アニメ最萌トーナメント2008 投票スレRound112

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439清き一票@名無しさん
<<新藤千尋@ef - a tale of memories.>> ストーリー支援 (5/5) 〜必然と偶然の奇跡〜

翌日、街を歩いていた蓮治は強風にあおられて飛んでいる紙飛行機を見つけます。
千尋が日記の1ページを紙飛行機にしていたことを思い出し、必死にダイビング・
キャッチすると、はからずもデートの時に撮ったプリクラ付きの日記でした。
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その日記は千尋が屋上で最後に書いたものでした。連ねられた言葉からあふれ出る
愛情に千尋への想いを確かなものにした蓮治は、残りの日記を集めようと試みます。
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「まだできることはある。無駄かもしれない。でも……でも……」

ズタボロになりながら数枚の日記を集めた蓮治は千尋のいる無人駅に向かいました。
http://www106.sakura.ne.jp/~votecode/upsa07/src/ups40383.jpg
「まだ足りないけど、全然足りないけど、集めるから。必ず全部集めるから!」

千尋は蓮治を覚えていました。繰り返し思い出すことで記憶をつないでいたのです。
http://www106.sakura.ne.jp/~votecode/upsa07/src/ups40384.jpg
「13時間って長いんですね。忘れなきゃいけないのに、思い返してしまうんです」
「もう忘れさせない。なにがあっても、僕はずっと千尋と一緒にいる。だから……」