第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-13

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51ミステリー板支援1/5
やあ (´・ω・`)
ようこそ、宣伝スレへ。
このスレはサービスだから、まず見て落ち着いて欲しい。

そのまんま東
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1058517763/

いきなりバーボンハウスな出だしですみません。
過疎ってコピペの場となってますが、実はこのスレ板違いのスレではありません。
そのまんま東著のミステリーが2作もあるんです。
今回は、こういう有名人が書いたミステリーを紹介します。

なお以下に上げる作品は全て存在自体は有名なのですが、
このレスを書いた人は一冊も読んだ事がないのを、あらかじめ断っておきます。
(読んだ事無いのに作品紹介とはかなりの暴挙ですが…)
もし読んだ事がある人がいれば当選対スレで感想を教えてもらえると嬉しいです。
52有名人が書いたミステリー2/5:2008/06/14(土) 09:00:56 ID:ugqOyxv1
・ペレ「ワールドカップ殺人事件」東京創元社刊

世界最大のサッカー大会ワールドカップ。開催国のアメリカは大方の予想を覆し決勝にまで進出した。
その折り、プロ・ティームのオーナーが競技場内で殺される。死体の頭部にはスパイクの跡。
スポーツ記者マークは恋人を嫌疑から救うため、真犯人究明に乗りだす。
(Amazonより内容紹介)

ある業界の人が、その内実をつまびらかにしつつ小説に仕立て上げることはままありますが、
あのサッカーの神様が、何とも直球過ぎるタイトルで書いたこの作品は、
そういった種類の本の中で最も有名なものでしょう。
あまりにも有名すぎてその存在だけが一人歩きしていますが。
正確にはペレともう一人の共著というこの本、ミステリーとしては普通と言うのが専らの評判です。
53有名人が書いたミステリー3/5:2008/06/14(土) 09:01:32 ID:ugqOyxv1
・タモリ「タレント狂殺人事件」作品社刊

『今夜は最高!』のプロデューサーが腹痛で病院へ運ばれ、その後毒殺されてしまう。
現場から、お笑い芸人の九十九一(つくも・はじめ)の指紋が検出され、しかもその日から九十九一が行方知らずになってしまう。
その後、またしても清純派歌手が殺害される事件が起こり、現場にはやはり九十九一のネクタイが残されていた。
(某所より内容紹介)

あのお昼の顔の人が、20年以上も前に書いたミステリー。「RADICAL GOSSIP MYSTERY」というシリーズの一冊で、
他にビートたけし「ギャグ狂殺人事件」や山本晋也「ポルノ狂殺人事件」など6冊が存在します。
タレント本はゴーストライターが書くのが普通のようですが、真偽不明ながらこういうレスがついたことも。

773 名前: ◆FO2HkZCJ9E [] 投稿日:2006/03/15(水) 02:36:02 ID:a9kguMie
ビートたけし『ギャグ狂殺人事件』は、
(中略)
「ゴーストライターが高田文夫」であることを
たけし氏も高田氏も各所で名言してしまっている
(中略)
『タレント狂殺人事件』は、タモリ氏が自分で書いている、という証言を
亡くなられたチーフマネージャーの前田猛氏にうかがったことがあります
(後略)
54有名人が書いたミステリー4/5:2008/06/14(土) 09:02:00 ID:ugqOyxv1
・そのまんま東「ビートたけし殺人事件」

殿・ビートたけしが失踪した。自らの手で殿を探すべく、1人ひそかに捜査を始めた東。
謎の言葉「しやうじや」、そして発見された殿の死体。自宅近くで殺された浮浪者の手にあった1枚の写真を手掛かりに、
殿の過去へと遡り、事件は解明されてゆくかのように見えたが…。
(Amazonより内容紹介)

不祥事で芸能活動を自粛していた頃に書かれた作品で、
1988年にドラマ化されてるのでご存知のかたも多いかもしれません。
このドラマがきっかけで、かとうかずこさんとも結婚しましたしね。
この作品のミス板での評判(本人が曰く「やや誇大広告」気味だとか)

4 名前:モティ ◆MOTiMUbHho 投稿日:03/07/18 20:24
>>1
どちらも伏線はりまくりの本格ミステリーの収穫。
特に前者は京極夏彦「ウブメの夏」を予言してさえいる。
鮎川賞や乱歩賞に応募していたミステリーマニアだけある。
ノベルスも文庫もあるので、古本屋で100円か50円で売られていたらぜひ買いましょう。
55有名人が書いたミステリー5/5:2008/06/14(土) 09:02:35 ID:ugqOyxv1
・赤塚不二夫「ある吸血鬼の犯罪」(アンソロジー「前代未聞の推理小説集」(双葉文庫)収録)

これはこのアンソロジーそのものを紹介したほうがいいかもしれません。
1979年に「小説推理」誌上で連載が始まりました。
赤塚不二夫、三浦朱門、宮原昭夫、白石一郎、虫明亜呂無など、
ミステリ専門どころか小説家ですらない人が短編を書くというのが目玉の企画。
それが一冊に纏まったのが本著です。

この本を読んだ人がいるのですが、その人のレスから赤塚作品の感想を抽出すると、

「期待したのですが、ブラックユーモアとしての切れ味 鋭い部分もあるけど、
 面白くもオカシくもない部分もあり微妙。」

とのことで。
ちなみに赤塚不二夫には、先に上げた「RADICAL GOSSIP MYSTERY」の一冊で、
「漫画狂殺人事件」というのもあるそうです。