アニメ最萌トーナメント2007 投票スレRound114
藤堂 志摩子(とうどう しまこ) 、白薔薇(ロサ・ギガンティア) (CV:能登麻美子)
祐巳、由乃と同学年である。アニメOVA当時は高等部2年。1年生で祐巳と同じクラスであった。
佐藤聖のプティ・スールで、二条乃梨子の「お姉さま」である。2年生にして現白薔薇さま。
フランス人形を思わせる柔らかい顔立ちが特徴。穏やかでおっとりとした性格だが、芯はしっかりとした
「絶世の美少女(乃梨子談)」。H市にある小寓寺の住職の娘だが、小さいときからシスターになりたいと
いう夢を持ち、小6のとき「12になったら修道院に入るから勘当してくれ」と父親に訴えたが、父に「お前は
まだ宗教の何たるかを知らない。カトリックの学校で勉強してから決めるべきだ」と諭されリリアンに入学した。
高等部入学直後に聖と出会い、山百合会のアシスタントとなる。同二学期に祥子から姉妹の申し入れを
受けたが断り、聖の妹となる(正確には祥子に返事をするよりも早く、聖が志摩子にロザリオを渡したので
そうなった)。姉の聖とは2学年離れていたため、聖の卒業後は2年生ながら薔薇さまとして多忙な日々を送っている。
リリアン入学時にミッション系の学校に通っていることを隠すように父と約束させられたが、
このことについて志摩子は「大きなお寺だから知られると何かと不都合なことがあるのだろう」
と思いこみ、かえって罪悪感を感じさせる結果となった。そのためもし実家のことが知られ
たら自主退学する覚悟までしていた。だが聖にはこの事実を打ち明けたようである(実際には、
祥子の祖父が小寓寺の檀家であることから、祥子や令はこの事実を知っていた。実は小寓寺の
檀家はこの事実を知っており、あろうことか志摩子がいつ告白するか住職と賭までしていたと
いう)。