第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-08
世界史板よりFF・ドラクエ板支援
モンスター元ネタ事典(1/4)
ケット・シー
スコットランド高地地方(ハイランド)で20世紀初めにはまだ信じられて
いた怪物。名前はゲール語で「妖精猫」という意味だが、妖精ではなく魔女
の化身とする説が優勢であった。
FF6では召喚獣、7では仲間キャラとなった。
ゴブリン
イングランドで人に悪意・敵意を持つ妖精全般を指してこう呼んだ。
フランスのゴブランも同じ。FFではおなじみで、5ではゴブリンパンチを
ラーニングできた。序盤でラーニングできたのはこれと「きゅうけつ」。
ブラウニー(2/4)
スコットランドのほぼ全域と、イングランドと北部・西部に伝わる妖精。
地域によっては性質が同じでも名称が異なり、また別の妖精によく似た行動
が見られることがある。一般的にイメージされている姿はスコットランド南
部のもので、身長約3フィート(90cm)、褐色のボロボロの服を着てお
り、夜中に家事をやってくれたり、嵐の夜に産婆を呼んでくれたりするが、
必要以上もしくは以下の贈り物をすると怒って去ってしまうという。
ドラゴンクエスト5に序盤の仲間モンスターとして登場した時には、力はた
よれるしレベルも99まで上がるが、特技を覚えないのが欠点であった。
バジリスク・コカトリス(3/4)
バジリスクは頭に王冠のような白い紋様があったという毒蛇。古代ローマ時
代にはリビアに住むと言われ、槍で突けば槍を伝った毒にやられるが、イタ
チ相手には同士討ちになると書かれていた。
後に雄鶏の鳴声を死ぬという俗説がついたが、14世紀になるとフランスや
ドイツで「雄鶏(!)が生んだ卵が蛇もしくはヒキガエルに抱かれるとこの
怪物が生まれる」と言われ、名前もコカトリスなどと呼ばれるようになった。
FF8などに登場している。
キマイラ(4/4)
ホメロス作と伝えられ、トロヤ戦争を詠った叙事詩『イリアス』に初めて登
場する怪物で、そこでは「神族に属し、体躯の前はライオン、後ろは蛇、中
間は山羊」とされている。
キマイラはギリシャの火山地帯に棲むとされ、そこでは山の上から順にライ
オン(紀元前2世紀までヨーロッパにもライオンがいた)、雄山羊、蛇が棲
んでいたことから、古代ローマ時代にはキマイラとは火山の寓意ではないか
とする説が提唱されている。
別の伝説では口から炎を吐いたとされるが、ぺガサスに乗った勇者ベレロポ
ンによって退治された。
FFシリーズに何度か登場しており、ドラクエシリーズでお馴染みのキメラ
も「合成した怪物」という意味でこちらに由来する。