第3回2ちゃんねる全板人気ﾄｰﾅﾒﾝﾄ宣伝ｽﾚ-17

全板は終わったけどボクシングは続くよ、今日のボクシングダブルタイトルマッチ！！

第１試合
WBAフライ級王者坂田健史ｖｓWBAフライ級３位久高(ひさかた)寛之
最近は安定王者として３度の防衛を重ねる坂田と、セクシーソルジャー久高の対決
手数の多いボクシングでポイントを奪う泥臭い王者と、綺麗なボクシングを身上とする挑戦者久高。対照的な両者ですが、
共に全日本フライ級新人王を取り将来を嘱望された２人です。
坂田は世界挑戦まで２２勝１敗１分。負けたトラッシュ中沼も世界を嘱望された逸材。
そして引き分けた相手はあの内藤大助です。意気揚々と世界へ挑みました。しかし・・・
ベネズエラのロレンソ・パーラに連敗、パナマのロベルト・バスケスにも敗れ、世界のベルトにいつも一歩届きませんでした。
しかし２００７年に宿敵パーラを３回KOで下し、WBA暫定王者に輝くと、正王者ロベルト・バスケスとの統一戦で
最終ラウンドまで手を出し続ける泥臭いボクシングで見事判定勝ち。王者相手に負けの借りを見事返しました。
トラッシュ中沼を含め、自分を負かした相手には必ずリベンジする王者坂田は、この試合をステップに内藤戦を目指します。
さて、挑戦者の久高は同じ全日本新人王でも随分と道程が違います。まずデビュー戦は１RKO負け。２戦目も判定と連敗スタート。
その後負けなしで新人王を獲得し、順調に成長をみせるものの日本フライ級王者、WBCユース王者、世界ランカー戦とまさかの３連敗
久高終わったと思われた２３戦目、相手は２度の世界挑戦で王者に肉薄した経験を持つフセイン・フセイン。
今まで久高が戦った相手の中ではまさに最強。フセイン・フセインも世界前哨戦のつもりで挑んだと思われます。
しかし！久高は死んでいませんでした。強豪フセイン・フセインを判定で破りWBAの３位のランクを奪い取ります。
そんな坂田と久高の対決。手数の坂田か？アウトボクシングの久高か？高度な技術戦になると思われますが、
経験に勝る坂田が、若い久高を翻弄する展開が予想されます。

第２試合
WBCフライ級王者内藤大助ｖｓWBCフライ級１３位清水智信
さて、いまや知らぬ人はいない世界王者内藤大助の次の防衛戦の相手は清水智信
清水は、ランキング１３位という低位から実力を見くびられるかもしれませんが、そうそう甘い相手ではありません。
今日坂田に挑戦する久高相手に勝利を収めており、実力は折り紙つき。
さらに性格が良くてイケメンという３拍子揃ったボクサーです。
笑っていいともイケメンアスリート選手権優勝や、女性自身の取材なんかも受けていたりします。
http://www.sanspo.com/fight/images/080728/fgb0807281702000-p3.jpg
初の世界挑戦になったポンサクレック戦では残念ながらいいところなく敗れてしまいましたが、
復帰後は日本フライ級タイトルに挑戦。王者はラフファイトで鳴らす吉田健司（現吉田拳畤）
王者の執拗な反則にもクリーンファイトで挑み見事判定勝ち。内藤に指名されて世界挑戦となりました。
世界二度目の挑戦となる清水ですが、前評判では王者圧倒的有利。しかしこんな時だからこそ番狂わせが起こるもの。
内藤からしてみれば勝って当たり前、さらに試合内容が求められます。
失うもののない清水が得意のスピードを生かして、内藤の変則的ボクシングを封じ込めればあるいは？
清水が福井の星になれるか？内藤が貫禄の差を見せつけ坂田とのタイトル統一戦へ弾みをつけるか？
注目のメインイベントです。

試合のみどころがちょっと半端でした

坂田ｖｓ久高
潜り込んで手数で勝負したファイター型の坂田
ジャブで突き放してアウトボクシング形の久高
お互いの距離の取り合いになるだろうこの勝負、坂田の踏み込みがひとつのポイントです。

内藤ｖｓ清水
変則的な動きから飛び込んでくる、内外自在の内藤に対して
スピードのある動きで変則攻撃前にジャブなどで先手先手を取りたい清水
ナジーム・ハメドｖｓマルコ・アントニオ・バレラの時は
変則的なハメドをがっちりガードを固めて高速ジャブでハメドの飛び込みを防いだバレラが勝ちました。
果たして清水はこの一戦の再現ができるかどうか？
逆に内藤は打ち終わりの戻りに難のある清水の欠点をそこを突いてKO勝ちも狙っているでしょう。
スピードのある両者の対決果たして結果は？

全板では皆さん色々とお世話になりました。稚拙な文でしたが少しでもボクシングに興味を持ってもらったら光栄です。
応援本当にありがとうございました。
あ、ちなみに一昨日にミゲール・コットｖｓアントニオ・マルガリートのウェルター最強決定戦がありまして（ｒｙ