漫画さいもえトーナメント 投票スレ12

■大神官の息子・那智
ttp://uploader.fam.cx/img/u28349.jpg
　真ん中が那智。囚われの身となっているタタラの母が連れられた地は熊野であり、
　那智は熊野の大神官の息子で若だんなと呼ばれている。
　つんつん頭のてっぺんも含めれば190cmを越える巨体と、八重歯が特徴。
ttp://ahya.jpn.ph/php/up/img/769.jpg
　熊野とは古くは古事記から記される神の里とされる場所で、BASARA界においても信仰のメッカである。
ttp://ahya.jpn.ph/php/up/img/772.jpg
　この辺りの総元締めの息子・聖とは幼馴染でお互い気安い仲。主にボケ担当。

ttp://uploader.fam.cx/img/u28350.jpg
　そんな彼がタタラと会ったのは捕鯨の最中であった。
ttp://uploader.fam.cx/img/u28351.jpg
　が、タタラの船が邪魔で失敗してしまった。
ttp://uploader.fam.cx/img/u28352.jpg
　とりあえず船の弁償はしてもらえた。
　たった一本の槍で巨大な鯨に立ち向かう姿――
　タタラにはそれが、赤の王という巨大な存在と戦う自分に重なって見えたのだった。

■捕鯨の信念
ttp://uploader.fam.cx/img/u28353.jpg
　那智がよく肩に乗せているょぅιﾞょ巫女・民記はたまに予言をしたりする。
　神官の息子と巫女という事でなかなか仲がいいようだ。

ttp://uploader.fam.cx/img/u28355.jpg
　那智はタタラに語る。出会った時に捕ろうとしていた尾白という鯨の事を。
　捕鯨反対派が聞いたら怒り狂いそうな話であるが、それが熊野の伝統であり、そして那智の生き様なのである。
ttp://ahya.jpn.ph/php/up/img/774.jpg
ttp://uploader.fam.cx/img/u28356.jpg
　那智と聖は、その他の若者たちと共に「天狗党」を組んでいる。
　王家やそれに逆らわない大人たちに歯向かう不良集団といったところだ。

ttp://uploader.fam.cx/img/u28357.jpg
　熊野は赤の軍と戦うタタラ軍に正規軍を出そうとしないが、天狗党は援護する。
ttp://uploader.fam.cx/img/u28358.jpg
　だが、倒すための計画は失敗してしまった。逃げる事を嫌がるタタラに那智は言う。

　「生きてりゃまたチャンスは巡って来るわ　行けや！
　　わいかてな　あの鯨には何百回もトライしてんねんやで」