アニメ最萌トーナメント2010 投票スレRound63

かなり偉そうなことを言わせてもらいたいのですが、いくら支援しても結局作品について具体的なことを伝えることはできないんだと考えています
小説でも漫画でもなくアニメであるということは、絵と音と物語とが同時性を持つことに意味を持ちます
紹介文やキャプはもちろん有用な支援ですが、これらはそれらを伝えることがかないませんし、では支援に何の意味があるのかというと、誰かがその作品に動かされたというところに詰まるのかと考えています
誰かに伝えたいのだから紹介文を書き、誰かに伝えたいのだからキャプを貼り、それらを「読んだ」「見た」反応を想定するのも当然ですが、やはり支援者の原動の影響は大きいと思います

だから自分は「動かされた」支援人に愛情を覚えますし、「動かした」キャラ・作品に敬意を表します
これは「試合としての最萌」をある意味で全否定する考えですが、僕はやはりこの考えしかとることができません

ソラヲトは絵だけを切り出せばけいおんですし、物語だけを取り出せば整合性がないかもしれませんし、キャラだけなら百合と言われて否定できませんし、音楽は……単体でも素晴らしいと誇りますけどね
でもそれらが組み合わさった「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」という作品は、とにかくすごいんです
何がどうすごいのか今までさんざ伝えようとしてきましたけれども、やはりそれはフラグメントでは意味をなしませんでした
だからせめて、僕という人間がどのくらい動かされたのかを、ひたすらに表現し続けてきたつもりです

ソラヲトは正直最終戦かもしれないので（苦笑）、かなりぶっちゃけさせていただきましたが、
この大まじめなおふざけが、力不足かもしれませんが、ひとりでも多くの人に対する「作品の魅力の媒介」となってくだされば幸いです
他の作品の支援人の方も背景には情動があり、投票する人にも情動があり、そうしてこのお祭りは成立しているのだと自分は信じています
だからこそ自分は思いをぶつけますし、たとえそれが得票に繋がらなくとも、この思いが少しでも伝われば自分は満足です
不器用なため、あるいは迷惑をかけてしまうかもしれない状況ではありますが、最後までお付き合いいただければ幸いです

以上 <<ソ・ラ・ノ・ヲ・ト>> と <<最萌トーナメント>> と　に対する萌え文でした　……寝て起きたら頑張ります