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無名武将@お腹せっぷく:
伊達家の敵のよーなイメージがあるが、
盛氏の頃までは実は伊達家と友好関係にあった芦名家
そんなこんなで今日も佐竹との戦をくりひろげる芦名氏だったが
ある日、盛興が戦場に出てみると殺気立った目をした中になんか
一人だけハァハァしてるやつが敵にいる。キモイ野郎だなーと
思いながらも。戦が終わって城に帰ってしばらくするとそいつからの
ラブレターが届いている。
なんとそいつは佐竹氏の御曹司、義重であった。
情熱的な言葉に答え、書状を返すうちに盛興もその気になってしまい。
敵同士ながら人目を忍ぶ仲に。そんなこんなで、盛氏が死んだあと
いつのまにか芦名氏は親佐竹に鞍替えしてしまっていた。
これが家臣内の分裂を生む遠因となり、芦名氏は結局佐竹氏の
植民地化した挙句に、みごとドキュ眼竜政宗につけこまれて
滅ぼされてしまうのである。