ系の造型師が作るエロフィギュア想像しちゃった。
829無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 22:17
うう
今日久しぶりに9巻読み返してしまった…
→やめときゃよかったヨ。一日ウツゥに。
うい〜ん(ノД`)
ごめん。
サゲ
>827
あの「あたまに角が生える夢を見た」っていう魏延のエピソードが
「(孔明タンの)あたまに角先生」になるとは。。。
恐れ入ったよ江森タン。
作者オニだ、と思った場面をあげよ
>832
フェイメイが、舌引っこ抜かれたところ。
指へし折られたところ。
834無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 12:43
>>832

孔明錯乱。まさかとおもひました・・・・。
こんなに主人公に容赦ない小説もなかなかない。
↑  あげちゃった!!ごめんなさいホントに!!
836あぼーん:あぼーん
あぼーん
ちょっと静かだね…夏疲れ?
838無名武将@お腹せっぷく:03/08/19 00:07
おおう!こんなスレがあったとは・・と気づいたのが昨夜。2時間かけて読んだじぇ
い。それがし1〜5までしか持ってないので6〜9を探していたらさっきどっかの
オークションで1〜9+王の眼1で18000円で出てた。う〜ん、ちと高いのう。
読みたかったけれど絶版で諦めかけていた所、
ダメ元で地元の図書館で検索をかけてみたら
「市内の図書館にあります」と出たので借りて読んだけど、良かった。
出してくれー…
クリスタル文庫じゃ無理か。
でも、間の楔だって文庫で出てるんだしさ…
(大幅な加筆修正が悪い方に働いてるのであれを同一物と認めたくないが)
ハードカバー希望だけどこの際文庫でも新書でもいい、出してくれ
今、読み返して9巻目。
初読の時は、読了後かなり鬱になったので、
気合の入れどころだ。

>>832
ホウ統が覚悟を決めた孔明を拒絶するシーン。
自分だったら立ち直れない。
>>840
あのシーンは確かに面白い。
そのケのない人間には、あるいは最初から見抜いている人間には
孔明の色気も全く意味がないという、ある意味ちゃぶ台ひっくり返しな
客観的な視点を感じて面白かった。
意外に鳳統とか司馬イとか、そういう「孔明の色気の枠外の人」が
ひとりふたりはいるところが、作品としての説得力を増すんだよね。
842無名武将@お腹せっぷく:03/08/22 21:48
>>841
確かに。
でもちょっと、頭の中でシュミレーションしちった。
あまりお美しくないアバタ面の鳳統と・・。エグい?
いや、それはそれでリアリティあったかも。美女と野獣?
9巻は確かに鬱になる・・・。
イヤ悪い意味ではなく
844無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 00:20
自分、今日9巻まで読み終えたんですが…

あの…

センパイ方はこれをどうやって消化したんでつか?!!!!!!
俺、今日悲しくて眠れないんですよマジ・・・(泣
ageすいません
ルビーアンソロジーの「死者達の〜」はもう読みましたか?
まぁ。。。あれで。。。いくらかは。。。




ムリか。
あれはあれで鬱になるかもな。
>>844
読み終わってすぐは、ダラダラと溢れる涙をそのまま放置。
それから1週間くらいは、ずっと「ぼー」としてました。
悲しいとか、納得しようと何かを考えるとか、そういう状態じゃなくて
ホント、頭の中が、真っ白な状態のまま、「ぼー」っとしてた。
しいて思考を言葉にするなら「う〜〜〜〜」ってずっと唸ってる感じ。
だから消化したっていうよりは、なんとか薄れるのを待ったってだけ。

ちょっと薄れて物を考えられる様になってから、
別の三国志の五丈原のあたりの話を読みあさった。
(ホント、気がふれたか様に、読みまくったよ)
そして、江森三国志の孔明が、なんだかんだって
一番それらしくて、一番人間らしくて、一番幸せだったんじゃないのかなあ
と、無理やり納得させた様な気がする。
かなり強引ですね。。。

>>846
私は「死者達の〜」は読んでて気持ち悪くなった
でも読んだ方がよかったかな〜とは思う
これも読んだあとは、ぼーっとした日が続いたな…
848無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 01:22
俺は魏延が、五丈原撤退の時に言った「俺がいて、お前がいて、どうして撤退なんて言葉が・・・」でしたっけ?
なんか、素の魏延を初めて見たような気がして・・・。なんと言うか魏延がより好きになったなぁ。
誰かがカキコしてたけど、
「十数年後、孔明を殺したことを心のどこかで後悔した姜維が
きっと無茶な北伐を死に物狂いで続けたんだろうな」ていうの。
これ読んで自分は納得できた。
850自分語りスマソ。:03/08/24 22:05
この本、一気に揃えて貪るように読んだんだけど、
読後感のあまりの悪さに一旦手放してしまった。

最近、どうしても読みたくなって、また買ってしまった。
読み返すと、やっぱり怖い。残酷すぎる。
正直、自分の好みとは全然違うし、
好きか嫌いかといったら多分嫌いなんじゃないかと思う。

でも、今度は手放さないだろうなぁと思う。
漏れはアフォだから理由はよくわからないんだけど。
851無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 22:53
なんていうのかな、銀英伝じゃないけど、物語的には諸葛亮が死んだことで、「伝説が終わり、歴史が始まる」ってコトなのかな。
↑ゴバークかな?ageてるし…

それわかる…>850

801小説として考えると、好みのストーリーではない。
でも三国志小説として考えると、非常に良くできている。
結果として手放せない…漏れはそんな感じ。

つーか、三国志の小説ってあまり面白いものがないような気がする。
江森好きのオマイラが評価する三国志小説って何ですか?
853852:03/08/24 23:06
ごめん、どう考えてもゴバークじゃないよなぁ…w

851の言う物語=「三国志という物語」だと思ったんだが、
物語=「江森三国志」だよね。スマソ。
9巻の読後感は確かにツライ。実は8巻あたりからつらかったなー。
魏延のサディストの様相が消えて
愛憎の関係が大変まともになってきてからが逆にツライだ。なぜか。

三国志、陳瞬臣が好きだったなあ。わりと。あとは三国志演義だっけ、
岩波かなんかで出てるヤツ。そういえば今文芸春秋でやってんのも
好きではある。
漏れは普通の歴史小説より「反・三国志」とかそっちの方が好きだな。

そして誰か「風江(←だっけ?)」をあげそうなヨカーンw
江森さんが孔明をなかなか殺せなくて六巻以降が遅れに遅れたとか、
半分くらいまったく違う風に書き直したとか、どこぞで読んだような。

劉備が死んで以降、だんだん活気が失せてくる他の三国志と違い、
かえって生き生きとやりたい放題やってくれてる孔明を殺すには、
過労や病なんかじゃ無理だったのかも。
あの強かな精神と知略、それに美貌がある限り、そう簡単には死んでくれない。

そこで精神を殺すために、深い愛情を注いでいる一人である姜維に裏切らせ、
権力も奪い、毒で知性と美貌を殺し、そこまでしてやっと死んでくれた、と。
逆にいうとそこまでしないと殺せなかったという事ではないかな。
鬼のように容赦ない殺し方ですが。江森タン…

でも、蜀末期あたりの歴史を見てみると、姜維はいわでもがなだし、
孔明謀殺に加わった人たち悉くろくな目にあってない。
劉禅は正史では呑気にやっていたようだけど、
江森さんの世界では、苦渋に満ちた人生を送っているような気がする。
本当に涙を堪えて「今の生活が楽しくて蜀の事など思い出しもしません」と言ったのかも。
そして孔明を殺したことを激しく悔いているのだ。
>>852
実は江森と吉川しか読んだ事がなかったりする罠(;´∀`)
歴史小説の叙事的な文章って苦手だぽ。

歴史小説というジャンルを超えた三国志小説ってないのかな〜
>855
江森が好きな香具師が、風江好きになると思えんが

江森以外の三国志は、やはり吉川
>半分くらいまったく違う風に書き直したとか、どこぞで読んだような

マジ?!
全国数百万?の、あのラストでトラウマを負った読者の治療薬として、
元の原稿を教えてくれぇ、江森タン!

いやしかし、あのラストだったからこそ、この大河小説の最後として、
末永く残るのかもな。
4巻ラストも腰ぬけるくらい傑作だったけど、9巻ラストで・・・もう殿堂入り。
私が死んだら棺おけ入れてもらうよ。トホホ
よくよく考えたら、中国史でああいう殺され方したヤツなんて、
死ぬほどいたんだよな・・・トホ
個人的には江森、正史、演義、横光(か吉川)、蒼天、
この5つを読んでいればあとはいらないような気がする。
あと付け加えるなら『呉・三国志』『SWEET三国志』の二つ。

ところで、江森ファンは普段どこの国びいき?
やっぱり蜀(つーか孔明)が好き?
>861
北方はその中に入らないですか?

ちなみに私は三国志にはまった時から蜀派の孔明好きだが、
劉備と孔明の君臣が好きだったので、江森での最大の試練は4巻でした。
私も水魚の絆が好きだったから4巻はつらかった…。
江森のおかげでしばらく玄徳嫌いになったよ。

北方の孔明と江森の孔明はなんか対照的だよね。
>>856
 >江森さんが孔明をなかなか殺せなくて六巻以降が遅れに遅れたとか、
 >半分くらいまったく違う風に書き直したとか、どこぞで読んだような。

 ひえ〜ッ!!
 お願い。ソース キボンヌ!!
自分のベースは吉川。そしてそこから人形劇なんで蜀贔屓だけど…「江森」は、
劉備の偽善者ぶりを納得させてくれた。だから「蒼天」も好きだね。

江森に話を戻すと。
やっぱり姜維は「江森」でもアホだったんだよね。でも、斜陽の蜀を結局彼1人
では支えきれなかったんだろうし…う〜ん、彼にとって「一番の選択」なんて
結局無かったんだろうね。
あ、それとも「江森」の世界では、孔明があのまま生きてたら北伐が成功して
蜀が天下とってたのかな?!
全9巻を読み終えたけど、初読の時に感じた後味の悪さは
感じなかった。
「かなしい、という情感には、いろいろあるのだな、梨郎よ」
「安んじて、お眠りになったのだな、うれしく存ずる」
愛を手に入れた代りに、孔明はその他のすべてを失ったんだな、
と考えると、絶望ばかりじゃないと。
所々にちりばめられた希望のようなものさえ感じる。

政治的には3,4巻が一番面白かった。
他の三国志ではあまり語られないけど、荊・蜀の派閥抗争は
絶対あったろうし。
正史読んでも勝手に深読みして楽しんでいる。
史書編纂担当を置いてなかった所なんか、蜀という国の
胡散臭さみたいなものを急に感じるようになった。
下がりすぎage
>>867
乙。
869 :03/09/07 20:49
今日9巻読破。どうしようもない気持ちで無双孔明で気持ちを
落ち着かせますた。
いやーどうしようもない気持ちになるよねー
9巻全部読むと。そういうもんなのかなー
しかし董卓の鬼畜ぶりはすごかったな。
>>871
つ、つらら………ツララ…つらら……………(((((;゚Д゚))))))
董卓と、5巻に出てきた南蛮関連の王様でフェイ妹が夜伽をした相手の
話口調がちょっと似ていたのが面白かった
江森氏にとって性的暴君ってあーいうイメージなのだろーか
>>873
関西人なのでものすごくやるせない気持ちになったw
875無名武将@お腹せっぷく:03/09/15 22:03
このスレ、すごくいいですね。
はやく江森三国志復刊してほしい!
私の中での史上最高傑作です。
復刊ドットコム100票に達してからちょっと経つけど
なかなか復刊にならないですね〜
すっごい待ってるのに〜!
NHKの「文明の道」で「経錦」が。
ちょっと感動してしまった。

紛争と人事だけを描いた三国志はいくらでもあるが
歴史の基盤としての生活文化をきちんと描いたという点で
江森三国志は群を抜いていると思う。
「面白いほどよくわかる三国志」っつー本の、参考文献に、江森三国志が・・・。
な、何を参考にしたんだろう
879無名武将@お腹せっぷく:03/09/21 10:31
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
江森って、江森徹かと思った。
ざっとログ読んだんだけど、この作品の世界観は暗いですか?
暗い。
しかも粘着質。
べつに暗くはないが・・・
明るくもないな。

明るいだけの三国志なんてつまんないぞ。多分。
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1057232599/
↑を見てて疑問に思ったんだが
江森三国志で馬岱ってどうなったんだっけ?

9巻持ってないからよくわからん。
>883
名前はチラと出てきたかも?
心理描写はどころか人物描写もされていたかどうか・・・
いっこうに心当たりがござらぬ。
>884
thanks

やっぱし普通の三国志とは別物と考えねば。
886無名武将@お腹せっぷく:03/09/27 15:16
各種三国志の面々→イッショニ・゚・(つД`)人(TДT)人(´Д⊂)・゚・スンナー
最近読み始めました。
ブクオフで何とか4巻まで集めたけど、その後が厳しい…。見つけられねぇ。
しかも、4巻から特に面白くなってきてる罠。
復刊ドットコムに禿しく期待。…が、ずっと未交渉のままかもとチョト不安。
888無名武将@お腹せっぷく:03/09/30 14:50
BookOffとかにありそうだけど。
889無名武将@お腹せっぷく:03/09/30 15:47
>888
4巻までは結構オンラインの中古本ショップでも見つけられるけど
それ以降は難しいと思われ
この本は、二袁公孫好きに利はありますか?
>888
6〜9巻はどこにもないよ〜〜〜
もう20店近く(車で片道2時間以内の範囲)回ったけど
大抵在庫なしか、1〜2巻があれば良いほう。
回ったうちの3店ほどに5巻までの在庫があるの見たけど、
5巻までなら自分も持ってるから購入までには至らず、
ってところ。
ネットのはうっかりチェックし損ねてる間にほかの人が
ゲットしてたりで、出品と同時に速攻無くなるみたい。

892888:03/10/01 09:23
そうですか……
私は1〜5巻まで揃ってるのをBookOffで見かけて購入、
読み終えた半年後くらいにまた同じBookOffに行ったら
6〜9巻まであったので購入と、かなりスムーズに買えたもんで。
実はもんのすごくラッキーだったんですね私(´Д`;)
893無名武将@お腹せっぷく:03/10/01 19:17
うちの近所の本屋には全巻そろってたよん。
894887:03/10/02 10:08
>888
>893
いいなぁ。
新刊本屋、ブクオフ等々回ってるけど、未だ見つけられず…。
比較的5巻までは入手しやすそうなので、5巻だけでも手に入れたい。
とりあえず、外伝の入った「妖花」はブクオフで100円でゲトできました。
復刊するなら、外伝も収録してくれるとありがたいんだが…。
どうせなら文庫化キボン。
人に勧めやすいし…

でも文庫化すると挿絵はなくなるかな?
>>896
そういえば噂で「文庫になったらゴンタ先生が担当する」ってのが
あったね。結局ネタだったけど。
>>872
つらら?
>>898
はい。つららです。最強なんです。
>>874
確か江森氏は東北人だから。単にもっともなじみのない語調を
使ったと言うことなのかな。
900無名武将@お腹せっぷく:03/10/05 23:45
今日、ヤフオクで1〜4巻を落札しました。
興味があったけど自分にあうかわからないからとりあえず4巻まで読んでみて
おもしろかったら5巻以降も頑張って集めよう、思ってます。
ところで4巻までで1100円はラッキーかな?
901あぼーん:あぼーん
あぼーん
わりとラッキーだと思うよ。
うちの近所のブクオフも一冊500円から下げないもん。
地元古書店なんか一冊680円だよ。状態悪いし高いよ。
うちの近所は1〜5巻まで1冊100円で売ってた。
全巻揃ってないからと購入を悩んでしまって
やっぱり買おうと翌日行ったら、4,5巻は売れてしまっていた。
1〜3巻だけGETしたけど、大失敗だわ…
904無名武将@お腹せっぷく:03/10/10 23:26
今一巻を読み終わった
いまのところ801以外は普通の三国志なんだけど・・・
期待してた新しいキャラの解釈や物語の意外性がない
てか張飛なんて漫画にでてきそうなくらいストレートな張飛だった
これ以降は驚きはあるんでしょうか?
とりあえずもう少し読んでみまつ
>>904
1巻はそんな驚かないです。
2巻も結構アレですがやっぱり普通じゃない三国志としては
3巻4巻あたりからが楽しゅうございます。
906904:03/10/14 23:56
二巻読み終わりました
ホウトウが実はあれでだから孔明以下昔からの幕僚達が蜀攻略に参加
しなかった、っていうのは辻褄があってるし「やられた」って感じだった
だんだんおもしろくなってきました
今から三巻を読みまつ
ゲトできない後半の巻を図書館で借りて読んでまつ。
6巻くらいから、人生下り坂っぽくなってきてて、続きがたのしみだ〜。

しかし、ネットできちんと在庫確認をして、かなり遠くの図書館まで行ったのに
本がなくなってた(紛失なのかパクられたかして)ときは激萎えました。
予約して何とか5〜7を借りられましたが、地元中のてんでんぱらばらの
図書館の刻印がついてましたw
もはや借りるのさえ大変なのかよ〜。読めただけましだけど、やっぱ手元に置きたい。
新版三国志新聞を購入しました。
新版の方にも参考文献として載ってました。
天華のいったいどこを参考にしているのやら。
三国志新聞、旧版と新版の
違いなんかありました?
結構考証こまかいんでないのかな>>908
物産とか生活物資とか小道具に出てくるとこ
他の三国志とはちょっと違って。
参考文献
ちと前の 878 に出ていた「面白いほどよくわかる三国志」取り寄せたら、
ららら…、著者(男性)は、「三国志新聞」の共著者のひとりだった。
てっきり、「三国志新聞」共著者の中の女性が参考文献として推したのかと思っていたので、
ちょっと意外。先入観はいけませんぜ、の見本をやってしまった。
なんだかんだと2スレ目も900突破ですね。
前スレの時は、もう語り尽くしたから終了って意見もあったのに。
これで復刊さえ決まれば
3章までいけるのに・・・。
1巻あたりは、かなり重版がかかったようですが、98年に発売された
6巻以降はどうだったんでしょうか?ぜんぜんだめぽだったのでしょうか。

6巻読破。不覚にも馬ショクの最期に涙。馬ショクって、割とそのままな人
だったけど、6巻の最後のほうのまとめ方がいいとオモタ
向朗の、「3年立ったら呼び戻されるのだと、嬉しげに…」の台詞がもう。
当時既に続刊は出るまいと思っていたので
見つけたとたんに買ったなあ>6巻以降
仕事中だったから重かった・・・
北方三国志と江森三国志。
両方好きだが、リアリティーあるのは江森だとオモタ。
上に出てる馬ショクとキョウイのやり取りとか、孔明派vsホウ統派、孔明派vs法正派、とかね。
917916:03/10/22 16:26
ま、「孔明がフォモの三国志のどこがリアリティーじゃ」と言われたら、返す言葉がないわけだが。
フォモはまだいいよー、美貌の方だよ、リアリティがないのは。(*´3`*)
ヤフオクで、9巻1冊が10,000円超えて落札されていた。
ウオッチしてたけど、とても手が出せないよ。
>919
マジですか…。
なんだか永久に手に入らない気がしてきた(´・ω・`)

あんまりあてにはできないけど
復刊ドットコム
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=14833

そんなに需要があるなら…と思うけど
(後半は)売れてない>出回りが少ない>高値がついてる
ってだけだしな…
>919 マジか… 古本屋で350円で買えたのが夢のようだ… あと八巻だけ手に入らない…
>919
そんな高値がつくのなら、漏れも売りに出そうか・・・
スレ違いだったらスマソ。

久しぶりに最初から読み返してたら
>>20の結果が気になって
過去ログあさってました。
ttp://giko82.hp.infoseek.co.jp/log/79-837.html

↑見てたら天華好きな自分がこわくなてきた。
というよりこんなことするやつがホントにいるとは。。。
結局女王様は捕まったのだろうか。
>923
合宿所ネタは他板持ち出し厳禁。
今現在困ってる人のためにも、お願いします。
925無名武将@お腹せっぷく:03/10/26 16:04
                         | 資 源 ごみ 水
                         | 燃えるごみ 火 金
                         | 不 燃 ごみ 月
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            。    。
            ∧_∧         [Ξ二二二] 二二]
      Λ_Λ ( ・∀・)           .||| | | |  |. | |
     <`Д´;; >二   ,)          ||| | | | | |  | | | |
     ⊂⊂ )  人 ヽノ           ||| | | | | |  | | | |
,,,,,,,,,,,,,⊂⊂_丿. (__(__)             .`ー――´ ー―´
 ' ' '' ' ''''' ''
     ↑>>923
もしも復刊されることになったら序盤などを加筆してくれるといいな。

そうすれば既にもっている人間でも楽しみが増える。
>926
確かに。
1巻あたりは、まだ、「よくできた801三国志」って感じがするからなあ。
劉備が、2巻以降からホウトウや法正なんかに心を移していくけど、
それに対する、序盤での、劉備と孔明の水魚の交わりの印象が薄いんだよね。
今の江森タンの文章で読んでみたい。

もっとも、復刊してくれるなら、どんな形でもかまわないけど。
もうブクオフ巡りは辛いよママン
>923

後日談。ここの169以降。
ttp://sasakama.s13.xrea.com/honke-log/1038173218.html
加筆してくれるなら少しくらいまってもかまわない。
序盤がどんな風になるのか、想像しただけでわくわくするぞ。
この作品最大の謎の「何故劉備に惚れたのか」を補完してくれると嬉しい。
でもそんなことより、まず復刊交渉を早くしてくれ……。
931無名武将@お腹せっぷく:03/11/08 21:06
600age
ゴァバク('A`)
1〜5巻、俺には肌に合わんので売りに出したいのだが、いくらくらいなら買う?
9巻ほすぃ・・・
>933
ヤフオクに出せ。
ただし1−5は結構出回ってるけど

全巻セットで2万即決にしてるヤシがいたな〜
その時は驚いたけど
それで落札してるヤシがいてまた驚いた
今9巻を半分くらいまで読んでいるが(初読)…辛い。
これからどんどん坂を転げ落ちるのかと思うと。
他のレスにもあるけど、姜維よ、お前はなんなんだ。自意識の固まりか?!
と小一時間問い詰めたい。

9巻で、魏延に「おまえを眠るための道具にしていた」と懺悔する場面で
1巻の、「周瑜にとって自分は等身大の抱き人形でしかない」のくだりを思い出した。
ヤツも年月を積み重ねたんだなと思った。
国会図書館になら全巻揃ってる!
だが、うちの近くには貸し出しサービスを受けられる図書館がない。
しかも、図書館内でしか読めないなんて_| ̄|○
>936
うらやましいつらさだ……こっちは読めない苦しみにのた打ち回っている。
>935
それ落札したの私だ・・
大昔に5巻までしか読んでなかったのでヤフオクで全巻+外伝即決したよ。
2万は痛かったけど大満足。
復刊してもたぶんまた保存用で全巻そろえるとおもうな。
>>938
読んでこそ漢(をとこ)だ!
がんがって嫁!
941936:03/11/13 10:21
>938
がんがれ。他レスにもあるが、読むだけなら図書館にあるかもしれず。
最近はネットで蔵書検索できるからやってみ(図書館によってはネット予約もできる)。
地元になくても県内市町村、もしくは県図書館にあれば取り寄せできると思う。

>939
漏れも、古本屋荒らしまくったり、図書館で予約したりして8巻まで読んだが
この際だからと、オクで全巻大人買いしたよ。
2マソはしなかったが定価よりやや割高についてしまった。
でも、歩き回ったり調べたりした時間と労力を考えると満足。
流れぶった切ってスマソ
ふと思ったんだけど
汝秀と梨郎はどっちが年上なんだろう

それとわかる描写あったっけか
>>942
やっぱり梨郎のほうが上でない?
汝秀は最後まで幼い感じの描写だったけど、梨郎は孔明&魏延相手に
閨もリッパに努めたテクニシャーンだから10代後半はいってるイメージある。
>942
五巻で、魏延はだいぶ前から枕侍童を買うことをやめている、とあった。
それは孔明と関係を持ってからだろうと思っている。
軍師将軍を構う方が楽しくて、女子供から興味が失せたかw
それで、手元に残った侍童の中で最も若いのが梨郎。
魏延と関係を持ったのが孔明が三十六歳の頃なので、九年経過かな。
買ってきたのが十歳前後だとしても、五巻の時点でもう二十歳前後にはなってないかな。
十代後半から二十代前半の美童が魏延の側仕えだったから、
孔明もやきもきしていたわけでw

で、この時汝秀は九歳。梨郎が上なのは明らか。
梨郎のほうが年下だと、
魏延は八歳以下の子供相手に伽をさせていた董卓以上の鬼畜なので却下。

してみると、司馬兄弟に引き取られた時、梨郎は三十前ぐらいか。
美童には少々苦しい年だけど、なにしろ孔明がああだから無問題だね。
彼ぐらいには、それなりに幸せになって欲しいなあ。

長文スマソ。
>944
ありがt

やっぱりまだまだ読み込みが足りないな…
946無名武将@お腹せっぷく:03/11/17 17:57
>942〜
 わたくしめも、944殿のお考えに近いのだが、
 …それで、いつも「???」が。
 9巻の p.314 で梨郎のことが「少年」と書かれている。
 
どなたか、シャーロッキアンのように解読して下さりませ。
しえぇ〜っ!
sage 忘れた!!
申し訳ない!!!
分かった……梨郎は二人いたんだ!

それは若い方だったのだ、ははは。納得いただけたか946どの。
某はさっぱり納得いたせぬが。
梨郎は宦官だから若く見え…苦しいか(w
>949
宦官は、むしろ老いるのが早いらしいよ
ホルモンのバランスが崩れてどーたらこーたらとか
どうでもいい話ですが
二巻で幽霊の周瑜が夜這いにくるシーンを読むと
いつも思い出すのが薬師丸ひろ子の「wの悲劇」。
歌詞がなんとなくダブる。
「もう一瞬で燃え尽きて後は灰になってもいい…」ってあたり。
ちょっと前に9巻まで読み終えた。
最後は泣けた。でも、感動とはちょっと違った。
「もういいよ、もうその辺で勘弁してやって」
そんな感じ。

この展開で、最後が「めでたしめでたし」ではギャグにしかならないのはわかってるけど
それでも、落ち延びてひっそりと魏延と二人養生してくれ、と思ってしまったよ。
しかし、最後まで姜維の扱いには疑問が残ったな。
前にも書いたけど…
これ、ゲイが呼んでもおもしろいヤオイ小説です。
描写とかはヤオイなところあるけど、上手く言えませんが、心の描写が
リアル。ライターが女性って、なんだか嬉しい。
ところで、女性ってヤオイだけじゃなく、ゲイも認知してくれてんのかな?
ビアンだけじゃなくホモセクシャルも…
だと嬉しいけど。
女もいろいろですから……。
やおいは好きだけど、本物はイヤって人もいるし、
やおいの存在も知らないけど、ゲイOKって人もいるし。様様。
>946
五十代の司馬懿からは、三十前後の梨郎など赤子同然!
宦官なので髭もないから若く見えた、とかw
ここは司馬懿の視点で書いてあるので、単純に若く見えたのでいいんじゃないでしょうか。

ええと、江森さんの師匠が「美少年学入門」で、少年の定義を三十歳まで、と書いていたので、
師匠に倣って少年、と形容したのでは、と一応理由らしきものも提示してみる。
師匠は電波ですし、江森さんは師匠に敬意は払いつつも
意に添わない意見には従わない人だったらしいので、あんまり関係ないかと。
……というか、単にあんな電波と江森さんを一緒に語られたくないだけなんすけどね。

前半には、なるほどーと納得が行きました。
957955:03/11/23 02:16
>956
私も温帯と江森さんを一緒に語りたくありませんw
ま、可能性の一つとして挙げてみただけです。
四巻の関羽の壊れッぷりが、温帯を連想させる…嗚呼。

温帯は、もっと恥を知る作家だったはずだ。もっと大きな人物だったはずだ。
江森タンはかぎりなく情けなかった。
たった十年ばかりの時の流れが、こうも無残に人間を変えるのであろうか。
>957
悪いが、もはやスレ違いなのではないかと。
次スレどうするよ?
個人的にはまだまったりと続けたいのだがなぁ…

あと、
梨郎って宦官じゃないでしょ?
後宮につかえる去勢した男性のことだから
梨郎が去勢しているのは考えづらい
個人的には復刊交渉始まるまでは
続けたいっす。

というか、復刊交渉ってこんなに始まるの遅いものなんですか?
>959
梨郎は確かに後宮に仕えているわけではありませんから、宦官とは言わないでしょうが、
五巻で「長じてのち宦者とし――」とあるので、去勢されているものと思われます。
皇帝の後宮以外に宦者がいていいかどうかは私は知りませんが、
少なくともこの話ではそうなっているようです。

また勝手な想像ですが、燕郎に懲りた魏延が、
自分の相手を務める者が浮気しないように、去勢したのではないでしょうか。

>960
復刊交渉…遅いですね。
耽美系だから嫌われて後回しにされているのだとしたら嫌ですね…
962953:03/11/25 23:57
>>954
回答ありがとう(^^
ここってすごい田舎で、ヤオイどころかゲイもホモも妖怪みたいな八つ墓村
だから、こういったことも答えもらえるとすっごい嬉しい。

ところで、自分は梨郎は最後まで宦官ではなく普通の男子だと思ってました…。
ちょっと五巻から読み返してみます。
ちょっとスレ違いかもしれませんが、
24日のNHKでの、南極日食中継ご覧になりましたか?
(江森タンは、「日蝕」だが…)
地平線に近かったため、けっこうキました。
>961
復刊ドットコムの交渉がはじまらないのは、別に耽美とか関係ないと思われ。
交渉予定一覧みたいなところを見ると、1位の書籍は300票以上集まってるけどまだだしね。
交渉始まっても、なかなかとんとん拍子にはいかないし、「何年経ってもいいから読ませれ」
ぐらいのスタンスで待つが吉。

しかし、たまに男性読者が現れるのがうれしい。
私も、三国志を勧めてくれた彼氏に非常に読ませたいのだが、むりぽ。
801はこの際いいとして、情念渦巻くどろどろな世界観が受け入れないだろうなぁ、と。
普通の801スキーにも薦めにくいからなぁ。
復刊するとしたら、一巻と二巻を書き直して欲しいかも。
一巻の最初からいきなり濡れ場だから、そこで本を閉じてしまう人が多いと思う。
書き方もまだ発展途上な感じで、今ならもっと違う風に書けるんじゃないかな。
どうせなら桃始笑から赤壁までも書いて欲しいなあ。
本当は少年時代から読みたいけど。
>966
2巻は濡れ場が少なかったので雑誌掲載時文句がでなかったのかが逆に心配だったなあ。
ジュネとか読んだこと無いのでなんともいえないけど。

仕官する前の話、外伝ていう形でもいいから出ないかな。
襄陽時代のホウ統、徐庶との話とか、
黄氏との結婚生活とかネタはありそうだけど。
あ、でも耽美な話にはなりそうにないな・・・
>>966
書き直しは嫌だなあ。
現在本を持ってたらそれもいいかな〜と思うけど、持ってないから
とりあえずそのままで出してほしいかなあ。
>967
二巻は小説道場では、やや不評だったようですね。
基本的に、話の中に必ず一度は濡れ場がなくてはならないらしいので。
しかし作品のレベルが違うので、雑誌掲載自体には問題がなかったようです。
昔は道場主もまともでしたから。
>969
だからやけに不自然に周瑜の霊が出てたのか(w
雑誌掲載当時、たま〜に小ジ○ネ買ってました。
初めて江森三国志読んだ回は、周瑜の霊との逢瀬のとこでした。
なんだかなーって感じでそれっきりだったんですが
10年以上経って、図書館で偶然見かけて全巻読破してしまいました。
あ〜、あの時気に入っていれば本買えたのに。
図書館にはあるけど、手元にほしーです。
もしヤフオクで落とすんなら、
待ってでも全巻セット狙ったほうがいいと思。
5〜9巻は著しく流通してないから。

たまに古本屋で小ズネがあると挿絵を見たいがために買ってしまう。
復刊するなら雑誌掲載の挿絵も全部載せて欲スイ…
>972
実は、雑誌掲載時とは多少文章も変わってるところがあるのです。
だから嵌ると、やっぱり雑誌を全部揃えてしまう罠。
801だけの小説だったら2巻、あのシーンでそのままホウ統にやられちゃうんだろうな・・
この間の孔明禁欲の時期があるからこそ後に魏延との濡れ場が非常に濃くなってますね。
975無名武将@お腹せっぷく:03/12/02 12:15
 
また最初から読み直してます。
今2巻だけど、孫夫人が呉に連れ戻されるくだりで、ホウトウや孫夫人自身の
意向が加わってる、というのが面白い。
孔明にしろ孫夫人にしろ、感情移入できる人物とは違うのに、はらはらしながら読んでしまう。
(三国志だから、大体の展開はわかってるのにw)
ホウトウあたり、6巻以降の頃の江森さんが書いたら、更に面白い人物像になりそうだなー。
川本喜八郎氏が出るってんで録っといた昨日昼間のNHKの番組みた。
孔明先生が周瑜に迫っている(…もちろん、開戦をですってば!)ところの
実演までしていて、おおっと思った。
江森タンも見ていたんだろうか。

どこぞのサイトに、
「作者進呈の天華本が、川本先生の本棚に並んでるとのこと。大胆な作者だ。」
という意の、非難めいた投稿があった記憶が。
私も観た。
進呈云々の真偽はわからないけれど、
最近の川本さんの作品が、松尾芭蕉の「冬の日」や折口信夫の「死者の書」と聞くと、
けっこうそのテイストではないかと。
(えっとぉ、芭蕉も折口も、江森孔明と同じ性癖で有名だよね。)
少なくともシンパシーは感じておられるのでは、と言ってみるテスト。
フォモだと言う事を除けば、作品の出来自体はいいから、
フォモ描写をスルーできる人なら、ある程度の評価はしてくれると思うよ。
逆に出来がいいからこそ、問題作なんだと思う。
出来が悪ければ、ただのやおい本扱いで終わりだろうからね。
>979
だからこそ、ここ三戦板で語り合ってるのね。