アニメ最萌トーナメント2007　投票スレRound132

G01　<<カミュ＠うたわれるもの>>　支援　エピソード紹介４　〜初めての友達〜

カミュは部族の中で一人だけ始祖の血を強く受け継ぐ証とされる黒い羽を持っている。
このことが物語終盤、カミュを数奇な運命に導くことになる。
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ある日、カミュは始祖の本能によってアルルゥの血を吸い、そのまま姿をくらまして
しまった。幸いアルルゥの傷は大したことなかったが、カミュの行方は知れなかった。
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カミュは湖畔にいた。カミュは黒い羽を持っているために、どこに行っても特別扱い
され、ハクオロの国に来るまでは友達らしい友達がいなかった。だから、血を吸った
ことで、初めての友達であるアルルゥとユズハに嫌われることを恐れていたのだ。
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しかし、それは杞憂だった。アルルゥはカミュを嫌いになるどころか、自らカミュを
探していたし、ユズハもカミュが帰るまで外で待つと言ってきかなかった。「みんな
カミュのことを心配していたんだ。友達だからな」と言うハクオロの言葉にカミュは
号泣した。
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