民族学とは、法学以外のすべての学問の総合学問のことを言います。
つまり、民族学は、歴史学、軍事学、民俗学、哲学、経済学、文学、地理学、地政学、政治学、社会学などすべてもっているのです。
こういった学問ですから、民族学は法学を超越します。ですから、民族的日本が有条件降伏していることを証明すれば、法学の無条件降伏派と判例は論破されます。
民族的な国家の無条件降伏とは、国際法の問題ではないのです。
民族学的な国家の無条件降伏とは、たとえば、 ソ連に共産化された東ドイツ、
中国人に同化されつつあるチベット人、 ベルギーの支配下で、両腕を切断されたコンゴ黒奴隷達
民族浄化をされてしまったインデアンなど ナチスや中共のホロコースト
民族学的にいえば、こういった状況下を、民族上の「国家の無条件降伏」といいます。
民族学の分野でいえば、大前提として
============「無条件降伏した国は、一切の慣習法は無条件降伏という特別法の前に奴隷化される。」========================
こがロールズの主張する無条件降伏ですから、ソ連や中国が無条件降伏を宣言した時点で、ドイツやチベットは虐殺されてもレイプされてもお構いなしです。
無条件降伏派の主張で最も多いものは、「日本人の総奴隷化はしない」というポツダム宣言は、国際法上の保障があるから条件ではないという意見です。
しかし、上のような例が確かにあるのに、国際法上の御加護により、それは確実な保障になっているとはいえないのではないですか。