第3回2ちゃんねる全板人気ﾄｰﾅﾒﾝﾄ宣伝ｽﾚ-14

　　　 ／ ￣￣｀＼ 　　　　　今日は＜週刊少年漫画＞さんと＜オリンピック＞さん
　　 /　　　　　　　ヽ 　　　　　が出場していますので、　
　　 |　/｛_|_|,八_｝_〉〉 　　　　　
　　 |ｉ({ﾇ ﾋ}o-oﾋ} {ﾇ 　　　　　オリンピックに関係のある少女漫画を紹介させていただきます。
　　 |ｌ {ﾇ.. 　ー　,ﾉ{ﾇ
　　 |ｌ /´）｀{女}´ﾄ、
　　 `（__lう'⌒i⌒０,） 　　　　　三国志・戦国さんに関係のある漫画紹介は
＿＿＿/　ﾞ⌒⌒ヽ.＿__ 　　　　漫画板さんより>>38　>>56-60
|￣￣ノ__ノ{二}{二}ゝ￣|
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『アタックNo.1 』　浦野千賀子　1968〜1970年週刊マーガレットに連載　全12巻

転校生の鮎原こずえが富士見学園中等部バレーボール部に入部し、中学、
高校、そして世界のアタックNo.1に成長していくというお話。

オリンピック代表に3回も選出された大林素子氏が、バレーを始めるきっかけと
なった憧れの作品とのこと。
アニメは海外でも放映され、イタリアのフランチェスカ・ピッチニーニ選手など
実際のオリンピック選手にも、多大な影響を与えた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Francesca_Piccinini_2.JPG

作品を読んでみた人の感想（前回のトナメの物資より、ネタバレあり）
http://siori.nm.land.to/best8/hito7.txt
http://siori.nm.land.to/best8/hito8.txt

1969年から1971年まで、フジテレビ系でテレビアニメ化。
2004年11月からは、小沢花音作画のリメイク版『新・アタックNo.1』（全3巻）が連載。
2005年4月〜6月に、上戸彩主演でドラマ化されたのは記憶に新しいところ。
2007年2月に、京楽産業からパチンコ機「CRぱちんこアタックNo.1」として登場。

『光の伝説』　麻生いずみ　1985〜1988年にマーガレットに連載　全16巻
　
愛香学園中等部の二年生で新体操部員の上条光（かみじょうひかり）が
ライバルとともに成長を遂げ、ソウルオリンピック（＊）に出場するまでを
描く。少女漫画にあるまじきトンデモなラストらしい。
＊1988年9月17日〜10月2日　大韓民国のソウル特別市で行われた
　 夏季オリンピック

1986年にテレビ朝日系列でアニメ化。
「海がきこえる」やNHK「みんなのうた」のアニメーションを手掛けている、
望月智充（もちづき　ともみ）氏の初監督作品。

アニメ版はタツノコプロでは黒歴史とされているらしいが、ドイツでも
放映された模様。
http://jp.youtube.com/watch?v=Q8viGMR7oBM&feature=related

『パタリロ！』　魔夜峰央（まやみねお）　1978年から始まり現在も連載中
単行本は現在81巻　文庫本は44巻までが白泉社より刊行

バミューダトライアングルのど真ん中に位置する、佐渡島そっくりの島国、
常春のマリネラ王国が舞台。
国王パタリロ（側近には何故か「殿下」と呼ばれてる）と、周囲の織り成す
ドタバタコメディ。たまにシリアス。

少女漫画界第二位の長編漫画なので、ご存知の方も多いだろう。
番外作品として『家政夫パタリロ!』、『パタリロ西遊記!』、『パタリロ源氏物語!』、
『奥様はパタリロ!』、『ビストロ温泉パタリロ!』がある。

少女漫画板に作品スレがある。
★☆魔夜峰央についてかたりましょう☆★Part30★
＊検索してね＊

1982年に、フジテレビ系列でアニメ化。
1983年には、5巻収録の「スターダスト計画」が映画化された。

長期連載だけに、69巻にはオリンピックネタ「ゴリンピック」もあった。

パタリロは金銭にまみれた現在のオリンピックを憂うサカムケ公国の
セケベラメ氏と、仕事の関係で知り合った。
彼は「オリンピック委員会を分断し、本来の清く正しいスポーツマンシップに
のっとった、新しい世紀の祭典『ゴリンピック』を開催したい」と言う。

そこでパタリロは、第一回大会をマリネラで開催することを画策する。
しかし、いやしいパタリロには裏があり・・・というお話。

初めから素顔で登場する、陸上選手のレアタマネギ「スタンバイ号」も登場。
ちなみに、マリネラ王国の国技はリリアン（45巻「宇宙翔る関取」参照）。

『銀のロマンティック…わはは』　川原泉　1986年に花とゆめに連載　全1巻

プロバレエダンサーの娘である由良更紗と、元スピードスケートの
星であったが怪我により転向を余儀なくされた影浦忍がペアを組み、
フィギュアスケートの世界にチャレンジする。

日本は「ペアの不毛地帯」と呼ばれるほど層が薄いという説明があるが、
ここ数年の実際の全日本選手権でもペアの競技だけ未実施となっている。
つまりペアを結成すれば、自動的に日本一になれる。

そんなわけで、作中の2人も初戦の国内戦を不戦勝。
しかし、2戦目の国際戦であるNHK杯で世界のペアの演技を見て、自分達は
表現力や芸術力が乏しいことに気づき焦り始める。


以下、ネタばれ注意。

そして3戦目で、いきなり世界選手権。

2人ともジャンプ力がありトリプルアクセルが飛べるほどだったので、
当時公式戦では誰も成功していなかった4回転ジャンプをペアでする
ことを思いつき、世界の舞台に挑戦する。

ちなみに彼らが挑戦したのは4回転ルッツであり、フィギュアスケートの
安藤美姫選手が女子選手として初めて成功させたのは4回転サルコウ。
選手によって得意不得意はあるが、通常ルッツのほうが難易度が高い。


果たして彼らがどうなったのかは、是非その目でお確かめいただきたい
と思う名作です。
お話は世界選手権で終わっていますが、その後があるなら、あったなら、
きっとオリンピックを目指したことと思います。


以上です。皆さん頑張ってください！