アニメ最萌トーナメント2009 投票スレRound136
みやこが他人に無関心で、自由気ままに振る舞うのは
大切な両親に自分の存在を消された後遺症とでも言うべき物で
自分の世界からも他人が消えてしまったかの如く、彼女には何もかもが色褪せて見えていた
この事は作中で文字通り表現されており、当初みやこの視界はモノクロの世界として描かれている
そしてそれは紘と何度も会う内、しだいに淡く色付き、温もりを取り戻してゆく…
いつしかみやこは願うようになる。紘の隣が、自分にとって新たな“居場所”になる事を
しかし既にそこには、彼にとって妹のように大切な幼馴染「新藤景」の存在が
すぐに2人は明確な恋敵となり、景の試合の日にみやこは紘にデートの約束を取り付ける
はやる胸を抑え、少し早めに誰も居ない家を出る
もう何年も使えなかった言葉を、何も無いそこに浮かべるかのように一人呟いて
行ってきま〜す……なんちて