──ご機嫌はゐかが、やよゐ。 (
>>765の続き)
──とてもよろしくてよ、加奈子。
そう。それは良かったわ。 <<ef - a tale of melodies.>>特別ゲスト「夏のあらし!」やよゐと加奈子による
また、面白い電影絵巻を鑑賞しましたのよ。 efシリーズ作品紹介(夏のあらし!Cパートパロのさらにパロ)再掲
まぁ。それは何という作品かしら。 (※千尋支援人様の既出支援再掲)
それは・・・あ、タイトルを忘れてしまったわ。
どんなお話か聞かせてくださる?
ええ、よろしくてよ。
それは、忘れたくない愛の形、『二つのおとぎ話』の片翼。少年少女達の愛おしく、そして切なく、時に楽しく、そして哀しい想いと思いが交錯し
予期せぬ出会いと別れ、傷付き、傷付けられて、真実の残酷さを背負ってゆく日々
ある若者は過去に囚われ、ある若者は未来に囚われ、ある若者は「今」という現実に囚われる
空を見上げ、翼を忘れ、優しさ故、「想い」の次元回廊に迷い込む
しかしやがて、己という見えない敵に正面から向かい合い、懸命に、翼などなくても前に進むこと、生きることを忘れないことに気付く物語
──まぁ、なんて叙情的なお話なんでしょう。
──その物語の語り部の青年には、決まった口癖があるの。
なぁに、聞かせて。
「この世に奇跡など在りはしない。あるのは偶然と必然、そして誰が何をしたか、だ──」