第2回RPG最萌トーナメント投票スレ Round31

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420清き一票@名無しさん
C-F<<ジニー・ナイツ(ヴァージニア・ナイツ)@サガフロンティア2>>支援ほぼ再掲 ディガーとは?

サンダイルは術がもてはやされる世界でした。少なくとも、「鋼の13世」ことギュスターヴ13世が
台頭するまでは。しかし、素手で術を繰り出すことは容易ではなく、よほどの実力者でなければ、
触媒となる道具が必要でした。
古代文明が遺した道具は「クヴェル(Quell、水源の意味)」と呼ばれ、術を使う源として
珍重されていました。現代人が作った物は「ツール(Tool)」と呼んで区別されます。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga0938.jpg 古代文明の主は、乾燥に弱い種族だったという

両者の違いは、「クヴェル」は無限に術が使えますが、用法を誤ると重大な副作用を
生み出す物が少なくないこと。作中でも、命を落としたり魔物になるなどの悲運に見舞われた
人物がいます。
一方、「ツール」は安全性が高く、手軽に使えますが、原則として使い捨て。ゲームでも、
ある程度使うと壊れてしまいます。

この「クヴェル」発掘を生業にしていたのが「ディガー(Digger、発掘人)」。
クヴェルを発掘するには独特の勘が必要で(ゲームではそういう要素はない)、護衛の
ヴィジランツ(Vigilantes)と組んで仕事をするのが、一般的な姿でした。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga0939.jpg
421清き一票@名無しさん:2010/06/26(土) 01:04:14 ID:kIWfDouq
C-F<<ジニー・ナイツ(ヴァージニア・ナイツ)@サガフロンティア2>>支援 ナイツ家の来歴
大幅加筆 >>420より

ナイツ家は優れたアニマ(Anima、魂。術はアニマによって生み出すとされる)の持ち主が多く、
ディガーとしても術士としても人材を輩出して来ました。ディガーは荒くれ者が多く、
世間でははみ出し者扱いされがちでしたが、ナイツ一族は礼儀もわきまえていました。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga1086.jpg ウィルの父・ヘンリーは、旅先でも「紳士」と呼ばれたほど

シナリオによって主人公が変わるのが本作の特徴(ギュスターヴ13世とウィル・ナイツが
メインですが、ジニーのように2人以外で主人公となる人物も多数います)。
当然、同じ町でも主人公によって、相手の反応は変わってきます。
例えばグリューゲルという町に行った場合…
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga1085.jpg 上がギュスターヴ、下がウィルで話し掛けた場合

この世界では、武器といえども腕力で物理的に攻撃する物というより、
「アニマ」を引き出す触媒と見られていました。
ttp://sagamoe.sakura.ne.jp/l/src/saga0938.jpg 再掲
アニマは樹、石、火、水、音、獣の6種が知られ、いかにこれらの元素の力を引き出すかが、
ツールの腕の見せ所でした。そして、ナイツ家は一部で疎まれる「ディガー」ながら、
この時代のエリートと言えました。