1巻「やあ首つりだ、ガハハハ。」
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なんという口の悪さだろうか・・・まだ幼かったし、兄である昔のがさつなボクの影響も強かったから、
しょうがないのかも知れない。ちなみに、「ドラえもん」第1話に昔のボクより先に登場していたんだよ。
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4巻「ばらばらにちよう。」
何故か言葉が退化してるような気がするんだけど、気のせいだろうか・・・気のせいだよね。
ボクはこのときいなかったからなんでこんなことしてるのかよく分からないけど、
とにかくよい子のみんなは刃物や火を使った遊びはやめようね。
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22巻「あたし、いそがしいのよ。用がないんなら帰ってよ。」
ちょっと反抗期になってきたのかな?恋をするお年頃なのかと思ったけど、
どうやら将来の夢について模索している頃だったらしい。漫画家という夢を・・・。
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29巻「どれもこれも、プロのまねじゃないの。あたしのかきたかったまんがは、こんなものじゃないんだわ。」
我ながらこれには彼女の成長を思い涙を流さずにはいられなかった・・・。
あのジャイ子が、こんな高い向上心を持った少女に育つなんて。兄として誇らしいよ。
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37巻「自分でも気にいってるのよ。それだけにこわいのよ。ひさしぶりの自信作よ。
これがもし・・・・・・、またまた落選ということになったら・・・・・・、
もう自分の才能に絶望するしかない! 生きていけないわ!!」
漫画賞に自信作を応募しようとしてるジャイ子。
ちょっと難しく考えすぎるお年頃だね。もうちょっと肩の力を抜けばいいんだけど、
それだけジャイ子はプロの漫画家に本気でなろうとしているんだ。
ちなみにこの話では、結局漫画賞には落選しちゃうんだけど、
最後にジャイ子の才能は認められる形になったんだ。