第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-10
【2005年1月登場機種】
うる星やつら2(奥村)・俺の空(サミー)・フィーバースターウォーズ(三共)・鬼まぶや(サンセイ)、
大わんわんパラダイス(三洋)・天童よしみ(ニューギン)・華原朋美とみなしごハッチ(ビスティ)、
アントニオ猪木という名のパチンコ機(平和)
2005年1月の注目機は、三共のスターウォーズ旧3部作のタイアップ機『CRフィーバースターウォーズ』。
実写映像を存分に使った演出の他、ライトセイバー型役モノやR2-D2を搭載。またスタートチャッカーを
従来の場所の他に盤面上部にも取り付けるなど意欲的な機械であったが、演出が昔に登場した
「フィーバーゼウス」とそっくりだった為、打ち手にはイマイチな反応に終わる。
平和からはスロットで人気を博したアントニオ猪木のパチンコ版が登場。大当たり確率が当時としては
割と低めの1/300以下、確率変動率が80%、大当たりラウンドが6Rと15Rの2つのらうんどがあるという
仕様であった。しかし、出玉の多い15Rが大当たり全体の13%しかなく、8回大当たりして1回の割合で
くるという計算の為、連荘の割には出玉が少ないことが多々あり、こちらもイマイチな評価に終わるが
この機種に登場するラウンド嬢にパチンコ板の住人は萌えに萌えた。
サンセイR&Dからは『CR鬼まぶ』」が登場。大当たりRが4つあるのが特徴で、2R、4R、8R、
15Rの4つのパターンがある。2Rの大当たりのみ通常の扱いで出玉なしの仕様となっている。その代わり
15Rが全体大当たりの50%となっており、大当たり継続率も75%と高めな為、一撃必殺の大連荘も
狙うことができた。こちらは演出面が不評でイマイチな評価に終わる。
ビスティからは華原朋美とみなしごハッチのコラボ機が登場。ハッチの仲間が死んだら大当たりする
という演出が多々あった為、パチンコ板住人をドン引きさせた。
【2005年2月登場機種】
スパルタンX(奥村)・怪物くん(大一)・スパイダーマンNEO(高尾)・人造人間キカイダー(西陣)
清水アキラって、うん!?いいかもしんない!!(タイヨーエレック)・秘密戦隊ゴレンジャー(豊丸)、
チャンピオンフィッシング(ニューギン)
2005年2月の注目機は『CR人造人間キカイダー』だろう。西陣の新基準機第1弾として
登場した同機はキカイダーの頭部に収められた複雑な回路を再現した「電脳エンジン」の
巨大役物を搭載。 また、テレビの実写映像で変身シーンを再現した予告など、昔懐かしの
演出でオールドファンを唸らす。また、確率変動率も70%と一気に1万発も狙えた事で
人気を得た。 高尾の『CRスパイダーマン・ネオ』は大当たり中にアタッカーと電チュー役割を
逆転させたり、垂直のワープゾーンを搭載したりとパチンコの常識を色々と覆させたものだが
打つ手の反応はイマイチでこちらは人気を得ることはできなかった。
大一からは藤子不二雄A氏原作の人気漫画『CR怪物くん』が登場。液晶周りにオオカミ男、
ドラキュラ、フランケンの役物搭載、大一お得意のステップアップ搭載などで稼動前から
期待されていたのだが、こちらも登場後は思ったほどの人気が出ず早期撤去の
対象となってしまった。
【2005年3月登場機種】
ぱちんこ沖縄(京楽)・フィーバーネオパワフル(三共)・大海物語(三洋)・肩MOMI娘隊(西陣)
吉幾三(藤商事)ワンワンストーリー(マルホン)
2005年3月の注目機はパチンコ最大の大人気ヒットシリーズ海物語の後継機『CR大海物語』だろう。
3種類のモードを搭載することでゲーム性を増やし、またモードを自在に切り替えることができることで
打ち手を飽きさせない工夫を凝らした。また5連荘以上の大当たりでラウンド中に初代ミスマリンチャンの
大久保麻梨子さん達の実写映像も見ることができた。この機も人気機種となり長い期間設置された。
三共からは人気シリーズであるパワフルの後継機『CRフィーバーネオパワフル』が登場15インチの
円型巨大液晶を搭載し、見た目はものすごく派手である。しかし、従来のパワフルシリーズとはかけ離れた
ゲーム性だった為、パワフルファンから猛批判を浴びてしまう。
藤商事からは『CR吉幾三』が登場。吉幾三の実写が満載で、「酒よ」「雪國」「俺ら東京さ行ぐだ」と
人気の3曲のリーチの他、実写の吉幾三がかめはめ波もどきの
エネルギー派を打つという不思議な演出などがあった。西陣からは『CR肩MOMI娘隊』が登場。2つの
アタッカーとスタートチャッカーを搭載した当時では異色機だったのだが、モーニング娘を意識していた
アイドルグループのメンバーがあまりにも無名過ぎてさっぱり人気がでなかった。後に肩MOMI娘隊の
メンバーから女流麻雀プロ(田村りんか氏)が誕生している。
【2005年5月登場機種】
ぱちんこウルトラセブン(京楽)・チョロQ(サミー)・オグリキャップ(サンセイ)・デンセンマン(ニューギン)
ホンジャマカのぐるぐるパーク(大一)・大魔神(ビスティ)・杉様のこれにて大当り(藤商事)
ファイブドラゴン(マルホン)
2005年5月の注目機は京楽から登場の『CRぱちんこウルトラセブン』だろう。液晶上部から降りてくる
「ウルトラアイ」役物は原作演出を再現。また、ウルトラセブンの懐かしの演出が非常に多彩で忠実だったため
原作ファンを大いに喜ばせた。しかし、この機の売りはこれだけではない。現在流行しているバトルモードを
真っ先に搭載。82%の連荘率の為、5万発以上の出玉を一気に稼ぎ出すことも可能であり、この台が置いてある
シマは常に鉄火場状態になっていた。ただ、おいしい話だけではなく大当たり確率が1/479、しかもその中には
出玉のない通常大当たりも含まれているため実質1/600以上の確率であった。その為、2000回転以上の嵌りなど
日常茶飯事な出来事でパチンコ板住人を大いに恐れさせた。ただ、その点を差し引いてもこの機の人気は凄まじく、
2005年を代表する機種と言ってもいいだろう。
サンセイR&Dからは『CRオグリキャップ』が登場。「スーパーサラブレッド育成パチンコ」というキャッチコピーで
パチンコをしながらゲーム機のように馬を育てる楽しみができるのである。馬の能力が上がるほど大当たりしやすい
ような仕様となっている。
またビスティーから登場の『CR大魔神』は元大リーガーの佐々木主浩投手のタイアップ機である。
【2005年7月登場機種】
華牌・井出洋介の華麗なる麻雀(奥村)・K-1 PREMIUM Dynamite(サミー)・北斗の拳(サミー)・フィーバーユンソナ(三共)
トップガン(タイヨーレック)・ウッチャンナンチャン(西陣)・妖怪大戦争(ニューギン)
2005年6月はスロットで最大の人気を博した『CR北斗の拳』のパチンコ版が万を持して登場。ちなみにパチンコは
2作目である。スロットの演出の他にユダとレイの戦いなど新たな演出を搭載。設置前からかなり期待されていたのだが、
「パチンコではスロットのようなゲーム性は無理なのでは?」という不安な意見も聞かれた。設置後この不安が的中し、
スロットほどの人気を得ることはできなかった。
三共からは『CRフィーバー・ユンソナ』が登場。タレントのタイアップでパチンコを楽しみながらハングルの勉強ができる
というコンセプトなのになぜかドラム機使用である。尚、大当たり中にユンソナの歌声を聞く事ができる。
サミーは他に『CR K-1 PREMIUM Dynamite』を出している。なぜかマイク・タイソンが出てくる不思議な台であった。
奥村の『CR華牌・井出洋介の華麗なる麻雀』は甘デジタイプが人気になる。この機種では「チャンスです!」のセリフと共に
出現する井出洋介先生の実写カットイン予告がパチンコ板住人に大うけする。甘デジタイプはわりかし好評だった。
この月には洋画のタイアップ機として『CRトップガン』も登場した泣かず飛ばずで終わっている。
邦画の上映と同時期に登場した『CR妖怪大戦争』も泣かず飛ばずに終わる。
【2005年8月登場機種】
ひらけ!こぶ茶バンド(奥村)・フィーバー吉田拓郎の夏休みがいっぱい(三共)・都物語(サンセイ)・ギャートルズ(大一)
谷岡ヤスジのアサー(高尾)・ロッキー・ザ・ムービー(豊丸)・花いち(西陣)・武豊(ニューギン)・月光仮面(平和)
カジノキング(エース電研)・キューティーハニー(ミズホ)
2005年8月の注目機は特になし。平和からは『CR月光仮面』が登場しているが原作を無視したギャグ満載の
演出にファンから批判が殺到した。
ミズホからは『CRキューティーハニー』が登場。全面液晶「エアビジョン」シリーズ初のタイアップ機で大画面の
液晶でハニーのお色気シーンを堪能することができる。
豊丸からはあの名作映画のタイアップ機『CRロッキー・ザ・ムービー』が登場。本機は実写ムービーや
ハイクオリティーの3DCGが使われており、数多くのリアル演出によって映画の世界観が忠実に再現。
また大当たりラウンド時は確変か通常かを決めるボクシング対決が始まり、ロッキーが対戦相手をKOすれ
確変確定となる。しかしこの台も今までに登場した洋画タイアップ機と同じようにこれといった評価も
得られずに終わる。
【2005年9月登場機種】
新・弥次喜多(奥村)・ぱちんこ水戸黄門(京楽)・あずみ(サミー)・新大工の源さん(三洋)・武藤敬司(マルホン)
イヤミのここで一発(大一)・せんだみつおの本日ナハナハ大開店!(ニューギン)・赤胴鈴之助(藤商事)
およげ!たいやきくん(平和)・フィーバー花月外伝(三共)
2005年9月の注目機は京楽の人気時代劇のタイアップ機『CR水戸黄門』だろう。ゲーム性は同社の
「必殺!仕事人」とほぼ同じであるといってもいい。注目すべきはキャスティングで黄門様を演じるのは
TVシリーズ1〜13部に出演していた東野栄治郎、助さん役はTVシリーズ18部から出演していたあおい輝彦、
格さん役はTVシリーズ14部から出演していた伊吹吾郎という組み合わせになっており、TVシリーズでは
見る事のできなかったオールスター・キャストを堪能する事ができる。また、この機には突然確変も搭載されて
いたこともあり大人気を得た。水戸黄門は京楽の人気シリーズ機になる可能性大である。なお大当たりプレミアとして
由美かおるの実写の入浴シーンを堪能することが出来る。そして、激熱予告の「後光フラッシュ」はパチンコ板住人に
「菊門フラッシュ」として覚えられる。
三共からは前作が大人気で後にゲーム化までしている和風パチンコ機の後継機『CRフィーバー花月外伝』が登場。
1/496.5タイプ機で初めて突確機能を搭載していることなどで注目を浴びたのだが、出来はイマイチで前作ファンを
おもいっきりガッカリさせる結果に終わってしまった。
大一からは新基準機初のハネモノ機として『イヤミのここで一発』が登場。新基準機では従来機にあった
「自力継続」がないため、昔からのハネモノファンには不評に終わる。
藤商事からは『CR赤胴鈴之助』が登場。スロットの大人気機種「吉宗」の演出を見事なぐらいパクっている。
マルホンから登場の『CR武藤敬司』はデザインと演出の酷さにファンから総叩きにあっている。
【2005年10月登場機種】
うちのポチ(三共)・ミラクルカーペット(三共)・フィーバー暴走王小川直也(三共)・おニャン子クラブ(サンセイ)
GO!GO!マリン(三洋)・ロッキー&ホッパー(高尾)・モンスタービレッジ(竹屋)・紅外伝(西陣)・
じゃぶじゃぶビート(ニューギン)・未来少年コナン(ニューギン)・マリリン・モンロー(ビスティ)
びんぼー頭巾(エース電研)・デカチュー(エース電研)・花火師勘太2(マルホン)・闘神雷電花田勝(ミズホ)
2005年10月はパチンコの未来が掛かったといっていい機種が登場する。規則改正による
機種区分撤廃のため、デジパチのデジタル揃いの大当たりとハネモノの役物のV入賞による
大当たりを同時に楽しめることが可能になった。
エース電研の『CRデカチュー』は主にハネモノのゲーム性なのだが、1/499の確率でデジタル揃いの
大当たりもある。また時短も搭載されており、デジパチ機のように大当たりの連荘も期待できる。
マルホンからは『CR花火師勘太2』が登場、こちらは「デカチュー」と違いデジタル揃いがメインだが、
小当たりから右役物のV入賞で出玉ありの大当たりを狙うハネモノのゲーム性も兼ね備える。
どちらも新しいパチンコのゲーム性で期待されたがデジパチに慣れてしまった打ち手にイマイチ
受け入れられず、結局この手の機種は流行せずに終わるのである。
逆にニューギンの甘デジ機『CRじゃぶじゃぶビート』は長期間設置されている。どうみても2chの
ショボーンなキャラが登場し、面白リーチを演出している。
【2005年11月登場機種】
笑ゥせぇるすまん3(奥村)・スーパージェッター(サミー)・チョロQターボ(サミー)・ブレイド(サンセイ)
セブンズロック(サンセイ)・テレサ・テン(大一)・夢芝居(ミズホ)・チビ太のここで一発(大一)・
キックの鬼(高尾)デラマイッタ(豊丸)・太陽にほえろ!(ニューギン)・ルパン三世 タマダス島に眠る財宝(平和)
2005年11月の注目機は平和の『ルパン三世 タマダス島に眠る財宝』だろう。この機種は正確には、
『CRルパン三世』『CR不二子』『CR銭形』の3機種のことを言い、1つの物語でありながら三者三様の
ストーリーが楽しめる仕組みになっている。要するに機種ごとに主人公に沿った演出が用意されているのである。
高尾からは沢村忠氏をフィーチャーした『CRキックの鬼』が登場。この機には2つのスタートチャッカーを利用した
「突当」という機能を搭載。リーチハズレ後やデモ画面出現中など、液晶図柄が揃ってないのにいきなり
大当たりすることが起きたりするのである。
サンセイR&Dの『CRセブンズロック』は全大当たり中11.7%しかない確変を引くと継続率86%の
「集中モード」に突入。当たりまくるというその醍醐味を思う存分体感することが出来るのだ。
サミーの『CRチョロQターボ』は、以前に登場した「チョロQ」に羽根物のゲーム性が加わったもので、
3か7の図柄で初当たりすると「ハネモノチャンス」というゲームに突入。100回転するまでは羽根が
開きやすくなり役モノへのVゾーンの入賞が格段に高くなる。ハネモノチャンスはメインデジタルが
100回転するか絵柄揃いで大当りするまで継続し、役モノへのVゾーン通過による大当り後は再度
ハネモノチャンスに突入する。ハネモノタイプ機では100回転の嵌りは早々起こらないのでハネモノチャンスに
1度突入するだけで、大連チャンが期待できるのだ。
【2005年12月登場機種】
フィーバー陰陽師(三共)・忍術決戦影(サンセイ)・春夏秋冬(西陣)・四季爛漫(ニューギン)
明日があるさ よしもとワールド(ビスティ)・ドルフィンダイブ(藤商事)・岡本夏生の幻の雀神麗華(まさむら)、
シンドバッドアドベンチャー(ミズホ)・海童くん(アビリット)
2005年12月の注目機は三共の『CRフィーバー陰陽師』か。この機種は2002年にフジテレビで
放映された「陰陽師 安倍晴明 王都妖奇譚」のタイアップ機である。この機は「液晶」と「ドラム」が
独立して変動するDSS(ダブルスタートシステム)を搭載。ヘソ入賞で液晶図柄が、電チュー入賞で
ドラム図柄が変動を始めるのだ。液晶かドラムのどちらかで図柄が揃えば大当たり。液晶とドラムの変動
それぞれに4個の保留、つまり計8個の保留が大当たりの期待感を倍増させている。
サンセイR&Dからは『忍術決戦CR影』が登場。当時、規制で大当たり確率が1/400以上の機が禁止に
なったため、規制前に合格していたこの機が1/400以上の大当たり機として最後の登場となる。
バトルモードタイプで確率変動率が80%となっている。
西陣からは名機・春夏秋冬の後継機が登場。神輿を模した可動役モノのダイナミックな動きは必見である。
プレミアムリーチでこの台のイメージキャラ「そよか」が入浴するリーチを見ることができる。甘デジタイプが
特に好評で長期間設置、3年後にリメイク機が登場している。
また、まさむら遊機は『CR岡本夏生の幻の雀神麗華』以降、パチンコ台を出していない。