第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-04

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284ミステリー板支援1/1
青空文庫で読む古典ミステリー4

元治元年のこと。番町に住む旗本のもとに、娘と共に妹のお道が訪ねて来た。
そして是非とも暇を貰って頂きたいという。あの手この手で訳を尋ねる旗本に、
お道は渋々嫁ぎ先での出来事を語る。「ふみと言う女の幽霊が枕元に立つ」と。

捕物帳と呼ばれるジャンル(大雑把にいうと江戸時代が舞台のミステリー)の、
その最高傑作と名高いのが、元祖であるこのシリーズ。
厳密な時代考証と素晴らしい筆致は、他の追随を許しません。
その中から第1話にあたる短編をご紹介。
出来れば続きも探して読んでみてください。

岡本綺堂「お文の魂」(「半七捕物帳」より)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/card1293.html