「お前の名を言え」
そう言われて素直に答えてしまった。
公孫淵「我は公孫淵。貴様こそ誰だ!」
??「そうか・・・コウか・・・ビンゴだ。やっと見つけたぜ」
公孫淵「?」
??「最初は韓浩(コウ)だった・・・次に(コウ)公孫康(コウ)・・・それで貴様(コウ)公孫淵・・・次はエンを探すとしようかな」
公孫淵「なにを言っている?」
??「しりとりだよ。しりとり。俺なりのルールを決めてやってみようかと思ってな。いいアイディアだろ?退屈しのぎにはもってこいだと思わないか?」
砂まじりの風が吹いた。
彼の得物である九環刀がガチャガチャと音を立てる。
こうして公孫淵の死体を前に、魏延は砂埃を払い去っていった。
【魏延 @九環刀、(韓浩の)畳針、(公孫康の)ゴム鞠、(公孫淵の)釘打ち機(釘つき)所持】現在地:遼東付近
方針→しりとりをルールに「エン」のつく人物を探して南下。途中誰かに会っても「エン」から始まる人物じゃなければスルー。シリアルキラーの誕生
【韓浩、公孫康、公孫淵:死亡確認】