漫画さいもえトーナメント 投票スレ28

■作品紹介
「ジョジョの奇妙な冒険」は、ジョースター家の一族と宿敵ディオ（吸血鬼DIO）の因縁の物語です。
第５部（単行本第47〜63巻、文庫第30〜39巻）の舞台はイタリア。
ディオの息子ジョルノは、ギャング・スターになる夢を抱いてギャング団「パッショーネ」に入団し、
仲間と共にボスの娘トリッシュを護衛する任につきます。
しかしその任務の背後にボスの邪悪な計画があった事から、彼らの運命は大きく動き出し…
　ttp://ranobe.com/up/src/up233322.jpg　左端の＠＠＠がジョルノ

■ジョルノ簡易紹介
・4月16日生まれ、15歳　　・血液型：AB　　・好きな食べ物：チョコレート、プリン、タコのサラダ
・ディオと日本人女性の間にできた息子。母がイタリア男と再婚したため現在はイタリア人。
・スタンド（※）名：「ゴールド・エクスペリエンス」
　物質を殴ると生命を与え、小動物や植物として産む事ができる。
　人間を殴ると過剰な生命パワーでその者の感覚が暴走してしまい、動きや痛みが超スローに感じられる。

　ttp://ranobe.com/up/src/up233323.jpg（再掲）　頭の＠＠＠がチャームポイント
　ttp://ranobe.com/up/src/up233324.jpg（再掲）　スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」画集データ

※「スタンド」とは人間が引き出す精神エネルギーを具現化したもので、一種の守護霊のような存在。
　個性的なスタンド達が活躍する華やかなバトルは、ジョジョ最大の魅力の一つでもあります。

■夢はギャング・スター
子供時代のジョルノの生い立ちはあまり幸福なものではありませんでした。
母親は美しい人でしたが小さい子供を置いて夜の街に遊びに行くような女性で、義父はジョルノをよく殴りました。
他人の顔色ばかりうかがうジョルノは街の悪ガキ達にも苛められ、いつしか自分をこの世のカスだと思うように。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233325.jpg（再掲）

しかしある事件がきっかけでジョルノは救われます。

　学校帰りに血だらけで倒れている男を見つけたジョルノは、追っ手の男達に嘘をついて彼を助けました。
　　ttp://ranobe.com/up/src/up233326.jpg（再掲）
　後日彼が現れ、「君がしてくれた事は決して忘れない」とジョルノに言いました。
　すると間もなく義父がジョルノを殴らなくなり、街の悪ガキもジョルノに親切にしてくれるようになったのです。
　それは、ジョルノが助けた男がギャングだったからでした。
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　男は遠くから静かにジョルノを見守るだけでしたが、一人の人間として敬意あるつき合いをしてくれました。
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彼を通じてジョルノは「人を信じる」という事を学び、心にはさわやかな風が吹きました。
こうしてジョルノは「ギャング・スター」に憧れるようになったのです。ttp://ranobe.com/up/src/up233329.jpg（再掲）

■仲間との出会い
本来なら悪であるはずのギャングから正義を学んだという子供時代の経験の影響か、
ジョルノの性格には善悪を超えたスケールの大きさがあります。

たとえ悪事を働いてもジョルノの行動には一本芯の通ったところがあり、
堂々とした態度は「光輝くさわやかさ」さえ感じさせるのだそうです。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233330.jpg（再掲）

ジョルノは心に大きな夢を抱いていました。
その夢とは、子供にまで麻薬を流すようになったギャング団のボスを倒して街を乗っ取り、街を変える事。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233331.jpg（再掲）

ふとした街のイザコザから、そのギャング団の構成員ブチャラティと出会ったジョルノは、
同じく麻薬を憎む彼と意気投合し、命がけの入団試験に挑んで見事合格！
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ブチャラティのチームに配属され、これから困難な旅を共にする仲間達との出会いを果たしたのでした。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233333.jpg（再掲）

■チームでのポジション
ジョルノの性格は、年の割には冷静で落ち着いています。

チームの中で最年少というせいもあってか、普段の口調は丁寧な敬語。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233334.jpg　ただし言ってる内容はほとんど脅迫だったり、
　ttp://ranobe.com/up/src/up233335.jpg　先輩への口答えだったりする事も。

自分と敵の双方が殺人ウイルスに侵されてしまう大ピンチでも、小憎らしいほど冷静に状況を分析。
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命がけの勝利の後は、先輩を立てる優等生的発言。
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落ち着き払った態度が生意気と取られるのか、先輩に絡まれる事も一度や二度ではありませんでしたが…
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その鋭い状況分析能力や判断力は、チームの危機を何度も救いました。

たとえば、生物を「老化」させる能力を持つ敵「プロシュート兄貴」との闘いでは、
「老化」を遅らせる条件が「体温の変化」である事を見抜いたジョルノの的確な分析が、反撃への道を開いています。
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　ttp://ranobe.com/up/src/up233340.jpg　兄貴曰く「恐ろしく頼りになる部下」

また物質に生命を与える能力を持つ事から、チームの回復役としても大活躍。
　ttp://ranobe.com/up/src/up233341.jpg　ドズッ
　ttp://ranobe.com/up/src/up233342.jpg　アッー　※どちらも傷を治している場面です

更に戦闘能力も高いジョルノは、まさにオールラウンドプレイヤー。
しかし仲間がジョルノを認めていった理由は、その能力の高さだけではありません。
ジョルノにある「真実の信頼」や強い「覚悟」を、彼と行動を共にする中で仲間達は感じ取っていました。
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死と隣り合わせの闘いの最中、最悪の場合は犠牲も必要だと分析する冷静さと同時に、
　「覚悟」とは……犠牲の心ではないッ！「覚悟」とは！！暗闇の荒野に！！進むべき道を切り開く事だッ！
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そう叫んで何としてでも活路を切り拓いていこうとする強い心が、ジョルノの中には存在します。

決めゼリフは「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある！」
　ttp://ranobe.com/up/src/up233345.jpg（再掲）

夢の実現のためあらゆる苦難に打ち勝ち、前進していった
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