終わるその瞬間まで見つめ続ける
つらくても 悲しくても
そうやってただ見送る
いつか今を振り返っても笑えるように
そうやってただ ただ
あともう少し
少しだけ
あのカミーユとはセックスできるかゆっくり考えてみる
カミーユ
カミーユ
カミーユ
カミーユ
カミーユ
カミーユ
13 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/03/05(日) 20:23:43
正直ものすごい電波だと思うよ^^
14 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/03/05(日) 22:10:52
でも受信しますよ^^
ありがとう
16 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/03/14(火) 20:37:54
セックスするってどういうことなんですか
愛しあうことですか
解りあうことですか
一つになることですか
それともそんな美しいことではないのですか
カミーユとその意味を探しにいきたい
18 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/03/18(土) 14:52:37
早く自由になりたい
連れて行ってよ ここからあそこまで
誰もいない
誰もいない
誰もいない
明日
ここはとても寂しいところ
何かが足りないんだよ
春も夏も秋も冬も いつも
暖かいのに寒いんだよ
見上げる
宇宙はあたたかいかなぁ
どうにもならないや
カミーユは哀しい目で笑う
それは無垢なようで
全部悟っているかのようで
衝動とあともうひとつ何か
それさえあればセックスできるのに見付けられない
22 :
カミーユ:2006/04/04(火) 21:04:35
こんばんは、カミーユです。
23 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/04/04(火) 22:32:19
24 :
カミーユ:2006/04/05(水) 06:37:08
うーん・・・、それは構わないですけど、見ず知らずの女性といきなりというのも・・・。
よろしければ簡単な自己紹介でもしていただければ・・・。
男ですけど
26 :
カミーユ:2006/04/06(木) 06:39:05
それでは無理です。
時間を止めるように
歴史を変えるように
いや もっと簡単なことでいい
右手で右手を触るように
降る雨を避けるように
宇宙で呼吸する
その息遣いをもっとよく聞きたいから
そう もっと
宇宙で
地上じゃない空
カミーユがいなくても生きていけるよ
何度となく叫んだ
そう カミーユがいなくても生きていける
そう ただ生きてるだけ
ただ生きてるだけの
カミーユのいない世界
カミーユっていうのは一つの世界なんだ
カミーユという名の空気を吸って
カミーユという名の家を建てる
カミーユという名の栄養をとりながら
カミーユという名の服を纏うんだろう
カミーユという名の性欲を持てあますこともあるよ
カミーユという名の歓び 涙 希望と明日
そして最期はもちろん カミーユという名の眠りにつきたい
日常の落とし穴の前に カミーユが立ってる
カミーユカミーユカミーユ
カミーユカミ・・・・・・
32 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/05/21(日) 22:33:27
カラフトより寒い風が吹いてる
みずうみくらいの心の広さ
一からやり直せよ
ゆらぎゆらぎゆらぎ
とおくまで行きたい
せちがらい世の中
つもる雪なんて三百年くらい見てない
クリスマスには暖かい布団をください
スクリーンに映る影が消える
しょうがないよ
たいそうなこと言ってたって
いつかはみんな死んでいく
あなたはリタスレにいたカミーユ???
やっぱり違うのね。。。
そのカミーユはお薬乱用で壊れかかってた感があった某板のコテ。。。
忘れてください。。。
至るところにカミーユだから仕方ない
夕焼けの中にカミーユが見えたよ
連れて帰ろうとしたら空が終わってしまった
仕方ないから君を諦めるよ
また会いに来るから 待ってて
39 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/06/26(月) 01:31:50
もう待てない!!
今日は七夕だからカミーユがよく見える
降る雨の一粒一粒がカミーユなら 世界はカミーユでいっぱいだね
そしていつかカミーユの水溜まりができて
湖になり
川になり
海ができる
だから今 カミーユに溺れるのも間違いじゃない
カミーユあげ
貴様は俺のぉ〜
44 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/07/27(木) 23:19:53
ここからいなくなれぇ〜!
20年間いいことなんて何も無かったよ
カラス色の季節になった
うみはきれいですか?
ブルーハワイのにおいがします
去年のゆきが嘘みたいだね
焼けた肌と氷3つ
昔の事は許せないかい
悲しい記憶ばっかりだから
鳴いてるツクツクホウシもあと少しで
知らないあいだにスズムシになるんだろう
水平線の白い船を探してたのに
ずっとサイレン聞いてた
振りかえってもただ影がいるだけの夏
47 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/08/22(火) 20:12:30
だんだん光が小さくなって
感じあえなくなる
だからカミーユ そばにいて
カミーユになったつもりで本を読む
カミーユになったつもりで食器を洗う
カミーユになったつもりで服を脱ぐ
カミーユになったつもりで太陽を見る
カミーユになったつもりで笑う
カミーユになったつもりで掴む
カミーユになったつもりで
カミーユになったつもりで
49 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/10/06(金) 23:40:10
All or nothing or Kamille
悩んだ末、結局カミーユと映画第3部を観に行った
終わったら何て言おうか、スタッフロールも流れ出さないうちからずっと考えていたのに
結局どうにも良い言葉が思い付かないままホールの電気がついてしまった
何も言えないでいたら、カミーユが「これで良かったんです」って抑揚の無い声で呟いた
「あ…そうだね」なんてまぬけなセリフしか言えなかったのは、
返事に困ってしまったというのが正直なところなんだろう
帰り道は、何となくお互い無言だった
季節はもうとっくに春だったのに、夜の風がとても冷たく感じた
家に着いて玄関のドアを開けた瞬間
その途端カミーユが後ろからすごい勢いで抱きついてきた
驚いて振り向くと、泣いているのに気が付いた
状況がうまく理解できないまま、とりあえず体を向き合わせる形にして玄関に座った
やばい。また言葉が出てこない…
そのうちカミーユはこちらの胸に額を押し付けて、息を殺すように静かに泣き始めた
何か、何かを言わなくちゃと思って、さっき没にしたばかりの
「20年間お疲れ様」
という言葉をかけてそっと頭を撫でた
するとカミーユは顔を上げて、何か言いたそうにじっと目を見つめてきた
涙のたまった瞳が、宇宙を一つ切り取ったみたいにたくさんの光を映している
濡れた睫毛や紅潮した頬と唇があまりにもきれいで
それでまたカミーユは普通の人間とは違うんだなと思ってしまう
でもすぐにまた顔を伏せてしまって、今度は大声を上げて泣きながら一層強くしがみついてくる
カミーユはずっと泣いていた
そのうち泣き疲れたのか寝てしまったので、そのまま抱え上げて布団に運んだ
服を脱がせてあげようと思って前を開けると、胸にたくさんの傷がついているのに気付いた
いや、胸だけじゃないかもしれない、なんとなく嫌な予感がしたから
急いで上下の服を脱がせてよく見ると
カミーユの体は細かい傷や痣がいっぱいついてぼろぼろだった
これは一体何があったんだろう
誰にやられたんだろう
その瞬間ハッとした
それをやったのは…
もう大体わかっていた
恥ずかしい気持ちでいっぱいになった
20年の刻が過ぎてカミーユはようやく眠りにつくことが出来たのかな
また目が覚めた時には何て言えばいいんだろう
ゆっくり考えてみようか
その日まで
てすと
55 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/12/08(金) 22:54:49
何?メールしていいの?
56 :
壁に耳あり、障子にメアリーさん:2006/12/11(月) 00:12:46
貴様は俺の…!
カミーユカミーユ
後ろを見たら一本線
ちぎれそうな
影も無い
そこで終わるのかまだ分からない
ただ
足跡も無い
そこでカミーユが笑ってる
軋む音に似た
瞳孔を変える光
手を冷やす波
足に刺さる砂粒
時間を流す世界
胸に残った温かさ
星を揺らす振り子
誰もが飲み込まれた罪
カミーユと忘れる昨日