第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-03
V/ ども、こんにちはー。エレクトロニカ板です。
人 エレクトロニカってどんな音楽?という方は多いと思いますです。
(・∀・) が、言葉で説明するよりも実際に聴いてもらった方が早いよねー
というかむしろ上手く説明できないよねー、ということでこちらをお持ちしましたー。
もっと激しい音楽「も」ありますが、こんな感じの音楽「も」あります。
午後のまったりとしたひと時のBGMにどうぞー(ニコ動でごめんなさい)
【BGM用】エレクトロニカ・詰め合わせ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3214857 (ちなみに
>>319にも投下済みですが、若干誤爆風味なんで気にしないで下さいー。)
以下、各曲のアーティスト、曲名、収録アルバム、簡単な解説などなどを。
01. Zegunder - Hello Sunshine
レーベルNeo Ouijaから2004年に
アルバム「Distant Birds? Thought They Were Leaves...」を
リリース。こちらの1曲目から使用。イスラエルのアーティストで
昨年に来日した。けど全然人がいなかったw
朝っぽいイメージで個人的に出だしに使いたい事が多いトラック。
ネット・レーベルSutemosの好シリーズIntelligent Toys 2に収録された
Caterpillarも名曲。フリーなので好きな方はどうぞ。てかこのコンピ自体が
フリー。良いアーティストもいっぱい。
http://www.sutemos.net/en/player;page,2
02. Tigrics - Ebek 1/30
ハンガリーのアーティストで俺の秘蔵っ子。というぐらい知名度は低い。
現在はHighpoint Lowlifeというレーベルで活動をしている。このレーベルは
CDリリース以外にシングル的なのをmp3で出したりもする。
この曲もそうで、やっぱりフリー。自由に取れます。
http://www.highpointlowlife.com/webrelease.php?id=12 でも最近は作風がアシッドになり、そっち側に突き抜けた感があり。
昔の方が好きだけど、それはそれで悪くない。
とりあえず過去のCompact Discoがイチオシ。
03. B. Fleischmann - Grunt
名盤Welcome Tourist収録。エレクトロニカ名門レーベルだったMorrの
今なお残る良心派。Styrofoamも違うところに行ってしまったみたいだし、
Morrは完全にバンド側になったのかなー。歌入りまくりだし、
インディーズ・ポップみたいな。
この前のPass Byとどっちにしようか悩んだけど、あっちはしっとり大人っぽい
サウンドで、まとめた感じとしてはこっちの方が良いかな、と。
ノイズの使い方というか合わせ方が素晴らしい。
http://www.bfleischmann.com/ http://www.myspace.com/bfleischmann myspaceは便利すぎる。
04. Ulrich Schnauss - Nobody's Home
いまやシューゲイズ・サウンドの旗手となってしまった感のある
Ulrich Schnaussの1stアルバムFar Away Trains Passing Byから。
このアルバムは非常にシンプルで、でも凄く完成度が高く、さらに
メロディが強いのでエレクトロニカ入門に最適な感じ。その場合は2ndの方が
もっと良いかも。シューゲイザー好きは3rdアルバムを。
2ndのA Strangely Isolated PlaceだとIn All The Wrong Placesが
名曲。Zegunderのところでも述べたSutemosでフリーのトラックが取れたりする。
Remixの名手でもあるっぽいのに、今年リリースされたausのRemix集はHaloを
手がけたものの、がっかりな出来だった。
http://www.myspace.com/ulrichschnauss
05. Casino Versus Japan - The Possible Light
ドリーミーなBoards Of Canada、という印象だったが、今聴くとそうでも
ない気がする。分厚いシンセが幻想的な世界に誘う・・・といいつつ曲は
激しく短い。繋ぎ的かな。アルバムはWhole Numbers Play The Basics、
Carparkから。あー、懐かしいなこのレーベル。Marumariがいたなぁ。もう活動は
してなさそうだけど・・・。
ちなみにアルバムは全体的にこんな感じで、どのアルバムを買っても
金太郎飴的であります。好きな人は安定してるように思うけど、そうでも
ない人は1枚持っていればおなかいっぱい、かな。
http://www.myspace.com/casinovsjapan
06. Novel 23 - Ni
この音源は日本のネット限定のショップDuotone独自でリリースした
EP「NI. SH. KA. LU」から。今も買えるのかな、これは。分からないけど。
旧ソビエトな古いシンセ・サウンドが凄く魅力。華のある音を残響させる
作風が多い。この人が運営しているロシアのレーベルShaped Harmonicsは
優良レーベル・・・だったけど、今は全く動きが無い。全体的にエレクトロニカが
停滞してる感がある。ここからリリースしていたStereo Modusはお勧め。
ロシアのエレクトロニカは期待していたんだけどなぁ。
http://novel23.mu.ru/
07. Lackluster - Thor's Magic Bathtub
この人は太っ腹。物凄い数の音源をフリーで公開。といいつつ、この曲は
普通にCDで販売されたContainerから。これMerckかと思っていたけど、Focusか。
活動レーベルは多岐にわたり、ネットレーベルのMonotonikとかからも
リリースするほど、活発な人。作風もメロディが強い王道的なエレクトロニカで
安定感はばっちり。でもその分、突き抜けたところがない印象。
今なお活動的で凄く安心します。これからも頑張って頂きたい。
↓から音源がいっぱい拾える。
http://www.lackluster.org/index2.php?page=other&p=warez
08. Ilkae - Secede Remix
IlkaeのトラックをMerck周辺の人がRemixしたアルバムBovine Rearrangementより。
Secedeの明るいトラック、とかだと1stアルバムのBye Bye Gridlock Trafficの
ビート・トラックが最適なんだけど、素直に出せずにこの曲。次の疾走感とかも
考えてこれで良いかなーと。シューティングみたいなゲーム曲っぽい。
他のRemix陣だとCarrier Twoが良かった。って誰だこれ・・・w
この曲しか情報がないアーティストか。。ENV(itre)っぽいなぁ。
Ilkae自体がゲーム・ミュージックっぽい作風で、Secedeは上手く
活かしつつ自分の色を出していると思う。
http://ilkae.tpolm.com/ ←元アーティスト
http://www.myspace.com/secedelennard ←Remixしたアーティスト
09. Plaid - City - Valou Remix
先日公開された映画鉄コン筋クリートのサントラをPlaidが手がけ、それを元にした
Remixアルバム収録。Valouは日本の2人組アーティスト。映画を見ていないので
なんともいえないけど、凄く疾走感のあるスピーディなトラックに仕上がり。
凄く良い曲になっている。
最近、Plaidはいまいちな感があるだけに、余裕で元曲(といってもどれか
よく分からないけど)を越えてると思われ。でもPlaidは今年新譜を出すっぽいし
それにやっぱり期待してしまうなぁ。PlaidのベストはRest Proof Clockwork。
異論は認める。
http://www.plaid.co.uk/ ←Plaid
http://www.valou.jp ←Valou
10. Tigrics - Floh-Markt-Strategie
02と同じアーティストで、その際に書いたCompact Discoから。
最後の締めに同アルバムのThe Keplar Bicycleを使う事が多いんだけど、
少しまったりすぎるかなーという事で、ちょっとイカレた感のあるこっちを。
ビートや上モノのエディットが上手いと思う。けど、最近は(以下略)。
といわけで、適当に解説してきたけど、こんな感じで。
眠くなる、という声を頂いたりしたけど、本気で眠らせようとしたら
こんなもんじゃないよね、と思いつつ、見てくれた方々、ありがとうございました。
嬉しかったです。
byニカ茶じゃないほう@エレクトロニカ板