第2回RPG最萌トーナメント投票スレ Round31

C-1<<ジニー・ナイツ（ヴァージニア・ナイツ）＠サガフロンティア2>>支援　国際情勢編1/6　ほぼ再掲

ここで、この世界の国際情勢について解説します。
>>403で簡単に触れましたが、このゲームはナイツ一家の個人的な冒険がメインの
「ウィル・ナイツ編」と、ギュスターヴ13世を中心に国際情勢を描いた「ギュスターヴ編」に
大別されます。

ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga0143.jpg　ギュスターヴ13世
サンダイル暦1220年。ギュスターヴは、フィニー王家の王位継承者として生まれました。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga1053.jpg　乳母に抱かれる
そして、代々の当主の名「ギュスターヴ」を彼も襲名したのです。
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王家は代々、クヴェル「ファイアブランド」を受け継いで来ました。副作用が強く、
子供のうちに持たせれば安全ですが、大人になっていきなり持つと良くて火傷、最悪
アニマの暴走で即死してしまうという代物。

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ところが、7歳の時、ギュスターヴ13世は継承の儀式に失敗。「アニマ」を引き出すクヴェルが
何も起こらなかった。つまり13世は術が使えないだけでなく、「アニマ」を持たない存在…。

C-1<<ジニー・ナイツ（ヴァージニア・ナイツ）＠サガフロンティア2>>支援　国際情勢編2/6
>>554より
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga1055.jpg　名前を呼ぶのも汚らわしい
儀式に失敗した息子を「あれは石ころ以下だ」と言い放った12世。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga1057.jpg　容赦なく罵るフィニー国民
「術不能者」の烙印を押された13世は、夫を諫めた母のソフィーともども
身一つで王宮を追放され、貧民街に身を寄せました。そして、暗殺の手から逃れるため、
海を隔てた西の国、ナ国に亡命。
12世の措置は峻烈を極め、ソフィー母子を追放したばかりか、王宮に残されたソフィーの子
（13世の弟フィリップ、妹マリー）も王家から除籍。新たに妃を娶り、その子にギュスターヴを
名乗らせる徹底ぶりでした。

13世は亡命先で、術に対抗すべく鉄の武器を作ることを思い付きます。
金属は術を阻害するため嫌われていましたが、ナ国はあまり術が発達しておらず、
相対的に金属も使われていました。しかし、あくまで術が主流の世界なので、
鉄で作るのはせいぜい包丁程度。

13世は鍛冶屋に頼み込み、鉄の剣を自ら鍛造し始めました。
金属は術を阻害する。ならば、金属製の武器や防具を作れば、強力な術にも対抗できるのではないか？
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