王朗

王朗を淡々と語るスレです。

王朗。字は景興。東海郡[炎β]県の人。魏の元勲の一人です。

演義では会稽の太守でありながら部下虞翻の意見に耳を貸さず、豪族厳白虎に味方して孫策に敗れて逃げ出しています。

当時の配下に虞翻がいたのもその後曹操に仕えるのも史実通りですが、演義に描かれているほど愚劣な人物ではありません。

見方によれば賊軍に敗れて曹操に身を寄せた名士という点で孔融に似ているとも言えます。

呉ファンの方には申し訳ないが、この時点で孫策軍は私兵団（＝賊軍）であり、王朗は漢帝国の正規の官僚なのです。

ところで王朗の伝では孫策に敗れたとはありますが、厳白虎に味方したとはありません。

また孫策の伝には、厳白虎を攻めたとしかありません。この二人が連合したのかは疑問です。

正史の記述は長々と王朗が名臣であることを讃えていますが、面白いエピソードに欠けて退屈なので割愛します。

ただ、その伝は華[昔欠]・鍾ヨウと並べて立てられており、彼らと似たような事跡・性格の人物と評価されていたことが知れます。

もっとも演義での華[昔欠]の描写は王朗以上にひどいものですが・・・。

世説新語によれば王朗は何かにつけて華[昔欠]と比較され、それに及ばないものであったと評価されています。

・華[昔欠]を真似て祭りの宴を催していたが「王朗が華[昔欠]を真似るのはうわべにすぎない。真似るほどに遠ざかるのだ」と評された。

・華[昔欠]とともに賊難を避けた時、見知らぬ男に同行をせがまれて華[昔欠]は断ったが、王朗は受け入れた。

やがてその男の追手によって窮地に陥った時、王朗は男を見捨てようとしたが華[昔欠]は「こうなることは判っていたので最初に反対したのだ」

と言いながら男を見捨てなかった。

２番目については全くの架空の話のようですが、世間は二人の優劣をこのように見ていたということです。



結論

確かにその温厚な名士としての名声のみで名臣と称せられたに過ぎない感のある人物です。

政治家としての実績も殆ど皆無だし、ましてや軍師としての実績などあろうはずがありません。

しかし演義の作者に随分と酷く扱われた人物としてやや同情してしまいます。

おろ？

終了

>>2=>>1
なのでよろしく。
他所からのコピペです。
詳しいことは>>2を読んで下さい。

>>2
その話は知っています。
王朗に関してはどの本にも
大体同じ記載で、
可も無く不可も無い文官ってところでしょうか。
知力75　
政治80
武力35
魅力72
統率35
ッてところでしょうか…。

>>6
正史通りにいけば、そんなとこですね・・・・・・。
地味だけどまあまあ優秀な文官。
って、それだとこのスレ盛り上がんない(W

だから何？
という感は否めないな。
王朗について語ることなんか殆ど無い。
現在の日本に生まれていたら、
キャリア官僚→天下り、って所か。

華キンの方が、盛り上がりそう…。

OH!　NO!

鐘ヨウの書道について語るスレにするとか。

楷書体を作ったのは鍾ヨウ

いっそのこと王威について語ってみるとか。

BSで放送してた、テレビドラマの三国志の王朗の氏にっぷりには笑えた！

偉くなったのは事実なのだからすごい人。

楊密とかは？

鍾ヨウ、華キンに比べると見劣りすること甚だしい
この二人は官僚から族議員になるタイプ

楊密：後漢の中郎将。

〜列伝〜
トウタク亡き後の政権を握ったリカクとカクシが仲違いを始めた。
カクシのもとにおり、リカクからの和睦の使者ヨウヒョウをカクシが斬ろうと
したためこれを止めた。

>>17　陳羣も入れて。

王朗を現代の政治家に例えると、誰かな？
そこそこ優秀だが、ほとんど目立たない人。

海部かな、小渕とはちと違うような気が

>>21
レスサンクス！

宇野宗佑

>>23
スキャンダルで潰れた首相のこと？

>>23　オーイエース！
スキャンダルでは無く、
政治的能力がよく測れないところが…。

>>25
確かに、目立つ功績やエピソードが無いから、測定しにくいですね。
宇野さんの事はよく知りませんが、王朗は宇野よりはマシな気がします。

王朗と宇野を比較する奇妙なスレはここですか？

>>27
ｿﾉﾄｰﾘﾀﾞYO!

正史では一応鍾ヨウ、華キンと一緒に載ってるからいい扱いだね

でも憤死

あれ？　史実では憤死じゃないよね？

>>31
多分病死。あるいは老衰。

age

＜３１
演義では、孔明との論戦に破れ、悶死。
正史では、名臣として２２８年、病死。

・・・と武将ファイルに載っている。

オロオロ王朗

山田君、座布団ぜんぶ持っていって。