漫画さいもえトーナメント 投票スレ37

　●作品紹介、アキラ紹介 >>241-242
　○「オカッパ塔矢」誕生秘話（？）、ヒカルとの出会いなど >>260-261,>>263-265
　●自作絵支援 >>247　　○ゴム版画、再掲切り絵 >>261

●海王囲碁部時代
ヒカルに「おまえとは打たない」宣言をされてしまった（>>265）あと、
アキラは期待されるプロ試験を１年遅らせ、名門・海王中の囲碁部に入ります。
囲碁部員として中学の大会に出場し、そこでヒカルと再戦したいという一心からでした。

入部するなり、女の子たちにキャーキャー言われハートを飛ばされるアキラ。
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普段は、一人静かに棋譜並べ。
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しかしその心の中には、ヒカルへの熱い闘志が燃えていました。
お父さんの行洋が四つめのタイトルを取った時も、胸を占めるのはヒカルの事。
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ですが、一人だけレベルが違うアキラに反感を抱く男子部員もいました。
彼らはふとした事から、アキラを陥れるための謀略を思いつきます。
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アキラは先輩の伊藤から、囲碁部の物置を一人で片付けるように言われました。
「わかりました」と素直に答え、片付け始めるアキラ。
　ttp://ranobe.com/up/src/up239132.jpg　埃だらけの物置もアキラには宝の山

しかし伊藤の意図は別のところにありました。「ついでに一局打ってもらおうか」
彼はプロでも難しい「目かくし碁」をアキラに強要し、恥をかかせようとしていたのです。
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最初はやんわり断ろうとしたアキラですが、会話の中でヒカルの事が頭をよぎり、スイッチON。
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盤面を見ないまま、大差で伊藤に勝利しました。
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すると今度は、小島と奥村の二人が２対１での目かくし碁を申し出ました。
乗り気ではなかったアキラですが、断るなら囲碁部を出てけと言われ、再びスイッチON。
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奥村の稚拙な打ち方に記憶のリズムを狂わされ、一度は窮地に陥りますが…
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たまたま通りがかった日高先輩に叱咤され、キチッと打って決着をつけました。
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　ttp://ranobe.com/up/src/up239139.jpg　では　いきます！

目かくし碁の一件の後、伊藤は退部。アキラは部長の岸本から、
「おまえの存在は海王囲碁部にとって百害あって一利なし」だと言われます。
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囲碁部に自分の居場所がない事は、アキラ自身、百も承知していました。
それでもアキラは、囲碁部をやめるわけにはいきませんでした。

　だが今度の大会に　葉瀬中の進藤ヒカルはでてくる
　部長！　不遜でも自惚れでもない　彼と互角に対峙できるのはボクしかいない！！
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囲碁大会にヒカルが三将（大将・副将に次ぐ三番手）として出場すると知ったアキラは、
自分も三将にしてほしいと顧問の尹先生に頼みました。
しかし大会のメンバー発表の日、先生が読み上げたメンバー表は「大将… １年塔矢」。
　ttp://ranobe.com/up/src/up239142.jpg　「先生っ」 ガタッ

教師としての筋を曲げようとしない尹先生に対し、
アキラは大会が終わったら部をやめる事を条件に、三将の資格をもぎ取り…
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囲碁大会の日、ヒカルとアキラは対戦相手として再び相まみえたのでした。
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