第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-08
〜 シューティングのコツ教えます 〜
皆さんは「シューティングゲーム」と聞くと、とにかく難しいゲームだと思っていませんか?
実際、
「やってみたけど、すぐにゲームオーバーになった。」
「一面もクリアできなかった」
なんて声は確かにあり、それっきりシューティングから離れてしまう人って多いんです。
そんなのMOTTAINAI! 「難しい」と思ったゲームだからこそ、
クリアしたときの喜びは大きくなるはず。
今回は皆さんがそんな喜びを感じていただけるように、
シューティングゲームのコツをお話します。
コツを掴むと、案外スイスイいけちゃうもんなんです。シューティングって。
あるところに、「仙人」と呼ばれる上級プレイヤーがいた。
そんな仙人に、ある人が尋ねた。
「どうすればあなたのようにシューティングが上手くなるんですか?」
仙人、ただ一言答えて曰く、
「死ぬな。」
そう、シューティングの極意はすなわち「死なないこと」と見つけたり。
死ななきゃゲームオーバーにならないし、ゲームオーバーに
ならなければクリアできます。
「そんなの当たり前じゃねーか!!」って?
いやいや、これって本当に大事なことなんですよ。
初心者さんのプレイで多いのは、「敵を倒す」ことに躍起になって、
画面上を処狭しと動き回って、結果として事故死って場合なんです。
ここは発想の転換、「倒す」のでなく死なない、つまり「敵の攻撃を避ける」
ことを重視してみましょう。
そのためには、まず敵の攻撃(敵の撃った弾、略して敵弾)について知りましょう。
┳自機狙い弾 まず、敵の攻撃(敵弾)を大雑把に分けると、
┃ ┣単発弾 自機(プレイヤー)めがけて撃たれる「自機狙い弾」と、
┃ ┗WAY弾 そんなのに関係なく放たれる「弾道固定弾」があります。
┃ ┣奇数弾
┃ ┗偶数弾 「自機狙い弾」が基本です。画面上が敵弾で埋め尽くされるような
┗弾道固定弾 いわゆる弾幕シューティングは、これに「弾道固定弾」が
┣全方位弾 大量に増えているものと言えます。
┗ばら撒き弾 (もちろん「自機狙い弾」も多いですが……)
どんなシューティングの、どんなに複雑そうに見える攻撃も、
分解してみればこれらの組み合わせで成り立っています。
というわけで、まず一つ一つの対処法を抑えていきましょう。
★自機狙い弾
読んで字のごとく、“自機のいる座標”めがけて放たれる弾です。
これは敵が弾を撃ったことを確認した後、その射線上から
少し動けば当たりません。
ポイントは、「少しだけ動く」ということです。
もしも、画面上を自機が大きく動き回ったらどうなるでしょう?
すると敵弾も画面上のあちらこちらに飛び交うこととなり、
自機が逃げられる空間がどんどん狭くなっていってしまいます。
では逆に、少しづつ、ギリギリまで引き寄せてから避けたら?
自機が動かなければ、当然敵の攻撃も集中します。
しかしその逆に、敵弾が存在しない大きなスペースができているはずです!
敵弾をひきつけたら、ゆっくりとそのスペースに移動しましょう。
ゆっくり、少しづつ動くことで、敵弾を引きつけながら避けることができるのです。
さて、敵も律儀に一発づつ撃ってくるわけではありません。
複数の弾を、自機と敵機を結ぶ射線を中心に、放射状に放ってくることがあります。
これを「扇状弾」あるいは「WAY弾」といい、さらに放たれる方向の数によって
「3WAY弾」、「4WAY弾」……と呼ばれることもあります。
●
\
> ● ── < ←敵機
↑ /
自機 ● これは「3WAY弾」
しかし、そんなに細かく分類する必要はありません。
奇数か偶数かによって、「奇数弾」と「偶数弾」とに分けるのが一般的です。
「奇数弾」と「偶数弾」で何が変わってくるのでしょうか?
★奇数弾
先ほど「WAY弾」は、『射線を中心として広がる弾である』といいました。
つまり、「奇数弾」の真ん中の弾は、単なる「自機狙い弾」です。
よって対処も同じ、射線上から外れるだけでOK。
ただし大きく動くと外側の弾に当たってしまいますから、敵弾の隙間を見極めましょう。
★偶数弾
今度は弾が2発、4発……と偶数の場合です。
やはり射線を中心に、偶数個の弾を並べてみると……。
あれ? 射線上に弾がない!
そう、偶数弾は、『動かなければ当たらない弾』なのです!
動かなければ、弾は自機の両側を勝手に通り抜けていくでしょう。
WAY弾は、隙間を通り抜けて避ける攻撃です。
しかし射撃範囲角が狭いと、この隙間を通り抜けるのが危険になります。
そんなときはWAY弾を纏めて一つの「大きな弾」とみなして、射撃範囲角の
外に逃げましょう。
★弾幕固定弾
自機の位置に関係なく、決まった方向に放たれる弾です。
射線が最初からわかっているわけですから、その射線上に乗らなければいいだけです。
(「わかる」ためには繰り返しプレイして覚える必要があるかもしれませんが……)
以上のように、敵の攻撃は「来てから慌てて避ける」のでなく、
「予め来ることを予測し、安全な逃げ場所を確保しながら動いて避ける」のです。
そしてそれは、「敵と自機を結ぶ線(射線)と垂直方向に少しづつ動く」
ことで可能になります。
対処法がわかってくると、各場面で「ここは常にこう動けばよい」という
決まった操作ができてきます。これを『パターン』といいます。
「パターン作りこそシューティングの醍醐味!」という人も多いです。
とはいえ、シューティングを始めたばかりだと、どんなパターンを作って
いけばいいかさっぱりわからない、なんてこともあるでしょう。
そんなときは、他の人のパターンを参考にするとよいです。
最近はYouTubeやニコニコの普及で、自分のプレイ動画をネット上に
アップロードする人が多くなっています。
まったくクリアできない! なんて場面が出てきたら、その人の動きを真似しちゃいましょう。
あるいは、シューティング板の各ゲームのスレで、お気軽に質問してください。
残念ながらシューティング業界は縮図の一途を辿っており、プレイ人口も
どんどん減ってきています。
そんな中、「最近始めたんですが……」なんていう人がきたら大歓迎!
きっとみんな親身になって答えてくれるはずです。
初心者向けスレも(無駄に)豊富に揃っております。
同じくクリアを目指している人と情報交換しながら、一緒に頑張ってみませんか?
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STG板宣伝(12/12):2008/05/29(木) 19:08:25 ID:GiJ/aTMg