<<古手梨花@ひぐらしのなく頃に>>支援 再掲
■作品の構成 (ネタバレ)
ひぐらしはだいたい四話ずつくらいの短いエピソードから構成されており
たいていの場合各章の最後に仲間の大部分が死亡して
次の編ではまたやり直しになるという構成になっています。
また、原作は鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編、暇潰し編の四編が出題編となり
目明し編、罪滅し編、皆殺し編、祭囃し編の四編が解答編となっているのですが、
アニメでは無印で罪滅し編が扱われ、今放送の解ではオリジナルの厄醒し編を挟んで
皆殺し編以降が扱われています。
しかし、アニメは変なところで区切られているというわけではありません。
テーマ上、罪滅し編までは仲間同士での殺し合いを避けるために
「仲間を信じること」の重要性が説かれています。
しかし、それでもなお惨劇は回避することはできず、
もう一つの鍵として「未来を実現するための強い意志」の重要性が前面に出てきます。
http://ranobe.com/up/src/up237067.jpg そうして惨劇を回避してよい未来を実現しようとする仲間達全員の意志と
オヤシロ様の祟りを具現化しようとするもう一つの意志の対決が「解」のストーリーの主軸となっています。
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