週刊オブイェクト その12

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802岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
http://twitter.com/#!/obiekt_JP/status/86313570488430592
>それ以前に命中精度の低い弾道ミサイルの直撃は確率的に無視出来るが…

確率的に無視されているのは自然落下(事故)の飛行物体に対しての確率であって
人為的に狙った場合の確率は
*邀撃体制が機能する確率、
*ミサイルによる邀撃で撃破出来る確率
*邀撃を突破したミサイルの命中率
で決まるから、年間に10のマイナス7乗だの8乗だのといった
「無視できる」値にはならない筈だが。
ミサイルも目標も複数存在するし。
「意図」を捨てて「能力」論で語ってる限りはそうなっちゃうよね。

それに重要な配管やタービン建屋など格納容器周辺設備、
或いは燃料の貯蔵施設などに直撃するだけでも
今回並みの経済・社会的被害に繋がる可能性は少なくないと思うがなぁ。
通常弾頭であっても単純に容器の面積で評価とはならんだろうよ。
核は当然として化学弾頭でも所員の殺傷には絶大な効果がありそうだ。

この辺は詳しく調べてないから詳細はどう考えられてるか知らんけど、
避難指示は結局出るだろうし、日本に弾道ミサイルを撃ち込むような状況
なら軍隊並みの武装によるゲリラ活動で収束作業の妨害も出来る。
収束作業の初動を邪魔されるとかなり面倒なことになる。

勿論同じことは韓国の原発にも言えるし、台湾と中国などでも相互に言えるだろうけどね。