漫画さいもえトーナメント 投票スレ23

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此処からはひぐらしのなく頃にの序章となる鬼隠し編のstoryに沿って支援させて頂きたく

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鬼隠し編、罪滅ぼし編の作画を担当されているのは、鈴羅木かりん先生
今風のいかにも漫画的な絵を描かれる方です


鬼隠し編は情報量の少ない初期のひぐらしを構成し、当時正解率1%と喧伝されていましたが
根本的なネタバレを控えた範囲でこの鬼隠し編について

*鬼隠し編は圭一君の視点で描かれていますが彼の心情描写には偽りはない一方で
彼の状況認識は常に正しいとは限らない……
もう少し突っ込むと鬼隠し編の漫画絵は写真の様に100%そのまま現場の状況を反映しているのではなしに
あくまで、彼の心が認識する状況を映したもの
彼の状況認識にバイアスが掛かっている時には、作中描写にもバイアスがかかっている可能性があります
*現実にはAなのに彼がBとして認識した為に、イラストでもBとして描写されると言った感じで
ttp://cchara.sakura.ne.jp/souko/higurashi_0030.JPG 鬼隠し編1巻巻末インタビュー
*現実の昭和58年、及び平成19年の段階で確認されていない事象、技術、超常的な現象等が作中の一部に実在します
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長く暮らしてた東京から雛見沢へ移り住んで暫くした折に
親戚の不幸があった為、二日程東京に行っていた圭一とその父
帰りの電車に揺られまどろみの中で見る不可思議な夢


"誰かがずっと謝っている気がした…"

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翌日雛見沢に戻った圭一は学校へと出掛けていきます
東京に居た時は学業一色に覆われ、友と呼べる生徒も居らず学校に行くのもどこか憂鬱で
朝の目覚めの悪い日も少なくなかった彼、しかし此処での彼は違う様です。
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越して間もない彼にも登校途中で待ってくれる友人が居ました。
その親しさはまるで十年来の親友みたい
都会的な便利さとは無縁の雛見沢だけど、彼の日々は
そんな事を忘れる位充実していた…
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雛見沢という新しい環境に不慣れな圭一を気遣い、日々親しく接してくれる友人達の好意を受け
圭一は感じます、"出会って間も無い俺らだけどこの厚意に応えるには少し馴れ馴れしい位がきっとこの場には相応しい…"


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人口数千人の雛見沢に細々と存在している分校は、学年の区別も無しにクラスは一つのみ
ある種究極的な合同教室、

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因みに彼が分校で得た極親しい友人は女のコonlyですが、
他の男子達に疎外されていたりする訳ではなく、圭一より年少の男の子しか居なかった為
最初に彼の周りに集まってきたのは好奇心旺盛な既に紹介されている4人の女のコ達だった様です
彼は前述の4人以外のその他の生徒達とも適度に交流を持っていますし、
後に登場する岡村、亀田といった面々とは共通の趣味があると分ったりしてからは徐々に
外面的な親しさだけでなく内実を伴った親しさで交わっていく様になっていく

只、年齢的に後輩である彼らの圭一への姿勢は好意と親しみを感じさせつつも一定の敬意を含むものである為、
常につーかーで日常を共にしているのはやはり件の少女達ということになりそうです
下校時間になり、圭一はレナから雛見沢案内の誘いを受け
受諾します、これってデートなのかな、かな
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尚、私の経験論としてですが
雛見沢程ではなかったものの
以前個人的に某地方の過疎地域に住んでいた時には居住地域周辺での人付き合い濃かったですね
近所の人の顔や名前と大まかな基本情報位は自然に頭に記憶される位に交流があったというか…
お蔭で住んでる近くでうかうかイタズラも出来ない…w


…話がそれましたが、
雛見沢ではダム紛争時に団結して住民達が闘った記憶もそう古くないという背景もあって、とりわけ住民間の絆が深く
新住民の圭一が、一見して通りがかりの人達に
【見たコトの無い少年=新しく越して来た前原さんの息子さん】と把握されてしまう程雛見沢住民同士熟知した仲です
彼の愕きも無理からぬことやも
やがて一通りの案内が終わりふたりはレナのおきにいりの場所へとやってきました
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レナがかぁいい宝探しに出掛け一人ダムの工事現場跡に残された圭一
空の黄昏を眺めながら物思いに耽っていたところ、トミー登場

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夕闇に黄昏れる圭一が余りにも
絵になってたので、声を掛ける前についシャッターを押してしまったという富竹さん
圭一少年が美しすぎたせいでしょうね
ああ…彼の美しさは今日も人を惑わせる…罪深いことです.

閑話休題、ゴミやまで宝探しを続けるレナを見て圭一に尋ねる富竹

"彼女はあんな処で何をしてるんだい"

冗談で圭一は何気なく言い返します

"さぁね、昔殺して埋めたバラバラ死体でも確認しているんじゃないですか?"

"嫌な事件だったね"
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"腕が一本未だ見付かってないんだろう"
.
続きは後程