第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-15

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438山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
世界史板よりオカルト板支援 「不思議な話」
1800年、清の大学者であった紀韵は、随筆『閲微草堂筆記』の中で自分
が見たり聞いたりした様々な不思議を述べました。これはその内の一つ。

私が2〜3歳の頃、五色の衣をつけた子供が来ては私のことを弟と呼んでか
わいがり、遊んでくれることがあった。
しかし、その内私が成長すると誰も来なくなった。

後年そのことを亡き父上に申上げたところ、呆然とした表情で語られた。
「亡くなったお前の母が、子供がないのを苦にして尼たちに命じ、神様の廟
に供えられていた泥人形に五色の糸をかけさせ、自宅で幼名をつけてかわい
がっていたことがあった。亡くなった後で裏の空き地に埋めさせておいたの
だが、きっとそれであろう。」

後でよくないことになると不味いというので、掘り出してみようということ
になったが、すでに埋めた場所は分からなくなっていた。