<<鑢七実@刀語>>ストーリー支援「薄刀・針」(1) 前の支援は
>>323 ★第四話「薄刀・針」より。七実の巧みな台詞回しと、それが生み出す恐怖にご注目下さい。
ttp://imgup.me/e/iup4499.jpg 七実は「不承島」と呼ばれる無人島に、弟の七花と二人で暮らしていました。
しかしこの話の三ヶ月前、七花は幕命で「完成形変体刀」という貴重な刀を蒐集する旅に出てしまいました。
不承島には七実ひとりが残されましたが、そこに刀を狙う「真庭忍軍」の忍者三人組が現れます。
三人はそれぞれ「蟷螂」「蝶々」「蜜蜂」という名前。見た目もそのまま。
三人は七実を誘拐して、七花に身代金がわりに変体刀を差し出させようと考えていました。
まずは蟷螂が七実を捕らえようとします。
ttp://imgup.me/e/iup4500.jpg 蟷螂は七実を一目見て、その儚げな美貌を「蜜蜂だったらあっけなく心を奪われていたかも知れない」と評します。
ttp://imgup.me/e/iup4501.jpg 蟷螂は彼独自の忍法『爪合わせ』で七実を攻撃し、四肢の自由を奪おうとしました。
蟷螂の爪がたちまち長く鋭く硬く伸び、七実に襲い掛かります。