漫画さいもえトーナメント 投票スレ23

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>>674の続き(鬼隠し編導入部分紹介)
冗談のつもりで発した言葉に返ってきたのは、 予想外の答え

詳しく訊こうと圭一が更なる説明を促そうとしていたところでレナが戻ってきます
若い男女のジャマをしては悪いと富竹が気を利かせたので、
結局続きは聞けず終い

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レナとの帰り道、先の話が頭にちらついてどうにも気になっていた圭一
例のガラクタ山での本日の戦果について嬉しそうに語るレナを見ながら
レナならあの辺りの事に詳しいかもしれないなと感じた彼はレナに尋ねます

"レナ、さっきのゴミやま、あそこで何かあったのか"
"ダムの工事をやっていたんだって.詳しくは知らないけど"
応える彼女、
彼は更に問い続けます
"例えばさ…工事中になにかあったとか、事故とか事件とか"
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"知らない"
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"知らない"と言ったレナの表情は返答というより拒絶
事実を本当に知らないというよりも、圭一にそれを教えたくない、
"そういう意図"のものに圭一には感じられました.
今まで言葉では語りつくせない程に彼を気遣い今日も雛見沢案内までしてくれた上に
御気に入りの場所にまで招待してくれた彼女…その彼女が初めて見せた拒否の瞳.

何も知られたくないのなら雛見沢案内などするのも可笑しい

…仮に圭一の推測通りレナが何かを隠そうとしているのなら、 何を隠したいのか 、何故知られたくないのか

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あくる日、学校に登校した圭一を待っていたのはいつも通りの日常、変らぬレナ達の笑顔、厳しくも心躍る部活
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そして放課後になり、レナは又宝の山=ガラクタの山で後で再び圭一と待ち合わせることを約束した上で一足先に
帰宅の途につきます


そして圭一は魅音と少し立ち話
かつてこの村に燻っていた、ダムの建設計画
村そのものが水没の危機に晒され、住民達は心を合わせて闘ったという…
熾烈な建設反対運動の末に、建設計画の無期限延期を勝ち取った
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当時の記憶を饒舌に話す彼女
そこで圭一は昨日レナに拒絶された質問を、魅音にします
"暴力沙汰はなかったのか? 傷害事件とか、殺人とか"

"なかった"
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雛見沢の住人でない外部の富竹は事件は "あった"  と言った


雛見沢の住人である魅音達は事件は "なかった"  と言った